法と経済学[オンデマンド版]
日本法の経済分析
法と経済学[オンデマンド版]
M.ラムザイヤー 著
ジャンル 法律 > 法律一般 > 法律一般
政治・経済 > 経済 > 経済一般
オンデマンド > 法律
オンデマンド > 政治・経済
判型・ページ数 A5 上製 198ページ
定価 本体5,000円+税
発行日 2004年12月刊
ISBN 978-4-335-35312-3
Cコード 3032
在庫 オンデマンド制作
この本に関するお問い合わせ、感想
内容説明
人間の行動と法をむすぶ新しい学問=法と経済学
国際社会で不可解と言われる日本人の行動パターンが合理性の産物であることを交通事故、銀行取引などを素材に実証。法を経済学的な視点で分析する新しい手法を駆使し、法制度が日本で果たす役割を再考します。サントリー学芸賞受賞。
(初版4刷:1993年7月15日)
■オンデマンド書籍のご購入方法はこちらをご覧ください。
目次
第1章 序論
I はじめに
II 法と経済学の沿革
III 法と経済学の現状
IV 社会科学の革新の中の法と経済学
V 法と経済学に対する批判
VI この本の目的
第2章 和解と訴訟の合理的選択
I 序説
II 文化説
III 費用説
IV 予測可能性説
V 仮説の検証
VI コンプロマイズの金額-合理性によるモデル
VII コンプロマイズの金額-日本のデータ
VIII 結び
第3章 勝訴率の意義
I 序説
II 訴訟とコンプロマイズの選択モデル
III 民事紛争における勝訴率
IV 継続的当事者の勝訴率
V 結び
第4章 継続的取引の理論
I 序説
II 米国における継続的取引の研究
III 単発的取引と囚人のディレンマ
IV 囚人のディレンマとしての寡占
V 囚人のディレンマの基本的要素
VI 囚人のディレンマとしての銀行の取引-情報の経済学
VII 処罰の影響と継続的囚人のディレンマ
VIII 評判の経済学
IX 取引の繰り返し
X 結び
第5章 継続的取引の実証的研究
I 序説
II メイン・バンク制度の固定化
III 抵当権と保証の使用
IV 契約の期間の長さ
V 銀行関係の分散化
VI 企業倒産と銀行の援助
VII 銀行業における暗黙の契約説の再検討
VIII 結び
第6章 法的規則と倫理的規範
I 序説
II 法的規制に対する社会的規範の影響
III 社会的規範に対する法律の影響
IV 知られていない法的規制の影響
V 結び
第7章 実証的研究から規範的研究へ
I 前章までの要約
II 実証的な法と経済学に対する反証
III 実証的研究から規範的研究へ-序説
IV 会社法
V 証券取引法
VI 独占禁止法
VII 従来の規範的研究の成果
VIII 結びにかえて
参考文献
索引
No comments:
Post a Comment