북한을 읽는다
다카사키 소지,와다 하루키 (지은이),이윤정 (옮긴이)도서출판 녹두2003-08-05
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302쪽152*223mm (A5신)423gISBN : 9788995316344
책소개
일본의 러시아 북한 전문가 와다 하루키 교수가 북한에 대한 네거티브 캠페인을 바로잡기 위해 집필했다. 그가 볼 때 언론과 책에서 북한은 타도의 대상이며 악의 축으로 묘사된다. 금방이라도 전쟁을 벌일 국가로 보는 것이다. 이 책은 이러한 북한 네거티브 캠페인이 얼마나 위험하며 근거없는 것인지 밝히고 있다.
그는 말한다. 북학인 핵무기를 보유하려는 진정한 의도는 대미 불가침조약 체결을 위해서인데, 계속해서 북한을 자극한다면 한국과 일본이 선제공격을 당할 수도 있다고. 북한이 아무리 체제 자체의 결함을 지녔더라도 동북아 평화를 위해서 서로 프라이드를 존중하면서 신뢰를 구축해야 한다는 생각을 펼쳤다.
목차
서장|북한 네거티브 캠페인을 분석한다
1
김정일 타도라는 숙제
여러 개의 필명, 여러 개의 인생
우국의 염원에 불타는 직업적 관찰자
2
비정치적 철학자를 가장한 거물 망명자
이은혜 구출을 외치는 KAL기 폭파범
50가지 부분적 진실
장벽을 허물려다 만들고 만 남자
3
귀국자의 고난에서 김정일 비난으로
북한 유학의 실태
4
정신적 쿠데타 소설
신한국전쟁 소설을 읽는다
5
납치영화인이 전하는 김정일의 육성
처형이 묘사하는 김정일의 참모습
6
한국의 북한론
미국의 북한론
7
북한 관련 서적의 홍수(1984~2002)
북한 책 관계 약년표
후기|납치사건 보도에서 북한 폭로로
접기
책속에서
햇볕정책은 북한과 김정일에게 쌀과 자금만 갖다바치는 저자세 정책이다. 김정일과 그의 부관인 김대중에 대한 투쟁이야말로 참으로 뜻 있는 일이라고 확신한다. ('여러 개의 필명, 여러 개의 인생' 중에서)
요컨대 북한은 밉다고 비난하면서 방치해두어도 될 나라가 아니다. 일본의 이웃이고, 일본이 안전을 보장받고 국제 사회에서 생존하기 위해 진지하게 대응해야 할 나라인 것이다. ('50가지 부분적 진실' 중에서) 접기
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北朝鮮本をどう読むか Tankobon Hardcover – January 27, 2003
by 和田 春樹 (著), 高崎 宗司 (著)
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Print length
252 pages
Language
Japanese
Publisher
明石書店
Publication date
January 27, 2003
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Product description
内容(「BOOK」データベースより)
1990年代以降刊行された500を超える北朝鮮関連書籍の大半は、北朝鮮を批判・非難・攻撃する本ばかり。氾濫する北朝鮮本を相互比較し、日本・韓国・米国の北朝鮮研究と照らし合わせてみると…。1984年以降の北朝鮮関連書籍リスト付。
内容(「MARC」データベースより)
1990年代以降刊行された500を超える北朝鮮関連書籍の大半は、北朝鮮を批判・非難・攻撃するものばかり。氾濫する北朝鮮本を相互比較し、日本・韓国・米国の北朝鮮研究と照らし合わせてみると…。
Product Details
Publisher : 明石書店 (January 27, 2003)
Publication date : January 27, 2003
Language : Japanese
Tankobon Hardcover : 252 pages
ISBN-10 : 4750316849
ISBN-13 : 978-4750316840
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消印所沢
1.0 out of 5 stars <実例集「詭弁の書き方」>
Reviewed in Japan on August 31, 2017
本書はまずレッテル貼りから始まる.
内容紹介は後回しにして,最近の出版の流れをネガティヴ・キャンペーンと勝手に断定.
その上で○○は反北朝鮮本,□□は良書(和田の本だったりするわけだが),△△はセンセーショナリズム,などと色分け.
「『拉致はなかったと和田は言った』と嘘を書いている」
と嘘を書く和田.
まあ,厳密に言えば,和田は「拉致であるかは極めて疑わしい」といった書き方をしており,「なかった」とは書いてないわけだが.
収容所関連の本について,ソ連の収容所収監者数が0.8%だからということだけで,北朝鮮の収監者数も0.8%だと決めつけ,そこから「北朝鮮を収容所国家とのみ考えるな」と珍説を導き出す和田.
「変わりつつある側面が切り捨てられている」
と書く高崎.
変わりつつあるようにある側面が存在しているように見えるのは,彼くらいだろう.
「乱暴なことを書いている」「挑発」「認識が欠けている」などと主観丸出しの「論評」.
そこには具体的に,こういう理由でおかしい,という説明が欠如.
「北朝鮮は巨大な虚偽の社会」という特派員の回想本に対し,社会主義国はどこもそうだったのだから,その国の人々と心を通わせるチャンスを大事にしろと言う和田.
回想本で,北朝鮮への印象を書いてはいけないとでも?
わざわざ雑誌の引用までして,「和田=手先」説を否定する和田.
北朝鮮から招待されること自体,不自然であると思うのが普通の感性なのだが…….
関川夏央の「退屈な迷宮」について,内容は一切紹介せずに題名だけをあげつらう佐藤久.
ファン・ジャンヨブの回想録の日本語版について,タイトルに延々とケチをつける太田修.
「北朝鮮の人間なら,アメリカの爆撃に反発するのが普通」?
政府中枢にいて,朝鮮戦争をし掛けたのが誰か知っていれば,そう思わないだろうということは考えないらしい.
亡命理由をはっきり書いているのに,「いつ亡命を決定的にさせた」のか分からないという理由だけで,
「なぜ黄書記が亡命したのかはっきりしない」
と何故書くのか不明.
金賢姫の本について,証言の矛盾(証言なのだから,矛盾が全くないほうが不自然なのだが)を指摘したすぐ後に,「金賢姫の闇」なる「金賢姫は犯人じゃない説」本を紹介するグループ・ナム.
証言の食い違いには小うるさいのとは対照的に,確たる証拠も無しに韓国諜報機関による日本の世論操作のための出版「と見るのが妥当」としてしまうナム.
北朝鮮の公式発表と,金賢姫の証言を同列に並べ,事実がまだ明らかになっていない扱いするナム.
たっぷり金賢姫本にケチをつけた後で,「金賢姫は犯人じゃない説」本を再度紹介するナム
労働者17人が含まれているインタビュー本を,「党幹部・軍人・エリート留学生ら」と一部の特殊な意見であるかのように表現する佐藤.
毎度おなじみ安明進叩き.
見出しが改題されていることに一生懸命ケチをつける佐藤.
ライツェン医師の「裕福なヴァカンス客相手の医療行為」の「情報」は,どこから出てきたのか?
また,それが事実だとして,そのことに何か問題でもあるのか?
帰国事業は複雑な歴史現象だったからという理由で,それを煽った朝鮮総連の責任を曖昧にしているナム.
『徐勝』について,「韓国の民主化運動を支援したことを非難するのは不当」と,具体例も示さずに書くナム.
同書は民主化運動支援を非難したのではなく,物証も上がっている北朝鮮スパイ徐勝を民主化運動の英雄扱いした連中を批判しているのだが.
李英和を「突飛な行動をする人物」と,印象論で片付ける高崎宗司.
やっぱり高崎もやっているタイトル批判.
仮想戦記という娯楽小説にまで「悪意の挑発」などと青筋立てる和田.
007映画にクレームをつける北朝鮮そっくり.
特殊部隊の上陸・破壊工作について,今まで北朝鮮が試みたことは一度もないと言う和田.
潜水艦座礁事件は,では何だったのか?
自衛隊の治安出動に反対するなど,政治家や社民党が極度に戯画化されているとする和田.
村山政権が阪神大震災のとき,どんな態度をとったかを考えれば,起こりそうな話も多いが.
映画のパンフレットにまで,「朝鮮有事を望むということであろうか」と妄想する和田.
南朝鮮労働党や朝鮮総連の蜂起を非現実的と決めつける高崎.
話の真偽はともかく,ソウルに潜入工作員多数がいるという噂や,鉄塔倒壊事件にまつわる噂があるのは確かなのだが.
「間違っても現実と取り違えてはならない」と最後に念押しする高崎.
そうやって念押ししなければならないほど,深刻に受け取っちゃってるのは誰のほうかな?
本の中身を殆ど無視して,申相玉の亡命動機を横領と「推定」することにばかり熱心な重藤都.
未来予測が外れていれば,それを徹底してあげつらい続ける著者陣.
KEDO合意による重油供与や,金大中による50億ドル送金なども,北朝鮮が崩壊を免れた要因になったはずだが,それらは一切出てこない.
同様に,北朝鮮による紙幣偽造,麻薬密輸出疑惑,不審船,核開発,テポドン&ノドンについても,殆ど取り上げられることがない.
▼
こんな書籍紹介のやり方が許されるなら,以下のように書いてもいいということになってしまう.
「『北朝鮮本をどう読むか』は2003年に出版された本である.
本書は一連の北朝鮮批判・検証本をクサす目的で作られたものと推測される<レッテル貼り>.
メイン執筆者の和田春樹は,『拉致が本当にあったか極めて疑わしい』『不審船は見逃すべきだった』などと北朝鮮寄りの文章が目立つ人物である.
金正日の政権世襲を擁護するかのような記述までしている.
さらに,和田の学友が北朝鮮帰国後,行方不明になっていても,北朝鮮に対して何も言わない.
さらにまた,物証があって有罪が確定している北朝鮮スパイ徐勝を民主化運動の英雄に祭り上げるとあっては,”徐勝 『英雄』にされた北朝鮮のスパイ”(張明秀著,宝島社)でそう断じられたように,和田自身がスパイと疑われても仕方がない人物である<著者のゴシップ>.
本書についても,『どう読むか』というのはタイトルばかりで,殆ど根拠のない決めつけが目立つ.
タイトルを穏健な内容にして,よく知らない人間を騙そうという意図が推測される<タイトルへのケチつけ&根拠の示されない決めつけ>.
おっと,文責:グルーヴ・タキ<メンバーの実名が示されない不明瞭な執筆グループ>だから,『徐勝』のときのように訴えたいならタキを訴えてくれよ<ホントにこういう予防線を張っている>」
▼
ゴミ.
【関心率0%:全ページ中,興味あるページがどれだけあるかの割合.当方基準】
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ふるどり
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1.0 out of 5 stars 著者は北朝鮮が好きだと言うこと
Reviewed in Japan on June 16, 2020
著者が北朝鮮が大好きだということがよくわかりました。少し読んでお腹いっぱいになるくらい北朝鮮への愛が伝わって来ました。
真面目な話、拉致被害者家族の気持ちが著者たちには理解できないのでしょう。こういう人が我が国の最高学府の教授という厳然たる事実が恥ずかしい限りです。
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kukkuku
1.0 out of 5 stars 「拉致はない」と言っていた和田氏
Reviewed in Japan on September 7, 2003
本書では、北朝鮮に関するさまざまな図書が批判の対象となっている。しかし、読者は、本書を読む前に著者が9・17以前には何を言っていたのかを知る必要があろう。
著者、和田春樹氏は岩波書店の『世界』2001年1月及び2月号に「『日本人拉致疑惑』を検証する」という論文を書いている。そこで、「横田めぐみさんが拉致されたと断定するだけの根拠は存在しないことが明らかである」と断言している。
2002年9月17日、北朝鮮の金正日・国防委員長は、小泉首相に対し、横田めぐみさんらに対して拉致を行ったことを認め、謝罪している。まぎれもなく拉致はあったのである。
事実が明らかになるわずか2年足らず前に、著者は「拉致はない」といったことを世に触れ回っていたのである。「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会(代表 横田滋)、北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会(会長 土屋敬之)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(会長 佐藤勝巳)は、和田氏及び『世界』に対して、抗議声明を発表している。
こういう人物が「北朝鮮本」に対して、今さら何を言えるのだろうか。本書で批判された、『朝鮮戦争』などの著者である萩原遼氏は『諸君!』2003年8月号において「『拉致には証拠がない』と金正日を庇っていたセンセイにあれこれと説教される筋合いはない 」として和田氏に反論している。
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ドードー鳥
1.0 out of 5 stars バカにつける薬無し!
Reviewed in Japan on June 10, 2005
タイトルどおりです(笑)。散々拉致被害者の家族を愚弄し、それだけでなく、かつてスターリンの手によって、とにもかくにもマルクスの目指す理想郷は完成しただのと、学者としてというか、人間としての品性を疑いざるを得ないことばかりのたまっていた和田氏ですが、この期に及んでまだこんな馬鹿な本を出しているのですから、もう何を言っても無駄でしょう。
それにしてもフォラツェン氏らを初めとする「反朝派」に対する誹謗中傷の数々には、胸が悪くなります。命がけで金正日政権と戦っている彼らに対するこの仕打ちは、もはや許すことのできるものではないでしょう。
いずれ和田氏らも、歴史によって断罪される日が来ることでしょう。しかしそれは因果応報というべきです。自分達がかつてやってきたことを考えれば、当然の結果といえましょう。
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hirokikt
1.0 out of 5 stars 厚顔無恥の極み
Reviewed in Japan on June 2, 2003
本書が批判の対象としている「反・北朝鮮」の立場からの論者にしても人間である以上、その内容に欠点や問題点がまったくないと言うことはあり得ず、その限りにおいて、本書の指摘には、参考になるところがまったくないわけではない。だが、この本の著者たちは、長年北朝鮮側の意向に添った発言をし続け、日本人拉致事件についても、否定的なことばかりを繰返し、被害を訴える家族たちを愚弄し続けてきた人物である。そんな人がなぜこの期に及んでなおしたり顔で物申すことが出来るのか、まったく理解できない感性、と表すほかない。まず何よりもみずからの不明を詫びるところから著者達は社会復帰を図るべきであろう。
この本の茶者は「良心的知識人」などではなく「北朝鮮シンパ」であるに過ぎない。ごく一部の北朝鮮支持者以外の常識を弁えた人たちにはまったく読む価値のない「北朝鮮擁護本」の一種として、本屋で見かけたときにざっとでも立ち読みしておけば十分だ。
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kukkuku
1.0 out of 5 stars 「拉致はない」と言っていた和田氏
Reviewed in Japan on September 7, 2003
本書では、北朝鮮に関するさまざまな図書が批判の対象となっている。しかし、読者は、本書を読む前に著者が9・17以前には何を言っていたのかを知る必要があろう。
著者、和田春樹氏は岩波書店の『世界』2001年1月及び2月号に「『日本人拉致疑惑』を検証する」という論文を書いている。そこで、「横田めぐみさんが拉致されたと断定するだけの根拠は存在しないことが明らかである」と断言している。
2002年9月17日、北朝鮮の金正日・国防委員長は、小泉首相に対し、横田めぐみさんらに対して拉致を行ったことを認め、謝罪している。まぎれもなく拉致はあったのである。
事実が明らかになるわずか2年足らず前に、著者は「拉致はない」といったことを世に触れ回っていたのである。「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会(代表 横田滋)、北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会(会長 土屋敬之)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(会長 佐藤勝巳)は、和田氏及び『世界』に対して、抗議声明を発表している。
こういう人物が「北朝鮮本」に対して、今さら何を言えるのだろうか。本書で批判された、『朝鮮戦争』などの著者である萩原遼氏は『諸君!』2003年8月号において「『拉致には証拠がない』と金正日を庇っていたセンセイにあれこれと説教される筋合いはない 」として和田氏に反論している。
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望月ハルヒ
5.0 out of 5 stars ノックダウンされた本
Reviewed in Japan on November 13, 2005
私は、今までマルクスの「資本論」を除けば、冒頭を読んだだけで本を放り投げることはなかった。
しかし、この本は前書きを読んだだけで、私はノックダウンされた。
もし、この本が版を重ねるのであれば、次からは文字の印刷に赤インクを使うことをお勧めする。あなたが見捨てた人々の血の色でね。
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