2021-02-04

家族と社会の経済分析 - 東京大学出版会

家族と社会の経済分析 - 東京大学出版会

家族と社会の経済分析




家族と社会の経済分析

日本社会の変容と政策的対応
山重 慎二
ISBN978-4-13-046108-5発売日:2013年04月05日判型:A5ページ数:320頁



社会科学 > 経済・経営


内容紹介
今,日本の社会構造は大きく変わろうとしている.とりわけ,家族と社会の弱体化は深刻である.本書では,家族と社会に経済学的,ゲーム理論的な分析を行い,その変容のメカニズムの解明から,政策的対応のあり方について提言する. ※本書の図(図6.3,157ページ)に誤りがありました.その正誤表も含め著者ホームページで公開しておりますのでご参照ください. 【第56回日経・経済図書文化賞受賞書籍】

主要目次
プロローグ 日本社会はどう変わったのか

第I部 社会構造の変化
第1章 日本社会の変容――20世紀の回顧
第2章 市場・共同体・政府――分析の枠組み
第3章 意思決定理論の基礎――経済学的に考える

第II部 家族と共同体の経済分析
第4章 家族の形成――家族を作るということ
第5章 家族内資源移転――親子間のやりとり
第6章 伝統的共同体――相互扶助のメカニズム
第7章 新しい共同体――人々の自発的なつながり

第III部 社会政策のあり方
第8章 少子・高齢化――子育て支援はなぜ必要か
第9章 生活格差――相互扶助の低下と潜在力支援
第10章 地域格差――地方分権と政府間財源移転
エピローグ 日本社会の未来と政策

関連書
ミクロ経済学演習 第2版 奥野 正寛猪野 弘明井上 朋紀加藤 晋川森 智彦矢野 智彦山口 和男 著 本体2,800円+税

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