「日本」に自意識過剰、韓国大統領選を報じる日本メディアの姿勢に疑問
徐台教ソウル在住ジャーナリスト。「ニュースタンス」編集長
10/12(火) 11:22
10日、候補者受諾演説を行う李在明(イ・ジェミョン)氏。筆者撮影。韓国で与党候補が決まり、少しずつ大統領選が本格化している。だがその報道姿勢に問題はないか。韓国に住む筆者が感じた疑問をまとめた。
●並ぶ「反日」
韓国で10日、来年3月の次期大統領選における与党候補が決定した。韓国最大の自治体・京畿道(キョンギド)知事を務める李在明(イ・ジェミョン、56)氏だ。
李氏の候補決定は当然、隣国の日本でも大きく報じられた。だが筆者はその様子は韓国から眺めながら、首をかしげざるを得なかった。まずは主要紙からだ。
韓国与党、李在明氏選出 大統領選候補「日本を追い越す」(10月11日、産経新聞)
韓国大統領選 与党候補に李在明氏 予備選制す 「日本追い越す」(10月11日、読売新聞)
韓国大統領選:韓国大統領選 与党候補に李在明氏 「日本追い越す」(10月12日、毎日新聞)
いずれの記事のタイトルにも「日本を追い越す」というフレーズが入っている。これは10日、李在明氏が大統領候補に決まった直後に行った受諾演説(正式には選出感謝演説とのこと)にあった以下の内容を引用したものだ。
一つ、大転換の危機を大跳躍の機会にしていきます。
気候危機と技術革命、世界的な感染病にもっとも上手く対応した国、大韓民国。そして日本を追い越し、先進国に追いつき、やがて世界を先導する国、大韓民国を作ります。
これは演説の中で提示された六つのビジョンのうち一つで、演説の前半部に出てくるため、確かにインパクトがあった。「おっ、ここで日本を出すのか?」と驚いたのは事実だ。
私はこの演説を、李在明氏のわずか十数メートル先で聞いていたが瞬間、「あちゃー、これは絶対日本メディアはここしか引用しないだろうな」というのが直感的に分かった。
だからこそ、演説中に以下のようにツイートしておいた。悪い予感が的中したことになる。
この日、約5500字、20分ほどの演説の中で「日本」への言及は二度あった。一度目は上記のもので、二度目は以下の部分となる。
私は偉大な私たちの国民を、私たちの危機克服DNAを信じます。第二次世界大戦後の最貧国から、世界10位の経済大国を作り出した国民です。
IMF危機(97年の金融危機)を最も早く克服し、日本の輸出報復に、短期間で完璧に勝った国民です。
これは2019年7月に始まった日本による半導体素材の輸出規制(韓国ではこう表現する)から2年が経つ今、半導体生産に影響を出さないまま、これを乗り切ったこと指す。
二つを並べて見ると、李在明氏の演説では日本が一つの「例」として使われていることが分かる。先進国の「ビリ」として、はたまた「危機をもたらす存在」としての扱いだ。
韓国の有権者にとって最も分かりやすい対象としての日本、と言い換えることができる。
視点を変えて、次はテレビ報道を見てみよう。記事横断検索サービス「Gサーチ」の結果によるものだ。
・大統領選“対日強硬”が与党候補(10月11日、日本テレビ Oha! 4 NEWS LIVE)
・“対日強硬派”李在明氏を選出(10月11日、テレビ朝日 グッド!モーニング)
・韓国 大統領候補に「韓国のトランプ」対日強硬派“日本を追い抜く”(10月11日、TBS Nスタ)
・“対日強硬派”李在明氏を選出(10月11日 朝日放送 おはよう朝日です)
・“対日強硬”李氏 与党候補に(10月11日 よみうりテレビ 朝生ワイド す・またん!)
判で押したように並ぶ“対日強硬”という言葉。実はこうした表現に背景がない訳ではない。
李在明氏には、日本に対し強い発言をしてきた過去があるからだ。
最近では「独島」を日本の五輪委員会が地図に含めたことに抗議し、「東京五輪のボイコット」を呼びかけた点などは印象深い。
●単なる「消費」で終わるな
だがこうした前提を経てもなお、筆者が持つ日本メディアの報道姿勢に持つ疑問は解消されない。
疑問は二つに整理できる。「全体の脈絡を見る」視点が欠けていることと、「日本に対する自意識過剰」がそれだ。
言うまでもないが、李在明氏は「反日」を行うために大統領になろうとしているのではない。
受諾演説を見ると、そこには現在の韓国社会が抱える問題と今後の課題が、これでもかと並んでいる。
「国民の生活とかけ離れた旧態政治、政争政治」
「既得権者のお祭り」
「耐えられないほどの不平等と格差」
「国家間の無限競争」
「不公正、不平等、不正腐敗」
「公正と正義をまっすぐ打ち立てる」
「国民の基本権を保障する普遍福祉国家」
「世界の平和と人権を守る先導国家」
「生涯教育に国が責任を持つ」
「弱者の生活を守る」…
もちろん、日本メディアの読者は日本語を解する人々で、その多くは日本に住んでいるため、日本への言及が中心になるのはしょうがない。
しかしそれは、韓国社会の理解と両立されるべきものではないだろうか。
上記に挙げた内容にあるように、韓国社会と日本社会が抱える問題は非常に似ており、互いに学ぶことは山ほどある。
言うまでもないが韓国大統領選挙は、韓国社会を参照し、そこから学ぶことができる最良の機会を日本社会に提供してくれる。
これを日本メディアがしつように「日本」にこだわった「'自意識過剰'報道」をすることで、台無しにしているのである。
この傾向は今に始まったことではないが、いい加減にしてくれという思いをこれ以上耐えることが難しいので、この記事を書いた。
互いに学ぶ日韓関係はメディアの報道から始まるということを関係者は心に刻んで欲しい。そして読者もメディアにこれを要求して欲しい。
徐台教ソウル在住ジャーナリスト。「ニュースタンス」編集長
群馬県生まれの在日コリアン3世。韓国・高麗大学東洋史学科卒。1999年から延べ16年以上ソウルに住みながら、人権NGO代表や日本メディアの記者として朝鮮半島問題に関わる。2015年、韓国に「永住帰国」すると同時に独立。2016年10月から半年以上「ろうそくデモ」と朴槿恵大統領弾劾に伴う大統領選挙を密着取材。その過程をまとめた「韓国大統領選2017」が多くのアクセスを集める。2017年5月からは韓国政治、南北関係を扱う「コリアン・ポリティクス」を創刊。2020年2月に朝鮮半島と日本の社会問題を解決するメディア「ニュースタンス」へとリニューアル。ソウル外国人特派員協会(SFCC)正会員。
徐台教の最近の記事
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韓国は日本を追い越せるか? 韓国与党大統領候補が「日本を追い越す」と「公約」
辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
10/13(水) 14:29
与党大統領候補に指名された李在明・京畿道知事(李在明知事のHPから)韓国の与党「共に民主党」の大統領候補に指名された李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事は大統領候補に選出された直後の受託演説で「大転換の危機を大跳躍の機会にしていく」と切り出し、「日本を追い越し、先進国に追いつき、やがて世界を先導する国、大韓民国をつくる」と宣言していた。
振り返れば、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も日本から半導体素材の輸出規制を掛けられた2019年に国民向け談話で「我々は日本に勝つ」と言っていた。この時は「北朝鮮との経済協力が実現すれば」との条件付きであった。南北が融和し、人口8千万人の単一市場、経済共同体を構成できれば「日本に一気に追いつくことができる」という理屈だった。史上初の米朝と3度にわたる南北首脳会談が開かれたこともあって文大統領の発言はそれなりの説得力があった。
(参考資料:文大統領の「南北経済協力で日本に勝つ!」の「隠し玉」は北朝鮮の地下資源か!?)
世界の3大投資家の一人として知られている米国のジム・ロジャーズ氏(現ロジャーズ・ホールディングス会長)が「統一コリアと日本を比較した場合、日本は相手にならないだろう」と予言したように韓国の技術力と資本、ノウハウなどを使って北朝鮮の豊富な地下資源と教育レベルの高い、勤勉で安価な労働力を活用すれば、将来、その日が訪れるかもしれないが、対立を繰り返す近親憎悪の南北の現状を考えれば、文大統領の南北統一の夢は幻想であり、構想は絵に描いた餅であった。分断から76年経っても統一を達成できない韓国と北朝鮮が今後、20年、30年内に統一できるとはとても思えない。
李知事は文大統領とは異なり、韓国民が「第二次世界大戦後の最貧国から世界10位の経済大国に躍進させた」ことや「IMF危機(1997年の金融危機)をいち早く克服した」こと、「日本の輸出報復に短期間で完璧に勝った」こと、そして「気候危機と技術革命、世界的な感染病にもっとも上手く対応した」ことなどの「実績」をその根拠として列挙していた。
日本の経済成長率はこの20年間でマイナス20%なのに対して韓国の成長率はプラス158%となっていること、世界デジタル経済力評価でも、一人当たりの購買力評価基準である国民所得(DGP)でも、初任給でも平均年収でも韓国が日本を上回っていることなど、さらにスマートフォン、半導体、家電製品、バッテリーなど先端産業や電子分野で日本よりも優位に立っていることなどが李知事の自信の裏付けになっているのかもしれない。
韓国人の多くはこの李知事の心地の良い発言に酔いしれるかもしれないが、傍から見ると、虚勢にしか聞こえない。そのことは先の真鍋淑郎氏のノーベル物理学受賞のニュースに接した韓国の反応からも窺い知れる。一言で言うと「またか、それにしても日本は凄い!それに較べて我が国は。。。とほほ」というものであった。
ノーベル賞を受賞した日本人は28人。国別ランキングでは世界で7番目に多いノーベル賞受賞国である。受賞者の中には化学、生理学・医学、物理学など基礎科学と源泉技術の象徴である科学分野の受賞者が25人も含まれている。
これに対して韓国はたったの1人、それも平和賞である。ちなみに平和賞は日本も佐藤栄作元首相が1974年に受賞している。
経済、社会、文化の発展を担保する科学技術の水準では韓国はまだまだ日本よりも遅れを取っているのが実情である。そのことを立証したのが、およそ2か月前の「韓国が日本に勝てる?・・・依然として科学技術に差が」との見出しの韓国経済紙「アジア経済」の記事(8月16日付)である。
同紙は今年3月に韓国科学技術通信部が2年ごとに発表している「11大分野主要先進国と韓国の技術水準評価」のデーターを参照し、日本と韓国の科学技術水準を比較していたが、韓国が日本よりも先行している分野は一つもなかった。
米国のレベルを100とすると、「宇宙・航空・海洋分野」は日本83.5%に対して韓国68.4%、「機械・製造分野」は日本90.3%対韓国80.7%、「素材・ナノ分野」は日本97.6%対韓国80.8%、「エネルギー・資源分野」は日本91.0%対韓国80.2%と、韓国はどれもこれも日本の後塵を拝している。
また、「環境・気象分野」では日本90.0%対韓国81.1%、「農林・水産・食品分野」では日本88.4%対韓国81.%、「災害・安全分野」では日本87.8%対韓国80.4%と、この3つの分野でも韓国は後れを取っている。
但し、先端技術である「ICT·SW分野」(日本84.3%対韓国83.0%)、「国防分野」(日本77.0%対韓国75.0%)、「建設・交通分野」(日本89.1%対韓国84.0%)、「生命保険分野」(日本81.6%対韓国77.9%)ではその差は縮まってきているが、それでもまだ追い抜いてはいない。
同紙は結論として韓国の経済・社会・政治・文化などの著しい発展が砂上の楼閣にならないようにするには科学技術発展に多くの努力と投資が必要であると結んでいた。
韓国では韓国が「昇る太陽」で、日本が「沈む太陽」と評する政治家やメディア関係者が多いが、日本の「経団連」にあたる「全国経済人連合会」(全経連)をはじめとする経済界は冷静で、日本に追いつけるかもしれないが、追い抜くのは容易ではないとみている。
「全経連」は8月に公表した報告書の中で「韓国はこの30年間に主要経済指標で日本を追い抜いたが、技術競争力では依然として劣勢にある」として、韓国経済が持続的に成長するためには「日本との格差がある科学技術競争力を高めることにある」と分析していた。
(参考資料:日本を猛追する韓国の経済力 韓国「全経連」報告書の概要)
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対日強硬の韓国大統領候補「逮捕される可能性が高い」与党議員も指摘
高英起デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
10/15(金) 6:11
李在明氏(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)韓国の左派系与党・共に民主党は10日、来年3月の大統領選に向け、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事を公認候補に選出した。
李在明氏は日本に対する強硬な発言で知られる。例えば韓国紙・中央日報(日本語版)が7月23日に掲載したインタビューでは、次のように語っている。
「(日本が強硬なのは)日本軍国主義勢力の侵略意志のためだ。日本が独島をなぜ繰り返し問題にするのか。いつか大陸に進出する時、トリップワイヤーにするためではないだろうか。私はそれで日本の大陸進出の夢が武力的方式で噴出する場合に対応すべきだという考えを持っている。軍事的に北も重要な相手だが、日本に対しても警戒心を緩めてはいけないと考える」
この発言に論評を加えることは敢えてしないが、李在明氏が野党候補に勝利して次期大統領となった場合の日韓関係を、憂える事情通は数多い。
一方、李在明氏が大統領選で勝利すれば、対北朝鮮政策では文在寅政権の融和路線が維持されることになるだろう。
京畿道の城南(ソンナム)市長を経て道知事となった李在明氏は、京畿道一帯に地盤を有している。これは一般論だが、北朝鮮との軍事境界線がある京畿道には、南北融和から利益を得る人々が少なくない。実際、金正恩総書記と文在寅大統領の南北首脳会談が行われた2018年には、道内の坡州(パジュ)市の地価が3割も上昇した。
ただ、李在明氏の今後は波乱含みだ。
与党の予備選では当初、圧勝の勢いだったものの、城南市長時代に推進した同市大庄洞(テジャンドン)の宅地開発を巡る疑惑が浮上し、過半数ギリギリの得票で辛くも勝利した。しかも、疑惑は拡大を続けている。官民合同事業に参加して巨利を得た企業のオーナーは李在明氏の知人だ。また市側で事業を担当した李在明氏の側近とされる人物は背任と収賄容疑で10月上旬に身柄を拘束された。
これを受けて、与党の予備選で対抗馬だった李洛淵(イ・ナギョン)元首相の選対幹部である薛勲(ソル・フン)共に民主党議員は、「(李在明氏が)拘束(逮捕)される可能性が相当高まっているのは客観的な事実」と発言。李在明陣営から反発を受けながらも、「疑惑の当事者たちに会って聞いた話だ」との主張を続けた。
もっとも、与党は今後、政権維持を目指して結束していくだろう。権力が野党に渡ったら身辺が危うくなりそうなのは、文在寅大統領も同様だからだ。
(参考記事:「大統領の弾劾・逮捕も視野」文在寅が最も恐れる致命的な事件)
大庄洞の疑惑に対する捜査がどのように進展し、それが大統領選にどのような影響を及ぼすのか、しばらく目が離せない。
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일본」에 자의식 한국 대선을 보도하는 일본 언론의 자세에 의문

서울 거주 저널리스트. "뉴스 옷장」편집장
군마현 태생의 재일 코리안 3 세. 한국 · 고려 대학교 동양사학과 졸업. 1999 년부터 총 16 년 이상 서울에 살면서 인권 NGO 대표와 일본 언론의 기자로서 한반도 문제에 관여한다. 2015 년 한국에 '영주 귀국 "그러자 동시에 독립. 2016 년 10 월부터 반 년 이상 '촛불 시위'와 박근혜 대통령 탄핵에 따른 대선을 밀착 취재. 그 과정을 정리 한 '한국 대선 2017'이 많은 액세스를 모은다. 2017 년 5 월부터는 한국 정치 남북 관계를 다루는 '코리안 폴리 틱스」을 창간. 2020 년 2 월에 한반도와 일본의 사회 문제를 해결하는 미디어 "뉴스 옷장 '으로 리뉴얼. 서울 외국인 특파원 협회 (SFCC) 정회원.
서 대 교 최근 기사
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한국은 일본을 추월 할 수 있습니까? 한국 여당 대통령 후보가 "일본을 추월 '과'공약 '
辺真一기자 코리아 리포트 편집장
10/13 (수) 14:29
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한국의 여당 '함께 민주당 "대통령 후보로 지명 된 리 在明 (이재명) 경기도 지사는 대통령 후보로 선출 된 직후의 수탁 연설에서"대전환의 위기를 대 도약의 기회로 나갈 것 "이라고 잘라, "일본을 추월 선진국을 따라 잡고, 곧 세계를 선도하는 국가 대한민국을 만든다"고 선언했다.
돌이켜 보면 문재인 (문재인) 대통령도 일본에서 반도체 소재의 수출 규제를 걸린 2019 년 대국민 담화에서 "우리는 일본에 승리"라고했다. 이 때는 "북한과의 경제 협력이 실현되면"며 조건부였다. 남북이 화해하고 인구 8 천만 명의 단일 시장 경제 공동체를 구성 있다면 "일본에 단숨에 따라 잡을 수있다 '는 논리였다. 최초의 북미와 3 차례에 걸친 남북 정상 회담이 열린 것도 있고 문장 대통령의 발언은 나름의 설득력이 있었다.
세계 3 대 투자자 중 한 명으로 알려진 미국의 짐 로저스 (현 로저스 홀딩스 회장)가 '통일 코리아와 일본을 비교하면 일본은 상대가되지 않을 것 "이라고 예언 한 것처럼 한국의 기술력과 자본, 노하우 등을 통해 북한의 풍부한 지하 자원과 교육 수준이 높은 근면하고 값싼 노동력을 활용하면 앞으로 그 날이 올지도 모르지만, 대립을 반복 근친 증오의 남북의 상황을 생각하면, 문장 대통령의 남북 통일의 꿈은 환상이며, 구상은 그림의 떡이었다. 분단 76 년이 지나도 통일을 달성 할 수없는 남한과 북한이 앞으로 20 년, 30 년 안에 통일 할 수 있다고는 도저히 생각되지 않는다.
리 지사는 문장 대통령과 달리 국민이 "제 2 차 세계 대전 후 최빈국에서 세계 10 위의 경제 대국으로 도약시켰다"거나 "IMF 위기 (1997 년의 금융 위기)를 재빨리 극복 한 "수"일본의 수출 보복에 단기간에 완벽하게 이겼다 ", 그리고"기후 위기와 기술 혁명, 세계적인 전염병에 가장 잘 대응했다 "등의 '실적'을 그 근거로 열거 있었다.
일본의 경제 성장률이 20 년 만에 마이너스 20 %인데 비해 한국의 성장률은 플러스 158 %로되어 있는지 세계 디지털 경제력 평가에서도 인당 구매력 평가 기준 인 국민 소득 (DGP) 하지만 초임 평균 연봉에서도 한국이 일본을 능가하는 등 더욱 스마트 폰, 반도체, 가전, 배터리 등 첨단 산업 및 전자 분야에서 일본보다 우위에있는 것 등이이 지사의 자신감 뒷받침되어 있는지도 모른다.
한국인의 대부분이 리 지사의 기분 좋은 발언에 만취 수도 있지만, 옆에서 보면 허세 밖에 들리지 않는다. 그 것은 앞으로의 마나베 淑郎 씨의 노벨 물리학 수상 소식을 접한 한국의 반응에서도 엿봐 알 수있을 것이다. 한마디로 「또인가 그렇다 치더라도 일본은 굉장하다! 그것에 비해 우리나라는 ... 트 호호 "라는 것이었다.
노벨상을 수상한 일본인은 28 명. 국가 별 순위에서 세계에서 7 번째로 많은 노벨상 수 상국이다. 수상자 중에는 화학, 생리학 · 의학, 물리학 등 기초 과학 및 원천 기술의 상징 인 과학 분야 수상자가 25 명이나 포함되어있다.
이에 대해 한국은 단 1 명, 그것도 평화상이다. 덧붙여서 평화상은 일본도 사토 에이 사쿠 전 총리가 1974 년에 수상했다.
경제, 사회, 문화의 발전을 담보하는 과학 기술 수준으로는 한국은 아직도 일본보다 뒤지고있는 실정이다. 그 것을 입증 한 것이 약 2 개월 전에 "한국이 일본을 이길 수? ... 여전히 과학 기술에 차이가"라는 제목의 한국 경제 신문 '아시아 경제'기사 (8 월 16 일자) 이다.
신문은 지난 3 월 한국 과학 기술 통신부가 2 년마다 발표하는 "11 대 분야 주요 선진국과 한국의 기술 수준 평가"의 데이터를 참조하고 일본과 한국의 과학 기술 수준을 비교 있었지만 한국이 일본보다 앞서있는 분야는 하나도 없었다.
미국의 수준을 100으로하면
- "우주 · 항공 · 해양 분야 ' 는 일본 83.5 %에 한국 68.4 %,
- '기계 · 제조 분야" 일본 90.3 % 대 한국 80.7 %,
- "소재 · 나노 분야" 일본 97.6 % 대 한국 80.8 %,
- '에너지 · 자원 분야 " 일본 91.0 % 대 한국 80.2 %로
한국은 아무도 이것도 일본 뒤쳐져 하고있다.
또한
- "환경 · 기상 분야 ' 에서는 일본 90.0 % 대 한국 81.1 %,
- '농림 · 수산 · 식품 분야 ' 에서는 일본 88.4 % 대 한국 81. %,
- '재해 안전 분야' 에서는 일본 87.8 % 대 한국 80.4 %로
이 세 가지 분야에서도 한국은 뒤지고있다.
그러나 첨단 기술인
- 'ICT · SW 분야' (일본 84.3 % 대 한국 83.0 %),
- '국방 분야' (일본 77.0 % 대 한국 75.0 %),
- '건설 · 교통 분야 " (일본 89.1 % 대 한국 84.0 %),
- '생명 보험 분야' (일본 81.6 % 대 한국 77.9 %)에서는
그 차이는 좁혀지고 있지만 여전히 제치고은 없다.
신문은 결론적으로 한국의 경제 · 사회 · 정치 · 문화 등의 현저한 발전이 사상 누각이되지 않도록하려면 과학 기술 발전에 많은 노력과 투자가 필요하다고 맺고 있었다.
한국에서는 한국이 '떠오르는 태양'에서 일본이 '지는 태양'라고 평가 정치인과 미디어 관계자가 많지만,
일본의 「경단련 '에 해당하는'전국 경제인 연합회 "(전경련)를 비롯한 경제계는 냉정하고 일본에 잡을 수도 있지만, 추월은 쉽지 않을 것으로보고있다.
"전경련 '은 8 월에 발표 한 보고서에서"한국은 지난 30 년간 주요 경제 지표에서 일본을 제치고했지만, 기술 경쟁력은 여전히 열세에있다 "며
한국 경제가 지속적으로 성장 하기 위해서는 "일본과의 격차가있는 과학 기술 경쟁력을 높일 수있다"고 분석했다.
(참고 자료 : 일본을 맹추격하는 한국의 경제력 한국 "전경련"보고서의 개요)
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대일 강경 한국 대통령 후보 "체포 될 가능성이 높다"여당 의원도 지적
高英起데일리 NK 재팬 편집장 / 기자
10/15 (금) 6:11
한국의 좌파 계 집권 함께 민주당은 10 일 내년 3 월 대선을 향해 리 在明 (이재명) 경기도 지사를 공천으로 선출했다.
李在 아키라 씨는 일본에 대한 강경 한 발언으로 알려져있다. 예를 들어 한국 지 · 중앙 일보 (일본어 버전)이 7 월 23 일에 게재 한 인터뷰에서 다음과 같이 말하고있다.
"(일본이 강경 한 것은) 일본 군국주의 세력의 침략 의지 때문이다. 일본이 독도를 왜 반복 문제 하는가. 언젠가 대륙에 진출 할 때, 트립 와이어를하기 위해서가 아닐까. 나는 그것에 일본의 대륙 진출의 꿈이 무력으로 방식으로 분출하는 경우에 대응해야한다는 생각을 가지고있다. 군사적으로 북한도 중요한 상대이지만, 일본에 대해서도 경계심을 늦추지 않아야한다고 생각 "
이 발언에 논평을 추가하는 것은 굳이하지 않지만, 李在 아키라 씨가 야당 후보에 승리 해 차기 대통령이되었을 경우 한일 관계를 근심 소식통은 많다.
한편, 李在 아키라 씨가 대선에서 승리하면 대북 정책은 문재인 정권의 융화 노선이 유지되게 될 것이다.
경기도 성남 시장을 거쳐 도지사가되었다 李在 아키라 씨는 경기도 일대에 지반을 갖고있다. 이것은 일반론이지만, 북한과의 군사 분계선이있는 경기도는 남북 화해에서 이익을 얻는 사람들이 적지 않다. 실제로 김정은 국방 위원장과 文在 호랑이 대통령의 남북 정상 회담이 열린 2018 년에는 도내 파주시의 땅값이 30 % 나 상승했다.
다만 李在 아키라 씨의 향후 다사 다난 포함한다.
여당 경선은 당초 압승의 기세 였지만 성남 시장 시절 추진 한 동시 大庄 동 (테쟌돈)의 택지 개발을 둘러싼 의혹이 부상하고 과반수 빠듯한 득표로 간신히 승리했다. 게다가 의혹은 계속 커지고있다. 민관 합동 사업에 참여하고 巨利을 얻었다 자영업 李在 아키라 씨의 지인이다. 또한 시측에서 사업을 담당 한 李在 아키라 씨의 측근되는 인물은 배임과 뇌물 수수 혐의로 10 월 상순에 구속됐다.
이에 따라 여당 경선에서 대항마였던 李洛淵 (이 나경) 전 총리의 선대 간부 인 薛勲 (설 훈) 함께 민주당 의원은 "(李在 아키라 씨가) 구속 (체포) 된 할 가능성이 상당히 높아지고있는 것은 객관적인 사실 "이라고 발언. 리 在明 진영에서 반발을 받으면서도 "의혹의 당사자들을 만나들은 이야기하다 '는 주장을 계속했다.
무엇보다, 여당은 앞으로 정권 유지를 목표로 힘을 합쳐 나갈 것이다. 권력이 야당에 통과하면 신변이 위험 될 것 같은 것은 문재인 대통령도 마찬가지이기 때문이다.
(참고 기사 : "대통령의 탄핵 · 체포 시야"문재인이 가장 두려워하는 치명적인 사건 )
大庄 동 의혹에 대한 수사가 어떻게 진전 그것이 대선에 어떤 영향을 미칠지 잠시 감시 해.
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