2020-08-19

朝鮮の戦争―1950年代 (ひとびとの精神史 第2巻) テッサ・モーリス‐スズキ


――1950年代 (ひとびとの精神史 第2巻) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2015/8/26

テッサ・モーリス‐スズキ (編集, その他), & 4 その他

主権回復を実現して冷戦体制の一翼を担い、豊かさに向け助走する「戦後」日本。朝鮮戦争の兵站列島としての具体相を、戦犯や戦時のスパイ活動容疑者、在日朝鮮人作家、沖縄の反戦地主、広島の被爆者、シベリア抑留を生き抜いた詩人らの生き様から描く。山田善二郎、金達寿、阿波根昌鴻、丸木位里と丸木俊、石原吉郎、力道山ほか


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5つ星のうち 5.0 1


出版社: 岩波書店 (2015/8/26)

言語: 日本語

ISBN-10: 4000288024

ISBN-13: 978-4000288026

発売日: 2015/8/26

梱包サイズ: 19 x 13 x 2.2 cm

カスタマーレビュー: 5つ星のうち5.0評価の数 2

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星5つ中の5

5つ星のうち5.0 おもしろいです

2016年1月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

こういった企画はあまりなくて、人物を通して時代がわかります。やや難解なところまりますがおおむね興味深く読ませていただきました。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

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楽ちんな午後への前奏曲

5つ星のうち5.0 あのころ生まれたもの,ゴジラ、警察予備隊、自民党

2015年10月9日に日本でレビュー済み

世の中が10年単位でサイコロの目が変わるようにころころ変わるわけではありません。

本書で取り扱われる、朝鮮の問題、核の問題、沖縄の問題などなどは、2015年現在でも〈いまの問題〉です。


占領下、アメリカにやられ放題だったという、いわば被陵辱史観とでもいうべき思考停止状態が見られる今日この頃、あの時代にそれぞれのテーマと向き合った人々のことを知るのは、決してむだじゃないと思います。


個人的には1998年に名古屋市美術館で見た「戦後日本のリアリズム1945-1960」という美術展が、1950年代のイメージです。

展示作品は、山下菊二「あけぼの村物語」など、こわくて、ぶきみなものが多かった。

あの時代、国家の暴力的な相貌がむき出しになることが多かったからでしょう。

米国に対してのこじれた(アンビバレントな)気分が表われています。感覚としてはその方が正常だろうと思います。


あの時代、安部公房が「壁」を書いた時代ですが、安部作品の理解のために本書を読むのも、ひとつの手だと思います。


本書に「街頭テレビでプロレス中継を見るひとびと(1955年7月,東京・新橋駅西口広場)」の写真が掲載されてるのですが、ものすごく大勢集まっています。

当時のテレビ画面は、何インチだったんでしょう?

遠くて見えない人も少なくなかったはず。

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