동아시아의 평화와 화해의 정치학 Scrapbook: 韓国が嫌いな人も、この韓国映画は見た方がいい！！！: 下川正晴コリア研究室

2019-08-30

韓国が嫌いな人も、この韓国映画は見た方がいい！！！: 下川正晴コリア研究室

韓国が嫌いな人も、この韓国映画は見た方がいい！！！: 下川正晴コリア研究室

2016年04月11日
韓国が嫌いな人も、この韓国映画は見た方がいい！！！
映画韓国・朝鮮史

韓国が嫌いな人も、この韓国映画は見た方がいい！！！
韓国海軍高速艇が北朝鮮の奇襲攻撃で撃沈された事件を描いた「延坪海戦」(原題、２０１５）を、きょう「シネマート新宿」で見た。日本公開タイトルは「ノーザン・リミット・ライン南北海戦」。２００２年６月、サッカー日韓W杯の歓声にかき消された北朝鮮の軍事挑発。戦死６人、負傷１８人。朝鮮半島の今も「そこにある危機」を実感した。
９日から、１日２回上映中だ。韓国では６００万人が見たヒット作だが、日本では配給会社がパンフも作らず、大した宣伝もしていないので、気づかない人が多いかもしれない。
韓国製DVDで見たことはあった。軍事用語が飛び交い、セリフがわかりにくかった。日本語字幕付きだと、さすがによくわかる。月曜日の午前１１時半からの上映を見た。観客約３０人。海上自衛隊や海上保安庁、安全保障問題に関心のある日本人は、絶対に見ておいた方がいい。
韓国でも実は、この事件に関する政府の対応は冷淡だった。金大中政権(当時）はさしたる抗議もせず、大統領はW杯決勝戦を見に、横浜に出かけた。「偶発的事件」という北側の宣伝を、好都合とばかりに受け入れて来たからだ。実際には、周到に準備された奇襲攻撃であった。事件後、韓国に亡命してきた北朝鮮海軍の兵士の証言で、それは裏付けられた。
エンディングで、実際の海戦に参加した韓国兵士数名が当時を語る。声を詰まらせ、苦痛に顔が歪む。涙なしには見られない。
「最低２週間は上映します」と劇場側。とすると、来週金曜日で上映打ち切りになる可能性もある。

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