2026-08-27

전쟁범죄와 싸우다: 국제형사재판소는 굴복하지 않는다: 아카네 도모코

Amazon.co.jp: 戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない (文春新書 1496) : 赤根 智子: Japanese Books





戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない (文春新書 1496)
by 赤根 智子 (Author) Format: Paperback Shinsho
4.6 4.6 out of 5 stars (159)

ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナ・ガザへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁を受けるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機に立たされている。

第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、曲がりなりにも平和を希求する国際秩序の礎であり続けてきた国際刑事裁判所とはいかなる機関なのか。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。


「世界で起きていることは、やがて日本でも起きること」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。
「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。
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===
赤根智子
『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』
ローマ規程の全文には、ICC設立の背景として以下のことが記されています。
〈二十世紀の間に多数の児童、女性及び男性が人類の良心に深く衝撃を与える想像を絶する残虐な行為の犠牲となってきた〉
悲劇は二十一世紀に入っても続いています。私たちの活動には、戦争の惨禍などに苦しむ世界中の被害者たちの希望が託されていることを忘れないでほしい。この人たちの希望の灯りを消してはならないのです。

赤根智子
東京大学法学部卒。1982年検事任官。横浜、津、名古屋、仙台、札幌他地検検事、東京高検検事、函館研修所所長、法務省法務総合研究所所長、最高検察庁検事など歴任。名古屋大学・ 中京大学法科大学院教授、外務省参与・国際司法協力担当大使なども務めた。2018年国際刑事裁判所(ICC)判事。2024年3 月からICC所長。

目次
プロローグ プーチン氏から指名手配を受けた日
1章 二つの戦争犯罪の狭間で国際刑事裁判所が戦争に対峙する
2章 国際刑事裁判所とは
3章 私はこんなふうに歩いてきた
4章 国際刑事裁判所と日本の未来
エピローグ 日本発の、「法の支配」を守る動きに期待して
===
이미지 속 인물은 아카네 도모코(赤根智子) 국제형사재판소(ICC) 소장이며, 이 이미지는 그녀가 저술한 도서 『전쟁범죄와 싸우다: 국제형사재판소는 굴하지 않는다(戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない)』의 홍보 및 목차 안내 자료입니다. [1]
아카네 도모코 소장에 대한 핵심 정보는 다음과 같습니다.
  • 최초의 일본인 ICC 소장: 일본 검사 출신으로 최고검찰청 검사 등을 거쳐 2018년 ICC 재판관에 취임하였으며, 2024년 3월 일본인 최초로 국제형사재판소(ICC) 소장으로 선출되었습니다. [1, 2, 3]
  • 러시아의 지명수배: 2023년 3월 우크라이나 어린이 강제 이송 혐의(전쟁범죄)로 블라디미르 푸틴 러시아 대통령에 대한 체포영장을 발부하는 데 관여하였으며, 이에 대한 보복 조치로 러시아 정부로부터 지명수배를 받았습니다. 이미지 목차의 프롤로그에도 '푸틴 씨로부터 지명수배를 받은 날'이라는 내용이 포함되어 있습니다. [1, 2]
  • 미국의 제재 조치: 정치적 편향성을 주장하는 미국(트럼프 행정부)으로부터도 제재 대상에 오르는 등, 국제 사법 정의를 지키기 위해 강대국들의 압박 속에서 중책을 수행하고 있습니다. [1, 2]
===
From Japan

Amazon カスタマー
5.0 out of 5 stars 実務家ならではの良著。
Reviewed in Japan on July 19, 2026
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簡潔にそして力強くICC の活動と課題について説明した良著です。

実務家ならではの説得力がある貴重な本です。
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ノギタ教授
5.0 out of 5 stars どうか月を見てください。月をさし示す指ではなく
Reviewed in Japan on August 23, 2026
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「国際刑事裁判所(ICC)の締約国の数をもっと増やすことと、日本にICCの事務所を置くこと」という赤根さんの願いが叶います様に!
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バカボン
5.0 out of 5 stars 応援します
Reviewed in Japan on August 19, 2026
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応援します
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曇り雨のち晴れ
4.0 out of 5 stars 戦争犯罪を裁く国際刑事裁判所所長(日本人女性)が、その窮状を訴える。
Reviewed in Japan on March 12, 2026
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
国際刑事裁判所と言う機関が2002年「ローマ規定」により常設されている。日本も締約国であり、現在の所長が著者である。この裁判所は中核犯罪「ジェノサイド犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪」で個人を裁く対象である。重要な組織である。
しかし、いま、トランプ大統領の攻撃にさらされており、非常に厳しい状況に置かれていることが訴える内容であり、その契機はイスラエルのネタニアフ首相のガザ虐殺で「逮捕状」を出したことによるという。それはアメリカが彼女等を逆逮捕命令を出しているという、信じられない内容である。こういう所まで、トランプの手が伸びているようで、驚きである。プーチンにも逮捕状が出されている。
この「ローマ協定」締約国は125か国と言うが、アメリカ、ロシア、中国、インド、イスラエルは入っていない。
さらに、日本はこの「ローマ規定」の締約国であり、所長まで出しているのに、上記「中核犯罪の4項目についてに処罰規定」を持つ法律を作っていないとある。
何とも、ある意味、お粗末で寂しい現実にあるようである。孤軍奮闘ぶりが分かる。
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池田 剛
5.0 out of 5 stars 法の支配、法の効果を民主主義国家を率いる者が軽んじる国に未来はない
Reviewed in Japan on August 20, 2026
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私はICC赤根智子さんに対するアメリカの制裁と、それに強く抗議が出来ない日本政府、そして高市早苗総理の対応に強く異を唱え、抗議致します
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椿 由紀
5.0 out of 5 stars 法の力。日本人のリーダーシップ。赤根さん、ICCを守れ
Reviewed in Japan on August 24, 2026
オーディオで聴き始めたが、あまりにも良い本だったので、紙の本を購入。付箋と下線でいっぱいになった。(写真参照)

先週、トランプ政権が国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを制裁対象に指定した。

彼女のことは、彼女がプーチン大統領に指名手配された2023年から知っていたが、
戦争犯罪者を裁くという正しいことをしているだけなのに、次はアメリカにも制裁されるとは。
「赤根所長にもICCにも、トランプ政権に負けないでほしい」という思いで読み始めた。

印象に残ったことは数え切れないが、二つにしぼる。

一つは、日本には、ジェノサイド犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪という国際法上の「中核犯罪」を包括的に処罰する国内法が整備されていないということ。

日本の刑法でも個々の殺人などは処罰できるが、戦争という状況全体を視野に入れ、責任を負うべき者の罪を問うには限界があるという。ロシアによるウクライナ侵略では、この問題が現実のものとなった。

赤根さんの「事が起きてからでは遅い。日本が今後もずっと平和である保証はないのです」という言葉が重い。

最近の国際情勢を見ていると、「法」よりも「力」が前面に出ているように感じる。しかし本書を読み、法律もまた国を守る静かだが強大な力なのだと気づかされた。

もう一つ印象的だったのは、赤根さんがICC所長に選ばれた経緯だ。

ICCの所長は18人の裁判官による互選で選ばれる。赤根さん自身は、我慢強く粘り強く仕事をすること、真面目で時間を守ること、そして周囲との調和を大切にする姿勢などが評価されたのではないかと自己分析している。

自己主張の強い人も多い国際的な職場で、「和」を重んじる姿勢が一つの強みになったという話が、印象に残った。
「日本は国際社会に比べて遅れている」「日本の若者は内向きだ」といった言葉を耳にすることも多いが、日本人らしさが国際貢献の力になる場合も現実に多い。

英語講師として、英語を学ぶ生徒たちにも、そのことを伝えたいと思った。
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天使のくま
5.0 out of 5 stars ICCがこの世界でいかに貴重な存在であるのか
Reviewed in Japan on August 20, 2026
Format: Paperback Shinsho
国際刑事裁判所(ICC)の所長である赤根さんが、ICCについて語った本。ICCは国際社会において戦争犯罪に対する裁判を行う唯一の機関。国家を超えた存在でもなければ、国家間の紛争における犯罪を裁くことはできないし、そうした組織が持つ役割は大きいのだけれど、そこには米国も中国もロシアも入っていない。大国はその点では戦争犯罪にとらわれない一方で、ウクライナもパレスチナも加盟しているので、そこに対する犯罪を問うことはできる。プーチンもネタニヤフも有罪判決を受けているが、それゆえに加盟国では逮捕されることになる。でも、それゆえに、米国はICCに圧力をかける。

 そんな闘いを述べています。国際社会における履行されない正義について、考えることにもなります。
 ということで、みんな読もう。
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小豆
3.0 out of 5 stars もう少し熱く語って欲しかった
Reviewed in Japan on October 4, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
正義感に燃えた内容を期待していたのだが、あくまでも冷徹な法律の世界の方という印象を受けた。尊敬すべき正義の方なのだから、もう少し熱く語っていただいても良かったのでは?お忙しいので、著作にかける時間が足りなかったのかもしれませんね。
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めだか
5.0 out of 5 stars 多くの人に読んでほしい
Reviewed in Japan on August 20, 2026
Format: Paperback Shinsho
法の秩序を守り力による支配を防ぐため、国際刑事裁判所で働く人々が日々奮闘されていることを知ることができた。
先日、トランプ政権が赤根所長を制裁対象にすると発表した。是非色々な人にこの本を読んでもらいたい。そして日本政府には国際刑事裁判所を強く支援し国際貢献をしてほしいと感じた。
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キノコ老師
5.0 out of 5 stars 今読まずしていつ読むか
Reviewed in Japan on August 20, 2026
Format: Paperback Shinsho
赤根氏がアメリカから制裁対象になったという衝撃のニュースが飛び込んできたため、積ん読だった本書を読んだ。前半は国際刑事裁判所(ICC)がどういう機関であるか説明され、その後、赤根氏の歩んだ道や人となり、そして日本の法制度が抱える問題点の指摘など、少ないページ数で色々な内容が詰まっていた。「法の支配」の重要性を本書で幾度となく説いており、また、「法の支配」から「力の支配」へなりつつ現状を憂いてた。時代の流れが変わりつつある今だからこそ読んで欲しい一冊。
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しんじ
5.0 out of 5 stars 赤根氏のご努力に頭が下がります
Reviewed in Japan on August 23, 2026
Format: Paperback Shinsho
彼女を支援しない国とは、果たして国民国家と言えるだろうか?
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柴田秀子
5.0 out of 5 stars 応援します!
Reviewed in Japan on August 22, 2026
Format: Paperback Shinsho
いまこの本が各カテゴリー1位を獲得していることを心強く思います。米国トランプによる赤根さん始めとするICCへの制裁に強く抗議するとともに、高市総理および日本政府の弱腰すぎる対応に意を唱えます。日本政府は各国と連帯し、この制裁への抗議と撤回を求める行動を行うべきです。
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くくくくままま
4.0 out of 5 stars 「力の支配」に抗して闘う。
Reviewed in Japan on June 23, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
 国際社会が「法の支配」からむき出しの「力の支配」へと戻ろうとしているかに見える時期に好著が出た。
著者は国際刑事裁判所(ICC)所長。ICCがプーチン露大統領らに逮捕状を出したことでロシアから指名手配され、イスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を出したことでトランプ米大統領から制裁を可能にする大統領令を出されたという2つの事実からも、著者の強靱な精神力と「法の支配」を普遍化させようとする信念の強さが分かろう。
 その著者が「ICCは『どのような組織で、何をしているのか』『どのような問題に直面しているのか』『未来に向けて、どのような可能性を持っているのか』(p.27)」を伝えようとする。また、著者が検事、ICC裁判官、さらに所長へと進んでいったプロセスも語られる。
 緒方貞子にせよ著者にせよ、こういう人たちによって日本の国際的信望が保たれているのだろうな。
 後半、日本社会や日本政府に対して手厳しい指摘が続く。曰く
「全体の状況を見れば、日本における女性の職業的な地位は相変わらず低いままです。ここには忸怩たる思いがあります。(p.187)」
「(戦争犯罪など中核犯罪全般に対する処罰法を持たない)日本の法制度に大きな欠陥があることに気づかされました。(p.200)」
「(ジェノサイド条約への加入について)政府は長年にわたり『慎重に検討する』という見解を示し続けています。なぜ慎重になる必要があるのか、私にはよくわかりません。(p.206)」
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天下無敵の無一文
5.0 out of 5 stars とても読みやすく、学びの多い良い本でした。
Reviewed in Japan on September 19, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
自前のnoteに感想書いたのでこちらにも転載

国際刑事裁判所(ICC)に関しては、恥ずかしながらロシアのプーチン大統領に逮捕状が出されたニュースを知るまでは名前も知りませんでした。

その後イスラエルによるガザ虐殺において、ネタニヤフ首相への逮捕状も出したというニュースに触れて興味を抱いており、所長が女性の日本人という事に驚いておりました。

今回、その所長である赤根さん自らがICCを解説する新書を出されたという事で、これ幸いと呼んでみた次第です。

内容は、ICCの歩み、赤根さん自身の歩み、そしてICCが手掛けてきた事案の紹介などが、新書らしくコンパクトに読みやすくまとまっています。

SNS界隈では、残虐な独裁者に物おじせず淡々と逮捕状を出したことから、メンタル強度の化け物扱いされている赤根さんですが、本書を読む限りでは、ごくごく普通の方であるようです。
一方でICCの役割をよく理解され、責任を持って職務に当たっておられる姿は、立派であると感銘を受けました。

ICCに関する入門書としてはとても良い本だと思います。
その重要さと、難しさ、そして奇跡のような過程で設立されたその尊さが良くわかりました。

ますます混迷を深める国際情勢の中で、ICCの担う責任は重さを増しています。
世界秩序における需要なキーマンと言っていいでしょう。

無くしてはいけない法的機関だと思いました。
終章で語られた、赤根さんの目指す未来が実現することを切に願いつつ、自分も草の根ながら、できることはやっていこうと、想いを新たにした次第です。

…まあ、会社から受けてる人権侵害で、もう何年もメンタルが死んでるから、できることはたかが知れていますが。
それでも。

とても読みやすく、学びの多い良い本でした。
是非ご一読ください
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ケン太郎
5.0 out of 5 stars 法は戦争犯罪の抑止力となるか。
Reviewed in Japan on January 2, 2026
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
久し振りに良書に出会った。科学・技術は進歩しても、人間がもつ欲望、憎み、妬み等の本能をコントロールする能力は、全く進化していない。それ故、歴史は繰り返すのである。現在、大国の傍若無人の指導者が世界を意のままに支配しようとする行動に恐怖を感じる。これら大国はそろって、国際刑事裁判所(ICC)の締約国ではない。つまり、国際的な法の支配・秩序には従いませんと宣言しているのである。それでも、無慈悲な指導者の非人道的行為の抑止力として、ICCの存在意義があると思う。著者の赤根智子氏および関係者の皆様のご尽力に敬意を表したい。そして、一市民として何かできることはないかと考え始めたところである。
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Amazon カスタマー
5.0 out of 5 stars 「力の支配」に対する警鐘
Reviewed in Japan on September 15, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
国際社会における戦争や「力の支配」のもたらす惨禍、不正義に対処する上で「法の支配」を守り抜くことがいかに重要であるかがよく理解できる極めてタイムリーな良書。「日本の未来」に関する言及も貴重な示唆に富む。国際社会及び日本の将来に懸念を持たれているすべての方々、特に若い世代にお勧めしたい。
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Mt.Crow
5.0 out of 5 stars 「法の支配」貫徹への献身に頭が下がる
Reviewed in Japan on July 8, 2025
Verified Purchase
国際刑事裁判所(ICC)とその所長である著者のことは、ロシアのプーチン大統領の著者らに対する指名手配と、最近ではアメリカのトランプ大統領就任後のICCに対する制裁で有名になった。前者はウクライナ戦争におけるロシアの子ども連れ去り等の戦争犯罪を理由とした逮捕状の発付に対抗するものであり、後者はガザの虐殺に関わるイスラエル・ネタニヤフ首相らの戦争犯罪を理由にした逮捕状発付に対する制裁である。
これらをみるとICCは政治的な裁判所であるかのようなイメージを持つ人もいるかもしれないが、著者は強くこれを否定し、「裁判官として、あくまでも事実と法にもとづいて判断をしているだけなのに、ICCを取り巻く政治的な動きに否応なく巻き込まれてしまう」と危機感を強めている。
本書は、こうした著者の危機感を反映し、特に日本政府と国民にICCへの理解と協力を求めるために書かれた。

ICCは2002年に設立され、現在は125カ国が締約国となっているが、その淵源は第二次大戦後のニュルンベルク裁判と東京裁判にあり、その後の旧ユーゴスラビア国際刑事法廷やルワンダ国際刑事法廷などの経験を経て設立されたものだ。裁判官は18人で、現在の構成は出身地域がアジア太平洋地域3人、西欧4人、東欧3人、中南米4人、アフリカ4人で、男女比は男性7人、女性11人とのこと。
ICCが対象とする犯罪は、①ジェノサイド犯罪、②人道に対する犯罪、③戦争犯罪、④侵略犯罪の4つに限定され、これらを「中核犯罪」(コアクライム)と呼ぶ。これを独立した検察局が捜査し、予審を経て公判にかける。まさに事実と法規範に基づく司法機関であって、政治的思惑で判断が左右されることはない。
にもかかわらず、米ロ中の3超大国は締約国に入っておらず、トランプ大統領の政治的意図による制裁でICCは危機に瀕しているという。具体的にはカーン検察官がアメリカに入国できなくなり、ICCのITCシステムにアクセスできなくなったことなどだが、追加制裁の内容次第ではICCの裁判業務に支障が生じかねないという。
ICC所長としての著者の目下の最大の課題はこのアメリカの制裁に対しICCの活動を守ることであり、その思いは本書の全体を通じて強く伝わってくる。「歴史を逆行させてはならない」という著者の訴えは重要である。

なお、国連の機関であり国家間の紛争を扱う国際司法裁判所(ICJ)も現在の所長は日本出身の岩澤雄司氏が就任したとのことであり、日本は「法の支配」が貫徹した国とみられているという。確かに、トランプ大統領の目に余る裁判所無視・敵視や、ロシアや中国などの権威主義国家に比べるとそう見えるのかもしれない。
ただし、著者の奮闘にもかかわらず日本政府のICC支援は弱く、トランプ大統領のICC制裁を批判する締約国79カ国の共同声明にも加わっていない。
著者は日本がジェノサイド条約に加盟し、「中核犯罪」処罰を法制化して国際貢献することを求めている。
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佳舟
5.0 out of 5 stars プーチンを裁く法
Reviewed in Japan on June 29, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
戦争を指示し実行させたことも犯罪だが、それが立証できないところで、その戦争を回避しようとしていないことまでを犯罪に問うべき段階だろう。
実際に発生している戦闘員の大量殺戮と民間人のそれ、大量破壊、大量殲滅に対して、それを現に実行している国家自体を犯罪に問えない以上、国家指導者並びに軍人を個人として犯罪に問うことは法の下の精神として、ウクライナやイランでは決してなくロシアとイスラエルの方に向けられる他ないと理解するしかない。
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田沢明男
5.0 out of 5 stars 読むべき価値あり。
Reviewed in Japan on July 28, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
ICC・ICJの事とか、知ることができて良かったです。
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bluegoat
5.0 out of 5 stars 代わり入るといった方のかけがえのない貢献n
Reviewed in Japan on June 28, 2025
Verified Purchase
著者はプーチン大統領屁の逮捕状で、報復としてロシアから指名手配を受けている。これについてインタビューで「裁判官には代わりがいるので、こんなことをしても無意味だ」と答えていた。
なんと気骨のある人だと感銘を受けた。
粉の本は彼女の考えと国際刑事裁判所の意義がよくわかる。

最後に彼女と国際刑事裁判所の職員の息災を祈ります。
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どらもす
5.0 out of 5 stars 日本にとって実はチャンスではないか
Reviewed in Japan on June 26, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
ニュースで見聞きする国際刑事裁判所の仕事も明確にわかっていなかったが、成り立ちを含め、過去にどのような国際紛争を裁き、いまに至るのかがよくわかった。また、赤根智子さんのお人柄にも触れられる。G7で唯一イスラエルのイラン攻撃を批判した日本だが、今こそこの危機の時代に存在感を打ち出せるのではとの感想ももった。「虎に翼」に熱狂した人すべてにおすすめしたい。
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Amazon カスタマー
2.0 out of 5 stars 戦争犯罪の専門的意見を知りたいのなら不向きの書
Reviewed in Japan on September 23, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
近代の戦争、特に第二次大戦の戦争犯罪に関心あったので専門的意見を知ろうと買ってみたが、第二次大戦の戦争犯罪についての記述はなく、ほとんどが最近起きた国家間戦争と私の関心ないこの著者の個人的な経歴の話ばかりで自分の期待していた内容と違っていた。
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カメラン
4.0 out of 5 stars 国際司法の「最前線」の苦悩と覚悟が伝わる一冊
Reviewed in Japan on January 21, 2026
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
専門的な法学書というよりは、「今、世界で何が起きているのか」「なぜ法による支配が必要なのか」を、当事者の視点から力強く語りかけてくる一冊です。読後感としては、国際情勢の厳しさに暗澹たる気持ちになる一方で、著者の「決して諦めない」という静かな熱量に勇気づけられました。
【良かった点】
• 「現場の生の声」の重み: 指名手配を受けた当事者としての緊迫感や、国家間の力学に翻弄されるICCの台所事情が包み隠さず書かれています。理論上の「正義」ではなく、現実に泥をかぶりながら進む司法の姿が具体的です。
• 日本人の視点: 日本がなぜICCを支える必要があるのか、そして日本人の感性が国際司法の場でどう活かされているのかという視点は、我々読者にとっても非常に身近な問題として響きます。
• 構成のわかりやすさ: 新書という形式上、難しい法律用語に終始せず、歴史的背景から現代の課題までが整理されており、国際政治の初心者でも一気に読める平易さがあります。
【気になった点:注意が必要なところ】
• 中立性への葛藤: 著者自身がICCのトップであるため、当然ながら組織を擁護する立場からの記述が主です。「ICCの限界」や「二重基準(ダブルスタンダード)」への批判に対しても回答を試みてはいますが、批判的な立場の人から見れば、少し理想論に寄りすぎていると感じる場面があるかもしれません。
• 具体的な解決策の欠如(構造的問題): これは著者のせいではありませんが、「逮捕状が出ても実際に捕まえられない」という国際法の限界に対するスカッとするような解決策が提示されるわけではありません。現実の厳しさを再確認することになるため、ある程度の忍耐を持って読む必要があります。
【総評】
「国際法なんて無力だ」と冷笑するのは簡単ですが、その無力さと戦い続けている人がいることを知るだけでも価値があります。ニュースの裏側にある「覚悟」を知りたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。
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ctz
1.0 out of 5 stars そろそろフェードアウト
Reviewed in Japan on August 23, 2026
本読みました。良いお仕事されているとは思いましたが、現状を他の情報含め考えたわたしの結論です
EUと国内のいわゆるポリコレ反発が容易に予想できるので、上手にフェードアウトする事が大切です

○ 反人権運動の(建前)アピールできた実績あり?
著者に与えられた権能権限を出来るだけ有効にお実務に与えられた事は、十分読み取れました

✖︎ 当事国が認める犯罪人に限定
(法テクニックがあればお役人仕事)
✖︎ウイグル、チベット、モンゴル(南?)には調査なし、権限なし
✖︎✖︎ 朝鮮拉致被害者の申請を却下、権限なし
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moussy
5.0 out of 5 stars 国際正義の最前線から届く、不屈の決意が宿る一冊
Reviewed in Japan on January 12, 2026
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
なかなかの読み応えでした。
本書は、プーチン大統領に逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子裁判官が、その舞台裏と組織の使命を綴った、極めて重厚で意義深い一冊でした。
タイトルにある「屈しない」という言葉通り、巨大な権力や武力に対し、あくまで「法」という武器だけで立ち向かう執念が全編に宿っています。

読み進める中で何より衝撃を受けたのは、「世界を揺るがす正義の最前線に、これほどまでに気高く、強い意志を持った日本人がいたのか!!」という驚きでした。同じ日本人として誇らしく、その存在を初めて知ったことに震えるような感動を覚えました。
一方で、凄惨な戦争犯罪を前に、国際舞台における「法の力」とは一体何なのか、現実には手が届かないことの多い「どうしようもなさ」を突きつけられ、心が空虚になる瞬間があることも事実です。

しかし、その限界や虚しさを誰よりも理解しながら、報復の脅迫にさらされても一歩も引かない赤根氏の姿には、未来に対する確かな希望を感じました。
困難な状況にあっても「正義」を信じて戦い続ける彼女の生き方は、私自身の世界観を根底から揺さぶると同時に、これからの時代を前向きに生き抜くための勇気を与えてくれる、唯一無二の読書体験となりました。
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dejima2001
4.0 out of 5 stars ICC所長が語るプーチンやネタニヤフ
Reviewed in Japan on August 21, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
ICC(国際刑事裁判所)の所長を務める日本人語る国際刑事の現在。

ロシアのプーチン大統領がICCの判事を指名手配したことはニュースになったが、
それくらいに独裁者にとっては煙たい存在といえる。
現在はウクライナやガザに対する侵攻をめぐって
それぞれプーチンとネタニヤフに逮捕状が発行されている。
彼らが実際に逮捕されることはないのだろうが、
なぜそうしなければならないのか、という点にICCの存在意義がある。
著者は司法の道を歩んできて、
日本人3人目のICC判事、そして初の所長を務めることになった。
その生い立ちから司法へ進むまでの道のりは、
なぜ法の支配が重要なのかを読者に教えてくれる。
多くの人が目を通すべき一冊といえるだろう。
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えだめー
4.0 out of 5 stars 国際正義の最前線で熱い思いを持った著者の考えを知る一冊
Reviewed in Japan on August 5, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
国際刑事裁判所(ICC)という存在をあまり知らなかった私にとって、本書は目から鱗が落ちる思いで読み進めることができました。
日本人女性として初めてICCの所長に就任した著者の赤根智子氏が、プーチン大統領やネタニヤフ首相への逮捕状発付という歴史的決断を下し、その結果として自らがプーチン氏から逆指名手配を受けるという異例の事態に至るまでの経緯が、リアルかつ緊迫感を持って描かれています。
特に印象深かったのは、著者が「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る部分です。
理想と現実の狭間で揺れ動きながらも、法の支配という普遍的価値を守り抜こうとする強い意志が文章の随所から伝わってきます。
米国、中国、ロシアといった大国が非加盟という現実や、トランプ政権による制裁の脅威など、ICCが直面している政治的困難についても率直に語られており、国際司法の限界と可能性を同時に理解することができました。

本書の後半で触れられる著者の生い立ちや検察官への道のりも興味深く人間的な側面も垣間見ることができます。
日本がICCへの最大の分担金拠出国であることや、ジェノサイド条約に未加入という事実など、日本の国際的立場について考えさせられる記述も多く、決して他人事ではない問題として受け止めることができました。

世界で起きていることが日本では起きないとは限らないという著者の警鐘は、平和ボケしがちな私たちにとって重要なメッセージです。
国際情勢を理解する上でも、日本の役割を考える上でも、多くの人に読んでもらいたい良書です。
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Amazonカスタマー
5.0 out of 5 stars ICC所長赤根氏の生い立ちから、現在のICCの活動をまとめた書籍
Reviewed in Japan on July 6, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
ICC・国際刑事裁判所。加盟国は125カ国。
国際連合安全保障理事会・常任理事国である中・米・露は非加盟である。
日本は加盟国であり、ICCの活動を積極的に支援しているとのこと。
戦争を憲法上放棄している日本にとって、国際支援の一環でもあり有事の際はセーフティネットにもなるからであろう。
そう考えると、近年の紛争・戦争に関わっている中・米・露や、印度など大国が非加盟なのも意味深である。
イスラエルは未加盟、今年の4月にはイスラエル寄りのハンガリーがICCからの脱退表明。
加盟国であっても、政治や外交により影響されることもあり先行き不透明なところもあるようだ。

世界中の誰もが平和を望む一方、自国が有利になることを望んでいるのも事実だ。
紛争・戦争の大半が、民族紛争・領土問題・エネルギー問題とも言われている。
中東の争いなどは、2000年間前からたびたび争いが勃発し解決の糸口さえ見いだせないようにも感じる。

法と各国の民意が、うまく噛みあうとも限らず「法の支配」ではなく「力の支配」を望む国もある。
ICCの活動には常に困難がつきまとい、心労も計り知れないことだと思う。
赤根氏のICC判事の任期である2027年まで、加盟国が一国でも多く増えることを願う。
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XYLITOL
4.0 out of 5 stars 導入は興味を惹かせる
Reviewed in Japan on July 22, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
各国情勢、時勢、組織の役割や目指す理念を交えICCの解説をしつつエッセイの役割もある独特な読み口の本。
導入からいきなりプーチンに指名手配された!と特徴的な見出しで始まり一体何事か?と興味を惹かせるのが上手い。
そこから自身の軽い紹介、そして自身の種族所属する組織の説明や立ち位置、置かれている状況などを網羅していく。
全体の3分の2ほどまでがICCについてがメインの内容となり、残る3分の1ほどが筆者の生い立ちや直面してきた諸々の事態に関する考えがまとめられている。
全体的に文字量が詰まっているが案外読み進めやすく読み物としてはとっつきやすい。
国際刑事裁判所というものがどういうものなのかと、そこで働く人の現場や考えを知れる一冊。
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Nody
5.0 out of 5 stars 国際刑事裁判所の実態が良く分かり、改めて勉強になる
Reviewed in Japan on July 14, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
国際刑事裁判所の実態について無知だったので、とても勉強になった。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ地区での蛮行など世界秩序が脅かされている現代において国際刑事裁判所が果たす役割は更に重要になってきている。日本政府はトランプ政権による著者、赤根智子氏への弾圧に断固抗議すべきだ。
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Amazon 고객
5.0 out of 5 stars 실무가 특유의 양저.
Reviewed in Japan on July 19, 2026
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간결하고 강력하게 ICC의 활동과 과제에 대해 설명한 양저입니다.

실무가 특유의 설득력이 있는 귀중한 책입니다.
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노기타 교수
5.0 out of 5 stars 제발 달을 봐. 달을 보여주는 손가락 대신
Reviewed in Japan on August 23, 2026
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「국제 형사 법원(ICC)의 체약국의 수를 보다 늘리는 것과, 일본에 ICC의 사무소를 두는 것」이라고 하는 아카네씨의 소원이 이루어지는 것처럼!
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바카본
5.0 out of 5 stars 응원합니다
Reviewed in Japan on August 19, 2026
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응원합니다
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흐린 비 맑음
4.0 out of 5 stars 전쟁범죄를 심판하는 국제형사재판소 소장(일본인 여성)이 그 궁장을 호소한다.
Reviewed in Japan on March 12, 2026
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
국제형사재판소라는 기관이 2002년 '로마 규정'에 의해 상설되고 있다. 일본도 체약국이며 현재 소장이 저자이다. 이 법원은 핵심범죄 '제노사이드 범죄, 인도에 대한 범죄, 전쟁범죄, 침략범죄'로 개인을 심판하는 대상이다. 중요한 조직이다.
그러나 지금 트럼프 대통령의 공격에 노출되어 매우 어려운 상황에 놓여 있는 것이 호소하는 내용이며, 그 계기는 이스라엘의 네타니아프 총리의 가자 학살로 '체포장'을 내놓은 것에 의한다고 한다. 그것은 미국이 그녀 등을 역체포 명령을 내리고 있다는 믿을 수 없는 내용이다. 이런 곳까지 트럼프의 손이 뻗어있는 것 같아 놀라움이다. 푸틴에도 체포장이 나와 있다.
이 '로마협정' 체약국은 125개국이지만 미국, 러시아, 중국, 인도, 이스라엘은 들어 있지 않다.
게다가 일본은 이 '로마 규정'의 체약국이며 소장까지 내고 있는데 상기 '중핵범죄의 4항목에 대해 처벌규정'을 가진 법률을 만들지 않았다고 한다.
어쨌든 어떤 의미, 어색하고 외로운 현실에 있는 것처럼 보인다. 고군분투만을 알 수 있다.
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이케다 츠요시
5.0 out of 5 stars 법의 지배, 법의 효과를 민주주의 국가를 이끄는 자가 가벼운 나라에 미래는 없다
Reviewed in Japan on August 20, 2026
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나는 ICC 아카네 토모코씨에 대한 미국의 제재와 거기에 강하게 항의를 할 수 없는 일본 정부, 그리고 타카이치 사나에 총리의 대응에 강하게 차이를 주고 항의하겠습니다
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츠바키 유키
5.0 out of 5 stars 법의 힘. 일본인의 리더십. 아카네 씨, ICC를 지켜라.
Reviewed in Japan on August 24, 2026
오디오로 듣기 시작했지만, 너무 좋은 책이었으므로, 종이의 책을 구입. 스티커 메모와 밑줄로 가득 찼다. (사진참조)

지난주 트럼프 정권이 국제형사법원(ICC) 아카네 토모코 소장 등을 제재대상으로 지정했다.

그녀는, 그녀가 푸틴 대통령에 지명 준비된 2023년부터 알고 있었지만,
전쟁 범죄자를 심판한다는 올바른 일을 하고 있는 것인데, 다음은 미국에도 제재된다고는.
“아카네 소장에게도 ICC에도 트럼프 정권에 지지 않기를 바란다”는 생각으로 읽기 시작했다.

인상에 남은 것은 헤아릴 수 없지만, 둘로 짜낸다.

하나는 일본에는 제노사이드 범죄, 인도에 대한 범죄, 전쟁범죄, 침략범죄라는 국제법상의 '중핵범죄'를 포괄적으로 처벌하는 국내법이 정비되어 있지 않다는 것.

일본의 형법에서도 개별 살인 등은 처벌할 수 있지만 전쟁이라는 상황 전체를 시야에 넣어 책임을 져야 할 자의 죄를 묻기에는 한계가 있다고 한다. 러시아에 의한 우크라이나 침략에서는 이 문제가 현실이 되었다.

아카네 씨의 「일이 일어나고 나서는 늦다. 일본이 앞으로도 계속 평화인 보증은 없습니다」라는 말이 무겁다.

최근의 국제정세를 보고 있으면 '법'보다 '힘'이 전면에 나와 있는 것처럼 느낀다. 그러나 본서를 읽고 법률도 나라를 지키는 조용하지만 강대한 힘이라고 깨달았다.

또 하나 인상적이었던 것은 아카네씨가 ICC 소장으로 선정된 경위다.

ICC의 소장은 18명의 판사에 의한 호선으로 선정된다. 아카네 씨 자신은 참을성 있고 끈기있게 일을 하는 것, 성실하게 시간을 지키는 것, 그리고 주위와의 조화를 소중히 하는 자세 등이 평가된 것이 아닐까 자기 분석하고 있다.

자기주장이 강한 사람도 많은 국제적인 직장에서 '화'를 중시하는 자세가 하나의 강점이 되었다는 이야기가 인상에 남았다.
「일본은 국제사회에 비해 늦어져 있다」 「일본의 젊은이는 내향이다」라고 하는 말을 듣는 일도 많지만, 일본인다움이 국제공헌의 힘이 되는 경우도 현실에 많다.

영어 강사로서 영어를 배우는 학생들에게도 이를 전하고 싶었다.
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천사의 곰
5.0 out of 5 stars ICC가 이 세계에서 얼마나 귀중한 존재인지
Reviewed in Japan on August 20, 2026
Format: Paperback Shinsho
국제형사법원(ICC)의 소장인 아카네씨가 ICC에 대해 말한 책. ICC는 국제사회에서 전쟁범죄에 대한 재판을 하는 유일한 기관. 국가를 넘은 존재도 아니면 국가 간 분쟁에서 범죄를 심판할 수 없고, 그러한 조직이 가지는 역할은 크지만, 거기에는 미국도 중국도 러시아도 들어 있지 않다. 대국은 그 점에서는 전쟁범죄에 얽매이지 않는 한편 우크라이나도 팔레스타인도 가맹하고 있기 때문에 거기에 대한 범죄를 묻는 것은 가능하다. 푸틴도 네타니야프도 유죄 판결을 받고 있는데, 그러므로 가맹국에서는 체포되게 된다. 그러나 미국은 ICC에 압력을 가한다.

 그런 싸움을 말합니다. 국제사회에서 이행되지 않는 정의에 대해서도 생각하게 됩니다.
 그렇다면 모두 읽자.
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3.0 out of 5 stars 좀 더 뜨겁게 말하고 싶었다.
Reviewed in Japan on October 4, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
정의감에 불타는 내용을 기대하고 있었지만, 어디까지나 냉철한 법률의 세계 쪽이라는 인상을 받았다. 존경해야 할 정의의 분이기 때문에, 좀 더 뜨겁게 말해 주셔도 좋았던 것은? 바쁘기 때문에 저작에 걸리는 시간이 부족했을지도 모르겠네요.
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메다카
5.0 out of 5 stars 많은 사람들이 읽고 싶습니다.
Reviewed in Japan on August 20, 2026
Format: Paperback Shinsho
법의 질서를 지키고 힘에 의한 지배를 막기 위해 국제형사법원에서 일하는 사람들이 날마다 분투되고 있다는 것을 알 수 있었다.
요전날, 트럼프 정권이 아카네 소장을 제재 대상으로 한다고 발표했다. 꼭 여러 사람에게 이 책을 읽어 달라고 한다. 그리고 일본 정부에는 국제형사법원을 강력히 지원해 국제공헌을 해 달라고 했다.
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버섯 노사
5.0 out of 5 stars 지금 읽지 않고 언제 읽을까
Reviewed in Japan on August 20, 2026
Format: Paperback Shinsho
아카네 씨가 미국에서 제재 대상이 됐다는 충격 소식이 뛰어들어 쌓여 읽었던 본서를 읽었다. 전반은 국제형사법원(ICC)이 어떤 기관인지 설명되어 그 후 아카네 씨가 걸어온 길이나 사람이 되어 일본의 법제도가 안고 있는 문제점의 지적 등 적은 페이지수로 다양한 내용이 담겨 있었다. 「법의 지배」의 중요성을 본서에서 몇번이나 설명하고 있어, 또, 「법의 지배」로부터 「힘의 지배」가 되면서 현상을 우려하고 있었다. 시대의 흐름이 바뀌고 있는 지금이기 때문에 읽어 주었으면 한 권.
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신지
5.0 out of 5 stars 아카네 씨의 노력에 머리가 내려갑니다
Reviewed in Japan on August 23, 2026
Format: Paperback Shinsho
그녀를 지원하지 않는 나라란 과연 국민국가라고 할 수 있을까?
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시바타 히데코
5.0 out of 5 stars 응원합니다!
Reviewed in Japan on August 22, 2026
Format: Paperback Shinsho
지금 이 책이 각 카테고리 1위를 획득하고 있다는 것을 마음껏 생각합니다. 미국 트럼프에 의한 아카네씨를 시작으로 하는 ICC에의 제재에 강하게 항의하는 것과 동시에, 타카이치 총리 및 일본 정부의 너무 약한 대응에 의를 주창합니다. 일본 정부는 각국과 연대하여 이 제재에 대한 항의와 철회를 요구하는 행동을 해야 합니다.
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쿠쿠쿠마마
4.0 out of 5 stars '힘의 지배'에 맞서 싸운다.
Reviewed in Japan on June 23, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
 국제사회가 '법의 지배'에서 벗어나는 '힘의 지배'로 돌아가려고 하는지 보이는 시기에 호저가 나왔다.
저자는 국제 형사 법원 (ICC) 소장. ICC가 푸틴 이슬 대통령 등에 체포장을 내놓은 것으로 러시아에서 지명 준비되어 이스라엘의 네타니야프 총리들에게 체포장을 내놓은 것으로 트럼프 미국 대통령 부터 제재를 가능하게 하는 대통령령을 내놓았다는 두 가지 사실에서도 저자의 강인한 정신력과 ‘법의 지배’를 보편화시키려는 신념의 힘을 알 수 있다.
 저자는 “ICC는 “어떤 조직에서 무엇을 하고 있는가” “어떤 문제에 직면하고 있는가” “미래를 향해 어떤 가능성을 가지고 있는가”(p.27)”를 전하고자 한다. 또한 저자가 검사, ICC 판사, 그리고 소장으로 진행한 과정도 말해진다.
 오가타 사다코라든지 저자라든가, 이런 사람들에 의해 일본의 국제적 신망이 유지되고 있는 것일 것이다.
 후반, 일본사회나 일본 정부에 대해 어려운 지적이 이어진다. 엎드려
“전체 상황을 보면 일본에서 여성의 직업적 지위는 여전히 낮게 남아 있습니다. 여기에는 망설이는 생각이 있습니다
.
“(제노사이드 조약 가입에 관하여) 정부는 오랜 세월에 걸쳐 '신중하게 검토하겠다'는 견해를 계속 보여주고 있습니다.
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천하무적의 무일문
5.0 out of 5 stars 매우 읽기 쉽고 배우기 좋은 책이었습니다.
Reviewed in Japan on September 19, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
자신의 note에 감상 써 있었기 때문에 이쪽에도 전재

국제 형사 법원(ICC)에 관해서는, 부끄러워하면서 러시아의 푸틴 대통령에 체포장이 나온 뉴스를 알 때까지는 이름도 몰랐습니다.

그 후 이스라엘에 의한 가자 학살에 있어서, 네타니야프 총리에의 체포장도 내놓았다는 뉴스에 접해 흥미를 안고 있어 소장이 여성의 일본인이라는 것에 놀랐습니다.

이번, 그 소장인 아카네 씨 스스로가 ICC를 해설하는 신서를 냈다고 하는 일로, 이것 다행이라고 불러 보았던 대로입니다.

내용은, ICC의 걸음, 아카네씨 자신의 걸음, 그리고 ICC가 다루어 온 사안의 소개 등이, 신서답게 컴팩트하게 읽기 쉽게 구분되고 있습니다.

SNS계 쿠마에서는, 잔학한 독재자에게 물건 하지 않고 담담하게 체포장을 낸 것으로부터, 멘탈 강도의 괴물 취급되고 있는 아카네씨입니다만, 본서를 읽는 한으로는, 몹시 보통의 분인 것 같습니다.
한편으로 ICC의 역할을 잘 이해하고 책임을 가지고 직무에 맞춰져 있는 모습은 훌륭하다고 감명을 받았습니다.

ICC에 관한 입문서로서는 매우 좋은 책이라고 생각합니다.
그 중요성과 어려움, 그리고 기적과 같은 과정에서 설립된 그 존중을 잘 알았습니다.

점점 혼잡을 깊게 하는 국제 정세 속에서 ICC가 담당하는 책임은 무게를 늘리고 있습니다.
세계 질서에 있어서의 수요인 키맨이라고 말해도 좋을 것입니다.

없어서는 안되는 법적 기관이라고 생각했습니다.
종장에서 말한 아카네씨가 목표로 하는 미래가 실현되기를 간절히 바라면서 자신도 풀뿌리면서 할 수 있는 일은 해 나가려고 생각을 새롭게 한 대로입니다.

… 뭐, 회사로부터 받고 있는 인권 침해로, 이제 몇 년이나 멘탈이 죽고 있기 때문에, 할 수 있는 것은 따뜻하게 알려져 있습니다만.
그래도.

매우 읽기 쉽고 배우기 좋은 책이었습니다.
꼭 읽어주세요.
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켄타로
5.0 out of 5 stars 법은 전쟁범죄의 억지력이 될까.
Reviewed in Japan on January 2, 2026
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
오랜만에 양서를 만났다. 과학·기술은 진보해도 인간이 가지는 욕망, 미움, 질투 등의 본능을 컨트롤하는 능력은 전혀 진화하지 않았다. 그러므로 역사는 반복하는 것이다. 현재, 대국의 방청무인의 지도자가 세계를 뜻대로 지배하려고 하는 행동에 공포를 느낀다. 이들 대국은 모두 국제형사법원(ICC)의 체약국이 아니다. 즉, 국제적인 법의 지배·질서에는 따르지 않는다고 선언하고 있는 것이다. 그래도 무자비한 지도자의 비인도적 행위의 억지력으로서 ICC의 존재의의가 있다고 생각한다. 저자의 아카네 토모코씨 및 관계자 여러분의 노력에 경의를 표하고 싶다. 그리고, 한 시민으로서 무엇인가 할 수 있는 것은 없을까 생각하기 시작한 곳이다.
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Amazon 고객
5.0 out of 5 stars '힘의 지배'에 대한 경종
Reviewed in Japan on September 15, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
국제사회에 있어서의 전쟁이나 「힘의 지배」가 가져오는 참패, 부정의에 대처하는데 있어서 「법의 지배」를 지켜내는 것이 얼마나 중요한가를 잘 이해할 수 있는 매우 시기 적절한 양서. '일본의 미래'에 대한 언급도 귀중한 시사가 풍부하다. 국제사회 및 일본의 장래에 우려를 갖고 있는 모든 분들, 특히 젊은 세대에게 추천하고 싶다.
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Mt.Crow
5.0 out of 5 stars '법의 지배' 관철에 대한 헌신에 머리가 내려
Reviewed in Japan on July 8, 2025
Verified Purchase
국제형사법원(ICC)과 그 소장인 저자는 러시아 푸틴 대통령의 저자들에 대한 지명 준비와 최근에는 미국 트럼프 대통령 취임 후 ICC에 대한 제재로 유명해졌다. 전자는 우크라이나 전쟁에서 러시아 아이를 떠나는 등의 전쟁 범죄를 이유로 한 체포장의 발부에 대항하는 것이며, 후자는 가자의 학살에 관련된 이스라엘 네타냐후 총리들의 전쟁 범죄를 이유로 한 체포장 발부에 대한 제재이다.
이들을 보면 ICC는 정치적인 법원인 것 같은 이미지를 가진 사람도 있을지도 모르지만, 저자는 강하게 이것을 부정하고, “재판관으로서 어디까지나 사실과 법에 근거해 판단을 하고 있을 뿐인데 ICC를 둘러싼 정치적인 움직임에 부단히 말려들어 버린다”고 위기감을 강하게 하고 있다.
이 책은 이러한 저자의 위기감을 반영하고 특히 일본 정부와 국민에게 ICC에 대한 이해와 협력을 요구하기 위해 작성되었다.

ICC는 2002년에 설립되어 현재는 125개국이 체약국이 되고 있지만, 그 연원은 제2차 대전 후의 뉘른베르크 재판과 도쿄 재판에 있으며, 그 후의 구 유고슬라비아 국제 형사 법정이나 르완다 국제 형사 법정 등의 경험을 거쳐 설립된 것이다. 재판관은 18명으로, 현재의 구성은 출신 지역이 아시아 태평양 지역 3명, 서유럽 4명, 동유럽 3명, 중남미 4명, 아프리카 4명으로, 남녀비는 남성 7명, 여성 11명이라고 한다.
ICC가 대상으로 하는 범죄는 ①제노사이드 범죄, ②인도에 대한 범죄, ③전쟁범죄, ④침략범죄의 4가지로 한정되며, 이들을 '중핵범죄'(코어클라임)라고 부른다. 이것을 독립한 검찰국이 수사해, 예심을 거쳐 공판에 걸린다. 바로 사실과 법규범에 근거한 사법기관이며, 정치적 의혹으로 판단이 좌우되는 일은 없다.
그럼에도 불구하고 미국 로 중 3초대국은 체약국에 들어가지 않고 트럼프 대통령의 정치적 의도에 의한 제재로 ICC는 위기에 처하고 있다고 한다. 구체적으로는 칸 검찰관이 미국에 입국할 수 없게 되어 ICC의 ITC 시스템에 액세스할 수 없게 된 것 등이지만, 추가 제재의 내용에 따라 ICC의 재판 업무에 지장이 생길 수 있다고 한다.
ICC 소장으로서의 저자의 가장 큰 과제는 이 미국의 제재에 대해 ICC의 활동을 지키는 것이며, 그 생각은 본서 전체를 통해 강하게 전해 온다. "역사를 역행시켜서는 안된다"는 저자의 호소는 중요하다.

덧붙여 유엔의 기관이며 국가간의 분쟁을 다루는 국제사법재판소(ICJ)도 현재의 소장은 일본 출신의 이와자와 유지씨가 취임했다고 하는 것이고, 일본은 「법의 지배」가 관철한 나라로 보여지고 있다고 한다. 확실히, 트럼프 대통령의 눈에 남는 법원 무시·적시나, 러시아나 중국 등의 권위주의 국가에 비하면 그렇게 보일지도 모른다.
다만, 저자의 분투에도 불구하고 일본 정부의 ICC 지원은 약하고, 트럼프 대통령의 ICC 제재를 비판하는 체약국 79개국의 공동 성명에도 참가하고 있지 않다.
저자는 일본이 제노사이드 조약에 가입하여 '중핵범죄' 처벌을 법제화하고 국제공헌할 것을 요구하고 있다.
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佳舟
5.0 out of 5 stars 푸틴을 심판하는 법
Reviewed in Japan on June 29, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
전쟁을 지시하고 실행시킨 것도 범죄이지만, 그것이 입증할 수 없는 곳에서, 그 전쟁을 회피하려고 하고 있지 않은 것까지를 범죄에 물어야 할 단계일 것이다.
실제로 발생하고 있는 전투원의 대량 살육과 민간인의 그것, 대량 파괴, 대량 섬멸에 대해, 그것을 현재 실행하고 있는 국가 자체를 범죄에 묻지 않는 이상, 국가 지도자 및 군인을 개인으로서 범죄에 묻는 것은 법 아래의 정신으로서 우크라이나나 이란에서는 결코 없어 러시아와 이스라.
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타자와 아키오
5.0 out of 5 stars 읽을 가치가 있다.
Reviewed in Japan on July 28, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
ICC·ICJ의 일이라든지, 알 수 있어서 좋았습니다.
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bluegoat
5.0 out of 5 stars 대신 들어가는 사람의 갈등없는 기여 n
Reviewed in Japan on June 28, 2025
Verified Purchase
저자는 푸틴 대통령의 체포장으로 보복으로 러시아로부터 지명 준비를 받고 있다. 이에 대해 인터뷰에서 “재판관에는 대안이 있기 때문에 이런 일을 해도 무의미하다”고 답했다.
무려 기골이 있는 사람이라고 감명을 받았다.
가루 책은 그녀의 생각과 국제 형사 법원의 의미를 잘 알고 있습니다.

마지막으로 그녀와 국제 형사 법원 직원의 숨결을 기원합니다.
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도라모스
5.0 out of 5 stars 일본에 있어서 실은 기회가 아닌가
Reviewed in Japan on June 26, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
뉴스에서 보고 듣는 국제형사법원의 일도 명확하게 알지 못했지만, 성립을 포함해 과거에 어떤 국제분쟁을 심판하고 지금에 이르는지 잘 알았다. 또, 아카네 토모코씨의 인품에도 접할 수 있다. G7에서 유일하게 이스라엘의 이란 공격을 비판한 일본이지만, 지금 이곳 위기의 시대에 존재감을 내세울 수 있다는 감상도 했다. 「호랑이에 날개」에 열광한 사람 모두에게 추천하고 싶다.
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Amazon 고객
2.0 out of 5 stars 전쟁 범죄의 전문적 의견을 알고 싶다면 부적절한 책
Reviewed in Japan on September 23, 2025
Format: Paperback ShinshoVerified Purchase
근대의 전쟁, 특히 제2차 대전의 전쟁 범죄에 관심이 있었기 때문에 전문적 의견을 알고자 했지만, 제2차 대전의 전쟁 범죄에 대한 기술은 없고, 대부분이 최근 일어난 국가간 전쟁과 나의 관심없는 이 저자의 개인적인 경력의 이야기만으로 자신이 기대하고 있던 내용과 달랐다.
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카메란
4.0 out of 5 stars 국제사법의 「최전선」의 고뇌와 각오가 전해지는 1권
Reviewed in Japan on January 21, 2026
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
전문적인 법학서라기 보다는, 「지금, 세계에서 무슨 일이 일어나고 있는가」 「왜 법에 의한 지배가 필요한 것인가」를, 당사자의 시점으로부터 힘차게 말해 오는 1권입니다. 독후감으로서는, 국제 정세의 어려움에 암울한 기분이 되는 한편, 저자의 「결코 포기하지 않는다」라고 하는 조용한 열량에 용기 붙여졌습니다.
【좋은 점】
• 「현장의 생의 목소리」의 가중치: 지명 준비를 받은 당사자로서의 긴박감이나, 국가간의 역학에 농락되는 ICC의 부엌 사정이 감싸지 않고 쓰여져 있습니다. 이론상의 '정의'가 아니라 현실에 진흙을 쓰면서 진행되는 사법의 모습이 구체적입니다.
• 일본인의 관점 : 일본이 왜 ICC를 지원할 필요가 있는지, 그리고 일본인의 감성이 국제 사법의 장에서 어떻게 활용되고 있는지의 관점은 우리 독자에게도 매우 친숙한 문제로 울립니다.
• 구성의 알기 쉬움 : 신서라는 형식상, 어려운 법률 용어로 시종하지 않고, 역사적 배경에서 현대의 과제까지가 정리되어 있어 국제 정치의 초보자라도 단번에 읽을 수 있는 평이함이 있습니다.
【신경이 쓰인 점:주의가 필요한 곳】
• 중립성에의 갈등: 저자 자신이 ICC의 톱이기 때문에, 당연히 조직을 옹호하는 입장으로부터의 기술이 주입니다. 「ICC의 한계」나 「이중 기준(더블 스탠다드)」에 대한 비판에 대해서도 회답을 시도하고 있습니다만, 비판적인 입장의 사람으로부터 보면, 조금 이상론에 너무 가깝다고 느끼는 장면이 있을지도 모릅니다.
• 구체적인 해결책의 부족 (구조적 문제) : 이것은 저자의 잘못이 아니지만, "체포장이 나오더라도 실제로 잡히지 않는다"는 국제법의 한계에 대한 스커트하는 해결책이 제시되는 것은 아닙니다. 현실의 엄격함을 재확인하게 되기 때문에 어느 정도의 인내를 가지고 읽어야 합니다.
【총평】
「국제법은 무력하다」라고 냉소하는 것은 간단합니다만, 그 무력함과 싸우고 있는 사람이 있는 것을 아는 것만으로도 가치가 있습니다. 뉴스의 뒤편에 있는 「각오」를 알고 싶은 분에게, 꼭 추천하고 싶은 1권입니다.
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ctz
1.0 out of 5 stars 슬슬 페이드 아웃
Reviewed in Japan on August 23, 2026
책을 읽었습니다. 좋은 일되고 있다고는 생각했습니다만, 현상을 다른 정보 포함 생각한 나의 결론입니다
EU와 국내의 이른바 폴리콜레 반발이 용이하게 예상할 수 있으므로, 잘 페이드 아웃하는 것이 중요합니다

○ 반인권 운동의 (건전) 어필 할 수 있었던 실적 있어?
저자에게 주어진 권능 권한을 가능한 한 유효하게 실무에 주어진 것은 충분히 읽을 수 있었습니다. ✖︎ 당사국

이 인정하는 범죄인에
한정 조선 납치 피해자 신청을 거부, 권한 없음


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moussy
5.0 out of 5 stars 국제 정의의 최전선에서 닿는 불굴의 결의가 머무는 한 권
Reviewed in Japan on January 12, 2026
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
꽤 읽어 보았습니다.
본서는 푸틴 대통령에 체포장을 낸 국제형사법원(ICC)의 아카네 토모코 판사가 그 무대 뒤와 조직의 사명을 철자한 매우 중후하고 의미있는 책이었습니다.
타이틀에 있는 「굴하지 않는다」라고 하는 말대로, 거대한 권력이나 무력에 대해서, 어디까지나 「법」이라고 하는 무기만으로 맞서는 집념이 전편에 머물고 있습니다.

읽는 가운데 무엇보다 충격을 받은 것은, 「세계를 흔드는 정의의 최전선에, 이 정도까지 고귀하고, 강한 의지를 가진 일본인이 있었는지!!」라는 놀라움이었습니다. 같은 일본인으로서 자랑스럽게, 그 존재를 처음으로 알게 된 것에 떨리는 감동을 기억했습니다.
한편, 처참한 전쟁 범죄를 앞두고 국제 무대에 있어서의 「법의 힘」이란 도대체 무엇인지, 현실에는 손이 닿지 않는 경우가 많은 「어쩔 수 없는 것」을 몰아넣고, 마음이 공허해지는 순간이 있는 것도 사실입니다.

그러나 그 한계와 허위를 누구보다도 이해하면서 보복의 협박에 노출되어도 한 걸음도 끌리지 않는 아카네 씨의 모습에는 미래에 대한 확실한 희망을 느꼈습니다.
어려운 상황에서도 '정의'를 믿고 계속 싸우는 그녀의 삶의 방식은 내 자신의 세계관을 뿌리 깊게 흔들며 동시에 앞으로의 시대를 긍정적으로 살아가기 위한 용기를 주는 유일무이한 독서 체험이 되었습니다.
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dejima2001
4.0 out of 5 stars ICC 소장이 말하는 푸틴이나 네타니야프
Reviewed in Japan on August 21, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
ICC(국제 형사 법원)의 소장을 맡는 일본인 말하는 국제 형사의 현재.

러시아의 푸틴 대통령이 ICC의 판사를 지명 수배한 것은 뉴스가 되었지만,
그 정도로 독재자에게 있어서는 연기가 나는 존재라고 할 수 있다.
현재는 우크라이나나 가자에 대한 침공을 둘러싸고
각각 푸틴과 네타니야프에 체포장이 발행되고 있다.
그들이 실제로 체포되지는 않겠지만,
왜 그렇게 해야 하는가 라는 점에 ICC의 존재의의가 있다.
저자는 사법의 길을 걷고
일본인 세 번째 ICC 판사, 그리고 첫 소장을 맡게 되었다.
그 삶에서 사법으로 나아갈 때까지의 길은
왜 법의 지배가 중요한지를 독자에게 가르쳐 준다.
많은 사람들이 눈을 통과해야 할 한 권이라고 할 수 있다.
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에다메
4.0 out of 5 stars 국제 정의의 최전선에서 뜨거운 생각을 가진 저자의 생각을 아는 한 권
Reviewed in Japan on August 5, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
국제형사법원(ICC)이라는 존재를 별로 몰랐던 나에게 있어서, 본서는 눈으로부터 비늘이 떨어지는 생각으로 읽어 진행할 수 있었습니다.
일본인 여성으로서 처음으로 ICC의 소장에 취임한 저자의 아카네 토모코씨가, 푸틴 대통령이나 네타니야프 총리에의 체포장 발부라는 역사적 결정을 내리고, 그 결과로서 스스로가 푸틴씨로부터 역지명 수배를 받는다고 하는 이례의 사태에 이르기까지의 경위가, 리얼 한편 긴박
특히 인상 깊은 것은 저자가 "우크라이나 전쟁의 발발로 완전히 깨어났다"고 말하는 부분입니다.
이상과 현실의 틈에서 흔들리면서도 법의 지배라는 보편적 가치를 지키려고 하는 강한 의지가 문장의 곳곳에서 전해져 옵니다.
미국, 중국, 러시아 등 대국이 비가맹이라는 현실과 트럼프 정권에 의한 제재의 위협 등 ICC가 직면하고 있는 정치적 어려움에 대해서도 솔직하게 말해져 국제사법의 한계와 가능성을 동시에 이해할 수 있었습니다.

이 책의 뒷부분에서 접하는 저자의 태어나 검찰관에의 길도 흥미롭고 인간적인 측면도 엿볼 수 있습니다.
일본이 ICC에의 최대의 분담금 거출국인 것이나, 제노사이드 조약에 미가입이라고 하는 사실 등, 일본의 국제적 입장에 대해 생각하게 되는 기술도 많아, 결코 타인사가 아닌 문제로서 받아들일 수 있었습니다.

세계에서 일어나고 있는 일이 일본에서는 일어나지 않는다고 하는 저자의 경종은, 평화 흐려지기 쉬운 우리에게 중요한 메시지입니다.
국제정세를 이해하는데도, 일본의 역할을 생각하는데도, 많은 사람에게 읽어 주었으면 하는 양서입니다.
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Amazon 고객
5.0 out of 5 stars ICC 소장 아카네 씨의 태생부터 현재 ICC의 활동을 정리한 서적
Reviewed in Japan on July 6, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
ICC · 국제 형사 법원. 가맹국은 125개국.
국제연합안전보장이사회·상임이사국인 중·미·이슬은 비가맹이다.
일본은 가맹국이며, ICC의 활동을 적극적으로 지원하고 있다는 것.
전쟁을 헌법상 포기하고 있는 일본에 있어서, 국제지원의 일환이기도 하고 유사시에는 세이프티넷이 되기 때문일 것이다.
그렇게 생각하면, 최근의 분쟁·전쟁에 관여하고 있는 중·미·이슬이나, 인도 등 대국이 비가맹인 것도 의미심장하다.
이스라엘은 미가맹, 올해 4월에는 이스라엘에 가까운 헝가리가 ICC에서 탈퇴 표명.
가맹국이라도 정치나 외교에 의해 영향을 받기도 하고 선행 불투명한 곳도 있는 것 같다.

전세계 누구나 ​​평화를 바라는 한편, 자국이 유리하게 되기를 바라는 것도 사실이다.
분쟁·전쟁의 대부분이 민족분쟁·영토문제·에너지문제라고도 한다.
중동의 싸움 등은 2000년 전부터 자주 싸움이 발발해 해결의 실마리조차 찾지 못하도록 느낀다.

법과 각국의 민의가 잘 씹어도 되지 않고 ‘법의 지배’가 아니라 ‘힘의 지배’를 바라는 나라도 있다.
ICC의 활동에는 항상 어려움이 붙고, 심로도 헤아릴 수 없는 것이라고 생각한다.
아카네 씨의 ICC 판사 임기인 2027년까지 회원국이 한 나라에서도 많이 늘어나기를 바란다.
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XYLITOL
4.0 out of 5 stars 도입은 관심을 끌
Reviewed in Japan on July 22, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
각국 정세, 시세, 조직의 역할이나 목표로 하는 이념을 섞어 ICC의 해설을 하면서 에세이의 역할도 있는 독특한 독서의 책.
도입으로부터 갑자기 푸틴에 지명 준비되었다! 그리고 특징적인 표제로 시작되어 도대체 무엇인가? 라고 흥미를 끌게 하는 것이 좋다.
거기로부터 자신의 가벼운 소개, 그리고 자신의 종족 소속하는 조직의 설명이나 서 위치, 놓여져 있는 상황 등을 망라해 간다.
전체의 3분의 2 정도까지가 ICC에 대해서가 메인의 내용이 되고, 남은 3분의 1정도가 필자의 태어나 직면해 온 여러가지 사태에 관한 생각이 정리되어 있다.
전체적으로 문자량이 막히고 있지만 의외로 읽기 진행하기 쉽고 읽기로서는 붙어 쉽다.
국제 형사 법원이라는 것이 어떤 것인지, 거기서 일하는 사람의 현장이나 생각을 알 수 있는 한 권.
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Nody
5.0 out of 5 stars 국제 형사 법원의 실태를 잘 알고 다시 공부합니다.
Reviewed in Japan on July 14, 2025
Format: Paperback ShinshoVine Customer Review of Free Product( What's this? )
국제형사법원의 실태에 대해 무지했기 때문에 매우 공부가 되었다. 러시아의 우크라이나 침공, 이스라엘의 가자 지구에서의 만행 등 세계질서가 위협받고 있는 현대에서 국제형사법원이 하는 역할은 더욱 중요해지고 있다. 일본 정부는 트럼프 정권에 의한 저자 아카네 토모코 씨에 대한 탄압에 단호 항의해야 한다.
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赤根智子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤根 智子
あかね ともこ
出典: 法務省 法務総合研究所 国際協力部[1](原出典: 国際刑事裁判所
生年月日1956年6月28日(70歳)
出生地日本の旗 日本 愛知県名古屋市
国籍日本の旗 日本
出身校東京大学法学部卒業
ジャクソンヴィル州立大学刑事司法コース修了
署名

任期2024年3月11日 - 現職[注 1]
前任者ピュートル・ホフマンスキー英語版

任期2018年3月11日 - 現職[注 1]

任期2014年7月18日 - 2016年6月16日
前任者酒井邦彦
後任者佐久間達哉

任期2010年10月26日 - 2012年4月9日
前任者八幡雄治
後任者稲葉一生
テンプレートを表示

赤根 智子(あかね ともこ、1956年昭和31年〉6月28日[2] - )は、日本検察官裁判官国際刑事裁判所裁判官、同所長(日本人として初めて同所長に就任した[3])。

名古屋大学法科大学院教授中京大学大学院法務研究科教授、札幌地方検察庁公判部長、法務省法務総合研究所長、函館地方検察庁検事正、国連アジア極東犯罪防止研修所所長、最高検察庁検事兼国際司法協力担当大使等を歴任した。

経歴

愛知県名古屋市出身[4]愛知県立旭丘高等学校卒業[5]。1980年(昭和55年)に東京大学法学部を卒業後、1982年(昭和57年)に検事任官[6]。横浜、名古屋、仙台、東京各地方検察庁で勤務。

名古屋大学大学院法学研究科教授や中京大学大学院法務研究科教授として高等教育に関わるほか、法務省法務総合研究所国際協力部長、国際連合アジア極東犯罪防止研修所所長などとして法整備支援にも携わる。

函館地方検察庁検事正、法務総合研究所所長、最高検察庁検事なども歴任した後、齋賀富美子尾崎久仁子に次ぐ日本人3人目となる国際刑事裁判所(ICC)判事に就任[7]予審裁判部門を担当する[8]

2024年(令和6年)3月11日、国際刑事裁判所所長に就任[9]

国家からの制裁・実刑判決

ロシアによる実刑判決

2023年令和5年)3月20日ロシア連邦捜査委員会はICCが戦争犯罪容疑で同国のウラジーミル・プーチン大統領に逮捕状を出したことを受け、ICCのカリム・カーン英語版主任検察官や赤根ら3人の裁判官に対する捜査を始めたと発表し[10]、同年7月27日にロシア内務省は刑法違反容疑で赤根を指名手配した[11][12][13]

これに対して日本政府は、ICCが扱う個別の事態を理由としてICC関係者個人に報復的な措置を取ることは不当であると批判し、ICCおよびオランダ当局に赤根の安全確保に万全を期すよう要請した[14]

欧州連合(EU)もロシアによるICC検察官・判事への刑事手続と威嚇について、政治的動機に基づき、根拠がなく、正当化できず、容認できないものであり、クレムリンによる国際的な規則および国際法の軽視をさらに示すものだと非難した[15]

ICC締約国会議議長団も、ロシアの措置をICCの任務を損なおうとする威嚇行為であり、容認できない試みであると批判した[16]

2023年8月7日には、ローマ規程締約国である日本イギリスイタリアコスタリカが共同声明を発表し、ロシアがICCの任務を損なおうとする試みを続けていることは遺憾であるとし、ICC、その職員・関係者およびICCに協力する者を断固として支持すると表明した。さらに、ICCを「独立かつ公平な裁判所」として全面的に信頼するとし、いかなる脅威にも屈することなく、ローマ規程に定められた原則と価値、ICCの一体性を守るとの決意を示した[17]

赤根は、2023年12月のインタビューの中でロシアによる自身への逮捕状について「予想はしていた」とした上で「裁判官っていうのは何があっても中立で、かつ、我々の職務を全うすると、それを考えるだけということですし、逮捕状のニュースを聞いたときも、『あ、そうか』という感じでしたね。ただ国内的には、敵に対して逮捕状を出したりとかそういう話は聞きますので、当然そういうことはあり得るだろうなっていうぐらいですね。」と述べた[18]

2024年6月に欧州評議会議員会議は、ロシアによるICC検察官・判事への刑事訴追を「ICCの司法上の独立と任務に対する露骨な干渉」として強く非難した[19]

2025年(令和7年)12月12日モスクワの裁判所は、プーチン大統領らに違法に逮捕状を出したとして、欠席裁判で赤根智子所長らICCの判事9人に拘禁3年半~15年の判決を言い渡したが、個別の量刑は不明[20][21]

国連のロシア人権状況特別報告者および裁判官・弁護士の独立に関する特別報告者らは、同判決について、国際法の明白な違反であり、判決は国際法上無効であると非難した。国際裁判所の判事・検察官が公務として行った司法活動を犯罪化しようとする前例のない試みであり、ICC関係者の職務上の免除と司法の独立を侵害すると指摘した。また、こうした刑事訴追はICC関係者への威嚇・報復であり、重大な国際犯罪の責任追及を担う者を国内法によって威圧する危険な前例となると批判した。さらに、実効的な通知、独立した弁護士へのアクセス、防御の機会を欠いた欠席裁判は公正な裁判の最低基準を満たさないとして、ロシア政府に対し有罪判決と逮捕状を撤回し、国際司法関係者に対する刑事法の濫用を停止するよう要求した[22]

12月15日にイタリア大統領セルジョ・マッタレッラは、戦争犯罪を扱うという職務を理由に国際裁判所の判事を処罰しようとすることは「世界を危険にも最悪の過去へ逆行させる」ものと批判し、ニュルンベルク裁判の創設を主導した国の一つであるロシアが国際裁判所の構成員に禁錮刑を科していることの矛盾を指摘した[23]

赤根は、2025年12月に、ロシアによるICC関係者への逮捕状や欠席起訴・審理について、ICCの存在と評判、司法手続の完全性、関係者の安全を損なおうとする威圧的措置であると批判し、ICCはいかなる圧力も受け入れないと表明した[24]

2026年8月に赤根は、ロシアから実刑判決を受けたことにより、ロシアと犯罪人引渡し条約を締結している国には渡航できず、出張時には中継地も含めICCが事前に確認していると説明した[25]。ロシアは中華人民共和国北朝鮮シリアなどと犯罪人引渡し条約を締結し、イランとも犯罪人引渡しを含む司法共助の枠組みを有するほか、カザフスタンキルギスタジキスタンなどとはキシナウ条約に基づく犯罪人引渡し制度を有している[26]。2023年に日本からオランダへ戻る際には、ICCがベラルーシによる旅客機強制着陸・反体制派拘束事件を念頭に、旧ソ連諸国上空を通過する経路を避けるよう求め、アメリカ経由での帰国も検討されたが、赤根は当初予約していた便を利用し、結果的に旧ソ連諸国を避ける北回りの経路となったという[27]

アメリカ合衆国による制裁

SDNリストの赤根の個人ページ。

2026年(令和8年)8月18日アメリカ合衆国財務省外国資産管理局英語版(OFAC)は、大統領令14203号に基づき、赤根を米国の制裁対象者リストであるSDNリストに追加した[28]

赤根制裁の根拠法令である大統領令14203号は、ICC制裁の理由について、「アメリカ合衆国と我が国の緊密な同盟国イスラエルは、いずれもローマ規程の締約国でもICC加盟国でもなく、ICCの管轄権を一度も認めたことがないにもかかわらず、ICCは正当な根拠なくアメリカおよびイスラエルに対して一方的に管轄権を主張し、予備調査を行っている。」「両国はいずれも繁栄する民主国家であり、その軍隊は戦時国際法を厳格に遵守しているにもかかわらず、ICCはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相およびヨアヴ・ガラント前国防相を標的とする根拠のない逮捕状を発付することによって、権力を濫用した。」「現役の米軍人を含む現職・元米国人員に対し、嫌がらせ、虐待および逮捕の可能性にさらすことなどによって危険を及ぼしている。」「こうした悪意ある行為は、アメリカの主権を侵害し、アメリカ政府およびイスラエルなど同盟国による国家安全保障・外交政策上の活動を損なっている。」「ICCおよびローマ規程締約国は、自国の人員をICCの管轄権に服させないと決定したアメリカや非締約国による主権上の決定を尊重しなければならない。ICCのこうした逸脱行為に責任を負う者には、資産凍結やアメリカへの入国禁止を含む具体的かつ重大な結果を科す」と指摘している[29]

赤根個人への制裁理由について、マルコ・ルビオ国務長官は声明の中で、「赤根とセイエ(赤根と一緒にSDNとなったICC検察局上級法務官)は、ICCの管轄権に同意していないアメリカおよびイスラエルの政府当局者を捜査、逮捕、拘束または訴追しようとする活動に直接関与した」[30]、「ICCは、腐敗し、致命的に政治化された超国家的裁判所であり、悪意をもって権限を濫用している」[31][32]、「赤根とセイエへの制裁は、米国人をこのまがい物の裁判所から守るための揺るぎない取り組みの一環である」[33]と指摘した。

アメリカ合衆国のSDN(制裁対象者)となったことになり、今後アメリカ国内、およびアメリカ人の所有・管理下にある赤根の資産は全て凍結され、また米国人は赤根と取引を行うことを禁止される。赤根のアメリカへの入国も拒否される[34]

また、OFACの「50%ルール」により、法人であって赤根が直接または間接に50%以上を所有する場合、その法人自体がSDNリストに掲載されていなくても赤根と同様の制裁対象となる[35]

例外として「General License 12」により、赤根との取引を整理・終了するために通常付随し必要な取引については、2026年9月17日午前0時1分(米国東部夏時間)まで猶予期間が設けられている[36]

赤根との取引を禁じられる「米国人」には、国外在住者を含む米国市民および永住者、米国内に所在する個人・団体、米国法に基づいて設立された法人とその外国支店などが含まれる[37]。したがって、米国人や米国法人が日本で提供している商品・サービスにも制裁の影響は及ぶ。たとえば、Amazon.co.jp[38][注釈 1]MicrosoftAppleなどのソフトウェアやオンラインサービス[39][40]VisaMastercardなどのクレジットカード[41][42]Spotify[43]Zoom[44]ChatGPT[45]などが、SDNによるサービスの利用を拒否している。

米国の銀行はSDNが関与する送金・決済を原則として処理できないため、赤根が関与する資金は、米国の金融機関の管理下に入った場合は凍結となる[46]。したがって、今後赤根は米国金融機関を経由する国際的なドル送金・決済を原則として利用することはできなくなる。国際送金では、外国金融機関による米ドル建て電信送金のほぼすべては、米国内のコルレス銀行口座を通じて処理されているので[47]、日本の銀行から第三国の銀行への送金であっても、米国のコルレス銀行が仲介銀行として介在し、赤根が取引当事者であることが発覚した場合には、その送金は凍結される[48]

米国に拠点をもたない金融機関には制裁遵守義務はないものの、各国の金融機関は基軸通貨ドルを発行する米国とは何らかの取引をしているため、米国外の金融機関であっても制裁に抵触することを恐れ、SDNとの金融取引は拒否する可能性が高い[49]。日本の主要金融機関もOFAC規制を遵守した対応を行っており、SDN本人だけでなく、SDNが関与する取引についても拒否・停止・制限などの措置を講じている[50][51][52][53][54][55][56][57][58]

さらに、大統領令14203号は、同大統領令に基づく制裁対象者に対して重大な援助を行った者、または資金、物資、技術的支援、物品もしくはサービスを提供した外国人についても、新たに資産凍結の対象として指定できる旨を定めている[59]

イスラエルのネタニヤフ首相は、ルビオ国務長官の赤根とセイエへの制裁発表について、Xの投稿で「ICCは、権力の濫用を国際法という言葉で覆い隠しながら、正義そのものの原則を損なうカンガルー法廷と化している。ICCによる不当な権限逸脱に断固として対抗するトランプ政権の取り組みを主導し、ICCを率いる腐敗した当局者が、その行為の報いを受けることを明確にしたマルコ・ルビオ国務長官を称賛する。」と述べ、アメリカ支持を表明した[60]

一方、ICCはこれらの制裁について、独立した公平な司法機関に対する「明白な攻撃」であるとする声明を発表し、強く反発した[61]欧州連合(EU)でも、ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長とアントニオ・コスタ欧州理事会議長が、ICCおよび赤根らを「断固として支持する」との声明をそれぞれ発表したほか、ドイツ外務省は裁判所の独立性を「極めて重要」と表明し、国際刑事裁判所の所在国であるオランダも同様に不快感を示し、スペインは同裁判所を「国際刑事司法制度の礎石」と評した[62]。さらに欧州各国からも非難が相次ぎ、スペイン外務省は制裁を「ICCの独立性、完全性、公平性に対するあからさまな攻撃」として全面的な連帯を表明し、ベルギープレヴォ英語版外相は制裁が「不処罰との世界的な闘いを弱める」と批判した。また、所在国オランダのベーレンドセン英語版外相が「国際裁判所・法廷は自由に任務を遂行できなければならない」と訴え、ドイツの外務省も「法の支配を根本から否定する理由にはならない」として「ICCと赤根所長を支持する」と明言するなど、独立性を支持する声が拡大している。欧州の一部からは米国の制裁が域内に及ぼす影響を阻却する「ブロッキング規則」の発動を求める声も上がっているが、欧州委員会は制裁の影響を注視すると述べるにとどめている[63]

日本政府は外務報道官談話で「大変残念だ」との見解を示し[64]、高市早苗首相も同様の認識を示した[65]

8月21日、赤根は、トランプ政権による制裁について「驚きはない。重要なのは、これを国際的な『法の支配』の終焉の始まりとさせないこと」とするコメントを発表した[66]

略歴

思想

政治的にもイデオロギーにおいても中立的なスタンスを貫き、ICC裁判官に就任する際も安倍晋三総理からの推薦を受けて当選している[89][90]。 赤根は、日本の検察官としてのキャリアを重ねる一方で、法整備支援など法分野における国際交流、司法外交にも継続的に関わり、さらに、日本の法曹としては初の国際刑事裁判所判事に就任したという経歴を有し、そのような法律と国際性というハイブリッドの視点から、日本(の法曹)の強み・弱みの両面を分析しつつ、アジア圏など国際舞台で日本が果たすべき役割の潜在性は大きいものと考えている[1]

例えば、日本の法曹について、事案把握能力、法的思考力、証拠分析力など、法律家としての基本的な能力が、国際的にも高いレベルにあるとする一方で、国際分野を含め、新たな一歩を踏み出す積極性や発信力の弱さなどの課題を指摘。そして、日本、そして、日本の法曹が、これら課題を克服しながら、アジア圏における法分野のリーダーとしての潜在性を有することを自覚し、法の支配による平和で安定した世界・社会に向けて、より積極的な役割・貢献を果たしていくことへの期待を述べている[1]

著書

脚注

注記

  1.  任期は2027年3月10日まで。
  2.  研究休職中は法務事務官に職種変更[1]
  3.  アメリカ滞在は1991年5月まで[69]
  4.  学位は "Master of Science in Criminal Justice"。
  5.  1994年4月1日付け[70]
  6.  異動前の東京地方検察庁検事との併任。1996年4月1日付け[71]
  7.  2000年4月1日付け[72]
  8.  2002年4月1日付け[73]
  9.  在任期間は2002年4月から2005年3月まで[74]
  10.  2009年1月19日付け[4][75]
  11.  2010年8月10日付け[76]
  12.  2010年10月26日付け[77]。在任は2012年4月9日まで[78]
  13.  2013年4月10日付け[79]
  14.  最高検察庁検事のままの充て職。2013年7月5日付け[80]
  15.  在任期間は2013年7月から2014年10月まで[74]。2014年7月以降は、後任の国際連合研修協力部長が10月10日付けで発令されるまで、本務となった法務省法務総合研究所所長との兼任。
  16.  2014年7月18日付け[82]
  17.  法務総合研修所長への充て職の解除。2016年6月17日付け[83]
  1.  日本法人のAmazon.co.jpであっても米国企業の傘下・関連法人となるため、アマゾンの宅配サービスは利用できなくなる。

出典

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関連項目

外部リンク

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<도서 정보>

  • 도서명: 전쟁범죄와 싸우다: 국제형사재판소는 굴복하지 않는다 (원제: 戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない)

  • 저자: 아카네 도모코 (국제형사재판소 소장)

<도서 요약>

  1. 책의 배경과 집필 동기 2023년 3월, 국제형사재판소(ICC)는 우크라이나 침공 과정에서 발생한 아동 강제 이주 등 전쟁범죄 혐의로 러시아의 블라디미르 푸틴 대통령에 대한 체포영장을 발부했다. 이 결정을 내린 재판관 중 한 명이 바로 아카네 도모코 현 ICC 소장이다. 러시아 정부는 이에 반발하여 아카네 재판관을 지명수배 명단에 올리는 등 노골적인 위협을 가했다. 이 책은 현직 국제 재판관이 겪은 생생한 위기 상황과 더불어, 국제사법기구가 거대 권력의 위협 앞에서도 법의 지배를 지켜내야 하는 이유를 밝히기 위해 쓰였다.

  2. 국제형사재판소(ICC)의 사명과 한계 ICC는 집단학살, 인도에 반한 죄, 전쟁범죄, 침략범죄 등 '국제공동체 전체의 관심사인 가장 중대한 범죄'를 처벌하기 위해 설립된 상설 국제법원이다. 저자는 ICC가 '보충성의 원칙'에 따라 개별 국가가 처벌할 의사나 능력이 없을 때만 개입한다는 점을 명확히 한다. 또한, 독자적인 경찰 조직이나 집행 권력이 없는 ICC의 구조적 한계를 짚으며, 가약국들의 협력과 국제사회의 지지가 없으면 법적 정의가 온전히 구현되기 어렵다는 현실을 설명한다.

  3. 푸틴 체포영장 발부의 막전막후와 신변 위협 저자는 푸틴 대통령에 대한 체포영장 발부 결정이 정치적 판단이 아닌, 방대한 증거와 엄격한 법률적 요건에 근거한 정당한 사법적 판단이었음을 강조한다. 러시아의 지명수배와 보복 위협 속에서도 "법관은 위협에 굴하지 않고 오직 법과 양심에 따라 판단해야 한다"는 원칙을 견지하며, 국제사법의 독립성을 수호하는 것이 왜 인류 평화의 마지막 보루인지 역설한다.

  4. 법의 지배와 인류의 과제 저자는 무력과 힘의 논리가 지배하는 국제정세 속에서 '법의 지배'를 정착시키는 일이 결코 쉽지 않음을 인정한다. 그러나 처벌의 공백을 방치한다면 더 큰 비극이 반복될 뿐이며, 정의의 집행이 지연될지언정 결코 포기되어서는 안 된다고 호소한다.

<도서 평론>

<무력의 시대에 법의 존재 이유를 묻다>

아카네 도모코의 <전쟁범죄와 싸우다: 국제형사재판소는 굴복하지 않는다>는 국제사법의 최전선에서 거대 권력과 맞선 법관의 치열한 육성이 담긴 귀중한 기록이다. 오늘날 국제사회는 규범 기반의 질서가 약화되고 힘의 논리가 득세하는 신냉전적 위기에 직면해 있다. 이러한 시기에 출간된 본서는 국제형사정의의 본질과 사법 독립성의 가치를 설득력 있게 환기한다.

<실천적 법률가의 생생한 증언과 사법적 용기> 이 책의 가장 큰 미덕은 추상적인 법이론에 머물지 않고, 현직 최고위 국제법관이 겪은 구체적인 위협과 고뇌를 가감 없이 드러냈다는 점이다. 국가수반이라 할지라도 중대한 국제범죄에 대해서는 면책특권이 통하지 않는다는 사실을 행동으로 증명한 과정은 법관의 윤리와 사명이 무엇인지를 웅변한다. 정치적 외압과 신변 위협 앞에서도 물러서지 않은 저자의 태도는 법치주의가 지켜야 할 최소한의 품격을 보여준다.

<현실주의적 시각과 구조적 한계에 대한 통찰> 본서는 ICC를 무조건적으로 이상화하지 않는다. 집행력 부재, 주요 강대국(미국, 러시아, 중국 등)의 비가입 문제, 국제정치적 역학관계에 따른 집행의 지연 등 기구가 안고 있는 태생적 한계를 솔직하게 인정한다. 이러한 냉철한 현실 인식은 법이 완전무결한 도구가 아니라, 국제사회의 끊임없는 연대와 의지가 뒷받침되어야만 비로소 작동하는 '협력적 제도'임을 일깨워준다.

<총평> <전쟁범죄와 싸우다: 국제형사재판소는 굴복하지 않는다>는 국제정치와 국제법에 관심이 있는 연구자뿐만 아니라, 폭력과 불의가 만연한 시대에 정의와 평화의 기초가 어디에 있는가를 고민하는 모든 시민에게 깊은 울림을 주는 필독서다. "법은 권력보다 위에 있다"는 단순하지만 무거운 진리를 다시금 마음에 새기게 만든다.

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赤根智子, <戦争犯罪と闘う――国際刑事裁判所は屈しない>

아카네 도모코, <전쟁범죄와 싸우다 ― 국제형사재판소는 굴하지 않는다>

1,000단어 요약·평론

<戦争犯罪と闘う――国際刑事裁判所は屈しない>는 국제형사재판소(ICC) 소장 아카네 도모코(赤根智子)가 2025년 6월 문예춘추에서 펴낸 책이다. 223쪽의 문춘신서로, <푸틴에게 지명수배당한 날>이라는 프롤로그에서 시작하여, 우크라이나와 가자 전쟁, ICC의 구조와 역사, 자신의 법조인 경력, 그리고 일본이 국제법 질서에서 담당해야 할 역할을 차례로 다룬다.

이 책을 관통하는 명제는 의외로 단순하다.

<군사력이 없는 국제재판소가 강대국의 폭력에 맞설 수 있는 유일한 무기는 법이며, 법의 힘은 국가들이 그것을 지키겠다고 결심할 때에만 존재한다.>

따라서 이 책은 ICC를 찬양하는 책이라기보다 <법의 지배(rule of law)가 무너질 경우 작은 나라와 평범한 개인에게 어떤 세계가 닥치는가>를 묻는 책이라고 읽는 것이 더 정확하다.


1. “푸틴에게 지명수배당한 판사”

책은 매우 개인적인 경험에서 시작한다. ICC가 우크라이나에서 벌어진 범죄를 조사하고 블라디미르 푸틴 러시아 대통령 등에 대해 체포영장을 발부하자 러시아는 ICC 관계자들을 형사적으로 추적하기 시작했다. 아카네 역시 러시아의 지명수배 대상이 되었다.

흥미로운 것은 아카네가 이를 영웅담으로 만들지 않는다는 점이다. 오히려 여기서 ICC의 기묘한 현실이 드러난다. ICC 판사는 세계 최고 권력자에게 체포영장을 발부할 수 있지만, 정작 자신을 보호할 군대도 경찰도 없다.

ICC에는 자체 경찰력이 없다. 체포영장을 집행하려면 회원국 정부와 경찰에 의존해야 한다. 이것은 ICC가 가진 가장 근본적인 역설이다. 법적으로는 국가원수도 기소할 수 있지만, 물리적으로는 국가들의 협력이 없으면 한 사람도 체포할 수 없다. ICC 자체도 이 점을 명시하고 있다.

따라서 푸틴 체포영장은 당장 푸틴을 감옥에 넣는 조치라기보다,

<당신이 아무리 강한 국가의 지도자라 해도 범죄 혐의로부터 법적으로 면책되는 것은 아니다>

라는 선언이다.

아카네에게 국제형사법의 의미는 바로 여기에 있다.


2. 우크라이나와 가자―법은 적과 동지를 구별할 수 있는가

제1장의 중심에는 두 전쟁이 있다.

하나는 러시아의 우크라이나 침공이고 다른 하나는 이스라엘-가자 전쟁이다. 출판사 역시 이 책을 이 두 전쟁에 동시에 맞서는 ICC의 기록으로 소개한다.

이 두 사건을 함께 놓은 것은 대단히 중요하다.

러시아를 제재하고 푸틴의 책임을 묻는 데 동의했던 서방 국가들 가운데 상당수는 이스라엘 지도부가 ICC의 대상이 되자 훨씬 복잡한 태도를 보였다. 특히 미국은 ICC가 베냐민 네타냐후 이스라엘 총리 등을 대상으로 행동하자 재판소와 관계자들을 제재하는 방향으로 움직였다.

이 순간 ICC가 직면한 질문은 단순한 법률 문제가 아니게 된다.

<국제법은 적에게만 적용되는가, 아니면 동맹국에도 적용되는가?>

아카네의 기본 입장은 후자다.

법의 지배란 러시아가 침략했을 때 러시아를 처벌하는 것만을 뜻하지 않는다. 서방의 우방국이나 민주국가의 지도자에게도 같은 법적 원칙을 적용할 수 있어야 한다. 그렇지 않으면 국제형사법은 보편적 법이 아니라 승자의 정치적 도구가 된다.

바로 이 지점에서 이 책은 우크라이나 전쟁에 관한 책을 넘어선다. 사실상 <국제법의 보편성에 대한 시험>을 다루고 있다.


3. ICC란 무엇인가

제2장은 비교적 친절한 국제형사법 입문이다. 아카네는 특히 ICC와 국제사법재판소(ICJ)를 구별한다.

ICJ가 국가와 국가 사이의 분쟁을 다룬다면 ICC는 <개인>의 형사책임을 묻는다. 대통령·총리·군 지휘관도 개인으로서 책임을 질 수 있다.

ICC가 다루는 핵심 범죄는

<집단살해죄, 인도에 반한 죄, 전쟁범죄, 침략범죄>

이다. 로마규정은 1998년에 채택되어 2002년 발효되었으며 ICC의 법적 기초가 되었다.

그러나 아카네는 ICC를 세계정부의 형사법원처럼 과장하지 않는다.

ICC는 국내 사법제도를 대체하는 기관이 아니다. 원칙적으로 해당 국가가 진정으로 수사하고 재판할 능력과 의사가 있다면 국내 법원이 우선한다. 이것이 <보충성(complementarity)> 원칙이다.

문제는 바로 여기에서 생긴다.

범죄 혐의를 받는 사람이 국가 최고권력을 장악하고 있다면 국내 수사가 제대로 이루어질 수 있는가?

그럴 때 ICC의 존재 이유가 생긴다.


4. 그러나 ICC는 왜 이렇게 약한가

이 책에서 가장 인상적인 것은 ICC의 위대함보다 <취약함>이다.

미국·러시아·중국 같은 강대국들이 로마규정 체제 밖에 있고, ICC에는 독자적인 경찰력도 군사력도 없다. 체포, 증거 확보, 증인 보호, 자산 동결 등 대부분을 국가에 의존한다. 따라서 국제법의 권위와 현실정치 사이에는 항상 거대한 틈이 있다.

그럼에도 아카네는 이것을 ICC가 필요 없다는 증거로 보지 않는다.

오히려 반대로 생각한다.

<법이 약하기 때문에 법을 강화해야 한다.>

이것은 현실주의 국제정치학과 상당히 다른 사고방식이다. 현실주의자는 강대국의 힘을 국제정치의 최종 결정자로 보는 경향이 있다. 아카네는 힘의 현실을 부정하지 않으면서도, 힘만으로 이루어진 세계에서는 결국 작은 국가와 약자가 안전할 수 없다고 본다.

따라서 그녀에게 <법의 지배>는 이상주의적 도덕 구호가 아니라 하나의 <안보정책>이다.


5. 한 일본 여성 검사가 ICC 소장이 되기까지

제3장은 자서전적이다.

목차에는 <이과를 좋아했던 소녀시절>, <아직 봉건적이었던 쇼와시대 나고야> 같은 항목이 등장한다. 검사로 출발하여 일본 국내 형사사법과 국제사법협력을 경험하고 결국 2018년 ICC 판사가 되고 2024년 3월 ICC 소장이 되는 과정이 이어진다.

이 부분은 얼핏 국제정치와 동떨어진 개인사처럼 보인다. 그러나 중요한 의미가 있다.

아카네는 국제법 이론가라기보다 <검사 출신 실무 법률가>다. 그래서 정의를 거대한 철학적 언어보다 증거, 절차, 관할권, 체포, 재판이라는 구체적인 문제로 생각한다.

그녀의 문체와 세계관에서도 일종의 일본적 실무주의가 느껴진다.

<완벽한 정의가 가능하느냐>보다는

<현재 존재하는 제도를 조금이라도 작동시키려면 무엇을 해야 하는가>

를 묻는다.

이 점 때문에 책은 이상주의적이면서도 의외로 현실적이다.


6. 일본에 무엇을 요구하는가

마지막 장이 사실상 이 책의 정치적 결론이다.

아카네는 아시아의 ICC 가입국을 늘리고, 도쿄에 ICC 관련 거점을 마련하며, 일본이 국제형사사법을 보다 적극적으로 지원하기를 원한다. 실제 목차에도 <아시아의 체약국을 늘리고 싶다>, <도쿄에 사무소를 설치하는 의미>가 별도 항목으로 들어 있다.

그녀의 논리는 일본의 역사적 위치와 연결된다.

일본은 군사적 초강대국이 아니다. 그렇기 때문에 <힘의 지배>보다 <규칙의 지배>가 일본에게 유리하다. 중국이나 러시아, 미국 같은 강대국이 힘을 앞세우는 국제질서는 일본에도 안전하지 않다는 것이다.

따라서 국제법 지원은 단순한 인도주의가 아니다.

<일본 자신의 장기적 국가안보 투자>라는 논리다.

나는 이것이 이 책에서 가장 중요한 주장이라고 본다.


평론

1. 가장 큰 장점―러시아와 이스라엘을 같은 법정에 올려놓는다

이 책의 가장 큰 가치가 여기에 있다.

푸틴을 비판하면서 네타냐후 문제에서는 침묵한다면 국제법의 보편성은 흔들린다. 반대로 이스라엘만 비판하면서 러시아의 침략을 상대화해서도 같은 문제가 생긴다.

아카네가 말하는 <법의 지배>란 결국

<내 편에게도 적용되는 법>

이다.

이것은 국제정치에서 실천하기 가장 어려운 원칙이다.


2. 그러나 ICC의 근본적 불평등은 해결되지 않는다

여기에는 이 책이 완전히 해결하지 못하는 문제가 있다.

ICC가 아무리 공정하게 판결하려 해도 국제정치의 권력구조 자체는 공정하지 않다. 어떤 국가는 ICC 회원국이고 어떤 강대국은 아니다. 어떤 체포영장은 실행되고 어떤 것은 수십 년 동안 집행되지 않을 수 있다.

따라서 <법 앞의 평등>이라는 규범과 <국가들의 힘의 불평등>이라는 현실 사이에는 구조적 모순이 존재한다.

아카네의 답은 사실 철학적으로는 다소 소박하다.

<그래도 법을 포기해서는 안 된다.>

그러나 바로 그 소박함이 이 책의 힘이기도 하다.


3. ‘정의냐 평화냐’의 문제는 더 깊이 다룰 필요가 있다

또 하나의 어려운 문제는 전쟁 중 지도자를 기소하는 것이 전쟁 종결을 어렵게 만들 가능성이다.

만약 지도자가 권력을 잃는 순간 국제재판을 받을 것이라고 예상한다면, 오히려 끝까지 전쟁을 계속할 유인이 커질 수도 있다.

즉,

<평화를 위해 협상해야 하는가>

<범죄를 저지른 사람을 반드시 처벌해야 하는가>

사이에는 긴장이 존재한다.

아카네는 당연히 법률가로서 후자를 강조한다. 그러나 국제정치에서는 이 두 목표가 항상 일치하지 않는다. 이 문제에 대해서는 독자가 책에서 한 걸음 더 나아가 생각할 필요가 있다.


2026년 8월에 다시 읽으면 더욱 의미가 커진 책

이 책은 출간 당시부터 미국의 ICC 제재가 재판소의 존립을 위협할 수 있다고 경고했다. 그리고 그 우려는 책 밖에서 계속 현실화되었다.

특히 2026년 8월 미국은 결국 아카네 도모코 자신까지 제재 대상으로 지정했다. 아카네는 이에 굴하지 않고 일본 정부에 미국과의 긴장을 완화하는 역할과 ICC 방어를 요청했다. 즉 <国際刑事裁判所は屈しない―ICC는 굴하지 않는다>라는 제목이 출간 1년 뒤 실제 자신의 상황을 묘사하는 말이 되어버렸다.

그래서 지금 읽으면 이 책은 단순한 ICC 입문서가 아니다.

<전후 국제질서가 실제로 해체될 수 있는 시기에 국제법을 지킨다는 것은 무엇인가>라는 질문을 던지는 현장 기록에 가깝다.


종합평가

나는 이 책의 가장 중요한 메시지를 다음과 같이 요약하고 싶다.

<ICC의 중요성은 그것이 강하기 때문에 생기는 것이 아니다. 오히려 너무나 약한 기관임에도 “누구도 법 위에 있어서는 안 된다”는 원칙을 끝까지 주장한다는 데 있다.>

ICC가 전쟁을 막을 수 있는가? 그렇지는 않다.

푸틴이나 네타냐후를 당장 체포할 수 있는가? 그것도 보장할 수 없다.

그렇다면 의미가 없는가?

아카네의 대답은 단호하다.

<범죄를 범죄라고 부르고, 책임자를 기록하고, 언젠가 재판할 수 있는 법적 장치를 남겨놓는 것 자체가 힘의 지배에 대한 저항이다.>

바로 이것 때문에 <戦争犯罪と闘う>는 국제형사재판소에 관한 설명서라기보다 <법 없는 평화는 과연 평화인가>를 묻는 책으로 읽을 가치가 있다. 특히 우크라이나와 가자를 동시에 바라보는 오늘의 독자에게는, 자신의 정치적 호오와 관계없이 <같은 법을 적과 친구 모두에게 적용할 수 있는가>라는 매우 불편하지만 중요한 질문을 던진다.

그리고 그것이 이 책의 가장 큰 힘이다.

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