2020-06-07

蓮池 透 - 拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々

拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々



拉致問題がまったく進展しないなか、北朝鮮側に大きな問題があるのは自明だが日本側の対応にも問題はないか。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の事務局長等を歴任する著者が暴く、日朝交渉の全裏面史。青木理との対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】

 2002年の日朝平壌会談のあと、安倍晋三は、本当に拉致被害者たちの北朝鮮一時帰国に反対したのか? 
 その後、対北朝鮮強硬派として政治的な地位を高めた現首相、そして、その周辺に蠢いた数多くの人間たちの打算と裏切りを告発する、究極のインサイド・ストーリー!!

【商品解説】

目次
序 章 「救う会」に乗っ取られた「家族会」
第1章 拉致問題を利用してのし上がった男
第2章 被害者死亡を認めた首相の大罪
第3章 拉致を利用したマドンナ
第4章 情報はゼロの外交官
第5章 「救う会」を牛耳った鵺
第6章 政治家を恐れるマスコミの罠
第7章 カンパを生活費にする男
第8章 家族会を過激にした張本人
特別対談 拉致問題の現在と最終解決とは(青木理&蓮池透)




カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
評価の数 80
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拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々
蓮池 透
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高評価のレビュー全47件を表示›
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5つ星のうち5.0蓮池透氏が、家族会からボロクソに言われて離れて行った心情がよくわかった。
2018年9月27日に日本でレビュー済み

私は、拉致被害者家族会の方たちは、長年、身内を北朝鮮に拉致された本当に気の毒な方たちだと思ってきたが、
  
「国民大集会」なるものを見たら、
どうも極右たちに魂を吸い取られて극우들에게 영혼을 빨아 들여져客観的な判断ができなくなっている。
そんな人たちに思えて来た。

安倍政権の面々の言ってきた事を、頭から信じ切っている。

本来なら2期6年、拉致問題が最重要課題だと言っているのに、

1ミリだって動かなかったことに対して、怒号が飛んでもよい場面なのに、
安倍政権には全幅の信頼を置いているのは、どう考えても、解せない。

やはり、私は洗脳されてきたと思っている。
櫻井よし子なんて、滅茶苦茶口が上手いし。엉망으로  입이 능숙하고

韓国は日本以上に北朝鮮に拉致をされているのに、
韓国にまで攻撃の矛先を向けるのは、
韓国嫌いの極右たちの影響もあるのではないか。

早く帰国できるに越したことはないが、
6年たっても1ミリたりとも問題が動いていないのに、
それでも政府を信じ込む人たちの心に何を言っても届かない。

多分、安倍政権がなんとかしてくれると思って、どんどん時が過ぎるだけだ。

蓮池透氏が、家族会からボロクソに言われて離れて行った心情がよくわかった。
家族会のほとんどは、安倍真理教の信者たちなのだ。

好きで信者になったのだろう人たちに何を言っても虚しい。
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110人のお客様がこれが役に立ったと考えています
上位の批判的レビュー
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低評価のレビュー全25件を表示›

Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0安倍政権批判本。この本を評価している人は、調べもせず、他のご家族の証言より透さんの証言だけを信じるのは何故?
2018年5月27日に日本でレビュー済み
蓮池透さんの発言に対し、拉致被害者である弟の薫さんは、まるで逆のことを言っています。
本には、薫さんが横田さん夫妻に、めぐみさんが亡くなったと伝えたのに、信じようとしないと書かれていますが、薫さんご本人は‘めぐみさんの死’自体を否定しています
そして兄がこのような本を出版した事に対し、他の拉致被害者家族に申し訳ない気持ちでいっぱいだそうです。
本の出版に対して、家族会から怒りの声があがっています(蓮池透氏の著書「冷血な面々」に家族から怒りの声続出!「救出運動の邪魔しないで」「明らかにうそ。講談社も責任を!(産経新聞 2016.1.31付 記事)

嘘の内容は他にも…
2002年に蓮池薫氏始め、5名の拉致被害者方々は‘一時帰国’の名目で北朝鮮から戻りました。
当時官房副長官だった安倍さんと数名の政治家達は、一部の政治家や世論から「5名を)北朝鮮に戻せ」という声に反対し、5名を説得。
結果、日本に留まらせました。

これは他の被害者家族の証言及び、国会でも、当時拉致問題に関わった議員が証言しています。(調べてくださればでてきます)
ですが、この本ではその逆のことを書いています。
家族会の声を無視し、安倍政権批判に転じてしまった‘元拉致被害者家族’。

現在もご家族が戻ってきていない、横田めぐみさんの母、早紀江さんは「一緒にまだ活動していたときの透さんが、一生懸命やっていた姿を私はいつも思いだしながら、本当にどうしてこんなことになったのかなという悲しい思いをしております」と仰っています。悲しんでらっしゃいました。

透さんは横田早紀江さんものこともひどい言い方をしていますね。
娘のめぐみさんはいまだ戻ってきていないというのに。

拉致被害者 有本恵子さんの父、明弘さんは
「講談社幹部は、この現実をどう見ているのか、憲法に保証された言論の自由と思っているのか明らかにするべきです。
本は、明らかにうその蓮池透氏の思いであり、講談社、蓮池透氏、その協力者には責任の取り方も知っておくべきであります」と、この本を出版した講談社とその関係者を批判しています。

未だ戻らない拉致被害者、そのご家族の声を無視し、デタラメな本を出版した著者・蓮池透氏及び、講談社。ただただ残念でなりません。

この本は、安倍政権批判のための本でしかありません。巻末の対談、青木理氏は反安倍で有名な方です。
なぜ、彼は反安倍の人達ばかりに囲まれているのでしょう。
なぜ、彼は拉致被害者家族会から強制除名されたのか。
なぜ、彼は今も一人で活動しているのか。彼の言うことが正しければ、ほかの被害者家族も賛同するのではないでしょうか。
なぜでしょう。

蓮池透氏著書本の購入を悩まれている方は、一度その辺をお考えになってどうされるかご判断ください。

わたしは拉致被害者全ての方が戻ってきてほしいのです。蓮池透氏の発言の真偽を確かめるべく、購入に至りました。調べた結果が上記となります。
嘘をふりまいて、日本を二分化させる様な意見を参考にしてもらいたくありません

安倍政権を批判するのなら、ほかの拉致被害者家族の名を一切使わないで批判してください。
いい加減、都合よく「拉致被害者家族」の立ち位置を利用しないでください。

現在も悲しみの渦中にいる方たちの声をかき消し侮辱するような本を出さないでください。
本当は、星一つもつけたくなかった。不謹慎極まりないです。
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215人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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72件中1 - 10件目のレビューを表示
ニャンニャン
5つ星のうち5.0 蓮池さんのお兄様の理論的な説明に納得
2019年4月2日に日本でレビュー済み

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蓮池薫さんではご本人なのでここまで書けないでしょう。お兄様だからこそズバリと書けたことが分かります。それにしても冷静で理論的な文章に感激しました。さすがは理系の方ですね。理解しやすいです。マスコミが書かない事実が多いです。家族会も一枚岩ではないし、内紛もあったのだなと、拉致被害者の方々を取り巻く現状に「何とかできないものだろうか」と溜息がでます。ただ、タイトルに「安倍総理が見殺しにした」ように受け取られる表現がありますが、これは少々違うのでは?と感じました。見殺しにした張本人は別に登場しますので。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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青空ミチル
5つ星のうち5.0 対北朝鮮政策に利用?
2019年2月5日に日本でレビュー済み

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出版から二年、相変わらず進展せず。なんとかしようという気があるのか? 著者の過激とも感じた「決めつけ」が真実味をおびてきた。 よーするに自分(安倍のこと)が北が嫌いだから拉致問題を好都合だと思っているんだろう拉致を言っておれば経済制裁できるし、国交正常化もしなくてすむもんな…と。 どーする安倍さん、反証には「日本が不利益をこうむっても、北に頭を下げてでも解決をお願いする」。それくらいの覚悟を見せてほしい。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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犬山写太郎
5つ星のうち5.0 冷血漢安倍晋三
2018年9月18日に日本でレビュー済み

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安倍ちゃんがどんだけ自分勝手なお子ちゃまかよくわかる本でした
人を利用して旨味を吸う今の自民党の中枢にいる利己的な吸血集団は彼を見本に動いてるのだろう
51人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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哲郎
5つ星のうち5.0 素直・正直な手記
2018年9月21日に日本でレビュー済み

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家族会の初代事務局長を務めた著者の長年の活動経過と反省の含めた率直な手記である。
普通の技術職サラリーマンが、特異な外交上の犯罪被害者の家族という立場に立たされ、試行錯誤を重ねた過程で、ご自分の失策と思われる部分も含めて公平に述べておられることに敬意を覚えた。
以下、とくに印象に残ったことを箇条書きにメモする。
・「救う会」が、被害者とその家族たちの状況に便乗して、右翼運動を展開していること。
・現政権が唱える「経済制裁」がそれ自体を目的としてしまい、拉致問題解決のためには逆効果になっていること(p.197)。
・田原総一郎氏が、横田めぐみさんの死亡の可能性に言及したら激しいバッシングに遭った。言論のタブー化が蔓延している(p.211)。
・地村保志さんが、在日朝鮮人たちの引き裂かれた家族への同情を示しておられることの公平さに敬服(p.243)。
・韓国や中国との関係を良くし、北東アジア全体の平和の機運を盛り上げることによって、北朝鮮との関係改善が実現するという見識(p.278)。現在の安倍政権の靖国神社参拝や、慰安婦問題を煽って、ヘイトスピーチをしているのでは、まったく拉致問題も解決しない。

70人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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98f2
5つ星のうち5.0 冷血な人々
2018年5月25日に日本でレビュー済み

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特に今の政治家というものは、自分のことしか考えていないということが良く分かった。
55人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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三木のりへい
5つ星のうち5.0 安倍晋三とその取巻きの冷酷さと自分勝手さ!아베 신조와 그 둘러싸의 냉혹함과 제멋대로 함
2018年6月7日に日本でレビュー済み
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 本書を読むに連れ安倍晋三とその取巻き政治家・官僚の身勝手さと自分たちの利権・宣伝のためなら拉致被害者を骨までしゃぶりつくす冷酷さに背筋が寒くなると同時に憤りを感じました。 【自分たちは拉致被害者に全力支援してますよ】ポーズを取るために雀の涙の保障の支援法を半ば騙し撃つ形で通過させ참새의 눈물 보장 지원법 중반 속이 쏴 형태로 통과시켜、著者が憤り安倍晋三に「国の不作為を問い国家賠償請求を起こしますよ」と思わず憤りを口にしたとき【蓮池さん、国の不作為を立証する국가의 부작위를 입증하는のは大変だよ】と薄ら笑いを浮かべながら吐き捨てた個所を読んだとき「こんな男がいまだにこの国の宰相なのか…」と衝撃を受けました。
 今、南北朝鮮、米朝が和解に動く中、早く安倍晋三と居丈高な麻生財務大臣は辞職してもらわないと北朝鮮ではなく日本が国際的に孤立してしまう。  この本は今でこそ読まれなければと強く思います。
81人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 安倍政権批判本。この本を評価している人は、調べもせず、他のご家族の証言より透さんの証言だけを信じるのは何故?
2018年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
蓮池透さんの発言に対し、拉致被害者である弟の薫さんは、まるで逆のことを言っています。
本には、薫さんが横田さん夫妻に、めぐみさんが亡くなったと伝えたのに、信じようとしないと書かれていますが、薫さんご本人は‘めぐみさんの死’自体を否定しています。
そして兄がこのような本を出版した事に対し、他の拉致被害者家族に申し訳ない気持ちでいっぱいだそうです。
本の出版に対して、家族会から怒りの声があがっています(蓮池透氏の著書「冷血な面々」に家族から怒りの声続出!「救出運動の邪魔しないで」「明らかにうそ。講談社も責任を!(産経新聞 2016.1.31付 記事)

嘘の内容は他にも…
2002年に蓮池薫氏始め、5名の拉致被害者方々は‘一時帰国’の名目で北朝鮮から戻りました。
当時官房副長官だった安倍さんと数名の政治家達は、一部の政治家や世論から「5名を)北朝鮮に戻せ」という声に反対し、5名を説得。
結果、日本に留まらせました。

これは他の被害者家族の証言及び、国会でも、当時拉致問題に関わった議員が証言しています。(調べてくださればでてきます)
ですが、この本ではその逆のことを書いています。
家族会の声を無視し、安倍政権批判に転じてしまった‘元拉致被害者家族’。

現在もご家族が戻ってきていない、横田めぐみさんの母、早紀江さんは「一緒にまだ活動していたときの透さんが、一生懸命やっていた姿を私はいつも思いだしながら、本当にどうしてこんなことになったのかなという悲しい思いをしております」と仰っています。悲しんでらっしゃいました。

透さんは横田早紀江さんものこともひどい言い方をしていますね。
娘のめぐみさんはいまだ戻ってきていないというのに。

拉致被害者 有本恵子さんの父、明弘さんは
「講談社幹部は、この現実をどう見ているのか、憲法に保証された言論の自由と思っているのか明らかにするべきです。
本は、明らかにうその蓮池透氏の思いであり、講談社、蓮池透氏、その協力者には責任の取り方も知っておくべきであります」と、この本を出版した講談社とその関係者を批判しています。

未だ戻らない拉致被害者、そのご家族の声を無視し、デタラメな本を出版した著者・蓮池透氏及び、講談社。ただただ残念でなりません。

この本は、安倍政権批判のための本でしかありません。巻末の対談、青木理氏は反安倍で有名な方です。
なぜ、彼は反安倍の人達ばかりに囲まれているのでしょう。
なぜ、彼は拉致被害者家族会から強制除名されたのか。
なぜ、彼は今も一人で活動しているのか。彼の言うことが正しければ、ほかの被害者家族も賛同するのではないでしょうか。
なぜでしょう。

蓮池透氏著書本の購入を悩まれている方は、一度その辺をお考えになってどうされるかご判断ください。

わたしは拉致被害者全ての方が戻ってきてほしいのです。蓮池透氏の発言の真偽を確かめるべく、購入に至りました。調べた結果が上記となります。
嘘をふりまいて、日本を二分化させる様な意見を参考にしてもらいたくありません。

安倍政権を批判するのなら、ほかの拉致被害者家族の名を一切使わないで批判してください。
いい加減、都合よく「拉致被害者家族」の立ち位置を利用しないでください。

現在も悲しみの渦中にいる方たちの声をかき消し侮辱するような本を出さないでください。
本当は、星一つもつけたくなかった。不謹慎極まりないです。

215人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Rinazuka Isako
5つ星のうち3.0 扇動的なタイトルに違和感を感じたけれども…
2018年5月28日に日本でレビュー済み
この著書程意見が対立しているレビューは今まで見たことがない。私も”見殺しにした安倍晋三”というタイトルを見てやたら扇動的な、反安倍政権の有権者の関心を買うような文言に戸惑ったのは否めない。

特にこのレビューで低評価を付けている方々は、本書の最後で著者と親北朝鮮の姿勢を取る青木との対談が理由だ。その対談は徹底的に北朝鮮を擁護し日本政府を手厳しく批判するというもの。低評価の原因は、その不自然さに違和感を感じられたからだと思う。しかし、蓮池氏も米国の上院議員との話の中で「我が国ならとっくに海兵隊が救出のため出動している」という上院議員の発言に対し、これが国家と言うものではないかとの感想も持っているのだ(220頁)。が、とは言ってもだ。日本の現状ではそれが出来ないから「多額の金銭的支援」を行い、それをすぐにでも支払うのだとまず誠意を見せる。次に北朝鮮に敵意を向けるアメリカとは「日米関係分断」をも覚悟して、日本側の更なる誠意を見せなくては解決しないのだと主張する。今までの保守的な主張とは違い、こんな180度転向された主張を北朝鮮擁護派・青木とともに提起するのは正直なところどうかと思った。拉致は北朝鮮の国家犯罪なのだ。なぜ被害国が土下座せんばかりに譲歩するのか❓

著者は今まで何冊も著書を出版し、それで利益を得ている。拉致被害者の家族会の人間には、今まで青木を代表とする「徹底的なあめを与える」という意見を言うものはいなかった。被害国であるにもかかわらず土下座外交を行えという、そんな主張に与する立場に転向することで仕事の幅が広がるのではないかという思惑があったのかもしれない。作家として、評論家として仕事の幅を広げるために主張を変える。しかし、これは蓮池氏のみにあてはまるのではなく、人間なら誰しもそんなところはあるのだから、そこまで徹底批判することはないだろうと思う。

さて、青木との対談の内容は全く紹介するところはないが、それ以外の部分では拉致被害者家族の憤りがよく現れている。他のレビューではデタラメダと言われていたが、事実も含まれていると思う。現在の安倍首相の拉致事件に対する何ら具体的な措置がない点を考えても、当時の安倍や中山ら拉致問題に関わった閣僚が被害者5人をすぐにでも北朝鮮に連れ戻すつもりであったという点は誤りでないと思う。他の識者も主張しているように、「そもそも日本政府は拉致問題を解決するつもりなどない」のである。

当時の安倍や中山は、帰国した拉致被害者5人が北朝鮮に戻るまでに辿るロードマップを予定通りに実行することのみに終始していた。北朝鮮に戻らずに日本に残るという選択をしたのは被害者5人のイニシアティブであった。さらさら安倍や中山ら政府が彼らを「拉致被害者」と明確に認識して北朝鮮に戻さないと考えていたわけではない。それはデタラメではなく、明白の事実であろう。

蓮池氏も述べているが、政府は北朝鮮と日朝平壌宣言を締結し、拉致問題を終わらせようとした。両国の利害関係が一致していた(119頁)とある。また北朝鮮では金正日のサインのある文書は憲法と同等である。拉致問題は解決済みとした日朝平壌宣言に則り国交正常化を目指すと同時に、また拉致被害者全員の帰国を果たすという歴代の日本政府の主張は論理矛盾だ(120頁)とも主張している。まことにその通りである。

少し私の方で追記するが、政府は2014年のストックホルム合意でも”日朝平壌宣言に則り”という文言を繰り返している。つまり、拉致は解決済みとした日朝平壌宣言をいまだに破棄していないのだ。2018年9月の民間団体の集会でも、首相の安倍は恥知らずにも「北朝鮮は平壌宣言を破棄するとは言っていないので、これに基づいて交渉していきます」という発言をしている。

私は断じて北朝鮮の肩を持つ者ではないが、この蓮池氏の「日本政府は論理矛盾」だという認識は全く正しい。そして、残念ながら北朝鮮が拉致は解決済みだというのも間違いではない。日本政府はいまだに日朝平壌宣言を破棄していないから。この宣言の前に、当時の最高指導者金正日が拉致を認め謝罪している。つまりサティスファクション(精神的満足)という拉致事件に対する解決を日本は受諾しているのだ。

国家間での違法行為が行われた場合どういう道筋を辿るのか。その解決方法には原状回復、金銭賠償またサティスファクションの3つの回復方式があり、そのうちの一つ又は複数を組み合わせて国家間で手打ちとするのが通常である。これは国連総会決議で採択された国家責任条文(2001年採択)でも明らかにされている。そして拉致事件に関しても、このサティスファクションを北朝鮮は行い、その後「今後は仲良くしましょう」という国交正常化のための平壌宣言を結んでいる。

繰り返すが、日朝平壌宣言というのは、北朝鮮の当時の最高指導者金正日が拉致を謝罪することでサティスファクションを行い、それを日本政府が受け入れた後に両国が結んだ外交文書である。即ち当時の日本政府はその謝罪を受諾し、手打ちを行って「拉致問題解決済み」とした。そして今後は国交正常化に向けて関係を改善しましょうという内容が、日朝平壌宣言なのである。

よって、まずは日本政府は日朝平壌宣言を明確に破棄することを北朝鮮に告げなくてはいけない。次に北朝鮮に対して今も生存している拉致被害者を無条件に日本に帰国させるという現状回復を要求する。なおかつ彼ら被害者に金銭賠償を行え(確か蓮池薫氏も北朝鮮からの賠償金は受け取ると主張していたはずだ)と、それがこの問題の解決だとはっきり告げなくてはならない。それを日本政府が行わないからこそ、米国政府も「一体あなた方日本政府はどうすれば拉致問題が解決したと認めるのか」と呆れられてしまうわけだ。北朝鮮からも「拉致が解決済みでないなら、まずは平壌宣言を破棄したらどうなの?解決済みとしたあの宣言を破棄しないで、拉致事件解決するんだと言われてもねぇ。一体何がしたいんだ?たぶん本気で拉致を解決するつもりはないんだろうよ」と鼻であしらわれる。これは私がパイプを持つ朝鮮総連元幹部の発言だが、おそらく北朝鮮本国にいる高官らも同じ意見であろう。繰り返しになるが、蓮池氏の日本政府批判に関しては全く正しいのである。デタラメではない。

本書の蓮池氏の見解を私なりに推測してみると、”北朝鮮の5名生存、8名死亡と言う一方的通告を事実関係を鵜呑みにして日本政府は家族に認めさせようとした。そして「国交正常化」という「戦後政治の後始末」をしたい。その外務省の悲願を達成することのみに注力し、被害者はどうでもいいという姿勢だった”、というところにあると思う。

実際こんなことにウソを書くメリットが何もないから、多分ホントのことだと思うが、2002年に小泉訪朝団が日本に帰国後、その報告を待っている被害者家族をバラバラに呼び、当時の福田康夫官房長官がさもメンドクサそうに「あんたがたの家族は生きていたんだから。いちいち文句をいいなさんな」みたいなことを、家族の無事を心配する被害者家族に対して発言したこともまた事実だろう。それが日本政府の拉致問題に対する姿勢なのである。

最後に、蓮池氏がその私利のためか、あるいはまったく問題が解決しないことにいら立ち180度転向されたのかは不明である。が、しかし、またその180度転向もきっと何らこの拉致問題解決に寄与しないだろう、と思うことは述べておきたい。結局は親北朝鮮側の人たちに可愛がられ、いいように利用されるだけだ。蓮池氏は拉致問題に群がる自称保守派の政治家にいいように利用されたと自分でも分かっているのに、どうしてまた同じことを立場を変えて繰り返すのかは疑問だ。しかし、本書で書かれている日朝平壌宣言に関連する日本政府批判は筋が通っている。もちろん青木との対談による何ら筋の通っていない親北朝鮮擁護より来る日本政府批判は論外としても。本書は、他の拉致関連本と比較しても、この拉致問題解決を心より願う人達にもこの問題を再考し直す契機を与えてくれるものだと思う。

私は安倍を含む現在の日本政府には何ら拉致問題を解決する能力も意思もないと考えているが、その点は蓮池氏とも同感だ。しかし、この煽情的なタイトルと青木との対談における嫌悪感さえ感じさせる「日本側の更なる誠意でもって、北朝鮮の懐を開かせる」外交方針の提起に疑問を感じ、3点をつけます( *'艸`
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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グッデイ
5つ星のうち4.0 政治に翻弄された家族会の人々。
2018年4月8日に日本でレビュー済み
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内閣の最重要課題が拉致問題の解決といいながら、全く前進が見られない今日、総理は北朝鮮問題を政治的に利用していると
いう蓮池透氏の主張に頷かざるをえない。蓮池氏自身もその時の政治状況によって左右にふれていることを正直に書いている。すっきりと様々なことが分かる本ではないが、断片から推測することはできるだろう。
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pinoki

5つ星のうち4.0 報道されない真実と報道を利用する政治家達 2016年2月13日に日本でレビュー済み
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本を読んで感じるのは、いつの世も政治家や官僚たちに利用されるのは一般人ですね、最近テレビなどの北朝鮮報道も憲法改正にからみ意図的なものを感じさせます、拉致された方々には申し訳いですが 何もしない政治家や国に頼っても解決は無理でしょう、本当に信頼のできる仲間と直接に北と交渉するか政治家を逆利用するしかないでしょう。


31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon カスタマー


ベスト500レビュアー
5つ星のうち4.0 「拉致問題」とは結局何なのか、と暗澹とした気分にさせられる 2017年5月31日に日本でレビュー済み

私は、本書における蓮池氏の主張を全て鵜呑みに出来る「自信」は無いし、当然ながらその真偽を検証する手段も持ち合わせていない。
それに「安倍晋三と冷血な面々」というタイトルは、あまりに「商売臭」が色濃く立ち込めすぎている、という印象を払拭出来ない。
それ故「★5つ」という評価を献上するのは大いに躊躇する。「★4つ」に減点したのはそういう理由だ。

それでも、拉致問題の当事者である蓮池氏が、様々な「リスク」を恐らくは充分承知の上で、この本を上梓したという重みは決して看過してはならないと思う。

安倍内閣が、「拉致問題は内閣の最優先課題」と何度となく主張しているにも関わらず、「解決」どころか「進捗」すら微塵も感じられない原因を、私はこれまで「内閣の能力と実行力の無さ」と考えていたが、どうもそれだけでは無いようだ。「家族会」と「救う会」のおカネを巡る醜態は、正直「やっぱりね」という感想。
「拉致問題解決」に対する世間の目がどこか冷めているのも、この点についての疑念と胡散臭さを感じている人が少なくないからでは無いか。

北朝鮮による拉致行為は断じて許されない暴挙である事は論を待たない。しかし、本来「被害者」の立場である筈でありながら、「拉致問題」や「北の脅威」を自分たちの利権、私利私欲のための「手段」としか考えない人たちが存在するという「事実」には、それ以上の嫌悪感が湧きあがってくる。どれだけミサイル発射等で北朝鮮が挑発しようが、「遺憾」「容認出来ない」という決まり文句を発する事以外しないのも、問題を「解決」してしまったら、「北朝鮮の脅威」というネタを使えなくなるから都合が悪いのか?とさえ、勘繰ってしまう(そんな事は無いと信じたいが)。

ともあれ、大変な問題作である事は間違いない。「拉致問題」が決して勧善懲悪の綺麗ごとでは無いという「タブー」に果敢に切り込んだ著者の勇気には、素直に敬意を表したいと思う。

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★2017/12/14追記

拉致被害者の母親の増元信子さんが亡くなったニュースを報ずる記事に対するネット上のコメントで、拉致問題が全く解決しない事に関して「安倍首相を批判するのは筋違い」というものが少なからず見受けられた事には全く呆れる他ない。擁護する人々曰く、「誰がやってもこの問題の解決は困難なのだから、仕方が無い」。本当にそうなのか。我々有権者が「勝手に」安倍政権に「過大な期待」をしたのならともかく、「拉致問題は最優先課題」と選挙のたびに主張してきたのは「安倍首相自身」である。「困難な状況」を(多分)充分承知の上で、「解決」を公約に明示したにも関わらず、それが1ミリたりとも進捗していない事を批判すれば、それは「誰がやっても困難な事」だから「出来なくとも仕方が無い」という言い訳を、首相では無く「有権者」が行ない、政権与党を擁護するとはどういう事だろうか。「自身の失敗の尻拭い」を「支持者が勝手にやって」くれた上に、失敗を糾弾する人々を「批判」してくれるとは、まさに権力者にとって願ったり叶ったりの「美味しい国」である。こんな体たらくでは、100年経っても「拉致問題」など解決出来ない。自称「愛国者」の皆様、いい加減に目を覚まして頂けないだろうか。


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5つ星のうち4.0 半信半疑で読みました 2016年11月3日に日本でレビュー済み
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蓮池さんといえば拉致被害者関係者とすぐにイメージできるほど有名な人ですから、書かれている内容が衝撃的でした。拉致被害問題がなかなか解決しない本当の理由がこの本に書かれているのかもしれません。考えさせられる一冊です。


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MHK

5つ星のうち5.0 正直に語っておられる印象を持った 2016年5月1日に日本でレビュー済み
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なかなかこういう書物のレビューは書きづらい。家族会の他の会員の皆さん(=拉致被害者のご家族)への批判は読んでいて苦しくなった。だが、この書を出そうとした蓮池透さんの気持ちもその内容が真実なら理解できるし、自己批判しておられるところも随所にあり、正直に語っておられるという印象を持った。彼が主張する現実的な解決への提言も一読に値すると思う。


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ふぁるち

5つ星のうち4.0 拉致被害者救出運動に関る者として 2016年2月25日に日本でレビュー済み
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拉致被害者救出運動に関り続け、
一昨年まで地方救う会の事務局長をしていた。

その時、様々な公にはなっていない「事実」を知った。
私の知り得たことと蓮池氏が今回公開された事実は符合する
私の知らないことについては、
著書に書かれてことが事実であるかどうかは勿論判らない。
だから、この本で書かれていることの
全てが事実であるとは思わないで欲しい。

事実である部分については、救う会・家族会・官邸にとっては都合が悪いことだろう。
だから、「読むに値しない」「分断工作に乗ってはいけない」などという発言になるのだ。
読んでしまえば、「嘘だ」とは言えなくなるから。

ここに書かれていいることは別にしても
安倍総理が拉致を政治利用し続けていることは誰の目にも明白だろう。
「最重要課題。私の内閣で」等、”拉致の安倍”のイメージを最大限利用しつつ
やっていると言いながら、やっていないのだから大変始末が悪い。


しかし、蓮池氏がかなり、北朝鮮よりであることは感じる。
特に後半部分と対談部分は読む価値は無い位、プロパガンダ臭を感じる。
そこを考慮して星は1つ-。


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Meymey

5つ星のうち4.0 読んでよかったです 2016年2月21日に日本でレビュー済み
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民主党議員が国会で取り上げてくれたおかげで、この本の存在を知ったのですが
タイトルが過激だったのと、低評価のレビューを読んで、読む前は戦闘態勢をと唱えてからページを捲りました(^_^;)
現に前半は、推測と憶測で書いているのではないか?と思う箇所がいくつもあり
なんでそんなことがわかるのか?何処からきいた情報なのか?など疑問がいくつも出てきて
もしかしたら、私が読み落としたのかと、何度もページを捲り返したくらいでした。
タイトルがタイトルでしたので、始めは、安倍首相を中心とした与党批判を繰り広げているのかと思っていましたが
実際は、拉致問題に関わった民主党や外務省に対しても、厳しく批判されています
メディアとマスコミに対しても、厳しい指摘をしていました

また、蓮池さんご自身も、過去の発言に対し、反省をし謝罪をされていて
読む前に、私が抱いていた蓮池さんの印象はずいぶん変わりました。

最も共感したのは、北朝鮮への経済制裁は逆効果だと言うこと。
横田ご夫妻をはじめとする家族会は、強固なまでに経済制裁を訴える様子に違和感を覚えたことがあり
経済制裁を加えて白旗を上げるような国ならば、最初から拉致などしないのではないか?と思ったものです

あと、「救う会」が胡散臭く、あまり信用ならない会であること。
家族会の現状には、ガッカリしました。


先述しましたが、読む前の私は蓮池さんに対して悪いイメージしかなく
低評価を付ける気満々でいましたが、今は全く違います。
読んでよかったと思いました。

ただ、推測で言っているであろうな。と思う箇所がいくつかあったので、評価はマイナス1ですm(__)m


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mokumoku5

5つ星のうち4.0 拉致問題の進展が遅々として進まない国内の原因を内部から提示する書 2016年2月23日に日本でレビュー済み
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家族会の過激な方針についてその理由が語られることはなかったと思いますが、内部の事情を知る蓮池さんだから明らかにできる情報が明るみに出されたと思います。「救う会」による乗っ取り탈취は事実だと感じましたし、政治がこの問題を利用してきたことも事実だろうと思いました。第二次阿部内閣は国民に対して本当の目的を明かさない政治手法がたいへん強く、外交問題でも「戦後レジュームの清算」に利用する姿勢が感じられます。そのため、日本の周辺で緊張関係があったほうが好ましいという意識が政府内にありうると考えてよいのでは。 


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スコードロンサンダー

5つ星のうち5.0 世の中悪人だらけ 2016年5月4日に日本でレビュー済み
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人間という生き物が如何に信用できないか、その罪深さを知ることができます。
意外なところでは、拉致被害者家族会が、もはや「拉致被害ビジネス」のようになっている現実が、明らかにされています。


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iiomna

5つ星のうち5.0 勇気に感謝 2016年3月11日に日本でレビュー済み
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政治家はどんな出来事も自分に都合の良いように利用します。特に与党は政権を守るためなら何でもします。
野党の情報はハッキリ言ってひねくれ者のタレこみが中心です。しかし、それすら切って捨てようとする政治家がいます。特に、日本○○を○○にする党の
政治屋さんには呆れます。日本国民を大切にする政治家が必要です。国家より個人です。個人が大切にされない国家は北朝鮮と同じです。


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Amazon カスタマー

5つ星のうち5.0 拉致問題の政治利用は許せません。 2016年4月17日に日本でレビュー済み
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拉致問題を政治利用しているとしか思えない。蓮池さんよく勇気を出して出版してくれたと思います。


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72件中21 - 30件目のレビューを表示
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アメリカーノ
5つ星のうち4.0 話題のタイトルなので読んでみました。
2016年1月15日に日本でレビュー済み
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読み手の位置により評価が二極化しても仕方がないのかな?
でも、ここの低評価の方々は、アマゾンで購入された方が皆無なのが印象的。
1/15現在で在庫表示なし、入荷予定表示なし・・・
ベストセラー1位だし売れているはずなんだけどな?と思っています。
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2級を目指す者
5つ星のうち4.0 拉致被害者へのカンパ金は横田滋ファンドに渡り本人に渡らない
2016年5月5日に日本でレビュー済み
北朝鮮拉致被害者蓮池薫氏の実兄の蓮池透氏の著作。
題名が過激で2016年1月の国会でも取り上げられ話題となった。
当初いわゆるトンデモ本なのかと疑いすら持った事を覚えている。
しかし世間に少しでも注目してもらう為にあえてこういった題名にしたのだなと読後は思った。

拉致事件の報道の裏側で何があったのかがよく分かる。
驚いたのは5人が帰国する際の対応する参与室に人員が居なさすぎで
蓮池透氏が事務業務をおこなっていた。
また5人を迎えるにあたり花束が必要だというので購入しようとしても
参与室に予算がなく家族達が自分たちで用意したものだった・・

薫氏が拉致された1978年7月31日から書かれている。
警察に届け出たものの全く動きがない。

結局、国に対して大きな期待は出来ないということだろうか。
自己責任などとは言いたくない。しかし自分の身は自分で守るしかない。
悪質なのは北陸で捕まった北朝鮮の工作員と思われる在日朝鮮人(李秋吉)を
釈放してしまうなどの致命的ミスを犯した石川県警。(宇出津事件)
この1977年に起きた事件情報をマスコミが報道し各県警が共有していたら
拉致被害者数はもっと少なく済んだのは間違いない。
北朝鮮による拉致事件は人災の面もあるのだ。

蓮池薫氏は北朝鮮で生き抜く為に指導員達への読心術、
相手が何を望んでいるのかを推測する力が向上したのだという。
いわれる前に行動すると非常に受けが良い。この辺の能力は日本でも
役立つことは間違いない。

もちろん全ての項目に対して著者に同意しているわけではない。
例えばP132の家計に対する補助の融通が効かない点。
税金、公的資金を入れる都合上、厳密な区分け(薫氏の分だけ)が必要なのは
やむを得ない。政治資金とこの点は似ている。
また巻末の青木理氏との対談もやたらと北朝鮮に甘い青木氏の言動に違和感を覚えた。
日本の自称リベラル派は拉致問題が無かったとしても力を失っていたと思う。

社会運動を行うことの難しさを改めて痛感した。
小林よしのり氏の薬害エイズ問題の運動について著した脱正義論や
新しい歴史教科書をつくる会の運動、それに伴う内部での権力争いを描いた
作品をかつて読んだけれどもそれと似たことが拉致事件の運動でもあったのだ。

蓮池透氏もかつで過激派、右派的な言説が目立った。しかし今は当時と
ずいぶん考えも変わり柔軟になった。また当時の過激発言に対し赤面の思いを
持っていると述べているなど素直に反省している点は好感を持った。
右派の欺瞞に気付いた事もあったのだろう。

蓮池薫氏の母校が甲子園に出場し見に行った際にTVカメラが薫氏をとらえだすと
地元の国会議員がこぞってカメラにうつるために薫氏の近くに陣取ろうとする姿は確かに醜悪だ。
安倍総理の近くでいつも映ろうと努力している世耕弘成内閣官房副長官への批判でもある。
本書には傾聴に値する指摘は数々あった。

安倍晋三氏、中山恭子氏は薫氏達を当初北朝鮮に戻すつもりであった。
拉致事件は政治利用され尽くしてきた。
ブルーリボンバッチ、各種選挙での講演の依頼。
日本政府・外務省の手柄にならないことは全て排除する。
(非公式ルートの死滅、山崎拓、藤本健二)
家族会は救う会のオルグにより右翼的な主張をするようになった。
増元照明氏は2004年参議院選挙に立候補、落選。
その後事務局専従となり手当てをもらっている。
増元氏の結婚や子供の誕生がある度に扶養手当を増額している。
*蓮池透氏も事務局長を勤めた。しかし著者は一切報酬は受け取っていない。
増元照明氏は自分の一存で飯田橋の一等地に20坪、家賃20万円の事務所を
借りて家族会事務所を構えあとで承認を得るということをしている。
2014年には次世代の党公認で宮城二区から衆議院選挙立候補。落選。
拉致被害者へのカンパ金は横田滋ファンドに渡り本人に渡らない。
全ては家族会、活動費にあてられる。
家族会の収支は不明確。不明朗な支出がある可能性高し。
著者が横田滋氏に何度も収支決算書など透明性を図ることを提案しても
お金の出入りは家族会の預金通帳を見れば一目瞭然との説明があるだけ。

2004年6月に蓮池薫氏が上京し横田一家に伝えた内容
1 めぐみさんは精神的にかなり病んでいた
2 めぐみさんのDVが激しく、娘のウンギョンさんは、たびたび同じ招待所に住む蓮池薫氏の家に非難してきた。薫氏はウンギョンさんを歓待した。
3 めぐみさんは、自分の髪の毛を自身の手で切る、洋服を燃やすなどの奇行を繰り返していた。
4 めぐみさんは何度かの自殺未遂をしている。
5 めぐみさんは、北朝鮮当局に対して「早く日本に帰して」「お母さんに会わせて」と盛んに訴えていた。薫氏は何度も止めるように促したが、めぐみさんは受け入れなかった。
6 夫の金英男氏は、めぐみさんとの結婚については、当局に騙されたといっていた。
7 めぐみさんは2回、招待所からの脱走を試みた。1回は平壌空港を目指し、もう1回は
  万景峰号が係留される港を目指した。その際、北朝鮮当局に発見され、拘束された。
8 このため、薫氏一家や同じ招待所に居住する地村さん一家は連帯責任を問われ、
 「山送り(強制収容所行き)」の危機に晒された。だが、薫さんたちの必死の請願により、
 それは免れた。その代わり、めぐみさんは、義州(ウィジュ)という場所にある
 四十九号予防院(精神科病院)へ送られることとなった。
9 その際、夫の金氏は、「何があっても一切の異議を申し立てない」という誓約書を書かされた。
10 1994年3月病院に向かうめぐみさんが乗ったクルマを見送った。それ以降、めぐみさんに会うことはなかった。
11 夫の金氏は、数年後に再婚し、息子をもうけた。
127人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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徐正禹
5つ星のうち5.0 よくぞ書いた
2016年2月9日に日本でレビュー済み
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威勢ばかりで、拉致被害者救援に何らの成果もあげていない安倍総理の実相を鋭くついた書。寄付金の会計報告が一度もされていないのはなぜか。いつか明らかにしなければならない課題だ。
97人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 功名心、無能、冷血=安倍晋三(+嘘吐き)と面々
2017年10月19日に日本でレビュー済み
投稿者「拉致問題を利用する政治家や官僚」さんの「拉致問題への関わり方から見えてくる、政治家や官僚の功名心や無能が印象に残ります」は、当に言い得ている。正義の為、日本国民の為でなく、功名心の為に動く安倍他政治家達。しかもその全てが無能ときている。無能だから、功名心に走ると言ったところか!中山恭子(帰国の際、飛行機のタラップを降りる際の写真を見ると、中山恭子は一人ぽっちの曽我さんを無視して、他の夫婦と手を携えて降りてくるのだから、いかに礼儀知らずで思いやりが無く無能で自己顕示欲の強いかが分ろうと言うもの。何の功名心もない一国民である蓮池透と、功名心の権化のような安倍晋三とを比べてみればどちらが嘘を言っているかは日本人なら誰でも分る。日本人の性癖として黙っている(波風を立てたくないのだろう)のが多い中で、蓮池透は真実を語る真っ当な日本人である。真実を言えば勇気があるとするのは真実を言えない社会が間違っているからである。安倍や小泉(広くは日本の政治家全般)の何事に於いても行き当りばったりで、その場その場をしのいでいけば良いという姿勢が将来に渡り国民を欺く結果となるのである。それにしても安倍は無能過ぎる。日本国民は波風を立たせ無さ過ぎるから狡猾で愚かな政治家にしてやられるのである。
56人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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薔薇
5つ星のうち5.0 知らなかった裏話
2016年2月10日に日本でレビュー済み
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元総理の小泉さんが北朝鮮に2回北朝鮮に行き、横田さんはもうめぐみさんが亡くなった話で、当時 現総理を目の前に罵倒したことは、マスコミも裏の話で知っていること。表に出なかったけれど最後まで小泉さんの許しで マスコミもその場にいたのですね。
まだ3分の2位読んだ位ですが、当時蓮池さんの兄である透さんが、弟が日本に
戻ってからしばらくしてテレビに出てこなくなったわけもわかりました。
要するに政治家にいいように利用されただけ。記憶違いか新潟に北朝鮮の船が止まったとき、船舶帰れコールで横田さん達騒いでいました。本当に家族を返してもらいたかったら、
取るべき行動ではなかったと思います。反対されたにしても、めぐみさんの孫が見つかったとき会いに行っていれば何かの情報はつかめたはず。安倍の政権に利用されているのがわからないのでしょうか?
遺族の会に入るお金もまかされている人たちはどのような使い方を?
陰で外された蓮池徹さんご苦労様でした。悔しかったでしょうね。裏を知り良かったです。
選挙に立った人もいましたがなぜでしょう?
47人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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買い物大好き
5つ星のうち5.0 サイコー
2016年3月7日に日本でレビュー済み
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文句なしで、事実の列挙がどれほど重いかをわからせてくれる一冊。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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フーテンの辰
5つ星のうち5.0 やはり
2016年2月19日に日本でレビュー済み
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そんなところか、というのが一読の感想。福島の現状を放置して亡国の途を突き進むのと同じ構造と見える。
88人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ソニア
5つ星のうち3.0 蓮池透はいったいどこへいこうとしているのか。
2016年2月7日に日本でレビュー済み
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 日本人拉致事件について書かれた本の多くは、いずれも、突然、肉親を奪われた悲しみと不安、そして苛立ちに包まれており、読者をも逃げ場のない闇に閉じ込める。この拉致事件は北朝鮮という国家と朝鮮総連の犯罪であることが明らかにされて以来、それらの書物が犯罪に激しい怒りをぶつけるところで、悲観的な感情が奪還への強い意志に転化され、読者にも希望を与える作品となっていた。

 しかしこの『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社/蓮池透著)は、少し違った趣の本だった。
 家族を奪われることによって自分の人生をも翻弄された著者・蓮池透の自叙伝的な活動遍歴も含まれており、政治力にも長けた辛口な彼自身が、そのアイデンティティを「被害者の兄」というところに置くことができないでいる「揺れ」も、随所に見て取れる。

 蓮池透は、拉致犯罪における敵を、北朝鮮だけではなく、日本政府やマスコミ、あるいは右翼や右派、支援者の一部にまで広げた。さらに、内部告発的に関係者の内情を徹底して暴露した。被害者に渡るべき金が不透明に消費されていくことの訴えなどはまだしも、書かれる側の痛みへの配慮はない。これでは支援者などから「恩を仇で返す」との批判は免れまい。

 予測に反して、本書には、安倍首相がいかに冷血であるかについての情報は少なかった。
 こうなると、「見殺しにした安倍晋三、冷血な面々」という過激な主張は、「講談社と著者の戦略ではないか」という観測が説得力を持ってくる。拉致被害者の実兄が、ここまで日本の首相をこきおろし首相が激怒したと話題になれば、北朝鮮の金正恩総書記の目にとまらないはずもないからだ。
 効果はてきめんで、安倍政権の主張を多く代弁する産經新聞は、この騒動をトップで取り上げ、「安倍首相は、交渉の入口にいて、今から解決していこうとしてくれているのであり、罪作りは蓮池透氏である」との拉致被害者家族のコメントも載せた。このことで、さらに本書のアピール力は補強された。
 一方、近年は左翼的な活動に余念のない活動家の鈴木邦男は、「一冊の本をめぐって、これだけの激論が交わされ、首相がキレたのだ。凄い本だ」と自身のブログで絶賛しはじめた。

 著者の言動は、当初は右寄りの強硬派の主張と合致した。北朝鮮体制に批判的であればあるほど利用価値が高かった。しかし身内を取り戻してからも場を仕切ろうとするがゆえに、「救う会」や「家族会」からも身を引くはめになった。「もう出る幕ではない」と活動の場を制限された彼は、今度は、真反対のベクトルを持つ活動家らを取り込もうとしているように見える。

 たしかに北朝鮮に対してパイプを持つのは朝鮮総連であり、またその役割を支持する活動家や政治家である。よど号乗っ取り犯らとパイプを持った者はすぐにでも訪朝できるほどの力を持っている。鈴木邦夫も例外ではなかろう。
 そういう力を見抜いて従来の主張とは対極にある考えを演出し、「アベ批判」の潮流に乗ろうとするかのようだ。
 その際には、「首相をこきおろすようなパフォーマンスも必要」だと考えた末の、出版だったのではないか。
 東京電力を退職してからは原発再稼働に反対する言動も繰り返す。反原発の正当性は別としても、この移り身の早さは、この人への信頼を損ねていないだろうか。いったい蓮池透はどこにいこうとしているのか。

 告発本は、知られざる情報を暴露することに意味がある。関係者にしかわからない経緯は、たしかに興味深い。その一方で本書では、「政治利用された」との訴えが独善的に主張されているがゆえに、事実を反映したものとして読むには、リスクが高すぎるように感じられた。

敬称略
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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勝沼悠
ベスト1000レビュアー
5つ星のうち3.0 拉致被害者の兄の蓮池薫さんが語る拉致を巡る人々
2017年2月3日に日本でレビュー済み
 拉致被害者の兄の蓮池薫さんが語る拉致を巡る人々。
 
 安倍総理だけでない。政治家や外交官などの行政の人。さらに家族会をサポートするはずが中心に取って代わった救う会について。
 彼らは確かに拉致問題を利用したととられても仕方ないような感じに見える。被害者への配慮より国交を優先する姿勢を見せる政治家。自分たちの主張の為に動く右派。
 拉致問題の長期化は確かに北朝鮮の対応に問題はあるが、日本側の外交に問題がなかったかもちゃんと考えないといけない。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ゆもら
5つ星のうち2.0 更に誤解と偏見が助長される一冊
2016年7月24日に日本でレビュー済み
一体、この人は本書を出す意義をどこに見出そうとしているのであろうか。非常に読後感の悪い一冊だった。拉致問題が政治家の点数稼ぎや特定の人物の売名行為に利用されてきた側面は確かにあっただろう。しかし、その反面、真剣な努力の軌跡も存在する事実も否定して、全てを否定してかかる氏の本心とは、一体何なのか?安直な安倍政権批判で、拉致被害者の救出の努力を続ける政府を否定して、他にどんな解決策があるというのだろうか。

家族会や救う会の内幕を暴き、登場する政治家、官僚を片っ端から斬って捨てる書き方には、安倍政権を潰すためなら、何でもありの意向が、本書の出版の背景にあったのかという穿った見方さえ出てこようというものである。
本書では、横田早紀江さんまで、半ば狂人扱いにして、批判している記述がある。何を意図してこのような記述がされたのか、その真意とは何か、本文で明確な説明がなされていない。この一例からも分かる通り、全体に非常に観念的、感情的な記述が目立ち、ただ、自分は政治家、マスコミ、はたまた他人の売名のために利用され続けてきたという被害者意識丸出しの内容になっている。
これでは、拉致被害者家族を分断し、都合よく拉致問題を収束させたい北朝鮮の思う壺ではないか
巻末の対談で青木理氏が登場する必然性も何らの説明なし。
過激なタイトルだけではなく、内容自体が、非常に偏りのあるものという認識であった。
87人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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72件中31 - 40件目のレビューを表示
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はち
5つ星のうち4.0 タイトルは過激だが…
2016年2月22日に日本でレビュー済み
内容は至極まっとう
批判を加えようと思う人は内容を読んで本書の文言引用したうえで批判を展開すべきと思う。
内容を読まずの悪評価はいただけない。私はタイトルがいけないと思う。出版社が売らんがためにつけたのではないかと勘ぐってしまう。
タイトルから「安倍晋三と」を削除すればよかったのでは?内容はまともな貴重な証言だけに残念である。
タイトル過激すぎるのでマイナス1点。
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netigaeta
5つ星のうち5.0 政治とポピュリズムに翻弄される「拉致家族」
2016年1月14日に日本でレビュー済み
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この本は、1978年に北朝鮮に拉致された蓮池薫さんの実兄が著した本である。
透氏は、西暦2003年頃まで、いわゆる「家族会」事務局長を担当するなど、有力メンバーだった方である。
本書では、薫さんが行方不明になった経緯から、著者の透氏が以後20年以上も、試行錯誤を繰り返しながら、自らの半生を賭けて、弟夫妻の捜索と、最終的には北朝鮮の仕業であると突き止めて、拉致された被害者の奪回に向けて奔走してきた姿を回顧している。
我々一般人は、新聞やテレビなどのマスメディアで断片的なドキュメンタリーで知っていたつもりだったが、一人の当事者が、綿々と一冊の本に仕上がるまでに、書き綴った本書を読むと、今更ながら残された家族の苛烈な半生に、万感の想いを馳せてしまう。
「家族会」の内部の一般人が知ることの出来ない赤裸々な現実も記されている。確かに透氏の指摘のごとく、拉致被害者の「家族会」は、マスメディアはおろか、我々一般人の間でもなかば「神格化」された存在であることには異論をはさむ余地はない。 
そして、弟夫婦の帰国によって「家族会」の内部で微妙な温度差が生まれたことも記されている。 メディアも一般人も、「神格化」されたその内部の状況について、コメントを挟む余地がないという状況の中で、元「家族会」の有力メンバーの透氏の本書の記述は、ドメスティックな議論が先行するなかで、とても重要な記述だと思う。
先の大戦を経た歴史の時間軸を縦軸に、我が日本をとりまく極東アジアという地政学を横軸に、そこに大きな歪みが生じており、その歪みは、戦後70年を経ても、北朝鮮とはまともな外交条約も締結できていないという現実となって引きずられている。

この大きな歪みを解消できるのは、政治の力でしかない。しかし、透氏は、日本の政治は、拉致被害者の問題解消に向けてとても積極的とは言えないと説く。むしろ、北朝鮮にとって、拉致被害者問題が外交カードであるのと同じく、日本の政治家にとっても、選挙のためにドメスティックなポピュリズムに火を付ける格好の集票カードではないのか、と説く。わたしには政治家の真意はわからないが、少なくとも自らの半生を賭けて、弟夫妻の奪回に奔走してきた透氏の目にはそう映るのである。
確かに、まだ記憶に新しい、2014年5月のストックホルム合意は何だったのだろうか、と。「秋口までに」と。我々一般人は、すくなくとも私は、「秋が訪れるのを心待ちに」していたものである。なぜ、政府、国会、マスメディアは、2014年以降の「茶番劇」を検証しないのか。特にマスメディアは、この「茶番劇」を追求しないのか。 テレビで「家族会」の方々が活動されておられるのを見て、本当に悲しくなるのは、わたしだけではあるまい。 拉致問題に関心のある方へ、是非一読をすすめたい。
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心平
5つ星のうち4.0 プルーリボンバッジ
2016年2月20日に日本でレビュー済み
蓮池薫さんは、まだ本当のことを全て語っていないと、私はずっと思っていました。
しかし、この本を読むと彼が話した全てが報道されていないことを知りました。
それは家族会への配慮や、北朝鮮に対峙することを考えてでしょう。
そして内容は、思い込みや、個人的恨みに起因する箇所が多いですが、
この問題の核心をついていることが書いてありました。
それは、「拉致を政治利用しようとしている政治家が、ブルーリボンを付けている。」
というものです。これは同意しますね。
将来バッジを付けていない真の政治家が、拉致問題を解決してくれることを願います。
44人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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seimi00
5つ星のうち2.0 読後感の悪い1冊
2016年7月16日に日本でレビュー済み
本のタイトルについては、過激な題目で話題を集めたい出版社の意向から付けられたのだと思いたいですが容認した著者の蓮池透さんには失望しました。長きに渡りご苦労された拉致被害者とご家族を思うとその心情は私たち国民などには到底想像すらできないものだと考えます。政治家に裏切られ、マスコミに振り回され、移り気な世論にも思うところがあるのだろうと思います。しかしこのような本は出して欲しくなかったのが正直な読後感でした。失礼ながらこんな陳腐な本を出して(理由はともあれ)かつての家族会や支える会まで罵り蓮池透さんは結局何を訴え、どこに向かいたいのかとすら思えてしまいました。その答えが巻末のあの現政権批判に執着している青木理氏との対談なのでしょうか?この本はいわば蓮池薫さんの自分史だとして読めばむしろ良いのかもしれません。まるで熱病のごとく憑かれたように学生運動に身を投じていた若者が、年を重ね歩んできた道のりを全否定するがごとく思想転向するが、自分だけは正しかったと肯定し続けているような違和感というか。。2002年以降の拉致問題の低迷には、蓮池薫さんご自身の行動や言動も間違いなく大きな影響を与えておりそれを逃れることはできないと言っても言い過ぎではないのに。人間であれば全てが善ということも無ければ、同様に悪ということもありません。自分の考えと異なる人々を一方的に否定、罵倒する主張については最後までどうしても受け入れることができませんでした。初めはメデイアを通してあれだけ強硬派のような言動をしていたのに。本書を最後まで読了することを何度も断念しそうになったことを書き記しておきます。
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Amazonのお客様
5つ星のうち5.0 拉致問題の真相を理解するための書
2016年1月15日に日本でレビュー済み
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蓮池 透氏が拉致問題解決運動の反省をし、その自責の念から著作した書籍です。

「家族会」と「救う会」の実態も暴露しています。

義援金が一億円も集まりながら使途がほとんど不明で横田滋氏の一存で支出されている現状が暴露されています。

また義援金を生活費にあて、義援金から扶養手当を手にしている増元照明氏の正体も暴露されています。

拉致問題を政冶利用してきた安部晋三・松原仁・中山恭子ら諸氏の姿も描かれています。

北朝鮮が諸悪の根源であるのは間違いない事実です。

当然北朝鮮が悪いに決まっています。

しかし、拉致問題を逆手にとって美味しい思いをして、拉致問題を利用している人達の醜くさが見て取れます。
170人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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アマゾンカスタマー
殿堂入りベスト500レビュアー
5つ星のうち1.0 横田夫妻を中傷してる心ない著者
2016年8月10日に日本でレビュー済み
自己中心的な、都合のよいところをかき集めた、ガッカリさせられる本です。この人が家族会から退会を余儀なくされた理由とその経緯は、知る人ぞ知る・・・・。家族会を分断する彼の言動は、北朝鮮を利するものであり、横田夫妻を批判する彼は、この本で、自身の品性を問われることでしょう!安倍総理の骨折りで、実弟一家が帰国できたことへの感謝の気持ちもなく、とても残念な本でした。
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伊藤 進
5つ星のうち5.0 「拉致」問題は、リップサービスをやめ、安倍氏が具体的に動くことです。
2016年1月31日に日本でレビュー済み
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安倍氏は国会を使ってまでデマ宣伝していますが、事実の前には説得力がありません。
相手があるとはいえ、口先だけの「拉致を解決します」でなく、
小泉さんのように具体的に行動することです。
如何に「拉致」を利用して政権の座についたかを知る一冊です。
53人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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クロダ
5つ星のうち5.0 日本は取り戻したか
2017年2月10日に日本でレビュー済み
海岸からアベックが突然失そうすると言う事件が起こったが真相が判明するのはずっと後のことだった。誘拐が失敗して証拠品が遺されたり、海岸で不審な電波が飛び交っていることは分かっていたが、警察が組織だって動くようなことは無かった。蓮池さん一家も真相は分からず、占い師に見てもらったり、そら飛ぶ円盤に宇宙へ連れ去られた可能性も考えた。占い師に依頼し、息子は生きているが会うのは難しいという鑑定を得た。テレビの公開番組で、見ていたら戻ってくれと叫んだことも数度あった。ほとんど反応は無く、山谷で見た、名古屋のパチンコ店で見たという情報を頼り探したが何も成果は無かったのである。小渕内閣は日韓共同声明を結び、韓国の金大中は太陽政策で金正日との対話路線に舵を切っていた。日韓、南北朝鮮の空気が変わってきたときである。そして小泉内閣に代わり、水面下の拉致被害者交渉が始まったのである。外交官田中均と北朝鮮の担当者ミスターXは何度も緊密な交渉を行った来たのである。小泉の劇的な2度にわたる被害者との帰国は大きな政治的な成果でもあったのである。ところが死亡したと言われた被害者家族は結論だけを言われても納得することはできなかった。大きな世論を巻き起こし、家族会、被害者を救う会も作られたのであった。家族が小泉総理の交渉の不備を追及し糾弾するような実況番組がテレビで生中継された。マスコミは被害者家族の味方だったのか、それは疑わしいと書く。小泉はあれだけやったのに気の毒だと言う同情論が出たら大成功だし、家族の嘆きは北朝鮮への怒りの大キャンペーンにもつながるというソロバン勘定がはじかれていたのに違いないと著者は推定する。政治的には白紙の著者は最初右翼的宣伝にさんざん利用されてきたことに気がつき、被害者救出にマイナスだったと最近になって気がついたのである。それは運動の裏切り者扱いの始まりでもあった。著者のさまざまな冷静で極冠的な分析は時代を読み解く手掛かりの本であると思った。横田めぐみさんは病身であったと言われその状態で北朝鮮も返すことは政治的判断としてもできなかっただろうと思った。戻された遺骨の遺伝子解析で他人の可能性があるとの鑑定は外国から解析者のものが混じる可能性があると指摘されて以来鑑定者は沈黙していると書かれている。
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ロミー
5つ星のうち3.0 彼の著作が好きな一人より。
2016年7月4日に日本でレビュー済み
怒りを長年持続させるのは難しい。どんな力を振り絞って書いたのかと思ったら、自分の恥部をさらけ出す事で、筆を進めたんじゃないだろうか。よくご自分と向き合えたなと率直に思いました。
タイトルは過激だけど、わざとでしょう。
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凡庸なお笑い
5つ星のうち4.0 もう一度家族会の事務局長を務めていただきたい。
2016年8月4日に日本でレビュー済み
家族会の方々はみなさん高齢になられました。普通に生活していくだけでしんどい年齢に入られているのではないかと思います。そのうえに、辛く切なく哀しい拉致事件で何十年も娘さんや息子さん、兄弟姉妹の安否を気遣い願い、ただひとつひたすら北朝鮮から救出し無事帰国させたいとの希望を励みにしながら毎日を一生懸命生きてこられていると思います。
ご家族のみなさんの夢、目的をかなえていくためには、感情的な思い、やる気が第一ですが、被害者を無事帰国救出するための冷静で客観的に見極める理性をもって方法、対策を打ち立てることが非常に重要になると思います。
蓮池透氏はとても理性的な方に見えます。こういう方が家族会には必要なのだと思っています。経済的な制裁の方法は失敗して十五年近くなりますがこのまま同じやり方を続けても意味がないと思います。問題解決のためにいろいろやってみる必要がありと思います。戦後補償問題もそのひとつでしょう。文化交流もさかんに展開していくのもそのひとつでしょう。思いつくことやれることは何でもやった方がよいと思います。このままでは、いつまでたっても進展がないでしょうから。そんなことを考えさせてくれました。
蓮池氏が自称ジャーナリスト、ドキュメンタリー映画監督のエセな方々の誘いに振り回されませんように。右も左も同じ穴のむじなでそっくりどころか裏表のむじなです。いつか気づかれますように。そしてもう一度家族会の事務局長を務めていただきたい。
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72件中41 - 50件目のレビューを表示
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moy de great
5つ星のうち2.0 政治は結果
2018年6月10日に日本でレビュー済み
北朝鮮の核廃棄と拉致被害者を奪還できれば、それでいいのです。美しい人格より多くの人が助かる事が第一。
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ポポロ
5つ星のうち4.0 拉致問題入門書としても適しています
2015年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
拉致問題はなぜこのように相手国(犯人)が特定できているのにもかかわらず、いたずらに時間がかかってしまっているのか。かねてから不思議でなりませんでした。政治家たちのブルーリボンバッチは何年これから先も付けつづけていくのだろうか。

本書は、ちょっとどぎついタイトルですが内容は拉致事件の発生から家族会、救う会の設立と今日にいたるまでの経過が冷静に書かれていています。家族会発足時の世話人はサンケイ新聞記者、共産党参院議員秘書の方たちなどが尽力しています。拉致問題はまさに右も左も超えた国家的国民的な課題なのです。

本書のタイトルは著者が付けたのだろうか?そうは思えない冷静な内容でした。蓮池透氏の最近の言動はずいぶん変わったなと思っていましたがその理由も分かりました。最終章の青木理氏との対談も面白い。金大中が行った南北会談が小泉訪朝の環境作りになっていたという視点は新鮮だった。
なぜ解決できないのか、その謎を拉致問題の歴史から解く上でもとても参考になる一冊でした。
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ドーナッツ
5つ星のうち4.0 役に立つ部分だけを参考にすれば良い
2016年1月15日に日本でレビュー済み
本書で参考になった点は、
1.家族会が寄付金等で得た資金の金額、支出、残高などの情報を世間だけでなく、家族会内部でさえ公開していないこと。
2.そのような独善的な運営が、家族会でなされていること。
3.家族会を取り巻く支援団体の情報。
4.蓮池透さんの主張の変遷とその理由。

なお、著者の主張にレビューで反論しても無意味です。レビューはあくまでも「評価」するものでしょう。
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くまちゃん
5つ星のうち5.0 いちいちもっともである
2016年3月29日に日本でレビュー済み
これぞ全国民必読の書。この本を読めば拉致問題が本人や家族に悲劇をもたらしたのはもちろんのこと、日本の社会を滅茶苦茶にし、言葉だけで不誠実な政治家をのさばらせてきたかが良くわかる。タイトルが良くないという方もおられるようだが、並のタイトルでは注目されない。内部から拉致問題を見てきた著者の勇気ある告発を評価すべきだ。北の脅威を煽っておいて拉致問題が解決できるわけがないのだ。
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ミント
5つ星のうち1.0 本当に冷血なのは誰なのか?
2016年2月2日に日本でレビュー済み
なかなか進展しない拉致問題に苛立ちを感じる気持ちは よく分かる。
日本人の多くがそう感じているだろう。

先日、某番組に蓮池透さんが出演していた。
この本に関する議論をしていたが、日本政府の対応を批判している部分について 出演者から質問されていた。
蓮池透さんの主張が真実なのか問われていたが
「自分の推測です」
との答えに驚いた。
事実関係を取材した訳でもなく、単なる推測。
何かおかしい。
蓮池透さんがこういう本を出版し、怒りの矛先が日本政府に向かう事になれば、一番喜ぶのは北朝鮮だろう。

更に、安倍晋三を「冷血」と言うのであれば、社会党(現社民党、民主党)の議員は 冷血以下だろう。
「北朝鮮が拉致などするはずがない」
と言って認めようともしなかったではないか。

苛立ちを日本政府に向けるのは簡単だが、「日本人を拉致して返さない北朝鮮が一番の悪」という事を忘れてはならない。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 拉致問題を利用する政治家や官僚
2016年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ふだんあまり本を読まない私にも、読みやすい文章でした。また「安倍首相の冷血」に期待して購入したもので、拉致問題そのものには正直あまり関心がありませんでしたが、とても興味深い内容でした。
 特に、拉致問題への関わり方から見えてくる、政治家や官僚の功名心や無能が印象に残ります。拉致被害者の基本情報を持たないまま交渉に臨んでいた外務官僚、拉致被害者と一緒に収まった写真を選挙利用する政治家たちなど。
 著者の描くとおりに、国内向けにはあれだけ勇ましいことを言っておきながら、実質的な外交努力をほとんどしていなかったのだとすると、拉致問題の“解決”ではなく“利用”こそが彼らの目的だったのではないかと思えてしまいます。利用できる限りは解決しない方がいいから、未だ解決していないということでしょうか。
 「水爆実験か?」との北朝鮮の動きが日本の国内政治の方向付けに利用されかねないこのごろ、日本の外交の真の姿を知る上で有効な材料を与えてくれた一冊でした。
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p-tosh
5つ星のうち1.0 拉致被害者家族からも反発される本
2016年2月27日に日本でレビュー済み
出版社の思惑としては本を売りたい。いや、早い話が金儲けしたいが為にこの様なタイトルの本を出版したのだろうが、この事について国民からの反発は必死だろう。
多分、拉致被害者の家族の方々もその点を危惧されたと思う 。
蓮池さんが、そこまで言って委員会に出演された際に、出版社が勝手に本のタイトルをつけたなどと発言されていたが、本来ならば、拉致被害者の家族の皆さんにも本のタイトルと内容について相談してから出版するべきではなかったか?
この本の出版で拉致問題解決は遠退いた様な気がする。
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NISHIKAWA
5つ星のうち4.0 矛盾に満ちたレビュー書き方ですが・・・
2016年3月2日に日本でレビュー済み
矛盾に満ちたレビュー書き方ですが・・・

新聞、テレビなどで拉致問題についてそれなりに見聞きして知識があるつもりでしたが、自分はこの本をレビューできるほど、拉致問題について、家族会について、その周辺を取り巻くものについて知らなかったのだと言うことがわかりました。

拉致問題についていろんな切り口で書かれた本を読んでいこうと思います。
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タケシ
5つ星のうち1.0 信用に値しない方の著作物。
2016年7月2日に日本でレビュー済み
家族会から退会させられ、北朝鮮の工作に利用されている、信用に値しない方の著作物。
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チャオチャオ・バンビーノさん
5つ星のうち1.0 TVを拝見して、この人はどうかしていると思いました
2016年2月2日に日本でレビュー済み
H28年1月31日放映された、読売TV(関西のキー局です)の番組『そこまで言って委員会』にゲスト出演されていました。
この本を買い求める直前でしたし、また、参議院での安倍首相に対する中山恭子さんの質疑をyoutubeで見ていたこともあり興味深く拝見しました。 
 非常な印象を受けたのは、主に以下の二点でした。

1.中山恭子氏から北朝鮮のスパイ呼ばわりされた。 一市民にすぎない自分の名誉を国会で棄損されたので、名誉棄損で訴えようと思っている。また、私の周 囲にも訴えろという人がいる。 ・・・・そのようの何度も主張されていました。 しかし、youtubeをみれば分かりますが、蓮池氏本人を北朝鮮のスパイ呼ばわりしている事実は全くありません。  どうぞ、みなさんご自身で、ご確認なさってください。

2..いつも出演している山口もえさんから、「この問題では、蓮池さんは私たちよりはるかに影響力があるのですから、単なる推測に過ぎないことを
あたかも事実であるかのように本に書くのはよくないと思います」と指摘されて、蓮池氏本人が謝罪して,
認めていたことです。

 こういう蓮池さんの図書ですから、 わざわざ買い求める必要もありません。
 どうしてもと思われるのであれば、 マーケットプレイスで、1円で出品されるようになってからでも、
 十分すぎると思います。
                                          20160202
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Akio  Kudo
ネタバレ★★★★★ 読んだ後に凄いショックを受ける。政治家が拉致問題を利用し、拉致被害者の家族の中での確執、金の問題、ここまで赤裸々に書いていいのだろうかと心配になる。また蓮池薫が語った横田めぐみの北朝鮮生活の様子は、驚愕。しかし、よく考えれば綺麗事で済まない話が多いのは当然だろうなと思ってしまう。著者の過去の言動にも問題があり、様々なトラブルを起こしてきたのは事実だが、普通の人だと思えば無理もないかと思ってしまう。評価が難しい本だが、タブーを明らかにしたことを評価したい。
kinkin
ネタバレ拉致から現在まで途中で拉致被害者が帰還した。しかし多くの被害者は北朝鮮にいるという。あまりにも時間が経過しすぎたと思う。拉致を解決、拉致問題の進展など様々な言葉だけが飛び交い全く進展していないのが実態だ。本中には政治家、他様々な人が出てくる。その人々の考えが交錯していっそうこの問題が根深いと感じた。気になったのは「家族会」と「救う会」の存在、会派の中の分裂などあくまで著者の主観によるものはいえ首を傾げたくなる対応の多いこと。やはりこの問題の解決には国が誠意を尽くし全力で交渉、対応が必要だと思った。
Margate
ネタバレ拉致被害者の帰国後の生活は、きちんと補償されているのかと思っていたが、実態を知ってがっかりした。家族会へのカンパも彼らの元にはほとんど届かないという。他の被害者たちが帰国できないのは、すべて北朝鮮のせいだとして、あまり効果のない経済制裁だけに頼る政府のやり方には納得がいかない。自身の反省すべき点をあえて吐露しながら、積もり積もった政府や救う会はたまた家族会への不満や疑惑を公表した蓮池さん。家族会の方も言いたい事は山ほどあるだろうが、渦中にいていちいち反論するような余裕はないだろうから、気の毒だとも思った。
☆ShooTing彡
ネタバレタイトルから想像されるほど過激な内容ではなかったなというのが第一印象。正直どう評価してよいのか迷うが、蓮池さんの視点から見たらこう感じたということなのだろう。日朝交渉が進んでいないのは周知の事実で、誤解を恐れずに言えば、今まで通りの対話と制裁路線では、上手くいかないのは誰もが感じているはず。まずは、本書にも書いてある通り、何をもって解決なのかをはっきり定義して、そのゴールに向かって交渉する必要があると感じる。いずれにしても一日も早い解決を望む。
artcontainer12
解決を定義づけして・・・、ゴールに向かって・・・、これらは日本政府が毎年繰り返えして、新たに部署を設置しては予算を膨らまし無駄に人員を宛がう、2009年の鳩山由紀夫内閣によって新たに設置された機関ですよWWW、一日も早い解決は決して望めませんネ、だから各・大臣は持ち回りで循環させるのです
01/18 11:51

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紙の本 口先だけの解決約束 2016/04/03 22:55
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

被害者の怒り。どれだけ政府に伝わっているのだろうか。本書を読んで感じた。2002年、5人の拉致被害者が帰国した際、首相も内閣官房参与も奪還する意志は見えなかった。本書で著者は政治家に利用された反省と拉致問題への解決を具体的に述べている。

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紙の本 あの日 2016/03/22 13:30
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノンフィクションであると同時に、蓮池透氏の私見をまとめた一冊。以前は過激と見られていた氏の考えが徐々に変わっていった経緯がよくわかる。安倍総理への批判はもっともだと思うし、メディアスクラムに対する厳しい意見も理解できる。その点では、小保方晴子氏の「あの日」と共通点があり、蓮池氏にも幾つかの「あの日」があったことになる。文章がややくどいが、全体的には分かりやすい。

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紙の本 右?左? 2016/01/05 18:18
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 投稿者:あいん - この投稿者のレビュー一覧を見る

国家的犯罪行為が、左や右の思想団体の影響を受けていたとは驚きです。進展しないというより、進展させないという事象に、他人ながら苛立ちを覚えます。政治家が、「解決」を目指して行動してくれることを願います。

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紙の本 拉致問題の理解 2018/07/20 16:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一時代、マスコミにもよく登場し、有名になった蓮池透氏の告発、暴露本である。タイトルは不遜で挑発的であり、名誉毀損等の騒ぎを起こしそうな文字を並べている。
 拉致問題が混沌として一向に進展しない、しなかった、状況を被害者家族の一員として自らの体験を踏まえ、反省の弁も交えながらまとめている。
 攻撃の矛先は安倍晋三をはじめとする政治家、田中均外務官僚を初はじめとする役人、朝日新聞・NHKなどのマスコミ、民間の支援組織、そして身内である「家族会」等広範だ。
 初めて知ったのだが、蓮池氏は元東京電力社員であり、原子力発電にも深く関係した技術系の人であった。TV番組に事務局長として出演していた頃、この人の本職はなんだろうかと考えたこともあったが、この本にて氷解した。
 現在の安倍内閣の対応を見ている限り、拉致問題の解決は全く見えてこない。裏で北朝鮮相手に工作を進めているのかもしれないが、安倍首相の言動は他力本願的であり、自ら当事者として解決しようという意志があるのかどうか。
 北朝鮮と国交を結んでいないのは世界ではアメリカと日本ぐらいなものだそうだ。国交正常化と戦後処理は重要な外交課題だ。北朝鮮はまともな国家とは思えないがそれでもけじめをつける必要があろう。国民を守るのが国家の義務なら責任者として戦略をもって進めてほしいものだ。
苛立っている蓮池氏の本を読んでみよう。

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