2018-05-29

帝京大学 李燦雨 准教授



帝京大学



李  燦雨 准教授 り ちゃんう
Lee Chanwoo 



世界で羽ばたく国際人になることを目指してください。

メールアドレス
電話番号 090-4132-6409


経歴



1986年02月

韓国・国立ソウル大学・国史学科卒業(文学士)


1994年04月01日

~1996年3月、環日本海経済研究所(ERINA)研究員


1996年04月01日

~1999年5月、韓国・大宇経済研究所・海外地域研究センター主任研究員


1999年06月01日

~2003年3月、環日本海経済研究所(ERINA)客員研究員


2003年04月01日

~2009年7月、笹川平和財団・汎アジア基金室室長


2008年04月01日

~現在、東京国際大学大学院・経済学研究科非常勤講師


2012年04月01日
~現在、帝京大学短期大学・現代ビジネス学科准教授

2015年04月01日
~現在、公益社団法人 日本経済研究センター 特任研究員



1998年03月01日

~1999年2月、慶南大学北韓大学院中途退学

所属学会



2003年04月01日

~現在、環日本海学会(現、北東アジア学会)


2003年05月01日

~現在、比較経済体制学会

専門分野
経済開発論、地域経済論(アジア)、国際関係論(北東アジア)
研究テーマ
1)経済開発において政府と市場の関係の将来像は何か。
2)アジア経済の発展の危機克服の実態が世界経済に与える影響。
3)北東アジアにおける地域協力の枠組み形成。
4)朝鮮半島の平和的管理のための国際的関与の仕組み
所属キャンパス
八王子キャンパス


教育方法
1.教育方法の実践例
1)グループ別予測シナリオ作成教育
  経済の予測のためにシナリオ分析方法論を導入したグループ別試案作成・討論

2.作成した教科書、教材
1)「企業経営環境評価」
  経済・経営環境分析のための研修教材

2)「統一研修教材」
  韓国憲法機関である「民主平和統一諮問会議」の常任委員として、統一省傘下の統一研修院の教材作成


3)「Business Cases in Uzbekistan」
  計画経済から市場経済への移行中のウズベキスタンの現地企業経営に関する30件のビジネスケースを日本・韓国・シンガポールの専門家の協力を得で作成し、MBAコースの教材として出版

4)「Business Cases for MBA in Vietnam」
  トイモイ政策により市場経済の発展が眩しいベトナムの現地企業経営に関する30件のビジネスケースを日本・韓国・シンガポールの専門家の協力を得で作成し、MBAコースの教材として出版

3. 大学公開講座、シンポジウム講演、研究開発などの講演
1)大宇経済研究所での研修会、セミナー(1996~1999)北東アジア情勢
2)民主平和統一諮問会議(1998~1999)北朝鮮情勢、南北関係
3)JETRO・北朝鮮経済研究会(2002.11)「北朝鮮経済の現状と展望」
4)東京財団・虎ノ門道場講演会(2003.2)「韓国・新政権の対内外政策」
5)「日中東北開発協会」講演会(2003.4)「図們江地域開発の現状と展望
6)防衛研究所・専門家座談会講義(2003.11)「朝鮮半島における政治・経済関係の国際的特徴」
7)立命館大学・国際地域研究所公開講座(2003.11)「日朝経済協力と北東アジア開発協力体制の展望」
8)「東アジア貿易研究会」講演会(2003.11)「北朝鮮と中国東北地域との経済関係」
9)「軍縮問題を考えるエコノミストの会(ECAAR)」講演(2003.12)「北朝鮮経済改革の現状と今後」
10)「朝日経済交流協会」講演会(2004.7)「日朝経済協力評価」
11)「京都・まいづる立命館地域創造機構(MIREC)」講演会(2005.11)「北東アジア情勢」
12)立命館大学・コリア研究センター公開講座(2006.12)「南北経済協力と統一の情勢」
13)関西学院大学・東北アジア平和構想研究会講演(2007.5)「北朝鮮の経済と日朝関係」
14)第2回APF朝鮮(韓)半島フォーラム(2009.12)「朝鮮半島南北関係」
15)「東アジア貿易研究会」東アジアセミナー(2010.10)「韓国企業の中国東北部への進出」
16)「東アジア総合研究所」講演開(2011.3)「中・朝・ロの図們江地域開発」
17)「朝鮮問題を考えるジャーナリスト懇話会」講演会(2011.4)「中朝経済関係の現状と課題」
18)韓国産業銀行国際シンポ「北東アジア経済協力」(2011.4)「北東アジアにおける中朝経済連携の意味」
19)立命館大学経済学部講演会(2011.5)「朝鮮半島と中国」
20)韓火グループCEOフォーラム(2011.6)「朝鮮半島情勢と南北関係」
21)国際開発センター国際シンポジウム(2012.3)「北朝鮮開発と国際協力」
22)東アジア総合研究所シンポジウム(2012.11) 「北朝鮮の現状と南北経済交流の展望」
23)ハンギョレー釜山シンポジウム(2014.11)「アジア100年の歴史と平和思想」
24)北東アジア政策懇談会・第7回研究フォーラム(2016.4)「朝鮮半島における南北関係の現状と展望」


職務上の実績
1.環日本海経済研究所(ERINA)
1)図們江地域開発プログラムの支援
2)地方自治体提案型ODAの先駆け研究

2.笹川平和財団・汎アジア基金室
1)モンゴルと北東アジアとの連携研究強化
 (モンゴル開発研究センターの政策提言能力強化のために韓国、日本、中国、ロシアなどの研究者の知的貢献)
2)中央アジア人材育成
 (若手研究者ネットワークと研究能力強化)
3)ミャンマー公務員教育
 (公務員訓練プログラムにアジアの人材活用)
4)極東ロシアとアジア太平洋地域との連携
 (ロシア科学アカデミー極東支部・経済研究所が極東地方の立場での国際協力に関する政策提言書を作成し、政府に提議)
5)ロシア研究の若手研究家育成
 (研究会を形成し、現地調査などで研究内容を出版)
6)北東アジア安全保障専門家意識調査
 (日中韓3ヵ国の多国間安保意識調査実施)
7)ウズベキスタンおよびベトナムにおけるMBA教育強化
 (国内企業のビジネスケースを作成し教材化)



区分 発行年月、著書・論文名、発行元
学術論文 単著

「日朝経済関係の歴史と展望」
2017年03月20日 | 日本経済研究センター『転機の朝鮮半島』 
著書 共著

『解剖 北朝鮮リスク』
2016年03月20日 | 日本経済新聞出版社 
学術論文、単著

「韓国と北朝鮮、それぞれの北東アジア戦略」
2015年02月 | 日本経済研究センター、 『国際経済研究:北東アジアの経済連携』 
学術論文 単著

「北朝鮮の経済開発と日中韓の関与のあり方」
2014年03月 | 日本国際開発センター、「北朝鮮と北東アジアの経済社会開発に関する研究・国際交流事業」報告書 
学術論文、単著

「日本の北東アジア戦略と日朝関係改善の展望」
2015年03月 | 北東アジアの変化動向評価及び展望・KDI国際政策大学院、ソウル 
著書 単著


李燦雨

『北東アジアの心臓を誰が掴む?』
2015年01月 | 歴史IN、ソウル 
学術論文 単著

「北朝鮮の経済に関する分析調査」
2014年02月 | JETRO、『2013年度北朝鮮経済関係に関する調査』 
学術論文 単著

「北朝鮮の開放計画」
2013年12月 | 韓国国土研究院、『鴨緑江流域における南・北・中の超国境協力のための実践戦略研究』 
学術論文 単著

「北朝鮮の経済政策」
2013年03月 | JETRO、『2012年度北朝鮮経済関係に関する調査』 
学術論文 単著


「北東アジアにおける地域統合プロセスの深化と展望」

2012年09月 | JICA研究所、『北東アジアの経済統合における課題と展望』 
学術論文 単著

「日本と北朝鮮との経済関係」

2012年01月 | 韓国対外経済政策研究院(KIEP)、『北朝鮮の対外経済政策評価(2001~2010』 
学術論文 単著

「環日本海経済協力の現状」

2011年10月 | 中国吉林大学北東亜研究院、『中国韓国学国際学術会議』(論文集) 
学術論文 単著

「図們江地域開発における日本と朝鮮の役割」

2011年08月 | 中国延辺大学『図們江地域国際フォーラム』(論文集) 
学術論文 単著

「韓国とモンゴルとの関係」

2009年03月 | 『日本とモンゴル』第43券第2号 
学術論文 共著

"North Korea's Economic Reforms; Evaluations and Recommendations"

2008年08月 | 『Vantage Point』 Vol.31, No.8 
著書 共著

『新北東アジア時代への提言』

2003年06月 | 立命館大学 
学術論文 単著

"The Tumen River Area Development program"

2006年02月 | Institute of Asian Studies,Chulalongkorn University/Thailand, 『Asian Review』2005, Vol.18 
学術論文 単著

「日本と朝鮮民主主義人民共和国の経済関係の歴史と現状」

2002年08月 | ERINA REPORT Vol.47 
学術論文 単著

"Energy Security & Natural Gas Demand for the Korean Peninsula"

2001年09月 | The Journal of Econometric Study of Northeast Asia (JESNA) Vol.3 No.1 
学術論文 単著

「朝鮮民主主義人民共和国の外資導入史」

2001年08月 | ERINA REPORT Vol.41 
学術論文 単著

「北東アジア輸送システムの効果的統合方案」

1999年10月 | 『統一経済』Vol.4 No.2 
著書 共著

『経済から見た北朝鮮』

2010年03月 | 明石書店 
著書 共著

『北朝鮮が核を放棄する日』

2006年07月 | 晃洋書房 
著書 共著

『東北アジア共同体への道』

2006年03月 | 文真堂 
著書 共著

『21世紀北東アジア時代の南北経済協力戦略』

2003年05月 | 大韓貿易投資振興公社 
著書 共著

『図們江地域開発10年の成果と課題』

2003年02月 | 環日本海経済研究所 
著書 共著

『北東アジア開発銀行(NEADB)の創設と日本の対外協力政策』

2002年08月 | 東京財団 

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