2019-07-30

日本近現代史入門 黒い人脈と金脈 広瀬隆 (著)

[広瀬隆]の日本近現代史入門 黒い人脈と金脈(集英社インターナショナル)

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日本近現代史入門 黒い人脈と金脈(集英社インターナショナル) Kindle版
広瀬隆 (著)
グローバリズム、格差社会、ファシズム――日本を暴走させてきた権力を明らかにする! 明治以降、日本を誤らせてきたのは誰か? 日本を戦争の惨禍に巻き込み、アジアを侵略し、繁栄とは名ばかりの住みにくい日本を作り上げてきた本当の犯人は誰か? 精緻かつ大胆な歴史考察で、政治家、財閥、資本家が入り乱れる金脈と血脈にメスを入れ、日本近現代史の真実にせまる。これまで「常識」とされてきた事件・歴史的エピソード、「英雄」と考えられてきた人物たちの闇の部分に光を当て、現代社会に警鐘を鳴らす、すべての歴史ファン必読の一冊





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フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 9737 KB
紙の本の長さ: 371 ページ
出版社: 集英社 (2016/11/30)
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略歴
1943年東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手メーカーの技術者を経て執筆活動に入る(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『原子炉時限爆弾』(ISBN-10:4478013594)が刊行された当時に掲載されていたものです)



14件中1 - 8件目のレビューを表示
トップレビュー

YamakajiKenbutsu

5つ星のうち5.0学校の近現代の教科書にしてほしい。2017年9月11日
形式: 単行本Amazonで購入
金のやり取りのない歴史はない。金の流れを見ないと真実は見えてこない。実によく資料を調べて検証して書いてあると思った。目から鱗だ。

12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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yk

5つ星のうち5.0知識の無かった近現代歴史は財宝2018年4月24日
形式: 単行本Amazonで購入
 子供の頃から学生時代に学んだものとは全く異なるものでした。
今後は他の著者による文献も読破して内容を比較検討して自身の知識としていきたい。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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堂垣外弘忠

5つ星のうち5.0日本軍国主義の発生、拡大、崩壊、および、最近ほぼその完成の域に達した復活の近現代史を明瞭な形で提示!2017年11月12日
形式: 単行本
 得意の系図と文献等さに基づいて、野蛮極まりない日本軍国主義の発生、拡大、崩壊、および、最近ほぼその完成の域に達した復活の近現代史を明瞭な形で提示しており、平和を愛するすべての日本国民に読んでもらいたい良書である。明治期以降の日本は、少数の政商としての財閥と大地主が、国内の富の大部分を占有し、庶民を低収入と長時間労働で苦しめる一方(その結果、国内市場が狭小となり、侵略せざるを得なくなる)、異常な排外主義教育と御用マスコミで過激化させ、アジア侵略に駆り立てる、国家ぐるみの侵略戦争マシーンであって、十年ごとに侵略戦争を繰り返す、まさに、軍国主義国家であった。
 軍内のキャリアシステムのせいで、全員無能化した軍内部の統制が効かなくなり、絶望的な亡国戦争に突入し、無様な敗戦にいたった。そして、米国の良識派や国内の反戦派の努力によって、戦後に訪れた稀有なチャンスを利用して、一時的に戦争がないという意味で平和な時代が訪れたものの、あの悪名高き軍国主義者の英雄「白洲次郎」等の画策によって、軍国主義勢力が政府・産業界の中枢を手放さず、現在、国際政治の間隙をついて、ついにほぼ復活に至ったのである。
 あとは、TPPを口実とした、農地の法人所有の解禁等による大土地所有制の復活によって、農業を完全破壊すれば完成ということになりますが、果たして目論見通りに行くでしょうか?
 この著者は、大変ユニークな論点を提示する優れた評論家であるが、時として、センセーショナリズムに走る傾向があって、根拠薄弱な主張をしてみたり、火力発電を擁護してみたり、コーク兄弟の偽情報に踊らされて二酸化炭素による温暖化を否定してみたりと、その信頼性を著しく損なうという弱点を有しているのは、まことに残念な点である。

18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon カスタマー

5つ星のうち5.0読み応えがあった2018年9月21日
形式: 単行本
著者は、この著書に情熱を傾けているのが分る(著者の本全てに言えるが)とにかく情報量が凄い。他の評論家の本に見受けられる表面をなぞるだけだったり、読者に対する不親切さや奥歯にモノが挟まったような曖昧さが無い。権力は腐敗するとは良く言ったものである。知性の欠片も無い権力者達(財閥、政治家他)が自己過信に陥って、都合良く他の権力者と縁故関係を結ぶ事により増々自己の権力を増大させていった。一般庶民の存在などあって無きが如きである。驚くべき自己過信、自己顕示欲で日本を私物化し尽くしてきた。反対に、異常なほど大人しい従順な一般庶民は、なす術も無く振り回されてきた。逆らう人間は、警察権力とヤクザを使って踏みつぶしてしまうとはいえ…。江戸時代、百姓一揆の首謀者だけでなくその家族までも磔にされたという。全く、日本に仏教は定着していたのだろうかと疑わざるを得ない。僧侶は見て見ぬ振りしていたのか?戦後、アメリカに日本を民主化してもらったというのも情けなすぎる。侵略に関しては、日本は自己過信して、列強の仲間入りをすべく欧米列強の植民地支配を真似たのだろう。結局、自己過信した長州や薩摩他の地方人(少なくとも洗練された都会人ではない)に振り回された挙句、多くの日本人を犠牲にする道を歩まねばならなかった。わずかに違和感を感じたのは、朝鮮や中国人を単に可哀想な被害者扱いにしてしまっている点である。いくら日本が侵略したといえ、今も、事有る毎に日本を強烈に叩きながらも日本を悉く利用しているのが中国、韓国である。いつまでも可哀想な被害者であることが都合が良いのである。日本は、良きにつけ悪しきにつけ他国に干渉するなかれである。たとえ日本の権力者の多くが悪人であるとしても、対外国に於いては悪人というより愚か者でしかなかった。真の悪人はアメリカという全く打算的な国である。日本軍は、一般の日本人を守った事は一度たりともないというのが心に残った。軍人のみならず財閥、政治家、官僚全て同じで、日本人を守るという意志が一切無かった。守るべきは天皇と、国家という空の箱であった。国民があってこその国という根本的な事が分って無いのだから、いかに日本が怖ろしいまでに遅れた国家であったかが分る。昭和天皇の、ストライキをする日本人は未熟である発言や、沖縄を継続して米軍の統治としてもらたい発言には驚いた。いずれにしても、戦前、戦中も、昭和天皇(皇室)を心底敬っている日本人など殆どいなかったというのが本当のところだろう。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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つくしん坊

ベスト1000レビュアー
5つ星のうち5.0「戦争で儲けるのは誰か」を知ることで、「誰が何のために戦争を起こすのか」がよく分かる2017年5月21日
形式: 単行本
著者は1943年生まれのノンフィクション作家で、歴史、原発、災害など幅広いジャンルの多くの作品がある。著者はかつて、教科書には決して書かれない、近現代史の裏面史をまとめた三部作『持丸長者シリーズ』の『第一話:幕末・維新編』、『第二話:国家狂乱編』、『第三話:戦後復興編』を著わした。本書はこの三部作を分かり易く、短くし、また現在の視点からまとめ直したものである。明治の国家がいかにして誕生し、アジアや欧米に対して侵略・戦争を仕掛けて国を破滅させたのか、また戦後の復興がどのようにして遂げられたのかが良く分かる。著者の他の著作と同様に一貫しているのは、権力による理不尽な国民への横暴への怒りと平和への愛惜、そして今後の日本の行く末への危機感である。

国家はいかに「民主的」外見を装うとも、その本質は政治家・官僚・富豪(政官財)三位一体で、国民から金と命を収奪して自らの利権を肥やす機構に他ならない。現在ですらそうなのであるから、天皇制官僚主権国家の戦前の日本は、大っぴらに政官財複合体が利権を山分けする国家であった。本書はこの機構が「閨閥」(政官財有力者間の姻戚関係)という仕組みで動いていたことを多くの「閨閥図」(労作である!)で明らかにしている。本書の多くの図表を参照すると、近現代の多くの事件が実は人脈・金脈で繋がっていたことが実によく理解できる。戦争とは、「欧米諸国の外圧」とか、「国益保護」とか、耳触り良い(したがって国民をたぶらかし易い)理由で「起きる」のではない。政官財複合体が強欲に儲けるためにこそ「起こされる」のであることが本書でよく理解できる。

第一章「日本の財閥はどのように誕生したのか」では、財政能力が皆無だった明治政府が一部の豪商を政権に取り込み、彼らを国家財政の実務に役立てるとともに、莫大な利益(国民の財産)を彼らに提供することで、日本の「財閥」が生まれたことを明らかにしている。政治家・高級官僚と財閥間の姻戚関係は網の目のように込み入っていて、まさに彼らは利権を享有する一族であることが良く分かる。

第二章「明治・大正時代の産業の勃興」では、国家の絶大な支援で産業が勃興し、紡績業を中心に財閥がますます成長したこと、軍事力強化により、財閥と密接な関係を持つ軍閥も生まれたことを説く。政官財複合体が実質的には軍産複合体化したのである。

第三章「朝鮮侵略・満州侵略の歴史」と第四章「満鉄設立とアジア侵略」では、満鉄があたかも「民営化された政府」であるかのように、アジア侵略の中心機構として肥大化する過程を追う。軍産複合体の暴利とは裏腹に、一般国民の窮乏化が進む。これに対する青年将校達の絶望的抵抗が二・二六事件に代表されるテロ事件であったことを説く。

第五章「最終絶滅戦争に至った経過」では、満州国で先行実施された全体主義国家化が日本にも持ち込まれ、最終戦争に突入する過程が説かれる。ここでも軍産複合体が戦争を動かし、財閥が軍需産業に投資して得た利益が膨大だったことが明らかにされる。また通信社と新聞社が軍産複合体の宣伝部と化していたことが指摘される。

第六章「敗戦直後の日本の改革と日本国憲法」と第七章「戦後の工業・経済復興」では、アメリカの占領下での改革後、工業・経済復興は復興したものの、水俣病に代表される公害の蔓延に加えて、旧財閥が実質的に復活したことが説かれる。

以上要約したように本書の歴史観は、「司馬史観」の脳天気な「明治は良かったが、軍部の暗躍で昭和だけが悪くなった」という見方とは全く異なる。明治維新という軍事クーデターで生まれた明治政府そのものが、国民の財産を収奪して財閥を誕生させたのであり、その後の日本は政官財複合体の濃密な閨閥関係に基づく人脈・金脈で、彼らの利権を肥やすために政治が動かされてきたのである。アジア侵略や戦争は彼らの利権と密接に関連していると考えることで、近現代史の多くの謎を解くことができる。

明治初期に長州藩士たちが作った政官財複合体は過去の話ではない。現在の安倍首相が長州出身であり、その強引で全体主義的な政治手法、近隣諸国との対立を引き起こす歴史観、森友問題や加計学園問題に象徴される金権体質(国民の財産を一部に格安提供する)は、本書が詳しく説いた政官財複合体そのものである。このような政権が続けば国を滅ぼすことは歴史が教えている。現在進行中の政治社会経済事象を観察することでその本書の意味が一層深く理解できるとともに、何を為すべきかのヒントも本書が提供している。

28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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mononcle

5つ星のうち5.0国会図書館に眠る手付かずの資料調査から立ち上がる日本の人脈と金脈。異様な事実に刮目を。2016年11月24日
形式: 単行本Amazonで購入
読書人が一驚した「赤い楯」出版から早四半世紀。
以降「巨大財閥」を軸に近現代史を読み解くという手法はロシア・東欧・アメリカの深部にメスを入れ良書を発表し続けてきた。
そして2007年、広瀬氏は満を持して日本の財閥形成史を編み上げた「持丸長者三部作」を上梓。
だが広瀬隆にはもう一つの代表作がある。こちらの方が有名かもしれない。チェルノブイリ原発事故後の講演を記録した「危険な話」である。
「地球を回すのは一握りの財閥である」 このテーゼの中に原子力発電所もあるのだが、これが2011年3月11日未曾有の大爆発を引き起こす。
再び広瀬氏は日本国中を講演で走り回ることになる。被曝への不安、食物連鎖への恐怖などで集まった聴衆に、氏は時に強い言葉で糾弾する。
何故東電は傍若無人であり続けられるのか?
その答えが本書にある。

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YamakajiKenbutsu

5つ星のうち5.0学校の近現代の教科書にしてほしい。2017年9月11日
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金のやり取りのない歴史はない。金の流れを見ないと真実は見えてこない。実によく資料を調べて検証して書いてあると思った。目から鱗だ。

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5つ星のうち5.0日本軍国主義の発生、拡大、崩壊、および、最近ほぼその完成の域に達した復活の近現代史を明瞭な形で提示!2017年11月12日
形式: 単行本
 得意の系図と文献等さに基づいて、野蛮極まりない日本軍国主義の発生、拡大、崩壊、および、最近ほぼその完成の域に達した復活の近現代史を明瞭な形で提示しており、平和を愛するすべての日本国民に読んでもらいたい良書である。明治期以降の日本は、少数の政商としての財閥と大地主が、国内の富の大部分を占有し、庶民を低収入と長時間労働で苦しめる一方(その結果、国内市場が狭小となり、侵略せざるを得なくなる)、異常な排外主義教育と御用マスコミで過激化させ、アジア侵略に駆り立てる、国家ぐるみの侵略戦争マシーンであって、十年ごとに侵略戦争を繰り返す、まさに、軍国主義国家であった。
 軍内のキャリアシステムのせいで、全員無能化した軍内部の統制が効かなくなり、絶望的な亡国戦争に突入し、無様な敗戦にいたった。そして、米国の良識派や国内の反戦派の努力によって、戦後に訪れた稀有なチャンスを利用して、一時的に戦争がないという意味で平和な時代が訪れたものの、あの悪名高き軍国主義者の英雄「白洲次郎」等の画策によって、軍国主義勢力が政府・産業界の中枢を手放さず、現在、国際政治の間隙をついて、ついにほぼ復活に至ったのである。
 あとは、TPPを口実とした、農地の法人所有の解禁等による大土地所有制の復活によって、農業を完全破壊すれば完成ということになりますが、果たして目論見通りに行くでしょうか?
 この著者は、大変ユニークな論点を提示する優れた評論家であるが、時として、センセーショナリズムに走る傾向があって、根拠薄弱な主張をしてみたり、火力発電を擁護してみたり、コーク兄弟の偽情報に踊らされて二酸化炭素による温暖化を否定してみたりと、その信頼性を著しく損なうという弱点を有しているのは、まことに残念な点である。

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5つ星のうち5.0読み応えがあった2018年9月21日
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著者は、この著書に情熱を傾けているのが分る(著者の本全てに言えるが)とにかく情報量が凄い。他の評論家の本に見受けられる表面をなぞるだけだったり、読者に対する不親切さや奥歯にモノが挟まったような曖昧さが無い。権力は腐敗するとは良く言ったものである。知性の欠片も無い権力者達(財閥、政治家他)が自己過信に陥って、都合良く他の権力者と縁故関係を結ぶ事により増々自己の権力を増大させていった。一般庶民の存在などあって無きが如きである。驚くべき自己過信、自己顕示欲で日本を私物化し尽くしてきた。反対に、異常なほど大人しい従順な一般庶民は、なす術も無く振り回されてきた。逆らう人間は、警察権力とヤクザを使って踏みつぶしてしまうとはいえ…。江戸時代、百姓一揆の首謀者だけでなくその家族までも磔にされたという。全く、日本に仏教は定着していたのだろうかと疑わざるを得ない。僧侶は見て見ぬ振りしていたのか?戦後、アメリカに日本を民主化してもらったというのも情けなすぎる。侵略に関しては、日本は自己過信して、列強の仲間入りをすべく欧米列強の植民地支配を真似たのだろう。結局、自己過信した長州や薩摩他の地方人(少なくとも洗練された都会人ではない)に振り回された挙句、多くの日本人を犠牲にする道を歩まねばならなかった。わずかに違和感を感じたのは、朝鮮や中国人を単に可哀想な被害者扱いにしてしまっている点である。いくら日本が侵略したといえ、今も、事有る毎に日本を強烈に叩きながらも日本を悉く利用しているのが中国、韓国である。いつまでも可哀想な被害者であることが都合が良いのである。日本は、良きにつけ悪しきにつけ他国に干渉するなかれである。たとえ日本の権力者の多くが悪人であるとしても、対外国に於いては悪人というより愚か者でしかなかった。真の悪人はアメリカという全く打算的な国である。日本軍は、一般の日本人を守った事は一度たりともないというのが心に残った。軍人のみならず財閥、政治家、官僚全て同じで、日本人を守るという意志が一切無かった。守るべきは天皇と、国家という空の箱であった。国民があってこその国という根本的な事が分って無いのだから、いかに日本が怖ろしいまでに遅れた国家であったかが分る。昭和天皇の、ストライキをする日本人は未熟である発言や、沖縄を継続して米軍の統治としてもらたい発言には驚いた。いずれにしても、戦前、戦中も、昭和天皇(皇室)を心底敬っている日本人など殆どいなかったというのが本当のところだろう。

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ベスト1000レビュアー
5つ星のうち5.0「戦争で儲けるのは誰か」を知ることで、「誰が何のために戦争を起こすのか」がよく分かる2017年5月21日
形式: 単行本
著者は1943年生まれのノンフィクション作家で、歴史、原発、災害など幅広いジャンルの多くの作品がある。著者はかつて、教科書には決して書かれない、近現代史の裏面史をまとめた三部作『持丸長者シリーズ』の『第一話:幕末・維新編』、『第二話:国家狂乱編』、『第三話:戦後復興編』を著わした。本書はこの三部作を分かり易く、短くし、また現在の視点からまとめ直したものである。明治の国家がいかにして誕生し、アジアや欧米に対して侵略・戦争を仕掛けて国を破滅させたのか、また戦後の復興がどのようにして遂げられたのかが良く分かる。著者の他の著作と同様に一貫しているのは、権力による理不尽な国民への横暴への怒りと平和への愛惜、そして今後の日本の行く末への危機感である。

国家はいかに「民主的」外見を装うとも、その本質は政治家・官僚・富豪(政官財)三位一体で、国民から金と命を収奪して自らの利権を肥やす機構に他ならない。現在ですらそうなのであるから、天皇制官僚主権国家の戦前の日本は、大っぴらに政官財複合体が利権を山分けする国家であった。本書はこの機構が「閨閥」(政官財有力者間の姻戚関係)という仕組みで動いていたことを多くの「閨閥図」(労作である!)で明らかにしている。本書の多くの図表を参照すると、近現代の多くの事件が実は人脈・金脈で繋がっていたことが実によく理解できる。戦争とは、「欧米諸国の外圧」とか、「国益保護」とか、耳触り良い(したがって国民をたぶらかし易い)理由で「起きる」のではない。政官財複合体が強欲に儲けるためにこそ「起こされる」のであることが本書でよく理解できる。

第一章「日本の財閥はどのように誕生したのか」では、財政能力が皆無だった明治政府が一部の豪商を政権に取り込み、彼らを国家財政の実務に役立てるとともに、莫大な利益(国民の財産)を彼らに提供することで、日本の「財閥」が生まれたことを明らかにしている。政治家・高級官僚と財閥間の姻戚関係は網の目のように込み入っていて、まさに彼らは利権を享有する一族であることが良く分かる。

第二章「明治・大正時代の産業の勃興」では、国家の絶大な支援で産業が勃興し、紡績業を中心に財閥がますます成長したこと、軍事力強化により、財閥と密接な関係を持つ軍閥も生まれたことを説く。政官財複合体が実質的には軍産複合体化したのである。

第三章「朝鮮侵略・満州侵略の歴史」と第四章「満鉄設立とアジア侵略」では、満鉄があたかも「民営化された政府」であるかのように、アジア侵略の中心機構として肥大化する過程を追う。軍産複合体の暴利とは裏腹に、一般国民の窮乏化が進む。これに対する青年将校達の絶望的抵抗が二・二六事件に代表されるテロ事件であったことを説く。

第五章「最終絶滅戦争に至った経過」では、満州国で先行実施された全体主義国家化が日本にも持ち込まれ、最終戦争に突入する過程が説かれる。ここでも軍産複合体が戦争を動かし、財閥が軍需産業に投資して得た利益が膨大だったことが明らかにされる。また通信社と新聞社が軍産複合体の宣伝部と化していたことが指摘される。

第六章「敗戦直後の日本の改革と日本国憲法」と第七章「戦後の工業・経済復興」では、アメリカの占領下での改革後、工業・経済復興は復興したものの、水俣病に代表される公害の蔓延に加えて、旧財閥が実質的に復活したことが説かれる。

以上要約したように本書の歴史観は、「司馬史観」の脳天気な「明治は良かったが、軍部の暗躍で昭和だけが悪くなった」という見方とは全く異なる。明治維新という軍事クーデターで生まれた明治政府そのものが、国民の財産を収奪して財閥を誕生させたのであり、その後の日本は政官財複合体の濃密な閨閥関係に基づく人脈・金脈で、彼らの利権を肥やすために政治が動かされてきたのである。アジア侵略や戦争は彼らの利権と密接に関連していると考えることで、近現代史の多くの謎を解くことができる。

明治初期に長州藩士たちが作った政官財複合体は過去の話ではない。現在の安倍首相が長州出身であり、その強引で全体主義的な政治手法、近隣諸国との対立を引き起こす歴史観、森友問題や加計学園問題に象徴される金権体質(国民の財産を一部に格安提供する)は、本書が詳しく説いた政官財複合体そのものである。このような政権が続けば国を滅ぼすことは歴史が教えている。現在進行中の政治社会経済事象を観察することでその本書の意味が一層深く理解できるとともに、何を為すべきかのヒントも本書が提供している。

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mononcle

5つ星のうち5.0国会図書館に眠る手付かずの資料調査から立ち上がる日本の人脈と金脈。異様な事実に刮目を。2016年11月24日
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読書人が一驚した「赤い楯」出版から早四半世紀。
以降「巨大財閥」を軸に近現代史を読み解くという手法はロシア・東欧・アメリカの深部にメスを入れ良書を発表し続けてきた。
そして2007年、広瀬氏は満を持して日本の財閥形成史を編み上げた「持丸長者三部作」を上梓。
だが広瀬隆にはもう一つの代表作がある。こちらの方が有名かもしれない。チェルノブイリ原発事故後の講演を記録した「危険な話」である。
「地球を回すのは一握りの財閥である」 このテーゼの中に原子力発電所もあるのだが、これが2011年3月11日未曾有の大爆発を引き起こす。
再び広瀬氏は日本国中を講演で走り回ることになる。被曝への不安、食物連鎖への恐怖などで集まった聴衆に、氏は時に強い言葉で糾弾する。
何故東電は傍若無人であり続けられるのか?
その答えが本書にある。

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仏様

5つ星のうち5.0本書は日本の近現代史の影を書いた歴史書となる労作である2018年2月12日
形式: 単行本
広瀬氏の論拠は深く、相変わらず凄いの一言、右翼筋から難癖やいちゃもんをつけたい所を、歴史的に丹念に読み解き、人脈と金脈をあぶりだしている。近現代の裏面史で知らなかった所も多かった。570頁になる本書は長く、読むのにも飛び飛びで4日もかかってしまい、老い先短い著者が、若い人に向けた遺言(メッセージ)と思われる書ではないかとも思う程、メッセージ性が強い書きっぷりであった。広瀬家族が1944年に東京空襲を避けて疎開した朝鮮から、敗戦で2歳の彼が母親に背負われて帰国したことは初めて知った。余りにも多くのことが書かれているので、個々に印象に残った所だけ、箇条書き的に記しておく。目次と論点は以下、 第1章 日本の財閥はどのように誕生したのか。・維新の勝敗は、最強の最新軍事力を持った佐賀藩の寝返りであるという。松平春嶽の号は、安政の大獄での霊岸島に幽閉されたことによる。明治の元号も春嶽が決めた。・M5年12月3日を新暦でM6年1月1日とした。・松方正義は鹿児島第1位の資産家、子だくさん。・静岡の県名は駿河府中藩が不忠に通じるとされ明治政府に恭順を示す為に改名、M9年8月5日に秩禄処分として家禄・賞典禄を廃止、・M6年3月25日に藩債帳消しで商人没落者多と米本位制崩壊、・長州ファイブの留学費用も岩崎弥太郎の借金も、最後は明治政府が肩代わりで外国に支払い、国民の財産を食い物にする背任横領。  第2章 明治・大正時代の産業の勃興、・釜山の対馬屋敷が徳川時代唯一の在外公館。  第3章 朝鮮侵略・満州侵略の歴史、。・三浦梧楼と安達謙蔵の閔妃暗殺は日本で形式的投獄後に無罪放免で朝鮮の滞日感情悪化。尾崎三良が讒謗律、新聞紙条例など作成(五爵案の起草者)。井上毅は教育勅語作成(尾崎も加わる)。・不平等条約を日本が朝鮮に施行し、更に過酷な朝鮮支配へ。・朝鮮での鉄道管理局長(京釜鉄道総裁)に古市公威(姫路)。・韓国ドラマ「済衆院(チェジュンウオン)」に高宗の強制退位シーンなど。・台湾総督の児玉源太郎、民政長官の後藤新平の過酷な台湾人支配と3万2千人の処刑。  第4章 満鉄を設立して大々的なアジア侵略に踏み出す、・満鉄は①満州の植民地化、②朝鮮の植民地化、③私鉄国有化、④1906年に満鉄創設(後藤新平が初代総裁)。・満州馬賊は現地の自衛団で山賊・盗賊扱い、・満州にわたる人を大陸浪人と嘲弄。・日露戦争の戦費は大半が米英の外債。・ネール(インド)の日露戦争観は、「飢えた狼をもう一匹増やしただけ」。・対華21か条の要求で反日感情は決定的悪化、大隈と福澤は晩節を汚した。・松本君平の普通選挙運動(25歳以上男子のみ)と治安維持法はセットで成立。・原発を廃止できない構造と軍需産業の類似性。・関東大震災時の警視庁主事の正力松太郎の行動が朝鮮人虐殺等に。・統帥権が軍部独裁になる怖さ。  第5章 最終絶滅戦争に至った経過、・満鉄調査部は伝説があるが、極めて国粋主義的で木を見て森を見ない発想集団。・国家総動員法は何でもできる体制、憲法より上位法的、吉野信次と風見章が作案。・労働組合は「大日本産業報国会」に。・大政翼賛会が1940年10月12日に発足、紀元2600年奉祝会長に近衛文麿が朝鮮・台湾・北京でも実施。・宮崎に八紘一宇思想の記念碑が建立、現在も「平和の塔」と看板を架け替えただけのものが存続?。近衛文麿が行なおうとしたこと①資本主義と議会主義の破壊、②全体主義的国家体制造り、③軍事力によって欧米アジア進出の阻止で喝采を浴びる。④天皇の統治による愛国的思想の拡大。・明治政府による二宮金次郎の思想実践の利用。 第6章 敗戦直後の日本の改革と日本国憲法、・日本郵船会長有吉義弥の「占領下の日本海運 ー終戦から講和発効までの海運側面史」(国際海運新聞社)に、海軍や陸軍によって徴用され死んでいった多くの船員たちの記録で、戦後引き上げ者の海上輸送に全面的に協力している。・731部隊の真実を、常石敬一著「医学者たちの組織犯罪」朝日新聞社)で紹介。戦後外地から軍人を優先して引き上げ、一般人を見殺しにした軍隊・軍人の「武士道」なるもののいかがわしさ。・民主主義を理解しなかった白洲次郎の犯罪的役割、吉田茂と一体。  第7章 戦後の工業・経済復興はどのようにおこなわれたのか、・1950年に、国会承認なしで吉田首相が、朝鮮海域への海上保安庁の特別掃海艇(隊)46隻の派遣と機雷掃蕩活動の実施は現在の集団的自衛権の行使と類似。・昭和天皇は1947年に沖縄・琉球諸島の米軍の継続統治を希望する発言があった。・戦後の三大事件(下山、三鷹、松川)の謀略性とレッドパージで704人が追放。NHKの柳澤恭雄も。・戦前の足尾銅山公害事件、戦後暴露された、水俣病・チッソ、イタイイタイ病の神岡鉱山、阿賀野川水銀・昭和電工、四日市喘息、等を取り上げて、公害の主犯企業は全て認めようとしない体質、被害者・支援者の長年の闘いによって、はじめて今日の改善に至っていることが判る。歴史の教科書副読本にしたい書である。

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ぴょん

ベスト500レビュアー
5つ星のうち5.0日本を戦争強盗殺人軍国主義で破滅させた薩長維新の志士一族の系譜と本当の誇れる日本人たちの話2017年6月17日
形式: 単行本
 この本は571ページある大書で斜め読みのできない全て重要な情報の詰まった本です。広瀬さんは原発で有名な方ですが、実は本当の優れた仕事は戦争を防ぐ反戦に関わる書物です。最初に書いたクラウゼヴィッツの暗号文を始め、赤い楯、持丸長者、文明開化は長崎からに流れる一貫した主張は一部の大富豪と軍国主義者が金儲けのために戦争を作り出し人類を地獄へたたき込み市民から幸せを奪った。それを防ぐには市民一人一人が戦争屋にだまされて兵士にされず、大富豪のデマを見抜き政治を変える抗議に立ち上がるしかない。もし何も考えないでただ軍国主義者と三井三菱などの財閥の手先に利用されるなら、再び身ぐるみ剥がれて地獄を味わうことになる。
 日本人の常識がまずこの書物に書かれている事実から始まらなければ、この先の日本人の未来は1945年8月15日の敗戦焦土よりもっと悲惨なものになるでしょう。
 この本を読破するのは日本人の義務だと思う。以下本文より一部抜粋。
 明治維新後に明治政府の首謀者たち(木戸孝充、山縣有朋、伊藤博文、井上馨、松方正義など)が自分たちを美化し脚色した記録を元に後世の膨大な物書き(司馬遼太郎など)がこれを事実として描き歴史事実として固定化し映画とドラマが、それをその通りに描き、それが日本の近代史であると大嘘を教え、そのため日本人は全く無駄な名前の数々を頭にたたき込まれてきた。維新の志士を英傑と祭り上げるストーリーが明治以後の戦争を起こした。
吉田松陰は朝鮮半島は日本の領土であると唱え、松下村塾で「朝鮮、満州、台湾、琉球、中国、フィリピンを手中に収めて日本を豊かにせよと」門下生に説いた。1855年に松陰が獄中から兄に送った「獄是帳」には「取り易き(侵略しやすい)朝鮮満州支那を切りしたがえ」と露骨にアジア侵略を煽動した。松陰は狂気のアジア侵略論者であり、門下生の井上馨、伊藤博文、山縣有朋などが侵略を実行した。

日本は徳川幕府の時代260年間外国を侵略したことは一度もなく朝鮮や中国に対しても礼を尽くし尊重した関係を維持していた。これを朝鮮や中国は日本より下であり、奴隷にして強盗し戦争しろといったのが吉田松陰であり維新の志士と名乗る強盗泥棒殺人集団たちだった。吉田松陰は江戸時代に仏教、儒教、神道が並立してきた歴史を破壊し、神道だけが唯一の道だと強制し、明治の廃仏毀釈により国宝級の歴史遺産を破壊した。

天皇家が神道という嘘をでっち上げたのも吉田松陰などの国学者。奈良の東大寺という仏教の寺を作ったのは聖武天皇だというのは誰でも知っている事実。

薩長藩閥政府とは何だったのか?
戊辰戦争から太平洋戦争敗戦まで、戦争を繰り返し、人殺しと泥棒によって自分たちの私利私欲を拡大し財産をため込み好き放題やってきた一部のファミリー。
最初は江戸の大名屋敷を強奪し、歴史的価値のある芸術品を売り払い壊し、次に官営工場を国税で作り、それをただ同然で岩崎弥太郎(三菱)三井に払い下げた。
日本の財閥というのは国民の財産を強奪してのし上がった、その強奪方法を詳細に広瀬さんは追求しています。三井、三菱、住友、安田、藤田。
大阪の豪商たちが維新政府に協力せず江戸幕府を支援したため、廃藩置県で全部維新政府につぶされたからくり。廃藩置県とは「明治維新の25年前以前の大名貸し借金を全部帳消しにする」というのが本来の目的で、それによって大名に多額の金を貸していた大阪の豪商たちが破産に追い込まれた。長州藩、薩摩藩、土佐藩もこれで借金を踏み倒した。

そうやって自分たちの使い込んだ借金は踏み倒し、新しく作る会社は国税を使い、利益を生むようになれば無償で払い下げ、自分たちの懐へ入れる。そして朝鮮や中国まで強盗に出て行き、戦争で軍需会社を経営して私利私欲を太らせる、1945年の日本敗戦時に、こうやってため込んだ財閥ファミリーの財産は日本の50%を締めていたという。欲しがりません勝つまではと国民に強制しながら、どこまでも欲しがり続けて人殺しでも強盗でもなんでもする集団が日本にはいて、そういう人々が今でも権力を握っている。

ドイツでは至る所にナチス時代の悪行を記録し目に見えるように展示している、ところが日本では国をあげて戦争犯罪の悪事を美化しようとし、日本人が犯した罪業を語れば「自虐史観」といい歴史から逃亡し嘘を持って書き換え目を背ける。そういう人間が総理大臣、文部科学大臣、有象無象の評論家たちを筆頭にいつまでも徘徊している。

戦争中に日本が国全体で犯した過去の悪行を後年の世代が讃えるようでは、全くの同罪で人格を問われる。

明治維新以降、維新の志士と名乗る殺人と強盗に秀でた軍国主義戦争集団たちが日本を支配し、特高警察、治安維持法、天皇制恐怖政治で民主主義を押さえ込み、一億火の玉の軍国日本人を作り、アジア各国へ戦争をしかけ、地獄を見せた。しかしそこから日本国憲法を日本人自身の手によって作りだし、戦後の民主主義と戦争のない時代を作った。

今また長州軍国主義者の末裔である安倍晋三たちが強盗殺人戦争国家への道へ戻そうとしている時に、日本の近現代史で、こういう軍国主義戦争大好き強欲維新の志士ファミリーたちが何をしてきたかを知るのはとても大切です。
 もし文明開化は明治維新政府がやったなどというガセ情報に洗脳されているようでは再び一銭五厘の赤紙で徴兵され軍国主義者の金儲けのために侵略兵士にされること間違いなしです。テロ防止とかいうけど一番テロを実行してきたのは維新の志士とか日本軍です。満州事変、226、515、生麦事件。日本人は戦争を嫌い暴力を好まない、江戸時代の生活には吉田松陰みたいな狂信的侵略者は入り込む余地はない。
 日本の近現代史で日本軍が日本国民の命を守ったことはなく、日本軍は自分たちが助かるために住民を自決に追い込んだり、満州に老人、女性、子どもたちを置き去りにして、真っ先に逃げて帰っただけです。軍人に守ってもらおうなんて考えてたら地獄みるかも知れません。

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林 裕一

5つ星のうち5.0国民にたかる背任政治家の歴史でもある2017年12月19日
形式: 単行本
70年ぶりに戦争兵器の開発輸出を再開し、北朝鮮に対しては70年前自分たちがされた執拗な挑発を行い、国民を戦争に巻き込むことでしか景気回復できない相変わらず国民不在の安倍総理。戦後アメリカの恩赦と資金を受けた扱いやすい政治屋ファミリーが世襲する国民に寄生することしか知らない背任政治の遺伝子は、明治維新以前から脈々と受け継がれていりることが良く分かりました。

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とよ

5つ星のうち4.0惜しい2018年5月22日
形式: Kindle版
 ここまで踏み込んだ内容は、今までなかなかなかったのではないかと思います。
 それでも、天皇の陰謀に触れないのは、やはり片手落ちと言うしかありません。

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14件中11 - 14件目のレビューを表示


vowvowvow

5つ星のうち4.0今、必要な視線!2017年2月14日
形式: 単行本
「赤い盾」を読んだ時「この手法を自国に
当てはめていただけたら」と思いましたが
やはり、お見事としか言いようがない。

毀誉褒貶、喧しくなるのは必須でしょうが
「必要な視線」であることは事実です。

否定、ではなく議論、を呼ぶべきです。

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Yuzy

5つ星のうち1.0お仲間向けにどうぞ。2017年4月29日
形式: 単行本
読みました。
自分のたどり着きたい結果をまず設定し、それに沿うように言葉を定義して、ほらこんなに日本はアジア諸国にヒドいことをしてきたんだよ、という相も変わらずな手法を用いてます。
30年くらい前なら騙される人も一杯いたんでしょうね。

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ミッチー

5つ星のうち1.0思考回路が浅いですね!2017年2月28日
形式: 単行本
読ませていただきました。太田龍氏や鬼塚氏そして、バーガミニ「天皇の陰謀」などに比べると・・・とても薄っぺらな内容に思います。
孝明天皇暗殺皇太子暗殺・・明治天皇なりすまし「大室寅之助」に触れないで、日本の近代史は書けないはずです。
世界に事実として、アシュケーナジユダヤにも触れていないのもご自分の地位を心配しているのでしょうか?多布施システムの話にも一切
触れない。縄文時代の優れた文化や神代文字にも触れない。800年間縄文人が稲を食べた真実にも触れない。5000年間朝鮮半島には人類が
存在していない科学的事実にも触れない。アメリカやヨーロッパの学者が認めている・・・縄文人の世界的移動にも触れていない。
 がっかりです!!

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クリティアス

5つ星のうち1.0デマゴーグ?2017年1月5日
形式: 単行本
日本の近代化と世界帝国主義の衰退に世界恐慌が重なって生きるために(勢力圏を広げないと生き抜けない環境)四苦八苦した日本の苦境と、本国は遠くにあって植民地しか損害受けてない列強との関係には何ら触れず日本が一方的且つ好き勝手に戦争を起こしたが如く描写してるのには失笑を通り越してドン引きしましたよ。
もっと大きな影響(自然環境や社会変革)を蒙った歴史を無視して人脈金脈だけで説明しようと試みること自体が無謀であり悪意すら感じます。
こんなのは歴史の極一部でしかないことを誰よりも著者に認識して欲しいものです。

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