反日・愛国の由来 韓国人から見た北朝鮮 増補版 (PHP新書)
by呉 善花
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5.0 out of 5 stars興味深い本
By池田耕一on May 25, 2015
Format: 単行本（ソフトカバー）|Verified Purchase
今まで、韓国の反日の原因をかつての日本が行った韓国・朝鮮人に対する「植民地政策」にあるとは思っていたが、それだけでなく様々な深い歴史的事実があることを知りました。そこには、朝鮮民族がおかれた厳しい歴史的経緯があり、簡単には解決されるものではないことも知りました。しかしだからと言って、一部嫌韓グループが主張しているような理性を欠いた嫌韓キャンペーン的行動は、日韓関係への弊害以外の何ものでもないだけではなく、日本人の品位を汚す行為である（もちろん著者自身はそのようなことを一言も言っておりませんが）と感じました。日本人には、韓国のおかれた歴史的立場をある程度正確に理解したうえで、日本人として主張すべきことは冷静に主張し、互いに話し合っていくことの大切さを改めて感じさせられました。著者の呉先生のとても冷静で、客観的な文章に感嘆するとともに、このような方が現在極めて不幸な状況にある日韓両国の問題解決には必要な存在であると思います。一方で、投稿者にはひとつ小さな懸念が残ります。それは、呉先生がしばしば共著者としておられる日本人の面々には、何とも右翼臭ふんぷんたる日本国粋主義者としか言いようのない人々がそろっていることで、呉先生の客観的な韓国の現状批判に乗って、反韓思想を喧伝していることです。先生はそのことをお分かりの上で、お付き合いしているものと想像しますが、度を越すと先生のお立場を損なうようなことにならないかと心配です。いずれにせよ、日韓両国国民は互いの政府の政策のせいか、それぞれの国民が相手の国民の考えていることをまったく知らないか、とんでもなく誤解をしている状況にあるようですので、呉先生のような方の情報発信はとても重要であると思います。しかし、くれぐれも、そのような先生のご活動が日本の「右翼」に利用されないことを切に望んでおります。
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5.0 out of 5 stars良く、研究されています。
ByShigeoくんon December 22, 2013
Format: 単行本（ソフトカバー）|Verified Purchase
十年ほど前に、福岡のアクロスで講演を聞きましたが、彼女の日韓の歴史、文化、思想の研究がとても進んでいる様子が
良く窺える一冊でした。敬意をひょうします。
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5.0 out of 5 stars屈折した自民族優越主義と偏狭な理念主義に苛まれた朝鮮民族の悲劇
ByHamani-on November 23, 2013
Format: 単行本（ソフトカバー）
一部の偏執的な人々ではなく政府自らが、いまだに戦前の日韓併合や従軍慰安婦の問題を持ち出して執拗に国民の反日感情を煽っている韓国という国の特異性、その歴史的背景等が知りたくて、この本を購入した。
著者は、韓国人・北朝鮮人（以下、「朝鮮人」という）の意識・行動のルーツは５百年以上にわたり朝鮮半島を支配した李朝にあるとしたうえで、朝鮮人の特異な性格を小中華思想、事大主義、自民族優越主義、父系血縁主義、理念主義などのキーワードによって簡明かつ客観的に説明しており、大変理解しやすい。また、著者自身が韓国生まれの韓国人ということで説明にも説得力があり、友人などに広く薦めたい良書である。できれば朝鮮語に翻訳して朝鮮人にも読んでもらい、事実と異なるような箇所があれば教えてもらいたい。
先般、著者は朝鮮人に批判的との理由で韓国入国を拒否されたと聞くが、それが事実だとすれば、韓国政府の対応は本書の説明と完全に平仄が合っており、図らずも本書が真実を述べた良書である証ともなっている。
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5.0 out of 5 stars李朝社会の延長上にある韓国・北朝鮮
Byアマゾン太郎"次郎"on October 25, 2013
Format: 単行本（ソフトカバー）
　筆者の本を読むのは、二冊目である。「韓国併合への道」では、客観的に歴史を描いた本なので、どうして入国禁止騒ぎになったのかわからなかった。
この本の趣旨は明確である。李朝特有の中央集権、父系血縁主義、小中華主義、事大主義、美意識が戦後の朝鮮半島に受け継がれた、というのが主張である。

社会の中心に強力な渦巻状が形成され、人々が原子の状態でお互いに上へ目がけて衝突し合い、血脈を絶対視して社会を成立させてる朝鮮半島の価値観に、著者は極めて批判的である

日本人から見ると、例えば韓国のコングロマット企業の発展は、筆者が嫌悪してる創業者一族による極端な中央集権制の産物だし、韓国の経済発展自体が「軍事独裁」のたまもので、そのおかげで局所最適化を防ぎ、全体最適化が可能だったんだろう

著者は、北朝鮮が簡単に崩壊しないと考えてる。北朝鮮社会では、人々の原子化が極限に進み、広範囲な横の連携が存在しえないからだ。
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5.0 out of 5 stars専制主義に親和する国柄。
By街道を行く#1 HALL OF FAMETOP 1000 REVIEWERVINE VOICEon February 25, 2014
Format: 単行本（ソフトカバー）
つい最近幕を閉じたソチ・オリンピックでも、韓国の行動は特異でしたね。
女子フィギュアで優勝したロシアの選手を攻撃したり、イギリスの選手を攻撃したり。
それ以前にも、フランスのアングレームで国家ぐるみで戦時慰安婦の出品をしたり、もう肝が冷えるような異様さです。
少しづつ韓国と言う国が、妖怪というか化物のように思えてきています。
なぜ、こんな異常な行動をとり続けられるのか。逆の意味で興味も膨らんできます。
この本を読んで、儒教というものの影響を考えさせられました。
韓国は、民主主義なのですがやっていることは基本的に専制主義で、中国や北朝鮮と同じです。
それは、専制主義が国柄にあっているからなのです。

著者の呉さんは、韓国から日本に帰化された方です。
内容的には、韓国の本国では否定したいことばかりなのでしょう。（つまり事実だということです）
報道の中で伝わるのは、韓国の反日活動ばかりですが、韓国の中にはきっと呉さんのような事実を前提にされている方も少なからずおられるのだろうと安堵感のようなものを感じました。
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5.0 out of 5 stars理解し難い韓国人の価値観
Byレビュー#1 HALL OF FAMEon October 24, 2013
Format: 単行本（ソフトカバー）
現在の韓国人の価値観は全て「反日」に集約される事が、本書を読んで良く分かりました。
例えば事実を捻じ曲げて、日本の固有領土である竹島を占領し、自分達が正しいと嘘の歴史を主張する異常さも、集約された「反日」から生まれるわけです。
しかし、「反日」を貫くならば日本に金銭や技術の援助を求めたりするのは止めてもらいたいものです。
当然、日本もこういった国とは距離を取るべきであると確信しました。
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5.0 out of 5 stars韓国を知るには北朝鮮を知る必要がある
Byデケデケon April 18, 2015
Format: 単行本（ソフトカバー）
韓国が北朝鮮をどう捉えているか、北朝鮮寄りの政策がどう形成されてきたか、またその過程で反日政策が推進されてきた状況など、とてもよく分かります。
韓国が漢字を捨ててハングルのみを推進してきた弊害が致命的であることが興味深買ったです。
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5.0 out of 5 stars反日新北の韓国
ByAmazonカスタマーon May 9, 2017
Format: Kindle版
韓国は北朝鮮よりも日本の方を敵国と認識しているらしいしかし有事になった際に彼らは自分達の浅はかさに気づくだろう。
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