2021-11-14

Amazon.co.jp: 日本を守るために日本人が考えておくべきこと : 中川 昭一: Japanese Books

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中川 昭一
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日本を守るために日本人が考えておくべきこと Tankobon Hardcover – September 25, 2008
by 中川 昭一 (著)
4.5 out of 5 stars 8 ratings
人間の喜びの一つは、人から刺激されることと、自分の意見を誰かに発信することだと最近つくづく思う。とくに政治家である以上、それは大きな喜びであると同時に責任でもあり、さらに行動し実現をめざさなければならない。
いまの日本には「イライラ」「モヤモヤ」「オロオロ」の空気が漂い、何とかしなければと感じながら、アツモノに懲りて動けず、その空気を吹き払うことができない。そう感じている私を「悲観論者」と思う人がいるかもしれないが、悲観論者に政治は務まらない。イライラをエネルギーに、モヤモヤを明るさに、オロオロを前進に変換することが、現下のわれわれの最大の責務であるべきだ。
本書は、最近一年間の論文、コラム、対談、講演の一部をまとめたものだ。タイトルがいかにも、えらそうで、仰々しいが、私自身、対談相手、聴衆、その後の反応等も含めて、「みんなで、ちょっと考えてみよう」という気持ちを込めた。(「まえがき」より)
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284 pages
Language

Product description

内容(「BOOK」データベースより)
まだ打つ手は無数にある!政界有数の保守論客が発信する救国オピニオン。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中川/昭一
1953年、東京都生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。日本興業銀行勤務を経て、83年に衆議院議員初当選(自由民主党・北海道11区)、現在8期目。農林水産大臣、経済産業大臣、自由民主党政務調査会長などを歴任。志帥会会長代行。超党派でつくる拉致議連会長代行。自民党内では拉致問題特命委員長及び、水の安全保障に関する特命委員長、国際経済戦略特命委員会委員長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


Product Details

Publisher ‏ : ‎ PHP研究所 (September 25, 2008)
Publication date ‏ : ‎ September 25, 2008
Language ‏ : ‎ Japanese
Tankobon Hardcover ‏ : ‎ 284 pages
ISBN-10 ‏ : ‎ 4569701833
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569701837
Amazon Bestseller: #488,877 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
#6,667 in Introduction to Politics
#49,878 in Nonfiction (Japanese Books)
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ななしのなな

5.0 out of 5 stars 故中川氏のご著書Reviewed in Japan on November 4, 2009
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如何に、まじめな性格であったかというのがよく分かる内容です。
中川さんを失った事は日本にとって、大変マイナスだと思います。
是非とも読んで見て下さい。

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じゃぐぁ

4.0 out of 5 stars 中川氏の日本再生への意気込みが伝わるReviewed in Japan on May 10, 2009

 北海道出身の政治家中川昭一氏が、平成20年に寄稿、講演、対談した内容を1冊に纏めた本である。個人的には非常に共感できる施策が多い。
・米を食べて欲しい、休耕田を生かしたい、食料自給率を上げたい
・北朝鮮の言いなりになるような加藤紘一には賛同しない
・中共へのODAは不要、向こうからの食品輸入は停止すべき
・人権保護法案は絶対反対
・国民の所得を上げたい
 等々、様々な施策案を出しているが、サマータイム推進だけは勘弁して欲しい。コンピュータシステムの混乱を考えると、全く賛成できない。

 途中まではちょっと退屈なところもあるが、国立西洋美術館館長・青柳氏と日本総合研究所会長・寺島氏との議論は、ローマの歴史や米中に囲まれた日本の立場を鋭く指摘しており、ポイントが高い。日本には総合エンジニア力が足りないという寺島氏の指摘は最もである。

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フレイヤ

5.0 out of 5 stars あまりに早く逝きすぎた保守の名言数々が収録された良書Reviewed in Japan on October 21, 2010

2010年夏の参議院選挙で野党が過半数を確保し、自民党は参議院で改選第一党を確保しました。
中川昭一氏の指摘するように、民主党を取り巻く報道は、偏向報道の塊であり、その結果、麻生政権で大臣の1人であった、氏の印象が「作り上げられていった」ことは否めません。
本書は冒頭に氏の自筆の文章、そして、新聞投稿、対談と続き、終身、「真の保守」を考えていたことが分かります。
食料自給率問題にも言及され、「なるほど」と考えさせられました。
日本国内では元々、「100%達成は不可能」なのは自明の理として理解できます。
氏の短命が惜しまれます。

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レモンパイ

4.0 out of 5 stars 日本が失いつつあるものReviewed in Japan on October 6, 2009

領土問題を抱えている国に対し「アジア共同体を作ろう」

数値的根拠もないのに「温暖化ガスを25%削減しよう」

支持団体だからといって「外国人に地方参政権を与える」

といった国を分割販売するような政策を進める政権に比べ、

中川氏はタカ派と言われながらも日本の未来のことを

真剣に考えていた。欠点もある人だったが政治家としては

アメリカや中国に対し日本の盾となってくれた人だった。

ややまとまりに欠ける本ではあるが、日本が失いつつある

ものをはっきりと見据えなければならないと私は思う。

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ヒュー

VINE VOICE
3.0 out of 5 stars ここ数年のものを集めただけReviewed in Japan on November 4, 2008

 ここ数年の中川氏の雑誌に投稿したもの・対談・講演などをまとめて一冊の本にしたものである。中川氏が直に書いたものと期待していただけに少し肩透かし・・・しかしながら著者日本を書くほど余裕があるとは思えないので、しょうがないといえば、しょうがない。
 それぞれ違った場所・雰囲気で投稿・講演・対談となっているのでまとまりが悪い。しかしながら勉強していることは少し伝わってきたので、読んで良かった。


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