石谷行 - Wikipedia

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石谷行

石谷 行（いしたに すすむ、1931年（昭和6年）11月30日 - 2002年（平成14年）6月20日）は日本の教育学者、平和運動家。法政大学名誉教授、良心的軍事費拒否の会代表。

目次

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• 1略歴
• 2共著
• 3共訳
• 4参考

略歴[編集]

1931年（昭和6年）11月30日、東京に生まれる。13歳のときに長崎で被爆する。水戸第一高校在学中、米国クエーカー教徒で数学教師ニール・ハートマンの戦争拒否体験談を聴いて、クエーカー主義のキリスト教に入信、日本キリスト友会に加入する。

茨城大学教育学部を卒業し、国際基督教大学大学院を修了する。明星大学講師の頃に、非暴力行動準備会に入り、ミニコミ誌『非暴力』を発行する。また、明星大学の学生闘争を支持して非常勤講師を解雇される。その後、「ジャテックの脱走兵支援活動」にも参加し、1969年（昭和44年）に法政大学助教授に就任する、のち教授。1974年（昭和49年）に牧師の大野道夫らと、税金の中の防衛費分を払わないという“良心的軍事費拒否の会”を結成、法政平和大学の世話人も務めた。