2026-10-10

宗教と政治の戦後史 統一教会・日本会議・創価学会の研究 (朝日新書) : 櫻井 義秀: Japanese Books

Amazon.co.jp: 宗教と政治の戦後史 統一教会・日本会議・創価学会の研究 (朝日新書) : 櫻井 義秀: Japanese Books






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宗教と政治の戦後史 統一教会・日本会議・創価学会の研究 (朝日新書)
by 櫻井 義秀 (Author) Format: Paperback Shinsho
3.9 3.9 out of 5 stars (12)

安倍派と蜜月の統一教会、
悲願の改憲をめざす日本会議、
自民党とともに政権を握る公明党=創価学会。

なぜ蜜月関係は続くのか。
「政教分離」はお題目に過ぎないのか。
この国の何がゆがめられてきたのか――
戦後政治史上、最大のタブーに迫る!

選挙協力、憲法改正、夫婦別姓議論……
草の根的な活動から始まった“3大団体”はいかに政界に近づき、
“組織票”を駆使して社会を動かし、日本の姿をゆがめてきたのか。
安倍元首相銃撃事件を機にあらためて問われた宗教と政治の関係に、
宗教社会学の第一人者が鋭く迫る。

【目次】
第1章 信教の自由と政教分離
・公明党=創価学会と政教分離
・統一教会に対する「違法伝道訴訟」
・教団のねらいと政治家の思惑
・安倍元首相銃撃事件以降の動き ……ほか

第2章 統一教会と自民党
・ジェンダー・バックラッシュの煽動
・落選議員に近づく教会関係者
・派閥と組織票
・コリア・ナショナリズムの支援者 ……ほか

第3章 日本会議と「日本の右傾化」
・戦死者慰霊の場としての靖国神社
・民主党政権からの反動
・安倍政権下で実を結んだキャンペーン
・日本青年会議所の改憲運動 ……ほか

第4章 創価学会と戦後ニッポン
・人間革命と池田大作
・自民党への利かないブレーキ
・公明党と日本共産党
・創価学会はなぜ一人勝ちできたのか ……ほか

【著者】
櫻井 義秀(さくらい・よしひで)
1961年、山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。専攻は宗教社会学。著書に『東北タイの開発僧 宗教と社会貢献』(梓出版社)、『霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造』(新潮新書)、『人生百年の生老病死 これからの仏教 葬儀レス社会』(興山舎)、『東アジア宗教のかたち 比較宗教社会学への招待』(法藏館)、『統一教会 性・カネ・恨(ハン)から実像に迫る』(中公新書)、『信仰か、マインド・コントロールか カルト論の構図』(法蔵館文庫)など多数。

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About the Author
1961年、山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。専攻は宗教社会学。著書に『東北タイの開発僧 宗教と社会貢献』(梓出版社)、『霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造』(新潮新書)、『人生百年の生老病死 これからの仏教 葬儀レス社会』(興山舎)、『東アジア宗教のかたち 比較宗教社会学への招待』(法藏館)、『統一教会 性・カネ・恨(ハン)から実像に迫る』(中公新書)、『信仰か、マインド・コントロールか カルト論の構図』(法蔵館文庫)など多数。
Product Details
Publisher ‏ : ‎ 朝日新聞出版
Publication date ‏ : ‎ October 11, 2024

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About the Author

1961年、山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。専攻は宗教社会学。著書に『東北タイの開発僧 宗教と社会貢献』(梓出版社)、『霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造』(新潮新書)、『人生百年の生老病死 これからの仏教 葬儀レス社会』(興山舎)、『東アジア宗教のかたち 比較宗教社会学への招待』(法藏館)、『統一教会 性・カネ・恨(ハン)から実像に迫る』(中公新書)、『信仰か、マインド・コントロールか カルト論の構図』(法蔵館文庫)など多数。

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  • Publisher ‏ : ‎ 朝日新聞出版
  • Publication date ‏ : ‎ October 11, 2024

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佳舟
5.0 out of 5 stars 保守の名に値せず
Reviewed in Japan on October 16, 2024
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
旧統一教会から某創価学会までが、現今いかに集票マシーン、政権支援組織、既得権益維持装置になってきたか、要するにいかに堕してきたかをおさらいしている。
アデュー自公政権、としか言うことはないのだが、本格的で成熟した政権交代政治への希望が実現していくのがあまりにも遅すぎ遅れており、これは単に政治の側の問題だ。
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無気力
4.0 out of 5 stars 統一教会などの「政治宗教」の政治宗教たる所以を語る
Reviewed in Japan on October 28, 2024
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
「本書では「政治宗教」を、「宗教の教義や信仰に基づいた社会を実現するために、政治家や政党に関わったり、自ら政治組織を立ち上げたりして政治権力を活用する宗教」(本書20ページ)とする。その政治宗教の代表例として、「統一教会と国際勝共連合および政治関連団体、日本ナショナリズムの啓蒙普及団体と日本会議、そして創価学会と公明党」(本書22ページ)が取り上げられる。
それぞれ、統一教会が第2章、日本会議が第3章、創価学会が第4章と割り振られているが、80ページ程の第2章と第4章に対して、第3章は50ページ程しかなく、さらに第2章と比較すると他の章は内容の充実度で劣る。

特に宗教と政治の関係ということでは、創価学会と公明党について、もっと書くことがあるように思うが、著者の専門とするところからは少し離れてしまっているのか、その内容は少々物足りない。統一教会や日本会議についても、政治との関係というところでは踏み込みが一歩足りない印象である。

本書で初めて各宗教と政治の関係について詳しく知るという読者も想定しているはずで、そういう読者には決して無駄になるような内容ではなく、むしろあまり詳しくない読者にこそ勧めたい一冊と言えるだろう。
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中山達樹 インテグリティ・エバンジェリスト
1.0 out of 5 stars 2章の最後と終章が、ほぼコピペでした。
Reviewed in Japan on October 21, 2024
Verified Purchase
同じの本の、2箇所に、論旨がほぼ同じの、コピペして表現を変えただけの箇所がありました。他にたくさんツッコミどころはありますが、櫻井氏の著書は、いつもこういう「あり得ない驚き」を与えてくれます。

特に酷かったのが以下の部分:

「確実にいえることは、財閥を多額の資金で支えてきた日本の統一教会組織は、文鮮明ファミリーや韓国の幹部たちから完全に蚊帳の外に置かれ、資金提供者としてのみ利用されているということです。」

「確実に言えることは、日本の統一教会組織は、…資金提供者としてのみ利用されている」なんてほんとうに言えるのでしょうか。何万人も幸せに信仰をしている信者がいるのに。
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be3osaka
5.0 out of 5 stars 政治状況の考察に欠かせない本書の視点
Reviewed in Japan on December 15, 2024
Format: Paperback Shinsho
個人的には様々な学びがある本でした。

①統一教会と自民党の深い関係はなぜできたのか
選挙に弱い議員は応援をもとめがち、思想的には
家庭観などでの保守性で一致する。

②政治と宗教の関係
安部派一強、自公政権一強の時代が続いたのは連
立があったからで、その結果宗教と政治のあるべ
き姿を論じる気風などがなくなってきた。

③経済的な行き詰まりが解消できないとき、ナシ
ョナリズムをあおり統合する形になることが多い。

④右も左も思考の柔軟性に欠けるという指摘
同意できる部分が大きいです。

宗教社会学の文献で櫻井氏の名前を知っていまし
たが、読んだものが短い文章だったので、本書の
ように、体系立て書かれたものを読むと櫻井氏の
考えておられることが、より深くできたと思いま
す。
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統一教会 何が問題なのか 文藝春秋編 2022

統一教会 何が問題なのか (文春新書 1394) : 文藝春秋編: Japanese Books

https://booklive.jp/product/index/title_id/1257044/vol_no/001



統一教会 何が問題なのか (文春新書 1394) 2022
by 文藝春秋編 (Author) Format: Paperback Shinsho
4.2 4.2 out of 5 stars (43)
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鈴木エイト氏、宮崎哲弥氏、島田裕已氏ら第一線のジャーナリスト、論者がいま、教団の実態に迫る!
信者からの巨額の献金、霊感商法、合同結婚式、政治家との癒着など、多くの社会問題を引き起こしてきた統一教会。文藝春秋は、30年あまりの間、その問題点を追及してきた。
宗教とカルトの境はどこにあるのか? 政治家と宗教の関係は? 信者家族はどのような被害を受けてきたか? この一冊ですべてがわかる!

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牛島隆弘
5.0 out of 5 stars 統一教会の、残虐性について。
Reviewed in Japan on February 4, 2026
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
投票する上での判断材料としては最高だ。
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Peter Stubbs
4.0 out of 5 stars Satisfactory
Reviewed in Japan on January 25, 2024
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
As expected.
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Ken
5.0 out of 5 stars 日本人を食い物にするな
Reviewed in Japan on September 16, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
日本人をバカにし、食い物にしている宗教団体は、日本人として知るべきだ。日本は戦争に負けたが、負け組についた死者の魂は糞壺に入っているなんて宗教は、生命の冒涜だ。人を救う気持ちがない思想は、宗教ではない。
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美しい夏
4.0 out of 5 stars 統一教会問題についての8編のルポ・論考等、1編の座談会から成る新書。
Reviewed in Japan on November 21, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
「7教義から見た統一教会 伊藤達美」は1992年12月号の文藝春秋掲載だが、他の8編は安倍元首相暗殺後の文藝春秋または週刊文春に掲載されたものである。
帯の表の「この一冊で統一教会のすべてがわかる」はちょっと大げさだが、様々な問題が幅広く取り上げられてはいる。
「2山上容疑者はなぜ安倍元首相を狙ったのか 森健+『文藝春秋』取材班」が48頁と一番長い。暗殺に至るまでの、山上容疑者と統一教会、安倍元首相と統一教会という2つの流れを辿って、事件を掘り下げている。
一番興味深かったのは「6合同結婚式で海を渡った日本人妻の悲劇 甚野博則」で、現地で日本人妻取材を中心に、脱会帰国した元日本人妻にも取材している。夫になった韓国人には、日本人妻をゲットするための「俄信者」もいたようで、そうなると、信心深い妻が、貧しい村の汚い家の大家族の中の狭い一角で、信仰心のない酒飲み夫と結婚生活を続けなければならず、悲劇ではある。しかし、現地で取材に応じてくれた50代の現役日本人妻信者は、今は幸せに暮らしていて、教会には感謝しているという。この話にも説得力があり、教会は日本人妻に反日思想を叩き込むものの、生活の破綻するような過度の収奪は、韓国では控えているようである。
もう一つ面白かったのは、「3“安倍派”への工作を示す教団内部文書 鈴木エイト」で、安倍派の源流である安倍、山谷、荻生田の三人が、2000年代に、ジェンダー反対、ジェンダーフリー教育反対、ジェンダーフリー性教育反対の政治活動を進めたが、純潔教育を掲げる統一教会のUDFには、安倍晋三等への反ジェンダーへの積極的な働きかけの文書が残っており、男女共同参画社会等に関連する法整備、政策決定が統一教会の働きかけにより阻害、影響されたのではないかと疑惑が残る。
一方、座談会「9宗教はなぜ権力と結びつくのか」では、小川寛大氏が次のように発言しているのも興味深い。「宗教が、何らかのメリットを求めて政治に近づいたことは事実です。ただ、これまで宗教が政治を意のままに動かしたことがあったかというと、かなり怪しい」。(202頁)
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MyReview
5.0 out of 5 stars 教義と問題がよくわかった
Reviewed in Japan on March 13, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
むかし昼間のワイドショーで合同結婚式とかがTVで騒がれていたけれど、気が付いたらニュースは消えていて、安倍首相殺害事件をきっかけに再度騒がれていたから、1度ちゃんと知っておくべきだなと読んだ本。わかりやすかった。
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地球人
5.0 out of 5 stars 現在の問題の背景がわかりますた。
Reviewed in Japan on December 24, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
様々な旧統一教会関連の本を読んでいます。現在の政権党が国民を騙し続けてきたなとがよくわかりました。しかも、その背景に外はソ連や中国を、国内では社会党や共産党を敵として、危機を煽り、政権を握ってきました。
 もう、騙されるのは結構です。マスコミももっと、大々的に問題にすべきです。
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まみのママ
5.0 out of 5 stars 統一教会の悪行をもっと知らせてほしい
Reviewed in Japan on February 1, 2023
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
鈴木エイトさんが統一教会の闇を20年以上追っていることにまず敬意を表します。テレビでも毎日見ていたのに、この頃なんらかの規制が入ったのか、急に統一教会のことについて話題が小さくなってしまった。ペンの力でもっと特異なこの集団のことをあばいてほしい。
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hbspmd
4.0 out of 5 stars 恐怖の「ビジネスモデル」
Reviewed in Japan on December 18, 2022
Verified Purchase
統一教会については、メディアで様々な報道や解説がなされているが、TVなどではどうしても特定の問題に焦点があてられがちで、この「宗教法人」(というべきかどうかについては疑問があるが)がどのように日本社会に根を生やして来たのか、政治家との関係を深めて来た背景に何があるのか、ということを総合的な視点で記述したものが必要であろうと感じていたので、本書は有難い存在である。

統一教会は、日本人から集めたお金を韓国の利益の為に使い、(日本はサタンの国として)反日感情を植え付け、韓国の嫁の来てのいない若者の「婚活」に一役買っている(7000人もの日本人妻の存在)という「ビジネスモデル」を作り上げている。その「ビジネスモデル」を支える洗脳のプロセス、大学のキャンパスで地方から出て来た初心な大学生を蜘蛛の巣のように搦め取る恐怖の仕組みはもっと世の中に知らしめても良いのではないかと思われる。

望むべくは、日本人の信者から集めたお金がどのように使われて来たのか、日本で数万人と言われる信者はどのように入信し、洗脳から覚めて退会するのかという人の動きまで俯瞰するような分析・解説が、今後なされることを期待する。
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setsuzi
4.0 out of 5 stars 勉強になります
Reviewed in Japan on December 9, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
様々な角度から切りこんでいて参考になりました。ただ、もう少し突っ込んで欲しいと思いますすし、整理して欲しいと思います。
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reviewer
5.0 out of 5 stars 統一教会は反日邪教
Reviewed in Japan on December 24, 2025
Format: Paperback Shinsho
鈴木エイトさんのファンであるため、刊行直後に購入した。エイトさんの単著ではなく、複数の専門家による分担執筆と対談を収録したものだが、期待を裏切らない充実した内容だった。霊感商法と呼ばれる集金システムや、「合同結婚式」の末に韓国に連れていかれた日本人女性の悲惨な生活などが具体的に紹介されている。当該章を担当した石井謙一郎氏と甚野博則氏の筆力には脱帽する思いだ。この他、伊藤達美氏が寄稿した「教義から見た統一教会」も貴重な内容だ。統一教会の教学資料における反日思想を精緻に分析しており、参考になった。なお、本書では鈴木エイト氏も含めて、統一教会の政治部門である国際勝共連合に言及した箇所がいくつかあった。勝共連合周辺には政治家だけでなく、文化人や学者も多くいた。スパイ防止法制定、自主憲法制定、反共などのスローガンを通じて有象無象の保守人士が現在まで群がった。反共=親韓で言えば、鳥海靖が思いつくが、本書には出てこなかったのが気になった。
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さぼてん
5.0 out of 5 stars カルトの視野の狭さ
Reviewed in Japan on January 5, 2023
Verified Purchase
僕は元オウムだ。いままでオウム事件の本を中心にレビューしながら考えてきた。年末に「自民党の統一教会汚染」鈴木エイト(著)を読んだばかりで、現在の旧統一教会と自民党については分かったけれど、そもそもどういった経緯で問題を起こすようになったのか、などについてもう少し知りたくなった。オウムだけでなくカルトに共通するものは何かについて考えてみたい。

本書の中で興味を持ったのは第七章で旧統一教会の教義の問題点について書かれているところだ。僕自身カルト経験者なので分かるが、もしこの部分を信者が読んだら「こういうイメージの悪いところばかりを抜粋しても、教義の良さは分からない」というだろう。他の章でも取材者に向かって「アリの目で見ない。鳥の目で(見ろ)」と蔑むように言う信者がいる。確かに問題個所を指摘しているのだから、当事者から見れば難癖をつけているように見えるし、被害者意識が生じてもおかしくない。でも自分たちが狭い井戸の中にいることには気づいていない。

旧統一教会の日本の実質的な信者数は、先の鈴木エイト氏の書籍にも恐らく10万人くらいだろうとしてあるし、本書でも仲正昌樹氏がせいぜい6万から10万人が妥当と言っている。公称(教団側の発表)では、60万人だから10分の1から6分の1ということになる。同じスケールで世界の旧統一教会信者を考えれば公称が300万人だから30万人から50万人になる。キリスト教の中で統一教会の教えはかなり独特だ。本書によれば旧統一教会の聖典「原理講論」の中では、イエス・キリストにメシヤとして失格者の烙印を押したうえで、文鮮明氏を再臨主(新しいメシヤ)としているらしい。イエスをほぼ否定してメシヤとしての役割を別の人物に置き換えているのだから、言わば反イエスでありキリスト教を名乗ること自体不自然に見える。当然キリスト教でそのような教えは旧統一教会だけだろう。世界の信者数を仮に先の50万人として、全キリスト教徒の23億人から見れば4600人に1人の人だけが信じていることになる。いかに少数派かが分かる。熱心に布教しているのに、爆発的に増えないのはそれだけ受け入れられにくい思想だからだ。カルトの教えの特徴はすでに伝統と権威のある宗教から教祖にとって都合の良い部分を残し、都合の悪い部分を排除した教えであり、発展的解釈として信者や家族から収奪し被害をもたらすような過激な教えが含まれている。それらを受け入れさせるために教団外の世界を醜く危険な世界と思わせ、教祖に帰依しなければ恐ろしい未来が待っていると半ば脅迫する。これらによって非常に偏った内容の教えになる。
僕は別のレビューで、オウムにいた自分たちについて、井の中の蛙をボスに頂くオタマジャクシに例えたが、カルトというのはそういうものである。

僕が教義の抜粋を読んで感じたのは、全体的に断言口調で書かれてあるということだ。これは僕自身文章を書くので分かっているが、断言してしまうことで読者の思考の範囲を決定づけ、話を単純化することができる。そうやって分かりやすくて割り切れる話にしていく。例えば「原理講論」ではイエスは東方の国に再臨するとしていて「古くから、東方の国とは韓国、日本、中国の東洋三国をいう。」としている。そのうちの日本は神道の国だから除外され、中国は共産主義だから除外されて、韓国に再臨するとしている。僕はこういうことを聴くと「東方の国をいつから、誰が、韓国、日本、中国の三国に限定したんですか」と思ってしまう。中東から見て東の国ならまだたくさんあるはずだ。しかし教団でそういう質問をすると、つまらない屁理屈はやめなさい、と言われるんだろうなと想像がつく。このように韓国、日本、中国の東洋三国だ、と断言してしまう方が語る側にとって都合がいいのだ。日本と中国だけ否定すれば良い。シベリアや台湾やベトナムはないことにしておかないと、いちいち否定する理由を考えなければならない。話がややこしくなる。ようするにこれらは割り算の「余り」であって、分かりやすく割り切れる話にするには邪魔なのだ。分かりやすく割り切れるから、聞き手はよく分析されていると感じて聞き入ってしまう。そして正しいと思い込んでしまう。だから断言して切り取ってしまうのだ。そして思考の幅を狭めてしまう。僕はシベリアや台湾やベトナムにイエスが再臨しても何ら問題ないと思う。神道の国日本でも共産主義の中国でもだ。この部分自体は教義の重要なポイントではないだろう。しかし「一事が万事」であり、このような論理展開への制限がいたるところでなされているから、全体の話のつじつまが合うように感じて、信じてしまう人がいるということなのだろう。カルトの視野の狭さはそのようなことにも原因があるかもしれない。

逆に視野が広いのは科学だ。科学は「断言」からではなく「仮説」から始まる。だから論理展開の制限よりは論理展開の可能性が模索されてきた。古代世界ではあらゆることが謎だらけだった。人々は伝承によって世界観を形成した。その世界観の中で、よりよい未来のために価値観が生まれ、言い伝えとまじない程度だったものが体系化されて聖典と儀式を有する宗教となる。聖典によって「断言」された世界観は人々を狭い価値観に追い込んだ。「断言された世界観・価値観」とは「迷信」のことである。科学の歴史は迷信との戦いだった。

オウムでは初期から仏教と並行して信徒をコップに例えて教えが説かれていた。グルに帰依することでコップを空っぽにして、そこにグルの修行の経験をなみなみと注ぐ。そうすることで修行を一気に進めることができると説かれていた。仏教の「八正道」や「六波羅蜜」は、時間をかけて積み上げていくような修行なのに、経験をコピーして完成、というのは矛盾していると思うが、僕はそれこそが麻原の言う「タントラヴァジラヤーナ」なのだと思っている。いまの僕は「人間ってそんなに単純ですか。カルマとか煩悩ってそんなものですか」と質問したい。実際麻原の弟子でそのようにして修行の完成に至った人物はいない。本当に人間の精神がコップみたいなもので、煩悩やカルマが水のようなものならばいう通りになるのだろう。現実にはそうではない。例えでは理屈が通るからと言って、現実にその通りになるとは限らないのだ。麻原が教団の最終期に人の記憶を消すためにニューナルコの研究をしたり、PSIといわれるヘッドギアで脳波をコピーしようとしたのも「コップを空っぽにして修行の経験をなみなみと注ぐ」ためだったのではないか。そもそもコピーするシステムを開発しようとしたこと自体、彼自身にそのようなことができないという自覚があったからと考えることができる。タントラヴァジラヤーナも、彼の一時の思い付きに過ぎなかったということだろう。

本書の最後の座談会にも登場する仲正昌樹氏は旧統一教会の元信者だが、著書「悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える」の中で「『分かりやすさ』に慣れてしまうと、思考が鈍化し、複雑な現実を複雑なまま捉えることができなくなります。思考停止したままの政治的同調は、全体主義につながる。」と引用して分かりやすい話や物語には気をつけよ、と警告を発している。これは仲正昌樹氏が旧統一教会の経験を経て感じた教訓なのだと思う。さきの旧統一教会とオウムの教えにある通り、論理展開の制限や現実と乖離した例えなどによって、カルトは一見わかりやすいが非現実で教祖に都合の良い思考に誘導する。それによって中央集権的な組織になる。これは僕が全体主義はカルトが国家規模にまで拡大した体制だと考える根拠でもある。同じ分かりやすい物語を共有することで、アイデンティティーを形成してまとまっていくのだ。

本来的には宗教は人の人生を支えるものでなければならない。宗教の信者を弱い人たちという人は多い。だが僕はそうは思わない。宗教は入信してきた人の世界観を教えによって変える。それによって価値観が変わり、それまで生きることに意味を見出せなかった人に生きる価値を感じさせる。それが生きる力となる。宗教が「生きる道」を教えるとはそういうことだ。言い方を変えれば、入信してきた人はそれまで自分の世界観も価値観もなかった、もしくは世間で一般に言われている価値観と同じ価値観で生きられずに苦しんでいたということだ。
例えばおカネがすべてと思っている人は労働の苦労を厭わない。おカネを手に入れる手段だからだ。一方お金は人生のほんの一部だと思う人はつらい労働をしてまで大金が欲しいとは思えない。辛い労働に耐えて働く人と辛い労働に耐えられない人。第三者には前者は強い人、後者は弱い人に見えてしまう。強いか弱いかではなく、価値観の違いなのだ。後者の人がおカネがすべての世界で生きていれば辛くなる。あるいはお金がすべてと思っているのに稼げないという人もいる。そういう人たちにおカネがすべてではない世界観を教えることによって、価値観を変え生きやすくする。

繰り返すが宗教は人の人生を支えるものでなければならない。旧統一教会は人の弱みに付け込んで不安をあおる。そこにはカリスマがいて、教義では人々を救済することのできる唯一のキーマンだとされている。当然カリスマは不安の受け皿となるだろう。信者はカリスマに依存するようになる。依存するということは裏を返せば支配されるということである。これがカルト宗教だ。そしてマインドコントロールによって収奪する。報道によれば旧統一教会によって家庭が崩壊したり、人生をめちゃくちゃにされたり、可能性を失ったりした人は多いというから、人の人生を支えるという本来の宗教の逆の役割を果たしている。

旧統一教会は「あなたが(献金などの)善行を行わないから先祖の霊が苦しんでいる」などと言って不安を煽るようだが、キリスト教に先祖霊の教えはあるのだろうか。少なくとも僕は聞いたことがない。そしてそれでもキリスト教といえるのだろうか。10代さかのぼれば先祖は合わせて1024人である。20代前で1048576人にもなる。それ以前にもご先祖様はいたのだから膨大な人数である。そのうちの誰が地獄にいて僕を恨んでいるというのか。逆に子孫も膨大な人数いるのだから、その責任を僕一人で負わねばならないのはおかしいと感じる。そもそもそのご先祖様が子供たちにきちんとした教育をしなかったから、子孫が善行を行わないのであって、ご先祖様自身にも責任があるのではないか。仮に僕がそのご先祖様の立場で考えれば、いま生きている膨大な人数の子孫の中から、誰が善行の成績が悪いかを知るシステムがあると思えない。子孫の善行がそのたびに功徳となって先祖代々に返るのだとすれば、旧統一教会の宇宙観はまるで善行の巨大なマルチ商法である。

カリスマがいて絶対視されていたことはオウムと共通している。それ以外にも善悪二元論で物事を語っていることも共通している。教祖・教団対サタンという構図が本書でも何度も出てくる。
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鈴木エイト氏、宮崎哲弥氏、島田裕已氏ら第一線のジャーナリスト、論者がいま、教団の実態に迫る!
信者からの巨額の献金、霊感商法、合同結婚式、政治家との癒着など、多くの社会問題を引き起こしてきた統一教会。文藝春秋は、30年あまりの間、その問題点を追及してきた。
宗教とカルトの境はどこにあるのか? 政治家と宗教の関係は? 信者家族はどのような被害を受けてきたか? この一冊ですべてがわかる!

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우시지마 타카히로
5.0 out of 5 stars 통일 교회의 잔학성에 대해.
Reviewed in Japan on February 4, 2026
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
투표하는데 있어서의 판단 재료로서는 최고다.
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Peter Stubbs
4.0 out of 5 stars Satisfactory
Reviewed in Japan on January 25, 2024
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
As expected.
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보고서

켄
5.0 out of 5 stars 일본인을 먹지 마라.
Reviewed in Japan on September 16, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
일본인을 바보로 먹고 먹는 종교단체는 일본인으로 알아야 한다. 일본은 전쟁에 졌지만 패배에 붙은 죽은 자의 영혼은 대변에 들어 있다니 종교는 생명의 모독이다. 사람을 구하는 마음이 없는 사상은 종교가 아니다.
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아름다운 여름
4.0 out of 5 stars 통일교 문제에 대한 8편의 루포·논고 등 1편의 좌담회로 이루어진 신서.
Reviewed in Japan on November 21, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
‘7교리에서 본 통일교회 이토 타츠미’는 1992년 12월호의 문예춘추 게재이지만, 다른 8편은 아베 전 총리 암살 후 문예춘추 또는 주간문춘에 게재된 것이다.
띠의 겉(표)의 「이 1권으로 통일 교회의 모든 것을 알 수 있다」는 조금 과장이지만, 다양한 문제가 폭넓게 다루어지고 있다.
「2산상 용의자는 왜 아베 전 총리를 노렸는지 암살에 이르기까지 야마가미 용의자와 통일교, 아베 전 총리와 통일교의 두 가지 흐름을 따라 사건을 파고 있다.
가장 흥미로웠던 것은 '6합동 결혼식에서 바다를 건너는 일본 유부녀의 비극 치노 히로노리'로 현지에서 일본 유부녀 취재를 중심으로 탈회 귀국한 전 일본 유부녀에도 취재하고 있다. 남편이 된 한국인에게는 일본인 아내를 얻기 위한 '봉신자'도 있었던 것 같고 그렇게 되면 신심한 아내가 가난한 마을의 더러운 집의 대가족 가운데 좁은 일각으로 신앙심 없는 술 마시는 남편과 결혼 생활을 계속해야 하며 비극이다. 그러나 현지에서 취재에 따라 준 50대 현역 일본 유부신자는 지금은 행복하게 살고 있어 교회에 감사하고 있다고 한다. 이 이야기에도 설득력이 있어, 교회는 일본 유부녀에게 반일 사상을 두드리지만, 생활의 파탄하는 과도한 수탈은, 한국에서는 앞두고 있는 것 같다.
또 하나 재미 있었던 것은, 「3“아베파”에의 공작을 나타내는 교단 내부 문서 스즈키 에이트에서 아베파의 원류인 아베, 야마야, 오기타의 3명이 2000년대에 젠더 반대, 젠더 프리 교육 반대, 젠더 프리 성교육 반대의 정치 활동을 진행했지만, 순결 교육을 내걸는 통일 교회 의 UDF에는, 아베 신조 등에의 반 젠더에의 적극적인 활동의 문서가 남아 있어, 남녀 공동 참가 사회등에 관련하는 법 정비, 정책 결정이 통일 교회의 활동에 의해 저해, 영향을 받은 것이 아닐까 의혹이 남는다.
한편, 좌담회 「9종교는 왜 권력과 연결되는가」에서는, 오가와 히로시대씨가 다음과 같이 발언하고 있는 것도 흥미롭다. “종교가 어떠한 이점을 찾아 정치에 접근한 것은 사실입니다. 단지, 지금까지 종교가 정치를 뜻대로 움직인 적이 있었는가 하면, 상당히 수상하다”. (202페이지)
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MyReview
5.0 out of 5 stars 교리와 문제를 잘 알
Reviewed in Japan on March 13, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
옛날에 낮의 와이드 쇼에서 합동 결혼식이라든지 TV에서 시끄러워졌지만, 눈치채면 뉴스는 사라지고 있어, 아베 총리 살해 사건을 계기로 재차 소란하고 있었기 때문에, 한번 제대로 알아 두어야 한다고 읽은 책. 이해하기 쉬웠다.
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지구인
5.0 out of 5 stars 현재 문제의 배경을 알았습니다.
Reviewed in Japan on December 24, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
다양한 구통일교회 관련 책을 읽고 있습니다. 현재의 정권당이 국민을 계속 속여왔다는 것을 잘 알았습니다. 게다가 그 배경에 밖은 소련이나 중국을, 국내에서는 사회당이나 공산당을 적으로 위기를 부추겨 정권을 잡아 왔습니다.
 이미 속는 것은 괜찮습니다. 언론도 더욱 대대적으로 문제가 되어야 합니다.
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마미의 엄마
5.0 out of 5 stars 통일 교회의 악행을 더 알리고 싶다.
Reviewed in Japan on February 1, 2023
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
스즈키 에이트 씨가 통일 교회의 어둠을 20년 이상 쫓고 있는 것에 우선 경의를 나타냅니다. 텔레비전에서도 매일 보고 있었는데, 요즘 어떠한 규제가 들어갔는지, 갑자기 통일 교회에 대해서 화제가 작아져 버렸다. 펜의 힘으로 더 특이한 이 집단을 밝혀 주었으면 한다.
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hbspmd
4.0 out of 5 stars 공포의 '비즈니스 모델'
Reviewed in Japan on December 18, 2022
Verified Purchase
통일교회에 대해서는 언론에서 다양한 보도와 해설이 이루어지고 있지만, TV 등에서는 아무래도 특정 문제에 초점을 맞추기 쉽고, 이 '종교법인' 어떻게 일본사회에 뿌리를 만들어 왔는지, 정치가와의 관계를 깊게 하여 온 배경에 무엇이 있는지,를 종합적인 관점에서 기술한 것이 필요할 것이라고 느끼고 있었으므로, 본서는 고마운 존재이다.

통일교회는 일본인으로부터 모은 돈을 한국의 이익을 위해 쓰고, (일본은 사탄의 나라로서) 반일 감정을 심어, 한국의 아내가 와 있지 않은 젊은이의 ‘혼활’에 한 역 사고 있다(7000명의 일본 유부녀의 존재)라는 ‘비즈니스 모델’을 만들어내고 있다. 그 '비즈니스 모델'을 지지하는 세뇌의 과정, 대학 캠퍼스에서 지방에서 나온 초심인 대학생을 거미줄처럼 움켜쥐는 공포의 구조는 더 세상에 알려도 좋지 않을까 생각된다.

바란다면, 일본인의 신자로부터 모은 돈이 어떻게 사용되어 왔는지, 일본에서 수만명이라고 불리는 신자는 어떻게 입신해, 세뇌로부터 깨어나 탈퇴하는가 하는 사람의 움직임까지 부감하는 것 같은 분석·해설이, 향후 이루어질 것을 기대한다.
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setsuzi
4.0 out of 5 stars 공부가 되다
Reviewed in Japan on December 9, 2022
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
다양한 각도에서 깎아서 도움이되었습니다. 다만, 좀 더 돌진해 주었으면 한다고 생각해요, 정리해 주었으면 합니다.
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리뷰어
5.0 out of 5 stars 통일교회는 반일 사교
Reviewed in Japan on December 24, 2025
Format: Paperback Shinsho
스즈키 에이트 씨의 팬이기 때문에, 간행 직후에 구입했다. 에이트씨의 단저가 아니라 복수의 전문가에 의한 분담 집필과 대담을 수록한 것이지만, 기대를 배반하지 않는 충실한 내용이었다. 영감상법이라 불리는 집금시스템과 '합동결혼식' 끝에 한국으로 데려간 일본인 여성의 비참한 생활 등이 구체적으로 소개되고 있다. 당해 장을 담당한 이시이 켄이치로씨와 치노 히로노리씨의 필력에는 탈모할 생각이다. 이밖에 이토 타츠미씨가 기고한 '교리에서 본 통일교'도 귀중한 내용이다. 통일교의 교학자료에 있어서의 반일사상을 정밀하게 분석하고 있어 참고가 되었다. 덧붙여 본서에서는 스즈키 에이트씨도 포함해, 통일 교회의 정치 부문인 국제승공연합에 언급한 개소가 몇개인가 있었다. 카츠코 연합 주변에는 정치인뿐만 아니라 문화인과 학자도 많았다. 간첩방지법 제정, 자주헌법 제정, 반공 등의 슬로건을 통해 유상무상 보수인사가 현재까지 무리를 이었다. 반공=친한에서 말하면, 토리우미 야스가 생각나지만, 본서에는 나오지 않았던 것이 신경이 쓰였다.
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사보텐
5.0 out of 5 stars 컬트 시야의 좁음
Reviewed in Japan on January 5, 2023
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僕は元OUMだ。 いまままなえま事件の本を中心にがRa考えてた。年末に「自民」党の統一教会汚染」鈴木Eit(著)を読んだばなりり, 現재の旧統一教会と自民党については分けたけれど、そもそもどいた経緯ded 問題を起이것은 たよりなたのな、 etcについてもу少してりたikuなた。오움다케데나쿠카르트に共共信考は何なについて考えてしたい。

本書の中었고 興味を持たのは第七章د旧統一教会の教義の問題点について書なれていりとととだだ。僕自身kart経験객나노데분카루게,모시코노부분を信者が読んだ이라 「KUUIUIME-JIの悪いととろばkaりを抜粋しても、教義の良sは分偯分偦ない」라고 말하는 것입니다.りの目ded見ない。鳥の目下(見ろ)」と蔑むよんに言у信者がいり。確kanに問題個所を指摘してい루노다로부터, 当事者로부터 見れば難癖をつけていつけていよуに見えuruし、被害者意識が生じてもあし그것은 매우 자명한 일입니다. 이것은 매우 중요합니다

.な信者数は、先の鈴木 Eite氏の書籍にも恐なしてにも恐まは10万人akuraしだろとしてあし、本書dedも仲正昌樹氏がせいぜい6만부터10만인が妥当と言たていてり。公称(教団側の発表)데は、60만 사람은 10분에서 1분에서 6분으로 1이라고 하면 됩니다.えれば公称が300만인에서 30만인에서 50만인이 되지 않습니다.ななり独特だ。본서에 よば旧統一教会の聖典 「원리 講論」の中으로 、 이에스 · 키리스트에 메시야として失格者の烙印を押したуえе、文鮮明氏を再臨主(新しいを再臨主(新しいを再臨主)(新しいを再臨主) としていuruしい。이에 sをほぼ否定して메시야로 しての役割を別の人物に置木換えていだのだに、言わば反伯い에스로ありkirist教をname 乗ru 이 것은 자기 자신이 아닙니다.だけだろо。세계의 信者数を仮に先の50만인으로 て、전체 키리스트教徒の23億人에서見れば4 600명의 사람에 1인의 사람은 けが信じていてりてりてりになめ 있습니다.のに、爆発的に増えないのはそれだけ受け入れracれにikuい思想だとだ。 카트의 教えの特徴はсение 伝統と権威のあRU宗教 에서 教祖にとてとてと合の良いpart分を残し, 都合の悪いpart分を排除した教えとあり, 発解釈として信者や家族 에서 収奪し被害をもたたまよな過激な教えが含まれていuru。それRaを受け入れしせuruために教団外のworldれを醜ku危険な世界と思わせ、教祖に帰依しなければ恐ろしい未来が待たていてりと半ば脅迫는 입니다. れば恐ろしい未来が待たていてりと半ば脅迫快快れりによとて不常に偏た内容の教えになり。
僕は別の蛙をボsに頂kuotamajakshiに例えたが、kartといуのはそуいああのは

、全体. 당신의 말에 따르면 이 책은 당신이 말하는 것입니다. 이것저것 말해 보세요.てしまを単純化 suru とがしてり。そуやたとて分なりやしやして割り切れRU話にしていiku.例えば「원리리講論」데에에스は東方の國に再臨suruとしていて「낡은 것、동방의 國とは한국、일본、중국의 동洋삼국をいし。」としていり。そのуちの日本は神道の國 だ 는 除産、中國は共産主義 だ 下 除 れ て 、 韓國に再臨 し て い り て り れ ては이우이우코토を聴KUと「동방노국をいつなま、誰が、한국、日本、中國の三國に限定したんしたん입니다 인가」と思たてしまし。中丁団見て東の國なramaだたikusanあuruはずだ。しなし教団dedそуいしず質問を屁と、つまなない屁理屈はやめなし、と言われuruんだろуなと想imageがつku。이것저것에韓國、日本、中國の東洋三國だ、と断言してしましまたが언어루側にとて도시합쳐 がいいのだ。日本と中國だけ否定은 れば良い입니다. 시브리아や台湾やベツ南はないとにして 오카나이와、いちいち否定よりがを考えなければななない。話がややとしkuなuru。よуусууにとは割り算の 「余り」데あたて、分割りやしやしやり割り切れuru話には邪魔なのだ。分切やしやしやしやり切れりの、聞kittenはよiku分析しれていてりと感じて聞ki入たてしまて。そして正しいと思い込んとしまу。だ 여기서 断言して切り取たてしまуのだ。そして思考の幅を狭めてしまて。僕は시브리아や台湾やベツ南にIESが再臨しても何Ra問題ないと思우。신도노국일본데도共産主義の中國下もだ。 이 부분은 스스로 자질입니다.は教義の重要なポINTDeはないだろу。しkaし「一事が万事」は教いの重要なポINTDeはないだろし.のがががいたじて, 信じてしま를 합치는 것이 옳다고 생각하면 됩니다. у人がいたいたいしたなのだろし。카르트の視anoの狭는 はそのよуなとにも原因がありなもしれない。

逆に視のが広いのは科schoolだ。科schoolは 「断言」 이나 多 は な KU 「 仮説 」 에서 始 ま だ 。 だ 로부터 論학적 확장은 매우 복잡합니다.た。 人々は伝承によたてworld観を形成した。そのworld観の中으로, よりよい未来のために価値観が生まれ、言い伝えとまじない程道だたものが体系ization れて聖典と儀式を有宗教とuru。聖典によたて「断言」Saれた世界観は人々を狭い価値観に追い込んだ。 「断言あれたworldworld観・価値観」とは「迷信」のとりあり。科schoolの歴史は迷信との戦いだたた。

오움데에は初期에서仏教と並行して信徒をcoppに例えて教えが説なれていた.そにgrの修行の経験をなましと注ぐ。そусуууусуууусууусууусууусуусве 修行を一気に進めuruとがががりと説kaれていた。仏教の「八正道」や「六波羅蜜」は、timeをikaけて積umi上げていikuよу修行なのに、経験をcopi-して完成、그렇다고 하시면 は矛盾していははそが、僕はそれとそが麻原の言UST 「tan 트라바지라야나」なのだと思たていてり。いまの僕は 「개인간てそんなに単純데스인가。카르마토て修行の完成に至'라고 하더군요た人生은 없습니다. racば䁈とはり屈がががががががと言たて、現実にその記憶を消しためにnu-narcoの研究をしたり、PSI라고 하면 われ루헷드기아로 脳波をcopi-しよとしたのも 「coppを空たり」にして修行の経験をなamiと注ぐ"ためだたのしはないな。そもそもCopi-sur루시스템を開発しよуとしたしたとと自体、彼自身にそのよуなとがにないといу自覚があたたたと考えりととががぎなん。탄트라바지라야나도、彼の一時の思い付kiに過ぎなななたといとだろろ。

이 책의 마지막 좌담회에도 등장하는 나카 마사 마사키 씨는 구 통일 교회의 전 신자이지만 저서 "악과 전체주의 한나 아렌트로부터 생각한다」 속에서 「『알기 쉬움』에 익숙해져 버리면, 사고가 둔화해, 복잡한 현실을 복잡한 채로 파악할 수 없게 됩니다. 사고 정지한 채의 정치적 동조는, 전체주의에 연결된다.」라고 인용해 알기 쉬운 이야기나 이야기에 주의 이것은 나카마사 마사키씨가 구통일 교회의 경험을 거쳐 느낀 교훈이라고 생각한다. 아까의 구통일교회와 앵무새의 가르침에 있듯이 논리전개의 제한이나 현실과 괴리한 비유 등에 의해 컬트는 보기 쉽지만 비현실로 교조에게 편리한 사고로 유도한다. 그것에 의해 중앙집권적인 조직이 된다. 이는 내가 전체주의는 컬트가 국가 규모까지 확대한 체제라고 생각하는 근거이기도 하다. 같은 알기 쉬운 이야기를 공유하는 것으로, 아이덴티티를 형성해 정리해 가는 것이다.

본래 종교는 사람의 삶을 지원하는 것이어야 한다. 종교 신자를 약한 사람들이라는 사람은 많다. 하지만 나는 그렇게 생각하지 않는다. 종교는 들어온 사람의 세계관을 가르침에 따라 바꾼다. 그것에 의해 가치관이 바뀌어 그때까지 살기에 의미를 찾아낼 수 없었던 사람에게 사는 가치를 느끼게 한다. 그것이 사는 힘이 된다. 종교가 '사는 길'을 가르치는 것은 그런 것이다. 말하는 방식을 바꾸면, 입신해 온 사람은 그때까지 자신의 세계관도 가치관도 없었거나, 혹은 세상에서 일반적으로 말해지고 있는 가치관과 같은 가치관으로 살 수 없고 고통받고 있었다는 것이다.
예를 들면 돈이 모두라고 생각하는 사람은 노동의 고생을 괴롭히지 않는다. 돈을 얻는 수단이기 때문이다. 한편 돈은 인생의 일부라고 생각하는 사람은 힘든 노동을 하고까지 큰 돈을 원한다고는 생각되지 않는다. 힘든 노동을 견디고 일하는 사람과 괴로운 노동을 견딜 수 없는 사람. 제3자에게는 전자는 강한 사람, 후자는 약한 사람으로 보인다. 강한지 약한가 아닌 가치관의 차이다. 후자의 사람이 돈이 모든 세계에서 살아 있으면 힘들어진다. 혹은 돈이 전부라고 생각하고 있는데 벌 수 없다는 사람도 있다. 그러한 사람들에게 돈이 전부가 아닌 세계관을 가르치면서 가치관을 바꾸고 살기 쉽게 한다.

반복하지만 종교는 사람의 삶을 지원하는 것이어야 한다. 구통일교회는 사람의 약점에 쏟아져 불안을 드러낸다. 거기에는 카리스마가 있어 교리에서는 사람들을 구제할 수 있는 유일한 키맨이라고 여겨진다. 당연히 카리스마는 불안의 접시가 될 것이다. 신자는 카리스마에 의존하게 된다. 의존한다는 것은 뒤를 돌려주면 지배된다는 것이다. 이것이 컬트 종교다. 그리고 마인드 컨트롤에 의해 수탈한다. 보도에 의하면 구통일교회에 의해 가정이 붕괴되거나, 인생을 엉망이거나, 가능성을 잃거나 한 사람은 많기 때문에, 사람의 인생을 지지한다는 본래의 종교의 역의 역할을 하고 있다.

구통일교회는 “당신이 (헌금 등) 선행을 하지 않으니 조상의 영이 괴로워하고 있다”고 불안을 부추기는 것 같지만, 기독교에게 선조 영의 가르침은 있을까. 적어도 나는 들어본 적이 없다. 그리고 그래도 기독교라고 할 수 있을까. 10대 거슬러 올라가면 조상은 함께 1024명이다. 20대 전 1048576명이 된다. 그 이전에도 선조님은 있었기 때문에 방대한 인원이다. 그 중 누가 지옥에 있고 나를 원망하고 있다는 것인가. 반대로 자손도 방대한 인원이 있기 때문에, 그 책임을 나 혼자 져야 하는 것은 이상하다고 느낀다. 원래 그 조상님이 아이들에게 제대로 된 교육을 하지 않았기 때문에, 자손이 선행을 하지 않는 것이고, 선조님 자신에게도 책임이 있는 것은 아닐까. 만약 내가 그 조상님의 입장에서 생각하면 지금 살아 있는 방대한 인원의 자손 중에서 누가 선행의 성적이 나쁜지를 아는 시스템이 있다고 생각되지 않는다. 자손의 선행이 그때마다 공덕이 되어 조상대대로 돌아온다면 구통일교회의 우주관은 마치 선행의 거대한 멀티상법이다.

카리스마가 있고 절대시되고 있던 것은 앵무새와 공통적이다. 그 외에도 선악이원론으로 사물을 말하는 것도 공통적이다. 교조·교단 대 사탄이라는 구도가 본서에서도 여러 번 나온다.
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「従軍慰安婦」朝日新聞VS.文藝春秋 2014

Amazon.co.jp: 「従軍慰安婦」朝日新聞VS.文藝春秋 (文春新書 997) : 文藝春秋: Japanese Books  2014




「従軍慰安婦」朝日新聞VS.文藝春秋 (文春新書 997)
by 文藝春秋 (Editor) Format: Paperback Shinsho
3.7 3.7 out of 5 stars (10)


検証記事は不十分。これら一連の批判に朝日は答えられるか

慰安婦問題の誤りと、河野談話の不可解さを追及した「文藝春秋」「諸君!」の記事を再編集。二十二年間の朝日報道の矛盾を究明する。

朝日「慰安婦報道」二十二年後の詐術(西岡力 書き下ろし)
「慰安婦問題」とは何だったのか(西岡力 「文藝春秋」92年4月号)
警察OB 大いに怒る(上杉千年+諸君編集部 「諸君!」92年8月号)
歪められた私の論旨 (秦郁彦 「文藝春秋」96年5月号)
橋本総理は誰に何を詫びるというのか (上坂冬子×秦郁彦 「諸君!」96年8月号)
従軍慰安婦問題を50年後に断罪するな (保阪正康 「諸君!」96年11月号)
「従軍慰安婦」で誤報を検証しない朝日新聞の「無責任」(猪瀬直樹 「週刊文春」96年11月28日号)
密約外交の代償 (櫻井よしこ 「文藝春秋」97年4月号)
「河野談話」その本当の舞台裏 (石原信雄 「文藝春秋」2014年5月号)
朝日新聞の〝告白〟を越えて(塩野七生 「文藝春秋」2014年10月号)
気高き慰安婦たち(伊藤桂一 「諸君!」2007年8月号)
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From Japan

サトぽん
2.0 out of 5 stars やっぱり
Reviewed in Japan on November 12, 2014
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
既出論文の寄せ集め。週刊文春のまとめた増刊号より、猪瀬直樹や保阪正康の名前がある分、いくらかマシという程度のもので、基本的に同じようなものである。まあ、やっぱり出しやがったな(笑)というところ。

西岡力が書きおろしの巻頭論文を書いている。これまでの、サンケイ、文春他、多方面のご活躍からすれば、この扱いは妥当な所だろう。言わずと知れた「現代コリア」出身の嫌韓プロパガンダのプロではあるが、軍の慰安所に関しては、素人レベルの知識しかないので、学ぶところはほとんどないのだが、読んでみると実は結構面白い。秦郁彦との関係など、なるほど、彼らがタッグを組んで動いていたのがよく分かる。秦の場合、南京事件では、ちょっと見では、中の右よりと言う感じなので、誤解している人も多いのだが、慰安婦問題については、西岡と完全に同じスタンス。最右派に属する人で、その右には誰もおらず、チャンネル桜関係の方々が、更なる劣化版としてすぐお隣にいらっしゃると言う構図になる。

西岡は、自分の意見がクマラスワミによって歪められた(慰安婦は業者とではなく軍と契約した)と言う、秦の主張を紹介しているが、たいした問題じゃないから、間違えただけだということは、報告書を読めば分かる話だ。吉田証言がクマラスワミ報告に占める割合が非常に小さいと言うのは、ようやく、徐々に知られるようになってきたが、秦先生の主張もその程度の扱いに留まってるってことに過ぎない。私なんか、単なる自意識過剰なんじゃないのかと思うがね。

正確に言えば、軍と契約をした慰安所管理業務委託業者が、慰安婦と直接に「契約」した。例えば、南方軍と業者の契約書の用紙は、フィリピンで米軍に押収された書類の中にある。慰安所現地では「慰安婦」を受け入れる際に、どのようにして業者が慰安婦を連れてきたかを問わないと言う不文律があった(長沢健一/漢口慰安所)。秦が言うように、軍と慰安婦は直接に契約を交わさないが、裏を返せば、業者が慰安婦にしたことに対する責任を取らないということである。軍は慰安婦の輸送に関しても、便宜を図ったから、この不文律は慰安婦が軍の管理下に入った時点で適用されていたと考えれば、朝鮮の場合、主要駅で、軍用列車の有蓋貨車に女性達を放り込んだ時点で全て完了、逃げる手立ては全くない。今の時点で、秦先生の不満を尊重し、クマラスワミ報告の不備を挙げて訂正を促すとしたら、ここまで彼女に明記してもらうことになろう(少なくともだ)。

他の論文について言うと、2014年(今年)の記事を除くと、1997年の櫻井よしこの記事が最新であり、その間の話がすっぽり抜け落ちている。例外は2007年の伊藤桂一の記事だが、昔からの伊藤の持論を繰り返した新味のないものだ。伊藤に関心のある人間にとっては、初期の頃との微妙な発言の違いが気になるだろうが、その程度のものである。

当然、その間に発表された陸軍慰安所の決定的な研究である、長井和の「日本軍の慰安所政策について」についての言及がない。伊藤が広めた、ビルマ最前線の慰安婦の殉死「神話」を打ち砕いた、西野瑠美子の本にも触れていないし、昨年、安秉直の発掘した「慰安所管理人の日記」に関する言及もない。

そりゃ、そうだろう。これら近年の慰安所研究は、慰安所が規模、内実ともに、巨大な国際売春シンジケートと呼ぶべきものだと言うことを明らかにしているからだ。吉見義明を初めとした、慰安所制度の研究者達は、厳密性に欠ける、こういう扇情的な言い方をしないだけの事で、ぶっちゃけた話、超一流商社が、実は売春チェーンを裏で大々的に経営してたっていう話が、国家的スケールで進行していたっていうことなのである。吉田清治の発言が問題になった当時、軍の慰安所は曖昧模糊とした存在で、慰安所はあるところにはあったという程度の認識しかなかったが、そんなことはない。後方の兵站基地から最前線まで、陸軍の行く所、津々浦々に存在したのだ。そう思って、秦や西岡の論文を読んでみればいい。日本人慰安婦と朝鮮人慰安婦、現地人慰安婦の「調達」方法と、慰安所内での役割の違いを、巧妙に隠蔽した上で、話を進めているのが分かるだろう。

売春施設運営のノウハウを全く持たず、軍事行動が最優先される陸軍のような組織が、売春行為に対するヒドイ侮蔑と偏見を抱えたまま、その元締めとなった場合、どういうことが起こるか。前線の部隊では、軍の休日の都合に合わせ、一日に、数十人の兵士の相手をさせられる。局部はパンパンに腫れ上がり、高熱で起き上がることもできない。性病感染の危険は、隣合わせであり、酔った兵士から軍刀で切りつけられるなど、たいていの慰安婦の証言にある普通の出来事だ。

実は、本書から欠落している20年近い年月の間に、明らかになった最大の衝撃的事実は、この慰安所での「性暴力」なのだ。伊藤桂一が、どれほど「慰安婦と戦場のロマン」を強調しようが、所詮、全くの傍観者の見聞、意見に過ぎない。この本の論文の執筆者のうち、女性の局部が、一日に何人の相手をしたら、物理的に「変形」するのか、分かる人間がいたら、教えて欲しいものである。

こんな本を今更、読んでもなんの得にもならないと言うのが結論だが、考えてみれば、朝日新聞も、この夏の慰安婦特集を組むまで、長い間の空白があるので、年代的に記事の内容は対応している。題名だけは妥当と言うところか。どっちにしろ、朝日と文春の関係者にしか関わりのない話だ。
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福田謙二
3.0 out of 5 stars 朝日は事実だけを伝えよ。
Reviewed in Japan on December 17, 2014
Verified Purchase
新聞社は正確な事実を伝える事が最大の職務の筈。慰安婦問題はそれほど大きな問題だとは思えない。なぜなら戦地で死にゆく兵士の欲求は「性」ではなく「生」だと思うからです。いい加減な報道で韓国と日本国の間に溝を作った罪は重い。
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御意見番
5.0 out of 5 stars 文藝春秋に乾杯 !
Reviewed in Japan on July 17, 2017
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
 最近、「フェイクニュース」という言葉が、頻繁に報じられるようになりました。トランプ米大統領の功績のようですが、報じられる側が、報じる側を評価するフレーズとして、これこそが適切な言語ではないでしょうか。これまでは、ありませんでした。
 戦後の世界のジャーナリズムは、まさにフェイクニュースのオンパレードが、フェイクペーパーによってエスカレートし続けています。これらの様相を教示してくれたのが、この本でした。
 従軍慰安婦などのフェイクワードを捏造し、世界中にフェイクニュースのオンパレードを数十年にも渡って展開し、そのフェイクがばれた後でも認めようとしない朝日新聞は、フェイクペーパーの代表的存在であることを、この本を読んで納得できました。
 それでもなお朝日新聞を読んでいる人がいるようですが、彼等は記事の意味内容を理解できているのでしょうか。はなはだ疑問です。
 そんな訳で、この本を最後まで読むには、その意味内容が判るだけに、忍耐力養成の貴重な体験となりました。 
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사토폰
2.0 out of 5 stars 역시
Reviewed in Japan on November 12, 2014
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
기출 논문의 모임. 주간문춘이 정리한 증간호보다 이노세 나오키나 호사카 마사야스의 이름이 있는 만큼 다소 낫다는 정도의 것으로, 기본적으로 같은 것이다. 글쎄, 역시 내가 나왔다(웃음)라는 곳.

니시오카 힘이 글쓰기 권두 논문을 쓰고 있다. 지금까지의 산케이, 분춘 외 다방면의 활약으로 하면 이 취급은 타당한 곳일 것이다. 말하지 않고 알려진 '현대코리아' 출신의 혐한 프로파간다의 프로이지만, 군의 위안소에 관해서는, 아마추어 레벨의 지식밖에 없기 때문에, 배우는 곳은 거의 없지만, 읽어 보면 실은 상당히 재미있다. 진진히코와의 관계 등 과연 그들이 태그를 짜서 움직이고 있었던 것을 잘 알 수 있다. 진의 경우, 난징 사건에서는, 조금 보기에서는, 안의 오른쪽보다라고 하는 느낌이므로, 오해하고 있는 사람도 많지만, 위안부 문제에 대해서는, 니시오카와 완전히 같은 스탠스. 최우파에 속하는 사람으로, 그 오른쪽에는 아무도 없고, 채널 벚꽃 관계의 분들이, 한층 더 열화판으로서 곧 옆에 계신다고 하는 구도가 된다.

니시오카는 자신의 의견이 쿠마라스와미에 의해 왜곡되었다(위안부는 업자가 아니라 군과 계약했다)는 진 진의 주장을 소개하고 있지만, 어려운 문제가 아니기 때문에 실수했을 뿐이라는 것은 보고서를 읽으면 알 수 있는 이야기다. 요시다 증언이 쿠마라스와미 보고에 차지하는 비율이 매우 작다고 하는 것은 드디어 서서히 알려지게 되어 왔지만, 진 선생의 주장도 그 정도의 취급에 머물고 있다는 것에 지나지 않는다. 나 왠지, 단순한 자의식 과잉이 아닐까 생각하지만.

정확히 말하면 군과 계약을 한 위안소 관리업무 위탁업체가 위안부와 직접 '계약'했다. 예를 들어, 남방군과 업자 계약서의 용지는 필리핀에서 미군에 압수된 서류 안에 있다. 위안소 현지에서는 '위안부'를 받아들일 때 어떻게 업자가 위안부를 데려왔는지를 묻지 않는다는 불문율이 있었다(나가사와 켄이치/한구 위안소). 진이 말했듯이, 군과 위안부는 직접 계약을 맺지 않지만, 뒤를 돌려주면 업자가 위안부로 한 것에 대한 책임을 지지 않는다는 것이다. 군은 위안부의 수송에 관해서도 편의를 도모했기 때문에 이 불문율은 위안부가 군의 관리하에 들어간 시점에서 적용되었다고 생각하면 조선의 경우 주요역에서 군용열차의 유개화차에 여성들을 던진 시점에서 모두 완료, 도망갈 수 있는 일은 전혀 없다. 지금의 시점에서 진 선생님의 불만을 존중하고 쿠마라스와미 보고의 미비를 들고 정정을 촉구한다면 여기까지 그녀에게 명기해 주게 된다(적어도다).

다른 논문에 대해서 말하면, 2014년(올해)의 기사를 제외하면, 1997년의 사쿠라이 요시이 기사가 최신이며, 그 사이의 이야기가 푹 빠져 있다. 예외는 2007년의 이토 가쓰라이치의 기사이지만, 옛부터의 이토의 지론을 반복한 신맛이 없는 것이다. 이토에 관심이 있는 인간에게 있어서는, 초기 무렵과의 미묘한 발언의 차이가 신경이 쓰이겠지만, 그 정도의 것이다.

당연히, 그 사이에 발표된 육군 위안소의 결정적인 연구인, 나가이 카즈의 「일본군의 위안소 정책에 대해서」에 대한 언급이 없다. 이토가 전파한 버마 최전선 위안부 순수 ‘신화’를 깨뜨린 니시노 루미코의 책에도 접하지 않았고, 작년 안조직이 발굴한 ‘위안소 관리인의 일기’에 대한 언급도 없다.

그럼, 그럴 것이다. 이들 최근의 위안소 연구는 위안소가 규모, 내실 모두 거대한 국제매춘 신디케이트로 불러야 할 것이라고 밝히고 있기 때문이다. 요시미 요시아키를 비롯한, 위안소 제도의 연구자들은, 엄밀성이 부족한, 이런 선정적인 말을 하지 않는 것만으로, 헛된 이야기, 초일류 상사가, 실은 매춘 체인을 뒤에서 대대적으로 경영하고 있다고 하는 이야기가, 국가적 스케일로 진행하고 있었다고 한다. 요시다 세이지의 발언이 문제가 된 당시, 군의 위안소는 모호모양으로 한 존재로, 위안소는 어느 곳에는 있었다는 정도의 인식밖에 없었지만, 그런 일은 없다. 후방의 병수기지부터 최전선까지 육군이 가는 곳, 쓰즈우라에 존재한 것이다. 그렇게 생각하고 진이나 니시오카의 논문을 읽어 보면 좋다. 일본인 위안부와 조선인 위안부, 현지인 위안부의 ‘조달’ 방법과 위안소 내에서의 역할의 차이를 교묘하게 은폐한 뒤 이야기를 진행하고 있는 것을 알 수 있을 것이다.

매춘 시설 운영의 노하우를 전혀 가지지 않고, 군사 행동이 최우선되는 육군과 같은 조직이, 매춘 행위에 대한 히도이 모멸과 편견을 안은 채, 그 전 조임이 된 경우, 어떤 일이 일어날까. 전선의 부대에서는, 군의 휴일의 사정에 맞추어, 하루에, 수십명의 병사의 상대를 시킬 수 있다. 국부는 빵빵에 부어 오르고 고열로 일어날 수도 없다. 성병 감염의 위험은 이웃이며, 취한 병사로부터 군도로 잘라내는 등, 대부분의 위안부의 증언에 있는 보통의 사건이다.

사실, 이 책에서 누락된 20년 가까운 세월 사이에 밝혀진 최대의 충격적 사실은 이 위안소에서의 '성폭력'이다. 이토 가쓰라이치가 아무리 '위안부와 전장의 로망'을 강조하자, 어쩌면 전혀 방관자의 견문, 의견에 불과하다. 이 책의 논문 집필자 가운데 여성의 국부가 하루에 몇 명의 상대를 하면, 물리적으로 '변형'할지, 아는 인간이 있으면 가르쳐 주었으면 한다.

이런 책을 지금 읽어도 아무것도 얻지 못한다고 하는 것이 결론이지만, 생각해 보면, 아사히 신문도, 이 여름의 위안부 특집을 짜기까지, 오랫동안의 공백이 있으므로, 연대적으로 기사의 내용은 대응하고 있다. 제목만은 타당하다고 하는 곳인가. 어느 쪽이든, 아사히와 분춘 관계자에게만 관련이 없는 이야기다.
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후쿠다 켄지
3.0 out of 5 stars 아사히는 사실만 전해줘.
Reviewed in Japan on December 17, 2014
Verified Purchase
신문사는 정확한 사실을 전하는 것이 최대의 직무일 것이다. 위안부 문제는 그리 큰 문제라고는 생각되지 않는다. 왜냐하면 전지에서 죽어가는 병사의 욕구는 '성'이 아니라 '생'이라고 생각하기 때문입니다. 좋은 가감한 보도로 한국과 일본국 사이에 홈을 만든 죄는 무겁다.
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의견번
5.0 out of 5 stars 문예 봄 가을에 토스트!
Reviewed in Japan on July 17, 2017
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
 최근 '가짜뉴스'라는 말이 자주 보도되게 되었습니다. 트럼프 미국 대통령의 공적인 것 같습니다만, 보도되는 측이, 보도하는 측을 평가하는 프레이즈로서 이것이야말로 적절한 언어가 아닐까요. 지금까지는 없었습니다.
 전후 세계의 저널리즘은 바로 가짜 뉴스의 온퍼레이드가 가짜 페이퍼에 의해 계속 에스컬레이트하고 있습니다. 이러한 양상을 가르쳐 준 것이 이 책이었습니다.
 종군 위안부등의 가짜 워드를 날조해, 전세계에 가짜 뉴스의 온퍼레이드를 수십년에 걸쳐 전개해, 그 가짜가 튕겨진 후에도 인정하려고 하지 않는 아사히 신문은, 가짜 페이퍼의 대표적인 존재인 것을, 이 책을 읽고 납득할 수 있었습니다.
 그래도 아사히 신문을 읽고 있는 사람이 있는 것 같습니다만, 그들은 기사의 의미 내용을 이해할 수 있을까요. 하나하나 의문입니다.
 그런 이유로, 이 책을 끝까지 읽으려면, 그 의미 내용을 알 수 있는 만큼, 인내력 양성의 귀중한 체험이 되었습니다. 
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ADHDの母が伝えたい 生きづらい女の子が覚えておきたいこと : なちゅ。, 本田秀夫(医療監修): Japanese Books


Amazon.co.jp: ADHDの母が伝えたい 生きづらい女の子が覚えておきたいこと : なちゅ。, 本田秀夫(医療監修): Japanese Books





4+







ADHDの母が伝えたい 生きづらい女の子が覚えておきたいこと
by なちゅ。 (Author), 本田秀夫(医療監修) (Author) Format: Tankobon Softcover
4.6 4.6 out of 5 stars (63)

ADHDの母が教える「女の子」の生き方の戦略書。女子の人間関係、料理下手、毒親育ち、メンタルの浮き沈み、汚部屋、子育ての限界…私がしんどかったことの対策は、全部ここに書いておきました。当事者だから書けた「恥ずかしくて誰にも聞けない」内容を網羅した一冊。
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From the Publisher







Product description


Review
第1章 「身だしなみとマナー」がわからなかったら
メイクで悩む前に「ひげ・指毛・眉間の毛」を処理する
見た目で「私、クセ強めです」と警告信号を発するーー「毒虫理論」
風呂キャンセル問題は「構造分解」して解決する ほか

第2章 「体」が思い通りに動かなかったら
疲れには「体力の枯渇」と「気力の枯渇」がある
スマートウォッチは時計ではなく「体の相棒」
生理のもれは「ナプキン3段重ね」で乗り切る ほか

第3章 「心」がつらい日が増えたら
「名前のない感情」の存在を認める
カウンセリングは「心のスポーツジム」だと思って通う
「泣きたくないのに人前で泣いてしまう」のは体質 ほか

第4章 「料理」ができなかったら
包丁とまな板を捨て「キッチンばさみ」だけで戦う
自炊の1品目はカップ麺、2品目は焼きそばを作る
料理がまずかったらマヨネーズをかける ほか

第5章 「家事と日常生活」が破綻していたら
日用品の補充は「アマゾン定期おトク便」に任せて脳のメモリを解放する
トイレ掃除は限界が来たら「洗濯槽クリーナー」をぶち込んで寝る
私はなぜ、ドラム式洗濯乾燥機を2台持っているのか? ほか

第6章 「汚部屋」から抜け出したかったら
「ADHDはなぜ片づけられないのか?」を分解する
床は「歩くための場所」だと認知を書き換える
処理がめんどくさい書類は「一番邪魔な場所」に積み上げる ほか

第7章 「時間・タスク管理」ができなかったら
気がかりな未完タスクは「広い面」に全部書き出す
バーチカル手帳で「すきま時間」を可視化する
「見たくない現実」はスマホのウィジェットで強制的に目に入れる ほか

第8章 「仕事相手」とうまくいかなかったら
職場は、みんなの「できるフリ」で回っている
仕事の最終防衛ラインは「裏表のなさ」
「やたら優しい」「やたら褒めてくる」人はいったん検問する ほか

第9章 「友人・パートナー」との関係に悩んだら
「同調」は中身のない「安全確認の儀式」と割り切る
マウンティングは「あえて気づかないフリ」
パートナーを「会社の共同経営者」だと考えてみる ほか

第10章 「親」との関係に悩んだら
「もし、近所の人だったら?」親の言動の「異常性」に気づく
親から人生の「決定権」を取り戻す
「子どもを産むな」という外野の声は「うるせえ」と無視していい ほか


TopAbout this itemSimilarFrom the BrandFrom the AuthorQuestionsReviewsADHDの母が伝えたい 生きづらい女の子が覚えておきたいこと

Product Details
Publisher ‏ : ‎ ダイヤモンド社
Publication date ‏ : ‎ September 9, 2026
Language ‏ : ‎ Japanese
Print length ‏ : ‎ 368 pages
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rom Japan

Kindleのお客様
5.0 out of 5 stars よかったです
Reviewed in Japan on October 9, 2026
Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
よくぞ書いてくださいました。
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Hugh
5.0 out of 5 stars 色々な人に勧めたい
Reviewed in Japan on October 3, 2026
Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
当事者の成人です。読みやすく、またわかりやすく。大切に読み続けたいし、特性の有無に限らず、どんな人にも薦めたいと思いました。
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"ちびっこちびこ"
5.0 out of 5 stars 自分が書いたのかと思った(笑)
Reviewed in Japan on September 27, 2026
Verified Purchase
共感の嵐、ライフハックもすでに実践済み、まさにこの著者とそっくりな私の人生。
同じ特性を持つ我が娘にもこの本を贈ります。
素晴らしい本を書いてくださってありがとうございました!
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もふお
4.0 out of 5 stars 出会うのが遅すぎた
Reviewed in Japan on October 1, 2026
Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
私は生粋のADHDですが、30代後半になってやっとマトモな暮らしを始めたところです。身なりを整えて、散財をやめて、断捨離して部屋をピカピカに。人と話す練習もして公私共にスムーズに雑談できるようになりました。それまではスッピンよれよれ服、貯金ゼロ、部屋は物で溢れかえって、人と会話できない友達ゼロでしたが。

なので、この本に書いてあることは解決済のことが多かったです(だから☆-1にしていますが、中身は大事なことが書いてあります)

ただ逆にいうと、もっと早く出会いたかった。20代前半のうちに読んでいたら人生変わっていたなと思います。自分が苦労して行きついた解決策を、先にちゃんと書いてくれているかんじ。気になったら「いつか読もう」ではなく、読む時だと思います。
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hinoa
5.0 out of 5 stars とてもよい本でした
Reviewed in Japan on September 23, 2026
Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
今まで自分だけと思っていたことが書かれていて勇気づけられました。考えを整理するのにとても役に立ちます
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なんちゃって、お遍路くん
5.0 out of 5 stars 私も試してみたいと思います。
Reviewed in Japan on September 30, 2026
Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
 当事者だから書けて、当事者だから説得力があるのでしょうね。
 「おわりに」にある、"よくここまできましたね"...そんな世界です。それでも、
著者。なちゅ。さんは...あなたにに合った方法をさがしてくださいと語ります。
 ADHDと診断されていなくても、誰にでも偏りはあるので、多くの人にとっての
助けになる内容ではないでしょうか。私も試してみたいと思います。
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花
5.0 out of 5 stars この本を読める未来の子供たちが羨ましい。
Reviewed in Japan on October 4, 2026
Format: Tankobon SoftcoverVerified Purchase
正直、この本には嫉妬しかありません。
ただ、私が苦しんでた時にこの本があって欲しかった。
そう思わせてくれる一冊です
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ゆの
5.0 out of 5 stars 自分を責めなくてもいい
Reviewed in Japan on September 14, 2026
生きにくさを感じている母です。
子どもにも似たような傾向があり、将来に不安を感じています。

「生きづらさを感じている女の子が覚えておきたいこと」というタイトルに惹かれ、また、本田秀夫先生の監修ということで予約購入しました。

結果、とても良かったです。一気に読み終えました。

筆者と似たような感じ、性格、境遇があるからかもしれません。
これまでうまく言葉にできなかったモヤモヤや苦しさ、パニックになったときの感情をどう対処するのか、どう着地させるのかについて、とても参考になりました。

世の中の仕組みや暗黙のルール、人間関係の構造などを、優しい言葉で説明してくれています。

特に印象に残ったのが、「自分の苦手を補うために、お金やサービスを使っていい」という考え方です。

Amazonの定期便を利用する、大きなゴミ箱を使う、カット野菜を利用するなど、一見するとコスパが悪いように見えることでも、得意ではない人にとっては、とても合理的な選択だと思いました。

特に我が子には必要だと思います。

料理に使う素材を、必要な量だけではなく大きな単位で買い、残ったものまできれいに使い切るには、技術も経験も必要です。
使い切れず腐らせたり、捨てたりすると、罪悪感から「自分はダメだ」と責めてしまいがちです。

学校や仕事から帰ってヘトヘトなのに、本を見ながら材料を揃えて、切って、調理して……。初めて一人暮らしをする我が子に、いきなりそれができるとは思えません。
(今の私はできますが、かつての自分も全くできませんでした。)

まずは心身の健康が一番!!!
睡眠、休憩、回復する時間を確保すること!!!!
これが一番大事です!!

食事は「自炊すること」ではなく、まず栄養を摂ること。

そのうえで、週にどのくらい自炊できるのか、どのくらいの量が必要なのか、どのくらい時間がかかるのか。普通ならあまり意識しないようなことも、自分に合った生活を組み立てるには確認が必要なのだと思いました。

最初はカップ麺や焼きそばなど、できるだけハードルを下げたところから始めてもいい。生活が軌道に乗ってから、定期便を外したり、時間があればスーパーで野菜を買ってカットして冷凍したり、ご飯をまとめて炊いて決まったタッパーに入れて冷凍したりする。

「最初から普通にできること」を目指すのではなく、最初のハードルと、日々の決断をできるだけ少なくしておくことは、とても大切だと思いました。

自分の特性のためにお金を使うことに、私は長い間、罪悪感がありました。

でも、毎日が苦しいのであれば、心身を守るために、ありがたい商品や技術、サービスを利用していい。そう思えるようになりました。

ミニマリスト化にも賛成です。
部屋の状態で情緒が左右されるからです。

そして、もう一つ印象に残ったのが「女子の暗黙のルール」について。

服装、相談風の会話、マウント、家事、布類の管理、バッグの管理の仕方、親との関係など。
誰もはっきり教えてくれないのに、大人になったら仕事も常識も家事も「できて当たり前、分かっていて当たり前」という前提で見られる。

それができず、周囲から小馬鹿にされるような雰囲気に圧倒され、分かった人のように擬態して、最後には爆発してしまった私には、なちゅさんの説明がとてもありがたかったです。

また、騙されたり、搾取されたりしやすい構造についても、「そういう仕組みなのか」と理解することができました。

いろいろな感情を、これから少しずつ飼い慣らしていきたいと思います。

休息をとるために!!
考えすぎないように!!
なちゅ先輩のアドバイスを取り入れたいです。

個人的な感想ですが、とても参考になった一冊でした。
また時間を置いて、ゆっくり読み返したいです。

ありがとうございました^_^
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Kindleのお客様
3.0 out of 5 stars 第9章に多くの気づきがあった。一方で、ライフハック(第4-7章)には疑問も
Reviewed in Japan on September 9, 2026
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電子書籍版を先ほど読了しました。

個人的に特に参考になったのは、第9章「友人・パートナーとの関係に悩んだら」に書かれていた内容です。

※以下はあくまで私自身の解釈・要約であり、本書にそのまま書かれている内容ではありません。

会話(=同調)に「意味」を求めすぎるから、当事者はしんどくなるのではないか、という話が印象に残りました。
世界は多数派に合わせて作られていて、多数派に所属することで多くのメリットを得られる以上、「多数派であること」を生存戦略としている人もいる。そして会話とは、「私たちは同じだよね」ということを確認する儀式でもある。
そのため、「私は〇〇だと思いますけど」といった反応は、内容そのものが間違っていなくても、その場では「場違い」になってしまうことがある。
一方で、意味や真実を求める人も当然この世にはいる。どちらが正しいというより、そもそもの感覚が違うのであり、その場に合わせてコミュニケーションのスタイルを選択することが大切なのだ、という点が興味深かったです。

また、当事者の中には「問題を解決することで、物事をより良くできる」という感覚を持っている人も少なくないと思います。
その文脈で出てきた「解決とは変化であり、変化を恐れる人がいる」という指摘は、個人的に目から鱗でした。
相談を受けると、相手への共感もそこそこに、自分の考える「解決方法」を次々と提示してしまう人には、かなり有用な考え方だと思います。

その他にも、「あえて沈黙を選択する」ことの価値についても述べられています。
自分ばかりが喋る側にいると、
1️⃣ コミュニケーションの型が固まってしまう
2️⃣ 相手の話を聞く機会を失ってしまう
という問題がある。
その対策として、ファシリテーションの技術を学ぶのもよいのではないか、という示唆も興味深かったです。

さらに、友人関係が辛くなったとき、「我慢する」か「関係を切る」かの二択になりがちであることにも触れられています。
実際にはさまざまな選択肢があり、その一つとして「相手が誠実でいられるようにする(距離を置く)」という考え方が挙げられています。
具体的なシチュエーションは示されていませんが、例えば、
「しょっちゅう遅刻するし、返信も滞りがちな相手。一対一で付き合うのはしんどい。でも、年に1回くらい、多人数で飲む程度なら大丈夫」
といった関係性も、この考え方に近いのかなと思いました。

⸻

ここからは、本書について少し疑問に感じたところを書きます。

タイトルが『生きづらい女の子が覚えておきたいこと』なので、個人的には、当事者が自分では気づきにくい「女性同士の細かな配慮」や「言われるまでもないと思われているマナー」などが扱われているのかな、と期待していました。
実際、第1章「身だしなみとマナーが分からなかったら」では、体毛の処理や生理用品について書かれています。
体毛のケア(眉毛や脇毛)を扱っているのは良かったと思います。一方で、個人的には「鼻毛」のケアについても触れてもよかったのではないかと思いました。男女問わず、鼻毛が出ている人は一定数いるので……。

ただ、その後の第4章〜第7章では、「効率的な家事の進め方」といったライフハックにかなりのボリュームが割かれています。
もちろん、これらの方法自体は有用だと思います。
ただ、その解決方法の多くは、「使えるものは使う」「人にお願いできるものは頼む」という方向性です。逆に言えば、ある程度のお金がなければ実践できない方法でもあります。
例えば、手取り20万円台で一人暮らしをしている女性が、

・包丁を使わず、カット野菜・冷凍食品・惣菜・コンビニ食材・ミールキットを活用する
・スマートウォッチで体調管理をする
・メンタル管理はカウンセラー(自由診療)を利用する
・食洗機や乾燥機付き洗濯機を導入する
・買い忘れはAmazonの定期便で防ぐ
・どうしても自炊できないときのために、行きつけの定食屋を決めておく

といった方法を、どこまで現実的に真似できるでしょうか。

また、「お世話になる人はできるだけ変えない(工務店、クリニック、金融機関など)」と決めておく、というライフハックも、一見すると筋が通っているように思えます。
ただ、そうした人たちとの関係をギクシャクさせてしまい、やむを得ず別のお店やサービスに変える……ということ自体が、ある意味ではこの障害の特性の一つとも言えるのではないでしょうか。
そのため、「同じところを使い続ける」という対策だけでなく、「関係が悪くなってしまったとき、どうリカバリーするか」「別のところに変える場合、どうすればいいか」といった内容もあると、より実践的だったのではないかと思いました。

仕事についても、「できないことは人に振る・人に頼る」「苦手なことはあらかじめ自己申告しておく(『やってみますが、時間がかかります』など)」という方法が紹介されています。
これも有効な方法だとは思いますが、個人的には、職場である程度の立場を築き、裁量を与えられた人だからこそ使いやすい手なのではないか、という疑問が残りました。

例えば、新卒数年目の社員が、
「これ苦手なので、代わってもらえますか?」
「頑張ってやってみますけど、時間がかかりますよ」
と、どこまで言えるでしょうか。
もちろん職場の環境によるとは思いますが、少なくとも立場の弱い人ほど実践するのが難しいアドバイスなのではないかと感じました。

ただし、その後の第8章では、もう少し基本的な振る舞いについても書かれています。

そのため、第4〜7章あたりを読んで「これは自分には無理だ」と読むのを諦めてしまわず、最後まで読んでみることは大事だと思います。

全体としては、第9章の人間関係についての考え方に個人的に得るものが多い一冊でした。
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ごみ
5.0 out of 5 stars マジの指南書
Reviewed in Japan on October 7, 2026
Format: Tankobon Softcover
幾度となく「人とちがうことがあなたの個性」と言われてきましたが、そんな奴は社会に迎合されないから購入。

重要な箇所は赤字で書いてあるため読みやすく分かりやすい。体調崩して指毛の処理などの清潔感にまで気が回らなくなってきたため、どうしたらみっともなく見えないのか、成人になってからでは相談しにくいためこういう本はありがたい。
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まつまん
5.0 out of 5 stars ワーママです
Reviewed in Japan on September 10, 2026
自分のために買った。世の中の女性実用書がハードル高すぎる人のための本だと思う。
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いね
2.0 out of 5 stars 狭い視野で親の異常性を探す危険性
Reviewed in Japan on September 23, 2026
Format: Tankobon Softcover
Xのつぶやきは有益な情報が多く10年以上読ませていただいています。

著者さんは本人が「こうである」と結論づけるとそれを絶対的なものとしてふりあげる姿勢をとっていらっしゃるようで、それは著者が認知した上でのスタイルなのかと思っていました。だからこそ著者のつぶやきは迷っている者を導く力があり、需要が多くわたしも教えていただいてきました。

ただこちらを出版されたものとして拝読しますと・・「いや、それは違うのではないか」と多くに感じてしまいました。Xは個人の意見を流すところであると思いながら読みますが、書籍で読むと偏った意見がどこかひっかかってしまいます。

例えばうちの娘は、いつも時間を守れないタイプでした。それは時間の流れが頭の中の流れと結びつかないところがあり、長い努力を続けて少しのきっかけでいくらかの改善があありました。それはとても嬉しいことで、たったこれだけで変わるのかと気が付いたのは数年経ってからでした。

「ありがとうとごめんなさいは軽率に言う」について。うちの娘は親の私が話していることをかき消すかのように、ごめんなさいと言います。話を聞かないうちの謝るのですから中身がありません。

発達障害の子らはソーシャルで習うと、素直にそれを実行しますが、形だけやっているだけのところがあり、そここそが深く埋めなければならない足りない気持ちの場所だと思っています。軽率に言うことを覚えるまえに感謝や敬意を覚えねばならないと思うのです。

他の方もかいておられましたが・・・アドバイスは基本的にお金に余裕のある・・・例えばドラム式洗濯機を2台持ちする。物を無くすならば、ストックを大量に買っておく、など・・我が家ではできないハックが多いです。できない可能性が高いからハックはアドバイスとして役に立たないから、これは取り上げないでおこうと思わないのでしょうか。

「親の異常性に気づく」「異常な身内には縁切りを」に至っては、ライフハックと同じラインで語るべき内容なのでしょうか。発達障害は親も発達障害の可能性もなくはありません。著者は娘さんに宛てた本であるとおっしゃっていました。著者はご自分の親御様にむけて毒親であると公言しているツイートをくりかえしくりかえししておられました。

それは未来の娘さんたちが、素直に「親の異常性」を探すことになりませんでしょうか。毒であるから、縁を切ろう!と娘さんたちが宣言したら悲しくないでしょうか。わたしは娘に縁を切られたくはありません。「軽率にごめんなさいを言う」件と同じなにかを感じます。人間のきもちをライフハックとおなじように語ることは・・・親への恨みを生活のライフハックと同じ並びで書いてしまうのは・・かるがるとラインを超えてしまう何かの怖さを感じます。

編集者さんはこの偏った世界観に、なにかなかったのでしょうか。視野の狭さと強いこだわりの強さを感じ・・・広く読まれていくことに、発達障害むけであるからこそ、彼女たちが素直に学んでしまうことに・・・不安をかんじます。ハウツー本としては、前著の「小学校コミュニケーションハック」も同様でしたが、Xのタイムラインを流れていくには素直によめても編集者と大手出版社を介した本としては抵抗を感じました。
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