2025-09-29

「愛国」としての「反日」~奇形の軍民関係を正す~ (クライテリオン叢書) : 小幡 敏: Japanese Books

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「愛国」としての「反日」~奇形の軍民関係を正す~ (クライテリオン叢書) Tankobon Hardcover – March 24, 2022
by 小幡 敏 (Author)
4.2 4.2 out of 5 stars (24)

藤井聡(京都大学大学院教授)、浜崎洋介(文芸批評家)推薦!

「自衛官に栄誉を与えんがための小幡氏の日本独立戦
――日本人よ、参戦せよ!」(藤井聡)

「この『新人』を見よ!
――反時代的な『本気』の姿がここにある。」(浜崎洋介)


「自衛隊は本当に戦える『軍隊』なのか!? 国民は戦う気概を持っているのか!?」
今日の日本人に欠如した思想、荒廃した精神を鋭く指摘した、元自衛官の著者が放つ「魂の書」。
一読すれば、我々は沈黙し覚醒するに違いない。



――覚悟無き国民は自衛隊を案山子にする――

畢竟、憲法をいじって国防軍をつくり、米国から最新鋭の武器やら装備やら仕入れたところで、案山子に鉄砲を持たせて戦さは出来ない。
自衛隊が案山子と言うつもりはないが、彼らとて国民が運命を共にする覚悟なしには戦えないのだ。


――元自衛「衷情(ちゅうじょう)」の訴えに、今こそ耳をそばだてよ! ――

国民が自らの生存のために組織する武力集団としての国軍、その名分が正しく措定されぬ限り、この国に健全な安全保障体制は決して築(きず)かれないと理解してもらいたいのである。


第一章 日本を愛するその前に
第二章 "敗北の民族"
第三章 軍事を解さず、位置付けられないこと



■目次■
第一章 日本を愛するその前に
第一節 現代日本に思うこと—偽善の王国はいつか滅びる
蟻の話/我々は本音を売り渡した/偽善の殿堂たる自衛隊へ

第二節 日本における〝分断〟
逃れられない二元論/繰り返されてきた常道

第三節 世論の分断が招くもの
相雷同して一生を終る者/国民は常に判断を誤ってきた/大目的なきが故の過ち

第四節 政治の機能不全がもたらした矛盾
自衛隊に戦う意志はない/戦いと本気/うぶで迂闊な日本人

第五節 我々の弱さが楽観と敗北とを育てる
生存競争から落伍した日本人/恐怖に耐えかねて生じる根拠なき楽観

第六節 今、為すべきことは何か
腐敗する組織の前に無力な良心/日本人の思想的弱さ/永遠なるものに帰順せよ/
日本人には恃むべき基軸がない/目的こそ力/痛みを痛みとして感ずること/独立への熱願が日本を覚醒させる


第二章 "敗北の民族"
第一節 人は〝顔〟に出る
軍人ほど姿と内実が一致する人種はない/新たに位置を与うべき存在

第二節 日本における軍人の扱い
世間知らずの厄介者/うわべだけの支持が育てるもの

第三節 低い地位に置かれた軍人のとる姿
欲望の追求のみがはけ口となる/国民も軍の暴走と無関係ではない

第四節 地位の低い軍隊で生ずること
空疎な大言壮語/蔓延する自己陶酔/日本民族の病疾
第五節 日本軍の「自棄」
あの戦争に確固たる目的などなかった/場当たり的な方策が招いた破綻

第六節 日本民族が「自棄」になるまで
現実を見ようとしないことが招く敗北/危機に目を塞ぐ日本人/〝員数主義〟に蝕まれた日本軍/「そんなこと言ったってしようがないでしょう」

第七節 何故日本民族は「自棄」に至る道をとらざるを得ないのか
荒廃した精神土壌/無秩序な暴力的支配という帰結/露呈した思想の欠如/欺瞞的な〝タテ〟の共同性/虚構に生きた日本人の姿

第八節 反省とは何であろうか
敗北の因子は我々の内に脈々と生きている/日本軍に足りなかった〝精神〟

第九節 同胞、日本民族に思う
行く当てのない日本丸/絶望の果てに現れる希望/日本人の歩むべき道/「民族の活動」


第三章 軍事を解さず、位置付けられないこと
第一節 日本に軍隊は存在し得るか
日本における人間の在処/自衛隊、この奇妙な存在/日本に軍隊は存在し得るか

第二節 もののふの有り様
日本における軍事の所在/米軍人の話/もののふの有り様

第三節 大衆の戦争としての二次大戦
大衆の軍隊/大衆が辿りついた決戦場としての二次大戦/大衆は何を仕損じ、何を成し遂げたか/大衆性を如何に処すべきか

第四節 自衛官とは何者か
国民の無関心~みなしご自衛隊/自衛隊の中の国民~鉄砲を持たされる者たちの姿/国民の変質と自衛隊~兵の劣化/志操の優れた者から去っていく
/国民と自衛隊~率いる者の姿/歪な建前への従順さはこの国の危機を育てる/人間と軍隊~戦争と軍隊は異なる/軍隊は国民に他ならず
/〝生きたい〟と〝死にたくない〟/不道徳な日本人/暴力排除と国民の共犯関係/自衛隊が戦えるものか/我々の国は、私の国

第五節 きけ、さきもりのこえ
日本人の現在地/奇形の軍民関係を正せ/軍は名誉を以て遇せ/日本国防の現在地を見定めよ

第六節 不義の子として生きて
人の嫌がる軍隊に、志願で出てくるバカもいる/自衛官、この不義の子ら/不義の子である気後れが生むもの— らしさの喪失
/兵を戦わせるもの/不義の子が目指すものは/国民に訴える

小幡敏氏の武運を祈る 藤井聡(京都大学大学院教授)

あとがき
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From Japan

モナコマイスター
5.0 out of 5 stars 絶対に読んだ方がいい
Reviewed in Japan on May 17, 2022
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後代の日本人のために、今、日本に生きる私たちが必ず読んだ方がいい本です。手遅れになる前に、私たちの国が、ウクライナのように大国の侵略と堂々と戦うことができるか真剣に考えてみるべき時だと思いました。
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愛国心
5.0 out of 5 stars 文章が美しい
Reviewed in Japan on May 22, 2022
内容も面白かったが、それより、文章の日本語が美しくて圧倒される。
漢字が多くて難しいといえば難しいけど、その割に気取った感じがまったくしないし、読んでいてスッと入ってくる。
三島や谷崎のような天才を感じる。
こんな若い評論家がでてくるのだから日本もまだ棄てたもんじゃない。
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甲斐空
4.0 out of 5 stars 「変な勢力」に利用されないことを願う
Reviewed in Japan on November 11, 2022
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「日本が侵略されたら、あなたはどうするのか。日本政府や抽象的な日本国民ではない、ほかならぬあなたに問う」
「戦わないが、侵略者には協力しないと胸を張るあなたに問う。商人なら物を売ってあげない、鉄道員なら輸送を拒否する……あなたは銃をつきつけられても、その態度を貫けるのか」
「憲法9条があるから戦えないと言うあなたに問う。家族が惨殺され、金品を奪われ、家を焼かれた時、あなたはどうするのか。その場で抵抗できないにしろ、復讐すら考えないのか」
「賢者は歴史に学ぶとか、戦争は政治の延長であるとか、名言の類を並べて悦に入っているあなた、戦争放棄と戦力不保持の文言はそのままに自衛隊が存在して平気なあなた、国が滅びても今と変わらず生活できると思っているあなた、そんなあなたのために、そんな幼稚で無責任な上に腑抜けの偽善者であるあなただらけの日本のために、自衛隊が命をかけて戦えると信じているのか」
 以上は著者の主張を、自己流に咀嚼し表現したものだ。間違っていたら申し訳ないが、当たらずといえど遠からずだと思う。まことに厳しい問いである。他人事として答えるのは簡単だが、いざ自分のこととなると口ごもらざるを得ない。それはさておき、あなたとは自分のことだと気づかせてくれるというだけでも、読む価値がある。
 ただ「反米右派」的な記述が散見されるのが気になる。えてしてそれは、反資本主義、反自由主義に傾き、皇室に関する主張以外は、「廃日左派」色に染まっていく。今後、著者やこの本が、彼らに巧妙に利用されないとは限らない。星ひとつ減点したのは、それを危ぶむゆえである。
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Kindleのお客様
5.0 out of 5 stars 今こそ読むべき一冊です
Reviewed in Japan on April 4, 2022
「反日」の語を含むタイトルに鼻白む方もいるでしょう。その印象の通り、確かに本書の内容は日本人の欠点を鋭く指摘し、暴き出すものです。しかしそれは何も日本人を嘲るために書かれたものではなく、その欠点に我々が向き合い、克服することを著者が強く願うがための叫びです。なぜ日本人は戦争に負けたのか、なぜ自衛隊は軍隊として認められないのか。著者の豊かな文体を楽しむためだけにでも、是非手にとって欲しい一冊です。
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Amazon Customer
4.0 out of 5 stars 汗と血と涙の染みた記述
Reviewed in Japan on April 3, 2022
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筆者の主張に関して賛成することも反対することもあった。しかし書かれている内容は筆者の経験と苦悩に基づいており、一字一句に込められた絶望と一縷の希望が読者に切々と伝わってくる。日本の伝統と国防に関心のある者は一読の価値あり。
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ソアラー
2.0 out of 5 stars 「反自衛隊」的との印象を受ける記述が散見する。
Reviewed in Japan on December 15, 2022
著者は、「愛国」であるが故に敢えて「反日」的な表現をしたということかも知れないが、本書内にあまり愛国的な記述は見当たらない。寧ろ、本書内には「私が居た自衛隊はとてもじゃないが日本のために戦う組織ではなかった」、「かって仲間として働いた自衛官を悪く言うつもりはないですが、兵隊としての彼らは言ってしまえば木偶の坊に過ぎない」、「自衛隊は不思議なところで、国のために戦うことを目的としていながら、自衛官は世間の日本人同様戦うことを何よりも嫌っています」、「自衛隊は決して日本を護る力とはなり得ません。自衛隊は戦えないし、戦わない」等の記述があり、「自衛隊又は自衛官を貶める」ような表現を感情的、自棄的に吐露している部分がある。これでは、一般国民に対して自衛隊又は自衛官は役立たずとの誤解を生じさせかねない。
 そして、「もっと恐るべきことがあります。それは、日本人がなぜ自衛隊をそのような不具の組織に捨て置いているか、その原因に関することです。」とも述べている。これが著者の本当に言いたいことであると思われる。それならば、著者は、専ら真の原因を追及してその解決策を一般国民に訴えるのが筋である。そのような観点に近づいた、第三章「軍事を解さず、位置付けられないこと」については、第四節における自衛隊又は自衛官に関する一部の記述を除き、スムーズに読める。
 著者は、平成3年生まれの31歳、東大文学部(思想文化学科)出身の元自衛官であり、大学卒業後に陸上自衛隊に入隊し、令和2年に退職している。陸上自衛隊に5年(そのうち約1年間は幹部候補生学校の学生)しか在籍しなかった元2等陸尉(初級幹部)である。幹部自衛官としての経験が浅く、防衛省、自衛隊について自ら批判できるほどのものを有しているのか、独りよがりの感があると思われる。
 なお、本書の末尾部分で、京都大学の藤井聡教授が激励文のようなものを寄せているが、その冒頭部で「彼の精神がいわば『自棄』に完全に席巻されさえしなければ、」と述べ、最後に「著者の生涯を通した言論活動が-自棄と呼ばれるものとは無縁に-旺盛に展開されんことを、」と述べている。これは、藤井教授が著者に期待を寄せて書いたものであろうが、自棄的、感情的と感じられる記述は、文章として一般読者に素直に受入れられるだろうか。
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Ultraume
5.0 out of 5 stars 国防費増額に税金を使うな、という意識を持つ日本国民への警告の書である。
Reviewed in Japan on December 28, 2022
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この本のことは前から知っていて是非とも読もうと思っていたものの、ようやく読むことができた。著者の言葉使いは時として激しく、感情をあらわにしていると思われる場面もあったが、全面的に著者の意見に同意したい。むしろ、私が著者の言動を激しく感じた部分は、自分自身の優柔不断さや国防に対する理解不足からくるものかもしれない、と思ったものだった。要するにこの本は、国を愛するが故に(愛国)日本人個々の危機に対する無知蒙昧さを警告(反日)しているのである。この若さで、というと叱られそうだが、よくぞ現実を捉えて書き下したものだと感銘を受けた。

 この本を読んでいるときに、防衛費増額に関する岸田首相の発言(2022年12月13日)を巡って、著者が憂いている、「自民党の政治は厳しさを知らない親が子供に遠慮するあまり子供が望むことにただ便宜を図ってやっているのと変わりがない、子供の将来を考えたらそれで済むはずがない。」というようなことが起こった。それは、自民党の役員会の中での発言において、『(防衛費増額は)今を生きる「国民」が自らの責任として対応すべきだ』と発表されたことは誤りで、『(防衛費増額は)今を生きる「われわれ」が自らの責任として対応すべきだ』、というのが正しい、と言い直したことである。すなわち、「(防衛費増額は)国民が自らの責任として対応すべきだ」という言葉を使ったことが上から目線であるというもので、交流サイト(SNS)で批判が広がり、自民党内からも問題視する声が上がったのだという。私は、自民党の最初の発言に、「その通り、よくぞ言った」と思ったものだが、その後の言い直しにはがっかりした。国防とは、国民一人一人が自らの負担する税金で担わなければならないことだと国民にはっきりと言ってこそ、国防に責務のある政権ではないのかと思ったのである。自民党政権の、国民に理解を得ようとする努力の欠如、場当たり的な政策に危機対応の甘さを感じた。著者も恐らくそう言いたいのではないかと、この本を読んで思った。
 著者の言いたいことは、私が上記で述べたような、自民党の悪口という小さなことだけではない、私がこの本の特徴を言いたかったので例に引いたまでである。
 
この本は、日本国政府に対してと言うよりも、国民一人一人の国防に対する意識を高めるための啓蒙であり警告の書である。著者は、「日々の生活の要請は何にもまして切実かもしれないが、目の前の必要にのみ生きるものに明日の命はない。」と警告して、あとがき、としている。以て銘すべし。
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Amazon.co.jp: '애국'으로서의 '반일'~기형의 군민관계를 바로잡는다~ (크라이테리온 총서) :
Amazon.co.jp: '애국'으로서의 '반일'~기형의 군민관계를 바로잡는다~ ( 크라이테리온






총서 ) Toshi (Author) 4.2 4.2 out of 5 stars (24) 후지이 사토시 (교토 대학 대학원 교수), 하마사키 요스케 (문예 비평가 ) 추천 ! ――반시대적인 『진심』의 모습이 여기에 있다」(하마사키 요스케) 「자위대는 정말로 싸울 수 있는 『군대』인가!? 국민은 싸우는 기개를 가지고 있는 것인가!? 」읽으면, 우리는 침묵하고 각성할 것임에 틀림없다. ――각오 ​​없는 국민은 자위대를 안산자로 한다――畢竟, 헌법을 괴롭히고 국방군을 만들고, 미국으로부터 최신예의 무기라든지 장비나 구입한 곳에서, 안산자에게 철포를 갖게해 싸움은 할 수 없다. 자위대가 안산자라고 말할 생각은 없지만, 그들과 함께 국민이 운명을 함께 하는 각오 없이는 싸울 수 없는 것이다. ――전 자위「충정」의 호소에, 지금이야말로 귀를 곁들여라 ! 제1장 일본을 사랑하는 그 전에 제2 장 「패배의 민족」제3장 군사를 풀지 않고, 위치할 수 없는 일 일본에서의 '분단' 탈출할 수 없는 2원론/반복되어 온 상도 제 3 절 정치의 기능 부전이 가져온 모순 자위대 에 싸울 의지 는 없다 / 싸움과 진심 / 우울하고 우울한 일본인 제 5절 지금 해야 할 일은 뭔가 부패하는 조직 앞에 무력한 양심 사람은 "얼굴"에 나오는 군인 만큼 모습과 내실이 일치하는 인종은 없다 / 새롭게 위치를 부여 해야 하는 존재 지위가 낮은 군대에서 생기는 것 공소한 대언 장어 / 만연하는 자기 도취 / 일본 민족의 병질 」 일본 민족이 「자기」가 될 때까지 현실을 보려고 하지 않는 것이 초래하는 패배/위기에 눈을 막는 일본인/〝원수주의〟에 휩쓸린 일본군/「그런 말을 했다고 할 수 없겠지요」제7절 왜 일본 민족은 「자기」에 이르는 길을 잡을 수밖에 없는지 황폐한 정신토양/무질서한 폭력적 지배라는 귀결/노정한 사상의 결여 반성이란 무엇일까 패배의 인자 는 우리 안에 맥박 하게 살아 있다 일본에 군대 는 존재할 수 있을까 일본에 있어서의 인간의 재처/자위대, 이 기묘한 존재/일본에 군대는 존재할 수 있는지 제 2절 대중의 전쟁으로서의 2차 대전 대중의 군대/대중이 추적한 결전장으로서의 2차 대전/대중은 무엇을 완수하고 무엇을 이루었는지/대중성을 어떻게 처해야 하는지 제4절 자위관은 누군가 국민의 무관심 는 이 나라의 위기 를 기른다 키케, 사키모리의 노리 일본인 의 현재지/기형의 군민관계를 바로 잡아


사람의 싫어하는 군대에, 지원으로 나오는 바보도 있다/자위관, 이 불의의 아이들/불의의 아이인 기후레가 낳는 것—다움의 상실
/병을 싸우게 하는 것/불의의 아이가 목표로 하는 것은/국민에게 호소하는 오 하타

토시 씨의 무운을 기원

한다 

== 보낸사람 Japan






모나코 마이스터
5.0 out of 5 stars 절대 읽는 것이 좋다
Reviewed in Japan on May 17, 2022
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후대의 일본인을 위해서, 지금, 일본에 사는 우리가 반드시 읽는 것이 좋은 책입니다. 늦어지기 전에 우리 나라가 우크라이나처럼 대국의 침략과 당당히 싸울 수 있는지 진지하게 생각해야 할 때라고 생각했습니다.
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애국심
5.0 out of 5 stars 문장이 아름다운
Reviewed in Japan on May 22, 2022
내용도 재미있었지만, 그보다 문장의 일본어가 아름답고 압도된다.
한자가 많아서 어렵다고 하면 어렵지만, 그에 비해 빚어낸 느낌이 전혀 하지 않고, 읽고 있어 꼭 들어온다.
미시마나 타니자키와 같은 천재를 느낀다.
이런 젊은 평론가가 나오니까 일본도 아직 버린 건 아니다.
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카이 하늘
4.0 out of 5 stars 「이상한 세력」에 이용되지 않기를 바란다
Reviewed in Japan on November 11, 2022
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「일본이 침략되면, 당신은 어떻게 할 것인가. 일본 정부나 추상 일본 국민이 아닌, 다름 아닌 당신에게 질문한다」
"싸우지 않지만 침략자에게는 협력하지 않으면 가슴을 뻗는 당신에게 묻는다. 상인이라면 물건을 팔아주지 않는다, 철도원이라면 운송을 거부한다…
"헌법 9조가 있기 때문에 싸울 수 없다고 하는 당신에게 묻는다. 가족이 참살되어 금품을 빼앗겨 집을 구워졌을 때, 당신은 어떻게 할 것인가. 그 자리에서 저항할 수 없더라도, 복수조차 생각하지 않을까"
"현자는 역사에 배운다든가, 전쟁은 정치의 연장이라든가, 명언의 종류를 나란히 즐겁게 하고 있는 당신, 전쟁 포기와 전력 불존의 문언은 그대로 자위대가 존재해 태연한 당신, 나라가 멸망해도 지금과 변함없이 생활할 수 있다고 생각하고 있는 당신, 그런 당신을 위해서, 그런 유치하고 무책임한 위에 힘든 위선자인 당신 투성이의 일본을 위해서, 자위대가 생명을 걸고 싸울 수 있다고 믿고 있는 것인가」
 이상은 저자의 주장을 자기류에 씹어 표현한 것이다. 틀렸다면 죄송하지만, 맞지 않는다고 하지만 멀어지지 않을 거라 생각한다. 진정으로 엄격한 질문이다. 타인사로 대답하는 것은 쉽지만, 막상 자신의 일이 되면 입 받지 않을 수 없다. 그건 그렇고, 당신과는 자신의 일이라고 깨닫게 해준다는 것만으로도 읽을 가치가 있다.
 단지 '반미 우파'적인 기술이 산견되는 것이 궁금하다. 어째서 그것은 반자본주의, 반자유주의에 기울여, 황실에 관한 주장 이외는, 「폐일 좌파」색으로 물들어 간다. 향후 저자와 이 책이 그들에게 성공적으로 이용되지 않는다는 것은 아니다. 별 하나 감점한 것은 그것을 위태롭게 하기 때문이다.
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Kindle 고객
5.0 out of 5 stars 지금이야말로 읽어야 할 한 권입니다
Reviewed in Japan on April 4, 2022
'반일'이라는 단어를 포함한 타이틀에 짙은 분도 있을 것입니다. 그 인상대로, 확실히 본서의 내용은 일본인의 결점을 날카롭게 지적해, 폭로하는 것입니다. 그러나 그것은 아무것도 일본인을 조롱하기 위해 쓰여진 것이 아니며, 그 단점에 우리가 마주보고 극복하기를 저자들이 강하게 바라고 있지만 비명입니다. 왜 일본인은 전쟁에 졌는지, 왜 자위대는 군대로 인정되지 않는 것인가. 저자의 풍부한 문체를 즐기기 위해서만, 꼭 손에 갖고 싶은 한 권입니다.
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Amazon Customer
4.0 out of 5 stars 땀과 피와 눈물의 얼룩진 설명
Reviewed in Japan on April 3, 2022
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필자의 주장에 관하여 찬성하는 것도 반대하기도 했다. 그러나 쓰여진 내용은 필자의 경험과 고뇌에 근거하고 있어, 한자 한 구에 담긴 절망과 한가지 희망이 독자에게 끊임없이 전해진다. 일본의 전통과 국방에 관심이 있는 사람은 일독의 가치가 있다.
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소알러
2.0 out of 5 stars 「반자위대」적과의 인상을 받는 기술이 산견한다.
Reviewed in Japan on December 15, 2022
저자는 '애국'이지만 굳이 '반일'적인 표현을 했다는 것일지도 모르지만, 이 책 안에 별로 애국적인 설명은 보이지 않는다. 아무쪼록 본서 안에는 "내가 있던 자위대는 굉장히 아니지만 일본을 위해 싸우는 조직이 아니었다", "그래서 동료로 일한 자위관을 나쁘게 말할 생각은 없지만, 병대로서 그들은 말해 버리면 목우의 보에 지나지 않는다", "자위대는 이상한 곳에서, 나라 때문에 목적으로 하면서, 자위관은 세간의 일본인과 같이 싸우는 것을 무엇보다도 싫어하고 있습니다」, 「자위대는 결코 일본을 지키는 힘이 될 수 없습니다. 이로 인해 일반 국민에 대하여 자위대 또는 자위관은 도움이 되지 않는다는 오해를 일으킬 수 있다.
 그리고 "더 무서운 일이 있습니다. 그것은 일본인이 왜 자위대를 그러한 버그 조직에 버려 두는지, 그 원인에 관한 것입니다."라고도 말했다. 이것이 저자의 진짜 말하고 싶은 것이라고 생각된다. 그렇다면 저자는 독점적으로 진정한 원인을 추구하고 그 해결책을 일반 국민에게 호소하는 것이 근육이다. 그러한 관점에 접근한, 제3장 「군사를 풀지 않고, 위치 붙일 수 없는 것」에 대해서는, 제4절에 있어서의 자위대 또는 자위관에 관한 일부의 기술을 제외하고, 부드럽게 읽을 수 있다.
 저자는 2013년생 31세 동대문학부(사상문화학과) 출신의 전 자위관으로 대학 졸업 후 육상자위대에 입대해 2018년에 퇴직하고 있다. 육상자위대에 5년(그 중 약 1년간은 간부 후보생학교의 학생)밖에 재적하지 않은 전 2등륙위(초급 간부)이다. 간부 자위관으로서의 경험이 얕고, 방위성, 자위대에 대해 스스로 비판할 수 있을 정도의 것을 가지고 있는 것인지, 혼자서의 느낌이 있다고 생각된다.
 덧붙여 본서의 말미 부분에서, 교토대학의 후지이 사토시 교수가 격려문과 같은 것을 전하고 있지만, 그 서두에서 「그의 정신이 말하자면 『자기』에 완전히 석권되지 않으면,」라고 말해, 마지막으로 「저자의 평생을 통한 언론 활동이-자기라고 불리는 것과는 무연. 이것은, 후지이 교수가 저자에게 기대를 들여 쓴 것일지라도, 자기적, 감정적이라고 느껴지는 기술은, 문장으로서 일반 독자에게 솔직하게 받아들여질까.
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Ultraume
5.0 out of 5 stars 국방비 증액에 세금을 사용하지 말라는 의식을 가진 일본 국민에게 경고하는 책이다.
Reviewed in Japan on December 28, 2022
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이 책은 전부터 알고 있어 꼭 읽으려고 했지만, 드디어 읽을 수 있었다. 저자의 언어 사용은 때로는 격렬하고 감정을 표현하고 있다고 생각되는 장면도 있었지만, 전면적으로 저자의 의견에 동의하고 싶다. 오히려 내가 저자의 언동을 격렬하게 느낀 부분은 자신의 우유부단함과 국방에 대한 이해 부족에서 오는 것일지도 모른다고 생각한 것이었다. 요컨대 이 책은, 나라를 사랑하지만(애국) 일본인 개개인의 위기에 대한 무지 몽환을 경고(반일)하고 있는 것이다. 이 젊음으로는 꾸짖을 것 같지만 잘 현실을 포착하여 쓴 것이라고 감명을 받았다.

 이 책을 읽을 때 방위비 증액에 관한 기시다 총리의 발언(2022년 12월 13일)을 둘러싸고 저자가 우울하다. 동의를 삼가하는 별로 아이가 바라는 것에 단지 편의를 도모하고 있는 것과 변함이 없는, 아이의 장래를 생각하면 그것으로 끝날 리가 없다. 그것은, 자민당의 임원회 중에서의 발언에서, 「(방위비 증액은) 지금을 사는 「국민」이 스스로의 책임으로서 대응해야 한다」라고 발표된 것은 잘못으로, 「(방위비 증액은) 지금을 사는 「우리」가 스스로의 책임으로서 대응해야 한다」, 라고 하는 것이 옳다고 말했다. 즉, “(방위비 증액은) 국민이 스스로의 책임으로 대응해야 한다”는 말을 사용한 것이 위에서 시선이라는 것으로, 교류 사이트(SNS)에서 비판이 퍼져 자민당 내에서도 문제시하는 목소리가 올랐다고 한다. 나는 자민당의 첫 발언에 "그대로 잘 말했다"고 생각했지만, 그 후의 재검토에는 실망했다. 국방이란, 국민 한사람 한사람이 스스로의 부담하는 세금으로 맡아야 한다고 국민에게 분명히 말해야 국방에 책무가 있는 정권이 아닌가라고 생각한 것이다. 자민당 정권의 국민에게 이해를 얻으려는 노력의 부족, 장당한 정책에 위기 대응의 단맛을 느꼈다. 저자도 아마 그렇게 말하고 싶은 것이 아닐까, 이 책을 읽고 생각했다.
 저자가 말하고 싶은 것은 내가 위에서 언급한 것처럼, 자민당의 욕설이라는 작은 것만이 아니라, 내가 이 책의 특징을 말하고 싶었기 때문에 예에 그렸을 때까지이다.
 
이 책은 일본 정부에 대해 말하는 것보다 국민 한사람 한사람의 국방에 대한 의식을 높이기 위한 계몽이며 경고의 책이다. 저자는 “일상 생활의 요청은 아무것도 진실할지도 모르지만, 눈앞의 필요에만 사는 것에 내일의 생명은 없다. 그래서 유명.
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