2020-06-07

半島へ、ふたたび | 蓮池 薫

半島へ、ふたたび | 蓮池 薫 |本 | 通販 | Amazon

ブルービーチ
5つ星のうち4.0 『気力の足りない少年』からの脱皮!
2010年4月2日に日本でレビュー済み
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■ 【努力と精神力 】
著者は、大学三年の時に拉致され、二十四年間の北朝鮮で
の生活の後、日朝の切札として、帰国。その後の自身の生
活の自立に向けた努力と、ややもすると、トラウマになりか
ねない体験に負けない精神力を十分に感じさせる著書に
なっております。

■ 【翻訳の仕事と旅行記 】
本書は、一部二部と二つに分かれ、前半は韓国旅行記、後
半は翻訳家になるまでの過程記録文となっております(従っ
て、時系列とは逆)。前者は、翻訳家としての目処が立ち、
一段落した一昨年2008年2月に、8日間の韓国旅行を出版
社の方々と訪れた時の様子が描かれております。

■ 【史実を見据える! 】
著者の朝鮮半島に関する知識は、きちんと歴史を踏まえた
史実を見据えたものに極力沿っており、内容広さ共に並は
ずれた才能を感じさせるものです。文中、『僕はごく平凡な、
気力の少し足りない学生だった。』とありますが、どうしてど
うして、その謙虚さが異郷で圧縮され、この地で花開き、今
日のバイタリティーとなっているのでは?と思います。

■ 【『架け橋』となって下さい! 】
北朝鮮では、日本語⇒朝鮮語という翻訳の任務についてい
たにせよ、著者の言葉に対する感性には、鋭さを感じます。
今後は、「近くて遠い国」である朝鮮半島との『架け橋』とな
ることを期待したいと思いました。
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Micchie
5つ星のうち5.0 読ませていただいたことに感謝
2009年8月14日に日本でレビュー済み
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翻訳された本を以前読んでいました。「許し」がテーマの作品を蓮池さんがどんな思いで翻訳されたのかと氏の精神性の高さと知性に感銘を受けていました。
残された拉致被害者のためにも恐らく語れないことをたくさん抱えてらっしゃるのだと思います。不条理なことをたくさん受け入れながら努力を重ねてこられた氏の姿勢はすごいと思います。拉致問題が解決され、制限なしにいろんなことを語っていただける日が早く来ることを願っています。
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虎蔵
5つ星のうち4.0 蓮池さんの人柄
2010年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「拉致」という日本人にとって到底理解困難な仕打ちをある日突然受けて、人生の最も重要な時期に24年間という長期に渡り見知らぬ土地へと連れ去られた著者。北朝鮮という国は、イデオロギーの違いは勿論、身近な生活面でも食文化から厳しい寒さに耐え続けなければならないという住環境、あまりに違いすぎる状況に戸惑いながらも、強くけなげに生き抜いてきた。そのたくましい経験が随所に表現されています。この本を読む前に様々な感想をhp等で確認した。韓国の旅行記でしかなく所謂物足りなさを主張する意見(酷評)も少なくなかったと記憶している。確かに北朝鮮時代における著者の生業や政府の動向などもう少し語ってほしかったと思う気持ちは理解できなくもない。しかし、日本には横田さんをはじめ、未だ帰国されない方々が多く存在しており、不用意な発言は控えざるを得なかったものと推察されます。私が、最も驚いたのは、彼の文章力である。流石に新潮社のドキュメント賞を取っただけのことはあると感心せざるを得ないとてもしっかりとした文章で読みやすく、更に著者の人柄がにじみ出ている内容に素直に感嘆してしまいました。著者がこの翻訳業で家族を養っていく思い(覚悟)が感じ取れて読後にはえもいわれぬさわやかな印象に包まれていました。
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たすきにながし
5つ星のうち3.0 半島へふたたび
2010年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北朝鮮の目、日本人の目、というかもっと客観的な蓮池さんの視線で書かれている韓国訪問記です。
感情的になってもおかしくない部分でも冷静に書かれ、帰国の際に回りの大騒ぎの状況の中で拉致被害が沈黙で何かを伝えてきたことを感じることができました。誠実で頭のいい人なんですよね、きっと。
文章に飾りがなく分かりやすい(言葉のすれ違いというものをかなり意識しているような気がします)、なるべく正確に客観的に伝えようと言う真摯な気持ちが伝わってきます。
彼の性格なのか、背景を選んで言葉を選んでいるのかということもありますが
1ルポライターとして作家の作品としてみた場合、ぐいぐいと文章の魅力で引っ張っていくチカラは若干弱いのではないかなと思いました。
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ラパン
5つ星のうち5.0 半島へ、ふたたび
2009年10月10日に日本でレビュー済み
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蓮池さんが北朝鮮でどんな生活を送られていたのか知りたかったのでこの本を購入しました。
ほんの一部しか北朝鮮での生活が書かれてませんでしたが、蓮池さんが今現在活字として著せる全てを
表現された事がよくわかり、また朝鮮半島の歴史、風景など巧みに描写されており、とてもよかったです。
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バルト3
5つ星のうち5.0 長い間ご苦労様でした
2009年9月27日に日本でレビュー済み
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長い間本当にご苦労様でした。それにつけても文章の構成が本職の作家みたいにうまいですね〜。
拉致被害者の生の声を聞いたような気がして一気に読みました。私は北朝鮮羅津の生まれで、敗戦後の引き揚げ者ですが、いつの日にか生まれ故郷に行ってみたいと思っていますが恐ろしくて・・・。
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中山 亘
5つ星のうち3.0 本の内容は想定外だけど・・・、アマゾン万歳!
2014年9月25日に日本でレビュー済み
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内容へはがっかりでしたが、品の程度抜群と対応の良さ、アマゾンさん良いね!
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伊勢美恵子
5つ星のうち4.0 蓮池さんならではです
2013年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北朝鮮と韓国とを対比する視点を持ちえたのは、蓮池さんならではの経験があったからですね。 難点はちょっと文章がくどい癖があるみたいです。
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