2019-06-10

森の思想 (河出文庫) | 南方 熊楠, 中沢 新一 |本 | 通販 | Amazon



森の思想 (河出文庫) | 南方 熊楠, 中沢 新一 |本 | 通販 | Amazon







商品の説明

内容紹介

熊楠の生と思想を育んだ「森」の全貌を、神社合祀反対意見や南方二書、さらには植物学関連書簡や各種の論文、ヴィジュアル資料などで再構成する。本書に表明された思想こそまさに来たるべき自然哲学の核である。
内容(「BOOK」データベースより)

生命の秘密をにぎるマンダラの中心部へと、熊楠を導いたもの―粘菌と森。植物学論文、南方二書、そして神社と森を無残に破壊した神社合祀令に反対する意見書などより、熊楠が見た生命の本質を追う。東アジア的な生命論から出発して未踏のエコロジー思想の存在を予告した熊楠は、いまなお私たちの前方を歩んでいる。


著者について

1867年和歌山市生まれ。博物学、仏教学、自然科学等をもとに独自の方法論を確立した、博覧強記の民俗学者・粘菌学者。おもな著書に、『十二支考』『南方閑話』『南方随筆』『燕石考』など。1941年没。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

南方/熊楠
1867‐1941年。和歌山生まれ。博物学者、生物学者、民俗学者。大学予備門中退後、米英に留学、大英博物館に籍を置く。帰国後、田辺で粘菌の採取研究や民俗学に力を注いだ。博覧強記の人として知られる

中沢/新一
1950年、山梨県生まれ。明治大学野生の科学研究所所長。思想家、人類学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)商品の概要に戻る


登録情報

文庫: 535ページ
出版社: 河出書房新社; 新装版 (2015/4/28)
言語: 日本語

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