2021-02-04

法と経済学[オンデマンド版] | 弘文堂

法と経済学[オンデマンド版] | 弘文堂

法と経済学[オンデマンド版]
日本法の経済分析
法と経済学[オンデマンド版]
M.ラムザイヤー 著

ジャンル 法律 > 法律一般 > 法律一般
政治・経済 > 経済 > 経済一般
オンデマンド > 法律
オンデマンド > 政治・経済
判型・ページ数 A5 上製 198ページ
定価 本体5,000円+税
発行日 2004年12月刊
ISBN 978-4-335-35312-3
Cコード 3032
在庫 オンデマンド制作
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内容説明
人間の行動と法をむすぶ新しい学問=法と経済学

国際社会で不可解と言われる日本人の行動パターンが合理性の産物であることを交通事故、銀行取引などを素材に実証。法を経済学的な視点で分析する新しい手法を駆使し、法制度が日本で果たす役割を再考します。サントリー学芸賞受賞。

(初版4刷:1993年7月15日)

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目次
第1章 序論 
I はじめに 
II 法と経済学の沿革 
III 法と経済学の現状 
IV 社会科学の革新の中の法と経済学 
V 法と経済学に対する批判 
VI この本の目的

第2章 和解と訴訟の合理的選択 
I 序説 
II 文化説 
III 費用説 
IV 予測可能性説 
V 仮説の検証 
VI コンプロマイズの金額-合理性によるモデル 
VII コンプロマイズの金額-日本のデータ 
VIII 結び

第3章 勝訴率の意義 
I 序説 
II 訴訟とコンプロマイズの選択モデル 
III 民事紛争における勝訴率 
IV 継続的当事者の勝訴率 
V 結び

第4章 継続的取引の理論 
I 序説 
II 米国における継続的取引の研究 
III 単発的取引と囚人のディレンマ 
IV 囚人のディレンマとしての寡占 
V 囚人のディレンマの基本的要素 
VI 囚人のディレンマとしての銀行の取引-情報の経済学 
VII 処罰の影響と継続的囚人のディレンマ 
VIII 評判の経済学 
IX 取引の繰り返し 
X 結び

第5章 継続的取引の実証的研究 
I 序説 
II メイン・バンク制度の固定化 
III 抵当権と保証の使用 
IV 契約の期間の長さ 
V 銀行関係の分散化 
VI 企業倒産と銀行の援助 
VII 銀行業における暗黙の契約説の再検討 
VIII 結び

第6章 法的規則と倫理的規範 
I 序説 
II 法的規制に対する社会的規範の影響 
III 社会的規範に対する法律の影響 
IV 知られていない法的規制の影響 
V 結び

第7章 実証的研究から規範的研究へ 
I 前章までの要約 
II 実証的な法と経済学に対する反証 
III 実証的研究から規範的研究へ-序説 
IV 会社法 
V 証券取引法 
VI 独占禁止法 
VII 従来の規範的研究の成果 
VIII 結びにかえて

参考文献
索引

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