浅草(せんそう)を知らない子供たち~
岡村淳さんと巡る
したまちマジカルミステリーツアー&上映会
ブラジルから再び来訪される、ドキュメンタリー作家岡村淳監督と夕涼みの下町を巡り、 岡村作品を味わう夏の一夜のお知らせです。
今回はいつもの淡路町を飛び出して、下町方面へ。 どこに行くかは当日のお楽しみ! ブラジルの守護聖母アパレシーダと浅草の隠された関係とは!!
ミステリーツアーの後は、墨東のミニシアターで上映会を行います。
最新作「きみらのゆめに」と1997年制作の 「生きている聖書の世界 ブラジルの大地と人に学ぶ」 豪華2本立て!
もちろん、上映会の後は岡村監督の熱いトークライブも!
日時:2011年7月31日(日)
ミステリーツアー集合場所&時間:浅草雷門雷神像前(雷門に向かって左側の像です) 17:00
参加費:カンパ制
上映会会場:すみだリバーサイトホール ミニシアター
上映会スタート:18:30
上映会場所地図 http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/tamokuteki/sumidariversidehall/riyou_info.html
住所:〒130-8640 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番20号
電話:03-5608-6430
(場所がわからない場合は上記にお問合せください。上映会についてのお問合せはPARCまでお願いいたします)
◆終了後は岡村さんを囲んで懇親会を予定しています。
◆参加をご希望される方はPARCまで事前にお申し込ください。
◆上映会からの参加をご希望される方も事前に予約をお願いいたします。
◆ミニシアターの定員は50名です。予約された方優先です。
【お申込み方法】
参加ご希望の方はメールにて件名「7/31 岡村淳さんしたまちツアー参加希望」とご記入の上、
下記の情報とともに、PARC事務局までお知らせください。
soumu@parc-jp.org
お電話、FAXでも承ります。
●お名前:
●ご住所:
●お電話:
●メールアドレス:
●ツアーから参加する( )、上映会から参加する( )
●懇親会に参加する( )
●PARC自由学校を受講したことがありますか?
はい( )いいえ( )
●PARC会員ですか?
はい( )いいえ( )
●このイベントを知ったきっかけは?
PARCH.P( )、オフレコ日記( )、mixi岡村講( )、twitter( )、PARCからのメール( )
その他( )
★締切2011年7月29日(金)~19:00まで
主催:アジア太平洋資料センター(PARC)
お問合せ、お申し込みは下記まで
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL: 03-5209-3450(担当:高橋)
FAX: 03-5209-3453
Website: http://www.parc-jp.org
E-mail: soumu@parc-jp.org
上映作品案内
◆「きみらのゆめに」
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20110618007374.cfm/
制作年:2010年/41分
2010年製作/2011年日本語字幕版製作
製作・構成・撮影・編集:岡村淳
サンパウロ市にあるモンテソーリ教育を行なう少人数制のイルマンカタリーナ初等学校(現在9年制)。 2010年、卒業を迎えるクラスの記念ビデオを、わが子を長年、友としてくれた クラスメートたちへの感謝の気持ちをこめて岡村監督が自主制作。 学校の日常、卒業旅行、それぞれのインタビューなどを記録してまとめ、卒業式のプレゼントとした。 2011年、311を祖国で体験することになった岡村監督は無力感に襲われ続ける。 そんななか、ブラジルの14-15歳の少年少女たちからほとばしっていた命のエネルギー、 そしてひとりひとりの夢と希望を反芻した。 祖国の人たちに伝えて共有したい。 こうした思いから日本語字幕版を制作した。
◆「生きている聖書の世界 ブラジルの大地と人に学ぶ」
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/000044/20040217000281.cfm
制作年:1997年/40分
制作:小井沼國光 岡村 淳
ナレーター:朝田志津子 音楽:ARI KOINUMA
構成・撮影・編集:岡村 淳
第三世界の社会的弱者の立場から聖書を読み直し、行動しようという「解放の神学」は、今…? そんな関心から、聖書学者の木田献一氏がブラジルを訪ねた。 さまざまな社会的弱者の現場で奉仕するキリスト者の活動を通して見えてくるものは―。 サンパウロのファベーラと呼ばれるスラム街の女性たちの訪問を始めた女性牧師の カチア・オカダさんは、彼女たちの抱えるあまりの問題の多さに途方にくれながらも、 一緒に祈りと勉強を続けている。 アマゾナス州マナウスのの神学校で働くイエズス会士・堀江節郎神父は、奥地の村や新開地を訪ね、 アマゾンの大地でひっそりと生きる人たちと心を通わせている。パラナ州の佐々木治夫神父は、 ハンセン病患者のための診療所を経営している。 現在は、かつてのハンセン病患者のように社会の差別にあえぐ土地なし農民たちの支援を始めた。 後年、完成させた「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」の予告編的位置付けの作品。 この作品で、ひとり取材の自主制作ドキュメンタリーを完成させるノウハウを会得。
【岡村淳さんプロフィール】
●ブラジルに渡ったドキュメンタリー屋さん
岡村淳のオフレコ日記
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/
1958年11月7日生まれ。東京都目黒区出身。
1982年、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。
考古学・民俗学・人類学などから、現代日本文化に潜む
縄文文化の痕跡を研究。
同年、日本映像記録センター(映像記録)入社。
牛山純一代表プロデュ―サーにテレビ・ドキュメンタリー作りを叩き込まれる。
処女作はシンガポールにロケした「すばらしい世界旅行」『ナメクジの空中サーカス 廃屋に潜む大群』(1983年)。
以後、「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」
(いずれも日本テレビで放送)の番組ディレクターを担当し、ブラジルを始めとする中南米を主に取材。
特にアマゾン取材が多く、「すばらしい世界旅行」『大アマゾンの浮気女 最後の裸族地帯』
(1984年)などインディオの生活や大逆流ポロロッカ、吸血コウモリの生態などをお茶の間に紹介する。
1987年、フリーランスとなり、ブラジルに移住。
その後「すばらしい世界旅行」の他に「新世界紀行」(TBS)、「スーパーテレビ情報最前線」
(日本テレビ)などのディレクターを担当。
1991年、「フリーゾーン2000」(衛星チャンネル)の
取材を契機に、小型ビデオカメラを用いた単独取材による
ドキュメンタリー作りに開眼。
以降、記録映像作家としてNHK、朝日ニュースター、
東京MXテレビなどで20本以上の作品を放送。
1997年より自主制作によるドキュメンタリー作りを始める。
ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマと
した作品の制作を継続中。
自主制作の代表作に「郷愁は夢のなかで」(1998年)、
「ブラジルの土に生きて」(2000年)、
「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」
(2002年)、5時間16分の長編「アマゾンの読経」
(2006年改定)、「あもーる あもれいら」3部作(2007年~)など。
最新作は「南回帰行 橋本梧郎と水底の滝・第一部」(2011年3月完成)。
作品の上映には制作責任者である岡村の立会いを原則として
「ライブ上映会」と呼ばれ、「ひとりでもご覧になりたい方が
いればおうかがいする」という方針で、
これまで日本、ブラジル、台湾、アメリカ、
チリ、アルゼンチン、オランダでライブ上映会を実施。
ミクシィに岡村作品のシンパ、ファンの皆さんの
コミュニティ「岡村講」(http://mixi.jp/view_community.pl?id=1586336)がある。
ツイッター名は、junbrasil。
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