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竹野 弥太郎
5.0 out of 5 stars 「嘉靖大倭寇」時代の日本を知ることが出来る読みやすい良書
Reviewed in Japan on January 3, 2025
Format: PaperbackVerified Purchase
南倭北虜(日本では北虜南倭)は学校の歴史で習う。明朝の時代、北はモンゴル勢力、そして南は倭寇が攻めて来たと習うから、明朝(1368年〜1644年)の間ずっと倭寇が明朝を脅かしたというイメージを持っている人がいると思う。
しかし、中国で南倭北虜と言う場合、その時期は概ね本書で言う「嘉靖大倭寇」の期間のことだと言っていいと思う。本書では「嘉靖大倭寇」を“1553年から始まり1557年に沈静化していく”としている。(p .61 、p .200 )実に短い期間なのだ。因みに「嘉靖大倭寇」の期間については定説が無く、本書の期間はやや短い方に属する。
本書はその「嘉靖大倭寇」の期間(しかも正にそのピーク時)に来日した鄭舜功が書いた《日本一鑑》を紹介している。「戦国日本を見た中国人」というタイトルだが、比重は「中国人が見た戦国日本」に置かれている。
あとがきに「本書であらたに明らかになったのは九州南部のかつて薩摩・大隅と日向の重要性である」とあるが、この点が本書を読むべき最大のポイントだと言える。
そして、「嘉靖大倭寇」というと主役は王直というイメージが強いが、むしろ真の主役とも言うべきかもしれない徐海について情報を提供してくれる。それを、東南アジアから日本までの大きな地図を広げて航路で、そして日本の戦国時代の大転換期を創り出した鉄砲を巡る大交易の中で描き出してくれるのだ。
「寧波事件(1523年)は、戦国時代の日本人の実像を、中国に晒す結果となった。激高すると抜刀して敵を惨殺するといったイメージは、その後もながく残る。16世紀なかばの倭寇の襲来、1592年から98年まで続いた文禄・慶長の役、そして20世紀前半の日中戦争など、ことあるごとにそのイメージが喚起される。日本に対する警戒心から、対日政策が議論される土壌が、中国に生まれたのである。」(p .40)この引用部分は上田信先生のオリジナルではないが、本書を読む価値を説明している。植田信先生は、鄭舜功が誠実に、そして熱烈に良好な日中関係を構築しようとしたことを評価し、尊敬し、その成果を現代に生かそうと思って、本書を「戦国日本を見た中国人」としてのだと想像する。
日中関係は言うまでもなく非常に重要だ。幸い中国では“「嘉靖大倭寇」は日本人主役ではなく中国人主役だ”という認識が定着して来ている。そういう認識を日中両国民が共有するために本書は大いに貢献すると思う。
いずれにしても、素人では《日本一鑑》を読んで理解することは不可能である。今、それが内容の全てではないにせよ楽に読めるようになった。
上田信先生の本は読みにくいという思い込みがありましたが、本書は非常に読み易いです。上田信先生に心から感謝します。
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あかね
4.0 out of 5 stars 何気なく旅行した鹿児島に、世界的な位置付けが
Reviewed in Japan on November 4, 2023
Verified Purchase
鹿児島になんの気無しに最近旅行したが、本書を読むと、小さな田舎町が、中国との深い関わりがあって、世界と繋がっていることがわかって感動した。1500年代に、既に中国からの航路が出来上がっていて、今に痕跡を残しており、中国とのやりとりは対等ではなかったが、日本との交流のために日本に駐在し、尽かしていた中国人がいたということを知って新鮮だ。
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岩橋 正子
5.0 out of 5 stars 「戦国日本を見た中国人」を大河ドラマで見てみたい
Reviewed in Japan on July 22, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
はじめに、1607年に明代の中国で編纂された民間百科事典に登場する日本人像に度肝を抜かれる。頭は、月代のように剃り上げているが、ほぼ裸、裸足で凶暴な姿。「とにかく凶暴な日本人」と日本人のステレオタイプとして固定されていた。1523年におきた「寧波事件」大内氏と細川氏の使節が引き起こした事件であるが、日本人にとって「武士の道」とされるが、外国から見た場合は理解し難いものだった。
明朝がとった朝貢貿易と海禁のため、倭寇が暗躍する。流逋の存在も大きい。1556年布衣の鄭舜功は、揚宜から「日本国王に倭寇対策を行わせる」任務を与えられる。広州を出港し、台湾沖、南西諸島を通過し、日本領域に入ったところで防風雨にあい豊後に入る。大友氏の下、彼は豊後で6ヶ月を過ごす。そこで自らの見聞とじかに接した人々の感触から「日本人は理を持って説得すれば話が通じる」と見込んで、大友氏の政庁に働きかけた。続いて彼は、京都の交渉相手として天皇とその周辺に的を絞る。当時の実力者、三好長慶に政治工作を行った。
また「日本一鑑」には、雑多な記述が興味深い。「釣魚島」近辺のサメ、徳之島周辺のトビウオ、庶民の生活習慣、日本刀の精神、切腹の作法、男女の人口比まで書いている。鄭は非常に好奇心旺盛で博学的な関心をもった人物であり、著者の上田先生の姿と重なる。
鄭が来日した1556年は、日本は戦国時代であり、美濃の斎藤道三が敗死し、鄭が帰国した翌年大内氏は毛利氏に滅ぼされる。桶狭間の戦いは1560年である。戦国時代の歴史は、応仁の乱から関ヶ原の合戦という「陸」の物語でなく、実は日本からの銀の輸出と海外からの鉄砲の弾の原料となる硝石、鉛の輸入を主軸とする「海」の物語であったと新しい見解に興味をそそられる。
本書で鄭が「凶暴にして秩序ある日本人」という先入観にとらわれない、好奇心の強い公正なルポを「日本一鑑」に残していることを知り、不遇な運命に翻弄された鄭舜功が俄に浮かび上がってくる。
本書では、明から別な使節も送られていてライバルとなる蔣洲、シナ海の密貿易商の統括している王直、足利将軍に代わって京都武家政権を担っていた三好長慶、日明関係で重要な役割を果たした守護大内氏と細川氏など魅力的な人物が多く登場する。是非大河ドラマで「戦国日本を見た中国人」を見てみたい。
本書は、歴史に詳しくない私にも丁寧な時代背景や説明がされている。鄭舜功の「日本一鑑」は原文ではとても読むことが出来なかった私にも、緻密で膨大な資料とともにワクワクとした興味をそそる流れで読み飽きさせない。また本書にある「帰趨を決する」「推戴」「猖獗を極める」「無辜の民」などこの頃聞くことがなくなっている難解だが美しい日本語が散りばめられていて日本人としてこのような言葉をずっと大事にしていきたいと改めて思う。
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Consilia
3.0 out of 5 stars 著者の興味と蘊蓄の書
Reviewed in Japan on September 25, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
本書は、16世紀明の時代にわが国を訪れた鄭舜功なる中国人の『日本一鑑』という手稿の解説書である。これが尖閣列島が中国領の根拠とされたこともあるらしい。この時代の外国人の航海記は何れも興味深いが、バテレンによるものが多く取り上げられる一方、中韓のものはあまりない。鄭は、「日本の言語・地理・文物・文化を調べ、日本人と交流し、日本ならびに日本人の実情を理解しようとした」(p. 4)とされており、自ずから内容への期待も盛り上がる。しかしながら、その期待は裏切られてしまう。本書は『日本一鑑』の内容を忠実に伝えようとするものではなく、多分著者の興味である、当時来訪した種々の中国人の履歴や、当時の日本への種々の航路に多くのページが割かれており、果して原著の内容の何割が本書で紹介されているのかすら不明な代物なのである。
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えりんぎ
4.0 out of 5 stars 戦国日本の見聞録ではありません
Reviewed in Japan on January 17, 2025
Format: Paperback
ヨーロッパ人ではない目線での、戦国時代の日本や日本人、著名な武将などの印象を知ることができる本と思い手に取ったのですが、そういった内容ではありませんでした。
倭寇の取り締まりを求めて、一般人ならがら明の使者として戦国時代の日本を訪れた鄭舜功という人物が記した『日本一鑑』という本を読んだことはありませんが、この本に記されている「日本での見聞」についてはほぼ触れられず、当時の倭寇の実態と日中関係、鄭舜功という人物の顛末、有力な倭寇(といっても中国人)のドラマチックな生涯などが主題となっていますのでご注意を。
というわけで、私にとっては期待してた内容とは違いましたが、印象的だったのは、中国と日本の大きな異差でした。
有力な官吏の失脚や台頭によって、政策が大きく変わる明という国の中央集権の形と、群雄が割拠しつつある戦国時代初期の無政府状態に近い日本とのコントラストが大きく、中国という国の強固な中央集権のシステムとその弊害が、本書にも滲み出しているような気がしました。
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カズ
5.0 out of 5 stars 鎌倉時代から近世初期(中国では明末清初)の日中関係の理解に必須の書です。
Reviewed in Japan on September 19, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
とても面白かったです。倭寇の時代から近世初期まで、日本と中国がどういう関係でどれだけ濃密な交流を持っていたかがよく分かります。もっぱら貿易を中心としてですが。
もっとも物や人が行き来すれば文化も行き来しますから、我々が思っているよりも日中交流は豊かで深い内容を持っていたに違いありません。
寧波の博物館に行ったとき、日本人が寄付した、署名入りの塼(せん)の展示があって驚いた(教科書には載っていなかった日本商人と寧波の関係が明らか!日本人の墓も近郊にまとまってある。)のですが、本書を読んでその事情がよく分かりました。
我々日本人が考えているよりもずっと、日中貿易の歴史は長く濃密な関係があったことがよく分かります。その関係を抜きに日本の文化・貿易・経済、そして戦国時代の戦のあり方は理解できないのだということがよーくわかります。
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Amazon カスタマー
5.0 out of 5 stars その時代が見える
Reviewed in Japan on November 26, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
実に丁寧な作業とユニークな視点の作品です。
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HAL
4.0 out of 5 stars 日本一鑑、今までしられなかったのが不思議です
Reviewed in Japan on November 9, 2023
Format: Paperback
本書の著者の専門は中国社会史で日本史の専門家ではありません。しかし日本一鑑を通して、語った戦国時代はとても興味深いものでした。
たとえば、鉄砲のサプライチェーンで、日本では算出しない鉛と硝石が中国からの輸入に依存していたこと。また南九州が貿易の拠点となっていて、京都を中心とした動きと全く別な歴史を歩んでいたこと。
しかし、一番驚いたのは、倭寇の問題を解決するために、鄭舜好が「日本とは何か、日本人の行動の背景による心情は何か、観察に基づいて理解する」態度で臨み、朝廷に奏上し自ら日本に渡航したことです。あの時代にも、現実を直視し、解決を目指した人がいる、少し気持ちが暖かくなりました。
残念なことに、世界には多くの深刻な困難があります。彼のような存在がもっといれば、そういう人がより支持されるようになれば、未来はもう少し明るくなるのかもしません。
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冬川 亘
5.0 out of 5 stars 海賊だらけの瀬戸内海
Reviewed in Japan on August 6, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
屋久島上空のいつも変わらぬ白雲を航海の目印に、大陸沿岸を東南アジアから日本列島近海を暴れまわる多国籍の何千艘もの海賊たちは、瀬戸内海にも溢れかえり、紀伊半島をまわって伊勢湾にまで侵入、略奪と交易に明け暮れていた。考えてみれば、『土佐日記』も海賊だらけだった。中国が取り締まりを要請する施設を派遣したが、誰が日本国の責任者かわからなっかった。
それにしても、なんで織田信長は安土に城を築いたのか、輸出入には不便ではなかったのかな?
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竹中辰之助
5.0 out of 5 stars 倭寇の変遷とそれへの西国大名のかかわりと"宋"時代の認識され方、そして清王朝の倭寇"東夷"への処し方が上手く解説されている
Reviewed in Japan on September 28, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
今で云う"東シナ海"を介した交易ルートが、その経路毎に西国大名の肝入り/息がかかっており、宋の衰退ととも大内家が衰亡したのは、ある意味よく合点えられた。後期倭寇の明るい"交易メリット"の部分は、宋から清への変遷期とも重なり、公式的なものにはならず福建沿岸域での応酬にとどまったのは、結果地方役人の横暴を許すことになったのではないかと思える。そして東夷は倭寇、南夷は西洋諸国の構図が清朝の中華思想の根幹構図となったことは否めない。
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赤錆
2.0 out of 5 stars どうでもいい内容
Reviewed in Japan on October 28, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
戦国日本を見た、といってもチラ見しただけでご本人の認識が改まったようでもなく、
とにかく日本人を観察しての感想とか考察とかいう内容は数行しか記述されてない。
そもそも、「当時の日本に幕府などと言う組織はなかった。本人たちも幕府という意識はないし文献にも幕府という言葉は出て来ないから、京都武家政権と呼ぶこととする」などと言いながら、大陸の国家のことは平気で中国などと呼ぶ左巻きのダブスタ全開
はっきり言って全然面白くなかった。
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アルプス
5.0 out of 5 stars みなさん、鄭舜功に「いいね!」してやってください
Reviewed in Japan on April 10, 2024
『日本一鑑』の著者、鄭舜功からは「文書オタク」、「調査オタク」の臭いがプンプンします。今の日本に生まれ変わったら、プロ顔負けのパワフル・ブロガーと成る資格は十分あります。
鄭舜功と言う人、たった半年か1年そこらで、良くもまあ、これだけの量のネタを仕入れたもんだと思います。
日本のお坊さんで「清授」と言う気の利いた人が居て、この人が鄭舜功に全面協力したかららしいんですが、今の日本と違って、国立国会図書館がある訳でも、インターネットがある訳でもありません。そもそも「本をいっぱい持ってる」と言うだけで権威と権力の誇示に成るような時代だったんです。今の日本と比べたら、ハンディキャップありまくりです。大したもんだと思います。
ただ、その内容たるや、「アンタ、ここに書いてある事を、ちゃんと自分の眼で確認したのぉ?」と言いたくなるようなシロモノです。
パワフル・ブロガーの中にも居るでしょう? 「事実と意見の区別が付かない人」、「実証された事と、ただの聞いた話の見分けが付かない人」が。
こういうのを俗に「ホラ吹き」と言います。帰国後の鄭舜功が、お上からボロカスの扱いを受けたのも、なんだか分かる気がする。
「ただのオタク」の域を超えたパワフル・ブロガーが、著作権法スレスレの「エヴァンゲリオン大全」みたいなサイトを開設したまでは良いけど、その筋からお叱りを受けたらしく、いつの間にかリンクが切れちゃってる、みたいな。
ただ、鄭舜功が記述した所の「日本では、こんな文字を使ってました」、「私が聞きとった日本語は、こんな発音でした」、「これこれの言葉の辞書的意味は、こんな所だと思われます」と言った部分、これらは鄭舜功がその眼で見て、その耳で聞いて、その頭で理解した「事実」ですから(あっちこっちに不備があるとはいえ)検討するに足る歴史資料と言えましょう。
『日本一鑑』に対する今日の研究者の関心が、こういう「国語史」的な部分に集中しているのは、ある意味、当然だと思います。
さて、上田先生のご本なのですが、先生はここら辺の事情は十分、ご承知なのでしょう。その上で、『日本一鑑』と言う奇書を楽しんでいらっしゃるようにお見受けしました。
「ダシにした」などと言うヤボな言い方はしません。『日本一鑑』みたいな本は、せいぜいオモチャにしてやるのが最高の「ごほうび」なんです。
私からも、鄭舜功に「いいね!」の折詰め弁当を差し入れます。
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YRTS
5.0 out of 5 stars 後期倭寇の解像度を上げるのによい漢人見聞記の紹介本
Reviewed in Japan on October 9, 2024
Format: Paperback
現在は、16世紀以降の倭寇は実態として漢人が組織していたことは広く知られているが、
この後期倭寇を明朝もそのように把握しており「流逋」と呼んでいたという。
明朝官憲から逃れて日本に流れ着いた者といった意で、主に密貿易業者を表している。
本書によれば、明朝ではその後期倭寇にどう対応するかを巡って意見が対立していたが、
最終的に敗れる側の派閥に与していたのが本書の主人公、鄭舜功である。
無位無官の侠士であるが高官に認められ、渡日して大友義鎮や三好長慶に働きかけるに至る。
彼の見聞記が「日本一鑑」で、戦国期ポルトガル人の記録同様に案外詳細が使えたりする。
例えば当時の日本人の発音が、万葉仮名のような漢字記述で推測できたりするのもその一つ。
本筋に戻れば、渡日に流逋ルートを利用しているので後期倭寇の航路や根城をそのまま掴めたりもする。
当時の西国大名をとりまくピースのひとつ後期倭寇を、しっかり理解する上で有用な一冊かと思う。
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榎戸 誠
5.0 out of 5 stars 戦国時代の日本にやって来た中国人・鄭舜功のルポルタージュ『日本一鑑』とは
Reviewed in Japan on September 25, 2023
Format: Paperback
『戦国日本を見た中国人――海の物語<日本一鑑>を読む』(上田信著、講談社選書メチエ)は、日本にやって来た中国人が当時の日本と日本人を観察・調査し記録した文書『日本一鑑』を読み解くというユニークな一冊です。本書は、稀有な文書の読解に挑戦した稀有な本といえるでしょう。
『日本一鑑(にほんいっかん)』の著者は中国人(明人)の鄭舜功です。「『大倭寇』が頂点を極めた1556年に、鄭は海を渡って日本に赴き、日本の言語・地理・文物・文化を調べ、日本人と交流し、日本ならびに日本人の実情を理解しようとした。日本人は、中国の感覚からすれば凶暴ではあるものの、そこには秩序があり、折り合いをつけることができる、鄭はそう確信して、日本と中国とのあいだの国交を回復させようとした。その提言は帰国後に顧みられることはなく、著されたその書は、刊行されることなく、いくつかの写本で後世に伝えられるのみであった。16世紀以降、『日本一鑑』の存在は忘れられていた。20世紀に入り、軍事強国化する日本と中国が対峙するようになるなかで、ようやく注目されるようになったようである」。
「戦国時代の日本を異文化の視点から相対化するものとして、南蛮人と呼ばれるイエズス会宣教師たちが残した記録が広く知られている。イエズス会はヨーロッパと異なる社会のなかで組織的に布教するために、見聞を報告書としてまとめ、保存する規定を定めていた。その圧倒的な情報量から、南蛮と呼ばれたポルトガル人やスペイン人の影響が実態よりも過大に評価されてきたように思われる」。
「しかし、鄭舜功が記した『日本一鑑』を読むと、中国と日本とのあいだを往来した渡海者たちの圧倒的規模が、日本を中世から近世へと転換させるうえで重要な役割を果たしたことが分かってくる」。
「日本滞在中に鄭舜功は、先入観なく日本人の生きざまをつぶさに観察した。さらに、その政治体制や文化についても関心を寄せている。倭寇を鎮めるために、その(自分の)配下のものを京都に派遣しており、中国から日本の京都にいたる海路について、類書にはない情報を提供してくれるのである」。
「本書では訪日中国人の手になるこの稀有な著作『日本一鑑』から、戦国時代の日本の実像に触れた箇所を抜き出していく。そこには、同時代の日本人が当たり前として記録しなかった日本人の姿や、日本人と接触した歴史の浅い西洋人が見落としている日本人の感性を読み取ることができる。本書を機にこの日本ルポの存在を知っていただければ、不遇な運命に翻弄された鄭舜功も喜ぶであろう」。
「16世紀なかば、嘉靖大倭寇に襲われた中国は緊迫した情勢のなかにあった。鄭は中国は明国の『布衣』、つまり無位無官の身でありながら、緊張緩和の路を探るという志を立てて日本に渡り、半年のあいだ情報収集を行うとともに、日本の有り様をつぶさに観た。しかし帰国するも、鄭の功績は認められず、投獄される憂き目にあう」。
浅学の私は、本書で初めて『日本一鑑』と鄭舜功のことを知りました。
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타케노 야타로
5.0 out of 5 stars 「가야대 왜구」시대의 일본을 알 수 있는 읽기 쉬운 양서
Reviewed in Japan on January 3, 2025
Format: PaperbackVerified Purchase
南倭北虜 (일본에서는 北虜南倭)는 학교의 역사에서 배운다. 명조의 시대, 북쪽은 몽골 세력, 그리고 남쪽은 왜구가 공격해 왔다고 배우기 때문에, 아사카(1368년~1644년) 동안 쭉 왜구가 명조를 위협했다는 이미지를 가지고 있는 사람이 있다고 생각한다.
그러나 중국에서 남왜북 포로라고 하는 경우, 그 시기는 대체로 본서에서 말하는 「가야대왜구」의 기간이라고 말해도 좋다고 생각한다. 본서에서는 「가야대왜구」를 “1553년부터 시작해 1557년에 침정화해 나간다”고 하고 있다. (p.61, p.200) 실로 짧은 기간이다. 덧붙여 「가야대왜구」의 기간에 대해서는 정설이 없고, 본서의 기간은 약간 짧은 쪽에 속한다.
본서는 그 「가야대왜구」의 기간(게다가 바로 그 피크시)에 일본에 온 정현공이 쓴《일본 일감》을 소개하고 있다. '전국 일본을 본 중국인'이라는 제목이지만 비중은 '중국인이 본 전국 일본'에 놓여 있다.
나중에 "본서에서 다시 밝혀진 것은 규슈 남부의 한때 사쓰마·오구나리와 히나타의 중요성이다"라고 하지만, 이 점이 본서를 읽어야 할 최대의 포인트라고 말할 수 있다.
그리고 '가야대왜구'라고 하면 주역은 왕직이라는 이미지가 강하지만 오히려 진정한 주역이라고도 할 수 있는 서해에 대한 정보를 제공해준다. 그것을, 동남아시아에서 일본까지의 큰 지도를 펼쳐 항로로, 그리고 일본의 전국시대의 대전환기를 만들어낸 철포를 둘러싼 대교역 속에서 그려내 주는 것이다.
“닝보 사건(1523년)은 전국 시대의 일본인의 실상을 중국에 노출시키는 결과가 되었다. 등 98년까지 계속된 문록·경장의 역, 그리고 20세기 전반의 일중 전쟁 등, 일어날 때마다 그 이미지가 환기된다. .40) 이 인용 부분은 우에다 노부 선생님의 오리지널은 아니지만, 본서를 읽는 가치를 설명하고 있다. 우에다 노부 선생님은 정현공이 성실하게, 그리고 열렬하게 양호한 일중관계를 구축하려고 했음을 평가하고 존경하며 그 성과를 현대에 살리려고 본서를 '전국 일본을 본 중국인'으로서의 것으로 상상한다.
일중관계는 말할 필요도 없이 매우 중요하다. 다행히 중국에서는 ""가야 대왜구"는 일본인 주역이 아니라 중국인 주역이다"라고 하는 인식이 정착해 왔다. 그러한 인식을 일중 양국민이 공유하기 위해서 본서는 크게 공헌한다고 생각한다.
어쨌든, 아마추어에서는 "일본 일감"을 읽는다 그래서 이해하는 것은 불가능하다. 지금, 그것이 내용의 전부는 아니더라도 편하게 읽을 수 있게 되었다
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아카네
4.0 out of 5 stars 아무렇지도 않게 여행 한 가고시마에 세계적인 위치 지정이
Reviewed in Japan on November 4, 2023
Verified Purchase
가고시마에 아무런 생각 없이 최근 여행했지만, 본서를 읽자, 작은 시골마을이 중국과의 깊은 관계가 있어, 세계와 연결되어 있는 것을 알고 감동했다. 1500년대에 이미 중국으로부터의 항로가 완성되고 있어, 지금에 흔적을 남기고 있어, 중국과의 교환은 대등이 아니었지만, 일본과의 교류를 위해 일본에 주재해, 다하고 있던 중국인이 있었다는 것을 알고 신선하다.
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이와바시 마사코
5.0 out of 5 stars 「전국 일본을 본 중국인」을 대하 드라마로 보고 싶다
Reviewed in Japan on July 22, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
처음으로 1607년 명대 중국에서 편찬된 민간백과사전에 등장하는 일본인상에 힘을 쏟는다. 머리는, 월대와 같이 면도하고 있지만, 거의 알몸, 맨발로 흉포한 모습. "어쨌든 흉포한 일본인"과 일본인의 스테레오 타입으로 고정되어 있었다. 1523년에 둔 '닝보 사건' 오우치씨와 호소카와씨의 사절이 일으킨 사건이지만, 일본인에게 있어서 '무사의 길'로 여겨지지만, 외국에서 본 경우는 이해하기 어려웠다.
명조가 취한 조공무역과 해금 때문에 왜구가 암약한다. 유후의 존재도 크다. 1556년 포이의 정현공은 양의에서 '일본국왕에게 왜구대책을 하게 한다' 임무를 받는다. 광저우를 출항하고, 대만 앞바다, 남서 제도를 통과해, 일본 영역에 들어간 곳에서 방풍우를 맞아 분고에 들어간다. 오토모씨 아래, 그는 분고에서 6개월을 보낸다. 거기서 스스로의 견문과 가까이 접한 사람들의 감촉에서 “일본인은 이를 가지고 설득하면 이야기가 통한다”고 전망해, 오토모씨의 정청에 일했다. 이어 그는 교토의 협상 상대로 천황과 그 주변을 압도한다. 당시 실력자 미요시 나가요시에게 정치공작을 했다.
또 「일본 일감」에는, 잡다한 기술이 흥미롭다. '어어섬' 근처의 상어, 도쿠노시마 주변의 트비우오, 서민의 생활습관, 일본도의 정신, 절복의 작법, 남녀의 인구비까지 썼다. 정은 매우 호기심 왕성하고 박학적인 관심을 가진 인물이며 저자 우에다 선생님의 모습과 겹친다.
정이 일본에 온 1556년은 일본은 전국 시대이며, 미노의 사이토 미조가 패사하고 정이 귀국한 다음 해 오우치씨는 모리씨에게 멸망된다.桶狭間의 전투는 1560년이다. 전국시대의 역사는 오인의 난에서 세키가하라의 전쟁이라는 '육지'의 이야기가 아니라, 실은 일본으로부터의 은의 수출과 해외로부터의 철포탄의 원료가 되는 질석, 납의 수입을 주축으로 하는 '바다'의 이야기였다고 새로운 견해에 흥미를 끈다.
본서에서 정이 '흉포하고 질서 있는 일본인'이라는 선입견에 얽매이지 않는 호기심이 강한 공정한 루포를 '일본 일감'에 남기고 있는 것을 알고, 불우한 운명에 농락된 정현공이 갑자기 떠오른다.
본서에서는, 명으로부터 다른 사절도 보내져 있어 라이벌이 되는 울주, 중국해의 밀무역상의 통괄하고 있는 왕직, 아시카가 장군을 대신해 교토 무가 정권을 담당하고 있던 미요시나가 케이, 일명 관계에서 중요한 역할을 한 수호 오우치씨와 호소카와씨 등 매력적인 인물이 많이 등장한다. 꼭 대하드라마에서 '전국 일본을 본 중국인'을 보고 싶다.
이 책은 역사에 익숙하지 않은 나에게도 정중한 시대 배경과 설명이 되어 있다. 정현공의 '일본 일감'은 원문으로는 굉장히 읽을 수 없었던 나에게도 치밀하고 방대한 자료와 함께 두근두근한 흥미를 돋우는 흐름으로 읽고 질리게 하지 않는다. 또 본서에 있는 「귀추를 결한다」 「추계」 「사랑을 다한다」 「무순의 백성」 등 요즘 듣는 일이 없어지고 있는 난해이지만 아름다운 일본어가 흩어져 있어 일본인으로서 이런 말을 계속 소중히 해 나가고 싶다고 다시 생각한다.
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보고서
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Consilia
3.0 out of 5 stars 저자의 관심과 蘊蓄書
Reviewed in Japan on September 25, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
이 책은 16세기 명의 시대에 우리나라를 방문한 정순공인 중국인의 '일본 일감'이라는 수고의 해설서이다. 이것이 센카쿠 열도가 중국령의 근거로 여겨진 것도 있다. 이 시대의 외국인의 항해기는 모두 흥미롭지만, 바테렌에 의한 것이 많이 다루어지는 한편, 중한의 것은 별로 없다. 정은 “일본의 언어·지리·문물·문화를 조사해 일본인과 교류해 일본 및 일본인의 실정을 이해하려고 했다”(p. 4)로 되어 있으며, 스스로 내용에 대한 기대도 고조된다. 그러나 그 기대는 배반된다. 본서는 『일본 일감』의 내용을 충실히 전하고자 하는 것이 아니고, 아마 저자의 흥미인, 당시 방문한 여러가지 중국인의 이력이나, 당시의 일본에의 여러가지 항로에 많은 페이지가 나누어져 있어, 과연 원저의 내용의 몇할이 본서에서 소개되고 있는 것조차 불명한 대물인 것이다.
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에린기
4.0 out of 5 stars 전국 일본의 견문록이 아닙니다.
Reviewed in Japan on January 17, 2025
Format: Paperback
유럽인이 아닌 시선에서의, 전국시대의 일본이나 일본인, 저명한 무장 등의 인상을 알 수 있는 책이라고 생각수에 들었습니다만, 그러한 내용은 아니었습니다.
왜구의 단속을 요구하고, 일반인이라면 명명의 사자로서 전국시대의 일본을 방문한 정현공이라는 인물이 적은 「일본 일감」이라는 책을 읽은 적은 없지만, 이 책에 기록되어 있는 「일본 에서의 견문」에 대해서는 거의 접하지 않고, 당시의 왜구의 실태와 일중관계, 정순공이라고 하는 인물의 문말, 유력한 왜구(라고 해도 중국인)의 드라마틱한 평생 등이 주제가 되고 있으므로 주의를.
그래서 저에게는 기대했던 내용과는 달랐지만 인상적이었던 것은 중국과 일본의 큰 이차였습니다.
유력한 관우의 실각이나 대두에 의해서, 정책이 크게 바뀌는 아키라라는 나라의 중앙 집권의 형태와, 군웅이 할거하고 있는 전국 시대 초기의 무정부 상태에 가까운 일본과의 콘트라스트가 크고, 중국이라고 하는 나라의 견고한 중앙 집권의 시스템과 그 폐해가, 본서에도 퍼져 있는 것 같은 생각이 들었습니다.
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카즈
5.0 out of 5 stars 가마쿠라 시대부터 근세 초기(중국에서는 명말청초)의 일중관계의 이해에 필수서입니다.
Reviewed in Japan on September 19, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
매우 재미있었습니다. 왜구의 시대부터 근세 초기까지 일본과 중국이 어떤 관계로 얼마나 농밀한 교류를 가지고 있었는지를 잘 알 수 있습니다. 오로지 무역을 중심으로 합니다만.
무엇보다 물건이나 사람이 오가면 문화도 오가기 때문에 우리가 생각하고 있는 것보다도 일중 교류는 풍부하고 깊은 내용을 가지고 있었음에 틀림없습니다.
닝보의 박물관에 갔을 때, 일본인이 기부한, 서명들이의 울(전)의 전시가 있어 놀랐다(교과서에는 실려 있지 않았던 일본 상인과 닝보의 관계가 분명!일본인의 무덤도 근교에 정리되어 있다.)입니다만, 본서를 읽어 그 사정을 잘 알았습니다.
우리 일본인이 생각하고 있는 것보다 훨씬, 일중 무역의 역사는 길고 농밀한 관계가 있었던 것을 잘 알 수 있습니다. 그 관계를 벗어나 일본의 문화·무역·경제, 그리고 전국시대의 전의 본연의 모습은 이해할 수 없다는 것을 잘 알 수 있습니다.
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Amazon 고객
5.0 out of 5 stars 그 시대가 보인다
Reviewed in Japan on November 26, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
실로 정중한 작업과 독특한 관점의 작품입니다.
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HAL
4.0 out of 5 stars 일본 일감, 지금까지 할 수 없었던 것이 이상합니다.
Reviewed in Japan on November 9, 2023
Format: Paperback
이 책의 저자의 전문은 중국 사회사이며 일본사의 전문가가 아닙니다. 그러나 일본 일감을 통해서 말한 전국 시대는 매우 흥미로웠습니다.
예를 들어, 철포의 공급 체인에서 일본에서는 산출하지 않는 납과 질석이 중국으로부터의 수입에 의존하고 있었던 것. 또 미나미큐슈가 무역의 거점이 되고 있어, 교토를 중심으로 한 움직임과 완전히 다른 역사를 걷고 있던 것.
그러나 가장 놀란 것은 왜구의 문제를 해결하기 위해 정현호가 “일본이란 무엇인가, 일본인의 행동의 배경에 의한 심정은 무엇인가, 관찰에 근거해 이해한다” 태도로 임해, 조정에 연주해 스스로 일본에 도항한 것입니다. 그 시대에도, 현실을 직시해, 해결을 목표로 한 사람이 있는, 조금 기분이 따뜻해졌습니다.
불행히도 세계에는 많은 심각한 어려움이 있습니다. 그와 같은 존재가 더 있다면, 그러한 사람이 더 지지되게 되면, 미래는 좀 더 밝아질지도 모릅니다.
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동천 亘
5.0 out of 5 stars 해적 투성이의 세토 내해
Reviewed in Japan on August 6, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
야쿠시마 상공의 언제나 변함없는 백운을 항해의 표지에, 대륙 연안을 동남아시아로부터 일본 열도 근해를 날뛰는 다국적의 수천 배의 해적들은, 세토 내해에도 넘쳐 오르고, 기이 반도를 돌아다니며 이세만에까지 침입, 약탈과 교역. 생각해보니 『토사일기』도 해적 투성이였다. 중국이 단속을 요청하는 시설을 파견했지만 누가 일본국의 책임자인지 알 수 없었다.
그렇다고 해도, 왜 오다 노부나가는 안토에 성을 쌓았는지, 수출입에는 불편하지 않았던 것일까?
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다케나카 타츠유키
5.0 out of 5 stars 왜구의 변천과 그것에의 서국 다이묘의 관계와 "송"시대의 인식되는 방법, 그리고 청왕조의 왜구 "동이"에의 처방법이 잘 해설되고 있다
Reviewed in Japan on September 28, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
지금 말하는 "동중국해"를 통한 교역 루트가 그 경로마다 서국 다이묘의 간입/숨이 걸려 있어 송의 쇠퇴와도 오우치가가 쇠망한 것은 어느 의미 잘 합점되었다. 후기 왜구의 밝은 "교역 메리트" 부분은 송에서 청으로의 변천기와도 겹쳐 공식적인 것이 되지 않고 복건 연안역에서의 응수에 머물렀던 것은 결과 지방 관리의 횡포를 용서하게 된 것이 아닐까 생각된다. 그리고 동이는 왜구, 남이는 서양제국의 구도가 청나라의 중화사상의 근간구도가 된 것은 부인할 수 없다.
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붉은 녹
2.0 out of 5 stars 아무래도 좋은 내용
Reviewed in Japan on October 28, 2023
Format: PaperbackVerified Purchase
전국 일본을 보았다고 해도 칠라 본 것만으로 본인의 인식이 개조된 것 같지 않고,
어쨌든 일본인을 관찰한 소감이라든지 고찰 같은 내용은 몇 줄밖에 기술되어 있지 않다.
원래 "당시의 일본에 막부 등이라고 하는 조직은 없었다. 본인들도 막부라는 의식은 없고 문헌에도 막부라는 말은 나오지 않기 때문에, 교토 무가 정권이라고 부르기로 한다" 등이라고 하면서, 대륙의 국가는 평기로 중국등이라고 부르는 좌권의 다브스타 전개
는
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알프스
5.0 out of 5 stars 여러분, 정현공에게 "좋아요!"해주세요.
Reviewed in Japan on April 10, 2024
「일본 일감」의 저자, 정현공에서는 「문서 오타쿠」, 「조사 오타쿠」의 냄새가 풍부합니다. 지금의 일본으로 다시 태어나면, 프로 얼굴 패배의 파워풀 블로거가 되는 자격은 충분합니다.
정순공이라고 하는 사람, 단지 반년이나 1년 정도로, 좋게도 뭐, 이만큼의 양의 재료를 구입한 것이라고 생각합니다.
일본의 스님으로 「청수」라고 하는 마음이 든 사람이 있고, 이 사람이 정현공에 전면 협력했기 때문인데, 지금의 일본과 달리, 국립 국회 도서관이 있는 것도, 인터넷이 있는 것도 아닙니다. 원래 「책을 가득 가지고 있다」라고 말하는 것만으로 권위와 권력의 과시가 되는 시대였습니다. 지금의 일본과 비교하면 핸디캡이 있습니다. 큰 일이라고 생각합니다.
단지, 그 내용이라니, 「너, 여기에 써 있는 것을, 제대로 자신의 눈으로 확인한거야?」라고 말하고 싶어지는 듯한 시로모노입니다.
파워풀 블로거 안에 있나요? 「사실과 의견의 구별이 없는 사람」, 「실증된 일과, 그저 들은 이야기의 분별이 붙지 않는 사람」이.
이런 것을 속으로 「호라 불어」라고 말합니다. 귀국 후 정향공이 위에서 보로카스의 취급을 받은 것도 왠지 아는 생각이 든다.
「단지 오타쿠」의 역을 넘은 파워풀・블로거가, 저작권법 스레슬레의 「에반게리온 대전」같은 사이트를 개설할 때까지는 좋지만, 그 근육으로부터 꾸짖음을 받은 것 같고, 어느새 링크가 끊어져 버리는, 같다.
다만, 정현공이 기술한 곳의 「일본에서는, 이런 문자를 사용하고 있었습니다」, 「내가 들은 일본어는, 이런 발음이었습니다」, 「이것 이 말의 사전적 의미는, 이런 곳이라고 생각됩니다 라고 말한 부분, 이들은 정현공이 그 눈으로 보고, 그 귀로 듣고, 그 머리로 이해한 「사실」이기 때문에 (저기 여기에 미비가 있다고는 해도) 검토하기에 충분한 역사 자료라고 할 수 있습니다.
『일본 일감』에 대한 오늘날의 연구자의 관심이 이런 「국어사」적인 부분에 집중하고 있는 것은 어떤 의미, 당연하다고 생각합니다.
그런데, 우에다 선생님의 책입니다만, 선생님은 여기 근처의 사정은 충분히, 알고 있겠지요. 게다가, 「일본 일감」이라고 하는 기서를 즐기고 계시도록(듯이) 보았습니다.
「다시로 했다」등이라고 하는 야보인 말은 하지 않습니다. "일본 일감"같은 책은 기껏해야 장난감으로 해주는 것이 최고의 "호비"입니다.
나에게서도 정공공에 「좋아!」의 접힌 도시락을 넣습니다.
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YRTS
5.0 out of 5 stars 후기 왜구의 해상도를 높이는데 좋은 한인견문기 소개책
Reviewed in Japan on October 9, 2024
Format: Paperback
현재는, 16세기 이후의 왜구는 실태로서 한인이 조직하고 있던 것은 널리 알려져 있지만,
이 후기 왜구를 명조도 그렇게 파악하고 있어 「류우」라고 부르고 있었다고 한다.
명조관헌에서 벗어나 일본으로 흘러들어온 자라는 뜻으로 주로 밀무역업체를 드러내고 있다.
본서에 의하면, 명조에서는 그 후 기왜에 어떻게 대응하는지를 둘러싸고 의견이 대립하고 있었지만,
최종적으로 패하는 측의 파벌에 주고 있던 것이 본서의 주인공, 정현공이다.
무위 무관의 사사이지만 고관에게 인정받아 도일해 오토모 요시진이나 미요시 나가요시에게 일하기에 이른다.
그의 견문기가 '일본 일감'으로 전국기 포르투갈인의 기록과 마찬가지로 의외 세부사항을 사용할 수 있다.
예를 들어 당시 일본인의 발음이 만엽 가명과 같은 한자 기술로 추측할 수 있는 것도 그 하나.
본근으로 돌아오면, 도일에 유세 루트를 이용하고 있기 때문에 후기 왜구의 항로나 네죠를 그대로 잡기도 한다.
당시의 서국 다이묘를 둘러싸는 피스의 하나 후기 왜구를, 확실히 이해하는데 유용한 한 권인가라고 생각한다.
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에노토 마코토
5.0 out of 5 stars 전국 시대의 일본에 온 중국인·정현공의 르포르타주 「일본 일감」이란
Reviewed in Japan on September 25, 2023
Format: Paperback
「전국 일본을 본 중국인――바다의 이야기<일본 일감>을 읽는다」(우에다 노부유키, 코단샤 선서 메치에)는, 일본에 온 중국인이 당시의 일본과 일본인을 관찰·조사해 기록한 문서 「일본 일감」을 읽는다고 하는 독특한 일권입니다. 이 책은 드문 문서의 독해에 도전한 드문 책이라고 할 수 있습니다.
『일본 일감(니혼이칸)』의 저자는 중국인(명인)의 정현공입니다. "대왜구"가 정점을 다한 1556년에 정은 바다를 건너 일본에 가서 일본의 언어·지리·문물·문화를 조사해 일본인과 교류하며 일본 및 일본인의 실정을 이해하라. 일본인은, 중국의 감각으로부터 하면 흉포하지만, 거기에는 질서가 있어, 접을 수 있는, 정은 그렇게 확신해, 일본과 중국과의 사이의 국교 을 회복시키려고 했다. 그 제언은 귀국 후에 고민되지 않고, 저술된 그 책은, 간행되는 일 없이, 몇개의 사본으로 후세에 전해질 뿐이었다.
“전국시대의 일본을 이문화의 관점에서 상대화하는 것으로서, 남만인이라고 불리는 예수회 선교사들이 남긴 기록이 널리 알려져 있다. 예수회는 유럽과 다른 사회 속에서 조직적으로 포교한다 하기 위해 견문을 보고서로 정리하고 보존하는 규정을 정하고 있었다.
"그러나 정순공이 기록한 '일본 일감'을 읽으면 중국과 일본과의 사이를 왕래한 도해자들의 압도적 규모가 일본을 중세에서 근세로 전환시키는 데 중요한 역할을 한 것으로 알려졌다".
“일본 체류 중에 정현공은 선입관 없이 일본인의 삶을 중얼거림으로 관찰했다. 게다가 그 정치 체제나 문화에 대해서도 관심을 보이고 있다.
“본서에서는 방일 중국인의 손이 되는 이 드문 저작 “일본 일감”에서, 전국 시대의 일본의 실상에 접한 개소를 뽑아 나간다. 거기에는, 동시대의 일본인이 당연히 기록하지 않았던 일본인의 모습이나, 일본인과 접촉한 역사가 얕은 서양인이 간과하고 있는 일본인의 감성을 읽을 수 있다.
“16세기 나카바, 가야대 왜구에 습격당한 중국은 긴박한 정세 속에 있었다. 우시를 세워 일본에 건너, 반년간의 정보 수집을 실시하는 것과 동시에, 일본의 존재를 중얼거렸다.
얕은 저는 본서에서 처음으로 '일본 일감'과 정현공을 알았습니다.
고객 이미지
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