金 鳳珍(Kim Bong-jin)
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職名
教授
学位(Highest Academic Qualification)
学術博士
所属学会(Academic Organizations)
東アジア近代史学会、日本国際政治学会、日本平和学会、朝鮮史研究会、韓国国際政治学会、韓国政治学会
専門分野(Main Research Area)
東アジア国際関係論・史、比較思想
担当科目(Classes Taught)
東アジア地域秩序論、国際関係史
主要著書・論文(Publications)
(著書)
1.単著 『東アジア「開明」知識人の思惟空間―鄭観応・福沢諭吉・兪吉濬』(九州大学出版会、2004)
2.共著 平石直昭・金泰昌編『知識人から考える公共性』公共哲学17(東京大学出版会、2006)の中の「李朝末期:金允植 と兪吉濬」(77-97頁)
3.共著 貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅編『「東アジア」の時代性』(渓水社、2005)の中の「近代朝鮮と東アジア認識」(53-90頁)
4.共著 黄俊傑・江宜樺編『公私領域新探 東亜與西方観点之比較』(台湾大学出版中心、2005)の中の「『気』的公共性:崔漢綺気学政治論中的『公』與『私』」(165-181頁)
5.共著 山脇直司ほか編『グローバル化の行方』(新世社、2004)の中の「思想課題としての日韓関係」(161-181頁)
6.共著 大沼保昭編『東亜の構想』(筑摩書房、2000)の中の「東アジア規範秩序の構築に向けて―朝鮮半島からの視点―」(99-132頁)
7.共著 『19世紀東アジアにおける国際秩序観の比較研究』(財団法人国際高等研究所、2010年)の中の「朝鮮の近代初期に おける万国公法の受容――対日開国前夜から紳士遊覧団まで」(173‐213頁)
8.共著 『인권의 정치사상』(人権の政治思想) (서울: 이학사, 2010年)の中の「서구 '권리' 관념의 수용과 변용: 유길준과 니시아마네의 비교」(西欧「権利」観念の受容と変容:兪吉濬と西周の比較)(375-413頁)
9.共著 富沢克編著『「リベラル・ナショナリズム」の再検討』(ミネルヴァ書房、2012)の中の「徐載弼とリベラル・ナショナリズム」
(論文)
1.「韓国から見た『韓国併合』」、『経済史研究』(大阪経済大学日本経済史研究所)第15号、2011
2.「반일과 역사화해」(反日と歴史和解)、 서울大学校日本研究所『日本批評』第4号(2011年2月), 249-269頁
3.「朴殷植におけるナショナリズムの『発明』」『政治思想研究』第6号、2006年3月(180-196頁)
4.「世界化への便乗と抵抗―明治日本思想史における『アジア連帯論』―」『美国学』第28集(ソウル大学美国学研究所)、2005年12月(139-174頁)
5.「E.S.モースと遣米報聘使、兪吉濬の滞米・留学」『社会システム研究』北九州市立大学大学院社会システム研究科、第3号、2005年3月(93-112頁)
6.「E.S.モースの日本滞在と朝鮮人との出会い」『社会システム研究』北九州市立大学大学院社会システム研究科、第2号、2004年3月(23-58頁)
7.'Return to Japan: The Public/Private in Watsuji Tetsuro's Ethics,' in Sungkyun Journal of East Asian Studies, Vol.3, No.2, September, 2003(pp.153-177)
8.'Rethinking of the Pre-Modern East Asian Region Order' in Journal of East Asian Studies, Vol.2, No.2, August 2002(pp.67-101)
9.「『礼』と万国公法の間―朝鮮初期開化派の公法観」『北九州市立大学外国語学部紀要』102号、2001年9月(115-171頁)
10.「朝鮮の開化と井上角五郎―日韓関係史の「脱構築」を促す問題提起―」『東洋文化研究所紀要』第140冊、2000年12月(453-474頁)
11.「鄭観応の開明思想―その文明論的な解釈―」『東洋文化研究所紀要』第139冊、2000年3月(338-364頁)
12.「兪吉濬の国際秩序観―朝貢体系と国家平等秩序の間」『東洋文化研究所紀要』第137冊、1999年3月(1-16頁)
13.「兪吉濬の近代国家観」『東洋文化研究所紀要』第136冊、1998年12月(89-114頁)
その他(社会活動など・・・)
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