生の欲動―神経症から倒錯へ
by 作田 啓一 (Author) Format: Tankobon Hardcover
5.0 5.0 out of 5 stars (3)
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Content (from MARC Database)
禁止の法を超えて享楽の法へ-。想像的ファルスの引力が強まれば倒錯が生じる。ラカン-ジジェクを援用しつつ、酒鬼薔薇少年事件から豊川主婦刺殺事件まで、非合理的な動機を探求する「作田人間学」。
Product Details
Publisher : みすず書房
Publication date : October 7, 2003
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Amazon Buyer
5 out of 5 stars良書!
Reviewed in Japan on June 21, 2019
Format: Paperback
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明晰な語り口で、論旨が(腑に落ちるよう)丁寧に展開されている。ラカンに関心を寄せる方、また、他のラカン解説で躓いた方に是非お勧めしたい。
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hanaohanao
5 out of 5 stars作田啓一先生
Reviewed in Japan on May 7, 2011
Format: Paperback
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ひさびさに、この手の本を手に取りました。ラカン、ジジェク、レヴィナスらを活用し複雑な考察を展開しながらも、その論旨の明晰さが確保されてます。どうしたら「動機のよくわからない犯罪」を射程におさめることが出来るか。社会と人間の関係、そして欲動がひとつのキーワードになります。理論から、アクチュアルな問題を探求する中で、近代の合理性を超えていく姿を臨めます。もちろん難解です。
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スパルタクス
5 out of 5 stars素晴らしい
Reviewed in Japan on September 26, 2007
Format: Paperback
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ラカンに関する本としては、素晴らしい出来。とても85歳の人が書いたものとは思えない。ラカンに興味がある人は、まずこの本を読むべきだろう。そもそも、後期ラカンのボロメオの結び目とシュレーバー症例やジョイスとの関連について、(藤田博史を除いて)日本のラカン研究者は誰もまともに解説できないのに、作田先生は極めて明晰に分かりやすく説明している。また、倒錯や神経症についてもラカンのL図を元に図式的に説明しており、とても分かりやすい。世界レベルの研究拠点であった京大人文研の底力を思い知りました。いじめ問題がサディズムである、ということも分かりやすく解説してあり、いじめを研究する全ての社会学者はこの本を読むべきだろう。精神分析的なサディズムの構造理解なくして、いじめを語ることはできない。シニフィアン・現実界・同一化といった基本的なラカンの概念についてもこの本で学ぶことができます。父なき社会における「母性的な超自我」といった問題にも触れており、興味深い。
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