2018-06-29

200万都市が有機野菜で自給できるわけ―都市農業大国キューバ・リポート | 吉田 太郎 |本 | 通販 | Amazon



200万都市が有機野菜で自給できるわけ―都市農業大国キューバ・リポート | 吉田 太郎 |本 | 通販 | Amazon






See this image


著者をフォローする

吉田 太郎
+ フォロー


200万都市が有機野菜で自給できるわけ―都市農業大国キューバ・リポート (日本語)Paperback – August 1, 2002
by 吉田 太郎 (著)

4.5 out of 5 stars 12 customer reviews


See all formats and editions

Paperback
¥ 3,02419 Used from ¥ 1073 New from ¥ 3,0241 Collectible from ¥ 2,000


This item:200万都市が有機野菜で自給できるわけ―都市農業大国キューバ・リポート by 吉田 太郎 単行本 ¥3,024


世界がキューバ医療を手本にするわけ by 吉田 太郎 単行本(ソフトカバー) ¥2,160


世界がキューバの高学力に注目するわけ by 吉田太郎 単行本 ¥2,592


世界がキューバ医療を手本にするわけ

吉田 太郎
4.1 out of 5 stars 12
単行本(ソフトカバー)
¥ 2,160 Prime

有機農業が国を変えた―小さなキューバの大きな実験

吉田 太郎
4.0 out of 5 stars 5
単行本
¥ 2,376 Prime

江戸・キューバに学ぶ“真”の持続型社会 (B&Tブックス)

内藤 耕
4.5 out of 5 stars 2
単行本
¥ 1,728 Prime

キューバ現代史――革命から対米関係改善まで

後藤 政子
5.0 out of 5 stars 2
単行本
¥ 3,024 Prime

1000万人が反グローバリズムで自給・自立できるわけ―スローライフ大国キ…

吉田 太郎
4.0 out of 5 stars 2
単行本
¥ 3,888 Prime
Next


【2018年本屋大賞】受賞作発表!
2018年本屋大賞は 『かがみの孤城』 辻村深月 、2位は『盤上の向日葵』 柚月裕子。 3~10位まではこちらへ




Product description

著者からのコメント

持続可能な社会への転換を都市農業、エネルギー、交通、福祉、教育など多方面から描く ソ連崩壊とアメリカの経済危機の中で一切の貿易先を失ったキューバが目指したのは、有機農業、自然エネルギー、自転車、東洋医学などのオルターナティブを用いて自給することでした。

わずか10年という短期間でなぜ持続可能社会への転換が進んだのか。転換の鍵を担ったキーマンへの取材を通じて、行財政改革、NPО育成、コミュニティの活性化、環境教育の導入など「社会システム」の面からキューバの転換を描きました。
それは閉塞状況に陥いり、多くの問題を抱えた日本にとっても参考になることが大きいと思っているからです。
内容(「BOOK」データベースより)

有機農業、自転車、風車、太陽電池、自然医療…エコロジストたちが長年、夢見てきたユートピアが、現実のものとして、国家規模でカリブ海に突如として出現した。ソ連圏の崩壊とアメリカの経済封鎖により、食糧、石油、医薬品が途絶する中で、彼らが選択したのは、環境と調和した社会への変身だった。日本の不況を上回る未曾有の経済崩壊の中で、エネルギー・環境・食糧・教育・医療問題を、彼らはどう切り抜けていったのか。貧しくとも陽気に、助け合いながら、国家存亡の危機へ挑戦していった人びとの歩みから見えてきたのは、「自給する都市」というもう一つの未来絵図だった。キューバから見えてくるこの未来図は、私たちにもきっと、大きなヒントと元気を与えてくれるにちがいない。
内容(「MARC」データベースより)

サルサなどのラテン音楽、カストロ、チェゲバラの革命など様々なイメージがあるキューバだが、実は国連も折り紙をつける環境対策の超優等生だった。現地取材によるびっくりのリポート。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉田/太郎
1961年東京生まれ。筑波大学自然学類卒。現在、東京都産業労働局農林水産部勤務。有機農業や環境保全は学生時代からの関心事。東京都の農政業務に従事するかたわら、週末は、埼玉県秩父の山林を自ら整地し、パソコンを鍬、鋤に持ち替える。社会制度や経済など広い視野から「業」としての農業ではなく、持続可能な社会を実現しうる「触媒」としての「農」のあり方を摸索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)Return to Product Overview


Product details

単行本: 405 pages
Publisher: 築地書館 (August 1, 2002)
Language: 日本語
ISBN-10: 4806712493
ISBN-13: 978-4806712497



See Complete Table of Contents

Table of Contents



はじめに キューバへのプロローグ
1 食糧危機を救ったキューバの都市農業
2 園芸都市ハバナ、かく誕生せり
3 緑の都市を目指して
4 持続可能な都市を可能とする仕組みづくり
5 21世紀の都市は園芸化する


Customers who bought this item also bought
Page 1 of 5Page 1 of 5This shopping feature will continue to load items. In order to navigate out of this carousel please use your heading shortcut key to navigate to the next or previous heading.
Back


世界がキューバ医療を手本にするわけ

吉田 太郎
4.1 out of 5 stars 12
単行本(ソフトカバー)
¥ 2,160 Prime

世界がキューバの高学力に注目するわけ

吉田太郎
4.5 out of 5 stars 2
単行本
¥ 2,592 Prime

有機農業が国を変えた―小さなキューバの大きな実験

吉田 太郎
4.0 out of 5 stars 5
単行本
¥ 2,376 Prime

「没落先進国」キューバを日本が手本にしたいわけ

吉田太郎
3.4 out of 5 stars 4
単行本



Customer reviews
4.5 out of 5 stars
12

4.5 out of 5 stars
----------------

Top customer reviews

BACH

5.0 out of 5 stars極端な話、人生観が変わるほどの作品ですFebruary 11, 2017
Format: 単行本|Verified Purchase

比較するほど農業を知らないが、化学肥料の土地では(先進国のほとんどがそうです)
生き物のエネルギーが弱まることだけはよく知っています。
よって警鐘を鳴らすこの本は貴重です。


Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse

siranuhi

4.0 out of 5 starsよい本である。March 17, 2015
Format: 単行本|Verified Purchase

以前テレビでキューバの農業についてみたことがあって、関心があり買った。農業のあり方として参考になる本である。

3 people found this helpful

Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse

jack

5.0 out of 5 stars図書館で借りてネットで買いましたSeptember 8, 2013
Format: 単行本|Verified Purchase

図書館で借り気に入り購入しました。やすく変え満足しています。

2 people found this helpful

Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse

柳野 健

5.0 out of 5 stars歴史が迫った社会実験February 10, 2011
Format: 単行本|Verified Purchase

 キューバが陥った状況は、未来の日本を襲うかも知れない。

 ソ連の崩壊、アメリカによる総力経済制裁 によって、資源・医薬品・食糧等が入ってこなくなった。病死・餓死の恐れさえ出てきた。こちらが本当の「キューバ危機」だろう。これを、どのようにして乗り切ったのかは、本書のリポートで明らかにされる。
 カストロはベジタリアンになり、閣僚たちは都市農業の研究に熱中した。弱者・病人は最優先に守られ、市民たちの参加によって都市有機農業は発展し、ハバナ220万人都市他キューバは、危機から脱する。
 大切なのは、人間関係性の絆の蓄積(ソーシャル・キャピタル)だろう。以下のエピソードが心に強く残る。
「電気は全部止まり、夜は真っ暗でした。ですが、病院だけは煌々と明かりが灯っていました。乏しい資源をかき集めて市民の命を守ろうとしている。明かりはその象徴のように思えたのです。限られた資源と予算をどこに投資すれば国民は豊かになれるか。チェスの手を考えるように熟慮している。苦闘する政府を信頼する気になりました」(ミゲル・バヨナ氏)
 
 結果として、市民の多くが菜園で自給することで家計を助けると同時に、自然を相手に生産活動をする充実と、菜園を通して市民相互のコミュニティーが醸成されるたのしさという「真の豊かさ」を得た。天の配剤だろう。
 殺伐感が忍び寄る日本にとって重要なヒントかも知れない。
Read less

11 people found this helpful

Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse

hirotaka223

4.0 out of 5 stars環境先進国キューバNovember 16, 2002
Format: 単行本

 タイトルから農政の本、と思うかもしれませんが、これは持続可能な国づくりの環境政策本として読むべきです。
ドイツやデンマークなど環境先進国や環境首都などと言われる国は比較的、
資産の多い国や真面目な国という印象が
多いのですが、そんなイメージとはかけ離れたキューバの取り組みに
国づくりのモデルが見えるかもしれません。
 良い面中心に書かれているので、実際に旅行してみると期待はずれの
部分もあるとは言いますが、資源のない国・日本で輸入が止まった場合の
何が起きるか何が出来るかシュミレーションする上で参考になります。
 著者が東京都の職員という背景も興味深い。
 

17 people found this helpful

Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse

本が好き

4.0 out of 5 stars都市農業という可能性をキューバから学ぶFebruary 11, 2007
Format: 単行本

 カリブ海に浮かぶ島国キューバ、日本にとってなじみが薄い国ですが、アメリカの経済封鎖に対して生き残るために

有機農法での都市農業という新しい視点で取り組んで一人の餓死者も出さずに難局を切り抜けた現状を熱くレポートし

ています。

 また、自然と共に生きる循環型社会の一つの理想系が日本の江戸時代にあったこともレポートされています。

「森なき都市は病んでおり、樹木なき大地は干からびる」のホセ・マルティの思想は、日本古来の自然との共生の思想

と一致しています。

 食料自給率の低い日本にとって参考になる視点が沢山ある本です。
Read less

5 people found this helpful

Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse

0084230

5.0 out of 5 starsキューバの農業、思想をモデルにするような世界が近いと思わされます。February 9, 2004
Format: 単行本

国家ぐるみで最も循環型社会が進んだキューバのレポート。大学の教科書のように、項目だてて纏められているため、少し読むのが大変かもしれませんが、有機農業にご興味ある方、農業に取り組まれている方にはとても参考になる本です。「21世紀のモデル農業は有機農業大国キューバにある。」と言われていることに深く納得できます。
日本の食料自給率の低さを考えると、衝撃的な内容です。日本で生活していると、無尽蔵に食料があるように錯覚しますが、エネルギー換算で60%以上が海外からの輸入に依存しているのが現実であり、BSE、鳥インフルエンザの普及によって、輸入がストップすることで外食産業が苦しんでいるのを見ると不思議な気分になります。
東京都の住民だけで1400万人以上いますので、一概に日本に落とし込んで考えるのは危険な面がありますが、今後の日本が目指すべき自給自足のあり方を示す必読の書になるはずです。
現実は本書ほど甘くないでしょうが、カストロが生きているうちに、一度キューバに視察に行きたいと思わされます。

22 people found this helpful

Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse

casanegra

VINE VOICE
5.0 out of 5 starsスローライフの可能性August 1, 2004
Format: 単行本

2003年1月に読んだのですが、未だに印象に残る本です。
本物の都市計画とは何ぞやと考えさせられます。
資源の乏しい国でここまでの事ができ、スローライフを
システムとして確立できるのかという驚きがあります。
国土が狭く、都市のヒートアイランド現象に直面する
日本でも参考になる事例ではないでしょうか。
石油をジャブジャブ使う農業とは違った手法があるという事ですね。

28 people found this helpful

Helpful

Not Helpful|Comment|Report abuse
See all 12 reviews

Write a customer review

No comments:

Post a Comment

Note: Only a member of this blog may post a comment.