日本共産党 最近おかしくないですか:
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○共産党の原子力政策は何か(いまだ揺れ動いている)
「さよなら原発」一千万人署名が原発反対の運動の主導権を握る。(参照)
2.「核兵器対人類の対立」
★社会主義の防衛的軍事力は、帝国主義の侵略的軍事力に対抗する必要な限り、引きつづき、発展
させられなければならない。「核兵器対人類の対立」という現実を理由に、この努力を一切拒否
することは、現実には平和のとりでとしての社会主義と人類を無防備のままで帝国主義の侵
略にさらされることを意味している。
(1962年「前衛」10月号 二つの平和大会と修正主義理論)
★帝国主義を敵とするのではなく「核兵器を敵とする人類的立場からの平和運動」が必要だとか、
「いかなる国の核実験にも反対」すべきだとか等々のゴッタ煮が、その根底にある帝国主義の
侵略性に対する信じがたいほどの過小評価ないしは無視から発していることを示している。
(1063年7月9日、10日 「アカハタ」 核戦争防止と修正主義理論)
参考:上記2点の赤旗の立場から、現状(北の核実験を)をみれば
核兵器反対はアメリカの核兵器反対を最大限主張しなければならないアメリカやソ連、中国などの大国は核の独占を狙い、その軍事的優位から、世界の覇権を求めている。
現にアメリカは、石油利権を求めて中東諸国に軍事的介入を行い、フセインやカダフィを暗殺し、民主化の名のもとに中東各国への支配を強めている。イランが北朝鮮と同じように核武装化に成功すれば、アメリカのこれらの帝国主義的野望が打ち破られる。(つまり、核に反対するのではなく、帝国主義の核を背景にした世界制覇の野望を打ち砕くことが重要だ)・・・これが1960年 代の共産党の主張だ。(このような主張になるはずだ・・・あくまで参考に)
(この主張の精神は基本的に正しい。・・・社会主義が崩壊し、帝国主義の核と社会主義の核というような単純な論議はできないが、核一般に反対し、しかももっともおおもとのアメリカの核を批判せず、北朝鮮の核だけを敵視するのは誤りだ。)
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