2025-10-21

新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

Amazon.co.jp: [新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき eBook : 吉田 松陰, 松浦 光修: Japanese Books




[新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき Kindle Edition
by 吉田 松陰 (Author), 松浦 光修 (Translator) Format: Kindle Edition


4.4 4.4 out of 5 stars (67)


幕末の思想家・吉田松陰が獄中教育で行った『孟子』の講読、各章読了後の所感、批評、意見等をまとめたものが『講孟余話』である。本書では、編訳者が現代人にとって重要と思われる文章を選び、わかりやすく現代語訳を加えている。さらに余談を組み込み、語句の理解を深められるよう工夫し、付章として「男子の教え、女子の教え」も加えた。松下村塾教育への発端を感じさせる言葉は、教育者の根本にある人々への「愛」に溢れている。巻末の原文を味わいながら、日本の黎明を導いた「愛と正義」の人・松陰の思想を学ぶ。




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From Japan

河野 一広


5.0 out of 5 stars 素晴らしい日本人、吉田松陰先生に学ぼう。Reviewed in Japan on February 5, 2024
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吉田松陰先生の主張

草莽崛起(そうもうくつき)

「草莽(民間人)」が「崛起(起き上がる)」することによって、世の中を変えていく、という考え方です。

国家的な有事のさいであれば、日本国民の健康な成人は、国民全体のことを考え、一人ひとりが政治や外交の課題に向きあい、今、自分ができることを全力ではたさなければならない……そういうことを、松陰先生は訴えているのではないでしょうか。



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寂羅漢


4.0 out of 5 stars 日本人が必ず最後に行きつくところReviewed in Japan on November 7, 2023

幕末の志士たちの数々を育てた教育者でありながら、その志士たちの誰よりも純粋で妥協なく行動した男。

余りにも純粋過ぎたため、ともすると頑迷で愚鈍にすら見えてしまう人生。

めまいのような困惑を感じるのは、この日本の「国体」というものを考えた時、本書の松陰先生をはじめ、必ず一定数以上の日本人が陥るであろう類の思考のあり方である。

一言でいえば、それは「皇国思想」という。

この国の、というかこの列島が一つの「くに」であるとするならば、それがもつ唯一無二の特性というか特徴についてとことん考え抜くと、必ず出る結論が「万世一系」の皇統ということになる。

強いとか弱いとか、賢いとか愚かとか、そういった方面での評価ではなくして、「王統がずっと続いている」というまさにそのことが、どうしても絶対のストロングポイントになってしまう。

何しろ、この国においては基本的に良かれ悪しかれ「新しいもの」というのは必ず海の向こうから入ってくる。
少なくとも、それがここ1500年ぐらいのトレンドになっている。
(おそらく、高天原から降臨したという王祖じたいも、そうやってこの国に来たのである)

だから、この国の「凄いところ」というのは、元をたどるとだいたい「ある時海の向こうからやってきた」もの、「かりそめのまがいもの」になってしまうのだ。

米にしろ、刀剣にしろ、テンプラにしろ、自動車にしろ、全て大陸とか海外由来のものばかりである。

だからこの国の本質というか骨子となりうる「芯」は、連綿と続いてきた王の血筋以外にないということになるし、またそれを支える民の力というのは、行きつくところ「能力」や「特性」というスマートなものではなく、「ひたすら美しい国と皇をおもう純粋無垢なたましいの叫び」ということになる。

そもそも、この国における「能力」とは古くは漢文の素養であり、現代ならビジネス英語の会話力であろうか。
だから、真摯にこの国のことを考えれば考えるほど、この国を切り開く力とは「やまとだましい」による「気合と根性」、ということになってしまう。

そのため、こうした真摯な思考はやがて合理的な思考や判断を嫌うようになる。
その結果、真摯だったはずの思考は、いつかどこかで純粋かつ狂信的な絶唱のようになる。

おそらくその激しい奔流の一つがたとえばこの松陰先生の言説や人生であろうし、もう少し最近では、この国を守るために散っていった、特別攻撃隊の若者による「カミカゼアタック」のような終末的作戦行動であろう。

悲しいかな、この国の人々は窮地に陥ると必ず思考停止し、そしてあまりにも美しく無謀な精神論が横行するのである。
松陰を紹介する本書の筆者が語る言説もまた、レビュワーにはその類型の一つのように見える。

うつくしいくに、日本。

これははたして悲劇だろうか。
それとも、気高く崇高なのだろうか。

レビュワーには分からない。

ただ、レビュワーもたとえば靖国神社の資料館などで若くして散った若者の遺影や遺書などを目にすると、どうしようもなく目頭が熱くなることはある。

あるべき理想のこの国の姿というものは、思った以上に描くことが難しいようである。

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つるりん


5.0 out of 5 stars 今こそ読むべき本Reviewed in Japan on July 7, 2017
Format: PaperbackVerified Purchase
本書は、編訳者が『講孟余話』の中から
重要と思われる箇所を抜粋、現代語訳し
その後に、各節ごとに解説を加えるという構成になっている。

本文も解説も、非常に分かりやすい文章で
ハッキリ言って、小学生高学年や中学生でも読める。

解説部分では、現代の時事問題に関しても書かれており
非常に勉強になる。

特に、第2章『国体を知る』は、本書の最重要部として
この章だけでも読んでほしいと思う。

『愛国心』、『皇室の大切さ』を子供に伝えることは難しいが
本書に加えて
『超訳 吉田松陰語録ー運命を動かせ』
『靖献遺言』の3冊を子供のうちから読ませることをお薦めしたい。

どれも、小学生でも読めるように平易な文章で書かれているので
肩肘張らずに読み進められる。

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OG3


5.0 out of 5 stars 思ったより厚かった!Reviewed in Japan on May 13, 2020
Format: PaperbackVerified Purchase
1~2時間でチャチャッと読めるかなと思ったら、400ページ近いボリューム。しかも、中味が濃い。行間隔なども読み易く設定されていて大変よろしいです。

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Amazonカスタマー


4.0 out of 5 stars 中国思想の摂取と苦悩Reviewed in Japan on July 19, 2015
Format: Paperback
支那の思想だけではなく西洋近代思想も学びたかった吉田松陰苦悩の一冊!中国、支那から輸入された思想を如何にして日本で読み込み解釈を加えるか、在野の思想家松陰の苦悩が滲み出た本です。

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SE


3.0 out of 5 stars 原文から先に読むべしReviewed in Japan on June 9, 2018
Format: PaperbackVerified Purchase
入門書としておススメです。
ただ、編訳者は現代語訳から読むことをすすめていますが、
断然、原文から読むべきと思います。

ただ言葉の意味がわからないというだけで、
訳文から読むのは疑問。

原文から先に読みましたが、文字そのものから発せられる底知れぬパワーを感じました。

訳文は、原文に忠実に書かれている印象を受けますが、それでもごく一部ですが、
原文と比べてニュアンスが少し違うかな?
と感じたものもありました。
あくまで個人の印象ですが。

最初の印象はかなり大事で、一度異なる印象を持つと、拭い去るのは至難の技だと思うので、原文から先に読むべきと思います。

内容的には星4つですが、原文・訳文をそれぞれ対比させる為に、相互に付箋をつけなければならなかったので、その手間分、星1つ引きました。

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くにさん


5.0 out of 5 stars 今の政治家は政治をしていないReviewed in Japan on October 21, 2016
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吉田松陰 恐るべし、正しい心 正しい生き方を貫きた、教育者
今の時代に、教科書として採用されるべき本
作者の光浦先生の解釈は、今の日本の在り方を嘆いています
心に刺さる内容、自分の生き方を示してくれる、大切な本です

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やんちゃん


5.0 out of 5 stars 熟読して欲しい一冊ですReviewed in Japan on September 15, 2015
Format: PaperbackVerified Purchase
「留魂録」から「講孟余話」にたどりつき吉田松陰の素晴らしさに深く感銘を覚えています。原文が掲載されているので、何度も読み返し、また編訳者の「余談」を読むと、松陰が何を考えていたのかよく理解できます。私たち日本人に欠けつつある「人間とは」を考えさせられる素晴らしい本です。
「1億総評論家」といわれるように人を批判したりする事に長けてきた日本人ですが、「本質」がわかっているのか?「勉強」しているのか、と自問するとそうでも無いケースもあります。「明治」という新しい時代をつくっていった多くの人々に影響を与えた「吉田松陰」、一生傍らに置いて何度も読み返し「松陰先生の心」に触れたい一冊です。

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豊田周造


2.0 out of 5 stars 松陰の思いReviewed in Japan on April 20, 2019
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残念ながら吉田松陰の思いがうまく伝わってきません。

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teraへ


5.0 out of 5 stars 松陰さんの、教え孔子や孟子の言葉や、Reviewed in Japan on March 14, 2015
Format: PaperbackVerified Purchase
松陰の教え、NHKのドラマと読むなら、今が一番です。西郷さんの書籍も、集めてますが?

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From Japan

きんぴらごぼう


3.0 out of 5 stars 過去の偉人を利用してる点が残念だったReviewed in Japan on October 15, 2020
Format: Paperback
解説や説明などは良いのですが、吉田松陰は「女系天皇」についての考えなどは説いていないのに、「女系天皇はあってはならない」など皇位継承権についての持論を述べています。そういう手口こそ、吉田松陰にお叱りをうけるのでありませんか?と一冊中で何度もツッコミをいれました。

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N


5.0 out of 5 stars 吉田松陰は難しい。Reviewed in Japan on January 23, 2015
Format: Paperback
吉田松陰は難しい。

歴史の年表に出ていそうな事蹟は、下田渡海事件と安政の大獄だけ。
だが三十年に満たない短い生涯の中で、膨大な量の学問、読書、執筆を行い、
「先生」として維新の元勲を育てた。
そして驚くほどの無私の姿勢、全てを達観した高い精神性……

俗な言葉を使えば、松陰は誰にも真似の出来ない稀有な天才なので、
私のような凡人には、理解することさえ難しい。

同時代の門人や編訳者が「頭がジンジンする」ほどの松陰の言葉は、
原文の約10分の1の量で、現代語訳によって相当平易になったにも関わらず、
現代人にとっては難しく、耳に痛い内容となっている。
心身を正す為には、それぐらい強い言葉の方が効きが良い。

その骨子は、
人が学問をするのは、正しい生き方(「道」)を知る為であり、
保身や私利私欲や承認欲求に傾いた者は、必ず道を外れる、といったものである。

「松陰の言葉」という遺産から学んで活かせるかは、今を生きる我々にかかっている。
遺産を受け継いだ我々も、何らかの遺産を子孫に遺さなければならない。
幕末の専門家・松浦教授による「現代語訳」は、子孫に遺す為の遺産の一部でもある。

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たけちゃん


5.0 out of 5 stars 吉田松陰を知りたい人のためにReviewed in Japan on May 4, 2016
Format: Paperback
なぜ今頃、吉田松陰なのか?
自分の愛読書の一つである森信三の『修身教授録』に吉田松陰を読めば、ここにあらゆる人生の教訓が含まれているとの言葉があり、読んでみようと思いました。

現代語訳は大変読みやすい。抄訳ではありますが、どれも考え抜かれて選ばれています。
訳の後に、編訳者の余談が入っており、現代からの解釈を試みています。

この本は、まさに古きをたずね、新しきを知るための本です。ただ読むだけでなく、考えて読む本です!

おすすめ!

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MyLittlePrince


2.0 out of 5 stars 訳者の現代政治批判が邪魔。Reviewed in Japan on September 2, 2017

中国古典を解説する著書は難しいものが多いのですが、吉田松陰が日本人に親しみやすく古典を噛み砕き、また訳者が更に読みやすく口語訳、解説してくれて、読破できました。

松蔭の講義を直接聞けたような心境になり、嬉しくなりました。

ただ、訳者が余談として、訳者が感じる現代日本政治への批判、注意換気や憂いを綴っていますが、邪魔だと感じるので、ただ思想を知りたい人にはオススメしません。訳者が「政治や自分を否定する文化が根付いている。肯定感を取り戻すべきだ」と余談を挟みつつ、「否定する今の現代の風潮は良くない」と訳者自らも否定の文化が根付いてしまっていることを露呈する軽率な矛盾があったり、松蔭と訳者の資質の差が気になります。松蔭を利用し注意換気せず、別の著書であらたに持論を述べて欲しかった。

「松蔭かく語りき」のタイトル通り、TPOを正し、松蔭の考えに特化し、その注釈だけなら時代を超えた名著だと感じただけに、非常に残念。「訳者はかく語りき」など求めていない。

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アマゾン


5.0 out of 5 stars まだ途中までしか読んでいませんがReviewed in Japan on February 22, 2015
Format: Paperback
松陰先生の本は初めて読みましたが、なぜ今まで巡り会わなかったのだろうと恥ずかしく、残念になりました。
この本は、日本人が今直面していいる様々な問題に対して大和魂や武士道が一つの解決法だということを教えてくれています。
国民全体が天皇陛下のもとでひとつになり、困難を解決し美しく人に誇れる国にする。これは指導者が誤れば先の戦争のように
とんでもない結果を生んでしまうこともあるが、優秀で愛と正義を理解した指導者がこの精神のもとに国民を導けば今の日本で
あればまだすべての課題を日本に有利なように解決することがあると勇気づけられた。

たった70年前の戦争、そして100数十年前まで日本人が誇りとしていた大和魂、武士道や自分を捨てて国を自ら守るという考え方は、
日本人にとって当たり前であったことも、日本人としての誇りである。
代々教育をもって継承されてきたこの魂が、この数十年の間に日教組によっておろそかになっていいったという、
筆者の考えにはなるほどと思ったし、この点日教組には反省してほしい。
国民が一つになり、今こそ松陰先生が言った攘夷を実現しなければならない。(彼の言う攘夷とはただ単に他国を打ち払うことではありません。詳しくは書籍を読んでください。)

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신석] 강의 여화 요시다 마츠네, 카쿠 이야기
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Reviewed in Japan on July 7, 2017
Format: Paperback Verified Purchase
본서는, 편역자가 「강묘여화」중에서
중요하다고 생각되는 개소를 발췌, 현대 어역해
그 후에, 각 절마다 해설을 더하는 구성으로 되어 있다.

본문도 해설도, 매우 알기 쉬운 문장으로
분명히 말해, 초등학생 고학년이나 중학생에서도 읽을 수 있다.

해설 부분에서는 현대 시사 문제에 관해서도 쓰여져 있어
매우 공부가 된다.

특히, 제2장 「국체를 아는」은, 본서의 최중요부로서
이 장만으로도 읽어 주었으면 한다.

「애국심」, 「황실의 소중함」을 아이에게 전하는 것은 어렵지만
본서에 가세해
「초역 요시다 마츠카네어록-운명을 움직여라

아무도 초등학생이라도 읽을 수 있도록 평이한 문장으로 쓰여 있기 때문에
어깨 팔꿈치 없이 읽을 수 있다.

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OG3

5.0 out of 5 stars 생각보다 두껍다! Reviewed in Japan on May 13, 2020
Format: Paperback Verified Purchase
1~2시간 안에 챠챠와 읽을 수 있을까 생각하면, 400페이지 가까운 볼륨. 게다가, 중미가 진하다. 행 간격 등도 읽기 쉽도록 설정되어 있어 매우 좋습니다.

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Amazon Customer

4.0 out of 5 stars 중국 사상의 섭취와 고뇌 Reviewed in Japan on July 19, 2015
Format: Paperback
중국, 시나로부터 수입된 사상을 어떻게 해서 일본에서 읽어들여 해석을 더할지, 재노의 사상가 마츠네의 고뇌가 흘러나온 책입니다.

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SE

3.0 out of 5 stars
원문 에서 먼저
읽어야 합니다.
다만, 편역자는 현대 어역으로부터 읽는 것을 추천하고 있습니다만,
단연, 원문으로부터 읽어야 한다고 생각합니다.

단지 말의 의미를 모른다는 것만으로,
번역문에서 읽는 것은 의문.

원문에서 먼저 읽었습니다만, 문자 그 자체로부터 발해지는 바닥 모르는 파워를 느꼈습니다.

번역문은, 원문에 충실하게 쓰여져 있는 인상을 받습니다만, 그래도 극히 일부입니다만,
원문과 비교해 뉘앙스가 조금 다른가?
라고 느낀 것도 있었습니다.
어디까지나 개인의 인상입니다만.

첫 인상은 상당히 중요하고, 한 번 다른 인상을 가지고 있으면, 닦아내는 것은 지난의 기술이라고 생각하기 때문에, 원문으로부터 먼저 읽어야 한다고 생각합니다.

내용적으로는 별 4개입니다만, 원문·역문을 각각 대비시키기 위해서, 서로 스티커를 붙여야 했으므로, 그 수고분, 별 1개 당겼습니다.

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구니씨

5.0 out of 5 stars 지금의 정치가는 정치를 하고 있지 않다 Reviewed in Japan on October 21, 2016
Verified Purchase
요시다 마츠네 올바른 생활 방식을 관철 한, 교육자
지금의 시대에, 교과서로서 채용되어야 하는 본 작자 의 미츠 우라 선생님
의 해석은, 지금의 일본의 본연의 자세를 슬퍼 하고
있습니다 숙독해 주었으면 하는 책입니다 Reviewed in Japan on September 15, 2015 Format: Paperback Verified Purchase「유혼록」에서 「강묘여화」에 이르는 요시다 마츠네의 훌륭함에 깊이 감명을 기억하고 있습니다. 원문이 게재되고 있으므로, 몇번이나 읽어 들여, 또 편역자의 「여담」을 읽으면, 송인이 무엇을 생각하고 있었는지 잘 이해할 수 있습니다. 우리 일본인이 부족한 '인간이란'을 생각하게 하는 훌륭한 책입니다.













「1억 총평론가」라고 말해지도록(듯이) 사람을 비판하거나 하는 일에 길어 온 일본인입니다만, 「본질」을 알고 있는 것인가? 「공부」하고 있는 것인가, 라고 자문하면 그렇지 않은 경우도 있습니다. 「메이지」라는 새로운 시대를 만들어 온 많은 사람들에게 영향을 준 「요시다 마츠네」, 평생 근처에 두고 몇번이나 읽어 들여 「마츠네 선생님의 마음」을 접하고 싶은 한권입니다.

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도요타 주조 2.0

out of 5 stars 마츠네
생각 4 people found

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tera에 5.0 out

of 5 stars 사이고 씨의 서적도 모으고 있습니까? 4 people found this helpful Helpful Report Translate review to English === From Japan 킨피라고보 3.0 out of 5 stars 과거의 위인을 이용하고 있는 점이 유감이었다 Paperback 해설이나 설명 등은 좋지만, 요시다 마츠네는 「여계 천황」에 대한 생각 등은 설설하고 있지 않는데, 「여계 천황은 있어서는 안 된다」 등 황위 계승권에 대한 지론을 말하고 있습니다. 그러한 수법이야말로, 요시다 마츠네에게 꾸짖을 수 있는 것이 아닙니까? 라고 한 권중에서 몇번이나 츳코미를 넣었습니다. 3 people found this helpful Helpful Report Translate review to English N 5.0 out of 5 stars 요시다 마츠네는 어렵다. Reviewed in Japan on January 23, 2015 Format: Paperback 요시다 마츠네는 어렵다. 역사의 연표에 나올 것 같은 사적은, 시모다 도카이 사건과 안정의 대옥만. 하지만 30년에 못 미치는 짧은 평생 속에서 방대한 양의 학문, 독서, 집필을 하고 '선생님'으로 유신의 원훈을 키웠다. 그리고 놀라울 정도의 무나의 자세, 모두를 달관한 높은 정신성 … 동시대의 문인이나 편역자가 "머리가 진진한다" 정도의 송음의 말은, 원문의 약 10분의 1의 양으로, 현대 어역에 의해 상당히 평이해졌음에도 불구하고, 현대인에게 있어서는 어렵고, 귀에 아픈 내용이 되고 있다. 심신을 바로잡기 위해서는 그 정도 강한 말이 좋다. 그 골자는, 사람이 학문을 하는 것은, 올바른 삶의 방법(「길」)을 알기 위해서, 보신이나 사리 사욕이나 승인 욕구에 기울인 사람은, 반드시 길을 벗어나는, 라고 하는 것이다. ‘송음의 말’이라는 유산에서 배우고 살릴 수 있을지는 지금을 사는 우리에게 달려 있다. 유산을 계승한 우리도 어떠한 유산을 자손에게 남겨야 한다. 에도막부 말기 전문가 마츠우라 교수에 의한 '현대어역'은 자손에게 남기기 위한 유산의 일부이기도 하다. 23 people found this helpful Helpful Report Translate review to English 다케짱 5.0 out of 5 stars 요시다 마츠네를 알고 싶은 사람을 위해 Reviewed in Japan on May 4, 2016 Format: Paperback 자신의 애독서의 하나인 모리 노부조의 “수신 교수록”에 요시다 마츠네를 읽으면, 여기에 모든 인생의 교훈이 포함되어 있다고 하는 말이 있어, 읽어 보려고 생각했습니다. 현대 어역은 매우 읽기 쉽다. 초역이지만, 아무도 생각해 뽑아 선택되고 있습니다. 번역 후에 편역자의 여담이 들어가 현대에서 해석을 시도하고 있습니다. 이 책은 바로 옛날을 물어보고 새로운 것을 알기 위한 책입니다. 그냥 읽을뿐만 아니라 생각하고 읽는 책입니다! 추천! 10 people found this helpful Helpful Report Translate review to English MyLittlePrince 2.0 out of 5 stars 번역가의 현대 정치 비판이 방해.



















































































Reviewed in Japan on September 2, 2017 중국

고전을 해설하는 저서는 어려운 것이 많습니다만, 요시다 마츠네가 일본인에게 친숙하고 고전을 씹고, 또 번역가가 더 읽기 쉽게 구어역, 해설해 주고, 독파할 수 있었습니다.

송담의 강의를 직접 들었던 것 같은 심경이 되어, 기뻐졌습니다.

다만, 번역자가 여담으로서 번역자가 느끼는 현대 일본 정치에의 비판, 주의 환기나 우울을 철하고 있습니다만, 방해라고 느끼기 때문에, 단지 사상을 알고 싶은 사람에게는 추천하지 않습니다. 역자가 “정치나 자신을 부정하는 문화가 뿌리 내리고 있다. 긍정감을 되찾아야 한다”라고 여담을 끼우면서, “부정하는 지금의 현대의 풍조는 좋지 않다”라고 역자 스스로도 부정의 문화가 뿌리 내려 버리고 있는 것을 노출하는 경률적인 모순이 있거나, 송담과 번역자의 자질의. 송담을 이용해 주의 환기하지 않고, 다른 저서에서 다시 지론을 말해 주었으면 했다.

'마츠카카카 말하기'의 타이틀대로 TPO를 바로잡고 송울의 생각에 특화해 그 주석만이라면 시대를 넘은 명저라고 느꼈던 만큼 매우 유감. 「역자는 굳이 말하기」등 요구하지 않는다.

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아마존

5.0 out of 5 stars 아직 도중까지만 읽었지만 Reviewed in Japan on February 22, 2015
Format: Paperback
송인 선생님의 책은 처음으로 읽었지만, 왜 지금까지 만나지 않았던 것일까 부끄럽고, 유감이 되었습니다.
이 책은 일본인이 지금 직면하고 있는 다양한 문제에 대해 야마토혼과 무사도가 하나의 해결법이라는 것을 가르쳐 줍니다.
국민 전체가 천황 폐하 아래에서 하나가 되어 어려움을 해결하고 아름답게 사람에게 자랑할 수 있는 나라로 한다. 이는 지도자가 잘못하면 앞의 전쟁처럼
터무니없는 결과를 낳을 수도 있지만, 우수하고 사랑과 정의를 이해한 지도자가 이 정신 아래 국민을 이끌면 지금의 일본이라면 아직
모든 과제를 일본에 유리하게 해결할 수 있다고 용감해졌다.

단 70년 전의 전쟁, 그리고 100 수십년 전까지 일본인이 자랑하고 있던 야마토혼, 무사도나 자신을 버리고 나라를 스스로 지킨다는 생각은,
일본인에게 있어서 당연했던 것도, 일본인으로서의 자랑이다.
대대로 교육을 받아 계승되어 온 이 영혼이, 이 수십년 동안에 일교조에 의해 소홀히 되어 갔다고 하는, 필자의 생각이 될
정도라고 생각했고, 이 점일 교조에는 반성해 주었으면 한다.
국민이 하나가 되어 지금이야말로 송인선생님이 말한 삼이를 실현해야 한다. (그가 말하는 씹는 것은 단순히 다른 나라를 박탈하는 것이 아닙니다. 자세한 내용은 책을 읽으십시오.)

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