太平洋の航海者 新渡戸稲造の信仰と実践/谷口真紀/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
太平洋の航海者 新渡戸稲造の信仰と実践
出版社名 : | 関西学院大学出版会 |
出版年月 : | 2015年1月 |
ISBNコード : | 978-4-86283-177-4 (4-86283-177-X) |
税込価格 : | 3,132円 |
頁数・縦 : | 201P 22cm |
出荷の目安 : | 通常1~2日で出荷します |
商品の内容
[目次]
第1寄港地 クエーカー信仰―「クエーカー信仰でだけキリスト教と東洋思想を調和することができた」
第2寄港地 祖国愛―「人類と生きとし生けるものすべてに忠誠を尽くす」
第3寄港地 『武士道』―「平民道は予て主張した武士道の延長に過ぎない」
第4寄港地 植民政策―「諸君は宜しくヴィジョンを見なければならない」
第5寄港地 満州事変後のアメリカ講演―「国を思ひ世を憂ふればこそ何事も忍ぶ心は神は知るらん」
第6寄港地 「編集余録」と晩年の信仰―「矛盾や不条理を抱えて生きるのに何年もの思索と祈りを要したよ」
第2寄港地 祖国愛―「人類と生きとし生けるものすべてに忠誠を尽くす」
第3寄港地 『武士道』―「平民道は予て主張した武士道の延長に過ぎない」
第4寄港地 植民政策―「諸君は宜しくヴィジョンを見なければならない」
第5寄港地 満州事変後のアメリカ講演―「国を思ひ世を憂ふればこそ何事も忍ぶ心は神は知るらん」
第6寄港地 「編集余録」と晩年の信仰―「矛盾や不条理を抱えて生きるのに何年もの思索と祈りを要したよ」
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- 出港 新渡戸像を見直す
- 第1寄港地 クエーカー信仰
- 1 人生の原点
- 2 自己統合
- 3 「宇宙意識」
- 4 理解と実践
- 第2寄港地 祖国愛
- 1 使命感
- 2 国家の意味づけ
- 3 世界へのまなざし
- 4 愛国的キリスト者
- 5 人間愛
- 第3寄港地 『武士道』
- 1 ブックレビュー
- 2 執筆の背景
- 3 接木のすすめ
- 4 日本人への提言
- 5 東西文化の架け橋
- 第4寄港地 植民政策
- 1 植民政策学の先駆者
- 2 植民関連の経歴
- 3 二大方針
- 4 文明国の責任
- 5 心の開拓のビジョン
- 第5寄港地 満州事変後のアメリカ講演
- 1 晩年の活動の再評価
- 2 渡米の目的
- 3 満州事変にまつわる見解
- 4 アメリカと中国を見つめる目
- 5 「太平洋の橋」としての言論活動
- 第6寄港地 「編集余録」と晩年の信仰
- 1 人生行路の終着点
- 2 「編集余録」の連載
- 3 信仰生活
- 4 矛盾と調和
- 帰港 新渡戸像の両側面を吟味して
著者紹介
谷口 真紀 (タニグチ マキ)
1975年、山口県生まれ。2012年、関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科博士課程後期課程修了。現在、滋賀県立大学特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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