2021-03-18

Amazon.co.jp: 歴史問題の正解 (新潮新書): 有馬 哲夫: 本

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歴史問題の正解 (新潮新書) (Japanese) Paperback Shinsho – August 10, 2016
by 有馬 哲夫  (著)
4.4 out of 5 stars    42 ratings
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Kindle (Digital)
¥752
世界よ、これが真実だ。
自虐でも、自賛でもない、
日本人が知っておくべき現代史の深層。

「日本は無条件降伏をしていない」
「真珠湾攻撃は騙し討ちではない」
「ヤルタ会談は戦後秩序を作らなかった」
国内外の公文書館で筆者が掘り起こした第一次資料から次々と明らかにされる意外な真実。
それこそが日本人が知らされてこなかった歴史問題の「正解」なのである。
自虐にも自賛にも陥らず、中国、韓国、ロシアのプロパガンダや、アメリカの洗脳教育を排し、冷静に歴史を見つめ直す、日本国民必読の書。
----------------

まえがき

第1章 「南京事件」はプロパガンダから生まれた

第2章 真珠湾攻撃は騙し討ちではなかった

第3章 ヤルタ会議は戦後秩序を作らなかった

第4章 北方領土はこうして失われた

第5章 ポツダム宣言に「日本の戦争は間違い」という文言は存在しない

第6章 日本は無条件降伏していない

第7章 原爆投下は必要なかった

第8章 天皇のインテリジェンスが國體を守った

第9章 現代中国の歴史は侵略の歴史である

第10章 日韓国交回復の立役者は児玉誉士夫だった

第11章 尖閣列島は間違いなく日本の領土である

あとがき

注釈



Product description
内容(「BOOK」データベースより)
「日本は無条件降伏をしていない」「真珠湾攻撃は騙し討ちではない」「ヤルタ会議は戦後秩序を作らなかった」―国内外の公文書館で筆者が掘り起こした第一次資料から次々と明らかにされる意外な真実。それこそが日本人が知らされてこなかった歴史問題の「正解」なのである。自虐にも自賛にも陥らず、中国、韓国、ロシアのプロパガンダや、アメリカの洗脳教育を排し、冷静に歴史を見つめ直す。日本国民必読の書。
著者について
有馬哲夫(ありまてつお) 1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(メディア論)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授。著書に『ディズニーの魔法』『原発・正力・CIA』など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
有馬/哲夫
1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(メディア論)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2016年オックスフォード大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Product Details
Publisher : 新潮社 (August 10, 2016)
Publication date : August 10, 2016
Language : Japanese
Paperback Shinsho : 240 pages
ISBN-10 : 4106106825
ISBN-13 : 978-4106106828
Dimensions : 1.53 x 5.53 x 7.88 inches
Amazon Bestseller: #20,079 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
#73 in Shinchosha Shinsho
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joedo
5.0 out of 5 stars 敗戦後の検証は自分で調べるしかない
Reviewed in Japan on October 17, 2019
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敗戦後、今になってなぜ韓国中国に一方的に罵倒されなければならないのか、どうしてキチッとした反論正論をする人がいないのかと思ってました。この本はFACTに基づいているのですんなり頭に入ります。同じ著者の「1949年の大東亜共栄圏」と併せて読みました。よく全体が分かってきます。戦後私たちが抱いてきた反軍国主義、平和憲法擁護とは事実を検証しない単なる敗戦へたれに過ぎなかったのではないでしょうか。こうした検証が多くの人に読まれることを望みます。
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剣持文庫
5.0 out of 5 stars 更新されていく歴史と現実
Reviewed in Japan on August 7, 2019
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政治の場で歴史を話題にする際常に躓きの石となるものばかりである。南京大虐殺、太平洋戦争での宣戦布告、ヤルタ会談の実情、千島列島奪取の経緯、ポツダム宣言の実情、その受諾の意味、原爆投下正当性の問題、昭和天皇の情勢認識、戦後中国の実態、児玉誉士夫と日韓関係、尖閣諸島帰属の経緯を順に明らかにしている。いずれも10年代前半くらいに雑誌に発表されたもので新書には珍しく寄せ集めのようでもあるが、今まで明らかにされずに素朴に知りたいと思っていたポイントがそれぞれ密度濃くまとめられており一部苦々しい(軍属と政府・国民を単純二分だけする、日韓併合の本意を問題にしていない)箇所もあるものの久方ぶりの快著だった。
一点こだわるなら、北方領土をめぐる現ロシア政府の(日本に対する)あの無頓着振り、傍若無人の非道振りはどこから来るのか、ということだ。これは、結局独りロシア国内ではいまだに評価が高いスターリンに帰してもいいと感じた。ヤルタ会談のドタバタはヤルタ体制などと云うには値せず、米議会も米政府も今や明確にこれを否定できよう。しかし、これが触れられると感じる度にロシアは臆面もせずより強情に密約を守る立場を確保しようとし、米国は逆に沖縄に対してそうしてしまう、させてしまっているという構図は変わっていない。戦後秩序がグラッともガタッとも変わろうとしている今こそ改めて明らかになった歴史からこれに戦略をもち直さねばならないだろう。米国頼みになる前に自らの足元を見なければどうしようもあるまい。
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酔郷亭主人
4.0 out of 5 stars やはり読むべきでしょう
Reviewed in Japan on November 28, 2016
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 但し、加藤陽子『戦争まで』、森山優『日米開戦と情報戦』と本書のルーズベルトは知っていたとはどこかで誰かが(著者でもよい)検討しなくてはいけないでしょうね。今のところ、日米開戦過程では、森山著が群を抜いていると思われるが、著者の押さえた情報もなかなか捨てがたい。
 それを今後期待します。
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Amazon カスタマー
4.0 out of 5 stars もう少し
Reviewed in Japan on December 5, 2017
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「新書」という形態に求めるのは酷かもしれないが、
もう少し、テーマを絞ってでも深堀りしてほしかった。
内容にすれば、ボリューム不足。
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Amazon カスタマー
5.0 out of 5 stars 大人になってから勉強するには非常に良い本である。
Reviewed in Japan on November 1, 2018
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中国、韓国の妄言に対して理論武装できる、稀有な良書である。ぜひとも読んでいただきたい。
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EASY CHAN
5.0 out of 5 stars 教科書は真実を語らない
Reviewed in Japan on November 12, 2020
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近代現代史は、何か隠し事か
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イエスちゃん
5.0 out of 5 stars 南京大虐殺は「事実だから」これを否定するのは「日本の国益を害する」決して騙されてはならない
Reviewed in Japan on October 3, 2020
著者が、日中戦争の基本的歴史事実を知らない!これが大問題だ。
又は「知っているのに、読者を騙して、反中国に誘導しているか」である。

南京大虐殺に関しては、有馬氏が「プロパガンダ」であり、むしろ、中国の方が「歴史的事実」である。

先ず「世界記憶遺産登録」の歴史史料は、歴史学者の中では「有名な重要な資料」ばかりであり、
検証されていて、何ら問題がない。
だから、5年経っても「日本の歴史学者」から、何もクレームはない。

この中には、蒋介石の国民党政府による「南京BC級戦犯軍事法廷」の判決文が含まれている。
埋葬記録や証言によるデータが不完全・不十分なため、単純計算すると、40万人以上の虐殺にもなるが、
裁判官は、事実認定として「30万人以上の殺害」を認めて、有罪とした。
なお、蒋介石自身は最後まで「30万~40万人以上」と主張している。

後の東京裁判の総論では、「同じデータ史料」を基にして「20万人以上」の虐殺を事実認定した。
更に、松井石根個人の判決部分では、絶対に確実な数字として、「10万人以上」の虐殺を事実認定して、
絞首刑にした。
だから、広島・長崎の死者の数とは全く関係ない。
有馬氏は、日本国民を「プロパガンダ」で騙しているのである。

===
蒋介石の国民党政府の「南京BC級戦犯軍事法廷」が「判決文」で事実認定したのが「30万人以上虐殺」である。
だから、毛沢東の共産党政府も「30万人虐殺」を主張しているのだ。
(広島長崎の原爆被害者の人数とは全く関係がない)

最初に、1981年に、自民党が「歴史教科書を攻撃するキャンペーン」を行い、それで、
翌年の1982年に「自民党・日本政府・文部省」が不当な検定意見をつけて、
南京大虐殺の記述に訂正・修正を強要したので、国内外で大問題となったのです。
中国側反応は、1983年に、南京市民が「南京大虐殺のパネル」の移動展示運動を始めて、
1985年に、南京市政府を動かして、常設展示の「南京大虐殺記念館」を造らせた。
これ以降、南京大虐殺の史実の否定に対しては、抗議し続けている。

=======
『村上春樹の「南京大虐殺40万人」、ありましたね。
「当時の南京の人口が20万人なの」で、どうしたら、、、という意見も。』

「当時の南京の人口が20万人」これは、日本の「馬鹿な右翼」が主張している事です。

南京城内の面積の1/8が「南京国際安全区」です。
そこに、最初に一般庶民の難民が20万人避難していた。
しかし、残りの7/8の面積に、中国人が大勢隠れていた。
日本軍が来ると治安が良くなるというウソの噂もあったし、
留守にすると泥棒が入るので、老人や女子供は見張りで残っていた。

しかし、南京陥落後、日本兵が「殺人・暴行・強姦・強盗・放火」の戦争犯罪をするので、
残りの7/8の地域からも移動して逃げ込み、結局、25万人まで増加しました。
つまり、この25万人は「殺されずに生き残った一般庶民」です。
ここの「南京国際安全区」の人を、虐殺したのではありません。

当初は、106万人以上であり、政府の役人や上流階級や金持ちは皆逃げ出したが、
中国兵で13万人以上増加し、上海から追い立てられた難民や、付近の農民が逃げ込み、
少なくとも、53万人以上がいた。
だから、「南京国際安全区」の外で、20万人~30万人が殺されたのです。

翌年の1938年1月、松井石根大将の日記に、
「中国人が日本兵を怖がって、南京に戻って来ない。これは(殺人をする精神状態の)軍隊に治安を任せたのが間違っていた。」と嘆いています。
警察組織を立ち上げて、日本兵を遠ざける必要がありました。

日本人は「南京大虐殺」について、正確に理解する必要があります。
日本の右翼のウソに騙されてはいけないと思います。
歴史学上は、もうとっくに、決着がついているのです。

=====
「南京陥落」後、中シナ方面軍・軍司令官・松井石根大将が、無能だったので、
南京大虐殺を起こしてしまいました。
これは、日本人として、ひたすらお詫びするしかありません。

日本本土の陸軍は、その事実を、人を派遣して調査しました。
そして、国際的に大問題だと認識して、責任者の松井石根を、「密かに」更迭しました。首にしたのです。
そして、松井の更迭を進言した「畑俊六」を後任に就かせました。

畑俊六は、規律が緩んでいる「予備役兵」を入れ替えなどして、日本軍の立て直しをしました。
だから、その半年後の「徐州陥落」や「武漢陥落」でも、
南京大虐殺の再発を、未然に防いだのです。
具体的には、大部分の日本兵を郊外に留めて、中国人庶民と接触させないようにした。
畑俊六は日記に、無事に入城式を終わらせたことに、満足しています。

有馬は歴史の一次資料である「松井石根の日記」も「畑俊六の日記」も読んでいない!

つまり、南京大虐殺は、B級戦犯「通例の戦争犯罪」であり、
これを起こした複数の原因があるのです。
同じ日本軍でも、軍司令官によっては、防ぐことができるのです。

日本人が「残忍な民族」ではなく、「戦争と言う異常状態」が大虐殺を起こしたのです。
だから、どこでも、いつでも、わたしでも、あなたたちでも、起こす可能性はあるのです。
だから、歴史の教訓として、決して南京大虐殺を否定してはならない。

他方、
だから、ナチスドイツの「ユダヤ民族の殲滅」「ホロコースト」とは、まったく異なるのです。
こちらは、C級戦犯「人道に反する罪」です。
ドイツのヒトラーによって、計画的に、整然と組織によって、600万人が、毒ガス室などで殺されていった。
これは、空前絶後!想像を絶する出来事です。
だから「南京大虐殺」を「ホロコースト」と呼ぶことに、ユダヤ人は猛反対しています。
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レオ
5.0 out of 5 stars 日本人なら必読本
Reviewed in Japan on June 23, 2017
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自虐史観の人には何を言っても聞く耳持たないとは思うが

冷静に現存資料を基に歴史問題を検証している本です。

もし、中国人や韓国人がばら撒く嘘に対抗する知識が無い人は
是非ともこの本を読んで欲しい
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