2017-12-17

青山繁晴 - Wikipedia

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対北朝鮮外交・拉致問題[編集]

  • 参議院議員当選後所属した北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会について、特別委員会の設置をしているのに拉致問題担当大臣が兼任大臣のため、スケジュールが確保出来ないため開会出来ず、開会出来ても委員会質問で拉致に殆ど関係無い質問をする野党議員がいる状態では、拉致事件解決の逆テーマ(オウンゴール)状態にして相手に余裕を与えている。日本の国会議員がやるべき事すらやれてないから、未だに北朝鮮にナメられていて解決出来る訳が無いと主張[120]

歴史認識[編集]

  • 真珠湾攻撃は、米国によって巻き込まれた陰謀であり、ハル・ノートについてはシカトすべきだったと主張している[121][122]。また、奇襲攻撃と日本の多勢が示しているが、外務省の役人が宣戦布告文書をタイプライターでタイピングするのに時間が掛かり、アメリカ側に伝わるのが遅れたので奇襲攻撃では無いと言う主張をしている。
  • 北方領土返還については、「外交は話半分がセオリーなので2島4島で交渉しても意味が無い。」「また、「知床旅情」の歌詞は嘘で、知床半島国後展望塔から国後島まで26km程で遠く無い[123]。」「また、サハリン(南樺太)ユジノサハリンスクとメディアでもずっとそれだけ言っているが、日本は確かに本当は樺太豊原も含めて樺太の南半分(南樺太)は日本の町でサンフランシスコ講和条約で放棄したとされているが、その条約にソ連つまりロシアは加わっておらず[124]、現在でも日本と有効な条約はポーツマス条約の内容なので、ロシアの不法占拠状態(未決着地)で領土と決まっておらず、交渉のテーブルに千島列島含めて交渉して、初めて4島戻って来る。」と主張している。
  • 慰安婦に関するアメリカ合衆国下院121号決議に反対する意見広告THE FACTS)の賛同人として名を連ねている[125]。2015年12月の日韓合意については反対の立場を取り[126]、安倍にも合意すべきでない旨を伝えた[127]
  • 第1次安倍政権時、河野談話を肯定したことに対し、「村山談話はともかく、河野談話は認める必要があったのか」「アメリカ合衆国下院121号決議採択は、河野談話肯定が致命的な失策だった」と批判した。また、2015年4月29日の両院合同演説の草案作成時には、「今上天皇のお言葉(2003年12月18日のお誕生日に際しての記者会見)をもう一度読んで、内容を見直すべき」と内閣官房の当局者に意見をぶつけていた[128]
  • 731部隊が行ったとされる細菌実験や人体実験については、「その証拠が残っており、動かし難い事実である」との立場である。「中国は「南京大虐殺」の問題に決着が付いた後、次の歴史カードとして731部隊の問題を出してくる」とし、日本は先手を打って731部隊を議題にし、日中共同の歴史研究をもう一度やり直すべきであり、日本に都合の悪い部分も全部出すことによって、初めてカードを封じ込めることができると述べている[129]
当代栗林家当主と握手する青山(左)
  • 硫黄島について、[注 41]「硫黄島の映画を作ったが、"アメリカの立場"と"日本の立場"で作り、日本人俳優の渡辺謙を起用した」とクリント・イーストウッドが答えた場面を見て[注 42]「日本の立場」と言う点に着目し、2006年12月9日、同島に上陸[注 43][注 44][130][131]。上陸以後、2007年5月29日[132]、安倍に対し硫黄島の戦いのレクをして安倍が激高した。この時「間違った呼称である"いおうじま"を止めさせて欲しい」[注 45][注 46]「自衛隊基地の滑走路を引き剥がして、その下に残されている遺骨を収集して欲しい」[注 47][133]の二点を主張していた。[注 48]
  • なお、硫黄島に於いて平成26年から10年計画で約360億円の予算が付き遺骨捜索が始まったが、4年目の平成29年現在、硫黄島滑走路下からは未だに1柱の遺骨も発見されていない[134][135][136]
  • 共同通信社入社の1979年の夏休みに沖縄戦の戦跡を見るため沖縄県に行った際、現地のタクシー運転手の案内で「白梅の塔」を訪れ、塔の裏手へ回り、下部の扉を開くと中に真っ白な人骨がうず高く積まれているのを目にした[137]。その後、白梅同窓会と出会ってから交流を持つようになり、「沖縄には9つの学徒看護隊があるのに係らず、ひめゆりは観光地化されているのに、白梅は沖縄県民ですら忘れている存在なので、白梅の塔を訪問して欲しい」と主張している[138][139]
  • 靖国神社は私的な施設にしておくのではなく、国家護持にすべきと主張し、本殿隣に賊軍として祭られている鎮霊社の英霊も本殿の霊璽簿奉安殿で祀るべきと主張している。
    また、遊就館の展示内容については、「何故、戦争に負けたかと言う理由をフェアに明示べきだ」と主張している[140]

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