2026-09-14

岸惠子: 91歳5か月 いま想う あの人 あのこと

岸惠子: 91歳5か月 いま想う あの人 あのこと




3.9 out of 5 stars77

by 岸 惠子

私に、輝きや翳りを刻んだ人生の物語

忘れ去るにはもったいない邂逅と別離、
この歳だからこそ気づいた生きることの意味……。
溢れんばかりの感慨を込めた「ラストメッセージ」

月日は容赦なく流れ、私は九十歳になってしまった。(中略)切れた息を深々と吸い、暮れなずむ夕空を眺めながら、人生晩年の一日にまた陽が沈むと、やるせない自覚をした。
「身体能力は磨り減るものなのよ。それを受け入れて、結構いい人生だったんじゃないの」
沈みゆく太陽が私にやさしく笑いかける。「褒めてくれるんだ」。めげない私も、思わず微笑みながら、入陽のぬくもりに身をゆだねた。
(「高齢者の自覚」より)

女優として作家として、母として
「豊饒な孤独」を生きる女の悲喜こもごも、全18話。

●この本に登場する方
鶴田浩二さん/萩原健一さん/中曽根康弘さん/石原慎太郎さん/瀬戸内寂聴さん/原田芳雄さん/佐田啓二さん/中井貴一さん/三國連太郎さん/佐藤浩市さん/小津安二郎さん/美空ひばりさん/力道山さん/川端康成さん ほか
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ZeeZeeZoo
3.0 out of 5 stars 期待し過ぎなければ
Reviewed in Japan on August 21, 2026
Verified Purchase
岸惠子が亡くなってしまい、この機会を逃すとなかなか読まないと思い読んでみた。

かつて「ベラルーシの林檎」でチェルノブイリ原発事故やパリでの人種差別に言及されているのを読んで感銘を受けた。


それ以来だが、ご高齢ということもあって編集者が自由に書かせたように思う。


話題が飛んで読みにくい章も少なくない。プライベートな愚痴や悪口のような箇所も少なくなく関係者家族が読んだらどう思うかなぁという記述も。今まで散々書いてきた方なので最後には書いておきたかったのかなと。


鶴田浩二との交際はなかなかキツかったろうなと思うし、石原慎太郎に出演映画が戦争賛美にならぬよう直談判したのは流石だなと思った。


しかしまぁ、どれもこれも稀有な程に自由なひとだったので締め括りには相応しいのかも知れない。自身で紹介されている小津安二郎の言葉通り、原節子ではないのだから。


ファンでなければおすすめはしない。かと言って誰が読んでも退屈はしない。


自伝の方がいいのかもしれない。
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totoro
3.0 out of 5 stars お薦めしない。
Reviewed in Japan on August 3, 2026
Format: Paperback BunkoVerified Purchase
文章は下手。暫く我慢して読んでると知らない世界の事がうかがわれて、それなりに面白いかも。子供の作文の大人バージョン。
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