Literature & Criticism

カジョクのうた ―韓国から来て、日本で暮らす私が見つけた家族の形―
by カン・ハンナ (Author) Format: Tankobon Hardcover
5.0 5.0 out of 5 stars (4)
家族のことで喜怒哀楽を感じながらも生き続けることこそ、人生そのもの
短歌、タレント、経済、美容――。 多彩なフィールドでしなやかに自分を磨き続けてきた著者が、自身の原点である「家族」を見つめ直すエッセイ集。
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カジョクのうた ―韓国から来て、日本で暮らす私が見つけた家族の形―Product description
About the Author
●カン・ハンナ:韓国出身。淑明女子大学(ソウル)卒業。韓国でキャスターとして活動後、2011年に来日。
NHK Eテレ「NHK短歌」の出演をきっかけに歌人として活動を始め、第1歌集『まだまだです』(KADOKAWA)で、「第21回現代短歌新人賞」を受賞。また、国際社会学者、かつコメンテーターとしても活動し、『コンテンツ・ボーダーレス』(クロスメディア・パブリッシング)を出版。さらに、100%ヴィーガンコスメブランド『mirari』を展開する株式会社Beauty Thinkerの代表を務めるなど、多方面で活動中。
Product Details
Publisher : KADOKAWA
Publication date : March 25, 2026
Language : Japanese
Print length : 128 pages
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Customer Reviews:
5.0 5.0 out of 5 stars (4)
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From Japan
ゆみ
5.0 out of 5 stars 自分と家族を見つめ直すための一冊
Reviewed in Japan on April 12, 2026
Format: PaperbackVerified Purchase
第一歌集『まだまだです』を読んだとき、私はカン・ハンナさんの日本語の美しさに強く惹かれました。母国語ではないはずの日本語で、こんなにも繊細でやわらかく、それでいて深く心に届く言葉を紡げることに驚き、日々を生きる中で蔑ろにしたり、こぼれ落ちてしまう感情が、短歌というかたちで丁寧にすくい上げられていることに何度も胸を打たれました。一人の女性として共感する詩が多く、とくにお母様を詠んだ歌には何度も涙し、それ以来、ハンナさんの言葉を追いかけるようになりました。
そんな私にとって、第二作となる『カジョクのうた』は、まさに待望の一冊でした。実際に読んでみて感じたのは、第一歌集の頃から変わらない言葉の美しさはそのままに、家族という存在に向き合うまなざしが、より深くより強さを帯びているように感じました。家族は近い存在であるからこそ、単純な愛情だけでは語れない痛みや葛藤、責任、もどかしさような感情があるのだと思いますが、本書にはそうした簡単には言い表せない想いが、正直でありながらも誰かを傷つけることなく、美しく綴られていました。いろんな感情が渦巻く中で、このような美しい表現に着地させることは、心が強くないとできないのではないか思います。
誰かを本当の意味で守ること、支えること、生きていくことの重み。そのどれもが決してカッコつけるような言葉ではなくて、優しい等身大の言葉で表現されていて、読みながら何度も立ち止まって自分と家族との関係、自分自身のことを振り返る機会をいただきました。
『まだまだです』に心を掴まれた一人として、『カジョクのうた』は、ハンナさんの言葉がさらに多くの人の心に届いていくだろうなと感じた一冊でした。
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♡
5.0 out of 5 stars 20代の今、この本に出会えて本当に良かった1冊です
Reviewed in Japan on April 9, 2026
Format: PaperbackVerified Purchase
読み進める中で、自然と自分自身の家族のことを重ねながら、胸に沁みる時間を過ごしました。これからの人生で向き合っていくであろう出来事に対し、カン・ハンナさんが感じたことや、その向き合い方が、短歌やエッセイを通して丁寧に綴られています。20代の今、この一冊に出会えたことを心から良かったと感じています。
ハンナさんのまっすぐなお気持ちは、すっと心に届き、本を読み終わった後もしばらく余韻に浸る日々が続きました。
この本とともに、これから先に訪れるさまざまな出来事にも、前向きに向き合っていけるのではないか...そんなふうに感じさせてくれる、一冊でした。素敵な在り方に触れられて嬉しいです。
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Amazon カスタマー
5.0 out of 5 stars 異文化だからこそ見える「家族」の本質
Reviewed in Japan on April 10, 2026
Format: PaperbackVerified Purchase
韓国と日本、2つの文化をまたいで生活する著者の視点が新鮮でした。
異国で生きる著者の視点だからこそ、当たり前だと思っていた価値観と改めて向き合うきっかけになり、「家族とは何か」を自然と考えさせられました。
著者の想いが静かに心に残る一冊です。
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