Blog「みずき」
Blog:みずき
「みずき」は30年ほど前に私の参加していた文芸通信の誌名です。このブログではより多く「政治」の言葉をとりあげますが、その芯のところには「文学」の言葉がある、と自分では思っています。「無人の山の水木のごとく。咲け。瑞々しく己を咲かせよ。時には行く人あり、見る人もあるだろう。」(「みずき」創刊の言葉=松岡隆夫さんの文章から)。
プロフィル
Author:東本高志 写真:大分県広報誌『新時代おおいた』(VOL.21 2002年9月号)より
大分県大分市在住。生まれ在所と育ちは旧若松市(現北九州市若松区)。♪沖のごんぞうがョ 人間ならばョ 蝶々とんぼも鳥のうちェ~(若松民謡。~だれが唄いだしたのでしょう。人びとのごんぞうへの蔑視なのか? それともごんぞうの自嘲の歌なのか? ごんぞうは人間以下の存在だ、という歌~)と唄われた明治、大正、昭和とかつて筑豊炭田の石炭積出港として栄えたごんぞう(石炭仲仕)の町。火野葦平の小説『花と龍』の舞台ともなった町です。いつのまにか背中の刺青がおのれの生の代紋であったそのごんぞうたちの石炭積み出し風景を知る最後の世代のひとりになってしまいました。
デカルト・ニュートンのゆりかご
思想、あるいは感性、あるいは世俗、あるいは理念の識閾 運動量保存の法則
グラスのある風景
「酒があったから私はここまで生きることができた。」
ありし日のこと。死に際に私の年長の友人が遺した言葉。
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