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2021-01-05

의술은 국경을 넘어

의술은 국경을 넘어

의술은 국경을 넘어

참장
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이 책이나  이 사람을 두고 무어라 평할수 있을까?

 

오지(내가볼땐... )로 가서 십 수년을 그들과 함께 고민하고 그리고 그 사회에서도 가장 버림받고 있는 한센씨 병의 환자들을 돌보고..

그리고 아프간과 파키스탄을 넘나들며 가장 기본적인 의료를 제공해주고..

환자에 대한 의사로서의 책임을 묵묵히 다하며...

 

실로 경탄을 내지르고 스스로의 부끄러움과 풍족함에 대한 미안함을 들게 하는 책인듯하다.

 

돈으로의 기부는 내가 생각하기에 가장쉬운 방법이다. 물론 페샤와르회나 인권모임의 후원회원들을 격하시킬맘은 없다. 단지 나의 기부행위를 좀더 채근하는 맘에서 그런생각이 든다.

돈으로의 기부와 마음으로의 기부 행동으로의 기부 삶으로의 기부 그것은 천지의 차이이며

뛰어 넘기엔 힘이 들어 보인다.

하지만 막상 닥친다면 그것은 또한 인간애만으로도 쉬이 건너갈수 있겠다는 생각이 든다.

 

국제적인 지원이 막상 지원해야할 당사자에게 기부자의 뜻대로 지원하게끔 하기 위해선

나카무라선생이나 인권모임과 같은 매개자의 역할을 충실히 하는 단체나 개인이 필요로 하다고 또한 생각하게 되었다.

병동을 열고 통합병원을 짓는 어려움속에 많은 사람들의 들고 나감과 민족간의 대립 개인의 대립 부족의 대립을 묵묵히 이겨내고 견뎌내고 처음의 뜻으로 이뤄낼수 있었던 것은 바로 처음의 뜻만을 생각하고 결코 정치적이나 권력적이지 않고 환자의 편에 설수 있었던 생각 때문이라고 본다.

 

돕는 것은 함께 고민하여하 하며 이후에도 함께 할수 있는 맘이 있을때 돕는것이 된다.

아니면 그냥 바닥에 동전몇닢던져놓고 스스로의 위안으로만 사는것 뿐일게다.

 

만원을 기부한자가 만원의 행복을 얻는것이 아니고 백만원을 기부자가 백만원의 행복을 누리는 아닐게다. 정치적이고 영리적인 백만원의 기부금은 당장의 사업을 진척시키기엔 옳지만 올바른  활동을 지켜내기가 또한 어려울 것이다.

 

나는 솔직히 세월이 흘러 자식이 내 품을 벗어나야 할때 내 몸을 불사르고 싶다.

예수님의 말처럼 한알의 밀알이 그냥 밀알로 남아 있을 것인가 아니면 땅에 뿌려져 밀을 만들어 낼 것인가

내가 진실로 진실로 너희에게 이르노니 한 알의 밀이 땅에 떨어져 죽지 아니하면 한 알 그대로 있고 죽으면 많은 열매를 맺느니라

医者よ、信念はいらないまず命を救え! | 中村哲 | NGO・NPO | 本 | Amazon

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中村 哲
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医者よ、信念はいらないまず命を救え! [プリント・レプリカ] Kindle版
中村哲 (著) 形式: Kindle版
「まず,生きることだ」そう言って大干ばつのアフガニスタンで井戸を掘り始めた医師,中村哲.掘り上げた井戸の数は1000に及ぶ! 医師として,また医療NGOぺシャワ ル会の現地代表としてその活動に全身全霊を捧げ続ける中村哲医師からの熱きメッセージ.

5つ星のうち4.5 14個の評価






ほんとうのアフガニスタン~18年間“闘う平和…

中村 哲
5つ星のうち 4.3 17
Kindle版
¥1,100
11pt (1%)

週刊金曜日 2019年12/13日号[雑誌]

編集部
5つ星のうち 5.0 2
Kindle版
¥610
6pt (1%)



商品の説明

出版社からのコメント
「まず、生きることだ」そう言って、大干ばつのアフガニスタンで井戸を掘り始めた医師、中村哲。アフガニスタンとパキスタンの無医地区で難民の診療を続けること20年。現地において最大級の敬意を受ける中村医師が掘り上げた井戸の数は、1、000に及んだ! 医師として、また医療NGOぺシャワ-ル会の現地代表として、その活動に全身全霊を捧げ続ける中村哲医師からの熱きメッセージ。
--このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
いまだ戦火のくすぶるアフガニスタンで、医療活動を続ける日本人医師、中村哲。人々の生命を救うため、大干ばつの中で井戸を掘り、その数はなんと1000に達した。いま、日本人がなすべき真の国際協力がここにある!2003年8月、アジアのノーベル賞と呼ばれる「マグサイサイ賞・平和国際理解部門」を受賞した著者からの、熱きメッセージ。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。

内容(「MARC」データベースより)
いまだ戦火のくすぶるアフガニスタンで、医療活動を続ける日本人医師、中村哲。人々の生命を救うため、大干ばつの中で井戸を掘り、その数はなんと1000に達した。いま、日本人がなすべき真の国際協力がここにある!
--このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/哲
1946年福岡市生まれ。九州大学医学部卒。専門神経内科(現地では内科・外科もこなす)。国内の診療所勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州の州都のペシャワールに赴任。以来十九年にわたりハンセン病コントロール計画を柱にした、主に貧民層の診療に携る。1998年にはPMS基地病院をペシャワールに建設、パキスタン山岳部に三つの診療所も併せ持つ。また1986年から、アフガン難民のためのプロジェクトを立ち上げており、現在アフガン無医地区山岳部に三つの診療所を設立して、アフガン人の診療にもあたっている。また病院・診療所で患者を待つだけでなく、辺境山岳部に赴き定期的に移動診療を行っている。2000年からは中央アジア、特にアフガン国内を襲った大干ばつ対策のための水源確保(井戸掘り・カレーズの復旧)事業を実践。さらに2002年春からアフガン東部山村での長期的復興計画「緑の大地」プロジェクトに着手、現在全長十六キロメートルの用水路を建設中。2003年度マグサイサイ賞・平和国際理解部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
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登録情報

ASIN : B082KBD6KV
出版社 : 羊土社 (2003/10/1)
発売日 : 2003/10/1
言語: : 日本語
ファイルサイズ : 14345 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
X-Ray : 有効にされていません
Word Wise : 有効にされていません
Amazon 売れ筋ランキング: - 48,290位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- 75位NGO・NPO (Kindleストア)
- 764位ノンフィクション (Kindleストア)
- 7,139位ノンフィクション (本)
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上位レビュー、対象国: 日本


加方定理

5つ星のうち5.0 中村哲先生の薫陶2020年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2003年の初版発刊直後に本書を読んだが紛失した(勝手に他人の本を持っていくな!、借りた本は返せ!)。中村先生のご逝去を知り再度購入した。
2003年4月、6月の講演会と編集者とのインタビューをまとめた書籍である。また現地で活動した小林晃医師とペシャワール会の福地清治氏の報告が掲載されている。出版社は医学書を専門とする「羊土社」で、初版時には医書専門店でしか売られておらず、地方の一般書店では見当たらなかった(「実験医学」の広告で本書の発刊を知った)。

本書以前に「石風社」から出版された「ペシャワールにて」(1992)から「医者、井戸を掘る」(2001)までの中村先生の著書は、混乱を極めるアフガニスタン、パキスタンでの活動記録で、読んでいても胸が苦しくなる(でも読まずにはいられない)。
本書が制作された2003年は、中村先生の現地での医療活動および井戸掘削事業が軌道に乗り、用水路増設を控えた時期である(ただし米軍のアフガン侵攻で事態は更に増悪)。
医学生を対象とした講演会のためか、文書化した編集者のウデなのか、大事業を前にしても中村先生の語り口には自身と余裕が感じられる。医師に対する恫喝的な書名にも関わらず(笑)の文字も多い。中村先生の書籍中で唯一食後に読むことのできる本である(他の書籍は消化不良を起こしそうだ。でも嘔吐しても読まずにはいられない)。
大学は異なるが、私は卒業年次では中村先生の1年後輩である。必然的に中村先生と私の生涯を比較せざるを得ない。「無鉄砲に生きられず」、「日本には合わない」とは思ったが、「じつは医者は一番恵まれている」立場に汲々としてしがみついている私は慚愧に耐えない。私は既に第1線を退いたが、今後は第1.5線で「信念などいらない、温かい気持ちを」持って「一隅を照らす」ように細々と医療に従事したい。
 心からご冥福をお祈りいたします
。




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じ

5つ星のうち4.0 著書というよりも、講演やインタビュー集2017年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2003年時点での出版。それまでの活動や、講演、質疑応答など。
未だにアフガニスタン・パキスタンは混とんとしており、現在も灌漑や治水などを続けておられるのはすごいと思う。
ペシャワル会のホームページでその詳細を知ることができる。
飄々としておられるが、アフガニスタンであまりにも多くの命が亡くなることについて、時には怒りとあきらめの混じった様子で嘆いておられるのが印象的。

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隅田清次郎

5つ星のうち5.0 まず現場に2004年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この出版社は医学書出版をおこなっており、医者の卵むけの雑誌を出しています。
編集者からの依頼もそのあたりを踏まえてのものだったのでしょう。医学生に対する講演・質疑応答なので著者の他の本とは少し言い方が違っています。
とはいえ、私を含め医師以外の人が読んでも充分わかり、感銘を受けます
。
”君(聴衆の若者)たちは、悪事でもしない限り、だいたいやり替えがきく。恐れずに歩き回って、正しいと思うことを利害にとらわれずに貫くことです。”
”私は医者の仕事はほとんどしていないです。土木技師の仕事をしております。”
ユーモアの混じった言葉の一つ一つが”現場主義に徹する”といわれる著者の人生訓であり、
医師でなくとも、ボランティアをめざす人でなくとも、きっとうなずけると思います。是非ご覧ください。

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岡崎善久

5つ星のうち5.0 ありがとう2020年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気に入ったよ

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きりぽんた

5つ星のうち5.0 基本を忘れ、理念に走りがちな医療への警句。2007年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アフガニスタンの地でそこに住まう人々と生きる為の方策を探り、実践する中村医師の講演集とインタビュー。医師として、そして人間として全力投球する心情を吐露しています。ややもすれば、理念の上でのベストな医療以外は断罪されがちな日本にあって、医師として、人間としての最も大切な物を思い起こさせられました。

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Amazon カスタマー

5つ星のうち5.0 読書が苦手な人にも読みやすい。2020年2月16日に日本でレビュー済み

中村哲医師の本は数冊読ませていただいていますが、こちらの本は特に読みやすい。

最初に講演会の内容が記載されているので、中村医師のこれまでの実績内容が理解できます。
さらに、その後、疑問に思う内容を質疑応答という形で中村医師が答えているので、さらに理解が深まる。
質問の答えも、読んでいて面白い。

他の本も、とても詳しく内容が記載されていて面白いのですが、あまり読書が得意じゃないけど、中村医師に関心を抱かれた方は、この本が面白く読めるのではないかな?
と感じます
。
というのも、講演会用の文章や質疑応答の回答なので、一般の文章というより、対面向けの内容に感じます。
そのため、分かりやすい。
また、質疑応答は、本音で語っていて、ユーモアのある人柄が出ていて、私はとっても好き。
中村医師という人自身が好きなので(中村医師を応援したいのでペシャワール会にも入っています(笑))、特に、この本は、その自然な人柄が出ていて、私は好きです。

以前購入しようとしたら、絶版になっていたので、復活して嬉しいです。

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Amazon カスタマー

5つ星のうち5.0 子供にも読んで貰いたい広い視野が得られる一冊2019年12月27日に日本でレビュー済み

NHKの中村先生の追悼番組を見て、ぜひ子供にも読ませたいと思い、購入しました。

アフガニスタンの現状を外部、内部からの見方、考え方を示し、中村先生との質疑応答などから、ひとつの見方だけでなく、いろんな視野が得られる、良書でした。
広い視野と、大切なものは何か、そして自分の命にも限りがある事を十分ご存知の上で、その上で何が残せるか、人の為に生きた先生の、生き方考え方から感銘を受けました。

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ハヤテ

5つ星のうち5.0 有言実行、医道に二言なし。2020年2月29日に日本でレビュー済み

今から16,7年も前になるか…医学部志望の高校生だった私は、書店で心に響くタイトルを見つけて思わず手に取った。その題名が十余年経った今でも想起され、掌を合わせた。

私は医師にこそなれなかったが。肩書きが何であれ、能書きはいいから、まず必要な事をやってごらん。職権がないと何もしないなら、君は何も出来ない人間になってしまうよ、と諭されているような気がして

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ほんとうのアフガニスタン~18年間“闘う平和主義”をつらぬいてきた医師の現場報告~ | 中村 哲 | ノンフィクション | 本 | Amazon

ほんとうのアフガニスタン~18年間“闘う平和主義”をつらぬいてきた医師の現場報告~ | 中村 哲 | ノンフィクション | 本 | Amazon



ほんとうのアフガニスタン~18年間“闘う平和主義”をつらぬいてきた医師の現場報告~ Kindle版
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Kindle版 (電子書籍)
¥1,100
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単行本
¥2,042
¥1,500 より 16 中古品
2019年12月4日、中村哲は凶弾に斃れた――。内戦や外国の侵攻、大干ばつで疲弊する国土。1984年現地に赴任。医療から始まった支援は、井戸掘りや用水路建設にまで発展した。現実を報道しない報道機関、現地から撤退する国際団体があるなか、決して見下ろすことなく現地の人とともに生き、この地に身を捧げた。混迷する世界情勢の今こそ何をなすべきか? 著者が貫いた生き様と信念を通して見えてくる。井上ひさし氏との対談収録。




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医者よ、信念はいらないまず命を救え!

中村哲
5つ星のうち 4.5 14
Kindle版
¥1,881
19pt (1%)



商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

内戦、伝染病、貧困、飢餓…。日本人はいま、何ができるのか、どうすれば役に立てるのか。あらゆる「いのちの闘い」を続け、今また空爆後にいち早く食糧援助を開始している日本人医師が発する、アフガニスタン最新メッセージ。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
内戦、伝染病、貧困、飢餓、あらゆるいのちの闘いをつづけてきた日本人医師。史上最悪の大干ばつ発生に、医師団は1年で1千本の井戸を掘り、いままた空爆後のアフガン難民に、いち早く食糧援助を開始している。私たち日本人はいま、何ができるのか、どうすれば役に立てるのか、知りたいことがここにある。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/哲
1946年、福岡市生まれ。九州大学医学部を卒業。国内病院勤務のあと、1984年パキスタン北西辺境州の州都、ペシャワールに赴任。以来、18年間にわたり、らい(ハンセン病)のコントロール計画を中心とする医療活動に従事。難民のための医療チームを設立、また無医地区での無料診療活動をはじめ、基地病院と十ヶ所の診療所を中心に貧困層の診療に力を尽している。2000年のアフガン大干ばつには、水源確保と難民を食い止めるために井戸掘り事業を開始、また2001年には「アフガンいのちの基金」を起こし現地難民への食糧の無償配布をつづけている。現在、PMS院長。ペシャワール会現地代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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登録情報

ASIN : B085VS1VXP
出版社 : 光文社 (2002/3/1)
発売日 : 2002/3/1
言語: : 日本語
ファイルサイズ : 81490 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
X-Ray : 有効にされていません
Word Wise : 有効にされていません
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チャコ

5つ星のうち5.0 よむべき2003年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなすごい人がいるなんて知らなかった。なんとなくアフガニスタンって最近聞かなくなったな、とおもって買ってみたら、すごいことになった!すぐさま家中のいらないはがきや切手を集め、送ってしまった。すぐさま郵便局にいってへそくりを募金してしまった。私にできることってこんなことしかないけど、どうぞ!!!!ってすぐ行動に移したくなるようなそんな本。日本人として、某国のおしりにくっついてばかりでなくて、もっとしゃんとしなくちゃ、と思いました。とても読みやすく、数時間あれば一気にいけます。小学生(中~高学年)子供さんの心にも響くと思います!

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はるharu

5つ星のうち5.0 テレビや新聞で報道されなかったアフガンの姿2003年1月31日に日本でレビュー済み

アフガニスタンという、世界一貧しい国。
放っておいても旱魃、伝染病、大飢饉などで今にもつぶれようとしている国を、アメリカ、イギリス、日本など世界中の大国は国連制裁やテロ撲滅という大義名分のもと、よってたかっていじめてきた。
その中で中村氏はひとり、18年間にわたっていのちを救う闘いを続けてきた。その活動は医療活動から井戸掘り、食糧援助、果ては長期的な復興支援事業である「緑の大地計画」まで、実に多岐にわたる。
この本は、テレビや新聞では知ることのできなかったアフガニスタンの人々の生活や、中村氏の活動を、わかりやすく伝えている。
せっかく憲法で戦争を放棄した私たち日本人がすべきことは、アメリカに追従することではなく、ひとりひとりができる範囲で、中村氏の活動のよう地道な平和活動に参加していくことではないのか。
「命を大切にする」という、最も基本的な問題において、自分に何ができるのか、どうすれば役にたてるのか、そう考えるすべての人が知りたいと思うことが、この本の中にある。

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ヨーゼフ・K

5つ星のうち4.0 忘れ去られるアフガニスタン2003年9月9日に日本でレビュー済み

新聞や雑誌ではアフガニスタン戦争が過去の話となっているかのごとく、
記事が見当たらない。しかしアメリカの軍事行動は今もなお続いている。
せっかくアフガニスタンにメディアの眼が集中したのだから、頭の隅にで
もそのことを置いておくようにしたい、僕はそう思う。しかしこの本を
読むと自然とそうなってしまう気がする。それだけインパクトがあり、明快
な本である。巷ではどうでもいいことが話のネタになり、どんどん色々な
ことが忘れ去られているが、記憶に留めておくべきことがもっと存在する
のではないか。その一端が本書であることは確かである。

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隅田清次郎

5つ星のうち1.0 信念はいらないまず命を救え2003年11月4日に日本でレビュー済み

彼の近著の題名である。本著作とは数年しか違わないのに。
彼がずっと訴えてきたことは、四の五の云わずにまず行動してみろ、だめなら別の道をさがせばいいじゃないかだと思うが
井上ひさし氏が前面にでてきた本著作は、
他のレビューワーの仰るとおりの講演会の質疑応答こそ現実に即した話が、常識を覆す力があるが、
巻頭辞の井上ひさしも、18年の活動のまとめも、井上ひさしとのインタビューも、
現実の厳しさに苦しみながら、それでもやりとげる意志の強さと、相手の状況を観察し、無理はしない繊細さ、柔軟さが引っ込み
副題の「闘う平和主義をつらぬいてきた」部分が押し出されて、頭でっかちな本になってしまっている。
光文社の編集者が悪いのか、井上氏が手を入れたのか、戦争の為に急遽決まったことで著者が忙しくて粗っぽくまとめるしかなかったか
惜しいことだ
この本を読むなら、まず他の著作を読んでからにしてほしい

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mokodesu

5つ星のうち4.0 私たちは日本人であるまえに地球人であることを気づかせる本2003年10月26日に日本でレビュー済み

ドクター・中村哲氏は変わり者だ。だって、日本人がよく知らないアフガニスタンという国へわたって、18年間も身を粉にして、アフガニスタン人民のために働いているのだもの。自分がトクする訳じゃないのにね。あれ、あまり「変わり者」じゃないのかも。だって、お医者さんって、病気で困っている人を助けるのが仕事なんでしょう?うん、そうだ。ドクター中村には、国境は無いんだ。「地球国・アフガニスタン郡」に大干ばつが来て、何十万人という餓死者がでそうだから、助けにいったんだ。時間の制約すらとびこえているよ。18年って・・・人が生まれて、もうすぐ成人する時間だね。
・・・ドクターのしてきたことを知ると、今じぶんがおこなっている事が、この地球上において意味のあることなのか、自分の「生」が、意味のあることなのか、吟味される。
井上ひさし氏はいう・・・「他人を殺すか、他人を生かすか。あなたはどちらのために生きるのか」・・・あなたの心眼をとぎすます好著です。

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消印所沢

5つ星のうち1.0 妄想のアフガニスタン2016年9月5日に日本でレビュー済み

 ある一つのテーマについて情報を収集したいとき,本一冊だけ読んで「分かった気」になるのは禁物である.
 必ず複数の資料を比較し,資料の内容を比較検討することによって初めて,真実に近づくことができる.
 これを「クロス・チェック」と言う.

 さて,それを本書についてもやってみたところ,結果は以下の通り.

・ナジブラ政権崩壊後の内戦の責任者として米ソの名前しか出てこず,パキスタンの名前が出てこないのはおかしい.
・アフガーンへの国連制裁に関し,国連とアメリカへの批判に終始しているのが,実際はターリバーンの責任も大きい.
・ブルカの問題だが,ブルカは決してアフガーン全体の習慣ではなく,また,アフガーン女性の問題は決してブルカだけではない
・「隠れ学校」があったことだけを強調して,ターリバーンは女子教育を禁止していなかったかのように言うのは,大問題.
・自分がバンソウコウ一つで特別扱いされたことを,無理矢理に一般化して,ターリバーンによる宗教的弾圧が酷くなかったかのように言う,ターリバーン大本営発表そこのけの愚言.
・「バーミヤン遺跡破壊は雨乞いのため」と主張するに至っては,正気すら疑わせる.

 他に,長くなるのでここでは割愛するが,他のNGOに対する批判(といっても,確たる根拠が明かされていないものが多く,中傷と大差ない).ペシャワール会の活動に関する記述にも,複数疑問や虚偽がある.
 さらに,ハンセン病を「らい病」と表記する無配慮などには,本当にハンセン病の専門家なのかという疑念すら抱かせる.

 つまり本書は完全なるトンデモ本.
 「妄想のアフガニスタン」とでも改題すべき代物.

 中村医師については,
「『俺は現地にいたんだぞ』というところから来る,『俺だけが真実を知っている』という肥大した自我を,アメリカ憎しで,敵の敵は味方とばかりにタリバンを担ぎ上げたい反戦平和団体に煽てられ,あることないこと喋り散らしてしまった」
という話を聞いたことがあるが,この本で納得.

 ゴミ.
【関心率0%:全ページ中,手元に残したいページがどれだけあるかの割合.当方基準】

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bellybutton

5つ星のうち5.0 アフガンへの手掛かりになる本  2002年3月11日に日本でレビュー済み

中村さんの講演に一番近い、しかも分かりやすい内容です。特に質疑応答の箇所は、アフガンにて何かをしたいと思う人にとっては、いい指針になると思います。9.11直後、アフガニスタンで何らかの手伝いをしたいと思って中村さんを訪ねた自分の実感です。

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中村哲 (医師) - Wikipedia

中村哲 (医師) - Wikipedia

中村哲 (医師)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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JPN Kyokujitsu-sho blank BAR.svg 旭日小綬章
中村 哲
تېڅو ناکامورا
Tetsu Nakamura cropped 2 Mitsuji Suzuka and Tetsu Nakamura 20161117.jpg
生誕1946年9月15日
日本の旗 福岡県福岡市[1]
死没2019年12月4日(73歳没)
アフガニスタンの旗 ナンガルハル州ジャラーラーバード
国籍日本の旗 日本
教育九州大学医学部卒業
職業医師
親戚中村尚子(妻)、中村秋子(長女)他4児[2]
医学関連経歴
分野脳神経内科
所属ペシャワール会
受賞外務大臣賞
厚生大臣賞
菊池寛賞
マグサイサイ賞
アフガニスタン議会下院表彰

中村 哲(なかむら てつ、1946年9月15日 - 2019年12月4日)は、日本の医師(脳神経内科[3])。勲等は旭日小綬章。アフガニスタンではカカ・ムラド(کاکا مراد、「ナカムラのおじさん」)[4]、カカムラッドとも呼ばれる[5]。

ペシャワール会現地代表、ピース・ジャパン・メディカル・サービス総院長、九州大学高等研究院特別主幹教授などを歴任した[6][7]。

概要[編集]

福岡県福岡市出身の脳神経内科を専門とする医師である。ペシャワール会の現地代表やピース・ジャパン・メディカル・サービスの総院長として、パキスタンやアフガニスタンで医療活動に従事してきた。アフガニスタンでは高く評価されており、同国から国家勲章や議会下院表彰などが授与されており、さらに同国の名誉市民権が贈られている[8]。日本からも旭日双光章などが授与されている。また、母校である九州大学では、高等研究院にて特別主幹教授に就任した。2019年、アフガニスタンのナンガルハル州ジャラーラーバードにて、武装勢力に銃撃され死去した。死去に伴い、旭日小綬章や内閣総理大臣感謝状などが授与された。

経歴[編集]

出生から大学卒業まで[編集]

福岡県福岡市御笠町(現在の博多区堅粕)生まれ[1]。2年後、母の実家(玉井家)がある同県若松市(現在の北九州市若松区)に移り[1]、6歳から大学卒業まで糟屋郡古賀町(現在の古賀市)で暮らした[9]。古賀市立古賀西小学校[10][11]、西南学院中学校[12]、福岡県立福岡高等学校[13]を経て、1973年に九州大学医学部を卒業した[14]。

医師免許取得後[編集]

国内病院勤務ののち、1984年、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)から[15]派遣されてパキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事する。登山と昆虫採集が趣味で、1978年には7000m峰ティリチミール登山隊に帯同医師として参加した。

パキスタン・アフガニスタン地域で長く活動してきたが、パキスタン国内では政府の圧力で活動の継続が困難になったとして、以後はアフガニスタンに現地拠点を移して活動を続ける意思を示している。

2003年にマグサイサイ賞を受賞した。2004年には皇居に招かれ、当時天皇であった明仁、皇后の美智子、皇女・紀宮清子内親王(当時)へアフガニスタンの現況報告を行った。同年、第14回イーハトーブ賞受賞。

2008年には参議院外交防衛委員会で、参考人としてアフガニスタン情勢を語っている。また、「天皇陛下御在位20年記念式典」にも、天皇・皇后が関心を持つ分野に縁のある代表者の一人として紹介され出席している。

2010年、水があれば多くの病気と帰還難民問題を解決できるとして、福岡県朝倉市の山田堰をモデルにして建設していた[16]、クナール川(英語版)からガンベリー(英語版)砂漠まで総延長25kmを超える用水路が完成し、約10万人の農民が暮らしていける基盤を作る。

2013年、第24回福岡アジア文化賞大賞、第61回菊池寛賞を受賞した。2014年、『天、共に在り―アフガニスタン三十年の闘い』で、第1回城山三郎賞、第4回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞した。

2016年、現地の住民が自分で用水路を作れるように、学校を準備中。住民の要望によりモスク(イスラム教の礼拝堂)やマドラサ(イスラム教の教育施設)を建設。旭日双光章受章。

2018年、アフガニスタンの国家勲章を受章した[17]。

2019年10月7日、アフガニスタンでの長年の活動が認められ、同国の名誉市民権を授与された[8]。

銃撃事件・没後[編集]

2019年12月4日、アフガニスタンの東部ナンガルハル州の州都ジャラーラーバードにおいて、車で移動中に何者かに銃撃を受け、右胸に一発被弾した[18]。負傷後、現地の病院に搬送された際には意識があったが、さらなる治療の為にパルヴァーン州バグラームにあるアメリカ軍のバグラム空軍基地へ搬送される途中で死亡した[19][20][21]。なお、中村と共に車に同乗していた5名(運転手や警備員など)もこの銃撃により死亡した[20]。中村が襲撃されたこの事件に対してターリバーンは報道官が声明を発表し、組織の関与を否定[20][22]。一方でアフガニスタン大統領のアシュラフ・ガニーは「テロ事件である」とする声明を発した[23]。

12月7日、カブールの空港で追悼式典が行われたのち、遺体は空路で日本に搬送された[24]。追悼式典では大統領のアシュラフ・ガニー自らが棺を担いだ。

告別式は12月11日に福岡市中央区の斎場で営まれた[25]。親交のあった上皇夫妻や秋篠宮夫妻などからも弔意が寄せられ、バシール・モハバット駐日アフガニスタン大使、久保千春九州大学長らが弔辞を読んだ[26]。中村と同様にアフガニスタンへの医療支援を目的とするNPO法人カレーズの会を率いていたアフガニスタン系日本人医師レシャード・カレッドは、中日新聞の取材に応じて、生前の中村について「互いの活動を励まし合い、相談し合う関係」であったと述べ、「寡黙で男らしく、優しい九州男児を絵に描いたような人だった」と中村の人柄を述懐して冥福を祈った[27]。

福岡県警は刑法の国外犯規定に基づき殺人容疑で捜査を進めており、司法解剖の結果、死因は肝臓損傷による失血死とみられると発表した[28]。

同年12月23日、政府は中村への旭日小綬章の追贈と内閣総理大臣感謝状の授与を決定[29]。27日に行われた授与式で授与式で内閣総理大臣・安倍晋三は遺族と面会し、「(中村さんは)アフガニスタン国民や難民のための医療活動、かんがい事業などで輝かしい業績を上げ、国際人道支援に多大な貢献をした」と生前の功績を称えた[30]。授与式の後に遺族は取材に応じ、「本当は無念で残念だが、みなさまの支援で継続してアフガニスタンで緑の大地が広がっていくことを願っている」「ぺシャワール会はこれからも継続していく。父も何より願っていることで、家族もそれが願いです」と語った[31][32]。授与式には駐日アフガニスタン大使のバシール・モハバットや、ペシャワール会の村上優会長らも立ち会った[33]。

2020年1月、ガンベリ(英:Gamberi)公園にドクターサーブナカムラ記念塔が建設された[34]。

同年7月、第6回食の新潟国際賞の大賞を受賞[35]。同年8月、佐賀大学の研究チームが、新種のタマバエの学名を、Massalongia nakamuratetsui と命名[36][37]。和名はミズメタマバエとなる。

追悼の声[編集]

マレーシア駐箚アフガニスタン特命全権大使モヘブ・ラフマン・スピンガーから在マレーシア日本国大使館に贈られた弔花

中村の死去を受けて、政界からは以下のような発言がなされた[38][39][40]。

  • 内閣総理大臣・安倍晋三:「中村先生は、医師として医療分野において、また、灌漑事業等において、アフガンで大変な貢献をしてこられました。なかなか危険で厳しい地域にあって、本当に、本当に命懸けで様々な業績を挙げられ、アフガンの人々からも大変な感謝を受けていたというふうに、我々も知っておりますが。しかし、今回このような形で、お亡くなりになられたことは本当にショックですし、心から御冥福をお祈りしたいと思います。」
  • 内閣官房長官・菅義偉:「中村医師を含む方々が犠牲となったことは痛恨の極みだ。今回の卑劣なテロは許されるものではなく、わが国は断固として非難し、今後とも日本人の安全確保のために全力を尽くしていくとともに、アフガニスタンの平和と発展のために引き続き貢献していきたい」
  • 自由民主党政務調査会長・岸田文雄:「中村さんの大きな功績を改めて振り返り、敬意を表し、ご冥福をお祈り申し上げたい。国際社会では厳しい現実が存在し、日本人が命をかけて頑張っている。今後、中東への自衛隊派遣の問題など、国際社会との関わりを政治の立場から真剣に考えていかないといけない」
  • 自由民主党幹事長・二階俊博:「誠に無念で、ご家族の心中を思うと大変胸が痛む。何の罪もない尊い生命を奪う卑劣で残忍なテロを断じて許すことはできない。政府は、真相究明を徹底的に行い、このようなテロが二度と起きないよう、最善の努力を尽くすべきだ」
  • 国民民主党外交・安全保障調査会長・渡辺周:「国会で参考人として証言し、当時の民主党でも貴重な意見をいただいた。『何をしてはいけないか。殺してはいけない、戦争に関わってはいけない』という直接いただいたことばを思い起こし、世界の平和と日本国民の安全のためにどのような行動をとるべきか、常に考えなければならない。われわれがきちんと役割を果たすことをお誓いし、心からご冥福をお祈りしたい」
  • 公明党代表・山口那津男:「私も中村さんに会って話を聞いたことがあるが、アフガニスタンの貧しい人たちを助けるために支援してきた方で、銃撃で命を奪われたことは許しがたい。アフガニスタンの復興と安定を作り出すため、中村さんの志はこれからも消えることなく、多くの人が共有し、努力していくべきだ」
  • 日本共産党委員長・志位和夫:「憲法9条に基づく国際貢献とは何かということを身をもって体現された方だ。自衛隊の海外派遣の動きがあった際には、『非軍事の国際貢献が危険にさらされる』として、必ず反対していたのが大変心に残っている。中村さんを失ったことは、世界にとって損失だ。心から哀悼の意を表したい」

人物[編集]

  • 西南学院中学校在学中に日本バプテスト連盟香住ヶ丘バプテスト教会(福岡市東区、当時は香椎伝道所)でF・M・ホートン宣教師よりバプテスマを受けた。当時の香住ヶ丘教会はまだバプテスマが行われたことがなく、教会にとって中村は最初期の生え抜き教会員だったという[41]。
  • 自身はクリスチャンである。同時に現地の人々の信仰や価値観の在り方を尊重して活動を続けていた[42]。
  • 福岡高等学校時代の同期に原尞がいる。また内科医で九州大学第23代学長・久保千春は大学で同級だった。
  • アフガニスタンでの活動について、「向こうに行って、9条がバックボーンとして僕らの活動を支えていてくれる、これが我々を守ってきてくれたんだな、という実感がありますよ。体で感じた想いですよ。武器など絶対に使用しないで、平和を具現化する。それが具体的な形として存在しているのが日本という国の平和憲法、9条ですよ。それを、現地の人たちも分かってくれているんです。だから、政府側も反政府側も、タリバンだって我々には手を出さない。むしろ、守ってくれているんです。9条があるから、海外ではこれまで絶対に銃を撃たなかった日本。それが、ほんとうの日本の強味なんですよ。」と語り、憲法9条の堅持を主張した[43]。また佐高信に対しても「アフガニスタンにいると『軍事力があれば我が身を守れる』というのが迷信だと分かる。敵を作らず、平和な信頼関係を築くことが一番の安全保障だと肌身に感じる。単に日本人だから命拾いしたことが何度もあった。憲法9条は日本に暮らす人々が思っている以上に、リアルで大きな力で、僕たちを守ってくれているんです」とも語っている[44]。
  • 佐賀大学農学部などの研究チームは、佐賀県太良町の多良岳で2018年に発見したタマバエの新種を昆虫好きとして知られていた中村医師に因みMassalongia nakamuratetsuiと命名した。和名はミズメタマバエ[45]。

家族・親族[編集]

受賞歴[編集]

  • 1988年(昭和63年)外務大臣賞(外務省)
  • 1992年(平成4年)毎日国際交流賞(毎日新聞)
  • 1993年(平成5年)西日本文化賞(西日本新聞)
  • 1994年(平成6年)福岡県文化賞(福岡県)*ペシャワール会として
  • 1996年(平成8年)厚生大臣賞(厚生省)
  • 1996年(平成8年)読売医療功労賞(読売新聞)
  • 1998年(平成10年)朝日社会福祉賞(朝日新聞)
  • 2000年(平成12年)アジア太平洋賞特別賞(毎日新聞・アジア調査会)
  • 2001年(平成13年)第7回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(『医者井戸を掘る』)
  • 2002年(平成14年)日本ジャーナリスト会議賞(日本ジャーナリスト会議)
  • 2002年(平成14年)若月賞(長野県 佐久総合病院)
  • 2002年(平成14年)第1回沖縄平和賞(沖縄県) *ペシャワール会として受賞
  • 2003年(平成15年)大同生命地域研究特別賞(大同生命保険株式会社)
  • 2003年(平成15年)マグサイサイ賞「平和と国際理解部門」 
  • 2004年(平成16年)アカデミア賞 国際部門(全国日本学士会)
  • 2004年(平成16年)イーハトーブ賞(岩手県花巻市)
  • 2008年(平成20年)第3回モンベル・チャレンジ・アワード受賞(モンベルクラブ・ファンド)
  • 2009年(平成21年)福岡市市民国際貢献賞(福岡市)* ペシャワール会として受賞
  • 2009年(平成21年)農業農村工学会賞(旧農業土木学会)
  • 2010年(平成22年)アフガニスタン国会下院 表彰  
  • 2013年(平成25年)福岡アジア文化賞大賞
  • 2013年(平成25年)第61回 菊池寛賞
  • 2016年(平成28年)秋の叙勲・旭日双光章受章
  • 2017年(平成29年)第8回KYOTO地球環境の殿堂入り
  • 2018年(平成30年)アフガニスタン国家勲章
  • 2018年(平成30年)土木学会賞技術賞
  • 2019年(令和元年)アフガニスタン名誉市民権、旭日小綬章(没後追贈)[48]、内閣総理大臣感謝状
  • 2020年(令和2年)福岡県県民栄誉賞
  • 2020年(令和2年)大牟田市市民栄誉賞
  • 2020年(令和2年)福岡市名誉市民
  • 2020年(令和2年)第6回食の新潟国際賞大賞
  • 2020年(令和2年)古賀市名誉市民
  • 2020年(令和2年)朝倉市民栄誉賞[49]

著書[編集]

  • 『ペシャワールにて 癩そしてアフガン難民』石風社 1989年
  • 『ペシャワールからの報告 現地医療現場で考える』河合ブックレット 1990年
  • 『アフガニスタンの診療所から』筑摩書房 ちくまプリマーブックス 1993年 のち文庫 2012年に一旦絶版、2019年急逝に伴い緊急復刊 
  • 『ダラエ・ヌールへの道 アフガン難民とともに』石風社 1993年
  • 『医は国境を越えて』石風社 1999年
  • 『医者井戸を掘る―アフガン旱魃との闘い』石風社 2001年
  • 『ほんとうのアフガニスタン―18年間“闘う平和主義”をつらぬいてきた医師の現場報告』光文社 2002年
  • 『医者よ、信念はいらないまず命を救え! アフガニスタンで「井戸を掘る」医者中村哲』羊土社 2003年
  • 『辺境で診る辺境から見る』石風社 2003年
  • 『アフガニスタンで考える―国際貢献と憲法九条』岩波ブックレット 2006年
  • 『医者、用水路を拓く―アフガンの大地から世界の虚構に挑む』石風社 2007年
  • 『天、共に在り―アフガニスタン三十年の闘い』NHK出版 2013年

共編著[編集]

  • 『空爆と「復興」―アフガン最前線報告』ペシャワール会共編著、石風社 2004年
  • 『丸腰のボランティア―すべて現場から学んだ』ペシャワール会日本人ワーカー著、編纂 石風社 2006年
  • 『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る アフガンとの約束』澤地久枝聞き手 岩波書店 2010年

出演[編集]

  • ETV特集「武器ではなく命の水を」(2016年9月10日、NHK Eテレ)
  • 「報道の日2011」第一部「サンデーモーニング年末スペシャル」(2011年12月25日(日、TBS)

中村哲を題材とした作品[編集]

[50]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 中村哲『アフガニスタン・命の水を求めて ~ある日本人医師の苦闘~』NHK出版、2006年5月25日。ISBN 4-14-189147-9。
  2. ^ a b 中村哲さんの長女がペシャワール会に 「一会員としてできることを」 毎日新聞2020年6月3日
  3. ^ “中村医師「自分の使命」と支援へ 元勤務先病院長、死悔やむ―福岡”(日本語). 時事ドットコム 2019年12月13日閲覧。
  4. ^ Ghazi, Zabihullah; Mashal, Mujib; Abed, Fahim (2019年12月4日). “‘He Showed Us Life’: Japanese Doctor Who Brought Water to Afghans Is Killed” (英語). The New York Times. ISSN 0362-43312019年12月7日閲覧。
  5. ^ “「カカムラッドは偉大な友人」駐日アフガン大使が嗚咽 中村哲さん告別式”. 西日本新聞 (2019年12月12日). 2019年12月17日閲覧。
  6. ^ 中村哲(Tetsu NAKAMURA)九州大学
  7. ^ 中村哲特別主幹教授の訃報について 九州大学
  8. ^ a b "中村医師に名誉市民権 アフガン政府、灌漑支援を評価". 日本経済新聞. 日本経済新聞社. 10 October 2019. 2019年12月4日閲覧。
  9. ^ a b c d “【追悼】中村哲医師「ペシャワールに赴任したきっかけは、原始のモンシロチョウを見たから」 (1/5)”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2019年12月5日). 2019年12月7日閲覧。
  10. ^ “中村哲様のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します”. 古賀市(2019年12月4日). 2019年12月7日閲覧。
  11. ^ “中村医師死亡受け母校で黙とう”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会(2019年12月5日). 2019年12月7日閲覧。
  12. ^ “中村哲先生のご逝去を悼んで”. 西南学院大学 (2019年12月5日). 2019年12月7日閲覧。
  13. ^ “中村医師に福岡でも追悼の声 「多くの人が生き延びられる手立てを」母校で講演”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2019年12月6日). 2019年12月7日閲覧。
  14. ^ “【追悼】中村哲医師「ペシャワールに赴任したきっかけは、原始のモンシロチョウを見たから」 (2/5)”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2019年12月5日). 2019年12月7日閲覧。
  15. ^ オルタナ(2019年12月25日)「原田勝広の視点焦点:中村哲医師はなぜ死んだのか?」
  16. ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “世界が注目、水を治める江戸の知恵 福岡・山田堰|旅行・レジャー|NIKKEI STYLE” (日本語). NIKKEI STYLE. 2019年5月30日閲覧。
  17. ^ 中村哲氏アフガンで勲章 ガニ大統領「用水路建設が復興の鍵」西日本新聞
  18. ^ "中村医師は右胸に被弾 ペシャワール会が会見". アサヒ・コム. 朝日新聞社. 4 December 2019. 2019年12月4日閲覧。
  19. ^ “アフガニスタンで銃撃された中村哲医師死亡”. NHKNEWSWEB. 日本放送協会. 2019年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月4日閲覧。
  20. ^ a b c "中村哲医師が死亡 アフガン東部で銃撃". 産経ニュース. 産業経済新聞社. 4 December 2019. 2019年12月4日閲覧。
  21. ^ "中村医師、銃撃され死亡 アフガン東部を車で移動中 ペシャワール会で農業支援、運転手ら5人も". Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. 4 December 2019. 2019年12月4日閲覧。
  22. ^ "中村哲さん銃撃 タリバン報道官「関与していない」". デジタル毎日. 毎日新聞社. 4 December 2019. 2019年12月4日閲覧。
  23. ^ "中村医師銃撃 アフガニスタン大統領「テロ」と断定". テレ朝NEWS. テレビ朝日. 5 December 2019. 2019年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月5日閲覧。
  24. ^ “アフガンの空港で中村哲さんの追悼式典、遺体は日本へ”. AFPBB (2019年12月8日). 2020年4月10日閲覧。
  25. ^ “中村哲さん合同葬「尊い犠牲、前を向いて進めと後押し」 多くの市民参列”. 毎日新聞 (2019年12月11日). 2020年4月10日閲覧。
  26. ^ 【動画あり】惜別と意志継承を誓う涙 福岡で中村哲医師の合同葬 各界から供花続々 西日本新聞2019年12月11日
  27. ^ 中村哲医師 アフガンで撃たれ死亡:朝夕刊:中日新聞しずおか:中日新聞(CHUNICHI Web)
  28. ^ 中村さん、肝臓損傷による失血死か 福岡県警が司法解剖 朝日新聞2019年12月11日
  29. ^ “中村哲さんに旭日小綬章と感謝状授与へ 功績たたえる 政府”. NHKNEWSWEB. NHK (2019年12月23日). 2019年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月23日閲覧。
  30. ^ “中村哲さん叙勲伝達式 首相が感謝状「国際人道支援に多大な貢献」” (日本語). 毎日新聞(2019年12月27日). 2019年12月27日閲覧。
  31. ^ “中村医師に首相感謝状 家族「緑の大地広がること願う」:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル(2019年12月27日). 2019年12月27日閲覧。
  32. ^ “中村哲さんに首相が感謝状 遺族「アフガンに緑の大地願う」” (日本語). 西日本新聞ニュース(2019年12月27日). 2019年12月27日閲覧。
  33. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年12月27日). “首相、故中村医師に感謝状 遺族と面会” (日本語). 産経ニュース. 2019年12月27日閲覧。
  34. ^ ペシャワール会について→現地活動の紹介→灌漑事業2020年→1月 ガンベリ公園にドクターサーブナカムラ記念塔が建設
  35. ^ 【第 6 回 食の新潟国際賞 】
  36. ^ 故・中村 哲 医師、新種昆虫の学名に佐賀大学 2020年08月11日
  37. ^ 新種昆虫に“中村哲医師” エジプト人研究員が命名提案 「功績を知って」毎日新聞2020年8月13日
  38. ^ “アフガニスタンにおける中村哲医師の死去についての会見”. 首相官邸.内閣総理大臣官邸 (2019年12月4日). 2019年12月16日閲覧。
  39. ^ “中村哲医師 死去 政界の反応”. NHKNEWSWEB. 日本放送協会 (2019年12月5日). 2019年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月5日閲覧。
  40. ^ “中村医師死去に哀悼の意/志位委員長「憲法9条を体現」”. しんぶん赤旗. 日本共産党 (2019年12月6日). 2019年12月23日閲覧。
  41. ^ 中村哲さんへの追悼「誰も行かぬなら私が行く」. クリスチャンプレス. 2019年12月11日閲覧。
  42. ^ “中村哲さん 知られざる“無垢な” 素顔”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2019年12月6日). 2019年12月7日閲覧。
  43. ^ マガジン9〜この人に聞きたい『中村哲さんに聞いた』〜
  44. ^ 佐高『反-憲法改正論』第12章「アフガンを歩く日本国憲法、中村哲」
  45. ^ “故・中村医師ちなみ 昆虫新種命名”. 中日新聞. (2020年8月12日)
  46. ^ 堺弘毅『隠された光:わが郷土の民主平和の先達たち』治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟福岡県本部、2009年4月。
  47. ^ “小倉中央ロータリークラブ会報 (PDF)” (2013年7月29日). 2019年12月5日閲覧。
  48. ^ 『官報』165号、令和2年1月8日
  49. ^ 12月12日(土)「朝倉とアフガニスタンの懸け橋」中村哲医師が歩いた道 アフガニスタンに生命の水を!~緑の大地計画と山田堰~
  50. ^ 故中村哲医師への思い、歌に込めて 中津市出身の蘭華がCDリリース2020年10月12日『大分合同新聞』
  51. ^ "(19314)中村哲(Nakamuratetsu)"の星が誕生ペシャワール会

外部リンク[編集]