2025-12-12

なるほどそうだったのか!!パレスチナとイスラエル

Google Gemini

なるほどそうだったのか!!パレスチナとイスラエル 単行本 – 2010/10/8


 

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誰も書けなかったパレスチナ問題の真実。

第1章 パレスチナの歴史/
第2章 中東とイスラエル・パレスチナの関係
第3章 ノルウェーとイスラエル・パレスチナの関係/
第4章 アメリカとイスラエル・パレスチナの関係/
第5章 その他の国々とイスラエル・パレスチナの関係/
第6章 キーワードで読むパレスチナ問題


日本から

Neo
5つ星のうち5.0 わかりやすくイスラエルとパレスチナの問題を解説!
2025年6月21日に日本でレビュー済み
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とても複雑な背景を持っている両国の関係を、そもそものところから丁寧に解説している。高校生の子供にも勧めて読ませている。
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Tac
5つ星のうち4.0 中東問題の背景がわかる
2024年1月4日に日本でレビュー済み
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少し古いが、安くて、読みやすくて、分かりやすくて、ためになる一冊。
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AKI
5つ星のうち5.0 パレスチナとイスラエルの関係
2024年10月2日に日本でレビュー済み
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パレスチナとイスラエルの歴史や関係が、わかりやすく解説されています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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孔明
5つ星のうち3.0 国破れて山河ありを知れ!
2025年9月12日に日本でレビュー済み
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ネタニヤフ政権がノルウェーが仲介し、和平に向けて大きく前進させた故ラビン首相とアラファト議長との間の約束を反故にした。
今、依然としてガザではイスラエルのハマスに対する、いや、実際は多数のパレスチナ人民間人への攻撃が続いている。

イスラエルの非道はパレスチナ人のほうが人口が増えるスピードが早く、いずれ国家を人口比でユダヤ人を上回り、乗っ取られる焦りがあるのだろう。
その前にパレスチナ人を殲滅も辞さず。
ユダヤ人が創った国を多民族にまたも奪われるなど許せようか!

「国破れて山河あり」などと諭すには、余りにも重い歴史。
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鉄男
5つ星のうち5.0 役立つ
2024年10月6日に日本でレビュー済み
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時事
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エンリケ・平賀
5つ星のうち4.0 多様性 人類の総括がここにある。
2012年10月19日に日本でレビュー済み
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 中東紛争が如何に分かり辛いかというのは、日本人にとっての共通認識だと思う。
 そこを見事に、すっぱり解決するのが、この一冊だ。

 ヨーロッパがユダヤ人を2階から突き落とし、たまたまその下をパレスチナ人が
歩いていて、怪我をした。
 ・・・という、なんともわかりやすくイスラエル建国を単純化しているが、
 まさにその通りだと思う。

 エルサレム、産油地帯、そして、欧米とロシアの中間地帯という地理条件。
 原油による地域別の貧富の差も大きく、そこにもってきてのパレスチナ人の
 追放。恨み妬みの怨嗟も少なくないと思われる。

 日本とて例外ではなく、かの地に干渉する周辺各国の思惑も重なって
 問題は日々複雑なのだ。
 
 中東は、文明発祥の地とも考えられており、この地域のありようこそが、
 世界中の人類そのもののありようにつながっていくといって言い過ぎでは
 ないと思う。

 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と兄弟のような宗教なのに、それぞれが
 一神教で、かつ、他の宗教を受入れるような寛容さがない。

 単一民族といってよいと思うが我々日本人には、体験した事がないような
 多様性(ダイバーシティ)だ。
 多様性がすばらしいとはとても思えないのだが、それが世界の現実なのだから、
 鎖国しないと決めた以上日本人としても受入れざるを得ない。

 イランが新米から嫌米に変わるなど人々や国々の主張、関係性も一定ではない。
 ユダヤ人の間でも、宗派があって、あっちとは違う発言もあるのだとか。
 人間はかくも他人とは違うんだ、ということを主張したがるものかと、
 思ってしまった。

 塩野七生さんは、一神教の息苦しさと表現していたが、同感。

 世界の終末が訪れるまで、我々は救われないのだろうか。

 日本という国は、四方を海に囲まれたおかげで、単一でいられた事は、
 大変な幸運である。(参勤交代で単一にしてしまった、ともいえるが)

 追記、頂戴したコメントに対して。
 コメントありがとうございます。

 我々は全てを知ることができない、よって知らなくてもしゃべるべきと
 考えます。

 神様、仏様、稲尾様と念仏を唱え、八百万の神々を受入れる日本人に
 比べ、1神教とは寛容さに違いがあるというのが私の意見です。
 
 1市民が戒律を柔軟に使い分けている現状は、それはそれであるでしょう。
 こっそり買えますよ、こっそりお酒も飲みますよ、アメリカの建造物や
 人に危害を加えませんでした、ということが、
 日本人の考える寛容さではありません。
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もみぢ葉
5つ星のうち5.0 タイトル通り!
2023年10月26日に日本でレビュー済み
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タイトルと内容がバッチリ一致していて、しかもとても分かり易く書かれています。
又重要な関係にある幾つかの国についてはその国毎に詳述されていて、具体的な問題点が把握しやすくなっています。
更に著者独自の意見も随所に述べられていて、説得力があります。
現在繰り広げられているイスラエル・ハマス間での悲惨な戦闘状態を理解する上でも、とても役に立つ一冊だと思います。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち4.0 わかりやすかった
2019年4月14日に日本でレビュー済み
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締めがぶつ切りな感じはしたけど、すごくわかりやすかった。中東の情勢の初心者編だと思います。聞きなれない用語や名前などが沢山出てきますが、のちのち何度も説明してくれたりするので、安心してどんどん読めます
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鳥取砂丘
5つ星のうち5.0 イスラエルはなぜ非道な虐殺をやめないのか
2024年1月23日に日本でレビュー済み
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SNSでは、ガザのパレスチナの人たちの悲惨な現状、イスラエルの非道な攻撃の様子が大量に流れている。なぜ、この虐殺を止めるために国連が介入しないのか。どうすれば止まるのか、基本的なことが知りたくて読んだ。歴史の背景はわかったが、どうすれば解決できるのかは、見えてこなかった。
1日も早く停戦されることを願います。
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曇り雨のち晴れ
5つ星のうち5.0 イスラエルのガザへの軍事行動は尋常ではない、なぜ。
2024年1月8日に日本でレビュー済み
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イスラエルのガザへの攻撃は尋常ではない。多くに人は繰り広げられている様をほぼリアルタイムでテレビで見ており、信じられない思いとなぜと言う疑問を持っているのではなかろうか。
この書は、全くイスラエルとパレスチナ、ユダヤ人とハマスについて知識を持たない人にも、どうして、何が原因で「ああいう事態」になっているのか、図面も使いながら、分かりやすく歴史的にどういう経過をたどり、「骨肉のエンドレスともいえる衝突の原因・要因」を説明してくれている。
ぜひ基本的・根源的理由を理解するために、この問題の第一人者の政治学者たる著者の説明を読むに適した書になっており、ぜひ手にとってみられることをお勧めする。
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Haru
5つ星のうち5.0 良書
2023年12月21日に日本でレビュー済み
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複雑なパレスチナ問題。わかり易く読んでよかったです。
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青葉
5つ星のうち5.0 地理的にも文化的にも遠く、日本人に馴染みが薄い地域の歴史の基礎がわかりやすくまとまっています
2019年11月24日に日本でレビュー済み
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地理的にも文化的にも遠く、歴史の勉強でも深く取り上げられずに、日本人に馴染みが薄い地域。1970年代初頭にクウェート外相が訪日した際、当時の大平外相が居眠りしたとされる逸話があるが、日本人の中東地域への無関心さ(不勉強さ)がよく現れています。

仕事でイスラエルに行くことがあるので、基礎知識として手に取りました。基礎を多方面からわかりやすく説明されており、とても勉強になりました。中東の地理(国々の位置関係など)も疎かったため、スマホの地図アプリを見ながら読み進めると、理解度が上がったように感じました。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 パレスチナとイスラエルについて理解するのにとても役に立つ本です
2018年5月31日に日本でレビュー済み
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ガザ地区の現状とハマスがテロリストなのかを知りたくて
まずイスラエルとパレスチナの歴史的な経緯を知りたくて購入しました。とてもわかりやすいです 基礎から知識をつけるには最適な本でした。 歴史的な経緯の理解 周辺国との関係がよく理解できました。もう一度読み直そうと思います。
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kei-toshie
5つ星のうち5.0 アメリカの積極的関与による中東和平の実現は可能か?
2018年4月11日に日本でレビュー済み
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パレスチナとイスラエルの仲を取り持ち中東和平を実現出来るのはアメリカだけだと思った。アメリカは大統領選挙の時にアメリカにいるユダヤ人の動向で、選挙の時に彼らの票が民主党に流れるのか、共和党に流れるのか、それが選挙の勝利に結びつくので、大統領はアメリカのユダヤ人が強力に支持するイスラエルの動向に関心を持たざるを得ない。しかし、最近アメリカにJストリートと呼ばれるユダヤ人組織が出来た。彼らはイスラエル支持をうたいながらも、イスラエルの政策に批判的であり、アメリカ国内で話題を集めている。彼らがアメリカに求めているのは、アメリカの積極的関与による中東和平の実現である。「パレスチナ国家の樹立による二国家解決案による問題解決である。基本的には、1967年当時の線までイスラエルが撤退する事と、ガザ地区とヨルダン川西岸でのパレスチナ国家の樹立である。この案では、エルサレムは、イスラエルとパレスチナの共通の首都となる。・・・・・これはクリントン大統領が二期目の終わりの直前に描いた和平案である。同時にオバマ政権の中東政策でもある。Jストリートのスローガンを借りるなら、イスラエル支持、平和支持である。」・・・・ところがオバマ政権からトランプ政権になり、彼はイスラエル支持を強力に打ち出すものの、パレスチナに対する配慮が全くない。そのよい例がエルサレムをイスラエルだけの首都にすべく行動しパレスチナが猛反発している。中東和平政策の観点からすると、アメリカのユダヤ人組織は民主党支持者が多く、共和党では中東和平の実現は無理なのであろうか?いずれにしても、中東和平実現のカギを握っているのはアメリカだけだと思う。早期に実現することを願うのみである。
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naichi
5つ星のうち5.0 書物のインテリジェンス能力
2011年1月30日に日本でレビュー済み
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チュニジアに始まったジャスミン革命が各国に飛び火し、世界情勢が予断の許さない状況になっている。こんなとき、該当国に関する、最近の書物に注目してみると、その書物自身も予断の許さない状況になっていることが良くわかる。このような変革を、どの程度事前に予期できていたかという、インテリジェンス能力が明るみに出てしまうのだ。

例えば、『チュニジアを知るための60章』という本。「政治外交と経済政策」という章を見ると、以下のような記述。

現在のチュニジアの安定が、ベン・アリー政治の強権的政治の産物としても、経済的豊かさを享受できる市民生活が営まれていることは認めなければならない。社会の安定は、欧州からの観光客を呼び込み、外国企業による直接投資などに好影響を与えている。今後チュニジア政治はどのように発展するのだろうか。経済発展とともに政治的民主化への期待も高まっている。

ちなみに、この本はチュニジアの歴史から文化まで幅広くカバーしており、読み物として非常に面白いのだが、2010年8月に発行されていることを考えると、上記の記述は少し残念だ。

一方で、『なるほどそうだったのか!! パレスチナとイスラエル』という本は、なかなか鋭い。以下「中東とイスラエル・パレスチナの関係」の章にあるエジプトの記述。

副大統領のムバラクが大統領に昇任し、その職に現在まで留まっている。エジプトはイスラエルとの平和条約は維持しているものの、エジプト国民の間では、対イスラエル友好政策は人気がない。両国間の観光や貿易も低いレベルにとどまっている。こうした両国関係は”冷たい平和”と形容されている。

ムバラクに対する国民の不満について示唆されおり、さらにこの後、エジプトのムスリム同胞団とガザ地区のハマスとの関係にも言及している。

本書を読むと、今回の一連の流れは、各国の固有の問題として起こった騒動が、情報伝達の発達によって連鎖しているのではなく、長年にわたる中東和平の問題と密接に結びついていることが良くわかる。また、本書の情報の見立てに間違いがなければ、今後、エジプト、ヨルダンの政情が変わると、ぎりぎりの均衡を保っていたイスラエルを巡って緊張が走る一幕を迎えることになるはずである。

さらに、本書で特徴的なのは、中東和平を巡るキーマンとしてノルウェーにフォーカスをあてていることである。ノルウェーは、イスラエルとは対ナチスへの被害者意識の共有から非常に関係が深い。そのうえ、天然資源に恵まれているため、石油供給源の心配をすることなく、PLOとも直接交渉をすることができたのである。そういった意味で、今後も、ノルウェーの動き方というのは注目に値する。

ちなみに日本は、パレスチナ自治政府に対する最大の援助国であるにもかかわらず、発言権はほとんどないほか、過去には大平・元首相(当時外相)が会談中に居眠りをして相手を激怒させるなどの失態もあったようである。

どのような状況であれ、国際的に存在感のあるプレーヤーであるために必要なのは、認識であり、姿勢である。関与しようとの姿勢がなければ、機会はただ過ぎ去っていく。インテリジェンスのある書物は、そんなことも示唆している。
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天野宗書
5つ星のうち5.0 いろいろな視点から見るイスラエル・パレスチナ
2021年7月5日に日本でレビュー済み
本のタイトルから受ける印象よりも内容は深いものだと感じた。
初めにパレスチナの歴史自体に焦点が当てられていて、その後に「エジプトとパレスチナ・イスラエルの関係」「アメリカとパレスチナ・イスラエルの関係」というように、それぞれの国とパレスチナ・イスラエルの関係に焦点が当てられていて、多面的にパレスチナ・イスラエルを眺めることができるようになっている。

ここからは、個人的に勉強になった点について書いていきたい。

【イスラエルによるパレスチナ自治区の入植状況】
本書執筆時点の状況ではあるが、いくつか地図があり、とてもわかりやすかった。
パレスチナ自治政府が支配しているのは、ヨルダン川西岸地区とガザ地区を合わせてもパレスチナ全土の8.8%である。
ヨルダン川西岸地区では、自治政府の完全な支配下にあるA地域と治安の権限はイスラエルが握っている共同管理地域であるB地域に分かれる。
B地域を除くと、支配地域はパレスチナ全土の5%になってしまう。
さらに、ヨルダン川西岸地区では、イスラエルが建設した道路網がパレスチナ自治政府支配地域を細切れにしており、検問所や壁が設けられ人の移動が制限されたりとパレスチナ人にとって非常に厳しい状況になっている。

【ノルウェーとイスラエル・パレスチナ】
ノルウェーは親イスラエル国家であり、その背景として、ノルウェーでキリスト教会の影響が比較的強いことやナチスに対する被害者意識の共有があり、重水の輸出で間接的な形で核兵器開発に関与した。
ノルウェーはイスラエルに対して批判的であったEU加盟国ではなく、アメリカとの間に強い関係が存在したこともあり、イスラエルから信頼を得ていて、オスロ合意でイスラエルとPLOの仲介役を果たした。
ノルウェーは、エネルギー資源の豊富さから経済的に豊かな国であり、その政府から多額の援助を受けたNGOを通して、中東に関与してきた。

【ユダヤロビー】
アメリカの中東政策には、ソ連の影響力の排除、石油の確保、イスラエルの安全保障の3つの目標があったが、イスラエルに肩入れすることが他の2つの目標の達成を阻害した例は多い。
それにもかかわらず、アメリカがイスラエルを支持し続けたのは、アメリカのユダヤ人による強力なロビー活動の影響がある。
しかし、セファルディームを支持母体の中核とするベギン政権の誕生やレバノン戦争への考え、改宗問題などがあり、ユダヤ教徒も一枚岩というわけではない。
その中で、イスラエル政府を無批判に支持する既存の親イスラエル団体に対して、イスラエルの政策を公然と批判するが、イスラエルの支持を協調するJストリートと呼ばれるロビー団体が生まれる。
Jストリートは、パレスチナ国家樹立による二国家解決案による中東和平を実現を求めており、パレスチナ全体で見るとすでにアラブ人の人口がユダヤ人の人口を超えてきていて、占領地をパレスチナ国家として切り離すことが民主制とユダヤ性を維持する唯一の方法だと考えている。
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文系エンジニア
5つ星のうち5.0 わかりやすい!
2015年11月21日に日本でレビュー済み
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特定の政治的立場ではなく、淡々とした語り口で中東情勢を理解できる。
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月
5つ星のうち5.0 今すぐ中東を勉強したい初心者方へ
2023年11月24日に日本でレビュー済み
10/7音楽祭襲撃の動画を見て中東に興味を持ちました。高橋和夫先生をはじめ中東研究の先生方とジャーナリストの方々をフォローし少し学んだところでわかりやすそうなこの本を手にしました。とても良い選択をしました。おすすめにI女史の著書もありましたがXでとても偏った発言をしていたので購入しなくてよかった。私は事実を正確に公平に学びたいのです。またパレスチナとイスラエル限定で書かれておらず、アメリカ、日本、その他中東諸国との関わりや歴史もとてもわかりやすく、先生の知識量に敬服すると共に、初心者にわかりやすく解説してくださり感謝しています。最新版を是非お願い致します。
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最新版は『パレスチナ問題の展開』と知り先程購入しました。勉強することが楽しいと思わせてくださった高橋和夫先生に感謝致します。
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RB
5つ星のうち5.0 パレスチナ問題の知識を深められる
2011年2月20日に日本でレビュー済み
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世界史で学ぶ表面的な出来事、ニュースで流れるそのときどきの出来事。
何故このような状況になったのかというパレスチナの歴史を知ることができます。
そして周辺諸国、関連諸国との関係を紹介。特にノルウェーと米国の記述は興味深いものがあります。

宗教、民族、歴史など様々な角度から知識を得ないと問題の深層的な部分に到達できないのだなと感じました。
ただ、知識を深めても、このパレスチナとイスラエルが今後どうあるべきかという答えを出すのは、
難しいなと感じます。
個人的な見解も難しいのですから、政治・外交での解決方法はすぐには期待できないでしょう。

だからこそ知っておくべき問題なのだと思います。
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どこまでもムタ
5つ星のうち4.0 イスラエルという国家の輪郭を掴むのに最適!
2021年2月4日に日本でレビュー済み
本書は、イスラエルの歴史を辿るだけでなく、その国家成立の背景や国際関係等がコンパクトにまとまっている。

まず、イスラエルと共産主義に共通性についての説明が面白い。ヨーロッパの"地に足のついていないゲットー"に住んでいたユダヤ人は、当時の知的な風潮の社会主義思想に駆り立てられ、イスラエルの地で自らの手で土を耕すのが夢だったのだそうだ。このため、イスラエルの地で土地を買い、共同農場を組織した。これがキブツのはじまりだと言う。このことは、なかなか興味深い。
 
ノルウェーとイスラエルの関係や、アラファトを支えたアラビア半島の君主の思惑にも納得感があった。キリスト教原理主義者とユダヤ教徒右派の親和性にもなるほど!

イスラエル国家の内情も複雑だ。そもそもイスラエル国内のユダヤ人も一枚岩ではないようだ。ベギン首相の支持母体となったアフリカ系ユダヤ人子孫のセファルディームとヨーロッパ出身のアシュケナジームの微妙な関係。宗教的な人間とそうでない人間。宗教的な人間も、通うシナゴーグによって、オーソドックス、コンサーバティブ、リフォームに分かれるのだそうだ。アメリカに目を転じると、このオーソドックスに苛立つ世俗性の高いアメリカ・ユダヤ人グループが存在する。彼らJストリートは、イスラエル政策を批判し、しかし、イスラエルは支持するのだと言う。そんな彼らは、パレスチナとの平和共存を訴える。これに対抗するのが、同じユダヤ人ロビー主流派のエイパック...。なんとも複雑だ。

題名は「パレスチナとイスラエル」だが、やはりイスラエルに注目して本書を読んだ。お陰様で、複雑なイスラエル国家について、その輪郭を掴むことができたと思う。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 学者?
2024年5月9日に日本でレビュー済み
ガザの悲惨な状況を目にして学者としての意見は無いのかと思う。
だらだら説明するのは誰でも出来る。

何十の中東パレスチナの書籍読んでるが、どこにでもある本。

おすすめしない。
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むさ
5つ星のうち1.0 嘘の地図!
2024年3月16日に日本でレビュー済み
フォーマット: 単行本
1946年の地図が「パレスチナ支配地域」でほぼ塗りつぶされていますが、この地図は嘘です。訂正してください。ウィキの「パレスチナ分割決議」上から三分の2あたりにある、円グラフ(土地所有状況・人口分布)を見ても高橋先生の地図が間違いであることが分かります。というか、わざと乗せてイメージを誘導したいのか、何なんでしょうか?
こんな地図を載せたら、それは「ああ、イスラエルは人の国を乗っ取ったのね」と思うじゃないですか。そしてネット上にもこの地図が出回っています。大変な間違いですから訂正を!!!!
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タロウ
5つ星のうち5.0 素晴らしい!!
2011年10月9日に日本でレビュー済み
フォーマット: 単行本Amazonで購入
「アラブとイスラエル」は大変わかりやすく、中東に関して理解を深めるには好著であるが、こちらについても同様に大変わかりやすい。2010年10月に出版ということもあり、つい最近の中東情勢まで反映しており、中東理解にはうってつけの好著であると思う。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 イスラエルの背後にはロシア有り
2021年6月15日に日本でレビュー済み
イスラエル問題を解決するにはプーチンを暗殺する他ないと感じました。
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普通の日本人
5つ星のうち5.0 「高校の世界史」レベルからニュースが分かるレベルの知識へ短時間で飛躍できる本!
2010年11月3日に日本でレビュー済み
フォーマット: 単行本
タイトルだけで判断すると、池上彰さんブームの単なる便乗本と誤解されるかもしえないが、本当に内容は分かりやすく初めて知った話も非常に多く、非常に有意義な本であった。
パレスチナ問題は、高校の世界史レベルの知識、即ち、イギリスの3枚舌外交の話の程度しか知らなかったが、日頃、ニュースで頻繁に出てくる「ガザ」、「ヨルダン川西岸地区」、「ハマス」等の意味や中東の周辺国との関係の知識も増えたので、これからはより興味深く報道に接することが出来るように思う。
また、その他、初めて知る興味深い話も多く掲載されていたが、その一部を紹介したい:
・そもそもパレスチナ人の定義は?
・昔から、パレスチナ人とユダヤ人は仲が悪かったのか?
・ハマス(ガザ地盤)とイランの関係、ハマスとファタハ(ヨルダン川西岸地盤)の関係。
・ヨルダン、レバノン(のヘズボッラー)、シリア、イラクのそれぞれとパレスチナ・イスラエルの関係。
・PLOのかつての資金源の話。
・「ノルウエイの森」の意味や国土の小さいノルウエイが国際政治舞台に堂々と出てくる背景。
・アメリカのユダヤ人の種類やJストリートの話。
・シンガポールとイスラエルの関係。
・ハイテク兵器に関する中国・イスラエル・アメリカの関係。
・香港のペニシュラホテルとユダヤ人の関係。
・上海租界や神戸とユダヤ人の関係。
・日本とパレスチナ・イスラエルの関係。
等々。
日本はアメリカやEUと並ぶパレスチナへの大援助国であり、輸入する石油の8割が中東からであるので、一人でも多くの日本人が、この本の知識程度は身につけ、パレスチナ・イスラエル関係に関心を高めることを期待期する。
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zon-ama
5つ星のうち5.0 書籍ではもう売ってなく残念だけどKindleになっててよかった。
2015年12月10日に日本でレビュー済み
入門者にはとても分かりやすいと思う。図もはいっているので分かりやすい。やはり地図や年表などがあると読みやすくなるし理解しやすくなると思う。
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blackstar
5つ星のうち4.0 日本人にはなじみの薄い事情を平明に解説
2010年11月8日に日本でレビュー済み
フォーマット: 単行本
 日本人にはなかなかわかりにくいパレスチナとイスラエルの紛争を、中学生(小学校高学年かも)でもわかるように、図やイラストを多用し、かみくだいて解説する本である。1テーマ参考書のようなものかもしれない。

 本書ではこの紛争を、第二次大戦でヨーロッパから脱出したユダヤ人を、「二階が火事で飛び出した」と表現し、「飛び降りた先にいた通行人の上に落ちてその人が怪我をした」という、ある平和運動家のことばを引いて表現している。通行人がパレスチナ人である。まさに「青天の霹靂」であり、今まで平穏に暮らしていたのにたまったものではない。

 そもそも「パレスチナ問題」と表現するが、当のパレスチナ人にとってはシオニズム侵略問題であり、イスラエル問題なのである。またパレスチナ人と言いながら、シオニズム運動が盛り上がる以前からそこに住んでいるユダヤ人もやはり「パレスチナ人」なのであった。

 本書ではややパレスチナ人側に立ちながら、シオニズム運動(父祖の地への回帰)の成立、イギリスの三枚舌外交(フランス、アラブ、ユダヤに都合のいい事を言っていた)、ナチの台頭などからユダヤ人がパレスチナ人を追い出した経緯、中東戦争、湾岸戦争など周囲との関係、アメリカとの関係などをこれ以上はないぐらいわかりやすく説明する。

 アメリカのユダヤ・ロビー(歴代の外交にものすごく影響力を持つ)の最近の傾向など、著者が直接取材して書いたことなどはなかなか他書ではお目にかかれないことだろう。また日本及び西欧では狂気のカミカゼ・テロリスト扱いされている日本赤軍がパレスチナ人にとっては英雄であることも知った。アルジャジーラではないが、違う側から見れば評価は全く変わってくるのだ。

 
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赤が好き
5つ星のうち4.0 入門に
2021年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何となくニュースなどで聞いてきたことが、総合的に解説されていて助かりました。
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.사진의 책의 내용을 요약하고 평론해주세요. 약 1,000 단어.

이 책의 표지 사진에 대한 내용을 요약하고 평론하겠습니다.

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📚 책 내용 요약 및 평론: 'なるほど そうだったのか!! パレスチナとイスラエル' (아하, 그랬던 거였나!! 팔레스타인과 이스라엘)
제시된 이미지는 일본에서 출판된 책의 표지이며, 제목은 <なるほど そうだったのか!! パレスチナとイスラエル>(아하, 그랬던 거였나!! 팔레스타인과 이스라엘)이고, 저자는 국제정치학자 타카하시 카즈오(高橋 和夫)이다. 출판사는 겐토샤(幻冬舎)이다.

표지의 강렬한 제목과 디자인(팔레스타인 국기와 이스라엘 국기의 대비)은 이 책이 복잡하고 오래된 중동 분쟁의 핵심인 팔레스타인-이스라엘 문제를 대중의 눈높이에서 쉽고 명쾌하게 설명하려는 의도를 담고 있음을 시사한다.

책의 제목과 저자 정보를 바탕으로 내용을 심층적으로 분석하고 평론한다.

📝 내용 요약 (추정)
이 책은 국제정치학자가 저술한 만큼, 단순한 역사적 사실 나열을 넘어 분쟁의 구조적 원인과 국제정치적 맥락을 분석했을 것으로 추정된다.

1. 분쟁의 역사적 배경과 기원
책은 필연적으로 19세기 말 시오니즘 운동의 태동부터 시작하여, 1차 세계대전 이후 영국의 위임통치, 특히 **벨푸어 선언(Balfour Declaration)**이 분쟁의 씨앗이 되었음을 설명했을 것이다. 이후 유대인 이주 증가와 아랍인의 반발, 그리고 양측의 갈등 격화 과정을 서술한다.

2. 주요 전쟁과 사건 해설
1948년 제1차 중동 전쟁 (독립 전쟁): 이스라엘 건국과 아랍 국가들의 침공, 그리고 수많은 팔레스타인 난민(나크바) 발생의 과정을 다룬다.

1967년 제3차 중동 전쟁 (6일 전쟁): 이스라엘이 시나이 반도, 골란 고원, 서안 지구, 가자 지구를 점령하며 분쟁의 양상을 영토 점령 문제로 바꾼 결정적 사건을 해설한다.

팔레스타인 해방 기구(PLO)와 인티파다: PLO의 부상, 무장 투쟁, 그리고 1차 및 2차 인티파다(봉기)를 통해 팔레스타인 민족주의가 어떻게 발전했는지 설명한다.

평화 협상과 좌절: **오슬로 협정(Oslo Accords)**을 비롯한 주요 평화 노력과, 정착촌 문제, 예루살렘 지위 문제, 난민 귀환 문제 등 핵심 쟁점들로 인해 이 평화 노력이 왜 좌절되었는지 분석한다.

3. 현재의 갈등 구조와 국제정치
하마스와 가자 지구: 가자 지구의 봉쇄와 이스라엘-하마스 간의 반복되는 충돌, 이로 인한 인도주의적 위기 상황을 설명한다.

정착촌과 서안 지구: 이스라엘의 정착촌 확장이 국제법상 지위와 팔레스타인 국가 건설 전망에 미치는 영향을 다룬다.

국제 사회의 역할: 미국, 유럽, UN 등 국제 사회가 이 분쟁에 개입하는 방식과 그 한계를 논한다.

4. 저자의 시각과 결론
제목이 <아하, 그랬던 거였나!!>인 만큼, 저자는 일반 대중이 오해하거나 놓치기 쉬운 분쟁의 본질적이고 복잡한 측면을 짚어주고, 객관적인 자료와 분석을 통해 독자들이 스스로 분쟁에 대한 이해를 재정립할 수 있도록 돕는 데 초점을 맞췄을 것이다. 결론적으로, 분쟁의 지속 원인을 심층적으로 분석하고 현실적인 해결책의 방향을 제시하는 것으로 끝을 맺었을 것으로 보인다.

✒️ 평론 (Critique)
1. 대중적 접근의 필요성 (<장점>)
이 책의 가장 큰 미덕은 대중적인 눈높이에 맞춰 복잡한 주제를 해설하려는 시도 자체에 있다. 팔레스타인-이스라엘 분쟁은 워낙 오랜 역사를 갖고 있고 얽힌 이해관계가 복잡하여 일반인들이 접근하기 쉽지 않다. 저자가 국제정치학자인 만큼, 학술적인 깊이를 유지하면서도 이를 쉬운 언어로 풀어냈다면, 이는 일반 독자들의 중동 분쟁에 대한 이해도를 크게 높이는 데 기여할 것이다. **'なるほど(아하)'**라는 표현은 지적 호기심을 자극하며, 독자에게 '몰랐던 사실'을 깨닫게 해주겠다는 자신감을 드러낸다.

2. 국제정치학자의 균형 잡힌 시각 (기대되는 <장점>)
저자가 국제정치학 전공이라는 점은 이 책의 분석이 일방적인 역사 서술을 넘어설 것이라는 기대를 갖게 한다. 단순히 '누가 먼저 왔는가'를 넘어, 강대국의 외교 정책, 국제법적 쟁점, 민족주의의 발전, 그리고 지역 질서의 변화라는 광범위한 틀 속에서 분쟁을 조망할 수 있기 때문이다. 특히, 분쟁의 각 주체(이스라엘, 팔레스타인, 아랍 국가, 미국 등)의 행동을 국가 이익과 전략적 계산의 관점에서 분석한다면 독자들에게 더욱 입체적인 이해를 제공할 수 있다.

3. 잠재적 한계: '객관성'의 어려움 (<우려점>)
팔레스타인-이스라엘 분쟁을 다루는 모든 책이 마주하는 가장 큰 도전은 '객관성' 혹은 '중립성'의 문제이다. 저자가 아무리 균형을 잡으려 해도, 자료 선택, 용어 사용, 특정 사건에 대한 해석 등에서 은연중에 특정 진영에 무게가 실릴 위험을 안고 있다. 예를 들어, 시오니즘의 당위성을 강조할 경우 팔레스타인 난민의 고통이 희석될 수 있고, 반대로 팔레스타인의 투쟁을 부각할 경우 이스라엘의 안보 위협이 과소평가될 수 있다. 저자가 이 첨예한 지점에서 얼마나 냉철하고 비판적인 시각을 유지했는지가 책의 질을 결정할 것이다.

4. 일본 독자를 위한 특수성 (맥락적 <평가>)
이 책이 일본에서 출판되었다는 점은 분석 방식에 영향을 미쳤을 수 있다. 서구의 시각에 익숙한 국내 독서 시장과 달리, 일본 독자들은 중동 문제에 대해 상대적으로 정보가 부족하거나 서구 중심의 편향된 시각에 노출되었을 가능성이 있다. 따라서 이 책은 기본적인 지식 전달에 상당 부분을 할애했을 수 있으며, 이는 분쟁의 '역사적 사실'에 집중하느라 최근의 미묘한 정세 변화나 복잡한 정치 지형 분석이 다소 부족해지는 결과로 이어질 수도 있다.

5. 결론적 평가
<なるほど そうだったのか!! パレスチナとイスラエル>는 복잡한 중동 분쟁을 대중에게 친절하게 해설하려는 시의적절하고 중요한 기획이라고 판단한다. 국제정치학자라는 저자의 배경은 역사적 사실과 전략적 분석을 결합한 깊이 있는 해설을 기대하게 한다. 다만, 독자는 책이 제시하는 '아하!'라는 깨달음이 과연 분쟁의 모든 측면을 균형 있게 담고 있는 통찰인지, 아니면 저자 개인의 특정 관점을 강하게 피력하는 것인지 비판적으로 독해할 필요가 있다. 성공적인 대중 교양서라면 독자에게 단순한 지식을 넘어, 분쟁의 인간적인 고통과 해법 모색의 어려움까지 전달해야 할 것이다.

➡️ 다음에 해드릴 수 있는 일
이 책의 내용에 대해 <아하, 그랬던 거였나!!> 싶었던 구체적인 역사적 사건이나 국제정치학적 분석이 궁금하신가요? 아니면 저자 타카하시 카즈오의 다른 저술이나 관점에 대해 더 찾아봐 드릴까요?

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이 책은 국제정치학자 高橋和夫가 팔레스타인/이스라엘 갈등을 <완전 초보자용>으로 풀어쓴 입문서다. 저자는 “팔레스타인 문제는 어렵고, 해설서는 더 어렵다”는 문제의식에서 출발해, 왜 갈등이 이렇게 장기화됐는지, 왜 미국이 일관되게 이스라엘 편에 서는지, 유대교·기독교·이슬람의 신은 같은 신인지 등을 차례로 설명한다. 幻冬舎+1

<1장 ‘팔레스타인의 역사’>에서는 

고대부터 오스만 제국 말기까지 이 지역의 긴 역사를 훑는다. 오스만 치하의 팔레스타인은 다수의 무슬림, 그리고 기독교인과 소수 유대인이 함께 살던 다종교 지역이었고, 19세기 말까지는 비교적 평온한 지방이었다고 설명한다. 이후 유럽에서 민족주의와 반유대주의가 강화되면서, 유대인들은 “우리만의 국가를 만들자”는 시오니즘 운동을 전개하고, 그 거점으로 성서에 나오는 팔레스타인을 선택한다. 저자는 시오니즘을 19세기 민족주의와 제국주의가 결합한 산물로 보고, 이미 사람이 살고 있던 땅에 유럽 유대인이 이주해 국가를 세우려 했다는 점에서 구조적 긴장이 내장됐다고 지적한다. 〖日々是読書〗僧侶上田隆弘の仏教ブログ

이어 1장의 핵심은 영국의 ‘삼중 외교’이다. 제1차 세계대전 중 영국이 ① 후세인–맥마흔 서한을 통해 아랍인의 독립국을 약속하고, ② 동시에 발포어 선언으로 유대인에게 팔레스타인에 “국가와 유사한 것”을 허용하겠다고 하고, ③ 프랑스와는 사이크스–피코 협정을 맺어 같은 지역을 영·불 분할 지대로 나누어 버린 모순을 상세히 설명한다. 전쟁 후 팔레스타인은 국제연맹 위임통치라는 이름으로 사실상 영국의 식민지로 편입되고, 유대인 이주가 급증하면서 아랍 주민과의 갈등이 폭발한다. 여기서 1948년 이스라엘 건국, 팔레스타인 난민(나크바), 이어지는 중동전쟁의 뿌리가 형성된다고 정리한다. 〖日々是読書〗僧侶上田隆弘の仏教ブログ

<2장 ‘중동과 이스라엘·팔레스타인의 관계’>에서는 

이 갈등을 주변 아랍 국가, 이란, 터키 등 중동 전체의 역학 속에 위치시킨다. 냉전기 소련·미국의 대리전, 아랍 민족주의와 이슬람주의의 부상, 석유를 둘러싼 전략 환경이 어떻게 팔레스타인 문제를 ‘지역 갈등’이자 ‘국제 정치의 시험장’으로 만들어 왔는지를 설명한다. 이집트·요르단이 결국 이스라엘과 평화 조약을 맺는 과정, 시리아·레바논·요르단 등에서 난민과 무장 단체가 얽히는 양상, 1·2차 인티파다, 하마스의 등장과 가자지구 봉쇄 등도 개관한다. 저자는 특히 팔레스타인 문제가 주변 정권의 국내 정치, 정통성 경쟁, 그리고 미국과의 관계를 조정하는 ‘카드’로 이용되어 왔다는 점을 강조한다. Kinokuniya+1

<3장 ‘노르웨이와 이스라엘·팔레스타인의 관계’>에서는 

한 걸음 물러난 제3국이 어떻게 중재자가 되었는지를 다룬다. 작은 복지국가 노르웨이가 비밀 협상을 후원하여 1993년 오슬로 합의를 성사시킨 과정, 이 합의가 PLO를 팔레스타인 대표로 인정하고 제한적 자치권을 도입하는 데 성공했지만, 정착촌·예루살렘·난민 문제를 미뤄 둔 채 불안정한 상태를 제도화해 버렸다는 한계도 짚는다. 이후 이스라엘 내 우파 세력의 부상, 팔레스타인 내부의 분열(파타 vs 하마스), 신뢰 붕괴로 인해 오슬로 체제가 사실상 무력화되는 흐름까지 다룬다. Yahoo!オークション

책 후반부에서는 

미국과 유럽, 유대교·기독교·이슬람의 관계를 설명한다. 저자는 세 종교의 신학적 뿌리가 공통적이라는 점을 소개하면서도, 각각의 경전 해석과 역사 경험이 서로 다른 민족주의·영토 요구로 번역되어 왔다고 본다. 미국이 이스라엘을 강하게 지지하는 배경으로는 냉전기의 전략 동맹, 미국 내 유대인 로비뿐 아니라 복음주의 개신교의 종말론적 신앙과 같은 종교적 요인도 설명한다. 幻冬舎+1

전체적으로 이 책은, 

팔레스타인 문제를 “민족주의 + 제국주의 + 종교 + 냉전 구조”가 서로 물려 돌아가는 결과로 파악하고, 누가 더 ‘선’이고 ‘악’인지보다, 어떻게 이런 구조가 만들어졌는가에 초점을 둔다.

<평론 – 한국어>

장점부터 말하면, 이 책은 일본어권 독자를 위한 팔레스타인/이스라엘 갈등 입문서로서는 상당히 친절하다. 용어 설명이 쉽고, 날짜와 사건이 많아지는 구간에서도 “왜 이런 일이 벌어졌는가”라는 인과 관계를 반복해서 정리해 주기 때문에, 팔레스타인 문제를 처음 접하는 독자도 큰 그림을 잡기 쉽다. 특히 시오니즘과 19세기 민족주의·제국주의의 연결, 영국의 ‘삼중 외교’가 오늘까지 이어지는 불신의 원천이라는 설명은, 유럽 열강의 책임을 분명히 짚는다는 점에서 균형감이 있다.

또 하나의 강점은, 갈등을 “이스라엘 vs 팔레스타인”의 이분법만이 아니라, 주변 아랍 국가와 국제 정치 구조 속에서 위치시킨다는 점이다. 이는 팔레스타인 주민이 주변 정권의 국내 정치에 의해 어떻게 이용되었는지, 이스라엘이 어떻게 미국·유럽의 전략 구도 속에서 특수한 위치를 차지하게 되었는지를 이해하는 데 도움이 된다.

다만 한계도 분명하다. 첫째, 2010년 출간이라 아랍의 봄 이후, 2014년 가자 전쟁, 2023년 이후의 사태 등은 당연히 다뤄지지 않는다. 구조를 이해하는 데는 유효하지만, 현재 진행형의 현실을 읽기에는 업데이트가 필요하다.

둘째, 저자의 관점은 기본적으로 국제정치학의 ‘국가 중심’ 시각이다. 난민, 점령지 주민, 가자·서안의 일상적 통제와 같은 “바닥의 경험”보다는, 국가·정부·협상 테이블이 중심이다. 파괴와 불균형한 힘 관계, 국제법(점령, 인권, 인종차별 체제 논쟁 등)에 대한 논의는 상대적으로 약하다. 팔레스타인 사회 내부의 다양성이나, 이스라엘 내 비판적 유대인 목소리도 깊게 소개되지는 않는다.

셋째, 언어 선택에서 ‘점령’ ‘식민지’ ‘아파르트헤이트’ 같은 용어는 조심스럽게 쓰거나 완곡하게 처리하는 편이다. 일본의 주류 미디어와 비슷한 톤이라고도 할 수 있다. 그만큼 일본 독자에게 거부감 없이 들어가도록 설계된 입문서이지만, 보다 급진적·탈식민주의적 시각을 찾는 독자에게는 아쉬울 수 있다.

종합하면, 이 책은 “팔레스타인/이스라엘 문제의 역사적 구조를 일본어로 처음 정리해서 읽어 보고 싶다”는 독자에게 좋은 출발점이다. 그러나 오늘의 가자, 정착촌, 인권 문제까지 입체적으로 이해하려면, 팔레스타인·이스라엘 양쪽의 현장 목소리와 국제법·인권 중심의 연구서를 함께 읽는 것이 필요하다. 高橋의 책은 그 방향으로 들어가는 <첫 번째 지형도> 정도로 보는 것이 적절해 보인다.


<Summary – English>

This book by Japanese IR scholar Kazuo Takahashi is a very accessible introduction to the Palestine–Israel conflict aimed at general readers in Japan. The author explicitly states that the conflict is complicated and most explanations are even more complicated, so his goal is to walk readers through the story step by step: Why can’t the two sides make peace? Why does the United States so consistently back Israel? Do Judaism, Christianity and Islam worship the same God? 幻冬舎+1

Chapter 1, “The History of Palestine,” sketches the long background from antiquity to the late Ottoman Empire. Under Ottoman rule, Palestine was a multi-religious province where Muslims, Christians and a small Jewish minority lived side by side without large-scale conflict. In the late nineteenth century, however, European nationalism and anti-Jewish persecution gave birth to Zionism – the political movement to build a Jewish state – and Zionists chose biblical Palestine as their destination. Takahashi interprets Zionism as a product of both nationalism and imperialism: Europeans who were used to redrawing maps of Asia and Africa now treated Palestine too as a space they could reorganise, paying little attention to the people already living there. 〖日々是読書〗僧侶上田隆弘の仏教ブログ

A key section of this chapter is the description of Britain’s “triple diplomacy” during World War I. London promised ① an independent Arab kingdom in the Hussein–McMahon correspondence, ② “a national home for the Jewish people” in the Balfour Declaration, and ③ in the secret Sykes–Picot Agreement it divided the same territories with France into spheres of influence. After the war the League of Nations’ mandate system gave Britain direct control over Palestine. Jewish immigration accelerated, tensions with the Arab population grew, and out of this emerged the 1948 war, the establishment of Israel, and the mass displacement known to Palestinians as the Nakba. 〖日々是読書〗僧侶上田隆弘の仏教ブログ+1

Chapter 2, “The Middle East and Israel/Palestine,” embeds the conflict in wider regional politics. Takahashi surveys Arab nationalism, the Cold War, and the politics of oil to show how the Palestine issue became both a local conflict and a symbolic battleground in international politics. He outlines how neighbouring regimes such as Egypt and Jordan eventually signed peace treaties with Israel, while Syria, Lebanon and Jordan hosted refugees and armed groups. The emergence of the PLO, the first and second Intifadas, Hamas and the blockade of Gaza are described in broad strokes. One recurring theme is how regional governments have used the Palestinian cause as a tool in their domestic and international politics. Kinokuniya+1

Chapter 3 takes an apparently surprising actor – Norway – and explains how a small welfare state became the mediator of the Oslo Accords. The book narrates the secret talks that led to mutual recognition between Israel and the PLO and the creation of the Palestinian Authority. At the same time, Takahashi underlines the structural weaknesses of Oslo: the postponement of core issues such as settlements, Jerusalem and refugees, and the way the interim arrangements entrenched a fragmented, semi-occupied Palestinian polity. He then traces how domestic shifts in Israel, internal divisions among Palestinians, and mutual distrust gradually eroded the Oslo framework. Yahoo!オークション+1

In the later chapters the author turns to the role of the United States and Europe and to the religious dimension. He notes the shared roots of Judaism, Christianity and Islam, but also shows how different scriptural interpretations and historical experiences produced competing national and territorial claims. Regarding the US, he highlights several layers: strategic alliance during the Cold War, the influence of pro-Israel lobbying organisations, and the impact of Evangelical Christian Zionism on American politics. 幻冬舎+1

Overall, the book presents the conflict as the outcome of an entanglement of nationalism, imperialism, religion and the global balance of power. Rather than judging who is right or wrong, Takahashi focuses on the historical processes that produced today’s deadlock.

<Critical remarks – English>

As an introductory text in Japanese, the book has real strengths. The prose is clear, the narrative is chronological, and Takahashi repeatedly pauses to explain “why” each turning point occurred. His account of Zionism and British triple diplomacy is particularly effective in highlighting European responsibility for creating mutually incompatible expectations among Arabs, Zionists and the colonial powers.

Another merit is that he refuses to reduce the problem to “Israel vs. Palestine.” By situating it within the politics of neighbouring Arab states, Iran, Turkey and the wider international system, he shows how the conflict has been shaped by many actors with different agendas, not only by the two main parties.

However, there are limitations. The most obvious is temporal: published in 2010, the book predates the Arab Spring, the later Gaza wars and the current phase of extreme violence. It is still valuable for understanding deep structures, but it cannot substitute for more recent analyses.

Second, the perspective is mainly state-centred international relations. Refugee life, everyday control in the occupied territories, and the lived experience of Gaza or the West Bank receive less attention than negotiations, wars and diplomacy. As a result, power asymmetries and legal debates – occupation, human rights, and the current “apartheid” controversy – remain somewhat in the background.

Third, Takahashi largely follows the cautious language of mainstream Japanese media. Terms such as “occupation” or “colonialism” are used sparingly, and the narrative tends to stay within the frame of great-power politics rather than adopting a decolonial approach. Readers seeking strong Palestinian or radical Israeli critical voices will need to supplement this book with other materials.

In short, this work functions best as a first map of the historical landscape of the Palestine–Israel conflict for Japanese readers. For a fuller understanding of today’s Gaza, the settlement system and human-rights issues, it should be read alongside testimonies from Palestinians and Israelis themselves and more recent legal and sociological studies.

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