2022-07-21

Amazon.co.jp: 最後に手にしたいもの (Audible Audio Edition): 吉田 修一, 眞島 秀和, Audible Studios: Japanese Books

Amazon.co.jp: 最後に手にしたいもの (Audible Audio Edition): 吉田 修一, 眞島 秀和, Audible Studios: Japanese Books





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最後に手にしたいもの Audible Audiobook – Unabridged
吉田 修一 (著), 眞島 秀和 (ナレーション), Audible Studios (出版社)
4.3 out of 5 stars 33 ratings

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大人が、自分自身に満足するための25篇

巨万の富や名誉を手に入れたあと、次に人が欲しくなるのは、この夕焼け空なのかもしれない。(本文より)


『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』『怒り』などの ベストセラーで知られる芥川賞作家・吉田修一が、 日々を懸命に生きている大人たちに贈る、 どこまでも前向きで心に沁みる50篇のエッセイです。

大人たちを縛る「記憶」との上手な付き合い方がしみじみ伝わってくる 『泣きたくなるような青空』の25篇、自分自身がいかに唯一無二でユニークなのかをあらためて自覚できる『最後に手にしたいもの』の25篇の、2冊同時発売。

また、出版業界としては異例の
・紙書籍
・電子書籍
・audible(本を耳で楽しむオーディオブック)

の3媒体同時発売!
audibleは『泣きたくなるような青空』を高良健吾さん、『最後に手にしたいもの』を眞島秀和さんに朗読いただきます。
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©Shuichi YOSHIDA (P) 2017 Audible, Inc.


Listening Length

4 hours and 2 minutes
Author

吉田 修一
Narrator

眞島 秀和
Audible release date

October 2, 2017
















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Product details

Listening Length 4 時間 2 分
Author 吉田 修一
Narrator 眞島 秀和
Audible.co.jp Release Date 2017/10/2
Publisher Audible Studios
Program Type オーディオブック
Version Unabridged
Language Japanese
ASIN B075YWD3BD
Amazon Bestseller #3,540 in Audible Books & Originals (See Top 100 in Audible Books & Originals)
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コナン.O.

TOP 500 REVIEWER
4.0 out of 5 stars 一日も早く、ANAの機上で続編を読める日々が戻ってくることを祈るばかりである。Reviewed in Japan on April 7, 2021

吉田修一(1968年~)氏は、長崎市生まれ、法大経営学部卒の小説家。芥川龍之介賞(2002年/『パーク・ライフ』)のほか、山本周五郎賞、大佛次郎賞、柴田錬三郎賞等の文学賞を受賞している。
本書は、初出はANAの機内誌「翼の王国」への2012年9月号~2016年9月号の連載(25篇)で、2017年に単行本で出版、2021年2月に文庫化された。また、作者の「翼の王国」への連載は2007年4月から始まり、これまで『あの空の下で』、『空の冒険』、『作家と一日』の3冊が出版・文庫化されており、本書は4冊目(2021年1月)の『泣きたくなるような青空』と続けての文庫化である。
私は、既刊の3冊も所有しているが、実は本棚の片隅で積読状態である。というのは、2019年に、ビジネスの関係で海外の短距離フライトに乗る機会が急激に増え、その時に読もうと思って、2019年末に3冊まとめ買いしたのだ(短距離便には個人モニターが付いていないため、とにかく退屈である)が、昨年1年はコロナ禍のため全く飛行機に乗る機会が無くなってしまったのだ。
前作は、帯に書かれた「今年こそは旅に出たい!まずは“読む旅”をお楽しみください」というフレーズを見て我慢ができず、思わず自宅で読んでしまい、本作もやはり読んでしまったが、体の移動の自粛が続く中で、心は(わずかながらも)軽くなったように思う。
作者は「文庫版あとがき」でこんなことを書いている。「基本的に旅情をテーマとしたエッセイであるから、旅先のスケッチが多い。・・・そこには人や場所との出会いがあり、人や場所の匂いがあり、人や場所の声が聞こえ、人や場所の手触りがある。そして今回、なによりも驚かされたのが、そうやって日々の旅を続ける自分自身が、この旅が続くことに、なんの疑いも持っていないことであった。今回、改めて一編一編のエッセイを読み返しながら、台北や博多の屋台にいる自分や、沖縄やスイスの青空の下に立つ自分に、こう言ってやりたい気持ちにあふれる。「お前は奇跡の中にいるんだぞ」と。お前は日々、奇跡の上に立っているんだぞ。だからこそ、こんなに空は青く、風は清らかなんだぞ、と。」
コロナ禍があったからこそ、我々は、旅のできる日常が当たり前のものではないことを知った。そうした意味で、貴重な体験だったとも言えるのだが、今はただ、一日も早く、心置きなく旅ができる日々が戻ってくることを祈るばかりである。
(2021年4月了)

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A.K

3.0 out of 5 stars ジャケットは100点,内容はイマイチReviewed in Japan on November 22, 2020

表紙のとても美しい夕焼けに心奪われ,人生で初めて,本をジャケット買いしました.
ただ,内容にはあまり興味が持てませんでしたので,本としての個人評価は50点かな.

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MM

4.0 out of 5 stars ANA機内誌発のエッセイ集、旅のお供に。情景描写と細やかな感情描写に驚く箇所もあり。Reviewed in Japan on March 3, 2018

ANAの機内誌「翼の王国」で、連載しているエッセイをまとめたものです(2012年9月~2016年9月分)。

1編あたり6ページ強で、1冊読むのも1,2時間で読める気楽な本です。
いずれも多かれ少なかれ旅に関係している話ですので、旅行に持って行くとより楽しめました。
また、基本的にネガティブな話は書かれていないので、その意味でも息抜きには良いかと思います。

特に楽しめたのは印象的だったのは2篇、「青の氾濫・竹富島」「おしゃれプノンペン」です。【以下備忘、ネタバレ注意】

【青の氾濫・竹富島】
「ゆったりとしたリズムのせいか、集落の風景を眺めているうちに、なぜか子どもの頃の記憶が蘇る。庭に作ってもらったビニールプールで水浴びをした記憶。無理やり被せられた麦わら帽子がこめかみを擦り、痛がゆかった感触。」
「真っ青な空と一面の緑と一本道。他に動くものがないものだから、見知らぬ人の歩き方ばかりが気になったのかもしれない。笑っているような歩き方。ちょっと澄ましたような歩き方。いろんなものに気遣って歩く人。いかにも目的がありそうな人。逆に何の目的もなさそうな人。水牛のスピードくらいのんびりな人。草をむしったり、花を見たり、寄り道が多い人。とにかくいろんな歩き方はあるが、不思議と不快な歩き方というものはない。たぶん歩くという行為自体が不快なものではないからだと思う。」

【おしゃれプノンペン】
「空港から市内向かうタクシーの車窓を流れていくのは、まだまだ混沌としたアジアそのものの風景で、渋滞した車のガス、すり抜けていくバイクの騒音、屋台で売られる料理のスパイスの匂い、裸足で歩く子供の踵、赤土に残った水たまり、そして幸せそうに眠る野良犬の親子」
情景描写が素晴らしい。そして、ぐったりした一行が何気なく入った現地食堂の、素晴らしく美味しいスープに驚く描写も、旅先で誰もが出会う喜びを思い出させる。

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5.0 out of 5 stars さらっと読むのにおすすめのエッセイ集。Reviewed in Japan on June 25, 2020

ANA機内誌『翼の王国』に連載されたエッセイの単行本化です。
吉田修一さんが台北、パタヤ、マカオ、阿蘇、伊勢神宮、竹富島など国内外のいろいろな場所を
訪れた時のエピソードが、小説の時とはまた違う、軽やかな文体で綴られています。
コロナが落ち着いたら、いろいろな街を旅したいなと妄想しながら楽しめます。

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