
[新訳]留魂録 Paperback Shinsho – October 25, 2011
by 松浦 光修 (Translator)
4.5 4.5 out of 5 stars (344)
★7刷1.8万部突破!
幕末の激動期、短い生涯を激しく燃やした吉田松陰。
その情熱は周囲を動かし、高杉晋作や久坂玄瑞など、維新の中心となる人物を生み出す。
本書は、松陰が、獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを発信し続けた『留魂録』を現代訳し、解説。
さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料を選び加えた。
また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著した。
死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠"の心のもとに“私"を“更新" してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ。
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360 pages
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From the Publisher
はじめに 『留魂録』の奇跡
“島帰り"の老人と『留魂録』
野村靖と金子重之助
本書について
第1章 死生を想う
愛弟子の死
七たび生きる
第2章 死生に対す
忠か功か
三人の亡き友
第3章 死生を悟る
死は誉れ
死を辞さず、求めず
死生の悟り
第4章 死生を決す
不朽の見込み
今日の訪れ
第5章 死生を定む(『留魂録』上・安政六年十月二十六日)
入獄するまで
取り調べと、わが心の動き
四季の循環を思い、“安心"をえる
第6章 死生を分かつ(『留魂録』下・安政六年十月二十六日)
尊攘堂と獄中の同志
尊皇攘夷の志
処刑直前の思い
第7章 死生を超えて―わが兄・吉田松陰
おわりに 魂をとどめて
About the Author
皇學館大学文学部教授
Customer Reviews:
4.5 4.5 out of 5 stars (344)
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From Japan
- Reviewed in Japan on September 29, 2025日本はすでに亡国の崖っぷちに来ている。特に戦後80年続く洗脳と無関心の中で、国が悪合法的に乗っ取られてしまった。奪われた祖国を取り戻すため、ひとりでも多くの日本人に読んでもらい、魂を奮い立たせて頂きたい。立ち上がるチャンスがやっと来たし、チャンスは今しかない。お上の決めた事は、ただの決め事。国のため、国民のためにならないなら、一切合切、取り替えるしかない。留魂録から勇気を頂きました。吉田松蔭の生き様をリアルに描いた良い本です。
- Reviewed in Japan on June 17, 2025前から興味がありました。購入してよかった。
- Reviewed in Japan on August 18, 2022勝手に冷静で淡々とした穏やかな方なのかと思ってましたが、激情•使命感•正義感とかなり熱い方なのだとわかりました。
2022年の時流と当時の時流が一致点が多くて当時の人がどのように考えどう改善しようとしたのかという点が先行き不明な今を生きるためのヒントになりました。 - Reviewed in Japan on March 7, 2024失われた日本人の心について、その意義、当時の価値観について非常に分かりやすく書かれており、自分の生き方を見直すきっかけを与えていただきました。
- Reviewed in Japan on April 4, 2017吉田松陰に関する書籍をはじめて読みました。
吉田松陰の死生観と時代背景がわかりやすく解説してあり、歴史や哲学に疎い私でも容易に理解できました。
とても読みやすい本で私のように読書経験の浅い人にはオススメです。
ただ、ところどころで著者が吉田松陰の考えを現代に置き換えて解説していますが、幕末期と現代では環境が大きく異なるからか、私が戦後のアメリカ主導の教育を受けてきたからかわかりませんが、途端にチープな感じがしてしまいます。著者が現代に置き換えて解説している部分は吉田松陰の考えというより、著者の考えという気がしてならないです。
もし現代に吉田松陰がいたら、どういう考えに至るかはわからないですが、最低でも幕末の志士たちを動かした崇高で力強い思想とは相容れないかなっと感じます。
この著書で紹介されていた(吉田松陰の子弟である)野村靖の以下の言葉が真っ先に頭に浮かんでしまいました。
今 、世間に出回っている 「先生 」についての出版物は 、どれも 「先生の精神 ・面目 」を少しもあらわしたものではなく 、 「むしろ先生の徳を汚すがごとき 」ものである … … - Reviewed in Japan on January 24, 2025全体は7章で編成されており、吉田松陰が獄中で書いたとされる『留魂録』の現代語訳は5章と6章である。他は、『留魂録』以前の松陰の手紙等の資料等により、松浦光修氏による吉田松陰観が書かれている。その意味で、吉田松陰が書いた「原典」の書というよりは、松浦氏の独自の解説書といえるかもしれない。
松下村塾は、もとは松陰の叔父である玉木文之進がはじめたもので、それを松陰の親戚にあたる久保五郎左衛門が継ぎ、松陰が自宅で続けていた勉強会と合併され、新しい塾舎ができたときに松陰が主宰する「松下村塾」が始まったという。その意味では吉田松陰は3代目の松下村塾主宰らしい。
松陰は30歳の時に処刑され、本当に短い生涯だったが、明治維新につなげていった歴史を思うと、人は生きた長さよりも次代にどんな影響を与えたかが重要である。また、教育も立派な校舎や設備、教育期間の長さで成り立つものではないことがよくわかる。立派な教師がいて、その考え方を伝え、影響を与えていったことが歴史を動かした原動力になっていることを学びたい。 - Reviewed in Japan on April 14, 2025人は如何に死すべきか
- Reviewed in Japan on October 30, 2024吉田松陰は明治維新、そして現代の日本に繋がる流れを作った1人。流れを作ることの難しさと現代に生き続ける魂に感動した。この人の時代には幕府に逆らっても投獄される(安政の大獄の時代)恐怖もある中、ペリー来航により列強の力を見せつけられた。その中で今の体制を打破しないといけない、その流れを己の死をもってでも成し遂げようとした人。だから実際には30歳で死んでしまったが、その門弟から大革命を起こす高杉晋作が生まれ、伊藤博文等が生まれ、植民地化を防いで現代の日本を形作った。
吉田松陰という気は死んでしまったが、その志である理は今の日本でも生き続けている。 - Reviewed in Japan on June 24, 2024この本を通じて、吉田松陰が成そうとしたことを深く考えさせられました。
この国を守るという大和心が今の日本人には必要なんだと強く感じる一冊です。 - Reviewed in Japan on March 29, 2024学生以来久しぶりに読んだ。
松陰は(松陰に限らず幕末の志士は)自身の命をいかに使うか、ということを大切にしている。それは『早く死にたい』とかそういうことではなく、『天からお預かりしているこの大切な命を精一杯公のためにどう使うか、使い切るか(そしてその命の短長は問わない)』なのだと思う。
松陰は同志の死を生涯心に留めて、自身を省みつつ、常に研鑽し、心を磨き、遂には自分自身の命を使い、自らが尊王攘夷(護国)の種火となろうという境地に至ったのだと思う。楠木正成の『七生滅敵』を受け継ぎ、松陰自身も『七度生まれかわっても国を守る』(死して体(気)は滅びようとも、魂(理)はこの国に留まり、自分の後に遺志を継いで立ち上がってくれる同志達に自分の魂は受け継がれ続けて永遠に生き続ける。そして国を守り続ける。)そんな境地に至る。
そして、その思想は大東亜戦争の英霊達にも受け継がれ、まさに体は『武蔵の野辺に朽ちぬとも』その『大和魂』は永遠に(人間の寿命以上に)受け継がれている。
まさしく、松陰が(自身がその目で死後にどうなったかは確認することはできないが)愛する友人達(同志達)に託し、『天地の神々よご照覧あれ』と言った通りに、松陰が蒔いた稲モミは実を結んでいった。
『教育は種まき』とよく言う。松陰は教育者だ。無数に種を人々の心にまき続ける(それが実を結ぶかはわからない)ことを続けた人だったのだろう。(結果がどうとか、成果がどうとか考えるのでなく、とにかく行動し続けることを大切にしていた)
私を捨て公のために誠を尽くし行動し続ける(あるいは行動を呼びかけて迫るような)激烈過激な面と、失った友をずっと想い続け、同志達や家族への愛情深い面を併せ持つ人物で、それ故に多くの同志達を松陰自身が亡き後も縁を結ばせ奮起させていくことが出来たのではないかと思う。
まさに自身が燈火の火種となったかのような見事な最期であった。
そしてその魂は今も尚、この国に留まり続け受け継がれているのだろうと思う(むしろ受け継いでいき、自分達自身が自分の使命を全うしていくことが大切と感じた)。
↑そんなことが書かれた名著であると思う。
読むと喝を入れられるような、そんな本。
- 2 people found this helpfulHelpful
- Reviewed in Japan on July 3, 2023ほかの留魂録の訳本などを読んでいましたが、意味や背景が全くわかりませんでした。そこで何かないかなと探していたところ、有り難い事にこの本に出会いました。松浦さんの感性によって、他の史料も交えながら吉田松陰が生き生きと蘇っており、人はどのように生きなければならないのかなど、生きる意味をも学べるものになっています。
この本を読まずして人生を終えては、特に日本人であればなおさら、もったいないとさえ思えます。 - Reviewed in Japan on July 19, 2023今、日本にこれだけの人が居て欲しい。少なくとも安倍晋三さんは共振していたのです。
- Reviewed in Japan on April 26, 2023書き手の心意気を感じじさせてくれる、素晴らしい著書でした
明日松陰神社に参ってこようと思います - Reviewed in Japan on January 12, 2023綺麗です。
まだ全部読んでいませんが、
この本の背景がよくわかりました。
獄中で斬首の刑で亡くなったのに
なんでここまで純粋なお姿で人生を終えていかれたのか、と。 - Reviewed in Japan on September 10, 2023吉田松陰の思想が知りたくて購入したのですが訳者の自分語りが多過ぎるため読んでいてイライラしてきます。どこまでが松陰の思想でどこからが訳者の思想であるかの境界線もはっきりしません。おそらく訳者の意見をあたかも松蔭の意見であるかのように紛れ込ませている部分もあるでしょう。
百歩譲って訳者の意見が真っ当なものであればまだ良いのですが、彼の意見はかなり極端な上にその根拠についての説明がほぼないので、まるで居酒屋で酔っ払いが社会批判をしているのを延々と聞かされているような気分になってきます。例えば訳者が三重教員組合の不正を暴いた武勇伝など、「知らないよ何の話だよ」「松陰はどこに行ったんだよ」という感想しか出てきません。彼は誇らしげに自らのその行動を松陰に重ね合わせているのでなんだか腹が立ちます。
ただ、松蔭の文章の現代語訳はとても平易でわかりやすいです。
逆に言えばそれだけ訳者の解釈が入っているということなので同時に懐疑も大きくなってしまいますが。上記の通りこの本はかなりノイズが多いので、私と同じように純粋に松蔭の思想が知りたくて購入する方はお気をつけください。 - Reviewed in Japan on September 29, 2016吉田松陰が主催した松下村塾から明治維新を主導し、後の明治政府の中枢を担った人物を数多く輩出した。というのが本を読む前の私の吉田松陰に対する知識でした。
しかしながら、実際に吉田松陰がどのような人物であったのかを知らずに過ごしていましたが、普段の生活の中で、俳優の伊勢谷友介だったり、テラモーターズ創業者の徳重徹だったりが、影響を受けた人物として名前を上げているので、興味を持って本書を購入。
本著を読むと、著者の吉田松陰に対して並々ならぬ尊敬と愛情を頂いていることが分かる(笑)そこまで引き込む吉田松陰の魅力とは何なのか。江戸幕府の政治体制が老化、硬直化し、迫り来る米国等の諸外国への対応が後手に回る中、吉田松陰は日本のために何をすべきか、という視点で思考し、行動する。例え自分が死んでも自分の死をきっかけに自分の思想を受け継ぐ人間が現れるのでれば自らの死は怖くない、という思想は狂気なほど純粋な志であり、忠義に尽くした人物である。
話は変わるが、人気漫画のワンピースでも「海賊王ゴールDロジャーの意思、Dの意思を受け継ぐ者は必ず現れる」という名フレーズがあり、このような考え方に共感し、感化される感性を持つのが日本人のDNAなのではないかとふと思った。
吉田松陰が松下村塾で教鞭に立ったのはわずか1年に満たないという事実に驚いた。人はたった1年の教育で大きく変われるという事実に自ら学ぶことの大切さ、人に教えることの大切さと怖さを改めて知った。 - Reviewed in Japan on January 9, 2022美品
- Reviewed in Japan on May 7, 2017吉田松陰の名前は知っていましたが、その思想については深く知ることがありませんでした。たまたまNHK大河ドラマで松陰が描かれていたことから興味を持ち、特に、そのオープニング曲の中で出てくる言葉が「留魂録」の一節であることを知って、この本を購入しました。留魂録の本文と訳だけが目的だったのですが、この本は、松陰が金子重之助とともに渡米を計画し失敗した頃からその死までの、手紙を含む著作について、訳、本文の一部、解説、が述べてあり、松陰の思想形成過程を大まかに掴むことができます。これは思いがけない収穫でした。私は松陰について、それから彼の「尊皇攘夷」について、儒学者らしい懐古的な古臭い思想のように感じていたのですが、当時の状況を考えると、現代にも置き換えることのできる思想だと改めて感じました。感じることは読者一人ひとりで異なると思いますが、私の印象を一言でいうと、「常識の枠を取り払い、世界観を拡張する」ということです。松陰の思想に初めて接する私のような者にはとても良い本だと思います。ただ、解説の中に訳者の個人的な意見が加えられていて、それが私には雑音のように感じたので、星4つにしました。しかし、2度目に読むと、訳者には、必ずしも文面に表れていない、現在の日本の状況に対する別の思いがあるのではないかと感じられ、それはそれで発見でしたが。訳者の私見は飛ばし読みしてもよいのですし、読んで損はない本だと思います。
- Reviewed in Japan on November 14, 2019吉田松陰は、わずか1年半の松下村塾で90余名を教え、松陰本人とリーダー格の塾生は幕末に散りました。
しかし、生き延びた塾生から総理大臣2名を含む40名ほどが明治政府の立役者になりました。
私事ではなく日本の事を考え、至誠に生き、29歳でこの世を去った素晴らしい教育者、吉田松陰の言葉に触れることができます。
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- 6 people found this helpfulHelpful
- Reviewed in Japan on June 8, 2019素晴らしい本に巡り会えました。
自分自身を見つめ直すには、十分過ぎる本です。 - Reviewed in Japan on November 12, 2014近隣国から「正しい歴史認識」を持てなどと言われている日本ですが、今まさに日本には正しい歴史観が必要であると、この本を読んで痛感しました。
戦後の日本の教育は、戦勝国にとって好都合なものに変えられてしまっています。江戸末期から始まる近代史における日本の精神と歩みを理解している戦後世代は少ないと思います。
この本を読んで、吉田松陰は日本近代史の先頭に立つ人なのだと認識しました。
欧米諸国は過去の植民地政策という悪行に素知らぬ風をしていますが、まさに日本近代史はそのような欧米諸国との戦いの歴史でした。日本人は日本とアジアを守らんとして立ち上がりましたが、結局アメリカに負け、占領されてしまいました。戦後はGHQ、中韓、左翼勢力、日教組、そして朝日をはじめとするマスコミから偽りの日本を植え付けられてしまったのです。
吉田松陰に接すれば、日本の為さんとしたことがわかります。そして上塗りされた偽りの歴史を剥ぎ取り、本来の日本に立ち返る道しるべとなってくれるのではないかと思いました。
松陰を理解するためには松陰の原文にあたるべきと弟子が主張していたようで、誰しも納得するところです。しかし原文は現代日本人には荷が重く、多くは理解に至らないであろうと著者は考えています。
敢えて松浦氏が訳し、松陰の精神を伝えようと本書で試みています。背景の説明などもなされており、十分に橋渡しの役目を果たされていると私は感じました。
もちろん原文を読みこなす素養のある方は原文にもあたられるべきでしょう。(本書の最終部に原文あり)
松蔭を知って、日本近代史を改めて考えていこうとおもいます。
お勧めの一冊です。 - Reviewed in Japan on June 10, 2013読んだあと、半日も経つというのに、まだ頭がジンジンしている。
吉田松陰の弟子が
「先生はいつも頭がジンジンするような話ばかりした」
と言ったそうだが、本書を読んだ自分も
頭どころか魂も揺さぶられて、興奮してしようがない。
高杉晋作や伊藤博文らを教え、木戸孝允にも影響を与えた師ということは
わかっていたが、それは、学校教科書で習った「魂に響かない」お勉強レベル。
著者のわかりやすく、くわしい「超訳」で、
吉田松陰が、日本をどのようにしていきたいのか
そして「死んだ後に生きる、生き続ける」にはどうしたらいいのか
ほとんどすべてのページの角を折り、赤ペンをひいた。
そして、対北朝鮮や中国、韓国とのいざこざの今においてこそ
松陰が熱く説いた「尊皇攘夷」という考え方が、どれだけ大切なのかも痛感した。
死を間近に感じて、一生を四季にたとえた話や
斬首される前の松陰の澄み切った心境。
読んでいて涙があふれた。
そして。
今はやっている「いつやるか? 今でしょ!」の台詞を聞いて
松陰がよく使った言葉「草莽崛起」とは、
「だれがやるか? 私でしょ!」ということなのだろうな……と思った。 - Reviewed in Japan on April 28, 2017実際の『留魂録』だけじゃなく、背景に当たる文章まで詳細にお伝えいただけたため、より深く理解できたように感じています。
著者さんの吉田松陰に対する畏敬の念が伝わってくる名著。
よきご縁に感謝です。ありがとうございます! - Reviewed in Japan on November 3, 2016今年(平成二十八年)の十月萩にて開かれた歴史体験セミナーで、本書の筆者であった松浦光修先生から吉田松陰の御話を伺ひました。私は先生が語られる吉田松陰の発した言葉と精神についてリアルに迫る御話に大いに感銘を覚え、本書を買ひ求めたわけであります。本書は、吉田松陰が松下村塾の門弟へ書き記した遺書のやうな文章である「留魂録」の本文だけでなく、そこに至るまでの死生観の分かる重要な文章を集めたものです。松陰にとって一番弟子・金子重之助の死から自らの死に至るまでの数々の試練の営みを辿った人生録になってゐます。今まで松陰に関するものを私なりに読んで来ましたが、松陰の書いた文章をきちっと読み込む時間を初めて本書を読む事で持つ事が出来ました。その事によって松陰の誠実で周到な考へと行動が見えて来たやうに思ひます。門人である金子重之助、野村靖、高杉晋作との心からの交流のさまもよく分かって来ました。又、世間一般で言はれてゐる明治維新の源流が松陰にあるといふ事も納得して私の中に入って来ました。一貫した思索と行動で誠と尊皇精神を追究した松陰の尊い生き方を改めて実感をした次第であります。これを機に引き続いて松陰の文章に接して行きたく存じます。
- Reviewed in Japan on October 2, 2021ここ数年、日本に目覚めた者です。
『留魂録』が現世で読めるのは、実は当たり前ではなかった・・・、奇跡のような背景を知り、出だしから心が震えました。
つい先日、保守の上島嘉朗さんのYoutube主催のある歴史講座を申し込みました。
2021.10月後半よりはじまります。楽しみです。
【近世から近代へー日本四百年の苦闘 〜戦争、文明、死生観ーなぜ明治日本は西洋支配
に立ち向かうことができたのか?】という内容のものです。
(今日10/2では、早期申込が終わってしまい、アクセスできないようですが、しばらくしたら早期でない申込募集があるかとは思います。)
たまたま目にして、すぐ申し込むのは私としてはありえないのですが、一部視聴ができたので見てみたら・・・。
講師の歴史学者の先生の話が大変分かりやすく、また静かな語り口の中に魂がこもっており、真に日本を思ってくださっている
「この方に習ってみたい!」思わず決済まで終わらせました。
そのあと講師の先生の名前で検索すると、なんとこの『留魂録』を書かれた松浦先生ではないですか。
やったー!と思わず心の中でガッツポーズ。
吉田松陰先生についても学ぶ講座もオプションでつけ、数か月学んでいく予定です。
松浦先生から学んだことを少しでも世に伝えていきたい気持ちで胸膨らませています。
まわしものでは一切ありませんが、この本に感銘を受けた一人として、みなさまにお知らせだけはしておきたく失礼いたしました。 - Reviewed in Japan on August 16, 2022死を覚悟(せざるを得ず?)
恐怖の限りを超越した瞬間、
周囲の暖かい眼差しと安堵に満ちたりた不思議な感覚に包まれ…
(表現不適切?すいません)
そんな光景に何度か出くわして
今日も平穏に日々を過ごしています
大義
天から賜りし命
平凡な日々を大禍なく過ごし
わたしなりに神にゆだねる毎日
「どうか勉強して、善い人におなりなさい」 松陰先生の兄より - Reviewed in Japan on August 5, 2016吉田松陰の死生観についてよくわかる一冊。吉田松陰についての本を読みたいと思っている方は是非読むべきだと思う。また、日本人全員に読んで欲しいと思う。
- Reviewed in Japan on August 23, 2024世に潜む日々だけだと、来なかった松陰先生の人となりが伝わってきました。
よくある、言葉だけをきりとった名言集ではありません。熱い本でした。
- 6 people found this helpfulHelpful
- Reviewed in Japan on October 9, 2015読みやすく工夫されています。かなりオススメです。時代背景など分かりやすい。より深く内容を読み取れます。
- Reviewed in Japan on March 19, 2015日々を全力で生きる人へ。
時代を越えた一人の日本人からの応援メッセージ。 - Reviewed in Japan on October 12, 2014それまで幕末の過激な思想家というような印象しか無かったのですが、イメージが一変しました。
読みやすい現代語訳でスラスラ頭の中に入っていきます。
自分におって「人生」とは「死」とは…いろいろ考えさせられます。 - Reviewed in Japan on January 26, 2015読みやすく、心に素直に入る。
松陰の人間性が、何となく分かる、刺激的な本でした。 - Reviewed in Japan on March 24, 2015松陰の人物像に関する本を探していましたが、これほどストレートに紹介しているものはないのではないでしょうか。著者は超訳と表現していますが、松陰の人柄がとても分かりやすく丁寧に表現されており、楽しく一気に読み終えてしまいました。
- Reviewed in Japan on April 9, 2015留魂録だけでなく、それ以前の松蔭の様々な書から見られる死生観がわかりやすく説明されていてとても読みやすいです。筆者の現代社会への危惧は多少大袈裟な感じもしますが、それでも深く考えさせられました。なんと言ったらいいか、読後しばらく良い意味で心が無になったような…とにかく今まで自分が尊王攘夷に抱いていたイメージが大きく変わりました。
- Reviewed in Japan on January 19, 2014私は吉田松陰研究者。原則として、松陰関連の本は全て読んでいる。参考になりました。
- Reviewed in Japan on November 30, 2012私は平成24年で58歳となりました。定年後は「キャンピングカーで日本一周」「西国八十八か所めぐり」「東海道五十八次ヶ所めぐり」「韓国にも興味があったり」等、自分なりの未来像はもっていましたが、何か物足りないものを感じていました。座禅の本を読んだりもし、興味もわきましたが、今一つ。そんな時パソコンを開いていると、何気なくこの本が目にとまりました。
殆ど吉田松陰について知識はありませんでした。最初は少難しい内容の様に感じられました。しかし、読んでいく内に維新という時代背景が良くわかりました。「尊皇攘夷の本当の意味」「ぶれない信念・哲学」「物腰やわらかい人柄」「現在人の曖昧さ(ノーと言えない)を反省」「正しいという思い込みが判断を誤る」「価値観の違いによる信念が凶器に」「弱腰精神面(私も含め)な日本」等々、沢山の気づきを戴きました。
特に「人生の長さが問題でない」「魂は未来永劫に残る」・・・「身体」と「魂」の違いは《目からうろこ》状態でした。キリストが全世界の人々の罪を背負って「ハリツケ」になって神になる。第2次世界大戦時、父母兄弟・未来の日本の為特攻隊で飛び立つ、回天に搭乗した心境は理解出来なかったが・・・。この本を読んでより深い想いを感じる事ができました。私自身も「今を生きる」「過去を生きる」「未来を生きる」等の人生観が変わり、少し精神的にも強くなりました。すばらしい出合に感謝します。 - Reviewed in Japan on October 29, 2012タイトルは留魂録ですが、内容は膨大に遺る松陰先生の書簡などを多分に引用し、松陰先生の半生とその心理を辿っているようです。特に金子重之助との死別に注目し、そこから松陰先生の思想・死生観はより深まった、という指摘は新しくまた松陰先生らしいと感じました。それ以上は実際に読んでもらえば本書の魅力を十分理解していただけると思いますのでお楽しみということで。11 people found this helpfulReportHelpful
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From Japan
- Reviewed in Japan on October 31, 2011素晴らしい本だと思います。
昨今の「超訳」ブームには、些か良くないものを感じていた私ですが、
この現代語訳『留魂録』は、超訳ではないものの、
吉田松陰について学識深く、尊敬の念深い訳者による名文で、
松陰の心を、原文に即して良く伝えていることと思います。
『留魂録』と銘打っていますが、『留魂録』のみではなく、
『留魂録』に至るまでの、松陰の門下生や友人・同志に当てた手紙なども訳されています。
全七章のうち、『留魂録』は、第五・六章になります。
その構成は、以下の通りです。
はじめに 『留魂録』の奇跡
第一章 死生を想う
第二章 死生に対す
第三章 死生を悟る
第四章 死生を決す
第五章 死生を定む (『留魂録』上・安政六年十月二十六日)
第六章 死生を分かつ(『留魂録』下・安政六年十月二十六日)
第七章 死生を超えて――わが兄・吉田松陰
おわりに 魂をとどめて
当時の吉田松陰の心境の変化が「はじめに」から「おわりに」にかけて、
年代ごとに、松陰の手になる文が訳されて分かるようになっており、その前後には、
良く意を汲んだ訳者の解説が「前書」「余話」として挿入されています。
吉田松陰という方の人となりや当時の人間関係が愛情をもって語られております。
第七章では、松陰の二歳年下の妹・千代のインタビュー記事も訳されており、
家族の眼から見た吉田松陰の姿も垣間見ることができます。
また、現代語訳のみではなく、巻末には『留魂録』の原文が付記されており、
本文においても、重要な箇所は、原文が掲載されるなど、
心遣いの点でも、学問的な誠実さという点でも信頼できる書だと思います。
それ以外にも、「尊王攘夷」という思想が、偏狭なナショナリズムとは全く異なり、
幕末の世にあって、日本が生き残るための唯一の活路であった点など、
大変勉強になる論も示されておりました。
大和魂を失いつつある
現代の日本人にこそ、是非読んで欲しい一書です。 - Reviewed in Japan on June 5, 2022現代では教えられない本当の心の在り方、生き方を学べる本でした。
薄っぺらい今の教育には必要な内容だと思います。 - Reviewed in Japan on April 6, 2022やはり倒幕思想の祖としての吉田松陰という人物の思慮深さがわかり、読めていい本でした。
ただ、作者の脚注と称した私見があまりにも読んでいて苦になります。正直ただ訳してもらえれば感じ取ることは千差万別かとは思うのですが、そういったことを超越して作者の言いたいことが前面に押し出されており、読みづらさが後味として残りました。 - Reviewed in Japan on September 15, 2018留魂録は講談社版で手に入れていたが、よく理解できないことも多かった。
本書は吉田松陰の手紙やその他の文章、時代背景、松陰の思想や人間関係を補うことで、留魂録の文意を明確にし、松蔭が伝えようとしたメッセージを万人にわかりやすいように新訳した本である。
海外の思想も含め様々なものを読んできたけれど、僕には松蔭先生の伝えようとするメッセージが一番しっくりと来ることを感じた。松蔭先生のようにストイックに生きられるはずもないが、死を見据えながら、一日一日を大切に行き、少しでも世の中のためになれるように精進を重ねていきたいと思う。
それにしても、この本の中では、松蔭先生の手紙が多数紹介されているが、そこには揺れ動く青年のこころが垣間見られ、本当になんと誠実な人柄だとますます松蔭先生のことが好きになり、国を思うその強い気持ちに思いをはせるときに、涙なしではどの文章も読むことが出来ません。近頃は、自宅で本を読むことはほぼなく、場所は喫茶店だったり電車の中だったりするのだけれど、読みながら涙どころか、鼻水まで出てきて大変なことになってしまった。
実は、4年前まで、私は、留魂録やその他の松蔭先生の本のことも、松蔭の死後、留魂録を読んだ門人たちが、皆、松蔭先生の声に答えようと、文字どおり命を張って、生きていったことが今日の日本の碑になっているということも知らずに生きてきた。
私自身は尊王という考え方に与するものではないが、現在では、手の届くところに松蔭先生の残した言葉がおいてあり、松蔭先生の残された多くの言葉が自分自身の生き方の指針となっている。本当に、日本人でありながら、マーチン・ルーサー・キングの言葉は暗記していても、松蔭先生の本を読んだことがないということではなんとも片手落ちで、重大な損失だと感じた。
私の子どもたちには、高校を卒業するまでには松蔭先生の本を絶対読んでもらいたいと思うし、この奇跡の物語もきちんと心に刻んでもらいたいと思う。
今後、私自身、この留魂録を何回読み返すかわからないが、この本に出会えて本当に良かった。 - Reviewed in Japan on April 11, 2019吉田松陰については司馬遼太郎の小説にて、人物像の一端を認識していた。本書を読むことで、より輪郭が鮮やかになったと感じる。
成熟した哲学者の風情は全くない。子供のような純真さと一途さを隠すことなく、正直で思い込みは激しいがうっかり者の一面もあり、いまだ成長途上で人間臭く、ギラギラしたカリスマ先導者、ロックスターのような印象である。当人も自覚しているとおり、狂人と言っても過言ではない。たしかに、この人であれば、行政から危険人物扱いされたり、つわものの弟子でも距離を置こうとするのも理解できる。「留魂」などと言われたら、没後であってもその魂を鎮めないと、何が起こるかわからない。現在においても、言葉に力がこもっていて、端々から熱量が伝わってくる。
成果を求めるのではなく行動を起こすことに意味がある、というメッセージは心に響く。人生の価値はその物理的な長さではないという言葉は、胸にしみる。批判しても意味がない。時々、目を通し、熱き魂に触れてみたい。 - Reviewed in Japan on January 5, 2019失礼ながら書店で見つけて購入。
心に染み入るとても良い本だった。吉田松陰の言葉もさることながら、松浦先生の解説も分かりやすく理ある誠の言葉が多く、こんな本を児童の授業の副読本にすれば日本はもっと良い国になるのに、と思う。当然日教組は黙ってないが。 - Reviewed in Japan on September 22, 2016七生説。肉体は無くなっても、その想いは消えない。
それを実感しました。
私は今という時間を大切に生きているのか。
人々の為に何をしているのか。
国の為に何をしているのか。
身を粉にして人の為に尽くしたいと想います。 - Reviewed in Japan on January 20, 2012前作の『新訳 南洲翁遺訓』と同じく、著者による注釈が加えられている。
松浦教授と他の研究者との違いは、
自ら巨大な敵との政治闘争に身を投じた「行動者」であることだ。
単なる志の熱い若者に過ぎなかった松陰は、
盟友・金子重之助の死や獄中生活を経て覚醒し、
死の間際に悟りの境地に達する。
国体に全てを捧げ、最期まで門弟や同志に心を配り、
処刑の瞬間まで冷静だった松陰の死に様は、
ごく一握りの日本の偉人が実現した「高貴なる死」だった。
松陰の数々の手紙を含め、
本書の内容の全ては、政治運動における教訓であり、
「では現代を生きる我々には、何が出来るのか」
という、読者への問いかけに帰結している。
その先の答えは、我々読者が自分で考えて探さなければならない。 - Reviewed in Japan on July 15, 2012上記の各書評に下記を付け加えたい。
「尊皇攘夷」について本書によって正しい理解を得ることができた。
すなわち、司馬遼太郎は尊皇攘夷運動が明治維新の原動力となったにも拘わらず、その著「世に棲む日日」で、これを「偏狭苛烈な攘夷というナショナリズム」と貶めている。
一方、著者松浦光修氏は、尊皇攘夷運動の明治維新における歴史的役割を正当に評価し、尊皇攘夷運動とは、西洋列強からの侵略に対峙するため、「尊王」の旗幟の下に諸藩を束ねて一致団結し、以って欧米の「侵略」という「不正義」に対し、堂々と立ち向かうこと(攘夷)によって、「正義」を貫徹しようとする意志を包含する思想であり、これは幕末志士のバイブルであった会沢正志斎の「新論」に明らかであるとされる。
すなわち、尊皇攘夷運動とは、民族の壮大な営為への畏敬と国史への愛情を欠いた司馬遼太郎の云うような「偏狭な排外主義」ではなく、太古から連綿としてはぐくまれ来ったわが国民性の優れた徳性の発揚であったこと、これを知ることができたことは大きな収穫であった。 - Reviewed in Japan on April 1, 2012当時掲載された松陰の妹へのインタビュー記事の意訳はとても興味深い。
家族が語る松陰の姿は、人間・吉田松陰の人柄を偲ばせる。この記事を読むことができただけでも購入した価値はあった。
その他にも、興味深い資料・記述が多く、幕末好きの方へなら自信を持っておススメできる。
内容は文句なく★5つだが、少々お説教くさい著書の主張(現代への嘆き?)はご愛嬌…ということで★4つ。
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- 8 people found this helpfulHelpful
- Reviewed in Japan on February 24, 2015松陰先生の死生観に興味をもって購入しました。
新訳なのでとても読みやすい上、松陰先生や松浦光修さんのかなり濃厚で力強く激しい感情や人に対する優しさが身近に伝わってきました。
これからの私の生き方に影響が出るかもしれませんね。5 people found this helpfulReportHelpful
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[신역] 유혼록 : 마츠우라 미츠나리:
Amazon.co.jp : [신역] 유혼록 : 마츠우라 미츠모리: Japanese Books
[신역] 유혼록 Paperback Shinsho – October 25, 2011
by 마츠우라 미츠노시 (Translator)
4.5 4.5 out of 5 stars (344) 에도막부 말기의 격동기, 짧은 생애를 격렬하게 태운 요시다 마츠네. 그 열정은 주위를 움직여 타카스기 신사쿠와 히사카 겐즈 등 유신의 중심이 되는 인물을 낳는다. 이 책은 송인이 옥사에서 처형되기 전날 저녁까지 자신의 생각을 계속 발신한 『유혼록』을 현대 번역해 해설. 게다가 『유혼록』 이전의 편지나 논문 중에서도 ‘사생관’을 드러낸 사료를 골라 추가했다. 또 가장 제자라고도 할 수 있는 가네코 시게노스케, 마츠네의 처형 후에도 스스로의 뜻을 관철 유신을 맞이한 노무라 화작에 주목해, 마츠네와의 관계를 저술했다. 죽음을 두려워하지 않고, 항상 앞을 향하면서, 죽음에 의해, 미즈로부터의 생명이 끊어질 때까지, “마코토”의 마음 밑에 “나”를 “갱신” 해 하지 않았던 마츠네의 “사생관”을 배운다. Read less Report an issue with this product
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360 pages
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From the Publisher 소개
「유혼록」의 기적
“섬 돌아가기”의 노인과 “유혼록” 노무라
야스시와 가네코 시게노스케
본서에 대해서
제1장 사생을 생각하는
애제자의 죽음
일곱번째 사는 제2장 사생
에 대한
충 사생을 깨닫는 죽음은 칭찬 죽음을 그만두지 않고, 요구하지 않고 사생 의 깨달음 제4장 사생을 결정 하는 불후의 전망 오늘의 방문 제5 장 사생을 나누고 ( '유혼록'아래, 안마사 6 년 10 월 26 일) 존창당 과 옥중의 동지 존황 감 이의 지 처형 직전 의 생각 5 stars (344)
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From Japan
모토베~
5.0 out of 5 stars 유치마시 야마토혼
Reviewed in Japan on September 29, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
일본은 이미 망국의 절벽에 왔다. 특히 전후 80년 지속되는 세뇌와 무관심 속에서 나라가 악합법적으로 탈취되어 버렸다. 빼앗긴 조국을 되찾기 위해 혼자서도 많은 일본인에게 읽어 달라고 영혼을 흥분시켜주고 싶다. 일어나는 기회가 겨우 왔고, 기회는 지금밖에 없다. 위의 결정한 것은, 단지의 결정사. 나라 때문에 국민을 위해 되지 않는다면 일체 합절, 바꿀 수밖에 없다. 유혼록에서 용기를 받았습니다. 요시다 마츠 담의 삶을 리얼하게 그린 좋은 책입니다.
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MI
5.0 out of 5 stars 좋았어
Reviewed in Japan on June 17, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
이전부터 관심이 있었습니다. 구입하는 것이 좋았습니다.
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카바오
4.0 out of 5 stars 이미지 바뀌었습니다
Reviewed in Japan on August 18, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
마음대로 냉정하고 담담한 온화한 분이라고 생각하고 있었습니다만, 격정•사명감•정의감과 꽤 뜨거운 분이라고 알았습니다.
2022년의 시류와 당시의 시류가 일치점이 많아 당시의 사람이 어떻게 생각해 어떻게 개선하려고 했는가 하는 점이 선행 불명한 지금을 살기 위한 힌트가 되었습니다.
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쉿
5.0 out of 5 stars 감동의 연속이었습니다.
Reviewed in Japan on March 7, 2024
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잃어버린 일본인의 마음에 대해, 그 의의, 당시의 가치관에 대해 매우 알기 쉽게 쓰여져 있어, 자신의 삶을 재검토하는 계기를 주셨습니다.
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Amazon 고객
3.0 out of 5 stars 이해하기 쉽지만. .
Reviewed in Japan on April 4, 2017
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요시다 마츠네에 관한 서적을 처음으로 읽었습니다.
요시다 마츠네의 사생관과 시대 배경을 알기 쉽게 해설하고 있어 역사나 철학에 희미한 나라도 쉽게 이해할 수 있었습니다.
매우 읽기 쉬운 책으로 나처럼 독서 경험이 얕은 사람에게 추천합니다.
단지, 어디선가 저자가 요시다 마츠네의 생각을 현대로 바꾸어 해설하고 있습니다만, 막말기와 현대에서는 환경이 크게 다르기 때문인지, 내가 전후의 미국 주도의 교육을 받고 왔기 때문에 모릅니다만, 한결에 치프한 느낌이 버립니다. 저자가 현대로 대체해 해설하고 있는 부분은 요시다 마츠네의 생각보다는 저자의 생각이라는 생각이 들지 않습니다.
만약 현대에 요시다 마츠네가 있다면, 어떤 생각에 이르는지는 모릅니다만, 최저라도 막부 말기의 지사들을 움직인 숭고하고 강력한 사상과는 어울리지 않을까 느낍니다.
이 저서에서 소개되고 있던 (요시다 마츠네의 자제인) 노무라 야스시의 이하의 말이 맨 먼저 머리에 떠 버렸습니다.
지금, 세상에 나돌고 있는 「선생님」에 관한 출판물은, 아무도 「선생님의 정신·면목」을 조금도 드러낸 것이 아니고 「오히려 선생님의 덕을 더럽히는 때」입니다…
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하마
5.0 out of 5 stars 마츠시타무라 학원과 교육을 생각하는 도서
Reviewed in Japan on January 24, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
전체는 7장으로 편성되어 있어 요시다 마츠네가 옥중에서 쓴 것으로 여겨지는 『유혼록』의 현대 어역은 5장과 6장이다. 그 밖에는 『유혼록』 이전의 마츠네의 편지 등의 자료 등에 의해 마츠우라 미츠노수씨에 의한 요시다 마츠카네관이 쓰여져 있다. 그 의미에서 요시다 마츠네가 쓴 「원전」의 책이라기보다는 마츠우라씨의 독자적인 해설서라고 할 수 있을지도 모른다.
마츠시타무라 학원은 원래 송인의 삼촌인 타마키 후미노진이 시작한 것으로, 그것을 송인의 친척인 쿠보 고로 사에몬이 이어 송인이 자택에서 계속하고 있던 공부회와 합병되어 새로운 학원이 생겼을 때 마츠시네가 주재한다. 그 의미에서는 요시다 마츠네는 3대째의 마츠시타무라 학원 주재다운다.
송음은 30세 때 처형되어 정말 짧은 평생이었지만 메이지 유신으로 이어진 역사를 생각하면 사람은 살아있는 길이보다 차대에 어떤 영향을 주었는지가 중요하다. 또, 교육도 훌륭한 교사나 설비, 교육 기간의 길이로 성립되지 않는 것을 잘 알 수 있다. 훌륭한 교사가 있고, 그 사고방식을 전해, 영향을 주어 가는 것이 역사를 움직인 원동력이 되어 있는 것을 배우고 싶다.
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후쿠오카의 사이고 돈
5.0 out of 5 stars 대의를 위해 죽는다
Reviewed in Japan on April 14, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
사람은 어떻게 죽어야합니까?
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야마다 이쿠다이
4.0 out of 5 stars 현대에도 살아가는 마츠카미의 「리」
Reviewed in Japan on October 30, 2024
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요시다 마츠네는 메이지 유신, 그리고 현대의 일본으로 이어지는 흐름을 만든 1명. 흐름을 만드는 어려움과 현대에 살아가는 영혼에 감동했다. 이 사람의 시대에는 막부에 거역해도 투옥되는(안정의 대옥의 시대) 공포도 있는 가운데, 페리 내항에 의해 열강의 힘을 보였다. 그 가운데 지금의 체제를 타파해야 하는 그 흐름을 자신의 죽음으로도 이루려고 한 사람. 그러니까 실제로는 30세에 죽어 버렸지만, 그 문제로부터 대혁명을 일으키는 타카스기 신사쿠가 태어나, 이토 히로부미 등이 태어나 식민지화를 막아 현대의 일본을 형성했다.
요시다 마츠네라는 생각은 죽어 버렸지만, 그 뜻인 리는 지금의 일본에서도 계속 살고 있다.
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야마
5.0 out of 5 stars 야마토
Reviewed in Japan on June 24, 2024
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이 책을 통해 요시다 마츠네가 성취하려고 한 것을 깊이 생각하게 되었습니다.
이 나라를 지킨다는 야마토신이 지금의 일본인에게는 필요하다고 강하게 느끼는 한 권입니다.
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5.0 out of 5 stars 평생 배우는 것을 계속하고, 칠생 보국의 초석이 되는 애정 깊은 교육자
Reviewed in Japan on March 29, 2024
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학생 이후 오랜만에 읽었다.
송음은 (송음에 한하지 않고 에도막부 말기의 지사는) 자신의 생명을 어떻게 쓰는가, 라는 것을 소중히 하고 있다. 그것은 '빨리 죽고 싶다'라든가 그런 것이 아니라 '하늘에서 맡고 있는 이 소중한 생명을 힘껏 공을 위해 어떻게 쓰는지, 다 쓸까(그리고 그 생명의 단장은 묻지 않는다)'라고 생각한다.
송인은 동지의 죽음을 평생 마음에 담아 자신을 생략하면서 끊임없이 연마하고 마음을 닦고 마침내 자신의 생명을 사용하여 스스로가 존왕 슌(호국)의 종화가 되려는 경지에 이른 것이라고 생각한다. 쿠스키 마사나리의 『칠생멸적』을 계승해, 마츠네 자신도 『칠도 태어나서도 나라를 지킨다』(죽고 몸(기)은 멸망하려고 해도, 영혼(理)은 이 나라에 머물고, 자신의 뒤에 유지를 계승해 일어나 주는 동지들에게 자신의 영혼을 계속 지켜내고.영국에 계속.
그리고 그 사상은 대동아 전쟁의 영령들에게도 계승되어, 바로 몸은 '무사시노바나에 쑤시지 않는다' 그 '야마토혼'은 영원히(인간의 수명 이상으로) 계승되고 있다.
바로, 송인이(자신이 그 눈으로 사후에 어떻게 된지는 확인할 수는 없지만) 사랑하는 친구들(동지들)에게 맡기고, 「천지의 신들여 조람이 있다」라고 말했듯이, 송인이 뿌린 벼 전나무는 열매를 맺어 갔다.
'교육은 씨뿌리기'라고 자주 말한다. 송인은 교육자다. 무수히 씨앗을 사람들의 마음에 뿌린다(그것이 열매를 맺는지는 모른다) 것을 계속한 사람이었을 것이다. (결과가 어떻게든, 성과가 어떻게든 생각하는 것이 아니라, 어쨌든 행동을 계속하는 것을 소중히 하고 있었다)
나를 버리고 공을 위해서 진심을 다해 행동을 계속한다(혹은 행동을 부르고 다가오는) 격렬과 격렬한 면과 잃어버린 친구를 계속 생각하고 동지들과 가족에 대한 애정 깊은 면을 겸비한 인물로, 그러므로 많은 동지들을 송인 자신이 죽은 후에도 인연을 묶어 분기시켜 나갈 수 있었던 것이 아닐까 생각한다.
바로 자신이 등불의 불씨가 된 것 같은 멋진 마지막이었다.
그리고 그 영혼은 지금도 상, 이 나라에 머물러 계승되고 있을 것이라고 생각한다(오히려 계승해 나가, 자신들이 자신의 사명을 다해가는 것이 중요하다고 느꼈다).
↑ 그런 것이 쓰여진 명저라고 생각한다.
읽으면 갈등을 넣을 수 있는 그런 책.
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네모리노
5.0 out of 5 stars 유혼 록의 번역본이라고하면 이거
Reviewed in Japan on July 3, 2023
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다른 유혼록의 번역본 등을 읽고 있었습니다만, 의미나 배경을 전혀 모릅니다. 거기서 뭔가 없을까라고 찾고 있었는데, 고마운 일에 이 책을 만났습니다. 마츠우라씨의 감성에 의해, 다른 사료도 섞으면서 요시다 마츠네가 생생하게 소생하고 있어, 사람은 어떻게 살아야 하는지 등, 사는 의미도 배울 수 있는 것이 되고 있습니다.
이 책을 읽지 않고 인생을 마치고는, 특히 일본인이라면 더욱, 아깝다고조차 생각합니다.
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5.0 out of 5 stars 그 시대이기 때문인가…
Reviewed in Japan on July 19, 2023
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
지금 일본에 이만큼의 사람이 있었으면 좋겠다. 적어도 아베 신조씨는 공진하고 있었던 것입니다.
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오쵸보구치
5.0 out of 5 stars 드물게 보는 걸작
Reviewed in Japan on April 26, 2023
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필자의 마음을 느끼게 해주는 훌륭한 저서였습니다
.
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요시
5.0 out of 5 stars 요시다 마츠네라는 멋진 분의 삶을 알 수 있습니다.
Reviewed in Japan on January 12, 2023
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
깨끗합니다.
아직 전부 읽지 않았지만
이 책의 배경을 잘 알았습니다.
옥중에서 참수의 형으로 사망했는데
왜 여기까지 순수한 모습으로 인생을 끝내 갔는지, 라고.
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2.0 out of 5 stars 번역가 자신의 이야기가 너무 많습니다.
Reviewed in Japan on September 10, 2023
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요시다 송인의 사상을 알고 싶어서 구입했습니다만 번역자의 자신 이야기가 너무 많기 때문에 읽고 있어 좌절합니다. 어디까지가 송음의 사상으로 어디에서가 번역자의 사상인지의 경계선도 분명하지 않습니다. 아마 역자의 의견을 마치 마츠카미의 의견인 것처럼 혼란스럽게 하고 있는 부분도 있을 것입니다.
백보 양보해 번역가의 의견이 진실한 것이라면 아직 좋지만, 그의 의견은 꽤 극단적인 위에 그 근거에 대한 설명이 거의 없기 때문에, 마치 이자카야에서 술취함이 사회 비판을 하고 있는 것을 끊임없이 듣고 있는 것 같은 기분이 되어 옵니다. 예를 들어 번역자가 미에 교원조합의 부정을 폭로한 무용전 등 '몰라 무슨 이야기야' '송인은 어디로 갔어'라는 소감밖에 나오지 않습니다. 그는 자랑스럽게 자신의 그 행동을 송음에 겹치고 있기 때문에 왠지 화가납니다.
다만, 송담의 문장의 현대 어역은 매우 평이하고 알기 쉽습니다.
반대로 말하면 그만큼 역자의 해석이 들어 있다는 것이므로 동시에 회의도 커져 버립니다만. 위와 같이 이 책은 꽤 노이즈가 많기 때문에, 나와 같이 순수하게 송울의 사상을 알고 싶어서 구입하는 분은 조심해 주세요.
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JUNSHU
4.0 out of 5 stars 현대인에게도 영향을 주는 요시다 마츠네와는 어떤 인물이었는가.
Reviewed in Japan on September 29, 2016
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요시다 마츠네가 주최한 마츠시타무라 학원으로부터 메이지 유신을 주도해, 후의 메이지 정부의 중추를 담당한 인물을 많이 배출했다. 라는 것이 책을 읽기 전의 나의 요시다 마츠네에 대한 지식이었습니다.
그러나, 실제로 요시다 마츠네가 어떤 인물이었는지를 모르고 보내고 있었습니다만, 평상시의 생활 속에서, 배우의 이세야 토모스케이거나, 테라모터즈 창업자의 도쿠시게 토오루이거나, 영향을 받은 인물로서 이름을 올리고 있으므로, 흥미를 가지고 본서를 구입.
본저를 읽으면, 저자의 요시다 마츠네에 대해 나란히 존경과 애정을 받고 있는 것을 알 수 있다(웃음) 거기까지 끌어들이는 요시다 마츠네의 매력이란 무엇인가. 에도막부의 정치체제가 노화, 경직화, 다가오는 미국 등 여러 외국에 대한 대응이 뒷받침되는 가운데 요시다 마츠네는 일본을 위해 무엇을 해야 하는가 하는 관점에서 사고하고 행동한다. 비록 자신이 죽어도 자신의 죽음을 계기로 자신의 사상을 이어받는 인간이 나타나기 때문에 스스로의 죽음은 무섭지 않다는 사상은 광기할 만큼 순수한 뜻이며, 충의에 다한 인물이다.
이야기는 바뀌지만, 인기 만화의 원피스에서도 「해적왕 골 D로저의 의사, D의 의사를 계승하는 사람은 반드시 나타난다」라고 하는 이름 프레이즈가 있어, 이러한 생각에 공감해, 감화되는 감성을 가지는 것이 일본인의 DNA일까라고 생각했다.
요시다 마츠네가 마츠시타무라 학원에서 교편에 섰던 것은 불과 1년에 못 미친다는 사실에 놀랐다. 사람은 단 1년의 교육으로 크게 바뀐다는 사실에 스스로 배우는 것의 중요성, 사람에게 가르치는 것의 소중함과 무서움을 다시 알았다.
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미친 사람
5.0 out of 5 stars 최고
Reviewed in Japan on January 9, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
미품
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나카야마 료
4.0 out of 5 stars 요시다 마츠네의 사상이 형성되어 가는 과정을 알 수 있습니다.
Reviewed in Japan on May 7, 2017
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
요시다 마츠네의 이름은 알고 있었지만, 그 사상에 대해서는 깊이 알지 못했습니다. 우연히 NHK 대하 드라마에서 송음이 그려져 있던 것으로부터 흥미를 가져, 특히, 그 오프닝 곡 중에서 나오는 말이 「유혼록」의 일절인 것을 알고, 이 책을 구입했습니다. 유혼록의 본문과 번역만이 목적이었습니다만, 이 책은, 마츠네가 가네코 시게노스케와 함께 도미를 계획해 실패했을 때부터 그 죽음까지의, 편지를 포함한 저작에 대해서, 번역, 본문의 일부, 해설,이 말하고 있어, 마츠네의 사상 형성 과정을 대략적으로 잡을 수 있습니다. 이것은 뜻밖의 수확이었다. 저는 송음에 대해, 그때 그의 '존황 늪'에 대해 유학자다운 회고적인 옛 냄새 사상처럼 느꼈습니다만, 당시의 상황을 생각하면 현대에도 바꿀 수 있는 사상이라고 다시 느꼈습니다. 느끼는 것은 독자 각자마다 다르다고 생각합니다만, 나의 인상을 한마디로 말하면, 「상식의 틀을 없애고, 세계관을 확장한다」라고 하는 것입니다. 송인의 사상에 처음 접하는 나 같은 사람에게는 아주 좋은 책이라고 생각합니다. 다만, 해설 중에 번역자의 개인적인 의견이 더해지고 있어 그것이 나에게는 잡음처럼 느꼈기 때문에, 별 4개로 했습니다. 그러나, 두번째로 읽으면, 번역자에게는, 반드시 문면에 나타나지 않는, 현재의 일본의 상황에 대한 다른 생각이 있는 것이 아닐까 느껴져 그것은 그것으로 발견이었습니다만. 역자의 사견은 날아 읽어도 좋고, 읽고 손해는 없는 책이라고 생각합니다.
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포도나무
5.0 out of 5 stars 지금도 울리는 똑바른 영혼의 말
Reviewed in Japan on November 14, 2019
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
요시다 마츠네는 단 1년 반의 마츠시타무라 학원에서 90여명을 가르치고, 마츠네 본인과 리더격의 학생은 막부 말기에 흩어졌습니다.
그러나 살아남은 학생으로부터 총리대신 2명을 포함한 40명 정도가 메이지 정부의 입역자가 되었습니다.
사사가 아니라 일본의 일을 생각하고 지성스럽게 살고, 29세에 이 세상을 떠난 훌륭한 교육자, 요시다 마츠네의 말을 접할 수 있습니다.
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JACKYANSO
5.0 out of 5 stars 현대의 일본인 전원이 읽을 수 있어.
Reviewed in Japan on June 8, 2019
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
멋진 책을 만날 수있었습니다.
스스로를 다시 보기에는 충분히 지나가는 책입니다.
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타마냥
5.0 out of 5 stars 일본의 근대사와 그 선구적인 일본인을 아는 책
Reviewed in Japan on November 12, 2014
Verified Purchase
인근 나라로부터 「올바른 역사 인식」을 가지고 등이라고 알려져 있는 일본입니다만, 지금 바로 일본에는 올바른 역사관이 필요하다고, 이 책을 읽고 통감했습니다.
전후의 일본의 교육은, 전승국에 있어서 편리한 것으로 바뀌어 버리고 있습니다. 에도 말기부터 시작되는 근대사에 있어서의 일본의 정신과 행보를 이해하고 있는 전후 세대는 적다고 생각합니다.
이 책을 읽고 요시다 마츠네는 일본 근대사의 선두에 서는 사람이라고 인식했습니다.
구미 국가들은 과거의 식민지 정책이라는 악행에 낯선 바람을 가지고 있지만, 바로 일본 근대사는 그러한 구미 국가와의 싸움의 역사였습니다. 일본인은 일본과 아시아를 지키지 않고 일어났습니다만, 결국 미국에 져 점령되어 버렸습니다. 전후에는 GHQ, 중한, 좌익세력, 일교조, 그리고 아사히를 비롯한 언론에서 거짓 일본을 심어 버렸습니다.
요시다 마츠네에 접하면, 일본을 위해서 했다는 것을 알 수 있습니다. 그리고 덧칠된 거짓의 역사를 벗겨내, 본래의 일본에 되돌아가는 길로 되어 주는 것이 아닐까 생각했습니다.
송인을 이해하기 위해서는 송인의 원문에 해당해야 한다고 제자가 주장했던 것 같고, 누구나 납득하는 곳입니다. 그러나 원문은 현대 일본인에게는 짐이 무겁고, 많은 것은 이해에 이르지 않을 것이라고 저자는 생각하고 있습니다.
굳이 마츠우라 씨가 번역하고, 마츠네의 정신을 전하고자 본서에서 시도하고 있습니다. 배경의 설명 등도 하고 있어 충분히 다리의 역할을 하고 있다고 나는 느꼈습니다.
물론 원문을 읽는 소양이 있는 분은 원문에도 맞아야 할 것입니다. (본서의 최종부에 원문 있음)
마츠카토를 알고, 일본 근대사를 다시 생각해 가려고 생각합니다.
추천 한 권입니다.
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카지카 핫로
5.0 out of 5 stars 읽어도 머리가 진진하고 영혼이 떨리지 않아
Reviewed in Japan on June 10, 2013
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
읽은 뒤 반나절도 지나는데 아직 머리가 진진하고 있다.
요시다 마츠네의 제자가
“선생님은 언제나 머리가 진진하는 듯한 이야기만 했다”고 했지만
, 이 책을 읽은 자신도 머리는
커녕 영혼도 흔들리고 흥분할 수 없다.
타카스기 신사쿠와 이토 히로부미 등을 가르치고 키도 타카히토에도 영향을 준 스승이라는 것은
알고 있었지만, 그것은 학교 교과서에서 배운 「영혼에 영향을 미치지 않는」공부 레벨.
저자의 알기 쉽고, 어려운 「초역」으로, 요시다
마츠네가, 일본을 어떻게 해 가고 싶은지
그리고 「죽은 후에 살아, 살아 계속한다」에는 어떻게 하면 좋은지
거의 모든 페이지의 모퉁이를 접어, 붉은 펜을 찔렀다.
그리고 대북과 중국, 한국과의 잔소리의 지금에서야말로 송음이
뜨겁게 설한 ‘존황감이’라는 생각이 얼마나 소중한지도 통감했다.
죽음을 가까이 느끼고, 일생을 사계에 비유한 이야기나
참수되기 전의 송음의 맑은 심경.
읽고 눈물이 넘쳤다.
그리고.
지금은 하고 있는 「언제 할까? 지금이겠지!」의 대사를 듣고 마츠네가 자주 사용한 말 「쿠사리 촛기」란, 「누가
할까
?
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고맙습니다.
5.0 out of 5 stars 놀라운!
Reviewed in Japan on April 28, 2017
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
실제의 「유혼록」뿐만 아니라, 배경에 해당하는 문장까지 상세하게 전해 주셨기 때문에, 보다 깊게 이해할 수 있었던 것처럼 느끼고 있습니다.
저자의 요시다 마츠네에 대한 경외심이 전해지는 명저.
좋은 인연에 감사드립니다. 감사합니다!
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akashishiuenomaru
5.0 out of 5 stars 메이지 유신의 원류가 된 요시다 마츠네의 정신을 알았다!!
Reviewed in Japan on November 3, 2016
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
올해(헤세이 28년)의 10월 하기에서 열린 역사 체험 세미나로, 본서의 필자였던 마츠우라 미츠노부 선생님으로부터 요시다 마츠네의 이야기를 들었습니다. 저는 선생님이 말씀하시는 요시다 마츠네가 발한 말과 정신에 대해 리얼하게 다가가는 이야기에 크게 감명을 느껴 본서를 사서 구한 것입니다. 본서는, 요시다 마츠네가 마쓰시타무라학원의 문제에게 써 쓴 유서의 야한 문장인 「유혼록」의 본문 뿐만이 아니라, 거기에 이르기까지의 사생관을 아는 중요한 문장을 모은 것입니다. 마츠네에게 가장 제자·가네코 시게노스케의 죽음으로부터 스스로의 죽음에 이르기까지 수많은 시련의 영업을 추적한 인생록이 되어 있습니다. 지금까지 송음에 관한 것을 나 나름대로 읽어 왔습니다만, 송음이 쓴 문장을 제대로 읽는 시간을 처음으로 본서를 읽는 것으로 가질 수 있었습니다. 그 일에 의해 송음의 성실하고 주도적인 고로 행동이 보이고 온 것처럼 생각합니다. 문인인 가네코 시게노스케, 노무라 야스시, 타카스기 신사쿠와의 진심으로 교류의 모습도 잘 알고 왔습니다. 또, 세상 일반적으로 말해지는 메이지 유신의 원류가 송인에 있다고 하는 일도 납득해 나 안으로 들어왔습니다. 일관된 사색과 행동으로 마코토와 존황정신을 추구한 송음의 소중한 삶의 방식을 다시 한번 실감한 대로입니다. 이것을 계기에 이어 송음의 문장에 접해 가고 싶다는 것을 알고 있습니다.
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오렌지
5.0 out of 5 stars 유혼록이 현세에서 깨는 기적
Reviewed in Japan on October 2, 2021
Format: Paperback Shinsho
최근 몇 년간 일본에 눈을 떴습니다.
『유혼록』이 현세에서 읽을 수 있는 것은, 실은 당연하지 않았다···, 기적과 같은 배경을 알고, 출발부터 마음이 떨렸습니다.
얼마 전, 보수의 우에시마 카로씨의 Youtube 주최가 있는 역사 강좌를 신청했습니다.
2021.10월 후반부터 시작됩니다. 재미입니다.
【근세로부터 근대에-일본 사백년의 투쟁 ~전쟁, 문명, 사생관- 왜 메이지 일본은 서양 지배
에 맞서게 될 수 있었는가? 】라는 내용의 것입니다.
(오늘 10/2에서는, 조기 신청이 끝나 버려, 액세스 할 수 없는 것 같습니다만, 잠시 후 조기가 아닌 신청 모집이 있을까라고 생각합니다.)
우연히 눈에 띄고, 곧 신청하는 것은 나로서는 있을 수 없습니다만, 일부 시청을 할 수 있었기 때문에 보면・・・.
강사의 역사학자의 선생님의 이야기가 몹시 알기 쉽고, 또 조용한 말투 속에 영혼이 담겨 있고, 진정으로 일본을 생각해 주시고 있는
「이쪽에 배워보고 싶다!」 무심코 결제까지 끝냈습니다.
그 후 강사의 선생님의 이름으로 검색하면, 무려 이 「유혼록」을 쓰여진 마츠우라 선생님이 아닙니까.
했어! 무심코 마음 속에서 가츠 포즈.
요시다 마츠인 선생님에 대해서도 배우는 강좌도 옵션으로 붙여, 몇 달 배워 갈 예정입니다.
마츠우라 선생님으로부터 배운 것을 조금이라도 세상에 전해 가고 싶은 기분으로 가슴 팽창시키고 있습니다.
마와시모노에서는 일절 없습니다만, 이 책에 감명을 받은 혼자로서, 여러분에게 소식만은 해 두고 싶어 실례했습니다.
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야마시
4.0 out of 5 stars 모든 것을 하나님께 맡겨라.
Reviewed in Japan on August 16, 2022
Format: Paperback Shinsho
죽음을 각오(세울 수 없어?)
공포의 한계를 초월한 순간,
주위의 따뜻한 눈빛과 안도가 가득한 신기한 감각에 싸여…
(표현 부적절한? 죄송합니다)
그런 광경에 몇번이나 우연히
오늘도 평온하게 날들을 보내고 있습니다
대의
천에서 받고 명
평범한 날들을 대폭 없이 보내고
나름대로 신에게 맡기는 매일
「어떻게 공부하고, 선한 사람에게 하세요」 마츠인 선생님의 형
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척
5.0 out of 5 stars 필독서
Reviewed in Japan on August 5, 2016
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
요시다 마츠네의 사생관에 대해 잘 아는 1권. 요시다 마츠네에 대한 책을 읽고 싶은 분은 꼭 읽어야 한다고 생각한다. 또, 일본인 전원에게 읽어 주었으면 한다고 생각한다.
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아키야마 쇼헤이
5.0 out of 5 stars 매우 참고가 되었습니다.
Reviewed in Japan on August 23, 2024
세상에 숨어있는 나날만이라면 오지 않았던 마츠네 선생님의 사람이 되어 전해져 왔습니다.
자주 있는 말만을 정리한 명언집이 아닙니다. 뜨거운 책이었습니다.
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원절자
5.0 out of 5 stars 마츠네 선생님 팬은 필견.
Reviewed in Japan on October 9, 2015
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
읽기 쉽고 고안되었습니다. 꽤 추천합니다. 시대 배경 등 알기 쉽다. 더 깊게 내용을 읽을 수 있습니다.
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타쿠마
5.0 out of 5 stars 중요한 것이 여기에 있습니다.
Reviewed in Japan on March 19, 2015
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나날을 전력으로 사는 사람에게.
시대를 넘은 한 사람의 일본인으로부터의 응원 메시지.
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쿠젠
5.0 out of 5 stars 읽기 쉽습니다.
Reviewed in Japan on October 12, 2014
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
그때까지 막부 말기의 과격한 사상가라는 느낌 밖에 없었습니다만, 이미지가 일변했습니다.
읽기 쉬운 현대 어역으로 슬러슬라 머리 속에 들어갑니다.
자신에게 있어서 「인생」이란 「죽음」이란… 여러가지 생각하게 됩니다.
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후운 rock
5.0 out of 5 stars 읽기 쉽고 마음에 들어
Reviewed in Japan on January 26, 2015
Verified Purchase
읽기 쉽고 마음에 솔직하게 들어간다.
송음의 인간성이, 왠지 아는, 자극적인 책이었습니다.
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미쿤
5.0 out of 5 stars 매우 좋음
Reviewed in Japan on March 24, 2015
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송인의 인물상에 관한 책을 찾고 있었습니다만, 이렇게 스트레이트에 소개하고 있는 것은 없는 것은 아닐까요. 저자는 초역이라고 표현하고 있습니다만, 송음의 인품이 매우 알기 쉽고 정중하게 표현되고 있어, 즐겁게 단번에 읽어 버렸습니다.
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FFG
5.0 out of 5 stars 마음이 없어진다
Reviewed in Japan on April 9, 2015
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
유혼록뿐만 아니라, 그 이전의 송울의 여러가지 책에서 볼 수 있는 사생관을 알기 쉽게 설명되어 있어 매우 읽기 쉽습니다. 필자의 현대사회에 대한 우려는 다소 거친 느낌도 들지만, 그래도 깊이 생각하게 되었습니다. 뭐라고 하면 좋을까, 독후 잠시 좋은 의미로 마음이 무너진 것 같은…
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하세가와 근무
5.0 out of 5 stars 도움이 되었다.
Reviewed in Japan on January 19, 2014
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
나는 요시다 마츠네 연구자. 원칙적으로 송음 관련 책은 모두 읽고 있다. 도움이 되었습니다.
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야마다 마야
5.0 out of 5 stars 눈에서 비늘
Reviewed in Japan on November 30, 2012
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
나는 2012년에 58세가 되었습니다. 정년 후에는 「캠핑카로 일본 일주」 「서국 88개소 순회」 「도카이도 58차가 소 순회」 「한국에도 흥미가 있거나」 등, 자신 나름의 미래상은 가지고 있었습니다만, 무엇인가 부족한 것을 느끼고 있었습니다. 좌선의 책을 읽거나 만약 흥미도 났습니다만, 지금 하나. 그런 때 PC를 열고 있으면, 아무렇지도 않게 이 책이 눈에 띄었습니다.
대부분 요시다 마츠네에 대한 지식이 없었습니다. 처음에는 어려운 내용처럼 느껴졌습니다. 그러나, 읽어 가는 안에 유신이라는 시대 배경이 잘 알았습니다. 「존황 감이의 진정한 의미」 「흔들리지 않는 신념・철학」 「물요 부드러운 인품」 「현재 사람의 애매함(노라고 말할 수 없는)을 반성」 「옳다고 하는 믿음이 판단을 잘못한다」 「가치관의 차이에 의한 신념이 흉기에」 「약요 정신의 면(나도 포함)」
특히 「인생의 길이가 문제가 아니다」 「영혼은 미래 영구에 남는다」・・・「신체」와 「영혼」의 차이는《눈으로부터 비늘》상태였습니다. 그리스도가 전세계 사람들의 죄를 짊어지고 '하리츠케'가 되어 하나님이 된다. 제2차 세계대전 때, 부모 형제·미래의 일본을 위해 특공대에서 날아가는, 회천에 탑승한 심경은 이해할 수 없었지만···. 이 책을 읽고 더 깊은 마음을 느낄 수 있었습니다. 나 자신도 「지금을 살다」 「과거를 살다」 「미래를 살다」등의 인생관이 바뀌어 조금 정신적으로도 강해졌습니다. 훌륭한 만남에 감사드립니다.
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SOMO
5.0 out of 5 stars 송인선생님의 사생관
Reviewed in Japan on October 29, 2012
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
타이틀은 유혼록입니다만, 내용은 방대하게 남는 마츠네 선생님의 서한등을 아마 인용해, 마츠네 선생님의 반생과 그 심리를 추적하고 있는 것 같습니다. 특히 가네코 시게노스케와의 사별에 주목해, 거기서 마츠네 선생님의 사상·사생관은 보다 깊어졌다는 지적은 새롭고 또 마츠네 선생님이라고 느꼈습니다. 그 이상은 실제로 읽어 주시면 본서의 매력을 충분히 이해해 주실 수 있다고 생각하므로 즐거움이라고 하는 것으로.
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신세이777
5.0 out of 5 stars 현대 어역도 해설도 훌륭한 책입니다.
Reviewed in Japan on October 31, 2011
Format: Paperback Shinsho
멋진 책이라고 생각합니다.
요즘의 「초역」붐에는, 몹시 좋지 않은 것을 느끼고 있던 저입니다만, 이 현대 어역
「유혼록」은, 초역은 아니지만, 요시다 마츠
네에 대해서 학식 깊고, 존경의 염심한 번역자에 의한 명문으로,
마츠네의 마음을, 원문에 맞추어 잘 전하고 있다고 생각합니다.
「유혼록」이라고 명명하고 있습니다만, 「유혼록」뿐만이 아니라, 「
유혼록」에 이르기까지의, 송인의 문하생이나 친구·동지에 맞춘 편지등도 번역되고 있습니다.
전 7장 중, 「유혼록」은, 제5·6장이 됩니다.
그 구성은 다음과 같습니다.
소개 『유혼록』의 기적
제1장 사생을 생각하는
제2장 사생에 대한
제3장 사생을 깨닫는 제
4장 사생 을 결정하는 제 5
장 사생을 정한다 사생을 넘어――우리 오빠·요시다 마츠네 끝에 영혼을 머물러 당시의 요시다 마츠네의 심경의 변화가 「처음에」에서 「끝에」에 걸쳐서, 연대마다 , 마츠네의 손이 되는 문장이 번역되어 알게 되어 있어, 그 전후에는, 잘 뜻을 썼다. 요시다 마츠네라는 사람이 되고 당시의 인간 관계가 애정으로 말해지고 있습니다. 제7장에서는 송인의 2세 연하의 여동생·치요의 인터뷰 기사도 번역되어 있어 가족의 눈으로 본 요시다 송인의 모습도 엿볼 수 있습니다. 또, 현대 어역뿐만 아니라, 권말에는 「유혼록」의 원문이 부기되고 있어, 본문 에 있어서도, 중요한 개소는, 원문이 게재되는 등, 걱정 의 점에서도, 학문적인 성실함이라는 점에서도 신뢰할 수 있는 책이라고 생각합니다. 그 외에도 ‘존왕 추이’라는 사상이 편협한 내셔널리즘과는 전혀 다르며 막부 말기의 세상에 있어서 일본이 살아남기 위한 유일한 활로였던 점 등 몹시 공부가 되는 이론도 나타났습니다. 야마토혼을 잃고 있는 현대의 일본인이야말로, 꼭 읽어 주었으면 하는 책입니다.
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유만
5.0 out of 5 stars 일본 교육에 통합해야 할 내용
Reviewed in Japan on June 5, 2022
Format: Paperback Shinsho
현대에서는 가르칠 수 없는 진정한 마음의 존재 방식, 삶의 방법을 배울 수 있는 책이었습니다.
얇은 지금의 교육에는 필요한 내용이라고 생각합니다.
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참치
3.0 out of 5 stars 송음의 위대함
Reviewed in Japan on April 6, 2022
Format: Paperback Shinsho
역시 도막 사상의 조로서의 요시다 마츠네라는 인물의 사려깊음을 알고, 읽어도 좋은 책이었습니다.
다만, 작자의 각주라고 칭한 사견이 너무나 읽고 있어 고생합니다. 솔직히 그냥 번역해 주시면 느끼는 것은 천차만별일까는 생각합니다만, 그러한 것을 초월해 작자의 말하고 싶은 것이 전면에 밀려나오고 있어, 읽기 어려움이 뒷맛으로 남았습니다.
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오네스트. H.
5.0 out of 5 stars 이 책을 만날 수있어서 좋았다.
Reviewed in Japan on September 15, 2018
Format: Paperback Shinsho
유혼록은 코단샤판에서 손에 넣고 있었지만, 잘 이해할 수 없는 일도 많았다.
본서는 요시다 마츠네의 편지나 그 외의 문장, 시대 배경, 마츠네의 사상이나 인간 관계를 보충하는 것으로, 유혼록의 문의를 명확하게 해, 마츠카타가 전하고자 했던 메시지를 만명에게 알기 쉽게 신역한 책이다.
해외의 사상도 포함해 여러가지 것을 읽어 왔지만, 나에게는 송담 선생의 전하고자 하는 메시지가 제일 확실히 오는 것을 느꼈다. 송담 선생님처럼 스토익하게 살 수는 없지만 죽음을 바라보며 하루 종일 소중히 가서 조금이라도 세상을 위해 될 수 있도록 정진을 거듭해 나가고 싶다.
그렇다고 해도, 이 책 중에서는, 송담 선생님의 편지가 다수 소개되고 있지만, 거기에는 흔들리는 청년의 마음이 엿볼 수 있고, 정말 무려 성실한 인품이라고 점점 송담 선생님을 좋아하게 되어, 나라를 생각하는 그 강한 기분에 생각을 들일 때에 눈물 없음은. 요즘은, 집에서 책을 읽는 것은 거의 없고, 장소는 다방이나 전철 속이거나 하는 것이지만, 읽으면서 눈물 커녕, 콧물까지 나와서 힘들게 되어 버렸다.
실은, 4년전까지, 나는, 유혼록이나 그 외의 송담 선생의 책도, 송담의 사후, 유혼록을 읽은 문인들이, 모두, 송담 선생의 목소리에 대답하려고, 문자 그대로 목숨을 걸고, 살아간 것이 오늘의 일본의 비가 되고 있다는 것도 모르고.
나 자신은 존왕이라는 사고방식에 주는 것은 아니지만, 현재는 손이 닿는 곳에 송담 선생님이 남긴 말이 놓여 있고, 송담 선생님이 남긴 많은 말이 자신의 삶의 지침이 되고 있다. 정말 일본인이면서 마틴 루서 킹의 말은 암기해도 마츠카미 선생님의 책을 읽은 적이 없다는 것은 정말 한손 떨어지고 심각한 손실이라고 느꼈다.
나의 아이들에게는, 고등학교를 졸업하기까지는 마츠카미 선생님의 책을 절대로 읽어 주었으면 하고, 이 기적의 이야기도 제대로 마음에 새겨달라고 한다.
앞으로, 나 자신, 이 유혼록을 몇번 되돌려줄지 모르지만, 이 책을 만날 수 있어서 정말로 좋았다.
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노트씨
5.0 out of 5 stars 부득이한 야마토혼
Reviewed in Japan on April 11, 2019
Format: Paperback Shinsho
요시다 마츠네에 대해서는 시마 요타로의 소설에서 인물상의 일단을 인식하고 있었다. 본서를 읽는 것으로, 보다 윤곽이 선명해졌다고 느낀다.
성숙한 철학자의 풍치는 전혀 없다. 아이와 같은 순진함과 일도함을 숨기지 않고 정직하고 추억은 격렬하지만 실망자의 일면도 있어 아직도 성장 도중에 인간 냄새가 난다, 깜짝 놀란 카리스마 선도자, 록스타와 같은 인상이다. 당인도 자각하고 있는 대로, 광인이라고 해도 과언이 아니다. 확실히, 이 사람이라면, 행정으로부터 위험 인물 취급되거나, 와우의 제자라도 거리를 두려고 하는 것도 이해할 수 있다. 「유혼」등이라고 하면, 몰후라도 그 영혼을 진정하지 않으면, 무슨 일이 일어날지 모른다. 현재에도 말에 힘이 담겨 있고, 끝에서 열량이 전해져 온다.
성과를 구하는 것이 아니라 행동을 일으키는 것에 의미가 있다는 메시지는 마음에 울린다. 인생의 가치는 그 육체적인 길이가 아니라는 말은 가슴에 푹 빠진다. 비판해도 의미가 없다. 가끔 눈을 통해 뜨거운 혼을 만져보고 싶다.
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Amazon 고객
5.0 out of 5 stars 마음에 스며들다
Reviewed in Japan on January 5, 2019
Format: Paperback Shinsho
무례하면서 서점에서 찾아 구입.
마음에 스며드는 아주 좋은 책이었다. 요시다 마츠네의 말도 마찬가지면서, 마츠우라 선생님의 해설도 알기 쉽고 합리적인 마코토의 말이 많아, 이런 책을 아동의 수업의 부독본으로 하면 일본은 더 좋은 나라가 되는데,라고 생각한다. 당연히 일교조는 침묵하지 않지만.
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후지타
5.0 out of 5 stars 마음은 사라지지 않는다.
Reviewed in Japan on September 22, 2016
Format: Paperback Shinsho
칠생설. 육체는 없어져도 그 마음은 사라지지 않는다.
그것을 실감했습니다.
나는 지금이라는 시간을 소중히 살고 있는가.
사람들을 위해 무엇을 하고 있는가.
나라를 위해 무엇을 하고 있는가.
몸을 가루로 만들어 사람을 위해 다하고 싶다고 생각합니다.
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N
5.0 out of 5 stars 스스로를 태운 행동자만 소나무에 가까이
Reviewed in Japan on January 20, 2012
Format: Paperback Shinsho
전작의 『신역 난스유 유훈』과 마찬가지로 저자에 의한 주석이 더해지고 있다.
마츠우라 교수와 다른 연구자와의 차이는 스스로
거대한 적과의 정치투쟁에 몸을 던진 '행동자'라는 것이다.
단순한 뜻의 뜨거운 젊은이에 불과했던 마츠네는,
맹우·가네코 시게노스케의 죽음이나 옥중 생활을 거쳐 각성해,
죽음의 때에 깨달음의 경지에 이른다.
국체에 모든 것을 바치고, 최후까지 문제나 동지에 마음을 나눠 처형
순간까지 냉정했던 송인의 죽음과 같이는,
한 줌의 일본의 위인이 실현한 「고귀한 죽음」이었다.
송음의 수많은 편지를 포함해,
본서의 내용의 모두는, 정치 운동에 있어서의 교훈이며,
「그럼 현대를 사는 우리에게는, 무엇을 할 수 있을까」
라고 하는, 독자에게의 질문에 귀결하고 있다.
그 앞의 대답은 우리 독자가 스스로 생각하고 찾아야 한다.
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타로
5.0 out of 5 stars 민족의 영위에 대한 경외와 애정
Reviewed in Japan on July 15, 2012
Format: Paperback Shinsho
상기 각 서평에 다음을 덧붙이고 싶다.
'존황 회이'에 대해 본서에 의해 올바른 이해를 얻을 수 있었다.
즉, 시마료타로는 존황추이운동이 메이지유신의 원동력이 되었음에도 불구하고, 그 저의 「세상에 서는 일일」로, 이것을 「편협 가혹한 椘夷이라는 내셔널리즘」이라고 칭찬하고 있다.
한편, 저자 마츠우라 미츠나시 씨는, 존황 감이 운동의 메이지 유신에 있어서의 역사적 역할을 정당하게 평가해, 존황 감이 운동이란, 서양 열강으로부터의 침략에 대치하기 위해, 「존왕」의 깃발아래에 여러 번을 묶어 일치 단결해, 서구의 「침 약어라고 하는 '부정의'에 대해 당당히 맞서는(攘夷)에 의해 '정의'를 관철하려고 하는 의지를 포함하는 사상이며, 이것은 에도막부 말기사사의 바이블이었던 아이자와 마사시사이의 '신론'에 분명하다고 한다.
즉, 존황추이운동이란 민족의 장대한 영위에 대한 경경과 국사에 대한 애정이 부족한 시마 요타로가 말하는 ‘편협한 배외주의’가 아니라, 태고부터 연면으로 치워져 온 우리 국민성이 뛰어난 덕성의 발양이었음을 알았다.
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도라지
4.0 out of 5 stars 절대 구입입니다!
Reviewed in Japan on April 1, 2012
Format: Paperback Shinsho
당시 게재된 송인의 여동생에 대한 인터뷰 기사의 의역은 매우 흥미롭다.
가족이 말하는 송인의 모습은 인간·요시다 송인의 인품을 속인다. 이 기사를 읽을 수 있었던 것만으로도 구입한 가치는 있었다.
그 외에도, 흥미로운 자료·기술이 많아, 막부 말을 좋아하는 분에게라면 자신을 가지고 추천할 수 있다.
내용은 불평 없이 5개이지만, 조금 설교 쿠사이 저서의 주장(현대에의 슬픔?)은 애교…라는 것으로 ★4개.
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hanaao
5.0 out of 5 stars 감동했습니다.
Reviewed in Japan on February 24, 2015
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
송인 선생님의 사생관에 관심을 가지고 구입했습니다.
신역이므로 매우 읽기 쉬운 데다, 마츠네 선생님이나 마츠우라 미츠노리씨의 상당히 농후하고 강력하고 격렬한 감정이나 사람에 대한 상냥함이 가까이에 전해져 왔습니다.
앞으로의 내 삶에 영향을 줄 수 있습니다.
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