
正欲(新潮文庫)
by朝井リョウ
Customer reviews
4.3 out of 5 stars
From Japan
- Reviewed in Japan on May 1, 2026この作品で1番好きなシーンは、大也が八重子を罵倒するシーン。
「とことん言ってやれ!!」とスッキリする。
不思議なのは、水フェチは最初は全く理解出来なかったし、よく思い付いたなと思っていたが、読んでる内に「そういうのもありなんかも。」と思えてくる。
慣れなのかな。
罵倒シーンでは完全に自分の気持ちは大也だった。
完全に八重子がウザいと思った。
しかし、大也も夏月と佳道もそうだが、「僻み過ぎちゃう?」とも思う。
そういう意味では、八重子のウザさも一理あったのかも。
どうせ異分子扱いされるなら、ぶっちゃければええやんと思う。
意外と周りの人間は慣れて何とも思わんくなるし。
ただそれが人殺しフェチならやっぱ無理か。
その線引きは難しく、堂々巡りですね。
とても面白い作品でした。 - Reviewed in Japan on April 17, 2026面白かった!
なかなか集中して本を読み続けられない私ですが、一気に読めました! - Reviewed in Japan on April 14, 2026この本を読むと前の自分に戻れないと紹介されているがその通りだと思う。面白い本だったので友人にも紹介したら面白い本だと言っていた。おすすめです。
- Reviewed in Japan on May 25, 2026読むのに時間ががかかった。自分には知らない世界がまだまだあるのだなと。主流派かつ多数派にいることが多かったが、自分のいいと思うものとか価値を感じるものに対して、他の人と共有できない世界がどのようなものか知ることができた。
- Reviewed in Japan on June 2, 2026とても楽しみにしていました。届いたばかりで封を開けたら新品と思えない‥中古を購入したのかと思いました。
本の内容が良いのに残念です。 - Reviewed in Japan on May 15, 2026多様性という言葉に対し、今まで多くの人が思っている意味しか知らなかったが、この本を読んで多様性は、誰も排除することができないという意味の言葉だということに気づいた。
視野が広くなった気がした。 - Reviewed in Japan on November 22, 2025正しいとは何か?
最近の誰にでも優しい、マイノリティに優しい風潮に一石を投じる感じ。趣味、嗜好は人それぞれだし、ほんとに好きなものは選べない。それが水だとしたら。。。
ラスト3割は一瞬でした。バッドエンドかハッピーエンドかよくわからない。この終わり方はやられました。 - Reviewed in Japan on March 7, 20262022年本屋大賞4位。
これはなかなかきつい小説であった。
人間の「欲」について突き詰めていった者たちの物語。言ってしまえば性欲。何に対して性欲を持つかということ。
すごいなこれほんとに自分以外の他人の事なんて絶対わかんないよな。自分の性欲が他と一緒なのかというのを確認し合う。不安の中で、これみんなそうだよねって確認し合う。そうかあ。そういう構造なのか。
これは性欲についていっているのだけど、これなにを正義にするとかでもいえるよな。
どこまでも人間はわかりあえることができないというのをつくづく感じる。
他人に自分のことをわかってもらうことを絶望する。でも自分はこの物語に出てくる人たちほどの生きづらさなんてないのかもしれない。
登場人物の中にその分かり合えなさの中でも対話していきたいという人がいるのだが、自分は本当にこういうタイプの人が苦手すぎる。対話でないといけないのだろうか。これは自分の課題。
何処にも落ち着かせない小説。一読の価値あり。 - Reviewed in Japan on April 25, 2026ニュースで性犯罪といわれる事件の犯人をみて「キモっありえない!」と毎回口から出てくる人が読んでみると、今までと違う世界がみえるかもしれない。
- Reviewed in Japan on April 11, 2026いろんな性癖がある。今まで考えたことがないような性癖がある。朝井リョウの文章にはそれを正当化できる迫力がある。最後の解説まで読んで理解できた。久しぶりに一気読みできた本だ。
- Reviewed in Japan on April 12, 2026全く関係のないように見えるそれぞれの話が、後半で関係性が見えてきて、面白かった。
- Reviewed in Japan on April 7, 2026個々人の欲とは何かを考えさせられました。そして、途中までは、嫌な登場人物だった八重子の態度に感動しました。応援したくなりました。
- Reviewed in Japan on January 7, 2026この本を読んで、思った事は正しいってなんだろうっていうこと。
世間の言う正しいって「多数」ということと置き換わることが多くて、本当に正しいかどうかは考えられていないことも多い気がする。
正しい欲ってなんだろう。
食欲は正しいのか。
睡眠欲が正しいのか。
物欲は正しいのか。
程度の問題なのかもしれないが、食欲がある事は良いこと、睡眠欲があるのも良いことだと言われる。
だが、物欲に関してはあまりプラスなイメージとしては言われない。なんでだろう。
物欲は正しい欲ではないのか?
偏愛ってダメなんだろうか?
偏った愛って何なんだろう?
誰にとって偏ってるって言ってるんだろう。
常々考えている考察のポイントを指摘されたような気分。 - Reviewed in Japan on March 31, 2026正しい欲とは何なのか。人それぞれ違うのは分かるけど何かいまいちピンと来なかった。多様性の時代とは言うけどどこぞの誰かが勝手に作り出した社会であると思う。ただそれに皆がのっかっていってるだけ。おそらく多数派の正欲を持っている自分にはあまり心に響かなかった。確かに多様性うるせえ笑 ただこういう少数派の人達もいるという事は考えなければならないし認めないと駄目だと思った。登場人物がもっと個性的で魅力があったらもっと面白い作品になっていたかもしれない。
- Reviewed in Japan on March 15, 2026商品も配送も問題なく良かったです
- Reviewed in Japan on March 1, 2026以下ネタバレ含む
序盤、敬喜の正しさに共感した。それが間違っていることもあると感じながら共感した。中盤、夏月ら多様性から排除された正欲にハッとさせられ、共感させられながら読んだ。多様性とは所詮エゴだと。後半、八重子の「逃げてるだけだ」という言葉にハッとさせられた。会話から逃げるのは悪い癖だと。登場人物全ての正欲に共感し、私の正欲は不完全に揺れ動くものだと感じた。正しさとは何だろうかと考えさせられる一冊。人間なのだから繋がることが正しさを理解する唯一の手段なのだろうか、なら、繋がりを苦痛に思う人間はどうすればいいのだろうか正しい生き方を求め、無限に続く廊下を歩いている用な一冊。 - Reviewed in Japan on February 16, 2026とても面白かった。読む手が止まらず一気読みしてしまった。ぜひ読むべき1冊。
- Reviewed in Japan on February 13, 2026世間は自分が思っているよりも厳しく、その厳しさに気が付かなかったのは自分が苦労も知らない多数派の人間だからだと思った。
自分の苦労は、誰かに話せば同情してもらえて「そんな苦労をしたのにすごいね」ベースで話が進んでいくのは、小説内の彼らにとってはひ - Reviewed in Japan on November 6, 2025本にしては梱包が簡易的でしたが、発送はスムーズで早く受け取れました。
本の内容からは、物を見る視点は人の数だけあり、それを網羅する事は出来ないことを感じました。視点を増やす意識を常に持ちたいと感じた。 - Reviewed in Japan on January 18, 2026自分が歳をとりすぎているのか、この物語に出てくる登場人物たちの深い悩みを十分に理解できなかった。
どの人物もまだ若い。明日生きていたいと思うことが偽善だと感じるほど、本人たちは生きづらい状況にある。
特殊な性癖を持つために、他の大多数と交わらない生き方を選ぶが、やはり心の底では誰かと繋がりたい。
多数派ではない彼らに秘密の居場所を与えたのが、少年たちによるYouTubeチャンネル。いろいろと危なっかしさが漂う。
ネットによる情報過多の弊害か、繋がりが得られた一方で、自分の異様性を意識しすぎて孤立を深めている気がするし、世の中こんなにも性欲に支配されているのというか、性欲に囚われている人が多いの?
この話の中で最もリアリティがあって、しかも好感が持てないのが八重子。ダイバーシティ、繋がりというワードに出会い、自分のコンプレックスを克服する勇気を得た。多様な人が生きやすい社会を目指して、まずは一緒に話そうと大也に働きかけるのはインクルーシブな観点から言えば正しい行いでしかないが、同時に自分の正義を押し付けてくる面倒な存在。本の中の八重子はもちろんもっと繊細で複雑さをはらんでいるが、自分にもこういう時代があったなと、読んでいて恥ずかしくなった。
読み終わった今、この登場人物たちには瞑想を勧めたい。欲から解放されるよ。
- Reviewed in Japan on June 10, 2026読み終えた本を、すぐに本棚へ戻せない夜がある。
先日の夜がまさにそうだった。朝井リョウさんの『正欲』を読み終えたのは、日付が変わる少し前。寝る前の三十分だけ、と決めて開いたはずなのに、気づけば残りのページを一気に読んでしまっていた。読み終えて、電気を消して、それでも眠れなくて、枕元に置いた本の背表紙をしばらく眺めていた。
翌朝、通勤電車の中でいつものようにスマホでニュースを眺めていたら、昨日までと同じはずの記事の見出しが、なんだか違って見えた。
ああ、これが「いい本を読んだあと」の感覚なんだな、と思った。
世界そのものは変わっていないのに、こちらの目のピントが少し変わって、今まで見えていなかった輪郭がうっすら浮かび上がってくる、あの感じ。
『正欲』は、ひとことで言えば「多様性」という言葉の外側に立つ人たちの物語だった。詳しい筋には触れないけれど、この小説に出てくるのは、異性愛者が多数派を占める世の中で、同性愛とも違う、もっと理解されにくい欲を抱えて生きている人たちだ。誰にも打ち明けられず、打ち明けたところで「枠」さえ用意されていない人たち。
読みながら、私は自分がこれまで「多様性」という言葉をどう使ってきたかを振り返らずにいられなかった。
多様性を大事にしよう、いろんな人を受け入れよう。
職場でも、SNSでも、よく見かける言葉だ。
私自身、わりと素直にうなずいてきた側だと思う。でもこの小説を読んで気づいたのは、「受け入れる」という言い方そのものに、すでに上下のようなものが含まれているということだった。
受け入れる側と、受け入れてもらう側。
多数派が少数派に「いいよ、いてもいいよ」と言ってあげる構図。やさしい顔をしているけれど、椅子を用意する権限はずっとこちらが握っている。
そして、その用意された椅子にすら座れない人がいる。「多様性」のパンフレットに載っている分類のどれにも当てはまらない人。小説は、そういう人たちの息苦しさを、こちらが目をそらせない近さで描いていた。
作中では、ある事件が「小児性愛者による事件」として報じられる場面がある。ニュースの見出しだけを見れば、私たちは一秒で「ひどい話だ」と判断して、次の記事へスクロールしていく。もちろん、被害が生まれる行為は許されない。それは大前提だ。ただ、この小説は、見出しの一行に圧縮される前の、その手前にあったはずの長い時間のことを想像させる。見出しは事実かもしれないけれど、事実のすべてではないのかもしれない。あの朝、電車の中でニュースが違って見えたのは、たぶんそういうことだった。
哲学者のウィトゲンシュタインは『論理哲学論考』の最後に、こう書いている。
語りえぬものについては、沈黙しなければならない
有名な言葉だけれど、『正欲』を読んだあとだと、少し違う響き方がした。世の中には、まだ言葉になっていない感情や欲がたくさんある。名前がついていないから、語れない。語れないから、いないことにされる。沈黙は、本人が選んだものではなくて、押しつけられたものかもしれない。
朝井リョウさんのすごさは、その「まだ誰も言語化できていないけれど、確かに漂っているもの」を、小説というかたちで掬い上げてしまう嗅覚だと思う。読みながら何度も、「これ、うっすら感じてたけど言葉にできていなかったやつだ」と心の中でつぶやいた。
正直に言うと、読み終えた今も、私は登場人物たちのことを「わかった」とは言えない。むしろ、わかった気になることこそ、この小説がいちばん遠ざけたいことなんじゃないかという気もする。だから私は、せめて「わからない」をわからないまま、自分の中に置いておこうと思った。わからないものを急いで分類したり、見出し一行で片づけたりせずに、ただ隣に置いておく。それくらいしか、今の私にはできないけれど、それは何もしないこととは違う気がしている。
あなたの周りにも、まだ名前のついていない気持ちを抱えている人がいるかもしれない。あなた自身の中にも、あるかもしれない。それを無理に言葉にしなくてもいい。ただ、「世界には自分の想像が届かない場所がある」と知っているだけで、人にかける言葉は少しだけ柔らかくなる気がする。
眠れない夜をくれる本に出会えたことを、今は素直にうれしく思っている。 - Reviewed in Japan on December 31, 2025もう止めようのないSNSの急速な広がりにより「世界はますます、自分はまともな側の岸にいると信じている人が、不適切だと定めたものを排除していく方向に進んでいく」状況にある
それがため人は「皆いつも、何かを確かめるように尋ねては、自分は正しいと、すなわち多数派だと確信させてくれる誰かと笑いあって」いたいと思う
もちろん、そんな状況は今になって始まったわけではないけれど、SNSの広がりにより、自ら正義と信じてやまない声の大きな者に追随し、異端と見なされる者への攻撃が、より顕在化しているように感じる昨今
そんな社会において「どこにいても、その場所にいなきゃいけない期間を無事に乗り切ることだけ考えてる。誰にも怪しまれないままここを通過しないとって、いつでもどこでも思ってる」人物の生きづらさが描かれています
そして、そんな生きづらさをかかえる人が「もう、卑屈になるのは飽きた、生きていきたい、この世界で生きていくしかないのだから」
そして逆説的に「多数派であるということに安住し自分という個体について考える機会に恵まれないのは、一つの不幸であるのかもしれない」と考えることで、自らを否定することをやめ、一歩前に行動を起こそうとするが・・・
多様な考え方を受け入れることを理解しえる成熟した社会を理想としながらも、そもそもあいまいな定義でしかない「常識」を持つと思いこんでいる多数派の想像や理解を超える多様性を受け入れられる時が果たして来るのだろうか
そんなことも考えさせられる、意欲的な作品です - Reviewed in Japan on May 11, 2026LGBTQについては、同じような疑問を持っていた。つまり、多様性の時代、といいつつ絶対に許容されない性癖もあるじゃないか、という疑問だ。ただ、本作の主人公らが有する性癖が、小児性愛と比較して公表しづらいものだとは、どうしても思えなかった。その汚名を着せられるくらいなら、私であれば、正直にゲロするけどなあ。
- Reviewed in Japan on December 6, 2025朝井リョウ「正欲」読了しました
ミニマリストの話だと勘違いして購入したのでびっくりしました
強烈なメロディとなるフェティシズム、でも通奏低音には深く大きな優しさのような抱擁の試行錯誤が流れています(何を言うてるのby藤井風)
ちょっと呆然としてしまいました
上っ面だけの偽善者をぶん殴るような詰め方がお見事でした
一年ぶりの読書がこの作品で良かったです - Reviewed in Japan on May 31, 2026『正義』『正解』『普通』『常識』
自分の頭で考えることをせずそれらを
信じて疑わない人間に傷つけられ、
理不尽に社会から省かれ
病んで孤独を感じている今の自分には
救済の一冊だった。
同時に、自分自身も
どれだけの人を影で傷つけてきただろうのだろうかと、反省した。
自分の視野が、世界が、いかに狭いかを
分からせてくれる本だ。 - Reviewed in Japan on May 7, 2026読後、ものの見え方が少し変わってしまった作品でした。
本屋大賞受賞作『イン・ザ・メガチャーチ』の受賞スピーチで、朝井リョウさんは『正欲』『生殖記』『イン・ザ・メガチャーチ』3作品のテーマを「生きる推進力」だと語り、「人間よりも構造や現象を書きたかった」と仰っていました。
『正欲』を読み終えた今、その言葉の意味が最も強く表れていたのが、後半の「晴れた日曜日」の場面だったように思います。
互いの「正欲」をぶつけ合いながらも、それでも前へ進もうとする二人。
その背後では、“普通”の家族が休日を楽しんでいる。車の後部座席から、子供が無邪気に手を振る。ただそれだけの描写なのに、「内側」と「外側」の間にある見えない膜のようなものを強く感じました。
誰かが悪いわけではない。でも、決定的に交われない世界がある。
その感覚が頭にこびり付いて離れません。
読後、自分の中で決定的に変わった感覚があります。
例えば、ニュースで流れる「理解不能」な事件の報道。小学校から大量の上履きを盗んで逮捕された犯人。その犯人宅から押収された品々が映し出される場面。警察側が見る側に異様さを印象づけるように、あえてサイズごと、色ごとに芸術的なまでに整然と仕分けして並べる、あの「お決まりの映像」です。
以前の私なら、「並べた職員は職人技だな」と、どこか他人事のような感覚でしかその光景を見ていませんでした。
でも、今は違います。警察が「異常性」として並べ立てた、その上履きの一足一足の向こう側に、その人にとっての、他者には到底理解されない切実な「正欲」……生きる推進力があったことを考えてしまうのです。
理解はできないし、受け入れられるわけでもない。
「普通」や「多様性」という言葉を、自分がどれだけ表面的に使っていたのかを突きつけられ、その見えない膜の向こう側に、簡単には理解も言語化もできない世界があり、そこで懸命に生きている人がいることを知ってしまった以上、以前のような無邪気な視線で世界を見ることはできません。
思考を、そして「当たり前」という感覚を根本から揺さぶられたい方に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。 - Reviewed in Japan on April 23, 2026多様性を声高く振り回す世の中、それ自体に嫌気がする今日この頃、そんな時に手にしたこの本、自分自身は、普通の無害な人間だと思っている一方で「色々な人が居てもいい」って言う人たちには上から目線でイライラしていた。何様のつもりですか!と叫びたくなるような本でした。
一人でも良いから正しく理解してくれる人に出会って欲しかった - Reviewed in Japan on July 15, 2025言葉を操る能力は間違いなく優れているが
ストーリーが完成されているかどうかはちょっと考えちゃう内容でした。
登場人物ごとに章を進めていくという構成なので、序盤の叙述と終盤の結末が釣り合わないというか
結局この人最後どうなってるのかとか、明らかになってない人物が残っていたり、終わり方にモヤッとしました。
積読本だったので旅行中に読破して特に読んでよかった!とはなれませんでした。 - Reviewed in Japan on May 11, 2026マジョリティに属する人たちの同質性、傲慢さをいやらしく描き出していて、ぐいぐい引き込まれていきました。が、マジョリティvs.マイノリティを悪と善と単純には裁かない。終盤でお互いの主張をそれぞれ交差させるが、どうしても交わらないし、交差しても誰も変わらない。理解なんてできない、理解なんてしてもらえない、で話は終わる。リアリティがあっていいのだが、読んだ方はスッキリしない。
性欲に焦点を当てて切り出しているから
よりグロテスクに感じるけど、性欲以外の嗜好でもマイノリティと感じることは日々あるし、他者を一方的に愚弄しない限り「みんな違ってみんないい」に落ち着くのかな。モヤモヤは加速した。 - Reviewed in Japan on October 18, 2025朝井リョウさんの小説を初めて読んだが、面白くて一気に読み終えた。
視点がこれまでにないほど独特で、この後どうなるのか興味が止まらなかった。
多様性に寄り添うことこそ正義であり、社会貢献だと、
安易に信じることの傲慢さと浅はかさに気付かされた。
この本の登場人物ほど、社会から排除される痛みを味わったことはないが、
この世は、多数派が作ったものを正義としているという事実や、
正欲というものが存在すると認識することは、少しを生き方を楽にさせる。
- Reviewed in Japan on October 18, 2025読み始めたら、止まらなくなり
ました。
たった一つ、人と違うということで
ここまで人生全否定になるものなのか… - Reviewed in Japan on April 14, 2025他者には理解されにくい性的嗜好を持つ人達を中心に展開し、彼らが「普通」から逸脱した存在として社会から孤立しながらも、自分の「欲望」と向き合い、時に繋がりを求めて葛藤する姿が描かれます。
登場人物たちの視点が切り替わる構成や、複雑に絡み合う人間関係が読み応えがあり、社会の「正しさ」や「多様性」への安易な賛美ではなく、加害と被害、理解と排除の曖昧な境界線を問いかける点が印象的でした。また、作中では「マイノリティの中のマイノリティ」というテーマが掘り下げられ、LGBTQなど既存の多様性の枠組みでは語りきれない孤独や生きづらさがリアルに描かれているのが印象的でした。
一方で、物語の冒頭や一部の章では難解さや重さを感じる場面もあり、登場人物に共感しにくい部分がありました。
ただ、読み進めるうちに「自分の考える多様性の狭さ」に気づかされました。また、作中で描かれる「繋がり」や「正しさ」の線引き問題は、読後にもやもやとした余韻を残してくれました。 - Reviewed in Japan on April 28, 2025内容は難しいが、人との違いを理解できるようにしたい。
- Reviewed in Japan on February 12, 2024『日本で、男で、五体満足な異性愛者に生まれる。
これで、社会にはびこる理不尽から、九割は免れることができる』
(p.317)
この文章は刺さった。
意識していなかったが、自分が特権階級にいることに気付かせてくれた。
子どもはお母さんに育てられるのが一番。
子どもの昼食はお母さんのお弁当がいい。
こういう考えに対して、遅れている、古い考えだと思っていた。
しかし、
ミスコン存続?廃止? 別に存続してもいいんじゃない。
ルッキズムの増長?性的搾取につながる?そこまでナーバスにならなくても。
アニメの女性キャラの入浴シーン?
元々少年マンガ誌に掲載されていたものだから、背景を考えれば問題ないだろう。
こんな感じにも私は考えており、
反対意見に対しては細かいことにうるさいなと思っていた。
これぞ、本書のテーマである“うすっぺらな多様性”だ。
自分の理解できる範囲では理解を示し、
自分の理解できない範囲では拒絶する。
私もそうしていたことに、改めて気付かされる。
本書は特殊性癖を抱えた人に焦点を当てた作品である。
マイノリティの中にも序列があり、
マイノリティの中のマジョリティは
多様性が尊重される風潮の中で理解が進む。
一方、マイノリティの中でもマイノリティは理解されないままであり、
その辛さが丁寧に描かれている。
例えば、特殊性癖を抱える夏月の以下の独白が当てはまる。
『あなたが抱えている苦しみが、他人に明かして共有して
同情してもらえるようなもので心底羨ましい』(p.242)
『性的対象は、ただそれだけの話ではない。根だ。
思考の根、哲学の根、人間関係の、世界の見つめ方の根。
そのことに多数派の人間は気づかない。
気づかないでいられる幸福にも気づかない。
他者が登場しない人生は、自分が生きていくためだけに生きていく時間は、
本当にむなしい』(p.246)
夏月は同じ性癖を持つ高校の同級生・佐々木と再会し、
つながり、2人はより多くの人とつながろうとするが…。
ハッピーエンドで終わらないことは冒頭で示唆され、
その通りハッピーエンドで終わらず、モヤモヤする。
作者の朝井リョウは敢えて、そうしたのだろう。
その方が読者を考えさせるから。
但し、決してバッドエンドではない。
ほのかに希望を感じることができる、ふさわしい終わり方だ。
なお、朝井作品は名言が連発されることが多く、
本にアンダーラインを引きまくることが多いが、
今回もたくさん刺さる箇所があった。
まずは、冒頭の独白。最初読んだ時は気付かなかったが、
途中まで読んで再度冒頭を読むと、書かれている内容の深さに驚く。
『世の中にあふれている情報はほぼすべて、
小さな河川が合流を繰り返しながら大きな海を成すように、
この世界全体がいつの間にか設定している大きなゴールへと
収斂されていく。
その“大きなゴール”というものを端的に表現すると、
「明日死なないこと」です』(p.6)
また、終盤の女子大生の八重子と特殊性癖を抱えている大也との
言い合いにおける、八重子の発言は圧巻だ。
「そうやって不幸でいるほうが、楽なんだよ。
自分が一番かわいそうなんだって嘆くだけでいい。
向き合うべきものに向き合わないでいられる」(p.449)
「この容姿の私を愛してくれる誰かと生きてみたい
っていう憧れをとか全部消したい。
だけど人を好きになっちゃうの」(p.449)
「はじめから選択肢奪われる辛さも、
選択肢があるのに選べない辛さも、
どっちも別々の辛さだよ」(p.452)
「ミスコン廃止したところで誰かの頭の中にある
性的な目線を制御できるわけじゃないってわかっているし、
別に全部の大学からミスコンをなくそうとしているわけでもない。
一つの方向に導きたいとかじゃなくて、
自分を削ってくるものだらけの世の中で
なんとか前向きに生きていく方法を考えたいだけ」(p.452)
他にも、以下の独白に惹かれた。
『映画やドラマでは若い女性同士の関係を陰湿に描くものも多いが、
二十歳を超えても尚異物を排除する力が強いのは圧倒的に男子の方だ。
男は、男であることから降りようとする男を許さない。
嫌うでもなくハブるでもなく、許さないのだ』(p.322)
『若いってああいうことだよな、と思う。自分の暇を埋めるためには
思い付きで誰かの感情を引っかき回してみてもいいと思っていること』(p.244)
『正当な不満は、思考を生み、言葉を練り出す。
出所が正当なのだから、その論理はどこに出ても恥ずかしくないほど
整ってしまう。だからこそ苛立ちは増大していく』(p.245)
ストーリーも名言も、両方楽しめる名作だ。 - Reviewed in Japan on May 2, 2026①日本で、男(女)で、五体満足な異性愛者に生まれた人
②LGBTqや障害など、少数派の中の多数派に属していて、多様性やインクルーシブを錦の御旗に掲げている人
③自分はまとも側の岸にいると疑わず、自分たちが不適切だと感じたものは排除されるべき、それが正義だと信じている人
①②③に該当する人の頭をバットで思い切り殴ってくれる本。
個人的に一番刺さったのはここ↓
「多数派であると言うことに安住し、自分と言う個体について考える機会に恵まれないのは、1つの不幸でもあるのかもしれない。」 - Reviewed in Japan on April 28, 2026このテーマを取り上げる斬新な視点、このテーマでここまで読ませられる著者はさすがだと思った。
が、一方でやっぱり100%の共感が難しい。あまりにマイノリティすぎると感じる点が本作品のテーマだとは思うものの。どうせ読むならこの著書ならこの作品以外でも良いかな、というのが正直な感想。 - Reviewed in Japan on August 9, 2025マイノリティな性欲を題材にした作品です。
登場人物たちは皆、独善的であったり、思い込みが激しかったり、鬱積した感情を抱えていたり、他者を蔑んだりと、負の部分をこれでもかと見せつけてきます。
そのため誰にも好感を持てず感情移入もできません。
でも、それと同時に共感できる部分も描かれています。
明らかに嫌な性格に描かれている人物でさえ、言動は乱暴でも一理あると思える部分がきちんと描かれているんです。
人間は千差万別で十人十色、完璧に生きられる人なんて存在せず、誰も彼も自分の基準で物事を捉えつつもその価値観に不安を抱き、手探りで生きているのだなと彼らを見て痛感しました。
そして彼らの強調されて描かれたそれらの部分は、多かれ少なかれ自分にも当てはまるところがあるので、読んでいて何とも言えない気持ちにさせられました。
他人に理解を求めたり、理解されることを諦めたり。
他人を理解しようと努めたり、理解するつもりなど毛頭なかったり。
そこに正解なんてないのに、多様性を受け入れて個々を尊重しよう、なんて考えは傲慢なのだということも思い知らされました。
他者を否定もせず肯定もしない、ただ黙ってありのままを受け入れるのが最善かと思いましたが、そもそも受け入れる、ということ自体が上から目線の傲慢な考えですし…うーん、難しい。
こんな感じで読後はすっきりしませんが、思考の幅を広げさせてくれる奥深い作品でした。 - Reviewed in Japan on August 15, 2025LGBTの人たちはマイノリティの中ではむしろメジャーであり、それ以外にさらに少数の性的嗜好者がいることに注目した小説だ。 しかし主人公達の性的嗜好は犯罪的なことではなく、後ろめたさを感じる必要があるのが疑問であった。 もしそのテーマを書きたいのであれば、性的欲求を満たすことを実行すると犯罪になってしまうことをした方がわかりやすかったのではないか。 また、最終的に逮捕されてしまうが、その容疑がわかりにくかった。
- Reviewed in Japan on January 30, 2025多様性について考えさせられる作品でした。
ストーリーとしては面白い作品でしがた、出てくる性癖が特殊すぎて少ししっくりこないところもありました。多様性と言っても千差万別で、普通の人からみて極端すぎる人もいいる。
理解できないけれども少ないくてもそういう人たちもいるんだと理解しようとすることが大切なのかなと思いました。 - Reviewed in Japan on January 28, 2025普通とは何か考えさせられました。他人を理解することってかなり難しい
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- Reviewed in Japan on May 1, 2026이 작품에서 제일 좋아하는 장면은, 오야가 야에코를 매도하는 장면.
「라고 말해줘!」라고 깨끗이 한다.
이상한 것은, 물 페티쉬는 처음에는 전혀 이해할 수 없었고, 잘 떠올랐다고 생각했지만, 읽고 있는 안에 「그런 것도 있을지도.」라고 생각해 온다.
익숙한 것일까.
매도 장면에서는 완전히 자신의 기분은 다이야였다.
완전히 야에코가 우아하다고 생각했다.
그러나, 오야도 나츠키와 가도도 그렇지만, 「너무 너무 빡빡해?」라고도 생각한다.
그런 의미에서는, 야에코의 우자함도 일리 있었을지도.
어차피 이분자 취급된다면, 엉망이라면 어쩔 수 없다고 생각한다.
의외로 주위의 인간은 익숙해 어쩐지 생각하지 않게 되고.
단지 그것이 인살해 페티쉬라면 역시 무리인가.
그 선 그리기가 어렵고 당당한 순회군요.
매우 재미있는 작품이었습니다. - Reviewed in Japan on April 17, 2026재미있었습니다!
좀처럼 집중해서 책을 계속 읽을 수 없는 나입니다만, 단번에 읽을 수 있었습니다! - Reviewed in Japan on April 14, 2026이 책을 읽으면 전 자신으로 돌아갈 수 없다고 소개되고 있지만 그대로라고 생각한다. 재미있는 책이었기 때문에 친구에게도 소개하면 재미있는 책이라고 말했다. 추천합니다.
- Reviewed in Japan on May 25, 2026읽는 데 시간이 걸렸다. 자신에게는 모르는 세계가 아직도 있다고. 주류파이고 다수파에 있는 것이 많았지만, 자신이 좋다고 생각하는 것인지 가치를 느끼는 것에 대해, 다른 사람과 공유할 수 없는 세계가 어떤 것인지 알 수 있었다.
- Reviewed in Japan on June 2, 2026매우 기대하고있었습니다. 닿았을 뿐 봉을 열면 신품이라고 생각되지 않는‥중고를 구입했을까 생각했습니다.
책 내용이 좋지만 유감입니다. - Reviewed in Japan on May 15, 2026다양성이라는 말에 대해 지금까지 많은 사람이 생각하고 있는 의미밖에 몰랐지만, 이 책을 읽고 다양성은 아무도 배제할 수 없다는 의미의 말이라는 것을 깨달았다.
시야가 넓어진 것 같았다. - Reviewed in Japan on November 22, 2025옳은 것은 무엇입니까?
최근의 누구에게나 상냥한, 마이너리티에 상냥한 풍조에 일석을 던지는 느낌. 취미, 기호는 사람 각각이고, 정말 좋아하는 것은 선택할 수 없다. 그것이 물이라면. . .
마지막 30%는 순식간이었습니다. 나쁜 끝인지 행복한 끝인지 잘 모르겠습니다. 이 끝내는 방법은 끝났습니다. - Reviewed in Japan on March 7, 20262022년 서점 대상 4위.
이것은 꽤 까다로운 소설이었다.
인간의 '욕심'에 대해 몰두해 온 자들의 이야기. 말해 버리면 성욕. 무엇에 대해 성욕을 가지는가.
대단한 이것 정말 자신 이외의 다른 사람의 일은 절대 모르겠어. 자신의 성욕이 다른 사람과 함께 있는지를 확인한다. 불안 속에서 이것 모두 그렇다고 확신한다. 그래? 그런 구조인가.
이것은 성욕에 대해 말하고 있는데, 이것 무엇을 정의로 한다든가라도 말할 수 있을 것이다.
어디까지나 인간은 이해할 수 없다는 것을 계속하는 느낌.
타인에게 자신을 알게 하는 것을 절망한다. 그렇지만 자신은 이 이야기에 나오는 사람들만큼의 살기 어려움은 없을지도 모른다.
등장 인물 속에 그 알 수 없는 가운데서도 대화하고 싶다는 사람이 있지만, 자신은 정말 이런 타입의 사람이 너무 서투른다. 대화가 아니면 안 되는 것일까. 이것은 자신의 과제.
어디에도 진정시킬 수 없는 소설. 독서의 가치가 있습니다. - Reviewed in Japan on April 25, 2026뉴스에서 성범죄라고 하는 사건의 범인을 보고 '키모 있을 수 없다!'라고 매회 입에서 나오는 사람이 읽어 보면 지금까지와 다른 세계가 보일지도 모른다.
- Reviewed in Japan on April 11, 2026다양한 성버릇이 있다. 지금까지 생각한 적이 없는 성버릇이 있다. 아사이 료의 문장에는 그것을 정당화할 수 있는 박력이 있다. 마지막 해설까지 읽고 이해할 수 있었다. 오랜만에 단번에 읽을 수 있었던 책이다.
- Reviewed in Japan on April 12, 2026전혀 관계가 없는 것처럼 보이는 각각의 이야기가, 후반에 관계성이 보이고 있어, 재미있었다.
- Reviewed in Japan on April 7, 2026개개인의 욕심이란 무엇인가를 생각하게 되었습니다. 그리고 도중까지는 싫은 등장 인물이었던 야에코의 태도에 감동했습니다. 응원하고 싶어졌습니다.
- Reviewed in Japan on January 7, 2026이 책을 읽고 생각한 것은 옳다고 하는 것.
세상이 말하는 옳다고 '다수'라는 것과 대체되는 경우가 많아, 정말로 올바른지 어떤지는 생각되지 않는 것도 많은 생각이 든다.
옳았으면 좋겠다.
식욕은 맞습니까?
수면욕이 맞는가.
물욕은 맞습니까?
정도의 문제일지도 모르지만, 식욕이 있는 것은 좋은 것, 수면욕이 있는 것도 좋은 것이라고 말해진다.
하지만, 물욕에 관해서는 그다지 플러스한 이미지로서는 말되지 않는다. 왜일까.
물욕은 올바른 욕심이 아닌가?
편애는 안 될까?
편향된 사랑은 무엇일까?
누구에게 치우치고 있다고 말하고 있겠지.
항상 생각하고 있는 고찰의 포인트를 지적된 것 같은 기분. - Reviewed in Japan on March 31, 2026올바른 욕심이란 무엇인가. 사람 각각 다른 것은 알지만 뭔가 지금 이치핀과 오지 않았다. 다양성의 시대라고는 하지만 어딘가의 누군가가 마음대로 만들어낸 사회라고 생각한다. 단지 거기에 모두가 걸려 가고 있을 뿐. 아마 다수파의 정욕을 가지고 있는 자신에게는 그다지 마음에 울리지 않았다. 확실히 다양성 시끄러운 웃음 단지 이런 소수파 사람들도 있다는 것은 생각해야 하고 인정하지 않으면 안 된다고 생각했다. 등장 인물이 더 개성적이고 매력이 있다면 더 재미있는 작품이었을지도 모른다.
- Reviewed in Japan on March 15, 2026상품도 배송도 문제없이 좋았습니다
- Reviewed in Japan on March 1, 2026이하 스포일러 포함한
초반, 경희의 정확함에 공감했다. 그것이 잘못된 것도 있다고 느끼면서 공감했다. 중반, 나츠키 등 다양성에서 배제된 정욕에 휩쓸려 공감시키면서 읽었다. 다양성이란 결국 에고라고. 후반, 야에코의 「도망치고 있을 뿐이다」라는 말에 휩쓸렸다. 대화에서 도망치는 것은 나쁜 버릇이라고. 등장 인물 모든 정욕에 공감하고, 나의 정욕은 불완전하게 흔들리는 것이라고 느꼈다. 정확성이란 무엇일까라고 생각하게 되는 1권. 인간이기 때문에 연결하는 것이 정확함을 이해하는 유일한 수단일까, 그렇다면 연결을 고통스럽게 생각하는 인간은 어떻게 하면 좋을까 올바른 생활 방식을 찾아 무한히 이어지는 복도를 걷고 있는 용도 한 권. - Reviewed in Japan on February 16, 2026매우 재미있었습니다. 읽는 손이 멈추지 않고 단번에 읽어 버렸다. 꼭 읽어야 할 1권.
- Reviewed in Japan on February 13, 2026세상은 자신이 생각하는 것보다 엄격하고, 그 엄격함을 깨닫지 못한 것은 자신이 고생도 모르는 다수파의 인간이기 때문이라고 생각했다.
자신의 고생은 누군가에게 말하면 동정을 받고 "그런 고생을 했는데 대단하다"베이스로 이야기가 진행되는 것은 소설 내의 그들에게는 - Reviewed in Japan on November 6, 2025책으로는 포장이 간이적이었습니다만, 발송은 부드럽고 빨리 받았습니다.
책의 내용으로부터는, 물건을 보는 시점은 사람의 수만 있어, 그것을 망라하는 일은 할 수 없다는 것을 느꼈습니다. 시점을 늘리는 의식을 항상 가지고 싶다고 느꼈다. - Reviewed in Japan on January 18, 2026자신이 나이를 먹었는지 이 이야기에 나오는 등장 인물들의 깊은 고민을 충분히 이해하지 못했다.
어떤 인물도 아직 젊다. 내일 살고 싶은 것이 위선이라고 느낄 정도로, 본인들은 살기 어려운 상황에 있다.
특수한 성버릇을 가지기 위해서, 다른 대다수와 어울리지 않는 삶의 방식을 선택하지만, 역시 마음의 바닥에서는 누군가와 연결하고 싶다.
다수파가 아닌 그들에게 비밀의 자리를 준 것이 소년들의 YouTube 채널. 여러가지 위험한 느낌이 감돈다.
인터넷에 의한 정보 과다의 폐해나, 연결이 얻어진 한편, 자신의 이양성을 의식하지 않아 고립을 깊게 하고 있는 생각이 들고, 세상 이렇게도 성욕에 지배되고 있는 것인가, 성욕에 갇혀 있는 사람이 많습니까?
이 이야기 중에서 가장 리얼리티가 있고, 게다가 호감을 가지지 않는 것이 야에코. 다이버시티, 연결이라는 단어를 만나 자신의 컴플렉스를 극복하는 용기를 얻었다. 다양한 사람이 살기 쉬운 사회를 목표로, 우선은 함께 이야기하려고 오야에게 일하는 것은 인클루시브한 관점에서 말하면 올바른 행위 밖에 없지만, 동시에 자신의 정의를 밀어주는 귀찮은 존재. 책 안의 야에코는 물론 더 섬세하고 복잡함을 느끼고 있지만, 자신에게도 이런 시대가 있었다고 읽고 부끄러워졌다.
읽은 지금, 이 등장 인물들에게는 명상을 권하고 싶다. 욕심에서 해방될거야.
- Reviewed in Japan on June 10, 2026읽은 책을 곧바로 책장으로 되돌릴 수 없는 밤이 있다.
요 전날 밤이 바로 그랬다. 아사이 료우씨의 「정욕」을 읽은 것은, 날짜가 바뀌는 조금 전. 자기 전의 3 충분히만, 라고 결정해 열었을 것인데, 눈치채면 나머지 페이지를 단번에 읽어 버리고 있었다. 읽고 끝나고, 전기를 끄고, 그래도 잠들 수 없어, 베개에 둔 책의 배표지를 잠시 바라보고 있었다.
이튿날 아침, 통근전차 안에서 평소처럼 스마트폰으로 뉴스를 바라보고 있으면, 어제까지와 같을 것인 기사의 표제가, 왠지 달라 보였다.
아, 이것이 「좋은 책을 읽은 후」의 감각이구나, 라고 생각했다.
세계 자체는 변하지 않았는데, 이쪽의 눈의 초점이 조금 바뀌어, 지금까지 보이지 않았던 윤곽이 희미하게 떠오르는, 그 느낌.
'정욕'은 한마디로 '다양성'이라는 말 밖에 서는 사람들의 이야기였다. 상세한 근육에는 접하지 않지만, 이 소설에 나오는 것은 이성애자가 다수파를 차지하는 세상에서 동성애와도 다른 더 이해하기 어려운 욕심을 안고 살고 있는 사람들이다. 누구에게도 털어놓지 않고, 털어놓은 곳에서 「틀」마저 준비되어 있지 않은 사람들.
읽으면서 나는 내가 지금까지 '다양성'이라는 말을 어떻게 사용해 왔는지 되돌아 보지 못했다.
다양성을 소중히 하고, 여러 사람을 받아들이자.
직장에서도 SNS에서도 잘 보이는 말이다.
나 자신, 비교적 솔직하게 고개를 끄덕여 온 편이라고 생각한다. 하지만 이 소설을 읽고 깨달은 것은 '수락한다'는 말 그 자체에 이미 상하와 같은 것이 포함되어 있다는 것이었다.
받아들이는 쪽과, 받아들이는 쪽.
다수파가 소수파에게 「좋아, 있어도 좋다」라고 말해주는 구도. 상냥한 얼굴을 하고 있지만, 의자를 준비할 권한은 계속 이쪽이 잡고 있다.
그리고 그 준비된 의자조차 앉을 수 없는 사람이 있다. 「다양성」의 팜플렛에 실려 있는 분류의 어느 것에도 해당되지 않는 사람. 소설은, 그러한 사람들의 숨결을, 이쪽이 눈을 돌리지 않는 가까이에서 그려 놓고 있었다.
작중에서는 어떤 사건이 '소아성애자에 의한 사건'으로 보도되는 장면이 있다. 뉴스 제목만 보면, 우리는 1초만에 '끔찍한 이야기다'고 판단하고 다음 기사로 스크롤해 간다. 물론 피해가 생기는 행위는 허용되지 않는다. 그것은 대전제다. 그러나이 소설은 제목의 한 줄로 압축되기 전에 그 앞에 있었던 오랜 시간을 상상합니다. 표제는 사실일지도 모르지만, 사실의 전부는 아닐지도 모른다. 그 아침, 기차 안에서 뉴스가 달라 보인 것은 아마 그런 일이었다.
철학자인 위트겐슈타인은 『논리철학논고』의 끝에 이렇게 썼다.
말할 수 없는 것에 대해서는, 침묵해야 하는
유명한 말이지만, 「정욕」을 읽은 후에라면, 조금 다른 울리는 방법이 했다. 세상에는 아직 말이 되지 않은 감정과 욕심이 많이 있다. 이름이 붙어 있지 않기 때문에 말할 수 없다. 말할 수 없기 때문에, 없는 것으로 된다. 침묵은, 본인이 선택한 것이 아니고, 밀어붙인 것일지도 모른다.
아사이 료우씨의 굉장함은, 그 「아직 아무도 언어화되어 있지 않지만, 확실히 감돌고 있는 것」을, 소설이라고 하는 형태로 파악해 버리는 후각이라고 생각한다. 읽으면서 몇 번이나, "이것, 희미하게 느꼈지만 말로 되어 있지 않은 녀석이다"라고 마음속에 중얼거렸다.
솔직히 말하면, 읽은 지금도, 나는 등장 인물들을 「알았다」라고는 말할 수 없다. 오히려, 알았던 신경이 쓰이는 것이야말로, 이 소설이 가장 멀어지고 싶은 것이 아닐까 하는 생각도 한다. 그래서 나는 적어도 '모르겠다'를 모르는 채 자신에 넣어두려고 생각했다. 모르는 것을 서둘러 분류하거나, 표제 한 줄로 정리하지 않고, 단지 옆에 두어 둔다. 그 정도밖에, 지금의 나에게는 할 수 없지만, 그것은 아무것도 하지 않는 것과는 다른 생각이 들고 있다.
당신의 주위에도 아직 이름이 붙지 않은 느낌을 가진 사람이 있을지도 모른다. 너자신 안에, 있을지도 모른다. 그것을 무리하게 말로 하지 않아도 좋다. 다만, “세계에는 자신의 상상이 닿지 않는 곳이 있다”고 알고 있는 것만으로, 사람에게 걸리는 말은 조금만 부드러워질 것 같다.
잠을 잘 수 없는 밤을 주는 책을 만날 수 있었던 것을 지금은 솔직하게 기쁘게 생각하고 있다. - Reviewed in Japan on December 31, 2025더 이상 멈출 수 없는 SNS의 급속한 확산으로 "세계는 점점, 자신은 제대로 된 쪽의 해안에 있다고 믿는 사람이 부적절하다고 정한 것을 배제해 나가는 방향으로 나아간다" 상황에 있는
그것 때문에 사람은 “모두 언제나, 뭔가를 확인하도록 물어보면, 자신은 옳다고, 즉 다수파라고 확신시켜 주는 누군가와 웃고 있어”고 싶은 물론
, 그렇게 상황은 지금이 시작된 것은 아니지만, SNS의 확산에 의해, 스스로 정의라고 믿어 버리지 않는 목소리가 큰 사람에 추종해, 이단으로 간주되는 사람에의 공격이, 보다 현재화하고 있다 지금처럼
그런 사회에서 "어디에 있어도, 그 장소에 없으면 안되는 기간을 무사히 극복하는 것만 생각하고 있다. 언제 어디서나 생각하고 있어요."인물의 살기 어려움이 그려져 있습니다
. 갈 수 밖에 없기 때문에
"그리고 역설적으로 "다수파라는 것에 안주하고 자신이라는 개체에 대해 생각할 기회에 축복받지 못하는 것은, 하나의 불행일지도 모른다"라고 생각한다 그런데, 스스로를 부정하는 것을 그만두고, 한 걸음 전에 행동을 일으키려고 합니다만・・・
다양한 생각을 받아들이는 것을 이해할 수 있는 성숙한 사회를 이상으로 하면서도, 원래 모호한 의로 밖에 없는 「상식」을 가진다고 생각하고 있는 다수파의 상상이나 이해를 넘는 다양성을 받아들일 수 있을 때가 과연 오는 것일까
그런 것도 생각하게 되는, 의욕적인 작품입니다 - Reviewed in Japan on May 11, 2026LGBTQ에 대해서는 비슷한 의문을 가지고 있었다. 즉, 다양성의 시대라고 하면서 절대 허용되지 않는 성버릇도 있을까 하는 의문이다. 다만, 본작의 주인공들이 가지는 성버릇이, 소아성애와 비교해 공표하기 어렵다고는, 아무래도 생각되지 않았다. 그 오명을 입을 수 있을 정도라면, 나라면, 솔직히 게로 하는데.
- Reviewed in Japan on December 6, 2025아사이 료 "정욕"을 읽었습니다. 미니멀리스트
의 이야기라고 착각하고 구입했기 때문에 놀랐습니다
. 시행 착오가 흐르고 있습니다 (무슨 말을 하고 있는 것 by 후지이풍)
조금 멍하니 버렸습니다
윗면만의 위선자를 좀 때리는 듯한 채우는 방법이 훌륭했습니다
일년만의 독서가 이 작품으로 좋았습니다 - Reviewed in Japan on May 31, 2026'정의', '정답', '보통', '상식'
자신의 머리로 생각하지 않고 그들을
믿고 의심하지 않는 인간에게 상처를 입히고,
불충분하게 사회에서 빠져
병에 걸려 외로움을 느끼고 있는 지금의 자신에게는
구제의 한권이었다.
동시에 자신도
얼마나 많은 사람을 그림자로 상처 받았을까, 반성했다.
자신의 시야가 세계가 얼마나 좁은지를
알게 해주는 책이다. - Reviewed in Japan on May 7, 2026읽은 후, 물건의 보이는 방법이 조금 바뀌어 버린 작품이었습니다.
서점 대상 수상작 '인 더 메가 처치'의 수상 스피치에서 아사이 료 씨는 '정욕' '생식기' '인 더 메가 처치' 3 작품의 테마를 '살아가는 추진력'이라고 말해 '인간보다 구조와 현상을 쓰고 싶었다'고 말했습니다.
『정욕』을 읽은 지금, 그 말의 의미가 가장 강하게 나타난 것이, 후반의 「맑은 일요일」의 장면이었던 것 같아요.
서로의 「정욕」을 맞대면서도, 그래도 앞으로 나아가려는 두 사람.
그 배후에서는, “보통”의 가족이 휴일을 즐기고 있다. 차의 뒷좌석에서 아이가 순진하게 손을 흔들어. 단지 그만큼의 묘사인데, 「내측」과 「외측」사이에 있는 보이지 않는 막과 같은 것을 강하게 느꼈습니다.
누군가가 나쁜 것은 아니다. 하지만 결정적으로 어울리지 않는 세계가 있다.
그 감각이 머리에 쏟아져 떠나지 않습니다.
읽고 나면 자신 속에서 결정적으로 변한 감각이 있습니다.
예를 들어 뉴스에서 흐르는 '이해할 수 없는' 사건의 보도. 초등학교에서 대량의 상신을 훔쳐 체포된 범인. 그 범인 집에서 압수된 물건들이 비추어지는 장면. 경찰측이 보는 측에 이상함을 인상 붙이도록(듯이), 굳이 사이즈마다, 색마다 예술적인까지 정연하게 구분해 늘어놓는, 그 「결정의 영상」입니다.
이전의 나라면, 「나란히 한 직원은 장인 기술이구나」라고, 어딘가 타인사와 같은 감각으로 밖에 그 광경을 보고 있지 않았습니다.
하지만 지금은 다릅니다. 경찰이 「이상성」으로서 늘어놓은, 그 위에 신기의 한발 한 발의 건너편에, 그 사람에게 있어서의, 타인에게는 도저히 이해되지 않는 절실한 「정욕」……사는 추진력이 있었던 것을 생각해 버리는 것입니다.
이해할 수 없고 받아들여지는 것도 아니다.
「보통」이나 「다양성」이라는 말을, 자신이 얼마나 표면적으로 사용하고 있었는지를 밀어붙여, 그 보이지 않는 막의 건너편에, 간단하게는 이해도 언어화도 할 수 없는 세계가 있어, 거기서 열심히 살고 있는 사람이 있는 것을 알게 된 이상, 이전과 같은 순진한 시선으로 세계를 보는 것은
사고를, 그리고 「당연」이라고 하는 감각을 근본으로부터 흔들리고 싶은 분에게, 꼭 손에 받아 주었으면 한 권입니다. - Reviewed in Japan on April 23, 2026다양성을 목소리 높게 휘두르는 세상, 그 자체로 혐오하는 오늘 요즘, 그런 때에 손에 넣은 이 책, 자신은, 보통의 무해한 인간이라고 생각하고 있는 한편으로 「다양한 사람이 있어도 좋다」라고 말하는 사람들에게는 위로부터 시선으로 좌절하고 있었다. 무슨 뜻이야! 라고 외치고 싶어지는 책이었습니다.
혼자 좋기 때문에 올바르게 이해하는 사람을 만나기를 원했습니다. - Reviewed in Japan on July 15, 2025말을 조종하는 능력은 확실히 뛰어나지만
스토리가 완성되어 있는지는 조금 생각해 버리는 내용이었습니다.
등장 인물 마다 장을 진행해 나가는 구성이므로, 초반의 서술과 종반의 결말이 균형을 이루지 않는다고 할까
결국 이 사람 마지막 어떻게 되어 있는지, 밝혀지지 않은 인물이 남아 있거나, 끝나는 방법에 모야로 했습니다.
적독본이었기 때문에 여행중에 독파해 특히 읽어서 좋았다! 할 수 없었습니다. - Reviewed in Japan on May 11, 2026마조리티에 속하는 사람들의 동질성, 오만함을 싫증나게 그려내고 있어 굉장히 끌려갔습니다. 하지만 마조리티 대 마이너리티를 악과 선으로 단순히 심판하지 않는다. 막판에서 서로의 주장을 각각 교차시키지만, 아무래도 교차하지 않고, 교차해도 아무도 변하지 않는다. 이해는 할 수 없는, 이해는 받을 수 없다, 로 이야기는 끝난다. 리얼리티가 있어서 좋지만, 읽은 분은 깨끗이 하지 않는다.
성욕에 초점을 맞추어 자르고 있기 때문에
보다 그로테스크에 느끼지만, 성욕 이외의 기호도 마이너리티라고 느끼는 것은 날마다 있고, 타자를 일방적으로 어리석지 않는 한 「모두 달라 보지 않는다」에 침착할까. 모야 모야는 가속했다. - Reviewed in Japan on October 18, 2025아사이 료우씨의 소설을 처음 읽었지만, 재미있고 단번에 읽고 마쳤다.
시점이 지금까지 없을 정도로 독특했고, 이 후 어떻게 될지 흥미가 멈추지 않았다.
다양성에 다가가는 것이야말로 정의이며, 사회공헌이라면
안이하게 믿는 것의 오만함과 얕은 부피를 깨달았다.
이 책의 등장인물만큼 사회에서 배제되는 아픔을 맛본 적은 없지만,
이 세상은 다수파가 만든 것을 정의로 하고 있다는 사실이나
정욕이라는 것이 존재한다고 인식하는 것은 조금을 삶의 방식을 편하게 만든다.
- Reviewed in Japan on October 18, 2025읽기 시작하면 멈추지 않습니다
.
단 하나, 사람과 다르다는 것으로
여기까지 인생 전부정이 되는 것인가… - Reviewed in Japan on April 14, 2025타인에게는 이해하기 어려운 성적 기호를 가지는 사람들을 중심으로 전개해, 그들이 「보통」으로부터 일탈한 존재로서 사회로부터 고립하면서도, 자신의 「욕망」과 마주하고, 때로 연결을 요구해 갈등하는 모습이 그려집니다.
등장 인물들의 시점이 바뀌는 구성이나 복잡하게 얽힌 인간 관계가 읽을 수 있어 사회의 「정확성」이나 「다양성」에 대한 안이한 찬양이 아니라, 가해와 피해, 이해와 배제의 모호한 경계선을 묻는 점이 인상적이었습니다. 또, 작중에서는 「마이너리티 속의 마이너리티」라고 하는 테마가 파헤쳐지고, LGBTQ 등 기존의 다양성의 틀에서는 말할 수 없는 외로움이나 살기 어려움이 리얼하게 그려져 있는 것이 인상적이었습니다.
한편, 이야기의 서두나 일부의 장에서는 난해함이나 무게를 느끼는 장면도 있어, 등장 인물에 공감하기 어려운 부분이 있었습니다.
다만, 읽고 진행하는 동안 「자신이 생각하는 다양성의 좁음」을 눈치챘습니다. 또, 작중에서 그려지는 「연결」이나 「정확함」의 선 그리기 문제는, 독후에 역시 잔잔한 여운을 남겨주었습니다. - Reviewed in Japan on April 28, 2025내용은 어렵지만, 사람과의 차이를 이해할 수 있도록 하고 싶다.
- Reviewed in Japan on February 12, 2024'일본에서 남자로 오체 만족한 이성애자에게 태어난다.
이것으로 사회에 뛰어들 수 있는 부진으로부터 90%는 면할 수 있다.” (
p.317) 의식하지 않았지만, 자신이 특권계급에 있다는 것을 깨달았다. 아이는 엄마에게 기르는 것이 제일. 아이의 점심은 엄마의 도시락이 좋다. 이런 생각에 대해 늦고 오래된 생각이라고 생각했다. 그러나 미스콘 존속? 폐지? 따로 존속해도 좋지 않다. 룩키즘의 증가? 성적 착취로 이어지는가? 거기까지 나바스가 되지 않아도. 애니메이션 여성 캐릭터 목욕 장면? 원래 소년 만화지에 게재되어 있던 것이기 때문에 배경을 생각하면 문제 없을 것이다. 이런 느낌에도 나는 생각하고 있어, 반대의견에 대해서는 세세한 것에 시끄럽다고 생각하고 있었다. 이거야, 이 책의 테마인 ‘우수한 다양성’이다. 자신의 이해할 수 있는 범위에서는 이해를 나타내고, 자신의 이해할 수 없는 범위에서는 거절한다. 나도 그렇게 하고 있었던 것에, 다시 한번 깨닫는다. 본서는 특수성 버릇을 안은 사람에 초점을 맞춘 작품이다. 마이너리티 속에도 순서가 있어, 마이너리티 속의 마조리티는 다양성이 존중되는 풍조 속에서 이해가 진행된다. 한편, 마이너리티 중에서도 마이너리티는 이해되지 않는 채로, 그 매운맛이 정중하게 그려져 있다. 예를 들면, 특수성 버릇을 안고 있는 나츠키의 이하의 독백이 적용된다. 『당신이 안고 있는 고통이, 타인에게 밝혀 공유하고 동정해 줄 수 있는 것 같아서 마음 부럽다』(p.242) 『성적 대상은, 단지 그것만의 이야기가 아니다. 뿌리다. 사고의 뿌리, 철학의 뿌리, 인간 관계의, 세계를 바라 보는 방법의 뿌리. 그것에 다수파의 인간은 눈치채지 못한다. 눈치채지 못하고 있을 행복도 눈치채지 못한다. 타자가 등장하지 않는 인생은, 자신이 살아가기 위해서만 살아가는 시간은, 정말로 낯설다」(p.246) 나츠키는 같은 성버릇을 가지는 고등학교의 동급생·사사키와 재회해, 연결해, 2명은 보다 많은 사람과 연결하려고 하지만… 해피 엔드로 끝나지 않는 것은 서두에서 시사되고 그대로 해피 엔드로 끝나지 않고, 모야모야 한다. 작자 아사이 료우는 감히 그렇게 했을 것이다. 그 쪽이 독자를 생각하게 하기 때문에. 그러나, 결코 나쁜 끝이 아니다. 희미하게 희망을 느낄 수 있는 어울리는 끝 방법이다. 덧붙여 아사이 작품은 명언이 연발되는 경우가 많고, 책에 언더라인을 끌어당기는 경우가 많지만, 이번에도 많이 찔리는 개소가 있었다. 우선, 서두의 독백. 처음 읽었을 때는 눈치채지 못했지만, 도중까지 읽고 다시 시작을 읽으면 쓰여진 내용의 깊이에 놀란다. 『세상에 넘치는 정보는 거의 모두, 작은 하천이 합류를 반복하면서 큰 바다를 이루도록, 이 세계 전체가 어느새 설정하고 있는 큰 골로 수렴되어 간다. 그 “큰 골”이라는 것을 단적으로 표현하면, “내일 죽지 않는 것”입니다”(p.6) 또, 종반의 여대생의 야에코와 특수성 버릇을 안고 있는 오야와의 말에 있어서, 야에코의 발언은 압권이다. 「그렇게 불행하고 있는 편이, 편해. 자신이 제일 귀여울 것 같다고 한탄하는 것만으로 좋다. 마주해야 할 것에 마주하지 말고 있을 수 있다」(p.449) 「이 외모의 나를 사랑해 주는 누군가와 살아보고 싶다는 동경을라든지 전부 지우고 싶다. 」"처음부터 선택지 빼앗기는 매운 것도, 선택사항이 있는데 선택할 수 없는 매운 것도, 어느 쪽도 별개의 매운맛이야"(p.452) “미스콘 폐지한 곳에서 누군가의 머리 속에 있는 성적인 시선을 제어할 수 있는 것은 아니라고 알고 있고, 따로 전부의 대학에서 미스콘을 없애려고 하는 것도 아니다 . 한 방향으로 이끌고 싶다든가 아니라, 자신을 깎아 오는 것 투성이의 세상에서 어떻게든 긍정적으로 살아가는 방법을 생각하고 싶을 뿐”(p.452) 그 밖에도, 이하의 독백에 매료되었다. '영화나 드라마에서는 젊은 여성끼리의 관계를 음습하게 그리는 것도 많지만, 20세를 넘어도 상이물을 배제하는 힘이 강한 것은 압도적으로 남자 쪽이다. 남자는 남자이기 때문에 내려고 하는 남자를 용서하지 않는다. 싫어도 아니고 허브도 아니고 , 용서하지 않는다」 자신의 여가 를 메우기 위해서는 추억으로 누군가의 감정을 긁어 봐도 좋다고 생각하는 것」(p.244) 출처가 정당하기 때문에, 그 논리는 어디에 나와도 부끄럽지 않을 정도로 정돈되어 버린다. 그러니까 자극은 증대해 간다』(p.245) 스토리도 명언도, 양쪽 모두 즐길 수 있는 명작이다. - Reviewed in Japan on May 2, 2026①일본에서 남자(여자)에서 오체 만족한 이성애자에게
태어난
사람 하란도 측의 해안에 있다고 의심하지 않고, 자신들이 부적절하다고 느낀 것은 배제되어야 한다, 그것이 정의라고 믿고 있는 사람
①②③에 해당하는 사람의 머리를 박쥐로 마음껏 때려 주는 책.
개인적으로 제일 찔린 것은 여기↓
「다수파라고 말하는 것에 안주해, 자신이라고 하는 개체에 대해 생각할 기회에 풍족하지 않은 것은, 1개의 불행이기도 하는지도 모른다.」 - Reviewed in Japan on April 28, 2026이 테마를 다루는 참신한 시점, 이 테마로 여기까지 읽을 수 있는 저자는 과연이라고 생각했다.
하지만 한편으로 역시 100%의 공감이 어렵다. 너무 마이너리티라고 느끼는 점이 본 작품의 테마라고는 생각하지만. 어차피 읽으면 이 저서라면 이 작품 이외에도 좋을까, 라는 것이 정직한 감상. - Reviewed in Japan on August 9, 2025마이너리티한 성욕을 소재로 한 작품입니다.
등장 인물들은 모두, 독선적이거나, 추억이 심하거나, 울적한 감정을 안고 있거나, 타자를 멸시하거나, 부의 부분을 이것이라도인가라고 보여줍니다.
그 때문에 누구에게도 호감을 가지지 않고 감정 이입도 할 수 없습니다.
하지만 그와 동시에 공감할 수 있는 부분도 그려져 있습니다.
분명히 싫은 성격으로 그려져 있는 인물조차, 언동은 난폭에서도 일리 있다고 생각되는 부분이 제대로 그려져 있습니다.
인간은 천차만별로 십인십색, 완벽하게 살 수 있는 사람은 존재하지 않고, 아무도 그도 자신의 기준으로 사물을 포착하면서도 그 가치관에 불안을 안고, 수색으로 살고 있는 것이다라고 그들을 보고 통감했습니다.
그리고 그들의 강조되고 그려진 그 부분은 많거나 적은 자신에게도 적용되는 곳이 있기 때문에, 읽고 뭐라고 말할 수 없는 기분으로 만들었습니다.
타인에게 이해를 구하거나 이해되는 것을 포기하거나.
타인을 이해하려고 노력하거나 이해할 생각 등 모두 없거나.
거기에 정답은 없었는데 다양성을 받아들이고 개개인을 존중하자, 왜 생각은 오만하다는 것도 생각나게 되었습니다.
타자를 부정도 하지 않고 긍정도 하지 않는다, 단지 침묵하고 있는 그대로를 받아들이는 것이 최선인가라고 생각했습니다만, 원래 받아들인다는 것 자체가 위로부터 시선의 오만한 생각이고… 음, 어렵다.
이런 느낌으로 읽은 후에는 깔끔하지 않지만, 사고의 폭을 넓혀주는 깊은 작품이었습니다. - Reviewed in Japan on August 15, 2025LGBT의 사람들은 마이너리티 중에서는 오히려 메이저이며, 그 이외에 한층 더 소수의 성적 기호가 있는 것에 주목한 소설이다. 그러나 주인공들의 성적 취향은 범죄적인 것이 아니라, 뒤집어짐을 느낄 필요가 있는 것이 의문이었다. 만약 그 테마를 쓰고 싶다면, 성적 욕구를 채우는 것을 실행하면 범죄가 되어 버리는 것을 한 것이 알기 쉬웠던 것이 아닐까. 또 최종적으로 체포되어 버리지만 그 혐의를 알기 어려웠다.
- Reviewed in Japan on January 30, 2025다양성에 대해 생각하게 하는 작품이었습니다.
스토리로서는 재미있는 작품으로 고집, 나오는 성버릇이 너무 특수해서 조금 확실히 오지 않는 곳도 있었습니다. 다양성이라고 해도 천차만별로, 보통의 사람으로부터 봐 극단인 사람도 있다.
이해할 수 없지만 적어도 그러한 사람들도 있다고 이해하려고 하는 것이 중요할까 생각했습니다. - Reviewed in Japan on January 28, 2025보통이란 무엇인가 생각하게 되었습니다. 다른 사람을 이해하는 것은 매우 어렵습니다.
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