



4+宗教と政治の戦後史 統一教会・日本会議・創価学会の研究 (朝日新書)
by 櫻井 義秀 (Author) Format: Paperback Shinsho
3.9 3.9 out of 5 stars (12)
安倍派と蜜月の統一教会、
悲願の改憲をめざす日本会議、
自民党とともに政権を握る公明党=創価学会。
なぜ蜜月関係は続くのか。
「政教分離」はお題目に過ぎないのか。
この国の何がゆがめられてきたのか――
戦後政治史上、最大のタブーに迫る!
選挙協力、憲法改正、夫婦別姓議論……
草の根的な活動から始まった“3大団体”はいかに政界に近づき、
“組織票”を駆使して社会を動かし、日本の姿をゆがめてきたのか。
安倍元首相銃撃事件を機にあらためて問われた宗教と政治の関係に、
宗教社会学の第一人者が鋭く迫る。
【目次】
第1章 信教の自由と政教分離
・公明党=創価学会と政教分離
・統一教会に対する「違法伝道訴訟」
・教団のねらいと政治家の思惑
・安倍元首相銃撃事件以降の動き ……ほか
第2章 統一教会と自民党
・ジェンダー・バックラッシュの煽動
・落選議員に近づく教会関係者
・派閥と組織票
・コリア・ナショナリズムの支援者 ……ほか
第3章 日本会議と「日本の右傾化」
・戦死者慰霊の場としての靖国神社
・民主党政権からの反動
・安倍政権下で実を結んだキャンペーン
・日本青年会議所の改憲運動 ……ほか
第4章 創価学会と戦後ニッポン
・人間革命と池田大作
・自民党への利かないブレーキ
・公明党と日本共産党
・創価学会はなぜ一人勝ちできたのか ……ほか
【著者】
櫻井 義秀(さくらい・よしひで)
1961年、山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。専攻は宗教社会学。著書に『東北タイの開発僧 宗教と社会貢献』(梓出版社)、『霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造』(新潮新書)、『人生百年の生老病死 これからの仏教 葬儀レス社会』(興山舎)、『東アジア宗教のかたち 比較宗教社会学への招待』(法藏館)、『統一教会 性・カネ・恨(ハン)から実像に迫る』(中公新書)、『信仰か、マインド・コントロールか カルト論の構図』(法蔵館文庫)など多数。
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About the Author
1961年、山形県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院教授。専攻は宗教社会学。著書に『東北タイの開発僧 宗教と社会貢献』(梓出版社)、『霊と金 スピリチュアル・ビジネスの構造』(新潮新書)、『人生百年の生老病死 これからの仏教 葬儀レス社会』(興山舎)、『東アジア宗教のかたち 比較宗教社会学への招待』(法藏館)、『統一教会 性・カネ・恨(ハン)から実像に迫る』(中公新書)、『信仰か、マインド・コントロールか カルト論の構図』(法蔵館文庫)など多数。
Product Details
Publisher : 朝日新聞出版
Publication date : October 11, 2024
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From Japan
佳舟
5.0 out of 5 stars 保守の名に値せず
Reviewed in Japan on October 16, 2024
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
旧統一教会から某創価学会までが、現今いかに集票マシーン、政権支援組織、既得権益維持装置になってきたか、要するにいかに堕してきたかをおさらいしている。
アデュー自公政権、としか言うことはないのだが、本格的で成熟した政権交代政治への希望が実現していくのがあまりにも遅すぎ遅れており、これは単に政治の側の問題だ。
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無気力
4.0 out of 5 stars 統一教会などの「政治宗教」の政治宗教たる所以を語る
Reviewed in Japan on October 28, 2024
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
「本書では「政治宗教」を、「宗教の教義や信仰に基づいた社会を実現するために、政治家や政党に関わったり、自ら政治組織を立ち上げたりして政治権力を活用する宗教」(本書20ページ)とする。その政治宗教の代表例として、「統一教会と国際勝共連合および政治関連団体、日本ナショナリズムの啓蒙普及団体と日本会議、そして創価学会と公明党」(本書22ページ)が取り上げられる。
それぞれ、統一教会が第2章、日本会議が第3章、創価学会が第4章と割り振られているが、80ページ程の第2章と第4章に対して、第3章は50ページ程しかなく、さらに第2章と比較すると他の章は内容の充実度で劣る。
特に宗教と政治の関係ということでは、創価学会と公明党について、もっと書くことがあるように思うが、著者の専門とするところからは少し離れてしまっているのか、その内容は少々物足りない。統一教会や日本会議についても、政治との関係というところでは踏み込みが一歩足りない印象である。
本書で初めて各宗教と政治の関係について詳しく知るという読者も想定しているはずで、そういう読者には決して無駄になるような内容ではなく、むしろあまり詳しくない読者にこそ勧めたい一冊と言えるだろう。
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中山達樹 インテグリティ・エバンジェリスト
1.0 out of 5 stars 2章の最後と終章が、ほぼコピペでした。
Reviewed in Japan on October 21, 2024
Verified Purchase
同じの本の、2箇所に、論旨がほぼ同じの、コピペして表現を変えただけの箇所がありました。他にたくさんツッコミどころはありますが、櫻井氏の著書は、いつもこういう「あり得ない驚き」を与えてくれます。
特に酷かったのが以下の部分:
「確実にいえることは、財閥を多額の資金で支えてきた日本の統一教会組織は、文鮮明ファミリーや韓国の幹部たちから完全に蚊帳の外に置かれ、資金提供者としてのみ利用されているということです。」
「確実に言えることは、日本の統一教会組織は、…資金提供者としてのみ利用されている」なんてほんとうに言えるのでしょうか。何万人も幸せに信仰をしている信者がいるのに。
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be3osaka
5.0 out of 5 stars 政治状況の考察に欠かせない本書の視点
Reviewed in Japan on December 15, 2024
Format: Paperback Shinsho
個人的には様々な学びがある本でした。
①統一教会と自民党の深い関係はなぜできたのか
選挙に弱い議員は応援をもとめがち、思想的には
家庭観などでの保守性で一致する。
②政治と宗教の関係
安部派一強、自公政権一強の時代が続いたのは連
立があったからで、その結果宗教と政治のあるべ
き姿を論じる気風などがなくなってきた。
③経済的な行き詰まりが解消できないとき、ナシ
ョナリズムをあおり統合する形になることが多い。
④右も左も思考の柔軟性に欠けるという指摘
同意できる部分が大きいです。
宗教社会学の文献で櫻井氏の名前を知っていまし
たが、読んだものが短い文章だったので、本書の
ように、体系立て書かれたものを読むと櫻井氏の
考えておられることが、より深くできたと思いま
す。
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