2026-10-11

明清と李朝の時代 : 岸本 美緒, 宮嶋 博史: Japanese Books

Amazon.co.jp: 世界の歴史 (12) 明清と李朝の時代 : 岸本 美緒, 宮嶋 博史: Japanese Books






世界の歴史 (12) 明清と李朝の時代
by 岸本 美緒 (Author), 宮嶋 博史 (Author) 

4.0 4.0 out of 5 stars (12)

明清と李朝の時代
Publisher ‏ : ‎ 中央公論新社
Publication date ‏ : ‎ April 1, 1998
Language ‏ : ‎ Japanese
Print length ‏ : ‎ 462 pages
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From Japan

  • Reviewed in Japan on June 4, 2017
    この一連の書籍は10冊ほどリアルタイムで購入していましたが買い損ねた世界の歴史12を手にしてとても満足です。
    One person found this helpful
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  • Reviewed in Japan on November 26, 2025
    韓国人の名前は、韓国語読みで、中国人の名前は日本語読み。
    摩訶不思議な本です。
    頭がくらくらしてきます。

  • Reviewed in Japan on September 13, 2008
    中公文庫 2008年9月25日刊
    世界の歴史12
    明清と李朝の時代

    せかいのれきし12
    みんしんとりちょうのじだい

    岸本美緒/宮嶋博史 著
    きしもとみお みやじまひろし

    大帝国明と、それにとってかわった清。そして、朝鮮半島は李朝の時代をむかえる。「家」を主体にした近世の社会は、西洋との軋轢の中きしみ始める。

    文庫判
    552ページ
    定価1700円(本体1619円)
    ISBN978-4-12-205054-9 C1120
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  • Reviewed in Japan on February 21, 2015
     中国史では明と清、朝鮮史では李朝朝鮮を対象とした巻です。
     中国史に関する章と朝鮮に関する章が交互に編まれているのですが,読んでいてその必然性がわかりません。扱うテーマが相互に関連しておらず、この構成にした方が読者の理解が進む,という目的でしたわけでもないようです。両国を対等に扱おう,あるいは著者を対等に扱おうという意図なのでしょうか。でも、世界史を構成する上でそれが適切な判断基準なのでしょうか。
     具体的には,
    1 東アジア世界の地殻変動
     総論部分です。
    2 明帝国の広がり
    3 両班の世紀──16世紀の朝鮮
    4 後期明帝国の光と影
    5 華夷変態
    6 朝鮮伝統社会の成立
    7 清朝の平和
    8 新たな挑戦者たち──李朝末期の朝鮮
    9 盛世から危機へ
    10 ヒトと社会──比較伝統社会論
     中国・朝鮮及び日本の社会論
    という構成。
     そのため、
    朝鮮については非常に細かな分析となっており,中国については大ざっぱすぎるほどの記述になってしまって不満感が残ります。
     内容的には,中国の科挙の制度と朝鮮の科挙の制度の異同がおもしろかった。特に,全国で一律平等に科挙を実施していた明・清に対し,李朝朝鮮では首都でだけ実施される特例的な科挙が多くあったなど,両国の思想信条が伺われるエピソードです。でもこの本の傾向通り,中国のそれは大ざっぱな記述しかないのに対し,朝鮮のそれは長期にわたる合格者の構成の分析まで含む詳細なもの。比重が逆じゃないですか?中国の科挙をもっと詳細に記述しなければ,朝鮮の記述も生きないでしょう。
     どうせなら、科挙制度や官僚制度を両国で比較するなどの(もちろん執筆の労力は格段に増すでしょうが)工夫をこらして欲しかった。
     ある意味,共著の失敗例かも。でも内容としては得るものがあったので、著者間の調整や構成のまずさを引いて星3つとします。

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  • Reviewed in Japan on August 26, 2012
    李氏朝鮮のところは、細かすぎてすぐには役に立ちそうにはない。
    が、知ってて損はないのだろう。たぶん。

    明清について読めば、やはり世界史的には中国が押しも押されぬ大国であることがわかる。
    私のような40代の以上の人間は、生まれた時から中国が後進国だったので、
    容易に大国というイメージはわきにくいのだが、
    歴史的に見れば、日本が中国を凌駕していたのは、極めて短い期間である。

    侮れない隣人であることを改めて認識させてくれる本である。
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  • Reviewed in Japan on April 3, 2009
    中央公論社 世界の歴史シリーズの12巻で、日本の戦国から江戸時代にかけての時期
    の中国史と朝鮮史を扱っています。

    中国史と朝鮮史は分量的にほぼ半々なのですが、これは朝鮮史を優遇するにしてもや
    り過ぎな感じがします。なにせ、中国史は派手で世界的に重要な事が多いのに対し、
    朝鮮史は地味で正直飛ばしたくなってしまいました。
    というのも中国は清の時代に現在の中国領を超える最大版図となっており、区分的に
    も漢族圏、満州、モンゴル、新彊、チベットと範囲が非常に広く、面積、人口比で朝
    鮮の10倍はあると思われます。
    それの分量が半々ということは、中国史は朝鮮史の10倍のスピードで説明されている
    訳で、このバランスはさすがにひどいだろうと思ってしまった次第です。ただ、朝鮮
    史に深い興味を抱いている方には良い本だと思います。

    次に世界の歴史シリーズの中でもこの巻は図版の大きさが小さく、理解の助けになら
    ないものが多いです。重要な資料も多かったので、この点はとても残念でした。

    中央公論社 世界の歴史シリーズは、素晴らしいものが多いのですが、この巻はかなり
    残念なものになっていると言いたいです。
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From Japan

  • Reviewed in Japan on August 19, 2015
    14世紀から18世紀までの東アジア史の中で、中華帝国と朝鮮半島史に軸を置いた本だ。日本、満洲、モンゴルについては簡単にふれられているだけで、朱子学国家、明清帝国と李朝について徹底的に解説しようという意図を感じる。 そのうち、明清帝国に関しては、平易に語られていて、わかりやすい。驚きや発見はないが、入門書としては合格だと思う。一方、李氏朝鮮に関しては、読みづらく、わかりにくい。韓流ドラマも視野に入れているようだが、時代の流れをつかみにくい。その中で、高麗時代まで朝鮮半島では流入する民の受け入れが進んでいたが、李朝では断絶したこと。李朝の科挙が中華帝国の科挙とは異なり、名門貴族に手厚かったというのは発見だった。
    私見では、朝鮮半島を扱った史書で、わかりやすいものはほとんどない。本書も同様であり、日本人の朝鮮半島史理解はなかなか進まないように思う。
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  • Reviewed in Japan on February 1, 2016
    明清交代のところがとにかく面白いです。時系列的に事象を並べていくだけでなく、経済・社会の背景から動きを読み解くところが秀逸の記述でした。

    北方の民族の流入を防ぐために、石で作った万里の長城を作る→その維持費のために銀で税金を取る→銀は中国国内の産出量ではとてもまかないきれないため、石見銀山を中心とする日本銀やメキシコ銀が必要→でも、自由な貿易は認められていないので、倭寇となって私貿易に出るしかない、というように「北虜南倭」が一体的に説明されていて没頭して読めました。

    その銀が行き着く先は明王朝の周辺部であり、明王朝の崩壊過程では外側から中心に向かう勢力のトーナメント戦の様相を呈してきて、その勝者が女真族だった、ということのようです。王朝交代の背景が社会経済的にきれいに解説されています。

    現代流に言えば、巨大な公共投資が行われているのに、(銀が足らなくて)金融引き締めが行われているようなものなので、庶民の経済活動は大いに困ったことでしょう。生産力が向上しているのに、銀が足らなくて生活苦になる様子はかなり理不尽です。いびつな経済構造が社会のゆがみにつながっているのがわかりました。朝貢貿易のような閉鎖システムでまわしていくと、いったんゆがみが生じると収拾がつかなくなるということの一例に思えてきて、現代的な課題を突きつけているようにも思えます。

    李朝の解説のところでは、ハングルの成り立ちのところが興味深かったです。確かに、子音+母音+子音で韓国語ができているという理解はある程度の音声学的な知見が必要なので、学者を集中的に集めないと無理でしょう。こんな難しい体系を自発的に作るのは難しいでしょうから、そういう意味では国家プロジェクトでなくては作れなかった文字。作った人がわかっているのもうなずけました。
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  • Reviewed in Japan on July 27, 2009
    中国の明、清の時代と朝鮮の李朝の時代が今回の範囲。
    なかなか壮大なテーマで1冊の本で読むのは惜しいくらい。
    中国史や朝鮮史ってあまり触れる機会がなかった。特に李朝については、隣の国というのにほとんど知らなかった。日本の世界史教育の西欧氏偏重のせい(じゃなくて自分の勉強不足か)。
    水滸伝なんか読んでも時代背景がよく分からなかった。外国の小説を読むにもこういった歴史を知っているのと知らないとでは理解度に大きな違いが出る。
    歴史に優劣はないと思うが、中国や朝鮮にこれほど豊かな歴史があったことを知らないで来た自分が情けない。
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  • Reviewed in Japan on October 9, 2010
    画像にタイトルが見えるのでこのページに来られれば分かりますが、
    タイトル文字にはなぜか副題が入っていません。このシリーズの他の巻は全部あるのに。
    謎ですね。
    明から清へと移行する中国史、高麗から李氏朝鮮へと移る朝鮮史を描いています。
    明は建国から清の乾隆帝位までは、割と詳しくかかれています。
    李自成の乱などの描写もあります。闖王と称して明を倒すくだりです。
    意外なのは、紅娘子と李巌(岩)の伝説も少しページが割かれているところです。
    この人達は、「碧血剣」のドラマDVDにも出演していますので、金庸さんの原作ドラマがお好きな方は
    なるほどと知識を少し深められると思います。

    朝鮮史は、両班と、科挙制度、派閥争いに関して、結構な割合で書かれているところが特徴で、
    朝鮮読みのフリガナが振られているところが、分かりやすいです。
    (歴史ドラマで名前を知っていると、入っていきやすい。)
    人気者で名前があるのは、ホンギルトンの話や、ファン・ジニの詩が載っていたり、
    ホジュンに関して記載があるところでしょうか。
    それぞれの人物にはあまり十分な詳細は描かれないこの世界史シリーズですので、短い事は短いですが、
    感心いたしました。「春香伝」に関しても若干記載があります。
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