ぜひご一読を。
「…日本のデモでは政治家の顔に×印を付けるプラカードとかが見られますが、もっと自分の言葉で伝えて欲しいと思うんですよ。同じ言葉や団体の幟で表現するのではなく、自分の言葉や思いをすごく大事にして欲しい。僕が団体や集団に関わらないのは、団体になると自分たちの主張に反する意見を排除しようとするから。それに団体になると、メッセージが伝わりにくくなってしまうのではないかと思うんですよね。
笑いでガスを抜いて、誰かをラクにする
――非当事者のマジョリティーが、当事者のマイノリティーについて語ると「お前に何がわかる!」と言われることもあります。
LGBTQの問題にはLGBTQばかり、沖縄の問題には沖縄の人ばかり、在日朝鮮人への差別問題も当事者ばかりが考えているのはおかしいと、僕はずっと思っているんです。皆が大きな声をあげてくれたら戦えるし、僕は沖縄の問題も民族差別の問題も日本の問題だし、女性の問題は男性の問題だと考えていて。なのに当事者だけの問題に矮小化している現状があるので、それを僕はお笑い芸人として面白がりたいって気持ちが、どこかにあるのかもしれません。…」
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