2013-07-12

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2013-07-05

社会科学者の時評: ■ 在日韓国人と在日日本人,どっちがどっち? ■

社会科学者の時評: ■ 在日韓国人と在日日本人,どっちがどっち? ■:

■ 在日韓国人と在日日本人,どっちがどっち? ■

日本経営学界を解脱した社会科学の研究家 @ 20:06:05 ( 在日外国人関連問題 )

◎ 日本人地元性にこだわるか韓国人出身性にこだわるか? ◎

 【 在日する外国人と在日の日本人 】

 ① 日本人が外国人なのか,外国人が日本人なのか

先日,早朝にどこかのテレビ局に出ていて,話をしている人物(女性)は明らかに白色人種であったが,しゃべる日本語は完全に日本〔地元〕出身であることを教えていた。逆に,日系南米人でポルトガル語やスペイン語を母語する黄色人種であれば,その使う日本語が不自由だと,日本という国にひとまず異国の地として入国〔帰国?〕してきた事実〔歴史!〕を物語る。

 群馬県高崎市の知人が,同県桐生市出身で,最近たいそう人気の出ている由紀さおりが,韓国人(朝鮮人)である事実は,地元では「みながしっている」ということを話題にしていた。しかし,日本の芸能界では,彼女やその姉で声楽家である安田祥子が韓国人であること--日本国籍を取得したかどうかしらないけれども--は,ほとんどしられていない。もっとも,芸能人の歌手やタレント・俳優が在日韓国人である〈事実〉が,なにかとくべつの意味があるかのようにとりあげられ,詮索されるこの国社会の底面が異常にデコボコしているのかもしれない。
 出所)写真は,http://idolcolla.blog96.fc2.com/blog-entry-248.html より。

 ② 在日韓国人の有名人その1
-間違いのない氏名一覧-


この在日韓国人の有名人を一覧しようとするインターネット上の諸資料に,ときどき出会うことがある。最近,本ブログの筆者はこのようなリストを作成して,いったいなんの意味があるのか疑問を抱くようになっている。ともかく,その一覧を紹介する。

  「お断り」--このホームページ(ここで参照している)では,自身が在日であることを公表している,または隠していない,一般的に報道されている,という人だけを掲載している。一部,両親のうちのどちらかがコリアンである人も,掲載している。

青木定雄--京都の「MKタクシー」のオーナー,在日韓国人1世。経営戦略としてタクシー料金を値下げしようとしたが,運輸省が認めなかったため,裁判に訴えて闘うなど,さまざまなユニークかつ積極的な経営で有名。韓国・朝鮮民族の優秀さを信じて疑わない典型的な1世だが,日本の経営者に学ぶべきだという,現実感覚ももち合わせている。

秋山成勲(秋 成勲)--柔道選手,在日韓国人4世,日本国籍。大阪市にある清風高校卒,2001年のアジア大会で韓国代表として優勝。韓国釜山市に住んで柔道をしていたが,もっと柔道を極めたいと思い,そのためには日本だ,と考えて日本に戻り,日本国籍を取得。その後,日本の大会の81kg級や,2002年アジア大会で優勝するなどしている。

新井英一(あらい えいいち)--歌手・レコード大賞アルバム賞受賞。代表曲「清河(チョンハー)への道」

新井宏昌(あらい ひろまさ)--福岡ダイエー・ホークス打撃コーチ,元プロ野球選手,PL学園高校出身。南海ホークス,後に近鉄バファローズに所属,オリックス打撃コーチをへて,現職。現役時代は,ミート(ボールに正確にバットをあてる)のうまさで定評のある,いぶし銀の好打者として有名。当時のパリーグシーズン最多安打の記録をもっていた。生涯通算安打数は,2,038。

アン・サリー(ANN SALLY)〔安 佐里(アン サリ)〕--現職の医師(心臓内科),在日韓国人3世。1972年8月17日名古屋市生まれ,医師の家に生まれる。子どものころから音楽が好きで,ずっとピアノをつづけていた。中学のころは演歌を歌っていた。高校生のころから憂歌団にあこがれて,大学時代にはバンドで憂歌団のコピーをやっていた。大学は東京女子医科大学卒。NHKの番組で紹介されていた幼稚園時代の写真からすると,幼稚園は,朝鮮学校の幼稚園に通っていたと思われる。現在は,アメリカ・ニューオーリンズに留学して,専門の心臓内科を研究中。ニューオーリンズはジャズの本場だけに,機会があれば現地でジャズを歌っている。日本の古い歌謡曲からジャズまで,しっとりと歌う独特の歌唱が,評価されている。

李 国秀--元,Jリーグ東京ヴェルディ総監督。

李 泰栄--CFディレクター。

伊原剛志(いはら つよし)--俳優。在日韓国人3世,日本国籍。2001年7月19日に放送されたテレビ番組「徹子の部屋」のなかで,みずからが在日であることを告白。祖父の思い出などを語った。 

 岩城滉一(いわき こういち)--俳優。
 出所)写真は,http://hosoku2.com/birthday/mobile.php?id=611 より。

今里 哲(いまざと てつ)--ゲイで在日韓国人のシャンソン歌手。大阪市出身,ときおりラジオ番組に出演すると,本音をズバズバいいながらも軽妙なトークをみせ,人生そのものを歌っているというシャンソンの魅力を,熱く語る。父母の故郷である済州島を歌った歌も,自作して歌っている。

元 秀一 --作家。 

大山倍達(おおやま ますたつ)--空手家・極真会館創設者(故人)。朝鮮のことを別名,倍達(ペダル)という。

小畑 実(おばた みのる)--歌手,日本国籍。野村進著『コリアン世界の旅』に,名前だけ出ている。 

金城一紀(かねしろ かずき)--若手作家,朝鮮学校出身,第123回直木賞受賞,代表作『GO』。

金田正一--元プロ野球選手,生涯通算:勝利数400勝,奪三振4,400以上は空前絶後の日本記録。打ったホームラン数:生涯通算34本は,投手としては日本最高記録。剛速球と大きなスローカーブをもっていた,日本のプロ野球史上に残る大投手。監督としても,ロッテ・オリオンズを日本一に導いている。主に,弱小球団であった国鉄スワローズに在籍。現役時代晩年に,一度優勝を味わってみたいと,巨人に移籍して,優勝を体験して男泣きした。しっかりとした野球理論・投手理論をもち,キャンプ地では栄養を考えて,地元の材料(魚など)を使ってみずから料理をするなどした,当時の名選手。弟の金田留広と,おいの金石昭人との3人が,元プロ野球投手で,3人の勝星を合計すると600勝に達するという。

金村義明(金 義明)(かねむら よしあき)--元プロ野球選手,兵庫県出身,主に近鉄バファローズに所属。高校時代,夏の甲子園大会に優勝,著書に自らの半生を描いた『在日魂』がある。

金本知憲--プロ野球選手 広島カープの4番打者から,2002年のシーズン後に,フリー・エージェントで阪神タイガースに移籍した。

姜 義啓(カン ウィゲ)--柔道選手・シドニー五輪韓国代表候補。

姜 尚中(カン サンヂュン)--東京大学教授。

康 珍化(カン ジナ)--作詞家・レコード大賞受賞。

金 久美子(キム クミジャ)--女優。

金 聖響(キム セイキョウ)--若手指揮者,大阪府池田市出身。

金 哲彦(木下哲彦)--リクルート陸上部監督。早稲田大学陸上部時代は,木下哲彦の名で,箱根駅伝にも出場している。駅伝などのテレビ・ラジオ中継の解説者としても,活躍している。

金 洪才(キム ホンヂェ)--指揮者。

木村充輝(きむら あつき〔朴 秀勝〕)--「憂歌団」ボーカル・ミュージシャン。ブルース歌手。過去にワンコリア・フェスティバルにも出演している。

グ・スーヨン〔具 秀然(ク スヨン)〕--CFディレクター。代表作 ソニーの8ミリビデオカメラ「スタミナハンディカム」のCM「だって8時間だもん」ほか多数。グ・スーヨンのペンネームで小説も書いている。

ケイコ リー〔KEIKO LEE(李 敬子)〕--ジャズ歌手,在日韓国人3世 1965年愛知県半田市生まれ。ジャズ専門誌「スイングジャーナル」で,1997年から2000年まで4年連続で,日本の女性ジャズ・ボーカル部門で人気投票1位。

笑福亭銀瓶(しょうふくてい ぎんぺい)--若手落語家。

ジョニー 大倉--歌手・タレント。

申 在範(シン ジェボン)--元サッカー選手。Jリーグで,はじめて本名でプレーした在日サッカー選手。現役時代は,ジェフユナイテッド市原に所属。1971年9月27日生まれの東京都出身,東京朝鮮高級学校卒。

 ソニン〔成 膳任(ソン ソニン)〕--タレント・歌手。在日コリアン3世,1983年高知県生まれ,兵庫県出身。特技:英会話と韓国語。「EE JUMP」という2人組の歌手でデビュー。その後もう1人の相方が不祥事などで芸能界を引退したためソロになった。
 出所)写真は,http://jisin.jp/serial/エンタメ/jisin/3704 より。

孫 正義--ソフトバンク社長の創業者。

崔 洋一(さい よういち)--映画監督。高校は東京の朝鮮学校卒。代表作「月はどっちにでている」他多数。

長州 力(ちょうしゅう りき)--プロレスラー。

丁 讃宇(チョン チャンウ)--バイオリニスト。

つか こうへい--劇作家,在日2世。蒲田行進曲や,韓国でも上演された熱海殺人事件,ほか,代表作多数。みずからについて語った著作『娘に語る祖国』も有名。有名な「蒲田行進曲」の登場人物「銀ちゃん」は,実在の在日朝鮮人を,モデルにしたという。

新浦寿夫(にうら としお)--元プロ野球選手,第1期の長島監督時代の巨人の中心的投手。その後,韓国プロ野球でプレーした。

錦野 旦(にしきの あきら)歌手・タレント,日本国籍。野村 進著『コリアン世界の旅』に登場している。

白 竜(はくりゅう)--歌手・タレント。
朴 一(パク イル)--大阪市立大学教授。

朴 康造(パク カンヂョ)--プロサッカー選手,韓国Kリーグ「城南一和」所属,MF。兵庫県尼崎市出身,小中と朝鮮学校,高校は滝川第二高校。京都パープルサンガに入団するが開花せず,韓国に渡る。韓国では技術のあるMFとして活躍し,オールスターやシドニーオリンピックのメンバーにも選ばれた。(オリンピックではシドニーまでいったが試合出場はなかった)。

崔 仁夏(さい ひとか)という在日のジャーナリストが,この朴 康造について書いた。『アウェイに生まれて』という本も出版されている。2003年のシーズンから,ヴィッセル神戸に移籍し,シーズンの後半からレギュラーの座を確保して,活躍。

桧山進次郎(ひやま しんじろう)-- プロ野球選手,外野手。阪神タイガースの中心選手で,2003年まで選手会長をつとめた。

verbal(ヴァーバル)(本名:リュ ヨンギ)--m-flo(エムフロウ)メンバー・ミュージシャン。東京都出身。m-floのメンバーのうち,ヴァーバルを含めた男性二人は,東京にあるアメリカンスクールの同級生。アメリカの大学で,キリスト教の神学を学ぶ学生でもある。

張本 勲(張 勲)(はりもと いさお;チャン フン)--元プロ野球選手。生涯通算3,085本のヒット(日本最高記録)を打ち,「安打製造器」と呼ばれた,日本のプロ野球史上に残る大打者。左右両方向にヒット・ホームランを放って,スプレー打法と呼ばれた。セーフティー・バントも駆使して,当時のシーズン最高打率を記録した。
 補注)本ブログの筆者は先日,あるレセプションで張 勲と会ったことがある。握手をしてくれたが,右手で応じてくれた。
洪 昌守(徳山昌守)(ホン チャンス;とくやま まさもり)--プロボクサー,世界チャンピオン。朝鮮学校出身。

松井哲明(まつい てつあき)--若手映画監督。5歳のときに日本国籍に。本人によれば,自分は「キムチのきらいな在日韓国人3世。自称韓国系日本人」だという。映画学校の卒業制作では,みずからのルーツをたどって韓国に渡ったドキュメンタリー映画「あんにょんキムチ」を作った。

松坂慶子(まつざか けいこ)--女優。父親が韓国人。野村進著『コリアン世界の旅』に名前だけ出ている。
 出所)写真は,http://home.s06.itscom.net/tsuzuki/gallery2F/keiko/matsuzaka.htm より。

松田優作(まつだ ゆうさく,故人)--俳優。母親が韓国人。幼いころに父親が行方不明となり,母親のもとで育つ。朝日新聞に記事が出ている。

都はるみ(みやこ はるみ)--歌手。父親が韓国人。野村進著『コリアン世界の旅』に名前だけ出ている。

梁 石日(ヤン ソギル)--小説家。1936年大阪市生まれ,45才で作家デビュー。20代で事業を興すがまもなく失敗,放浪生活,タクシー運転手。法の目をかいくぐるビジネスも経て,小説家になる。処女作『タクシー狂躁曲』,その後の作品に『族譜の果て』『夜を賭けて』『血と骨』『死は炎のごとく』『裏と表』など。

力道山(りきどうざん)--プロレスラー(故人)。

梁 圭史(リャン ギュサ)--元プロサッカー選手。1978年6月3日生まれ,身長181センチ,体重76キロ,血液型AB型,利き足:右。岡山県出身,広島朝鮮高級学校卒。在日朝鮮蹴球団,ヴェルディ川崎,蔚山現代(ウルサン ヒョンデ:韓国Kリーグ)を経て,ザスパ草津のフォワードとして活躍。その後2004年1月で現役を引退した。
 註記)http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/6134/yumeijin-index.htm

 ③ 在日韓国人の有名人:その2
-歌手・俳優・タレント(芸能人),スポーツ関係の一覧-


a)「父親が韓国人」--美空ひばり,小林 旭,都はるみ(李春美),和田アキ子(金 現子),五木ひろし,山口百恵,西田佐知子,小柳ルミ子,布施 明,春日八郎,内田裕也,杏里,川中美幸,ジョニー大倉,松坂慶子 沢口靖子 岡田可愛 北原三枝
宝田 明,堤大二郎,児玉 清,松田優作。

b)「母親が韓国人」--瀬川瑛子。

 c)「両親とも韓国人」--西城秀樹,にしきのあきら,井上陽水,柳ジョージ,矢沢永吉,沢田研二(李),松山千春,河島英吾,由紀さおり(安),岩城滉一一,安田成美(鄭 成美),マッハ文朱(李 文朱),つかこうへい(金 峰雄),永 六輔。
 出所)写真は,マッハ文朱
    http://ameblo.jp/yaltakaidan/day-20100324.html より。

d)「その他の在日韓国人歌手」--フランク永井,八代亜紀,青江三奈,伊藤 蘭,井沢八郎,坂本 九,伊東ゆかり,松任谷由美,朴 秀勝(憂歌団),菅原文太,高倉 健,佐久間良子(2012年2月に日本経済新聞「私の履歴書」に執筆),石田ゆり子,石田ひかり,工藤由貴,大信田礼子,香山美子,松村雄基,林 寛子,岡本夏生(李),大鶴義丹,李 麗仙。

e)「本人が認めている在日」(どっちかというと潔い)
・前田日明(高 日明)   ・白 竜
・井川 遥(趙 秀恵)   ・ジョニー大倉(李 雲煥)
・張本 勲(張 勳)    ・桧山進次郎
・秋山成勲(秋 成勲)   ・ほっしゃん
・和田アキ子(金 現子)  ・金山一彦
・岩城滉一(李 光一)   ・伊原剛志
・長州 力         ・松井章圭
・金本智憲         ・新井貴浩(朴 貴浩)

f)「本名が判っている在日」(いまさらいわないか)
・西条秀樹(李 龍雄)     ・力道山 (金 信洛)
・安田成美(鄭 成美)     ・岡本夏生(李 幸子)
・マッハ文朱(李 文朱)    ・田中麗奈(鄭 麗奈)
・都はるみ(李 春美)     ・星野真里(李 真里)
・沢田研二(李 研二)     ・松井稼頭夫(朴 和夫)

g)「ソースはあるが,本名が判らない在日」--大山倍達〔韓国人1世,既出であった。本ブログの記述は《こちら「2011.11.24」「■鈴木邦男はアナキスト?■」「◎国難を考える男の新刊◎」を参照されたい。

h)「まあ在日」--北村雅秀(トミーズ雅),井筒,木村雄一,ザブングルのエラ。
 出所)写真はトミーズ雅
    http://www.sponichi.co.jp/entertainment/meikan/ta/tomi-zumasa.html より。

i)「日本人なのに,在日認定される被害者」--金田正一(??),清原和博,美空ひばり,中田英寿。

j) 池田大作こと成 太作(ソン・テチャク),武田鉄也が韓国人っぽいと思う。
 註記)http://www42.tok2.com/home/jokerjapan/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=geino&tn=0006

この  になると少しあやしい指摘もあるが,いずれにせよ「もうどうでもいいじゃないの」といいたくなる。以前,フランスの代表「サッカー・チーム」のイレブンが「ほとんどアフリカ系黒人である光景」を観たことがある。日本の高校野球でも東北地方は,関西方面などから野球のできる生徒を内地留学のかたちで呼びこみ,チームを強化させ,甲子園に出場する手段に利用している。日本相撲協会とて,1人しかいない横綱が外国出身,大関5人のうち4人も外国人力士。芸能界はまだ日本人〔ジュン・ジャパ〕が多くを占めているのか?

外国人だったら「なんだというのか」? 日本人だったら「なにがいいのか」? 

 ④ 追 論

本屋に入り,「韓国・朝鮮(在日」)の書棚をのぞけば,以上に紹介したような,芸能界やスポーツ界における「在日韓国人」の布陣を,もっとくわしく書いてある書物もある。

筆者の手元には,つぎのような関連する書物があった。

小板橋二郎『コリアン商法の奇跡』こう書房,1985年。
  小林靖彦『在日コリアン・パワー』双葉社,1988年。
  植田剛彦『在日韓国人の底力』日新報道,1995年。

植田『在日韓国人の底力』は,日本のゴルフ界について,こう記述している。日本の「今日のゴルフの繁栄は,中村寅吉,安田春雄,青木 功の3人の韓国系日本人なくして語れない」。「くわえて,日本プロゴルフ界の御意見番・杉原輝雄も忘れてはなるまい」。「この4人=中村,安田,青木,杉原をけっして忘れてはなるまい。貧しさと国籍のちがいをバネに,栄光の座と日本のゴルフの歴史を築いたことを」(69-70頁)

きっと,ほかの分野・領域においても在日韓国人が,まだまだ数多く伏在しているのではないか?



Comments: (23)

2012.4.27 09:28:58Sooyun : もっと大きい目で世界を見てください。朝鮮半島から遠くは2000年以前から今まで日本に行った人びとがおおぜいいました。今は それを移民と言うでしょう。韓国にも 日本人や外国人が段々増えています。大きい目でみると韓国と日本は兄弟のようなものだと思います。私は日本語をならんいます。
。韓国に住んでいる日本人の友達もいます。
2012.6.7 23:16:41ジャポネスク : いいえ、兄弟でありたいけれども。双方がそう努力しなければなりません。反日教育。慰安婦捏造して賠償金を請求する詐欺行為。震災義援金を回収して竹島に海洋基地を建設するなどとてもそういう関係になれる国とは思えません。統一教会などカルトも韓国は多い。
2012.10.1 18:48:45影ボーシ : 韓国の反日政策が、ひどすぎるのと 日本人には、理解不可能の火病の性格は、朝鮮民族=ネガティブなイメージしか浮かばない。
在日も 日本のヤクザ組織に 多いのも 同じく
例えば 西城秀樹の姉ちゃんなんか 未だに 千日前で 暗躍しとるよ。
2012.11.2 17:33:36韓国嫌い : 在日はさっさと朝鮮に帰れよ。お前らがいると気分が悪くてしょうがない。日本は日本人だけの土地なんだよ。
お前らの祖先は犯罪者だし、密入国者だ。お前らは日本が嫌いなんだから母国に帰ればいいじゃないか。ソウルの糞混じりの水道水でも飲めよ。こっちを見るな。
2012.11.3 06:58:12管理人です。 : 「韓国嫌い」さん,コメントをどうもありがとうございます。

今日〔2012年11月3日〕の朝日新聞朝刊「オピニオン」欄には,「〈耕論〉ネットで文字は売れるか」という「2つの意見を併論させるインタビュー記事」が出ていました。率直にもの申して,こういう意見をあなたに対して引用〔その一段落ですが〕し,提示しておきます。なにかのご参考になれば幸いです。

『B級ネタで勝負するしかない ネットで文字は売れるか』(中川 淳一郎さん=ネットニュース編集者)

私は,ネットにニュースをアップする編集者です。言葉は悪いですが,あえていいます。日々の仕事は,押し寄せるバカとの闘いです。恐ろしいことに,ネットはバカに発信力を与えてしまった。

こちらのちょっとした物言いに「傷つく人がいたら,どうするんですか!」と妙な義憤にかられて怒る。騒ぎに便乗し,サイトを炎上させて喜ぶ。以前は無視しとけばよかったが,いまはバカの意見が拡散する。結局,まともにやってるこっちが謝罪するはめになる。

私はもう,良質な客を相手に格調高いコンテンツを提供しよう,などと考えるのはあきらめました。まぁ,私もバカのひとりだし,ネットは暇つぶしでもあるから,もっと気軽なB級ネタを出すように心がけています。絡んでくる人がいても,ページ・ビュー(PV)を稼いでくれる,いい客だと思うことにしています。

--もっとも,本ブログはA級ネタの提供にいつも努力しています。どうしてもバカにはなりきれないでいるからです。
2012.11.4 14:07:41くま : どうでもいいと言いながら「朝鮮人の有名人」を列挙するなど笑止千万。つまりは朝鮮人のほうが日本人以上であると主張したいとの証左である。B級どころかC級な内容ですね。
2012.12.28 22:28:05在日 : A級だとかB級だとか(笑)
私と同じ臭いするね
管理人さんは
2012.12.31 20:55:41元空自衛官 : 朝鮮人=犯罪者

これが、本当に普通の日本

日本で保護され反日歌う糞朝鮮人

出て行け、貴様達が日本の風紀を汚す

何故出て行かない?何故居着く?

貴様達には恥じは無いのか!

寄生虫朝鮮人ウジ虫犬食い民族

日本を汚すな出て行け

目障りだ朝鮮へ帰れ
2013.1.7 21:35:43春奈 : 何てー♪
今更芸能人って?
在日人何ん?
おかしい無いか?
悪純化感じるし。
2013.1.19 04:30:01 : 日本に適応している在日はいいと思います、そうゆう人はいずれ帰化して日本人になる道を選ぶでしょうし、ただものすごい反日でありながら日本から出ていこうとしない在日にはいい感情はもてません。在日が嫌なのではなく反日が嫌な日本人は多いと思います。ネットで反日ばかりを言う在日が在日のイメージを落とし日本に住みにくい状況を自らつくりだしているのかもしれません。
2013.1.28 13:54:05久実子 : 昔は韓国人と言うと馬鹿にして大変だったけど、今は日本人と同じだよね。
2013.2.4 00:18:15じゅん : トミーズの雅は前に自身の番組の中で純粋の日本人だって言ってましたよ~ネットで噂をみたらしく笑って訂正してました。本来聞かれてもいないことをわざわざ言うこともないと思うので、ホントかと。
2013.3.5 07:35:18コリアン大嫌い : 在日でも、韓国以外は、何故か許せる、しかし在日韓国人となると、むかつくんだよね!何故かわからんけど、日本からいなくなったら、超、うれしい、3日3晩踊りまくるね、早くそんな日がこないかな!日本人だけの町、国に住みたい!!
2013.3.9 23:53:15森田 : >しかし在日韓国人となると、むかつくんだよね!

誰がそうだと言われなければわからないだろ。(ブログ主は、テレビなどで活躍する日本人と思われてる人も実は在日韓国人、在日朝鮮人だと言いたいの。)それとも、あなたがむつかつく人はほぼ100%在日韓国人という特殊能力でもあるとでもいうのかな。
2013.3.19 02:07:29東京都在住高校生 : 人種の問題ではなく、一人一人の資質の問題。在日韓国人が劣っているわけでも優れているわけでもなく、彼等の、自らが住む日本という国に対する意識の問題でもある。
2013.3.29 22:49:01: ユーミンの生家は江戸時代から続く老舗の呉服屋
このリストの7割は韓国人及び在日朝鮮人の願望が入ってますから信じないように
2013.5.16 16:03:57名無し : 朝鮮人の民族性、心意気が日本人とまるで違う。
2013.5.19 08:59:52しん : 意味ない議論してますね。
在日出ていけ!とか叫ぶ人は、日本国民の象徴たる天皇陛下も皇室のルーツを辿れば朝鮮人の血が入っている事実とどう向き合うのだろうか?
2013.5.28 08:24:09しん : 確かに意味のない議論だ
2013.6.7 17:16:41呆れている人 : 皇室に朝鮮人の血が入っているね・・・

ウチの家系図を辿れば、坂東平氏になる、つまり桓武平氏だな。

桓武天皇の生母が百済の末裔だ、だから天皇家に朝鮮人の血がという論理なら、かなり薄いが自分にも朝鮮人の血が入ってるともいえる訳だ・・

しかし、コリアンに親近感などないし、北も南いい加減にしろとしか思わない。

大体、百済を滅亡させた新羅がいまの朝鮮人の祖だろ・・

それに桓武天皇の生母はあくまで末裔で、日本に渡来してからかなりの年月が過ぎているから、生粋の百済人ではないからな・・・

韓国人が狂喜して騒いでる様子は、海に角砂糖を一個放り投げたら、海水が甘くなったと騒いでるのと一緒、ほんと辟易するわ・・・

自分の天皇観は、江戸時代の庶民感覚と同じだが。
2013.6.15 11:28:00とん : ふーん
2013.6.21 09:38:34ちょっと! : 沢田研二は日本人だよ!ちゃんと戸籍謄本も『我が名はジュリー』(中公文庫)
で公開しているよ!両親も日本人ですが!勝手な捏造で韓国人の優秀さをアピールすつのはやめて下さい!根拠を示せ!
2013.7.4 07:26:47帰化と通名 : すでに帰化したら日本人、ただ帰化せず通名で日本に暮らす者は、
嫌いな日本人名をなぜ使う?
また、伊藤博文公を暗殺した者の記念碑を建てたい?朝鮮人はわからん面がある。

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社会科学者の時評: ■ 永続敗戦論-敗戦にも敗戦した日本帝国の今- ■

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2013.6.20
■ 永続敗戦論-敗戦にも敗戦した日本帝国の今- ■
日本経営学界を解脱した社会科学の研究家 @ 19:01:41 ( 歴史の記憶をたどる )
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◎ 白井 聡『永続敗戦論-戦後日本の核心-』 ◎

 【この国では,誰が,誰を,いったいどのように,侮辱しつづけているのか?】

①「素人の元外交官」に日本野球機構コミッショナーを任せた過ち

最近のニュースでとくに騒がしかったのは,日本野球機構コミッショナーの加藤良三(1941年9月13日生まれ,元外交官)が,こういう無責任な事件を起こしていたことである。

「2011年から採用されたNPBの統一球が,3年目の今季秘密裏に『飛ぶように』調整されたことが明らかになり,大騒動になっている。全球団が統一球を使うわけだから特定のチームが得をすることはなく,ボールが飛ぶか飛ばないかということじたいは,さほど問題ではない。問題は,ボールの調整をNPB内部だけでこっそりとおこない,その事実を公表しなかったばかりか,『変更はない』と球界関係者やファンを欺き続けてきたことだ」。
 注記)「3年間プロ野球を混乱に陥れた,加藤良三コミッショナーの責任は重い」。
     http://diamond.jp/articles/-/37523



その後,加藤コミッショナーのいいわけを聞いていると,「不祥事ではないが失態」となどとわけの分からぬ,筋のまったく通らない逃げ口上に終始してきた。記者会見における「加藤コミッショナーの一問一答」のうつけぶりには,プロ野球界の関係者のみならず,日本社会の構成員もみなが,一様に呆れ返っていた。それでも加藤は,年収2千4百万の年収をもらえる〔それ以外に企業役員としての所得も複数あるとのこと〕この名誉職(まさに名誉な仕事で,実質はなにもやっていない・できないことが,今回は暴露されてしまったが)の地位から離れたくない様子,未練たらたらの顔つきをみせていた。

加藤は,外交官として主にアメリカ方面の仕事をしてきた経歴の持主である。そのせいで,つまり,野球の母国であるU.S.A. 関係に近しい仕事を「天下り先」の仕事としてゲットできて,幸せな気分であったと思われる。だが,今回においてみごとにバレてしまった「NPB(Nippon Professional Baseball)の統一球」問題事件に対面した彼の顔つきは,どうみても,組織の頂点に経った人間のものではなかった。最近はよく「ガバナンス」ということが強調される時代であるが,加藤の場合は,それ以前・以外の次元におけるものにみえ,それも「組織のてっぺんに立つ管理の専門家」(一般論)としても「日本職業野球というスポーツ界を代表する指導者」(具体論)としても,この両方に不適合な人材である事実を,みごとにさらけ出していた。
 出所)http://www.npb.or.jp/commissioner/

② 白井 聡『永続敗戦論-戦後日本の核心-』太田出版,2013年3月

本書の書評が『朝日新聞』2013年6月16日朝刊「読書」欄に出ていた。この本の評者は,水野和夫(日本大学教授・経済学)である。白井は「政治哲学・社会思想」を専攻する若手の大学教員である(文化学園大学助教,1977年生まれ)。最近は,まだ大学の常勤職に就いていない研究者も含めて,白井のような若手の学究が,とてもよい研究書を公表してきている。今回の,この白井『永続敗戦論-戦後日本の核心-』は,本ブログ筆者にいわせれば,いまや反体制派研究集団として絶滅したかのようにみえるマルクス〔主義的〕科学者群に代わって,生きのいい「体制批判学の視点」を披露した。しかも,一般書としても読めるきびしい論旨を展開した著作が,この本である。

戦後体制が「1940年体制」に始まっていたとすれば,そのあいだにたしかに介在していたはずの「敗戦」=「戦後日本の核心となるそれ」が霞んだまま,早,満68年目に入った。日本国憲法について現政権は,アベノミクスの政治的応用のつもりらしいが,憲法を改正して「ふつうに美しい国」にしたいと欲望している。ところが,現状における日本の経済・政治・社会は,現に立っている基盤そのものがすでに液状化現象を来しているにもかかわらず,いったい,なにがもっとも緊急を要する政策を必要としているかついて,まったく無知・無関心でいられるらしい。

白井は,日本は「1945年以来,われわれはずっと『敗戦』状態にある。『侮辱のなかに生きる』ことを拒絶せよ」と呼びかけている。この侮辱は,それでは「誰から誰に対する」「なにからなにに対する」『侮辱』なのか。いま,日本の社会のなかには,制度・組織・人がヒト:他者を侮辱する場面が頻発している。こういってもなんのことが理解しにくいと思うが,この本をひもといてみれば,すぐに実感できる。目次を紹介する。
 出所)右側写真は,白井 聡。http://ameblo.jp/genten-nippon/entry-10863084020.html より。

第1章 「戦後」の終わり
第1節 「私らは侮辱のなかに生きている」――ポスト3・11の経験
第2節 「戦後」の終わり
第3節 永続敗戦

第2章 「戦後の終わり」を告げるもの――対外関係の諸問題
第1節 領土問題の本質
第2節 北朝鮮問題に見る永続敗戦

第3章 戦後の「国体」としての永続敗戦
第1節 アメリカの影
第2節 何が勝利してきたのか?

エピローグ- 3つの光景

「私らは侮辱のなかに生きている」とは,最近の出来事でいうとすれば,たとえば自民党議員の高市早苗が,つぎのような反響を惹起させる発言をしていたことに,端的に表現されている。

☆ 永続敗戦論-敗戦にも敗戦した日本帝国の今- ☆

自民党の高市早苗政調会長が「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」とした,自身の発言の撤回と謝罪に追いこまれた。福島の反発も強くダメージを広げないため政権として幕引きを急いだ結果だ。菅 義偉官房長官は6月19日の記者会見で,欧州訪問中の安倍晋三首相からの指示内容を明らかにした。「首相からは『発言に注意し政調会長としての職務にこれからもしっかり努めるように』との話があり高市氏に伝えた」。


出所)http://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201306/0006089230.shtml 

高市氏が発言した翌18日,菅氏は「前後をみるとそんなに問題になるような発言ではなかった」と擁護した。だが,野党だけでなく自民党内からも激しい批判が噴出。党福島県連幹部は19日午前に党本部を訪れ撤回と県民への謝罪を求める抗議文を提出し,福島県選出の森 雅子少子化相は高市氏に直接抗議した。官邸スタッフは「仮に閣僚だったら大問題になる発言。安倍内閣への風向きが大逆風になる」と危機感を抱く。菅氏は高市氏と電話で連絡をとりあい,石破茂幹事長による厳重注意で収束を図る検討に入った。
 注記)http://digital.asahi.com/articles/TKY201306190493.html

「仮に閣僚だったら大問題になる発言」をした高市早苗は,2011年3月11日に起きた東電福島第1原発の大事故によって,生活を破壊された福島の人びとに対して,同情のカケラもない,残酷なものいいをした。それでいながら,自身がその無神経さにまったく気づかないという常識外れの言動をしていた。「死者が出ていないとか」いっていたが,「3・11」では津波で多くの死者・行方不明者が出ているだけでなく,その余波・影響・心労を受けて命を早く終わらせてしまった人びとも大勢いる。また,原発事故の現場はこれからも,放射性物質の高度汚染のために半永久的ともいっていい,事後の対策が続けられるほかない状況に置かれている。

以上,政治家(国会議員)から庶民に放たれている《侮辱》,それも弱者の立場にある「原発事故の被害者・被災者たち」に対する「非情な発言にみる《侮辱》」の実例であった。

③ BOOK asahi.com「書評『永続敗戦論-戦後日本の核心-』白井 聡著(2013年6月16日,[評者] 水野和夫 日本大学教授・経済学) 

1) 対米従属を続けていきたい人だらけ
本書『永続敗戦論-戦後日本の核心-』の内容は,この書名以上に刺激的である。読んだあと顔面に強烈なパンチを見舞われ,あっけなくマットに仰向けに倒れこむ心境になった。こんな読後感は初めてである。本書にいう「永続敗戦」とは,「敗戦を否認しているがゆえに際限のない対米従属を続けなければならず,深い対米従属を続けているかぎり,敗戦を否認し続けることができる」状況を指す。本書の目的は「永続敗戦」としての「戦後」継続を「認識のうえで終わらせること」にある。

現実には「永続敗戦」の構造は,政官財学そしてメディアを中心に執拗に維持されている。官邸に陣どる外交アドバイザーが,米日関係を「騎士と馬」に擬(なぞら)えていたり,3・11による原発事故にさいして,日本気象学会のトップがその主体性において屍と化した発言をしたり,財界のトップに至っては原発の建屋爆発後に「千年に一度の津波に耐えているのは素晴らしい」といい放っているのは滑稽でさえある。本書はそう批判している。


著者の白井は,「平和と繁栄の時代」が終わったのだから,それを与件としてしか成立しえない「戦後」も終わったと確信する。9・11によって米国がカール・シュミットのいう「例外状態」に突入したように,小泉総理大臣が北朝鮮を電撃訪問したことで,日本も同じ状態に入ったと主張する。ここで「例外状態」とは戦争状態をいう。

本書は,経済学にも重い課題を突きつけている。1956年に経済白書が「もはや戦後ではない」と宣言したが,この国の「戦後」は続いていたのである。この誤認に,バブル崩壊後政府の目的と化した「成長戦略」が失敗に終わった理由もある。「永続敗戦」を甘受した結果,「世界によって自分が変えられてしまう」ことを,断固拒否する著者の姿勢を,評者は断固支持する。そうしないと,TPP参加や沖縄問題などどれも失敗に終わるに違いあるまい。

--以上の書評は,なかなかパンチの効いた紹介になっている。『敗戦という侮辱』を反省しえなかったこの国は,その後半世紀以上も経過したいまでも,社会のあちこちで侮辱される人びとが多くいる状況を抱えたまま,いまさらのようになにも変えられないでいる。観方にもよるが,体制派の中心部分に陣どっている社会層の人たち,いいかえれば,日本国のエスタブリッシュメント(エリート支配体制層)にとっては,まさに戦慄すべき論調・内容が充填されているのが,この白井『永続敗戦論-戦後日本の核心-』である。

21世紀に入るだいぶ以前から,マルクス主義を主とした反体制集団は,息もたえだえになってしまっていた。現状のなかでのこのような著作による体制批判,それも事実に即し,現実をみつめ,本質をつかみ,根柢から批判する論者の登壇は,既成・伝統の体制派支配集団にとっては大きな脅威である。独裁国に学問の自由がないことは,歴史を通貫する真実である。「3・11」のとき,日本最高の頭脳集団と思われていた人士たちが,非常事態にときに周章狼狽するその姿をみせつけられ,本当に情けなかった。彼らが露呈させていたその体たらくの程度たるや,原発事故に絡みついていただけに,エリートとしてもつべき信頼感を一気に崩壊させるのに十分に過ぎた。

ところで,若手の研究者が日本社会の体たらくな様相に向かって,このように真摯に対面し,事実から目をそらさず,空論・虚説を論破することになれば,大きな危険がともなうことも必至,不可避である。本当のことを語らず,ウソをバラ撒いていても一向に恥じることさえしらないこの国家体制を,本気で批判するとなれば,これへの反発・反動・反撃が必らず,いつか・どこかから湧き出てくると予想・用心しておかねばならない。

原発事故の関係でいえば,小出章裕を代表格にする「熊取六人衆」(京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループ6人の総称:通称)の存在を想起してみればよい。原子力村から蛇蝎のように嫌われ,その多くが万年助手(助教)の地位に留めおかれ,1人も教授にはなれなかった(助教授1人,専任講師1人)。このひとつの事実をみても,しかもこの例は原子力村内の問題〔村八分〕であっただけに,なおさらのこと,その方面の組織全体の特性を代表的に現わしていた実例であった。

白井 聡『永続敗戦論-戦後日本の核心-』は,本文B6判で2百頁ほどの分量の本であるが,戦後史の歴史空間に広く言及している。天皇・天皇制に対する基本的な批判もある。靖国に対する論及もある。このへんの記述内容を,つぎのブログの整理に聞いてみたい。

2)『雑感 ストリング』というブログの紹介(2013年6月10日)

「白井 聡『永続敗戦論』の感想(M&R研究会運営委員会用)のダイジェスト」は,以下のように本書を紹介している。

a)「抜粋の抜粋」

(A) 「本書がとり組むのは『戦後』を認識の上で終わらせることである」(白井『永続敗戦論』31頁)。

(B)「問題とされるべきはむしろ,加藤が「敗戦『後』論」という枠組で問題を提起していることである」(47頁)。→「永続敗戦」がこれに対置される。

(C)「『反米か親米か』という罠」(123-124頁)。

(D)「江藤〔淳〕は,占領軍の検閲の問題を執拗に論じながら,その非難の矛先は,検閲を実行した米国ではなく,検閲システムの存在に無自覚なまま『戦後民主主義』を支持した者たちに向けられていた」。「しかしそれは政治的には不当ではない。なぜなら,どのような国家であれ国家が本来的な意味での正義を体現することなどないからである。国家はその本性からして悪をはらみ,他国や他国民を手段化するものである以上,その政策が進歩なり正義なりを根本的に条件づけることなどありえない。したがって,検閲によって統制されたかたちで始まった戦後民主主義が正義の基礎,戦後日本の思想的基盤であることなどありえない。これが戦後民主改革に希望の根拠を見出した人々に対して,江藤が放った批判の核心であった」(125頁)。


出所)江藤 淳,http://blue.ap.teacup.com/97096856/2643.html

(E)「戦前のレジームの根幹が天皇制であったとすれば,戦後レジームの根幹は永続敗戦である」(165頁)。

(F)「里見〔岸雄〕の国体論」。「里見の理論は国家を二つの社会によって構成されるものとしてとらえており,それはモダンな論理構成をもっている」→「『利益社会』の原理」と「謙虚な君主(=天皇)に対する臣民一同の感激」(171-172頁)。

(G)「片山〔杜秀〕の結論,この戦後日本に『とてつもない空白がある』という結論は,正しい。しかし,その原因がどこにあるのかについての議論は納得できるものではない。すなわちポツダム宣言の内容がこの空白をつくり出したのではない」(174頁)。

b)「感想・雑感」

「本書がとり組むのは『戦後』を認識の上で終わらせることである」,「『戦後』の概念を底の底まで見通すこと」である(31頁)。

「永続敗戦レジーム」=「『とてつもない空白がある』世界の『原因がどこにあるのか』」。この「とてつもない空白がある」世界を,「空白」が満たされた・はっきりした価値関係との対比で考えるだけでは--たとえば「ポツダム宣言の内容がこの空白をつくり出した」という類の片山のように--,江藤 淳が批判した「戦後民主主義者」と同様の構図にしかならない。価値関係の特定の様式同士の差異であり,価値関係そのものにまで届かない。

「どのような国家であれ国家が本来的な意味での正義を体現することなどない」(125頁)。これが,国家の「バグ」でなく,国家の「仕様」だということ。「とてつもない空白がある」世界を(はっきりしてようがゆるかろうが),「価値」そのもの「国家」そのものと関係させる必要があるのだ。「とてつもない空白」を,なにかはっきり・くっきり充填されたものからの距離欠如としてだけでなく,「とてつもない空白がある」というスタイルによる(いわば「持続的な蓄積」の)構造としてとらえること。これこそ「「戦後」を認識の上で終わらせること」なのだと思う。
 注記)http://string.txt-nifty.com/string/2013/06/post-d1b8.html

④「戦闘教師『ケン』激闘永田町編」というブログの紹介(2013年3月14日)

『未完のレーニン』で名を馳せた白井さんの新著『永続敗戦論-戦後日本の核心-』。政治・社会思想を専門とする白井さんが時事評論に挑戦白井節ともいえるネオ・ボリシェビズムが,気持よいほどに炸裂している。ボリシェビズムの本質は暴露主義にあり,現政権の不正を暴き立て権力の正統性を失墜させることで,相対的にみずらの権力を正当化させる手法である。

現代日本でも非常に泥臭いながら,NK党が「米国のいいなりはやめよう」とか「大企業の横暴を許すな」と主張するのは,ボリシェビズムの伝統に由来する。白井節に「ネオ」が冠されるべきなのは,従来のボリシェビズムが粗雑な論理と低劣な言語でもって,大衆を教化・煽動することを目的としているのに対して,十分な理論武装をもって大衆を啓蒙しようとする点にある。

3月12日の衆院予算委員会で,安倍首相が東京裁判について「大戦の総括は日本人自身の手でなく,いわば連合国側の勝者の判断によって断罪がなされた」と述べたことに象徴されるように,保守派による「敗戦の否定」と左派による「戦争の全否定」こそが,戦後日本を構築したレジームの核心であると喝破するところから始まる。

自民党結党時に表明された「党の使命」には,以下の文言があった。

国内の現状をみるに,祖国愛と自主独立の精神は失われ,政治は昏迷を続け,経済は自立になお遠く,民生は不安の域を脱せず,独立体制は未だ十分整わず,くわえて独裁をめざす階級闘争は,ますます熾烈となりつつある。思うにここに至った一半の原因は,敗戦の初期の占領政策の過誤にある。占領下強調された民主主義自由主義は,新しい日本の指導理念として尊重し擁護すべきであるが,初期の占領政策の方向が主として,わが国の弱体化に置かれていたため,憲法を始め教育制度その他の諸制度の改革に当たり,不当に国家観念と愛国心を抑圧し,また,国権を過度に分裂弱化させたものが少なくない。この間隙が新たなる国際情勢の変化と相まち,共産主義及び階級社会主義勢力の乗ずるところとなり,その急激な台頭を許すに至ったのである。

自民党は,デモクラシーとリベラリズムを「新たな指導理念」として尊重はするものの,戦前の明治帝政に対する熱い憧憬を隠すことなく占領軍によって帝政を廃せられたがゆえに,コミュニストの跋扈を許したかのような言説になっている。実は,この精神構造は,現在の安倍氏らの主張とまったく同じであって,右翼がよく口にする「戦後民主主義が日教組を生んで日本の教育を堕落させた」もまた,その延長線上にある。

その彼らも,デモクラシーやリベラリズムを否定するわけではないが,それはあくまで対米従属の手段(ファッショ枢軸同盟から自由主義陣営への転向)であって,主体的に選択したものではなかった。つまり「自由と民主」が西側陣営(実質的には日米同盟)に属するための旗印でしかない以上,日本の官僚や保守主義者たちが,デモクラシーとリベラリズムの価値を率先して追求することは無用であり,「西側の一員」として認められる程度の形式だけ整えればよいという話になる。

その象徴が,福島原発事故にさいしての,緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム( SPEEDI )の扱いであった。開発に30年と100億円以上が費やされ,維持運営に年間7億円が投入されているにもかかわらず,肝心の放射能汚染予測のデータは国民に秘匿され,米軍にのみ提供された。結局のところ,SPEEDI は原発立地にさいして,住民の安心を担保するための「見せ玉」に過ぎず,しかも隠蔽したことについて,誰も責任をとっていない。このことは「人民の人民による人民のための政府」という近代国民国家の原理が,日本においては,今日もなお根づいていないことを示している。

戦前の明治帝政は,憲法上あらゆる主権を天皇に集約させた独裁体制であったが,その運用において天皇みずからには主権を行使させず,輔翼者が代行することになっていた。明治維新からしばらくは元老が代行していたが,元老が死に絶えると官僚が担った。人民を支配し動員するための「天皇親政」という顕教と天皇は,あくまで藩閥や高等官僚の傀儡に過ぎないという「立憲君主制」の密教に分かれていたのが,明治帝政の本質であった。美濃部達吉の「天皇機関説」が昭和になって叩かれたのは,密教部分が表沙汰になってしまい,「いってることと違うじゃねぇか!」との批判に抗することができなかったためであった。この二重性の原理が否定されたとき,明治体制もまた存続できなくなった。

だが,敗戦によって明治帝政は否定されるが,二重性の原理は継承されてしまう。天皇主権は国民主権に書き換えられたものの,国民の主権行使はせいぜいのところ,投票所で候補者の名前を書くくらいのものでしかなく,それはすでに半分は戦前に具現化していたものだった(男子普通選挙)。実態としては,憲法に「国権の最高機関」明記された立法府の権限はきわめて限定的であって,戦前と同じに行政府とそれを御する高等官僚が実権を握っている。

それは,あるベテラン議員がかつて大蔵省のエリートを辞して国政に立候補しようとしたさい,先輩に「命令する立場(大蔵官僚)から命令される立場(政治家)に行くバカがあるか!」と諭された,という故事からも想像できよる。

白井氏は,戦後の二重性を「敗戦」という視点から説明する。敗戦の責任を回避した戦後エリートは,「非軍事による平和と繁栄」という顕教(アメ)と「無制限かつ無期限の対米従属」という密教(ムチ)があり,これを上手に使い分けることで国民を慰撫すると同時に,国民主権の実質がないことを隠蔽してきた。ところが,日本の経済力低下で「繁栄」に影が差し,東アジアの勢力均衡が崩れることで,対米従属の正当性に疑問が付されるところとなっている(対米従属を維持するために対立を煽る構図)。戦後日本の「永続敗戦」レジームもまた破綻しつつある。これが筆者(引用されている白井のこと)のみかたである。

白井さんの議論は,結論では分かれるところもあるが,問題意識において私(引用しているブロガーのこと)が日々考え,あるいは,本ブログ(同上ブロガーの)で記事にしているところと,恐ろしいくらい軌を一にしている。本稿(同上ブロガーの)も「書評なのか」「自分の見解なのか」「曖昧になってしまった」ところがある( ← 以上については,当方ブログ「社会科学者の時評」も,この項目を読んでいてそのとおりと感じた。なお,このブロガーに対しては,白井の参照箇所にはきちんと〈頁〉を付しておいてほしかった・・・)。

私(引用しているブロガーのこと)は現場の人間であるがために,つねに対案代案を意識しながら記事にしている。そのため竹を割るような議論にはなかなかならないが,その点,白井さんは理論家らしく純粋に,理論的整合性を追求するがゆえに非常に明快に説明され,日本国家の本質が分かりやすくまとめられている。

靖国神社の成りたち(旧幕軍や西郷軍の死者を排除することで成立)や,戦前の政治史(政府の翼賛団体として発足した政友会の系譜)などをさらに抑えてゆけば,もっと深みが増してゆくだろうが,若手の論客にそこまで要求するのは酷かもしれない。戦後日本を構築するレジームと精神構造の全体像を捉える基本図書にもなりうるパワーを秘めていることは,たしかである。

白井さんのさらなるご活躍を祈念いたします。

 【追 記】--欧州でもたとえば,オーストリアの場合,1938年のアンシュルス(独墺併合)にさいして,国民の大半がこれを歓迎し,その後も成人国民の9人に1人までがナチスに入党し,10人に1人のドイツ本国よりも熱烈に支持する歴史を有する。


出所)http://yosukenaito.blog40.fc2.com/blog-entry-2869.html
“1938年3月13日,ひとつの民族,ひとつの帝国,1人の総統” とでも訳したらよい,ドイツ語が下部に書いてある。

だが,戦後再独立するといち早く「ナチスによる最初の犠牲者」を宣言し,その「黒の歴史」を封印してしまった。1991年にようやく,加害者としての側面を公式的に認めるに至ったが,全般的には「被害者」としての認識が一般的である。
 注記)http://kenuchka.paslog.jp/article/2628305.html

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 【参 考; 2013年6月21日補記】 本日とりあげた著作,白井 聡『永続敗戦論-戦後日本の核心-』(太田出版,2013年3月)は,笠井 潔『8・15 と3・11-戦後史の死角-』(NHK出版,2012年9月)と深い関連性をもっている。発行時期の関係でいえば,その間に半年の間隔があるが,内容的に観て,なんらかの濃い相互の対応関係がある。白井は同書の末尾に,こういう「断わり書き」を入れていた。「*本書は『 at プラス』13号(2012年8月)に掲載された論文「永続敗戦論-『戦後』をどう終わらせるのか」をもとに書き下ろしたものです」。白井『永続敗戦論-戦後日本の核心-』は第1章(本文17頁,注は 207頁)で,笠井『8・15 と3・11-戦後史の死角-』から引用している。


出所)http://www.ohtabooks.com/publish/at/


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朝日新聞デジタル:(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん - ニュース

朝日新聞デジタル:(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん - ニュース:

朝日新聞デジタル:(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん - ニュース
朝日新聞デジタル:(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん - ニュース:

(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん

「戦後日本の『物語』を再検証したい。都合のいい物語を流布させることが、権力の源泉ですから」=西田裕樹撮影

白井聡さん=西田裕樹撮影

白井聡さん=西田裕樹撮影
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「新しい国へ」「グレートリセット」と語気を強める政治家が拍手を浴びる、戦後68年目の夏。私たちは「何か」を、なかったことにしたがっているようだ――いったい、何を? そして、なぜ? 戦後日本が大切に紡いできた「平和と繁栄」の物語の読み直しに挑んでいる、社会思想史家の白井聡さんに聞いた。
――歴史認識をめぐって、みんなが言いたいことを言うようになっています。「タガが外れた」感がありますが、これまで何が、日本社会のタガとなっていたのでしょう。
「それは、戦後日本を象徴する物語たる『平和と繁栄』です。『中国や韓国にいつまで謝り続けなきゃならないのか』という不満に対して、『これは遺産相続なんだ』という説明がされてきました。遺産には資産と負債がある。戦争に直接責任がない世代も戦後の平和と繁栄を享受しているんだから、負の遺産も引き受けなさいと」
「しかしいま、繁栄は刻一刻と失われ、早晩、遺産は借金だけになるだろう。だったら相続放棄だ、という声が高まっています」
「そもそも多くの日本人の主観において、日本は戦争に『敗(ま)けた』のではない。戦争は『終わった』のです。1945年8月15日は『終戦の日』であって、天皇の終戦詔書にも降伏や敗戦という言葉は見当たりません。このすり替えから日本の戦後は始まっています。戦後とは、戦前の権力構造をかなりの程度温存したまま、自らを容認し支えてくれるアメリカに対しては臣従し、侵略した近隣諸国との友好関係はカネで買うことによって、平和と繁栄を享受してきた時代です。敗戦を『なかったこと』にしていることが、今もなお日本政治や社会のありようを規定している。私はこれを、『永続敗戦』と呼んでいます」
――永続敗戦……。言葉は新しいですが、要は日本は戦争責任を果たしていないという、いつものあの議論ですね。
「そう、古い話です。しかし、この話がずっと新しいままであり続けたことこそが、戦後の本質です。敗戦国であることは端的な事実であり、日本人の主観的次元では動かせません。動かすには、もう一度戦争して勝つしかない。しかし自称愛国者の政治家は、そのような筋の通った蛮勇を持ってはいません」
「だからアメリカに臣従する一方で、A級戦犯をまつった靖国神社に参拝したり、侵略戦争の定義がどうこうと理屈をこねたりすることによって自らの信念を慰め、敗戦を観念的に否定してきました。必敗の戦争に突っ込んだことについての、国民に対する責任はウヤムヤにされたままです。戦争責任問題は第一義的には対外問題ではありません。対内的な戦争責任があいまい化されたからこそ、対外的な処理もおかしなことになったのです」
「昨今の領土問題では、『我が国の主権に対する侵害』という観念が日本社会に異常な興奮を呼び起こしています。中国や韓国に対する挑発的なポーズは、対米従属状態にあることによって生じている『主権の欲求不満』状態を埋め合わせるための代償行為です。それがひいては在特会(在日特権を許さない市民の会)に代表される、排外主義として表れています。『朝鮮人を殺せ』と叫ぶ極端な人たちには違いないけれども、戦後日本社会の本音をある方向に煮詰めた結果としてあります。彼らの姿に私たちは衝撃を受けます。しかしそれは、いわば私が自分が排泄(はいせつ)した物の臭いに驚き、『俺は何を食ったんだ?』と首をひねっているのと同じです」
■     ■
――左派リベラルは、なぜタガになり得なかったのでしょうか。
「左派の最大のスローガンは『平和憲法を守れ』でした。復古主義的な権力者たちに憲法をいじらせてはならないという時代の要請に応えたものではあったのですが、結果的には『平和がいいよね』というものすごく単純な心情にのみ訴えかけて大衆動員をはかろうという、政治的には稚拙なキャンペーンになってしまいました」
「繁栄が昔日のものとなる中で急激に平和も脅かされつつあるという事実は、戦後社会に根付いたと言われてきた平和の理念が、実は戦後日本の経済的勝利に裏付けられていたに過ぎなかったことを露呈させています。左派はこのことに薄々気づいていながら、真正面から向き合おうとはしてこなかったと思います」
――右も左もだめなら、タガは外れっぱなしですか。
「海の向こうからタガがはめられていることが、安倍政権下で顕在化してきました。鳩山政権時代、日米同盟の危機がしきりと叫ばれましたが、それは想定内の事態でした。米軍基地をめぐりアメリカにたてついたのですから。ところが安倍政権は対米従属の性格が強いにもかかわらず、オバマ政権から極めて冷淡な対応を受けています。非常に新しい事態です。これはなんと言っても歴史認識問題が大きい。当然です。アメリカにしてみれば、俺たちが主導した対日戦後処理にケチをつけるのか、お前らは敗戦国だろうと。『価値を共有する対等な同盟関係』は、日本側の勝手な思い込みに過ぎなかった。対米従属が危うくなっているということは、端的に『戦後の終わり』を意味します」
■     ■
――そんな中、被害者意識を核にした物言いが目立ちます。
「被害者意識が前面に出てくるようになったきっかけは、拉致被害問題でしょうね。ずっと加害者呼ばわりされてきた日本社会は、文句なしの被害者になれる瞬間を待っていたと思います。ただこの被害者意識は、日本の近代化は何だったのかという問題にまでさかのぼる根深いものです」
「江戸時代はみんな平和にやっていたのに、無理やり開国させられ、富国強兵して大戦争をやったけど最後はコテンパンにたたきのめされ、侵略戦争をやったロクでもないやつらだと言われ続ける。なんでこんな目に遭わなきゃいけないのか、近代化なんかしたくてしたわけじゃないと、欧米列強というか近代世界そのものに対する被害者意識がどこかにあるのではないでしょうか。橋下徹大阪市長の先の発言にも、そういう思いを見て取れます」
――しかし、被害者意識を足場に思考しても、何か新しいものが生まれるとは思えません。
「その通りです。結局いま問われているのは、私たちが『独立して在る』とはどういうことなのかということです。いま国民国家の解体が全世界的に進行し、大学では日本語での授業が減るだろうし、社内公用語を英語にする企業も増えている。この国のエリートたちはこれを悲しむ様子もなく推奨し、みんなもどこかウキウキと英語を勉強しています。このウキウキと日本人の英語下手は一見背反する現象ですが、実はつながっているのではないでしょうか」
――どういうことでしょう。
「英語が下手なのは、言うべき事柄がないからですよ。独立して在るとは『言うべき言葉』を持つことにほかならない。しかし敗戦をなかったことにし、アメリカの言うなりに動いていればいいというレジームで生きている限り、自分の言葉など必要ありません。グローバル化の時代だと言われれば、国家にとって言語とは何かについて深く考察するでもなく、英語だ、グローバル人材だと飛びつく。敗戦の事実すらなかったことにしているこの国には、思考の基盤がありません」
「ただし、仮に言うべきことを見つけても、それを発するには資格が必要です。ドイツだって『俺たちだけが悪いのか』とそりゃあ内心言いたいでしょう。でもそれをぐっとこらえてきたからこそ、彼らは発言できるし、聞いてもらえるのです」
■     ■
「言うべきことがないことと、『仕方ない』で何事もやり過ごす日本人の精神風土は関係しているのでしょう。焦土から奇跡の復興を遂げて経済大国になったという国民的物語においては、戦争が天災のようなものとして捉えられています。福島第一原発事故についても、いっときは社会が脱原発の方向へと動いたように見えましたが、2年が経ち、またぞろ『仕方ない』という気分が広がっている。自民党政権はなし崩し的に原子力推進に戻ろうとしているのに、参院選での主要争点にはなりそうにありません」
――「仕方ない」の集積が、いまの日本社会を形作っていると。
「その代表が原爆投下でしょう。日本の自称愛国者たちは、広島と長崎に原爆を落とされたことを『恥ずかしい』と感じている節はない。被爆の経験は、そのような最悪の事態を招来するような『恥ずかしい』政府しか我々が持ち得なかったことを端的に示しているはずなのに、です。原発事故も、政官財学が一体となって築き上げた安全神話が崩壊したのですから、まさに恥辱の経験です。『仕方ない』で万事をやり過ごそうとする、私たちの知的・倫理的怠惰が、こういう恥ずかしい状況を生んでいる。恥の中に生き続けることを拒否すべきです。それが、自分の言葉をもつということでもあります」
(聞き手・高橋純子)

しらいさとし 77年生まれ。文化学園大学助教。専門は社会思想・政治学。著書に「永続敗戦論」「『物質』の蜂起をめざして」「未完のレーニン」。

(書評)『永続敗戦論 戦後日本の核心』 白井聡〈著〉6
Mayu Ichihara 私の知人からこっそり聴いた事なので所謂"又聞き"でしかないのですが、在特会の会長である桜井誠(本名:高田誠[旧姓:木村])という人物の常軌を逸した言動や行動の根源にあるのは、彼が幼少期に本人や彼の母への酷いDVや虐待で離れ離れになった父親(実は在日コリアンなのですが)へ対する私怨に端を発している所がある様なのです。
桜井自身は、幼少期に別れて離れ離れになってしまった父のルーツである朝鮮半島の研究にのめり込み、実際に昔はコリアンの集うネット上のサイトで今の様ではなく、穏やかに歴史や文化について学ぼうとしてコリアンとも親しくしていたのですが、親しくなるにつれ、またコリアン独特の価値観が、母や自分を苦しめた父親と重なり、今の様な凶悪化した集団の長となったとの事です。
また父性に対しても父親が原因で乏しく、私自身が新宿の某界隈で実際に聴いた話ですが、彼はゲイ(同性愛者)ですし、在特会の内部でも活動初期はプライベートに関しては隠していましたが、最近は「うちのダーリンが・・・」などとノロケる様を小出しにし徐々にカミングアウトして居る様子も最近の動画での発言などから確証が得られる様になって来ました。
在特会と云う会自体は、所謂、社会的に地位も低く生活困窮者も多く、その己らの満たされない原因をコリアンのみならず他の外国人や特定宗教団体や国連や政権与党までをも攻撃の対象とし、故に公安が作成に携わっている"警察白書"に近年は憂慮すべき危険な団体としてマークされる様になった訳です。
既に在日特権云々だけではなく、思想的には右でも左でもないカルト的要素の強い、極端なアナーキズム集団であると言えます。
つまり桜井誠自身の私怨と不遇な生活状況におかれて居る主張する人達の利害が一致し、「愛国無罪」の名の下にあらゆる事を攻撃する非常に危険な集団で、新右翼の古参である一水会顧問の鈴木邦男氏やチャンネル桜の水島代表からも厳しく糾弾されて居るのが実情です。
ただ問題なのは、その対抗勢力が過激な中核派であり、こちらも公安の監視下にありますから、一般市民は昔のオウム真理教への疑念や反対運動ほど関心を寄せないと云う節も多分にあると思います。

朝日新聞デジタル:(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん - ニュース

朝日新聞デジタル:(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん - ニュース:

(2013参院選)「敗けた」ということ 「永続敗戦」を提起している、白井聡さん

:「戦後日本の『物語』を再検証したい。都合のいい物語を流布させることが、権力の源泉ですから」=西田裕樹撮影
拡大「戦後日本の『物語』を再検証したい。都合のいい物語を流布させることが、権力の源泉ですから」=西田裕樹撮影
:白井聡さん=西田裕樹撮影
拡大白井聡さん=西田裕樹撮影
:白井聡さん=西田裕樹撮影
拡大白井聡さん=西田裕樹撮影
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 「新しい国へ」「グレートリセット」と語気を強める政治家が拍手を浴びる、戦後68年目の夏。私たちは「何か」を、なかったことにしたがっているようだ――いったい、何を? そして、なぜ? 戦後日本が大切に紡いできた「平和と繁栄」の物語の読み直しに挑んでいる、社会思想史家の白井聡さんに聞いた。
 ――歴史認識をめぐって、みんなが言いたいことを言うようになっています。「タガが外れた」感がありますが、これまで何が、日本社会のタガとなっていたのでしょう。
 「それは、戦後日本を象徴する物語たる『平和と繁栄』です。『中国や韓国にいつまで謝り続けなきゃならないのか』という不満に対して、『これは遺産相続なんだ』という説明がされてきました。遺産には資産と負債がある。戦争に直接責任がない世代も戦後の平和と繁栄を享受しているんだから、負の遺産も引き受けなさいと」
 「しかしいま、繁栄は刻一刻と失われ、早晩、遺産は借金だけになるだろう。だったら相続放棄だ、という声が高まっています」
 「そもそも多くの日本人の主観において、日本は戦争に『敗(ま)けた』のではない。戦争は『終わった』のです。1945年8月15日は『終戦の日』であって、天皇の終戦詔書にも降伏や敗戦という言葉は見当たりません。このすり替えから日本の戦後は始まっています。戦後とは、戦前の権力構造をかなりの程度温存したまま、自らを容認し支えてくれるアメリカに対しては臣従し、侵略した近隣諸国との友好関係はカネで買うことによって、平和と繁栄を享受してきた時代です。敗戦を『なかったこと』にしていることが、今もなお日本政治や社会のありようを規定している。私はこれを、『永続敗戦』と呼んでいます」
 ――永続敗戦……。言葉は新しいですが、要は日本は戦争責任を果たしていないという、いつものあの議論ですね。
 「そう、古い話です。しかし、この話がずっと新しいままであり続けたことこそが、戦後の本質です。敗戦国であることは端的な事実であり、日本人の主観的次元では動かせません。動かすには、もう一度戦争して勝つしかない。しかし自称愛国者の政治家は、そのような筋の通った蛮勇を持ってはいません」
 「だからアメリカに臣従する一方で、A級戦犯をまつった靖国神社に参拝したり、侵略戦争の定義がどうこうと理屈をこねたりすることによって自らの信念を慰め、敗戦を観念的に否定してきました。必敗の戦争に突っ込んだことについての、国民に対する責任はウヤムヤにされたままです。戦争責任問題は第一義的には対外問題ではありません。対内的な戦争責任があいまい化されたからこそ、対外的な処理もおかしなことになったのです」
 「昨今の領土問題では、『我が国の主権に対する侵害』という観念が日本社会に異常な興奮を呼び起こしています。中国や韓国に対する挑発的なポーズは、対米従属状態にあることによって生じている『主権の欲求不満』状態を埋め合わせるための代償行為です。それがひいては在特会(在日特権を許さない市民の会)に代表される、排外主義として表れています。『朝鮮人を殺せ』と叫ぶ極端な人たちには違いないけれども、戦後日本社会の本音をある方向に煮詰めた結果としてあります。彼らの姿に私たちは衝撃を受けます。しかしそれは、いわば私が自分が排泄(はいせつ)した物の臭いに驚き、『俺は何を食ったんだ?』と首をひねっているのと同じです」
    ■     ■
 ――左派リベラルは、なぜタガになり得なかったのでしょうか。
 「左派の最大のスローガンは『平和憲法を守れ』でした。復古主義的な権力者たちに憲法をいじらせてはならないという時代の要請に応えたものではあったのですが、結果的には『平和がいいよね』というものすごく単純な心情にのみ訴えかけて大衆動員をはかろうという、政治的には稚拙なキャンペーンになってしまいました」
 「繁栄が昔日のものとなる中で急激に平和も脅かされつつあるという事実は、戦後社会に根付いたと言われてきた平和の理念が、実は戦後日本の経済的勝利に裏付けられていたに過ぎなかったことを露呈させています。左派はこのことに薄々気づいていながら、真正面から向き合おうとはしてこなかったと思います」
 ――右も左もだめなら、タガは外れっぱなしですか。
 「海の向こうからタガがはめられていることが、安倍政権下で顕在化してきました。鳩山政権時代、日米同盟の危機がしきりと叫ばれましたが、それは想定内の事態でした。米軍基地をめぐりアメリカにたてついたのですから。ところが安倍政権は対米従属の性格が強いにもかかわらず、オバマ政権から極めて冷淡な対応を受けています。非常に新しい事態です。これはなんと言っても歴史認識問題が大きい。当然です。アメリカにしてみれば、俺たちが主導した対日戦後処理にケチをつけるのか、お前らは敗戦国だろうと。『価値を共有する対等な同盟関係』は、日本側の勝手な思い込みに過ぎなかった。対米従属が危うくなっているということは、端的に『戦後の終わり』を意味します」
    ■     ■
 ――そんな中、被害者意識を核にした物言いが目立ちます。
 「被害者意識が前面に出てくるようになったきっかけは、拉致被害問題でしょうね。ずっと加害者呼ばわりされてきた日本社会は、文句なしの被害者になれる瞬間を待っていたと思います。ただこの被害者意識は、日本の近代化は何だったのかという問題にまでさかのぼる根深いものです」
 「江戸時代はみんな平和にやっていたのに、無理やり開国させられ、富国強兵して大戦争をやったけど最後はコテンパンにたたきのめされ、侵略戦争をやったロクでもないやつらだと言われ続ける。なんでこんな目に遭わなきゃいけないのか、近代化なんかしたくてしたわけじゃないと、欧米列強というか近代世界そのものに対する被害者意識がどこかにあるのではないでしょうか。橋下徹大阪市長の先の発言にも、そういう思いを見て取れます」
 ――しかし、被害者意識を足場に思考しても、何か新しいものが生まれるとは思えません。
 「その通りです。結局いま問われているのは、私たちが『独立して在る』とはどういうことなのかということです。いま国民国家の解体が全世界的に進行し、大学では日本語での授業が減るだろうし、社内公用語を英語にする企業も増えている。この国のエリートたちはこれを悲しむ様子もなく推奨し、みんなもどこかウキウキと英語を勉強しています。このウキウキと日本人の英語下手は一見背反する現象ですが、実はつながっているのではないでしょうか」
 ――どういうことでしょう。
 「英語が下手なのは、言うべき事柄がないからですよ。独立して在るとは『言うべき言葉』を持つことにほかならない。しかし敗戦をなかったことにし、アメリカの言うなりに動いていればいいというレジームで生きている限り、自分の言葉など必要ありません。グローバル化の時代だと言われれば、国家にとって言語とは何かについて深く考察するでもなく、英語だ、グローバル人材だと飛びつく。敗戦の事実すらなかったことにしているこの国には、思考の基盤がありません」
 「ただし、仮に言うべきことを見つけても、それを発するには資格が必要です。ドイツだって『俺たちだけが悪いのか』とそりゃあ内心言いたいでしょう。でもそれをぐっとこらえてきたからこそ、彼らは発言できるし、聞いてもらえるのです」
    ■     ■
 「言うべきことがないことと、『仕方ない』で何事もやり過ごす日本人の精神風土は関係しているのでしょう。焦土から奇跡の復興を遂げて経済大国になったという国民的物語においては、戦争が天災のようなものとして捉えられています。福島第一原発事故についても、いっときは社会が脱原発の方向へと動いたように見えましたが、2年が経ち、またぞろ『仕方ない』という気分が広がっている。自民党政権はなし崩し的に原子力推進に戻ろうとしているのに、参院選での主要争点にはなりそうにありません」
 ――「仕方ない」の集積が、いまの日本社会を形作っていると。
 「その代表が原爆投下でしょう。日本の自称愛国者たちは、広島と長崎に原爆を落とされたことを『恥ずかしい』と感じている節はない。被爆の経験は、そのような最悪の事態を招来するような『恥ずかしい』政府しか我々が持ち得なかったことを端的に示しているはずなのに、です。原発事故も、政官財学が一体となって築き上げた安全神話が崩壊したのですから、まさに恥辱の経験です。『仕方ない』で万事をやり過ごそうとする、私たちの知的・倫理的怠惰が、こういう恥ずかしい状況を生んでいる。恥の中に生き続けることを拒否すべきです。それが、自分の言葉をもつということでもあります」
 (聞き手・高橋純子)
    *
 しらいさとし 77年生まれ。文化学園大学助教。専門は社会思想・政治学。著書に「永続敗戦論」「『物質』の蜂起をめざして」「未完のレーニン」。


Mayu Ichihara 私の知人からこっそり聴いた事なので所謂"又聞き"でしかないのですが、在特会の会長である桜井誠(本名:高田誠[旧姓:木村])という人物の常軌を逸した言動や行動の根源にあるのは、彼が幼少期に本人や彼の母への酷いDVや虐待で離れ離れになった父親(実は在日コリアンなのですが)へ対する私怨に端を発している所がある様なのです。
桜井自身は、幼少期に別れて離れ離れになってしまった父のルーツである朝鮮半島の研究にのめり込み、実際に昔はコリアンの集うネット上のサイトで今の様ではなく、穏やかに歴史や文化について学ぼうとしてコリアンとも親しくしていたのですが、親しくなるにつれ、またコリアン独特の価値観が、母や自分を苦しめた父親と重なり、今の様な凶悪化した集団の長となったとの事です。
また父性に対しても父親が原因で乏しく、私自身が新宿の某界隈で実際に聴いた話ですが、彼はゲイ(同性愛者)ですし、在特会の内部でも活動初期はプライベートに関しては隠していましたが、最近は「うちのダーリンが・・・」などとノロケる様を小出しにし徐々にカミングアウトして居る様子も最近の動画での発言などから確証が得られる様になって来ました。
在特会と云う会自体は、所謂、社会的に地位も低く生活困窮者も多く、その己らの満たされない原因をコリアンのみならず他の外国人や特定宗教団体や国連や政権与党までをも攻撃の対象とし、故に公安が作成に携わっている"警察白書"に近年は憂慮すべき危険な団体としてマークされる様になった訳です。
既に在日特権云々だけではなく、思想的には右でも左でもないカルト的要素の強い、極端なアナーキズム集団であると言えます。
つまり桜井誠自身の私怨と不遇な生活状況におかれて居る主張する人達の利害が一致し、「愛国無罪」の名の下にあらゆる事を攻撃する非常に危険な集団で、新右翼の古参である一水会顧問の鈴木邦男氏やチャンネル桜の水島代表からも厳しく糾弾されて居るのが実情です。
ただ問題なのは、その対抗勢力が過激な中核派であり、こちらも公安の監視下にありますから、一般市民は昔のオウム真理教への疑念や反対運動ほど関心を寄せないと云う節も多分にあると思います。

2013-07-04

左派が自滅した今、焦点は穏健保守(自由主義者)VS右翼の主導権争い - Munchener Brucke

左派が自滅した今、焦点は穏健保守(自由主義者)VS右翼の主導権争い - Munchener Brucke:

2013-05-09 左派が自滅した今、焦点は穏健保守(自由主義者)VS右翼の主導権争い

左派が自滅した今、焦点は穏健保守(自由主義者)VS右翼の主導権争いAdd Star

 | 左派が自滅した今、焦点は穏健保守(自由主義者)VS右翼の主導権争いを含むブックマーク  左派が自滅した今、焦点は穏健保守(自由主義者)VS右翼の主導権争いのブックマークコメント
 脱原発運動の盛り上がりを過信したり、左派にとって自民党より多少はマシなはずの民主党政権を右派と一緒になって潰したり、左派の自滅はお粗末としかいいようがない。もう彼らにはチャンスは巡ってこないだろう。焦点は穏健保守(自由主義者)VS右翼の主導権争いに移る。
 現時点では、両方とも安倍政権を支持している。前者は安倍政権に、安倍カラーを封印して経済優先の政策を継続することを期待し、後者は参院選の前か後かは議論はあるが徐々に安倍カラーを鮮明にして欲しいと期待する。この両者の綱引きが始まっているのである。

参院選に持ち込まれる主導権争い

 選挙結果は安倍自民の圧勝で決まっているので、選挙結果を以ってどちらが勝った負けたという判断はできない。選挙戦の争点設定や選挙期間中に安倍総理が何を多く語ったかで決まる。当然安倍総理も周囲のいろいろな人に相談しながら決めることであり、その綱引きは既に始まっている。
 現段階では、穏健保守層が安倍政権が徐々に右傾化を始めていることに警戒心を強め反転攻勢に出ているところであろう。この中でアメリカの動きも無視できない。アメリカの意向を受けて政権に圧力をかけるエージェントのような組織や人が日本には多数あるからである。

不確定要素の大きいネット選挙

 不確定要素が大きいのはネット選挙の解禁である。このことによって、有権者が直接、実際には右翼的な政策を語った方がネットは盛り上がるし、穏健保守なんてのは今は安倍政権を支持していると言っても右翼層ほど熱心に支援しない。ネット選挙解禁は右翼の利益になる可能性が高い。
 ただネット選挙が単純に安倍総理の右傾化の後押しになるかは断定できない。右翼層は左翼や中韓を批判するのは得意だが、現実的なライバルである穏健保守層や安倍総理の右傾化阻止を企むアメリカを批判するのは苦手である。右翼層は真のライバルの存在に気付かずに、相変わらず既に弱体化した左翼(民主党に左翼のレッテルを貼って叩く行為も含む)や、中韓叩きに邁進してしまい、シャドーボクシングに終わる可能性があるからである。

今後のアジェンダ

 今後は以下のテーマで、右翼と穏健保守(自由主義者)の意見が対立。安倍総理は両者の支持を得ることで高い支持率を維持したいところだが、両者にいい顔をしようとすると、「育休3年」みたいなピンボケな政策が出てくる。さすがに曖昧にできないテーマも多く、今後綱引きが活発になるだろう。
 右翼穏健保守(自由主義)左翼
外交中韓に毅然たる外交Win-Win、米国に迷惑をかけないアジアと友好
貿易国益第一自由貿易が是保護主義
女性伝統的家族感女性の活用女性の活用
外国人労働者排斥積極的活用労働者の賃金が下がるから反対
 ただネット言論がこの現実に追いついていない。右派は自分と違う意見の人を何でも左翼に仕立て上げて、55年体制時代から使い古されたロジックで批判し、左派は自滅して存在感が希薄化した自省もないまま右翼と穏健保守を一緒くたにし批判。今のところ穏健保守(自由主義者)が右翼を警戒し批判する言説に見るべきものがあるというのが現実。左派には期待しないが、少しは穏健保守(自由主義者)を上手に批判できる右翼の意見を聞きたいところだ。

どうすれば総理の靖国公式参拝が実現するか考えてみる - Munchener Brucke

どうすれば総理の靖国公式参拝が実現するか考えてみる - Munchener Brucke:

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2013-07-03

不倫経験のある妻の割合:20年で40%増加、男女差縮小-米国 (Bloomberg) - Yahoo!ニュース BUSINESS

不倫経験のある妻の割合:20年で40%増加、男女差縮小-米国 (Bloomberg) - Yahoo!ニュース BUSINESS:

不倫経験のある妻の割合:20年で40%増加、男女差縮小-米国クリップする
Bloomberg 2013/7/2 12:33 Frank Bass
  7月2日(ブルームバーグ):米国人女性は収入や、企業幹部の数、資産総額では男性を下回っているが、少なくともある統計では男性との差を縮めている。それは、不倫についての統計だ。
全米世論調査センターの一般社会調査によると、不倫経験のある妻の割合は20年間で約40%増加し2010年に14.7%となった。一方、男性は21%で横ばいとなっている。
オーバーン大学モンゴメリー校の社会学者によると、男女差の縮小は複合的な傾向を反映している。仕事を持っている妻は離婚しても経済面で受ける影響が少ないほか、ソーシャルメディアの普及を背景に浮気がより容易になっている。
同校人口統計学研究センターのディレクター、ヤンイ・デジャンバ氏は「依然として男性の方が女性より不倫をする傾向が強いが、男女差は縮小している」と語る。
40年間にわたる調査によると、黒人、企業幹部、マネジャー、南部の人々が不倫をしたことがあると回答した割合が多かった。
デジャンバ氏は不倫の動機は予測可能だと指摘する。男性の4人に1人が結婚生活について「あまり幸せではない」と答えており、不倫の理由として同様の回答をした妻の2倍以上の数に上った。    
原題:U.S. Wives Narrow Infidelity Gap With 40% Increase inCheating(抜粋)