青山繁晴 - Wikipedia
対北朝鮮外交・拉致問題[編集]
- 参議院議員当選後所属した北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会について、特別委員会の設置をしているのに拉致問題担当大臣が兼任大臣のため、スケジュールが確保出来ないため開会出来ず、開会出来ても委員会質問で拉致に殆ど関係無い質問をする野党議員がいる状態では、拉致事件解決の逆テーマ(オウンゴール)状態にして相手に余裕を与えている。日本の国会議員がやるべき事すらやれてないから、未だに北朝鮮にナメられていて解決出来る訳が無いと主張[120]。
歴史認識[編集]
- 真珠湾攻撃は、米国によって巻き込まれた陰謀であり、ハル・ノートについてはシカトすべきだったと主張している[121][122]。また、奇襲攻撃と日本の多勢が示しているが、外務省の役人が宣戦布告文書をタイプライターでタイピングするのに時間が掛かり、アメリカ側に伝わるのが遅れたので奇襲攻撃では無いと言う主張をしている。
- 北方領土返還については、「外交は話半分がセオリーなので2島、4島で交渉しても意味が無い。」「また、「知床旅情」の歌詞は嘘で、知床半島国後展望塔から国後島まで26km程で遠く無い[123]。」「また、サハリン(南樺太)、ユジノサハリンスクとメディアでもずっとそれだけ言っているが、日本は確かに本当は樺太で豊原も含めて樺太の南半分(南樺太)は日本の町でサンフランシスコ講和条約で放棄したとされているが、その条約にソ連つまりロシアは加わっておらず[124]、現在でも日本と有効な条約はポーツマス条約の内容なので、ロシアの不法占拠状態(未決着地)で領土と決まっておらず、交渉のテーブルに千島列島含めて交渉して、初めて4島戻って来る。」と主張している。
- 慰安婦に関するアメリカ合衆国下院121号決議に反対する意見広告(THE FACTS)の賛同人として名を連ねている[125]。2015年12月の日韓合意については反対の立場を取り[126]、安倍にも合意すべきでない旨を伝えた[127]。
- 第1次安倍政権時、河野談話を肯定したことに対し、「村山談話はともかく、河野談話は認める必要があったのか」「アメリカ合衆国下院121号決議採択は、河野談話肯定が致命的な失策だった」と批判した。また、2015年4月29日の上下両院合同演説の草案作成時には、「今上天皇のお言葉(2003年12月18日のお誕生日に際しての記者会見)をもう一度読んで、内容を見直すべき」と内閣官房の当局者に意見をぶつけていた[128]。
- 731部隊が行ったとされる細菌実験や人体実験については、「その証拠が残っており、動かし難い事実である」との立場である。「中国は「南京大虐殺」の問題に決着が付いた後、次の歴史カードとして731部隊の問題を出してくる」とし、日本は先手を打って731部隊を議題にし、日中共同の歴史研究をもう一度やり直すべきであり、日本に都合の悪い部分も全部出すことによって、初めてカードを封じ込めることができると述べている[129]。
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