北朝鮮大使館、実は地下カジノ? ロシアで「摘発」報道:朝日新聞デジタル
北朝鮮大使館、実は地下カジノ? ロシアで「摘発」報道
モスクワ=喜田尚
2018年9月27日15時12分
シェア33
ツイートlist
ブックマーク3
メール
印刷
平壌で9月、ロシアのマトビエンコ上院議長と並ぶ北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長。朝鮮中央通信が配信した=ロイター
[PR]
ロシアのノーボスチ通信などは26日、治安関係者の話として、モスクワにある北朝鮮の在ロシア大使館内で運営されていた地下カジノが閉鎖されたと伝えた。モスクワでは先週大規模な摘発があり、15の違法カジノや賭博場が閉鎖された。大使館内のカジノはこのうちの一つだったという。
同通信によると、北朝鮮大使館は報道を否定した。
ロシアでは2009年7月から一部の特区を除いてカジノの営業が禁止された。しかし一部の報道によると、有名ホテル経営のロシア人ビジネスマンが北朝鮮大使館に賃貸料を支払って警察権の及ばない同大使館内で地下カジノを運営。ロシア外務省が11年、二国間協定違反だとして北朝鮮大使に閉鎖を求める外交文書を送っていたという。
ソ連崩壊後カジノが激増して社会問題化したロシアでは、営業禁止後しばしば大がかりな摘発が行われている。捜査委員会は先週の摘発で100人以上が拘束され、モスクワで違法賭博に関わる最大の組織の一つが壊滅したとしていた。(モスクワ=喜田尚)
Jin Kaneko
11 hrs ·
《北朝鮮外交官の想像を絶する苦労》
時代劇で、町方が踏み込めないことをいいことに、ヤクザとつるんだ悪徳旗本が屋敷内で賭場を開くなんていうのが時々あるけれども、これはまさにそれですね(笑
https://www.asahi.com/articles/ASL9V7V65L9VUHBI03D.html
まあ、北朝鮮の在外公館は自給自足が強いられていて、大使館員がサイドビジネスやアルバイトにいそしんでいることとは何度かニュースになった。
たとえば、パキスタン駐在の北朝鮮外交官は自宅に金、ダイヤモンド、ドル紙幣に加え、ウイスキー、ワイン、テキーラなどの酒類を450ケース以上保管していた。これが発覚して、第三国から「外交行事での使用」を名目に免税価格で酒類を購入し、パキスタンの闇市場で売りさばいては外貨を獲得していたことがわかった。
2015年には、北朝鮮の外交官夫婦が住宅街の道端で酒を販売して、現地パキスタンの警察に摘発されたことがあったそうだ。
韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英公使は、外交官の月給が8万円であることを明らかにした。外交官として振る舞うのも、生活の資金もそれでは足りないため、外交特権を悪用したきわどい「副業」で生計を補う必要があったという。
このほかに、カネが必要な理由は、本国に送金する外貨にノルマが課せられていたことだったという。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/…/2017/01/post-6757.php
まあ、ロシアの北朝鮮外交官が賭場の胴元になれば、何とかなると考えたであろことは、理解できなくはない。この状態では、大使館が悪事の巣窟になることもあるだろう。
ともかく、他国の外交官にはない想像を絶する苦労があるわけだ。
朝鮮総連も送金ノルマなどの事情は同じようなものか?
しかし、近い将来、東京やソウルに北朝鮮大使館ができる可能性もあるわけだが、IR法案に反対した連中はどうする?(笑
No comments:
Post a Comment